JP4950691B2 - トラクタ - Google Patents

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Description

本発明は、作業装置を昇降操作自在に連結する連結装置と、前記作業装置に動力伝達する動力取り出し軸と、前記動力取り出し軸の駆動速度を変更する作業変速装置と、運転座席とを備えたトラクタに関する。
トラクタとして、従来、例えば特許文献1に示されるものがあった。
特許文献1に示されるトラクタは、運転座席としての座席、座席の左側に位置するフェンダーに設けたレバーガイド、このレバーガイドに設けたPTO変速レバー、座席の右側に位置するフェンダーに設けたレバーガイド、このレバーガイドに設けた作業機昇降用のポジション制御レバーを備えている。
特許第3472965号公報(段落〔0007〕,〔0009〕、図2)
上記した連結装置と作業変速装置と運転座席とを備えたトラクタにおいて、連結した作業装置の昇降操作、変速操作、駆動や停止操作を着座体勢で行うことができるよう、連結装置を操作する昇降レバーと、作業変速装置を切り換え操作する作業変速レバーとを設けるのに、上記した従来の技術を採用しても、まだ改善の余地があった。
つまり、作業装置の速度変更や駆動と停止の切り換えは、作業装置を上昇非作業状態に上昇させ、作業装置に作業負荷が掛からないようにした状態で行うのが一般である。すると、作業装置の速度変更を行ったり、作業装置を停止させての旋回走行を行ったりする際、運転座席の左又は右横側方で昇降レバーを操作して連結装置を操作する。これによって作業装置が上昇非作業状態に上昇すると、次に昇降レバーが位置する側とは反対の運転座席横側方で作業変速レバーを操作して作業変速装置を操作する。作業装置の速度が変化すると、あるいは旋回走行を終えて作業装置を駆動状態に戻すと、作業装置を下降作業状態に戻すよう、作業変速レバーが位置する側とは反対の運転座席横側方で昇降レバーを操作して連結装置を操作することになる。すなわち、作業装置を昇降させるための操作と、作業装置を変速させたり駆動や停止させたりするための操作とを行うのに、運転座席の一方の横側方でレバー操作を行う体勢と、運転座席の他方の横側方でレバー操作を行う体勢とを切り換えるよう上体を大きく動かさねばならない煩わしさがあった。
本発明の目的は、作業装置の昇降操作、変速操作、駆動や停止操作を着座体勢でしかも楽に行うことができ、さらには旋回時など通常の昇降操作も行いやすいトラクタを提供することにある。
本第1発明は、作業装置を昇降操作自在に連結する連結装置と、前記作業装置に動力伝達する動力取り出し軸と、前記動力取り出し軸の駆動速度を変更する作業変速装置と、運転座席とを備えたトラクタにおいて、
前記作業変速装置を高速伝動状態と中立状態と低速伝動状態とに切り換え操作する作業変速レバーを、前記運転座席の横側方に、車体前後向きの直線形の変速操作経路に沿わせて揺動操作自在に配置し、
前記変速操作経路において、前端部に、前記作業変速装置を伝動状態とする位置を配置し、前記伝動状態とする位置の後側に、前記作業変速装置を中立状態とする中立位置を配置し、
前記連結装置を操作する昇降レバーを、前記運転座席の前記作業変速レバーが位置する側と同一の横側方に、前記変速操作経路よりも車体前方側に配置した車体前後向きの直線形の昇降操作経路に沿わせて揺動操作自在に配置し、
前記昇降操作経路に沿わせて、前記昇降レバーを、車体後方側に揺動操作すると前記連結装置が上昇側に作動し、前記昇降レバーを、車体前方側に揺動操作すると前記連結装置が下降側に作動するようにしてある。
本第1発明の構成によると、運転座席の横側方で昇降レバーを直線形の昇降操作経路に沿わせて車体前後方向に揺動操作すれば、連結装置を操作できて作業装置が昇降する。運転座席の昇降レバーが位置する側と同一の横側方で作業変速レバーを直線形の変速操作経路に沿わせて車体前後方向に揺動操作すれば、作業変速装置を高速伝動状態や低速伝動状態に切り換え操作したり中立状態に切り換え操作したりでき、作業装置が変速したり停止したりする。
本第1発明の構成によると、昇降操作経路が変速操作経路よりも車体前方側に位置しているから、昇降レバーと作業変速レバーとのいずれを操作する場合も、たとえ両レバーが接近し合っていても操作対対象レバーが非操作対象レバーよりも車体前方側又は車体後方側に位置して非操作対象レバーが操作対象レバーの握り支持に対する障害になりにくく、操作対象レバーの操作が行いやすい。また、昇降レバーが作業変速レバーよりも車体前方側に位置し、使用頻度の高い昇降レバーの操作がより容易となる。
従って、昇降レバーも作業変速レバーも着座体勢で操作できるのみならず、運転座席の横一側方だけで操作すれば済んで上体を大きく動かす必要がなく、さらに昇降レバーと作業変速レバーとのいずれを操作する場合も非操作対象となる側のレバーによる障害を受けにくくて容易に操作でき、さらに使用頻度の高い昇降レバーを作業変速レバーよりも容易に操作することができ、作業装置の昇降、変速、駆動や停止操作を楽にかつ迅速に行って能率よく作業することができる。
本第発明は、本第1発明の構成において、前記昇降操作経路が前記変速操作経路よりも車体横外側に位置している。
本第発明の構成によると、昇降レバーを操作する場合、手を体からやや横外側に出しながら前方側に伸ばして操作することになり、比較的楽な体勢で操作できる。作業変速レバーを操作する場合、手を体にやや近づけながら後側に引き寄せて操作することになり、比較的楽な体勢で操作できる。
従って、昇降操作経路が変速操作経路よりも車体前方側に位置するものでありながら、昇降レバーも作業変速レバーも楽な体勢で操作し、作業装置の昇降、変速、駆動や停止操作を楽に正確に行うことができる。
本第発明は、本第1又は第2発明の構成において、前記作業変速レバーと前記昇降レバーとが前記運転座席の右横側方に位置している。
本第発明の構成によると、作業変速レバーも昇降レバーも右手で操作することになる。
従って、旋回時など、操向操作を左手で行いながら、作業装置の上昇と停止操作や下降と駆動操作を右手で的確に行い、作業装置の持ち上げ高さや作業開始箇所への位置合わせを適切に行って能率よく作業することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係るトラクタの側面図である。図2は、本発明の実施例に係るトラクタの平面図である。これらの図に示すように、本実施例に係るトラクタは、左右一対の操向操作及び駆動自在な前車輪1,1と左右一対の駆動自在な後車輪2,2とによって自走し、かつ、車体前部に設けたエンジン3を有した原動部と、この原動部の後側近くに位置したステアリングホィール4及びこのステアリングホィール4の後方に位置した運転座席5を有した運転部6と備えた自走車体を備え、この自走車体の車体フレーム7の後部の両横側に設けたリフトアーム11を有した連結装置10と、前記車体フレーム7の後端部に車体後方向きに設けた動力取り出し軸8とを備えている。
このトラクタは、車体後部に各種の作業装置を昇降操作及び駆動自在に連結して各種の乗用型作業機を構成する。たとえば、前記連結装置10によってロータリ耕耘装置(図示せず)を昇降操作自在に連結し、前記エンジン3の出力を前記動力取り出し軸8によってロータリ耕耘装置に伝達するよう構成して、乗用型耕耘機を構成する。
自走車体の車体フレーム7は、前記エンジン3と、このエンジン3の後部に連結されたクラッチハウジング7aと、このクラッチハウジング7aの後部に連結されたミッションケース7bと、前記エンジン3から車体前方向きに延出した前輪支持フレーム7cとを備えて構成してある。前記ミッションケース7bは、前記左右一対の後車輪2,2を駆動自在に支持し、前記左右一対のリフトアーム11,11を上下揺動自在に支持している。
図1,2に示すように、前記連結装置10は、前記左右一対のリフトアーム11,11を備える他、前記ミッションケース7bの下部に上下揺動自在に支持された左右一対のロワーリンク12,12と、前記左側のリフトアーム11と前記左側のロワーリンク12とを連結しているリフトロッド13と、前記右側のリフトアーム11と前記右側のロワーリンク12とを連結しているリフトロッド13と、前記ミッションケース7bの内部に設けた油圧式の昇降シリンダ15とを備えている。
前記左右一対のロワーリンク12,12は、これらの遊端部に設けた連結孔を利用して連結対象の作業装置のフレームに回転自在に連結する。前記昇降シリンダ15は、前記左右一対のリフトアーム11,11の基部をミッションケース7bに回動自在に連結している回転軸16(図5参照)にミッションケース7bの内部で連動している。
つまり、連結装置10は、昇降シリンダ15によって左右一対のリフトアーム11,11を上下に揺動操作し、左側のリフトアーム11によってリフトロッド13を介して左側のロワーリンク12を、右側のリフトアーム11によってリフトロッド13を介して右側のロワーリンク12をそれぞれ上下に揺動操作し、これによって作業装置を車体に対して昇降操作する。
図3は、前記エンジン3の出力を前記前車輪1と前記後車輪2とに伝達する走行伝動装置の線図である。この図に示すように、走行伝動装置は、前記エンジン3の出力軸20に装着された主クラッチ21と、この主クラッチ21の出力軸22にギヤ23とギヤ24とを介して入力軸31が連動している走行主変速装置30と、この走行主変速装置30の出力軸32にギヤ25とギヤ26とを介して入力軸41が連動されている前後進切り換え型の走行副変速装置40と、この走行副変速装置40の出力軸42に入力ギヤ50が一体成形されている後輪差動機構51と、前記出力軸42が一体回転自在に備えている出力軸ギヤ43に入力ギヤ61が噛み合っている駆動切換え装置60と、この駆動切換え装置60の出力軸62に回転軸52を介して連動された前輪差動機構53とを備えている。走行主変速装置30と走行副変速装置40と駆動切り換え装置60と後輪差動機構51とは、前記ミッションケース7bに収容されている。
図3に示すように、前記走行主変速装置30は、前記入力軸31と前記出力軸32とを備える他、出力軸32に一体回転自在に支持された低速シフトギヤ33と、前記出力軸32に前記低速シフトギヤ33よりも車体前方側に配置して一体回転自在に支持された高速シフトギヤ34とをシフト操作自在に備えている。前記低速シフトギヤ33が出力軸32に沿わせて中立位置から出力軸後端側にシフト操作され、低速シフトギヤ33の歯部33aと、出力軸32に相対回転自在に支持されている伝動ギヤ35の歯部35aとが噛み合うと、走行主変速装置30は、第1速状態になる。すると、走行主変速装置30は、入力軸31の駆動力を、入力軸ギヤ36と伝動ギヤ35と低速シフトギヤ33とを介して出力軸32に伝達し、この出力軸32の駆動力を走行副変速装置40に伝達する。
前記低速シフトギヤ33が中立位置から出力軸前端側にシフト操作され、低速シフトギヤ33の外周側に位置する歯部と、入力軸31に一体成形されている入力軸ギヤ37とが噛み合うと、走行主変速装置30は、第2速状態になる。すると、走行主変速装置30は、入力軸31の駆動力を入力軸ギヤ37と低速シフトギヤ33とを介して出力軸32に伝達し、出力軸32の駆動力を走行副変速装置40に伝達する。前記高速シフトギヤ34が出力軸32に沿わせて中立位置から出力軸後端にシフト操作され、高速シフトギヤ34の歯部34aと、入力軸31に一体成形されている入力軸ギヤ38とが噛み合うと、走行主変速装置30は第3速状態になる。すると、走行主変速装置30は、入力軸31の駆動力を入力軸ギヤ38と高速シフトギヤ34とを介して出力軸32に伝達し、出力軸32の駆動力を走行副変速装置40に伝達する。
前記高速シフトギヤ34が中立位置から出力軸前端側にシフト操作され、高速シフトギヤ34の歯部34bと、入力軸31に一体成形されている入力軸ギヤ39とが噛み合うと、走行主変速装置30は、第4速状態になる。すると、走行主変速装置30は、入力軸31の駆動力を入力軸ギヤ39と高速シフトギヤ34とを介して出力軸32に伝達し、出力軸32の駆動力を走行副変速装置40に伝達する。
図3に示すように、走行副変速装置40は、前記入力軸41と前記出力軸42とを備える他、入力軸41のホルダ部に一体回転自在に支持された入力軸シフトギヤ44と、前記出力軸42に一体回転自在に支持された出力軸シフトギヤ45とをシフト操作自在に備えている。前記入力軸シフトギヤ44が前記ホルダ部に沿わせて中立位置から入力軸前端側にシフト操作され、入力軸シフトギヤ44と、入力軸41に相対回転自在に支持されている伝動ギヤ46の歯部46aとが噛み合うと、走行副変速装置40は前進低速状態になる。すると、走行副変速装置40は、入力軸41の駆動力を入力軸シフトギヤ44と伝動ギヤ46と、この伝動ギヤ46に噛み合った状態で出力軸42に一体回転自在に支持されている出力軸ギヤ47とを介して出力軸42に伝達し、出力軸42の前進駆動力を後輪差動機構51と駆動切り換え装置60とに伝達する。
前記出力軸シフトギヤ45が中立位置から出力軸前端側にシフト操作され、出力軸シフトギヤ45と、入力軸41に一体回転自在に支持されている入力軸ギヤ48とが噛み合うと、走行副変速装置40は、前進高速状態になる。すると、走行副変速装置40は、入力軸41の駆動力を入力軸ギヤ48と出力軸シフトギヤ45とを介して出力軸42に伝達し、出力軸42の前進駆動力を後輪差動機構51と駆動切換え装置60とに伝達する。
前記入力軸シフトギヤ44が中立位置から入力軸後端側にシフト操作され、入力軸シフトギヤ44と、入力軸41に相対回転自在に支持されている伝動ギヤ49の歯部49aとが噛み合うと、走行副変速装置40は、後進状態になる。すると、走行副変速装置40は、入力軸41の駆動力を入力軸シフトギヤ44と伝動ギヤ49と、この伝動ギヤ49に噛み合っている逆転ギヤ56と、この逆転ギヤ56に噛み合った状態で出力軸42に一体回転自在に支持されている伝動ギヤ57とを介して出力軸42に伝達し、出力軸42の後進駆動力を後輪差動機構51と駆動切換え装置60とに伝達する。
図3に示すように、駆動切り換え装置60は、前記入力ギヤ61と前記出力軸62とを備える他、出力軸62に一体回転自在に支持された切り換えギヤ63をシフト操作自在に備えている。切り換えギヤ63が二駆位置にシフト操作されると、切り換えギヤ63と、前記入力ギヤ61に一体成形された伝動ギヤ64との噛み合いが解除される。すると、駆動切り換え装置60は、前輪停止状態になり、入力ギヤ61から出力軸62への伝動を遮断して前輪差動機構53への伝動を停止する。すなわち、駆動切り換え装置60は、自走車体を左右一対の前車輪1,1が遊転車輪になり、左右一対の後車輪2,2が駆動車輪になった二駆状態にする。
切り換えギヤ63が四駆位置にシフト操作されると、切り換えギヤ63と前記伝動ギヤ64とが噛み合う。すると、駆動切り換え装置60は、前輪駆動状態になり、入力ギヤ61の駆動力を伝動ギヤ64と切り換えギヤ63とを介して出力軸62に伝達し、出力軸62の駆動力を前輪差動機構53に伝達する。すなわち、駆動切り換え装置60は、自走車体を左右一対の前車輪1,1と左右一対の後車輪2,2とが駆動車輪になった四駆状態にする。
図3は、前記エンジン3の出力を前記動力取り出し軸8に伝達する作業伝動装置の線図である。この図に示すように、作業伝動装置は、前記主クラッチ21と、前記入力軸31と、前記入力軸ギヤ38に伝動ギヤ70を介して連動している伝動軸71と、この伝動軸71に入力軸81が連動している作業変速装置80とを備え、この作業変速装置80の出力軸82を、伝動軸72を介して動力取り出し軸8に連動させている。前記伝動軸72は、前記走行副変速装置40の前記逆転ギヤ56と、前記駆動切り換え装置60の前記入力ギヤ61及び伝動ギヤ64とを相対回転自在に支持している。
図3に示すように、前記作業変速装置80は、前記入力軸81と前記出力軸82とを備える他、出力軸82のホルダ部に一体回転自在に支持されたシフトギヤ83を備えている。シフトギヤ83が前記ホルダ部に沿わせてシフト操作されて中立位置になると、シフトギヤ83は、出力軸82にシフトギヤ83の前側で相対回転自在に支持されている出力軸ギヤ84の爪部84aと、出力軸82にシフトギヤ83の後側で相対回転自在に支持されている出力軸ギヤ85の爪部85aとから外れる。すると、作業変速装置80は、入力軸81から出力軸82への伝動を遮断するよう中立状態になり、動力取り出し軸8を停止させる。
前記シフトギヤ83が中立位置から出力軸後端側にシフト操作されて低速位置になると、シフトギヤ83は、出力軸82のホルダ部と、前記出力軸ギヤ85の爪部85aとにわたって係合する。すると、作業変速装置80は、入力軸81の駆動力を入力軸81に一体成形された入力軸ギヤ86と、前記出力軸ギヤ85と、シフトギヤ83とを介して出力軸82に伝達するよう低速伝動状態になり、出力軸82によって前記伝動軸72を介して動力取り出し軸8を低速で駆動する。
シフトギヤ83が中立位置から出力軸前端側にシフト操作されて高速位置になると、シフトギヤ83は、出力軸82のホルダ部と、前記出力軸ギヤ84の爪部84aとにわたって係合する。すると、作業変速装置80は、入力軸81の駆動力を入力軸81に一体成形された入力軸ギヤ87と、前記出力軸ギヤ84と、シフトギヤ83とを介して出力軸82に伝達するよう高速伝動状態になり、出力軸82によって前記伝動軸72を介して動力取り出し軸8を高速で駆動する。
図5は、前記連結装置10と前記作業変速装置80とを操作するよう前記運転部6に設けた操作部の側面図である。図6は、前記操作部の平面図である。図7は、前記操作部の正面図である。これらの図に示すように、前記操作部は、前記運転座席5と車体右側の後輪フェンダー90との間に配置した作業変速レバー91と昇降レバー92とレバーガイド93とを備えている。
前記レバーガイド93に一対の長孔94,95を車体前後方向と車体横方向とに離間した配置で設けてある。レバーガイド93は、前記一対の長孔94,95の一方の長孔94により、車体前後向きの直線形経路になった変速操作経路94を運転座席5の右横側方に形成している。レバーガイド93は、前記一対の長孔94,95の他方の長孔95により、車体前後向きの直線形経路になった昇降操作経路95を運転座席5の右横側方に前記変速操作経路94よりも車体前方側でかつ車体横外側に位置させて形成している。
図5に示すように、前記作業変速レバー91は、これの基部に設けた取り付け筒部91aを備えている。この取り付け筒部91aは、この取り付け筒部91aが相対回転自在に外嵌している支軸96と、この支軸96が固定されているブラケット97とを介して前記ミッションケース7bの右横側部に支持されている。前記ブラケット97は、ミッションケース7bのミッションケース本体と後車軸ケース部とを締め付け連結する連結ボルトによってミッションケース7bに締め付け固定されている。
前記作業変速レバー91は、前記取り付け筒部91aに一体回転自在に連結された揺動アーム100を備えている。この揺動アーム100は、前記ミッションケース7bの右横側部に前記作業変速レバー91が連結している部位よりも車体前方側で支持された変速アーム101に連動ロッド102を介して連動されている。前記変速アーム101は、揺動操作されると、シフタ操作軸103を回転操作し、このシフタ操作軸103にミッションケース7bの内部で連結しているシフトフォーク(図示せず)を介して前記シフトギヤ83をシフト操作する。
すなわち、作業変速レバー91は、前記支軸96の車体横向き軸芯Xのまわりに前記変速操作経路94に沿わせて車体前後方向に揺動操作する。作業変速レバー91は、このように揺動操作されると、揺動アーム100と連動ロッド102とを介して変速アーム101を揺動操作し、シフタ操作軸103を回転操作して前記シフトギヤ83をシフト操作する。
図5に示すように、前記作業変速レバー91は、このレバー91の途中に前記レバーガイド93よりもやや車体下方側に配置して設けた屈曲部98を備えている。この屈曲部98は、作業変速レバー91の握り部91bを備えている握り部側部分91cが前記取り付け筒部91aを備えている基部側部分91dに対して作業レバー揺動軸芯である前記車体横向き軸芯Xに沿う方向視で車体前方側に傾斜させている。
図5に示すように、前記昇降レバー92の基部は、前記ミッションケース7bの上部に設けたポジション制御バルブ装置110(以下、バルブ装置110と略称する。)の操作アーム111に連結されている。すなわち、昇降レバー92は、前記操作アーム111の回転支軸112が有する車体横向き軸芯Yのまわりに前記昇降操作経路95に沿わせて車体前後方向に揺動操作する。昇降レバー92は、このように揺動操作されると、前記操作アーム111を揺動操作して前記バルブ装置110を操作する。
図4は、前記昇降シリンダ15を操作する油圧回路図である。この図に示すように、前記バルブ装置110は、前記操作アーム111を備える他、天秤リンク113と、フィードバックリンク114と、前記天秤リンク113に連動された主スプール115と、天秤リンク113に連動部材116を介して操作軸117aが連係された下降バルブ117と、リリーフバルブ118と、アンロードバルブ119とを備えている。主スプール115と下降バルブ117とリリーフバルブ118とアンロードバルブ119とは、一つのバルブブロック120に収容されている。
前記主スプール115と前記下降バルブ117とは、落下調整バルブ121を介して前記昇降シリンダ15に接続されている。前記天秤リンク113の一端側は、指令リンク122に係止している。この指令リンク122は、前記操作アーム111の回転支軸112に一体回転自在に連結されている。前記天秤リンク113の他端側は、前記フィードバックリンク114に係止している。前記フィードバックリンク114の回転支軸123は、フィードバック連動機構124を介して前記リフトアーム11に連動されている。
つまり、バルブ装置110は、昇降レバー92が上昇側あるいは下降側に揺動操作されると、昇降シリンダ15を上昇側あるいは下降側に操作し、これによって上昇あるいは下降操作された連結装置10が昇降レバー92の操作ストロークに対応した連結高さまで上昇あるいは下降すると、昇降シリンダ15を自動的に停止操作する。
すなわち、昇降レバー92が上昇側に揺動操作されると、操作アーム111が上昇側に揺動操作される。すると、指令リンク122が回転支軸112の軸芯まわりに上昇側に揺動操作され、天秤リンク113がフィードバックリンク114による支持点を揺動支点にして上昇側に揺動操作され、天秤リンク113は、主スプール115を上昇方向Uに移動操作して上昇操作状態に切り換え操作する。このとき、下降バルブ117は、連動部材116とバルブ操作軸117aとの相対移動によって操作されず、閉じ状態を維持する。これにより、主スプール115が油圧ポンプ125からの圧油を昇降シリンダ15に供給し、昇降シリンダ15がリフトアーム11を上昇操作する。これに伴い、フィードバック連動機構124がフィードバックリンク114を回転支軸123の軸芯まわりに揺動操作し、フィードバックリンク114が天秤リンク113を指令リンク122による支持点が揺動支点になった状態にして揺動操作する。リフトアーム11の上昇ストロークが昇降レバー92の操作ストロークに対応したストロークになると、主スプール115が中立状態に戻し操作されて昇降シリンダ15に対する給油を停止する。このとき、下降バルブ117が閉じ状態にあり、昇降シリンダ15がリフトアーム11を昇降レバー92の操作位置に対応した揺動位置に停止させる。
昇降レバー92が下降側に揺動操作されると、操作アーム111が下降側に揺動操作される。すると、指令リンク122が回転支軸112の軸芯まわりに下降側に揺動操作され、天秤リンク113がフィードバックリンク114による支持点を揺動支点にして下降側に揺動操作され、天秤リンク113は、連動部材116とバルブ操作軸117aとを一体に移動操作し、下降バルブ117を開き状態に切り換え操作する。このとき、主スプール115は、下降方向Dに摺動操作されて排油状態に切り換え操作される。これにより、下降バルブ117が油圧シリンダ15から排油し、昇降シリンダ15がリフトアーム11を下降操作する。これに伴い、フィードバック連動機構124がフィードバックリンク114を回転支軸123の軸芯まわりに揺動操作し、天秤リンク113が指令リンク122による支持点を揺動支点にして揺動操作されて連動部材116と主スプール115とを操作する。リフトアーム11の下降ストロークが昇降レバー92の操作ストロークに対応したストロークになると、下降バルブ117がこれの復元力によって閉じ状態に戻り、主スプール115が中立状態に戻し操作されて昇降シリンダ15に対する給油を停止する。これにより、昇降シリンダ15がリフトアーム11を昇降レバー92の操作位置に対応した揺動位置に停止させる。
図6に示すように、前記レバーガイド93は、前記昇降操作経路95の後端側に配置したレバーストッパ130を備えている。図9は、レバーストッパ130の斜視図である。この図に示すように、レバーストッパ130は、ストッパ部130aと取り付け軸部130bとレバー部130cとを備えるよう曲げ成形した棒材によって構成してある。レバーストッパ130は、レバーガイド93に設けたホルダ131に前記取り付け軸部130bで回転自在に支持されている。
図8(イ)は、レバーストッパ130の作用状態での正面図である。この図に示すように、レバーストッパ130を前記取り付け軸部130bの軸芯まわりに回動操作し、ストッパ部130aが倒伏して前記昇降操作経路95を横断した取り付け状態にする。すると、レバーストッパ130は、作用状態になり、ストッパ部130aによって前記昇降レバー92を最上昇位置A(図6参照)にこれから移動しないように位置保持する。
図8(ロ)は、レバーストッパ130の解除状態での正面図である。この図に示すように、レバーストッパ130を前記取り付け部130bの軸芯まわりに回動操作し、ストッパ部130aが前記昇降操作経路95の横外側に退避した取り付け状態にする。すると、レバーストッパ130は、解除状態になり、ストッパ部130aによる昇降レバー92の位置保持を解除する。
図8(イ)に示すように、レバーストッパ130が作用状態に切り換えられると、レバー部130cは、傾斜状態になり、レバーストッパ130を解除状態に切り換え操作するレバーとして使用できる。図8(ロ)に示すように、レバーストッパ130が解除状態に切り換えられると、レバー部130cが倒伏して使用しにくくなる。このとき、ストッパ部130aは、傾斜状態になり、レバーストッパ130を作用状態に切り換え操作するレバーとして使用することができる。
尚、図6,7,9に示す位置決め体133は、レバーガイド93が昇降レバー92の当たりによって変形や破損することを防止しながら、昇降レバー92を最上昇位置Aに位置決めする。
作業装置を連結した場合、この作業装置を作業変速レバー91によって変速操作したり、駆動と停止とに切り換え操作したりし、昇降レバー92によって昇降操作する。
すなわち、作業変速レバー91を変速操作経路94に沿わせて車体前後方向に揺動操作し、変速操作経路94の車体前後方向での中間部に配置した中立位置N(図6参照)にする。すると、操作アーム100が連動ロッド102を介して変速アーム101を中立姿勢に操作する。これにより、作業変速装置80が中立状態に切り換わって動力取り出し軸8を停止させ、作業装置が停止する。
作業変速レバー91を変速操作経路94の前端部に配置した一速位置P1(図6参照)に操作すると、操作アーム100が連動ロッド102を介して変速アーム101を低速姿勢に操作する。これにより、作業変速装置80が低速伝動状態に切り換わって動力取り出し軸8を低速で駆動し、作業装置が低速で駆動される。
作業変速レバー91を変速操作経路94の後端部に配置した二速位置P2(図6参照)に操作すると、操作アーム100が連動ロッド102を介して変速アーム101を高速姿勢に操作する。これにより、作業変速装置80が高速伝動状態に切り換わって動力取り出し軸8を高速で駆動し、作業装置が高速で駆動される。このとき、作業変速レバー91の基部側部分91dが支軸96から車体後方向きに延出した状態になる。しかし、作業変速レバー91の前記屈曲部98は、握り部側部分91cを鉛直姿勢に近い姿勢にし、作業変速レバー91を二速位置P2から移動操作する際の握り部91bの支持や取扱いを容易にする。
昇降レバー92を昇降操作経路95に沿わせて車体前方側に揺動操作すると、このレバー操作力によって操作アーム111が下降側に揺動し、バルブ装置110が下降状態に切り換わる。これにより、昇降シリンダ15が排油して連結装置10が下降揺動し、作業装置が下降する。作業装置の下降に伴ってリフトアーム11がフィードバック連動機構124を介してフィードバックリンク114を操作する。これにより、作業装置が昇降レバー92の操作ストロークに対応した下降量を下降すると、バルブ装置110が中立状態に切り換わり、昇降シリンダ15が停止して連結装置10の下降が停止し、作業装置が昇降レバー92の操作位置に対応した連結高さになる。
昇降レバー92を昇降操作経路95に沿わせて車体後方側に揺動操作すると、このレバー操作力によって操作アーム111が上昇側に揺動し、バルブ装置110が上昇状態に切り換わる。これにより、昇降シリンダ15が給油されて連結装置10が上昇揺動し、作業装置が上昇する。作業装置の上昇に伴ってリフトアーム11がフィードバック連動機構124を介してフィードバックリンク114を操作する。これにより、作業装置が昇降レバー92の操作ストロークに対応した上昇量を上昇すると、バルブ装置110が中立状態に切り換わり、昇降シリンダ15が停止して連結装置10の上昇が停止し、作業装置が昇降レバー92の操作位置に対応した連結高さになる。
昇降レバー92を最上昇位置Aに操作した場合、レバーストッパ130を作用状態に切り換える。すると、レバーストッパ130は、走行振動などに起因した昇降レバー130の移動をストッパ部130aによって阻止し、作業装置の下降を防止する。
トラクタの側面図 トラクタの平面図 走行伝動装置と作業伝動装置の線図 油圧回路図 操作部の側面図 操作部の平面図 操作部の正面図 (イ)は、レバーストッパの作用状態での正面図、(ロ)は、レバーストッパの解除状態での正面図 レバーストッパの斜視図
符号の説明
5 運転座席
8 動力取り出し軸
10 連結装置
80 作業変速装置
91 作業変速レバー
91c 握り部側部分
91d 基部側部分
92 昇降レバー
94 変速操作経路
95 昇降操作経路
98 屈曲部

Claims (3)

  1. 作業装置を昇降操作自在に連結する連結装置と、前記作業装置に動力伝達する動力取り出し軸と、前記動力取り出し軸の駆動速度を変更する作業変速装置と、運転座席とを備えたトラクタであって、
    前記作業変速装置を高速伝動状態と中立状態と低速伝動状態とに切り換え操作する作業変速レバーを、前記運転座席の横側方に、車体前後向きの直線形の変速操作経路に沿わせて揺動操作自在に配置し、
    前記変速操作経路において、前端部に、前記作業変速装置を伝動状態とする位置を配置し、前記伝動状態とする位置の後側に、前記作業変速装置を中立状態とする中立位置を配置し、
    前記連結装置を操作する昇降レバーを、前記運転座席の前記作業変速レバーが位置する側と同一の横側方に、前記変速操作経路よりも車体前方側に配置した車体前後向きの直線形の昇降操作経路に沿わせて揺動操作自在に配置し、
    前記昇降操作経路に沿わせて、前記昇降レバーを、車体後方側に揺動操作すると前記連結装置が上昇側に作動し、前記昇降レバーを、車体前方側に揺動操作すると前記連結装置が下降側に作動するトラクタ。
  2. 前記昇降操作経路が前記変速操作経路よりも車体横外側に位置している請求項1に記載のトラクタ。
  3. 前記作業変速レバーと前記昇降レバーとが前記運転座席の右横側方に位置している請求項1又は2に記載のトラクタ。
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