JP5533901B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンを機体前部に搭載したトラクタ等の作業車両であって、その前部や後部に付設作業機が装着可能な作業車両に関する。
従来、付設作業機の一例としてフロントローダを機体前部に連結した作業車両として、例えば、トラクタが提案されている。
この様な従来のトラクタのエンジンルームの後部には、ステアリングハンドル支持用のフレーム構造体が設けられ、そのステアリングハンドルの下方にバルブが配置されている。このバルブは、フロントローダ及びバケットを動作させるためのリフトシリンダ及びチルトシリンダに配管接続されている。また、フレーム構造体の上部右側に、バルブを操作する操作レバーが配置されている。
しかし、上記従来の作業車両の構成によれば、ステアリングハンドルの下方にバルブが配置されているため、バルブの取り付け・取り外しが困難であるという課題があった。
本発明は、上記従来の作業車両のこの様な課題に鑑み、バルブの取り付け・取り外しを容易に行える作業車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために第1の本発明は、
ハンドルと、
前記ハンドルを支持する、縦長形状の枠体であるハンドルポスト枠体と、
前記ハンドルの側方に配置された操作レバーと、
前記ハンドルポスト枠体の外側面に取り付けられ、前記操作レバーと連結されたバルブとを備えた、作業機を装着可能な作業車両である。
これにより、バルブがハンドルポスト枠体の外側面に取り付けられているので、組み付け作業や保守点検作業が容易となる。
また、第2の本発明は、
前記ハンドルポスト枠体の前記外側面に凹部が形成されている、上記第1の本発明の作業車両である。
これにより、凹部にバルブなどを配置することで、ハンドルポスト枠体の左右方向の幅が広がるのを抑制できて、コンパクトな構成となる。
また、第3の本発明は、
前記バルブの全部又は一部が、前記凹部に配置されている、上記第2の本発明の作業車両である。
これにより、凹部にバルブなどを配置することで、ハンドルポスト枠体の左右方向の幅が広がるのを抑制できて、コンパクトな構成となる。
また、第4の本発明は、
前記ハンドルポスト枠体は、前記凹部の側面から前方に延伸した第1の側壁部と、前記第1の側壁部から横方向に延伸した第2の側壁部と、前記第2の側壁部から後方に延伸した第3の側壁部とを有し、
前記凹部の前記側面と、前記第1の側壁部と、前記第3の側壁部又は前記第2の側壁部には、前記バルブを前記ハンドルポスト枠体に取り付けるためのバルブ取り付け部材が固定されている、上記第3の本発明の作業車両である。
これにより、ハンドルポスト枠体の3つの壁面(凹部の側面と第1の側壁部と第3の側壁部のそれぞれの壁面)に対して、バルブが固定されたバルブ取り付け部材を連結固定しているため、バルブを配置するための凹部による強度低下を補うことが出来る。
また、第5の本発明は、
前記操作レバーと前記バルブを連結するリンク機構を備え、
前記バルブと前記リンク機構と前記操作レバーが、バルブユニットとして一体的に組み立てられており、
前記バルブユニットが、前記ハンドルポスト枠体に対して着脱可能である、上記第3の本発明の作業車両である。
これにより、バルブと、リンク機構と、操作レバーとが、バルブユニットとして一体的に組み立てられているので、ハンドルポスト枠体への取り付け・取り外しが容易に行える。
また、第6の本発明は、
前記リンク機構は、前記バルブの上部に配置されて、前記操作レバーの末端部と連結されており、
前記操作レバーは、下方で横方向に曲がり、前記ハンドルポスト枠体を覆うカバーの側面を貫通している、上記第5の本発明の作業車両である。
これにより、バルブユニットは、よりシンプルに構成出来て、操作レバーの握り部を、作業者が最も使いやすい位置へ、最短の経路で配置することが出来る。
本発明によれば、バルブの取り付け・取り外しを容易に行える作業車両を提供することが出来る。
本発明の実施の形態1におけるフロントローダを装着したトラクタの全体側面図 本発明の実施の形態1におけるトラクタ本体の前部の右側面概略図 本発明の実施の形態1におけるトラクタ本体の前部のハンドル下部の内部構造を示す斜視図 本実施の形態1におけるトラクタ本体の前部の斜視図 本発明の実施の形態1におけるトラクタ本体の内部構造の斜視図であって、ハンドルポスト枠体にラジエータ、バッテリ、及びバルブユニット等を搭載した状態を示す図 本発明の実施の形態1におけるハンドルポスト枠体の斜視図 図5からバルブ本体等の図示を省略した概略斜視図 本発明の実施の形態1におけるバルブユニットを示す斜視図 (a)〜(b):本実施の形態1における、バルブ本体のブラケットへの固定状態を示す斜視図 (a):本実施の形態1における、バルブユニットのリンク機構の拡大斜視図、(b):ジョイスティックレバーの動きと、フロントローダ及びバケットの動きの関係を説明するための、操作プレートの模式平面図 (a)〜(c):本実施の形態1における、ジョイスティックレバーの動きに対応したリンク機構の動きを示した斜視図 本発明の実施の形態1における、図5に示すトラクタ本体の内部構造を別の方向から見た斜視図 本発明の実施の形態1における、図5に示すトラクタ本体の内部構造を別の方向から見た斜視図 本発明の実施の形態1における、図5に示すトラクタ本体の内部構造を別の方向から見た斜視図 (a):中間カバーを取り付ける前のフロア部の概略斜視図、(b):中間カバーを取り付けたフロア部の概略斜視図、(c):図2の構成例の別の例としてのトラクタ本体の前部の概略斜視図 (a):左右に分割可能な第3のフロア部を示す斜視図、(b):コンテナへのトラクタの積載状態を示す概略平面図 上側カバーと下側カバーを説明するための、図2の構成例の別の例としてのトラクタ本体の前部の斜視図 図17に示すトラクタ本体の右側面概略図 バルブ本体が最上位カバーによって覆われておらず、最下位カバーと中間カバーによって覆われている場合の構成を示す、図2の構成例の別の例としてのトラクタ本体の前部の右側面概略図
以下、図面を参照しながら本発明の作業車両の一実施の形態のトラクタについてその構成と動作を説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1における、フロントローダ120を装着したトラクタの全体側面図であり、図2は、本実施の形態1におけるトラクタ本体の前部の右側面概略図である。
まず、これらの図面を用いて、本実施の形態のトラクタ100の構成を中心に説明する。
図1、図2に示す通り、本実施の形態のトラクタ100は、左右一対の操向操作自在な前輪101と、左右一対の後輪102とが、四輪駆動仕様によって自走するトラクタ本体105と、トラクタ本体105の前部に、着脱自在に連結可能なフロントローダ120とを備えている。
また、トラクタ本体105は、エンジン106(図2参照)をエンジンボンネット116でカバーした原動部117(図2参照)をトラクタ本体の前部に備えるとともに、左右後輪102の間の上部に運転座席103を備え、かつ、運転座席103の後部には門形の転倒保護フレーム114を備えている。
また、トラクタ本体105は、車体フレーム104の前輪101と後輪102との間にリンク機構110を介して草刈装置(図示省略)を備えることが出来る構成である。その場合、車体フレーム104の後部には、左右一対のリフトアーム150により昇降動作可能な刈草回収装置(図示省略)が、連結機構140を介して着脱自在に連結可能な構成である。刈草回収装置(図示省略)については、装着しないときもある。
また、連結機構140を介して装着する作業機としては、ロータリ、リヤ草刈装置、施肥機、レベラ、プラウ、サブソイラ等がある。
尚、本発明の作業車両の一例が本実施の形態のトラクタ本体105に該当する。また、本発明の作業機の一例が本実施の形態のフロントローダ120に該当する。
また、フロントローダ120は、トラクタ本体105の前部左右に備えられた支持ブラケット121に脱着自在に連結固定される左右一対の支持フレーム122、各支持フレーム122の上端部に上下揺動可能に連結された左右一対の第1ブーム123aと第2ブーム123b、および、左右一対の第2ブーム123bの前端において上下回動可能に連結されたバケット124とで構成されている。
更に、左右一対の第1ブーム123aの下方側にリフトシリンダ125が設けられており、左右一対の第2ブーム123bの上方側にチルトシリンダ126が設けられている。
リフトシリンダ125によって左右一対の第1ブーム123aと第2ブーム123bが駆動昇降されるとともに、チルトシリンダ126によってバケット124が駆動回動されるようになっている。
また、図2に示す様に、エンジンボンネット116で形成されたエンジンルーム118の内部に、ラジエータ130を配置してエンジン106およびこれに付随する各種機器が収容配置されている。
次に、図2〜図8を用いて、トラクタ本体105の前部の構成について更に説明する。
図3は、本実施の形態のトラクタ本体105の前部のハンドル下部の内部構造を示す斜視図であり、図4は、本実施の形態のトラクタ本体105の前部の斜視図である。
図2に示す様に、エンジン106の後部には、ラジエータファン119が配置されており、更にその後方には、ラジエータ130とバッテリ131とバルブユニット170等を搭載したハンドルポスト枠体160が配置され、車体フレーム104に固定されている。
図5は、図3に示した本実施の形態のトラクタ本体105の内部構造の斜視図であって、ハンドルポスト枠体160にラジエータ130、バッテリ131、バルブユニット170等を搭載した状態を示す図である。
図6は、本実施の形態のトラクタ本体105のハンドルポスト枠体160の斜視図である。
ハンドルポスト枠体160は、薄い金属板で構成されているため、従来のアルミダイカスト製のフレーム構造体10に比べて、重量の軽量化が図れ、且つコストダウンが可能となる。また、必要な機能部品であるバルブ本体171をハンドルポスト枠体160の外側面の下方に形成された凹部162(図6参照)に固定することにより(図5参照)、ハンドルポスト枠体160の重心が低くなり、ハンドルポスト枠体160全体が安定した構造体となる。これにより、ハンドルポスト枠体160が軽量化されたとしても、振動や騒音の影響を受け難くすることが出来、強度も向上する。尚、本発明のバルブの一例が、本実施の形態のバルブ本体171に該当する。
また、図6に示す通り、ハンドルポスト枠体160は、凹部162の側面163aから前方に延伸した第1の側壁部163bと、第1の側壁部163bから横方向に延伸した第2の側壁部163cと、第2の側壁部163cから後方に延伸した第3の側壁部163dとを有している。
また、ハンドルポスト枠体160において、凹部162の側面163aと、第1の側壁部163bと、第3の側壁部163dには、第1固定用孔301a、第2固定用孔301b、第3固定用孔301cが、それぞれに形成されている。
そして、金属板をプレスして形成されたブラケット300(図5、図7参照)に予め固定されたバルブ本体171は、ハンドルポスト枠体160に形成された上記第1〜第3固定用孔301a〜301c(図6参照)に対して、第1〜第3ボルト302a〜302cにより固定されている(図7参照)。
この様にハンドルポスト枠体160の3つの壁面(凹部162の側面163aと第1の側壁部163bと第3の側壁部163dのそれぞれの壁面)に対して、バルブ本体171が固定されたブラケット300を連結固定しているため、バルブ本体171を配置するための凹部162による強度低下を補うことが出来る。尚、バルブ本体171のブラケット300への固定に関しては、更に後述する(図9(a)、図9(b)参照)。
ここで、図7は、ブラケット300の形状、及びボルトによる固定位置の理解を容易にするために、図5からバルブ本体171等の図示を省略した概略斜視図である。
尚、本発明のバルブ取り付け部材の一例が、本実施の形態のブラケット300に該当する。
また、上述した通り、ハンドルポスト枠体160は、その右側の側面165の下側の一部が長さL分(図6参照)だけ左側に折り曲げられて形成された上述した凹部162としての空間部分を有しており、この凹部162にバルブユニット170のバルブ本体171(図8参照)とリンク機構172を配置することで、ハンドルポスト枠体160の左右方向の幅が広がるのを抑制できて、コンパクトな構成となる。しかも、バルブ本体171はハンドルポスト枠体160の表面(外側面)に取り付けているので、組み付け作業や保守点検作業が容易となる。
また、ハンドルポスト枠体160は、ラジエータ130とバッテリ131とバルブユニット170等を全て搭載し支持しているので、ラジエータ専用の支持構造体、バッテリ専用の支持構造体、及びバルブ専用の支持構造体を設ける必要が無い。
バッテリはハンドルポスト枠体160の前側の上部に配置されているので、エンジンボンネット116を開けるとバッテリの着脱やバッテリの保守点検作業(液の補充や確認)が容易に可能となる。
ラジエータ130はバッテリの前側に配置されているので、バッテリと同様にエンジンボンネット116を開けることで保守点検作業が容易となる。
また、ハンドルポスト枠体160の上端部には、パワーステアリング用の油圧コントローラ132が連結されている。油圧コントローラ132からは上方に向けて操作軸133が突き出してステアリングハンドル134が装着されている。
また、図2に示す様に、ハンドルポスト枠体160の上部は、計器パネル181や各種スイッチ類182が装着されたコントロールパネル180で覆われており、下部は、最上位カバー183と最下位カバー184と中間カバー185で覆われている。最上位カバー183の右側面には、フロントローダ120の昇降動作及びバケット124の上下回動動作をコントロールするためのジョイスティックレバー190が貫通する貫通孔190aが形成されている。また、最下位カバー184は、運転座席103の前側下部のフロア面107aから上方に立ち上がった部位を含む、フロア部107の前方部である。
この様に、ジョイスティックレバー190が、最上位カバー183の右側面に設けられた貫通孔190aから外部に突き出しているので、レバー握り部191を、作業者が最も使いやすい位置へ、最短の経路で配置することが出来る。
図2に示す様に、ハンドルポスト枠体160に搭載されたラジエータ130等は、最上位カバー183と、最下位カバー184と、中間カバー185によって覆われている。
また、バルブ本体171とリンク機構172(図8参照)は、最上位カバー183と、最下位カバー184と、中間カバー185によって覆われている。また、バッテリ131は、最上位カバー183によって覆われている。
最下位カバー184又はハンドルポスト枠体160には、中間カバー185をねじ式で固定するための、左右一対の第2の下穴184cを有する固定用プレート184aが取り付けられている(図2、図4参照)。尚、この部分の固定方式については、ねじ式ではなく、単に差し込み式の留め具で工具無しで着脱するように構成してもよい。この点については、図15(a)〜図15(c)を用いて更に後述する。
また、中間カバー185は、独立して取り外すことが出来るように、ハンドルポスト枠体160等にねじ式により固定されている。具体的には、中間カバー185は、最下位カバー184に設けられた固定用プレート184aに形成された第2の下穴184cと、ハンドルポスト枠体160に形成された第3の下穴185c(図5参照)に対して、左右一対の第3のねじ185bにより固定されている。よって、バルブ本体171について簡単な点検を行う場合、小さなサイズの中間カバー185は、容易に取り外すことが可能である。
尚、前述したように、左右一対の第2の下穴184c部分での中間カバー185の取り付けに関しては、図15(a)〜図15(c)に示す通り、差し込み式の留め具のみで構成してもよい。これにより、中間カバー185の着脱作業が更に容易に行える。
即ち、図15(a)は、中間カバー185を取り付ける前のフロア部の概略斜視図であり、図15(b)は、中間カバー185を取り付けたフロア部の概略斜視図であり、図15(c)は、図2の構成例の別の例としてのトラクタ本体の前部の概略斜視図である。
図15(a)に示す通り、差し込み式の留め具の一例である左右一対の差込ピン2185bが、中間カバー185の中央部に固定されている。図15(b)に示す通り、これら左右一対の差込ピン2185bの先端部が、固定用プレート184aに形成された左右一対の第2の下穴184cに差し込まれた後、中間カバー185の両端部を、左右一対の第3のねじ185bを用いて、ハンドルポスト枠体160に形成された第3の下穴185c(図5参照)に固定する構成である。
更にまた、第2の下穴184cの穴の内周縁部をゴム部材で覆う構成としても良い。この様にすることで、左右一対の差込ピン2185bを第2の下穴184cに挿入した場合、差込ピン2185bの外周面がゴム部材に密着するので、差込ピン2185bの位置が安定し、中間カバー185の振動を低減出来る。
また、最上位カバー183は、独立して取り外すことが出来るように、ハンドルポスト枠体160に対してねじ式により固定されている。具体的には、ハンドルポスト枠体160の後部枠体160a(図5、図13参照)に形成された左右一対の第1の下穴183cと、前部枠体160b(図5、図13参照)に形成された上下の左右一対の第1の下穴183cに対して、それぞれ第1のねじ183bにより固定されている。
よって、第1のねじ183bを外した後、ジョイスティックレバー190の立ち上がり方向に沿って、最上位カバー183をスライド移動させることにより、最上位カバー183を取り外すことが出来る。
最上位カバー183を外す場合としては、バルブ本体171の簡単な点検の他に、バルブユニット170を交換する場合や、計器パネル181等のメンテナンス時が挙げられる。
この構成により、簡単な点検やメンテナンス等の作業効率が向上する。
これにより、少なくとも最上位カバー183と中間カバー185が、それぞれ独立して取り外せるので、コントロールパネル180の下方に配置された構造部品の簡単な点検や、メンテナンスを行う場合、その内容に応じて、より小さなサイズのカバーを取り外すことで作業効率が向上する。
尚、最上位カバー183は、コントロールパネル180と一体的に構成してもよい。
また、後述するリンク機構172が、最上位カバー183で覆われるので、外観上、その構成が見えなくなり商品価値が著しく向上する。
更に、中間カバー185の右側近傍には、後述するカプラーユニット173が配置されている。そのため、もし、最上位カバー183が中間カバー185と一体的に形成されていた場合、カプラーユニット173を外さない限り、ジョイスティックレバー190が貫通しているカバーを取り外すことは困難である。しかし、本実施の形態では、最上位カバー183が、中間カバー185から分離しているため、カプラーユニット173を外さなくても、ジョイスティックレバー190が貫通している最上位カバー183を取り外すことが出来る。
尚、最下位カバー184は、上述した通り、フロア部107の一部であるため、最下位カバー184を取り外すためには、車体フレーム104にねじ式により固定されているフロア部107の全体を取り外す必要がある。このため、作業内容によってはフロア部107とともに最下位カバー184を外して作業することもある。
よって、図3に示す様に、最上位カバー183と最下位カバー184と中間カバー185の全てのカバーを外すことで、バルブ本体171とリンク機構172が見えるので、少なくともバルブ本体171とリンク機構172を点検又は修理又は交換する場合、或いは、バルブユニット170の全体を交換する場合、これら構成部品についてのトラクタ本体からの取り外し・取り付け作業が容易に行える。
最上位カバー183と中間カバー185には、それぞれ防塵構造の第1の通気口183aと第3の通気口185aが形成されており、これら第1の通気口183a、第3の通気口135aから導入された外気が、通気用孔161等を通って、ラジエータファン119によって吸引されてラジエータ130に導かれた後、エンジンルーム118内を前方に流動し、エンジンルーム内の熱気がエンジンボンネット116の前面および左右前部の通気口116aから機外に排出されるようになっている。
これにより、大量のラジエータ冷却用の空気を、通気口から最も効率良く取り入れることが出来る。さらに、バルブ本体171及びリンク機構172の近傍に通気用孔161が形成されているので、バルブユニット170の冷却効率が向上する。
また、図5に示す様に、ハンドルポスト枠体160の右側の凹部162に配置されたバルブユニット170は、カプラーユニット173を介して、リフトシリンダ125及びチルトシリンダ126に配管接続可能に構成されている。
この様に、ハンドルポスト枠体160で、ラジエータ130、バッテリ131、バルブユニット170等を支持する構成としたことにより、より少ない構成部品でより多くの機能を有することが出来る。
また、図13に示すように、ハンドルポスト枠体160は、主にステアリングハンドル134を支持する後部枠体160aと、ラジエータ130を支持する前部枠体160bと、バッテリ131を支持する中間部枠体160cから構成されている。中間部枠体160cは、後部枠体160aと前部枠体160bを連結する構成であり、バッテリ載置部160dで構成されている。
尚、本発明の操作レバーの一例が、本実施の形態のジョイスティックレバー190に該当する。
次に、図8〜図10(a)を用いて、バルブユニット170の構成を説明する。図8は、本実施の形態のトラクタ本体105のバルブユニット170を示す斜視図である。図9(a)、(b)は、バルブ本体171のブラケット300への固定状態を示す斜視図である。
図8に示す様に、バルブユニット170は、バルブ本体171とジョイスティックレバー190と、ジョイスティックレバー190の動きをバルブ本体171に伝達するリンク機構172と、配管を含むカプラーユニット173等から構成されている。
また、リンク機構172は、バルブ本体171の上部に配置されている。ジョイスティックレバー190の末端部192は、操作プレート193を介して、リンク機構172に連結されている。また、ジョイスティックレバー190は、下方で横方向に曲がり、ハンドルポスト枠体160を覆う最上位カバー183の右側面を貫通している(図4参照)。
また、図9(a)、図9(b)に示す様に、バルブ本体171は、ブラケット300に取付ボルト310により固定されている。図9(a)は、図7に示す矢印P方向からバルブ本体171を見た時の斜視図であり、図9(b)は、図7に示す矢印Q方向からバルブ本体171を見た時の斜視図である。
この様に、バルブ本体171をブラケット300に3方向の取付ボルト310で固定するため、双方の間のがたつきは最小限に抑えられ、且つ、より強固な取り付けが可能となる。
また、図10(a)に示す様に、バルブ本体171の上端部171aには、上下にスライド可能に第1スプール401と、第2スプール402が配置されている。第1スプール401は、上下にスライドすることで、リフトシリンダ125(図1参照)の伸縮状態を選択し、第2スプール402は、上下にスライドすることで、チルトシリンダ126(図1参照)の伸縮状態を選択する様に構成されている。
ここで、図10(a)は、バルブユニット170のリンク機構172の拡大斜視図(図8のA部拡大斜視図)であり、図10(b)は、ジョイスティックレバー190の動きと、フロントローダ120及びバケット124の動きの関係を説明するための、操作プレート193の模式平面図である。
また、図10(a)に示す様に、操作プレート193は、先端に自在継ぎ手403が設けられた支持ロッド410によりブラケット300に対して、相互の接合の角度が自由に変化可能となる様に接合されている。また、操作プレート193は、先端に自在継ぎ手403が設けられた第1ロッド411により第1スプール401に対して、相互の接合の角度が自由に変化可能となる様に接合されており、先端に自在継ぎ手403が設けられた第2ロッド412により第2スプール402に対して、相互の接合の角度が自由に変化可能となる様に接合されている。
ここで、支持ロッドの自在継ぎ手403の動作の中心点を支点403Aとし、第1ロッド411の自在継ぎ手403の動作の中心点を第1支点403B1とし、第2ロッド412の自在継ぎ手403の動作の中心点を第2支点403B2とする。
尚、自在継ぎ手403の一例として、球面継ぎ手やボールジョイントなどが挙げられる。
この様に、リンク機構172のロッドの長さ(図10(a)の符号M参照)は、最小限になるように構成されている。リンクロッドが長い場合はリンクロッドの撓みの影響で、ジョイスティックレバーの動きが正確にバルブ本体に伝わりにくいが、本実施の形態の構成によれば、ジョイスティックレバー190の動きを正確にバルブ本体171に伝えることが出来る。
これにより、バルブユニット170は、よりシンプルに構成出来て、レバー握り部191を、作業者が最も使いやすい位置へ、最短の経路で配置することが出来る。
また、バルブ本体171と、リンク機構172と、ジョイスティックレバー190とが、バルブユニット170として一体的に組み立てられているので、ハンドルポスト枠体160への取り付け・取り外しが容易に行える。 上記構成により、より少ないリンク構成で、バルブ本体171とジョイスティックレバー190とを連結することが出来る。
また、バルブ本体171とジョイスティックレバー190と、それらを連結するリンク機構172と、カプラーユニット173とをユニット化した構成により、製造工程において、バルブユニット170を別工程で予め組み立てることが可能となり、組立工程の効率化、及び品質の向上が可能となる。
次に、図10(a)、図10(b)、及び図11(a)〜図11(c)を用いて、ジョイスティックレバー190の動きと、フロントローダ120及びバケット124の動きの関係を説明する。
ここで、図11(a)〜図11(c)は、ジョイスティックレバー190の動きに対応したリンク機構172の動きを示した斜視図である。
尚、図10(a)は、ジョイスティックレバー190が中立位置にある場合を示している。
作業者が、ジョイスティックレバー190を前後方向(図8中の符号Yを参照)に操作することにより、リフトシリンダ125(図1参照)が伸縮して、フロントローダ120の昇降動作が行われる。また、作業者が、ジョイスティックレバー190を左右方向(図8中の符号Xを参照)に操作することにより、チルトシリンダ126が伸縮して、バケット124の上下回動動作が行われる。
次に、上記動作を順次説明する。
まず、図10(b)に示す様に、作業者が、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印Y1方向に動かした場合を説明する(図11(a)参照)。
この場合、支点403Aと第2支点403B2は、上下方向に動かず、第1支点403B1が矢印U1方向(図10(a)参照)に動く。これにより、リフトシリンダ125(図1参照)が縮んで、フロントローダ120が降下する。
また、作業者が、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印Y2方向に動かした場合を説明する。
この場合、支点403Aと第2支点403B2は、上下方向に動かず、第1支点403B1が矢印D1方向(図10(a)参照)に動く。これにより、リフトシリンダ125(図1参照)が伸長して、フロントローダ120が上昇する。
次に、作業者が、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印X1方向に動かした場合を説明する(図11(b)参照)。
この場合、支点403Aと第1支点403B1は、上下方向に動かず、第2支点403B2が矢印D2方向(図10(a)参照)に動く。これにより、チルトシリンダ126(図1参照)が伸長して、バケット124が下向きに回動する。
また、作業者が、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印X2方向に動かした場合を説明する。
この場合、支点403Aと第1支点403B1は、上下方向に動かず、第2支点403B2が矢印U2方向(図10(a)参照)に動く。これにより、チルトシリンダ126(図1参照)が縮んで、バケット124が上向きに回動する。
次に、作業者が、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印E方向に動かした場合を説明する(図11(c)参照)。
この場合、支点403Aは、上下方向に動かず、第1支点403B1が矢印U1方向(図10(a)参照)に動き、且つ、第2支点403B2が矢印D2方向(図10(a)参照)に動く。これにより、リフトシリンダ125(図1参照)が縮んで、フロントローダ120が降下し、且つ、チルトシリンダ126(図1参照)が伸長して、バケット124が下向きに回動する。
次に、図10(b)に示す様に、作業者が、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印E1方向、矢印E2方向、そして、矢印E3方向にそれぞれ動かした場合を説明する。
ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印E1方向に動かすと、フロントローダ120が降下し、且つ、バケット124が上向きに回動する。ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印E2方向に動かすと、フロントローダ120が上昇し、且つ、バケット124が上向きに回動する。ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)から矢印E3方向に動かすと、フロントローダ120が上昇し、且つ、バケット124が下向きに回動する。
また、ジョイスティックレバー190を中立位置(図10(a)参照)に戻さなくても、前記矢印X1方向、X2方向、Y1方向、Y2方向、E方向、E1方向、E2方向、E3方向の相互間を操作可能な構成である。
以上説明した様に、ジョイスティックレバー190の全方向への動きに連動して、第1スプール401と第2スプール402の上下方向(図10(a)の矢印U1、D1、U2、D2)への単独動作(図11(a)、図11(b)参照)、及び複合動作(図11(c)参照)が、容易に実現出来る。
また、各種電気配線(図示省略)は、保護チューブ(図示省略)内に収納されて、バッテリ131やバルブユニット170等が搭載されたハンドルポスト枠体160の空間を有効利用して配設されている。
尚、図12〜図14は、図5に示す本発明の実施の形態1におけるトラクタ本体の内部構造を別の方向から見た斜視図である。上述した構成部品と同じものには同じ符号を付した。
また、上記実施の形態では、フロア部107(図15(a)参照)が、左右に分割出来ない構成である場合について説明した。しかし、これに限らず例えば、図16(a)に示す様に、第3のフロア部1107が左右に分割可能に構成されていても良い。この場合、左側フロア部1107aと右側フロア部1107bは、組立の際に、ボルト1108とナット1109で連結される。
この構成によれば、トラクタ100をコンテナなどに積載して運搬する場合、組立時に、左側フロア部1107aを取り付けないで出荷出来るので、図16(b)に示す様に、コンテナ内に無駄なスペースを生じることなく、トラクタ100を配置できる。これにより、一つのコンテナにより多くのトラクタを積載できて、運搬費用の削減に有効である。図16(a)は、左右に分割可能な第3のフロア部1107を示す斜視図であり、図16(b)は、コンテナへのトラクタ100の積載状態を示す概略平面図である。
また、上記実施の形態では、コントロールパネル180の下方位置に配置されたカバーが、最上位カバー183と最下位カバー184と中間カバー185から構成されている場合について説明した。しかしこれに限らず例えば、図17,図18に示す通り、コントロールパネル180と第2のフロア部2107の間の空間に配置されたカバーが、上側カバーと下側カバーにより構成されていても良い。
図17は、上側カバーと下側カバーを説明するための、図2の構成例の別の例としてのトラクタ本体の前部の斜視図であり、図18は、図17に示すトラクタ本体の右側面概略図である。この場合、上側カバー2183は、上記実施の形態で説明した最上位カバー183(図2、図4参照)と同じ構成である。一方、下側カバー2186は、図17、18に示す通り、第2のフロア部2107の前方部から立ち上がる様に形成されて第2のフロア部2107と一体構成された、上記空間の下側において上側カバー2183に隣接して配置されている。
この構成の場合、上側カバー2183の取り外し方は、上述した最上位カバー183の取り外し方と同じであるので、その説明は省略する。また、上側カバー2183を取り外すことが出来るので、上述した最上位カバー183の場合と同様、作業効率が向上する。また、下側カバー2186が第2のフロア部2107と一体構成であるので、部品点数が少なくなり簡素な構成となる。
また、上側カバー2183と下側カバー2186の両方を取り外せば、例えば、バルブ本体171やバルブユニット170のメンテナンスや取り替えも可能である。この場合、下側カバー2186は、第2のフロア部2107と一体構成であるため、下側カバー2186の左右一対の固定ねじ2186bを外すとともに、車体フレーム104(図5参照)と第2のフロア部2107とを固定しているねじ(図示省略)も外す必要がある。
また、図18では、バルブ本体171が、上側カバー2183、下側カバー2186によって覆われている場合について説明した。しかし、これに限らず例えば、バルブ本体171が上側カバー2183によって覆われておらず、下側カバー2186によって覆われている構成であっても良い。
また、上記実施の形態では、最上位カバー183、最下位カバー184、中間カバー185の全てが着脱自在である場合について説明した。しかしこれに限らず、例えば、少なくとも中間カバー185が着脱自在である構成でも良い。この場合でも、バルブ本体171等についての簡単な点検が可能である。
また、上記実施の形態では、上側カバー2183、下側カバー2186の全てが着脱自在である場合について説明した。しかしこれに限らず、例えば、少なくとも上側カバー2183が着脱自在である構成でも良い。この場合でも、バルブ本体171等についての簡単な点検が可能である。
また、上記実施の形態では、バルブ本体171が、最上位カバー183、最下位カバー184、及び中間カバー185によって覆われている場合について説明した。しかし、これに限らず例えば、バルブ本体171が最上位カバー183によって覆われておらず、最下位カバー184と中間カバー185によって覆われている構成であっても良い(図19参照)。
この場合、最上位カバー183を外さなくても、バルブ本体171を点検又は修理又は交換することが可能である。図19は、バルブ本体171が最上位カバー183によって覆われておらず、最下位カバー184と中間カバー185によって覆われている場合の構成を示す、図2の構成例の別の例としてのトラクタ本体の前部の右側面概略図である。
また、上記実施の形態によれば、ハンドルポスト枠体160に凹部162を設けた場合について説明した。しかしこれに限らず例えば、凹部162が設けられていないハンドルポスト枠体の外側面にバルブ本体171を取り付けた構成であっても良い。この場合でも、バルブ本体171が、ハンドルポスト枠体160の表面(外側面)に取り付けられているので、組み付け作業や保守点検作業が容易となる。
また、上記実施の形態では、バルブ本体171をブラケット300を用いてハンドルポスト枠体160に固定する場合について説明した。しかし、これに限らず例えば、ブラケット300を用いないで、バルブ本体171を直接にハンドルポスト枠体160に固定する構成であっても良い。
本発明にかかる作業車両は、バルブの取り付け・取り外しを容易に行える作業車両を提供することが出来るという効果を有し、フロントローダ等の作業機を装着した作業車両として有用である。
100 トラクタ
101 前輪
102 後輪
103 運転座席
104 車体フレーム
105 トラクタ本体
106 エンジン
116 エンジンボンネット
117 原動部
118 エンジンルーム
119 ラジエータファン
120 フロントローダ
124 バケット
160 ハンドルポスト枠体
170 バルブユニット
180 コントロールパネル
183 最上位カバー
184 最下位カバー
185 中間カバー
190 ジョイスティックレバー
2183 上側カバー
2186 下側カバー

Claims (6)

  1. ハンドルと、
    前記ハンドルを支持する、縦長形状の枠体であるハンドルポスト枠体と、
    前記ハンドルの側方に配置された操作レバーと、
    前記ハンドルポスト枠体の外側面に取り付けられ、前記操作レバーと連結されたバルブとを備えた、作業機を装着可能な作業車両。
  2. 前記ハンドルポスト枠体の前記外側面に凹部が形成されている、請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記バルブの全部又は一部が、前記凹部に配置されている、請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記ハンドルポスト枠体は、前記凹部の側面から前方に延伸した第1の側壁部と、前記第1の側壁部から横方向に延伸した第2の側壁部と、前記第2の側壁部から後方に延伸した第3の側壁部とを有し、
    前記凹部の前記側面と、前記第1の側壁部と、前記第3の側壁部又は前記第2の側壁部には、前記バルブを前記ハンドルポスト枠体に取り付けるためのバルブ取り付け部材が固定されている、請求項3に記載の作業車両。
  5. 前記操作レバーと前記バルブを連結するリンク機構を備え、
    前記バルブと前記リンク機構と前記操作レバーが、バルブユニットとして一体的に組み立てられており、
    前記バルブユニットが、前記ハンドルポスト枠体に対して着脱可能である、請求項3に記載の作業車両。
  6. 前記リンク機構は、前記バルブの上部に配置されて、前記操作レバーの末端部と連結されており、
    前記操作レバーは、下方で横方向に曲がり、前記ハンドルポスト枠体を覆うカバーの側面を貫通している、請求項5に記載の作業車両。
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