JP2013154739A - トラクタ - Google Patents

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裕文 土谷
Tomohiro Igaue
智弘 伊賀上
Akihiro Shimizu
章弘 清水
Hisashi Takahashi
恒 高橋
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Abstract

【課題】本発明の課題は、各種操作レバーの上下の押し引き操作によって作動の切り替えが行えるようにして誤操作を防止し、安全性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、後輪2輪駆動状態と前後輪4輪駆動状態とに切り替え可能な2駆・4駆切替レバー(16)と、副変速装置を高低速に切り替えが可能な副変速レバー(17)と、作業機への回転動力を入り状態と切り状態とに切り替えできるPTOオンオフレバー(18)を備え、これら各レバー(16),(17),(18)は上下方向の押し引き操作で切り替えができるように構成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、運転部近くに2駆・4駆切替レバーや副変速レバー、PTOオンオフレバー等、各種の操作レバーを備えたトラクタに関するものである。
従来、トラクタの 運転部近くに配備された各種の操作レバーとしては、左右横方向の横軸芯周りにおいて前後方向に揺動操作する構成のものが一般的に知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−230639号公報
前後方向の揺動操作による場合は、不用意に手が触れることによっても操作されることがよくあり、誤操作によって危険性を伴う問題があった。
本発明の課題は、上記問題点を解消し、安全性の向上を図ることを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、後輪2輪駆動状態と前後輪4輪駆動状態とに切り替え可能な2駆・4駆切替レバー(16)と、副変速装置を高低速に切り替えが可能な副変速レバー(17)と、作業機への回転動力を入り状態と切り状態とに切り替えできるPTOオンオフレバー(18)を備え、これら各レバー(16),(17),(18)は上下方向の押し引き操作で切り替えができる構成としてあることを特徴とする。
2駆・4駆切替レバー(16)、副変速レバー(17)、PTOオンオフレバーの各レバー(18)いずれも押し引き操作によって切り替えが可能であり、前後方向の揺動操作に比べて誤操作を軽減することができ、レバー切り替えに必要なスペースも少なくて済み、小型化が可能となる。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記2駆・4駆切替レバー(16)は、下げ方向の操作で4駆状態に切替可能とし、前記副変速レバー(17)は、下げ方向の操作で低速側に切替可能とし、前記PTOオンオフレバー(18)は、下げ方向の操作で回転動力切り状態に切替可能な構成としてあることを特徴とする。
2駆・4駆切替レバー(16)は、これを上げ方向に引き上げ操作すると、4輪駆動状態から2輪駆状態に切り替えられ、下げ方向に押し下げ操作すると、2輪駆動状態から4輪駆動状態に切り替えられる。
副変速レバー(17)は、これを上げ方向に引き上げ操作すると、副変速装置が低速側から高速側に切り替えられ、下げ方向に押し下げ操作すると、高速側から低速側に切り替えられる。
また、PTOオンオフレバー(18)は、これを上げ方向に引き上げ操作すると、作業機への回転動力が入り状態に切り替えられ、下げ方向に押し下げ操作すると、回転動力が切り状態に切り替えられる。
作業中や路上走行時に、各種レバーの押し下げ操作に誤操作があっても、2駆・4駆切替レバーによる場合には、2駆状態よりも安全な4駆状態に切り替り、副変速レバーによる場合は必ず低速側に切り替る。更にPTOオンオフレバーによる場合にあっても、作業機の駆動状態が停止状態に切り替わるので、作業時や路上走行時の安全性が確保される。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2において、前記2駆・4駆切替レバー(16)、副変速レバー(17)並びにPTOオンオフレバー(18)は、フェンダ(15)上部に前後方向一列状に配置すると共に、これらの前部側には主変速レバー(20)を同列上に配置してあることを特徴とする。
上記構成によると、各種レバー(16),(17),(18)は前後方向に一列状に配置し、主変速レバー(20)はこれらと同列上に配置するので、全体的にコンパクトな配置構成とすることができ、フェンダの幅も狭く構成することができる。
以上要するに、請求項1に記載の本発明によれば、2駆・4駆切替レバー、副変速レバー、PTOオンオフレバーの各レバーいずれも上下方向の押し引き操作によって切り替えができるので、前後方向の揺動操作に比べて誤操作を軽減することができ、レバー切り替えに必要なスペースも少なくて済み、小型化が可能となる。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、押し引き操作による場合は、誤操作の可能性としては引き上げ操作よりも押し下げ操作による場合が大きいため、これに誤操作があっても、必ず安全な方向に切り替わるので、作業や路上走行を安全に遂行することができる。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、各種レバーは前後方向に一列状に配置し、主変速レバーはこれらと同列上に配置するので、各レバーをコンパクトに配置構成することができ、フェンダの幅も狭く構成できて安価に実施することができる。
トラクタの側面図 同上要部の拡大側面図 同上要部の正面図 トラクタの要部の背面図 同上要部の背面図 トラクタ要部の背面図 フェンダ部の側面図 同上要部の側面図 フェンダ部の斜視図 レバーガイド取付ステーの側面図 フェンダ部とリフレクタカバーの組み付け状態を示す側面図 フロントローダを備えたトラクタの側面図 同上要部の側面図 同上要部の正面図 同上要部の平面図 図13の別実施例を示す要部の側面図 同上要部の正面図 耕耘ロータリ部の背面図 ロータリ回転調整ダイヤルの平面図 トラクタ要部の背面図 同上要部の側面図 図20の別実施例を示す要部の背面図 同上要部の側面図 図20の別実施例を示す要部の背面図 同上要部の側面図
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、トラクタを示すもので、この車体1上前部のボンネット13内にエンジンEが搭載され、その後部中央には左右の前輪2,2を操舵するステアリングハンドル4等を備えた操作コラム5が突設されている。車体1の後部中央で左右の後輪3,3間の上方に運転席6が設置され、後方のリヤフレーム7上には安全フレーム8が突設されている。 ミッションケース9の後上部には、油圧シリンダケース10が搭載され、この油圧シリンダケースの左右両側部には、作業機を昇降するためのリフトアーム11が回動自在に枢支されている。そして、油圧シリンダケース10内に収容されている油圧シリンダ12に油圧を供給するとリフトアーム11が上方に回動し、排出するとリフトアームは下降するようになっている。
運転席6の左側フェンダ15Lには、後輪2輪駆動状態(2WD)と前後輪4輪駆動状態(4WD)とに切り替え可能な2駆・4駆切替レバー16と、副変速装置を高速(H)側と低速(L)側とに切り替え可能な副変速レバー17と、作業機への回転動力を入り(ON)状態と切り(OFF)状態とに切り替えできるPTOオンオフレバー18を前後方向に一列状に配置して設け、これら各レバー16,17,18は上下方向の押し引き操作で切り替えができるように構成している。各レバーの先端に固着されたノブ16a,17a,18aは、押し引き操作が容易にできる形状に構成され、同一部品として共用化できる構成としている。
2駆・4駆切替レバー16は、これを上方に引き上げ操作すると、4駆状態から2駆状態に切り替り、下方に押し下げ操作すると、2駆状態から4駆状態に切り替るようになっている。
副変速レバー17は、これを上方に引き上げ操作すると、副変速装置が低速側から高速側に切り替り、下方に押し下げ操作すると、副変速装置が高速側から低速側に切り替るように連動構成している。
PTOオンオフレバー18は、これを上げ方向に引き上げ操作すると、作業機への回転動力が入り状態に切り替り、下げ方向に押し下げ操作すると、作業機への回転動力が切り状態となるよう切替可能に連動構成している。
また、各レバー16,17,18の前部側には、前進1〜3速、後進1速のH型ガイド溝19を備えた変速可能な主変速レバー20が前記各レバー16,17,18と同列上に配置されている。
なお、運転席6の右側フェンダ15Rには、作業機の耕深を設定するポジションレバー21等が配置されている。
図4及び図5に示す実施例は、小型トラクタのナンバープレート取付ステーの構成において、安全フレーム8の内側に丸パイプ23を差し込んで一体的に溶着固定すると共に、この丸パイプ23にナンバープレート24の取付ステー25を固着している。
また、この丸パイプ23内にはナンバープレートランプのハーネス26を通すようにし、且つ、この安全フレーム8内を通して該安全フレームの取付プレート27に設けた通し穴27aからハーネスを取り出すように構成している。
安全フレームのない小型トラクタにおいては、図6に示すように、フェンダ15を固定するフェンダステー22にフェンダをはさみ込み、フェンダ上部よりパイプとフランジの溶接部材で構成されたナンバープレートステー25Aを構成している。そして、ナンバープレートステー25Aのパイプ内にナンバープレートランプのハーネス26を通すようにし、また、このナンバープレートステー25Aを介してランプハーネスをフェンダ内へ通すように連通構成している。
図7〜図10に示す実施例では、フェンダ15部にレバーガイド28を取り付ける扇形状のレバーガイド取付ステー29を設けている。レバーガイド28は、上からの嵌め込み式にし、3点で固定する。ステー29の部分でレバーガイドが固定でき、組み付けが容易にできる。ステーを扇形状にすることで、左右フェンダへの部品共用化することができる。
また、図11例では、フェンダに対するリフレクタカバーの取付構成を示すものであるが、このリフレクタカバー30は、この取付面側に突起31を突設し、フェンダ15との隙間に嵌め込んで2本のボルトで固体するように構成している。フェンダとリレクタカバーを嵌め込み式にすることで、合わせ面をきれいにし、デザイン性の効果を高めることができる。
図12に示されたフロントローダ35は、油圧昇降シリンダ36によって昇降動するブーム37と、ブーム37の先端に枢支され、油圧上下シリンダ38によって上下揺動するバケット39と、各シリンダ36,38を伸縮制御するローダコントロールバルブ(不図示)と、該ローダコントロールバルブを制御するコントロールレバー40を備えている。そして、コントロールレバー40の前後方向の操作で油圧昇降シリンダ36を伸縮制御し、左右方向の操作で油圧上下シリンダ38を伸縮制御するようになっている。
図13〜図15に示す実施例では、前記ローダコントロールバルブに通ずる4本の油圧ホース41a,41b,41c,41dがフロアステップ14の下面に沿って前後方向で且つ左右方向に並列状に配設されている。また、各ホースの接続カプラ部42a,42b,42c,42dは、フロアステップ14の前面部に一直線上に配列固定されている。
従来は、油圧ホースをフロアステップの下側に自由に配策されていたため、ステップ下方に燃料タンク43を設置した場合には、ホースを配策するスペースがなくなっていた。本例によると、ホースをステップ下面に沿って配策することで、燃料タンク容量も確保できるばかりでなく、すっきりとしたレイアウトが可能となる。また、接続カプラはステップの前面に固定することで、専用のホース固定ステーも不要となり、コストダウンが図れる。
また、上記実施例とは別に、図16、図17例に示すようなレイアウトに配置構成することもできる。すなわち、4本の油圧ホースをフロアステップの右側下方で上下方向に並べて配列し、且つ燃料タンク43の外側面に沿わせて配列するものであっても良い。
図18例は、耕耘ロータリ45を回転駆動するドライブシャフト46に電動モータMを装備し、電動モータの駆動によりロータリ軸47が回転駆動されるように連動構成している。この構成によると、モータにより動力を取り出すので、従来方式のようなユニバーサルジョイントやギヤケース、ベベルギヤ機構等が不要になる。また、電動モータを利用すると、例えば、図19に示すようなロータリ回転調整ダイヤル48をメータパネル部に設置し、ダイヤルを左に回すほど荒く耕耘され、右に回すほど細かく耕耘されるように適宜制御することが容易にできる。
図20及び図21例は、左右の安全フレーム8,8を繋ぐ連結ステー49とフロア側との間において、該連結ステー49に連結保持させた受け板50上に工具箱51を配置している。この配置構成によると、大型の工具箱が無理なく設置できる。なお、工具箱はウイングボルトの操作により前後スライド可能に構成しておくと、使用する場合にはスライドすることで工具が取り出しやすくなり、必要ないときは奥に収納することができる。
図22及び図23例では、工具箱51の後方にSMVマーク52を配置してあり、これによると、工具箱がSMVマークの後ろ側に隠れているので外観上見栄えもよく商品価値が向上する。
また、図24、図25例では、安全フレームの連結ステー49の補強を兼ねた補強プレート53に工具箱51を配置している。
15 フェンダ
16 2駆・4区切替レバー
17 副変速レバー
18 PTOオンオフレバー
20 主変速レバー

Claims (3)

  1. 後輪2輪駆動状態と前後輪4輪駆動状態とに切り替え可能な2駆・4駆切替レバー(16)と、副変速装置を高低速に切り替えが可能な副変速レバー(17)と、作業機への回転動力を入り状態と切り状態とに切り替えできるPTOオンオフレバー(18)を備え、これら各レバー(16),(17),(18)は上下方向の押し引き操作で切り替えができる構成としてあることを特徴とするトラクタ。
  2. 前記2駆・4駆切替レバー(16)は、下げ方向の操作で4駆状態に切替可能とし、前記副変速レバー(17)は、下げ方向の操作で低速側に切替可能とし、前記PTOオンオフレバー(18)は、下げ方向の操作で回転動力切り状態に切替可能な構成としてあることを特徴とする請求項1記載のトラクタ。
  3. 前記2駆・4駆切替レバー(16)、副変速レバー(17)並びにPTOオンオフレバー(18)は、フェンダ(15)上部に前後方向一列状に配置すると共に、これらの前部側には主変速レバー(20)を同列上に配置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトラクタ。
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