JP5072107B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
このような作業機の取付構造では、部品点数は増加し複雑な構造となる。
そこで本発明では、車両本体後部に複数の作業機に対応して作業機を取り付けられる、簡単な取付構造からなる取付部を提供することを課題とする。
図1は本発明の一実施例に係る作業車両の全体的な構成を示した側面図、図2は本発明に係る作業機の取付構造の近傍を示した側面図、図3は作業機取付ブラケットを示した斜視図である。図4はバックホーを装着した作業車両に係る作業機の取付構造の近傍を示した側面図、図5はリンク機構を装着した作業車両に係る作業機の取付構造の近傍を示した側面図、図6は各種作業機を装着した作業車両の後部を示した側面図である。
まず、本発明に係る作業車両の一実施例として、トラクタ1の全体構成について図1、及び、図2を用いて説明する。尚、図1、及び、図2に記載する矢印Aの向きを前方向として、以下前後左右方向を規定する。
本実施例のトラクタ1はその前部にフロントローダ39を配設し、前後中途部の下部に、モア昇降リンク機構を介してミッドマウントモア4を装着し、トラクタ1の後部に、作業機としてのバックホー2が着脱可能に装着されている。該バックホー2は後述する本発明の作業機取付ブラケット50を用いて装着され、該作業機取付ブラケット50にロータリ耕耘機40(図6(b)を参照)等、他の作業機も取付可能としている。
そして、これらシリンダ36・37・38等の操作は操縦ボックス30の上部に突設される複数の操作レバーによって行うこととなっている。
又、操縦部9の左右両側には、後輪11・11の上方、及び、前方を覆うフェンダー25・25が設けられ、該フェンダー25・25の上部には、主変速レバー26や、作業機操作レバー27等が配設される操作パネルが各々設けられる。
次に、トラクタ1後部への作業機の取付構造の詳細について、図2、乃至、図6を用いて説明する。尚、図2、乃至、図6に記載する矢印Aの向きを前方向として、以下前後左右方向を規定する。
本実施例におけるトラクタ1は、上述のように作業機としてバックホー2や他の作業機を装着可能に構成されており、以下、バックホー2を装着する場合と、バックホー2に換えてロータリ耕耘機40を装着する場合について説明する。
尚、作業機として、バックホー2やロータリ耕耘機40の他にフォークリフトや、マルチ作業機や、施肥・播種作業機等を取り付けることも可能である。
まず、本発明に係る作業機取付ブラケット50の詳細について、図3を用いて説明する。
作業機取付ブラケット50は左右両側に各々対向して設けた二枚の板材からなる側板50L・50Rや、該側板50L・50Rの下端部を連結する平面視矩形状の板材からなる底板50D等によって構成され、所謂、後面視にて上方に開口する略「U」状となるようにして、一体的に形成されている。
該ガイド部材53の後部と、下突出部50dの後部と、の間には丸棒部材からなる係止ピン52が左右方向に貫設して横設され、該係止ピン52の一端部は側板50L(50R)を貫通した後、更に機体内側に突出させている。
作業機取付ブラケット50は以上のような構成からなり、機体フレーム5後端部の左右両側面に、ボルト等を介して固設される。
次に、トラクタ1後部にバックホー2を取り付けるための構造について、図2、図4、及び、図6(a)、を用いて説明する。
トラクタ1の機体後部にバックホー2を装着する場合、バックホー2の基台フレーム29の前部に形成される取付部29aを、機体フレーム5後端部に配設される作業機取付ブラケット50に連結することにより行われる。
尚、前記凹部29b・29bの内径寸法は、作業機取付ブラケット50に設けられる係止ピン52・52の直径寸法と略同じ値にて形成され、作業機取付ブラケット50に設けられる軸受部材51・51と、取付部29aに設けられる軸受部材56・56との内径寸法は同寸法にて形成される。
次に、トラクタ1後部にロータリ耕耘機40を取り付けるための構造について、図5、及び、図6(b)を用いて説明する。
トラクタ1の機体後部にロータリ耕耘機40を装着する場合、作業機装着装置としてのリンク機構58を、機体フレーム5後端部に配設される作業機取付ブラケット50と連結して、リンク機構58にロータリ耕耘機40を取り付ける。
前記ロアリンク60・60は平面視にて前方に窄む「ハ」状に配設され、その前後両端部には連結孔60a・60a・・・が設けられている。そして、ロアリンク60・60の後端部はロータリ耕耘機40の本体部と連結され、その前端部は作業機取付ブラケット50下部の内側から係止ピン52・52に連結される。
又、作業機取付ブラケット50の内側において、上述の支持部材50M(図3を参照)に油圧シリンダ63の一端が支持され、該油圧シリンダ63の伸縮ロッドの先端部には左右一方のリフトアーム62の前後中途部に連結されている。
2 バックホー
5 機体フレーム
29 基台フレーム(バックホーフレーム)
40 ロータリ耕耘機
50 作業機取付ブラケット
52 係止ピン
58 リンク機構
60 ロアリンク
Claims (3)
- 作業機を車両本体に着脱可能に装着する作業車両であって、
該作業車両は前後方向に延出する機体フレームを具備し、
該機体フレームの後部に作業機取付ブラケットを設け、
該作業機取付ブラケットの左右両側下部に、作業機装着装置のロアリンクの取付用支持ピンと、バックホーフレームの取付用係止ピンと、を一体的に設けた
ことを特徴とする作業車両。 - 前記作業機取付ブラケットにおいて、
前記ロアリンクの取付用支持ピンと、バックホーフレームの取付用係止ピンと、を同軸上に配置した
ことを特徴とする、請求項1に記載の作業車両。 - 前記作業機取付ブラケットを後面視略「U」状に構成し、
前記機体フレームの後部に着脱可能に構成した
ことを特徴とする、請求項1、又は、請求項2に記載の作業車両。
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