JP2002153107A - 農作業機の操作装置 - Google Patents

農作業機の操作装置

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Hiroyoshi Ono
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Mitsutaka Izumi
満孝 和泉
Kazuhiro Takegawa
和弘 竹川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業中に苗植付部の昇降や植付クラッチの入
り切り操作が頻繁に行われる田植作業機等の農作業機に
おいて、作業装置(苗植付部)の昇降・作業(植付)ク
ラッチ操作部を2系統設けることにより、オペレ−タが
作業の中で使い易い方を自由に選択して使用することが
できるようにし、操作性の向上を図らんとするものであ
る。 【解決手段】 本発明は、変速レバ−19のグリップ部
に作業装置の昇降制御及び作業装置への動力伝達を入り
切り制御する昇降・作業スイッチ27,28を設け、ス
テアリングハンドル5の近くには作業装置の昇降制御及
び作業装置への動力伝達を入り切り制御するフインガッ
プレバ−32を設けてあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗用田植機や乗
用トラクタ−等の農作業機の操作装置に関し、農業機械
の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】車体に対して苗植付部等の作業装置を昇
降するための昇降レバ−によって、苗植付伝動の植付ク
ラッチを入り切りするよう連動構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、田植作業機で
は、作業中に苗植付部の昇降や植付クラッチの入り切り
操作が頻繁に行われる。この発明は、作業装置(苗植付
部)の昇降・作業(植付)クラッチ操作部を2系統設け
ることにより、オペレ−タが作業の中で使い易い方を自
由に選択して使用することができるようにし、操作性の
向上を図らんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決すべく次のような技術的手段を講じた。すなわち、
本発明における課題解決のための第1の具体的手段は、
変速レバ−19のグリップ部に作業装置7の昇降制御及
び作業装置7への動力伝達を入り切り制御する昇降・作
業スイッチ25,26を設け、ステアリングハンドル5
の近くには作業装置の昇降制御及び作業装置への動力伝
達を入り切り制御するフインガップレバ−32を設けて
あることを特徴とする。これによって、操作部が2系統
あることになり、オペレ−タは作業中使い易い方を使用
できて便利であり、操作性が向上する。
【0005】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、前記第1の具体的手段において、変速レバ
−19部の昇降・作業スイッチ25,26とフインガッ
プレバ−32による作業装置7の昇降及び伝動入り切り
制御はそれぞれ同一機能をもつ構成であることを特徴と
する。これによって、オペレ−タは作業状態に応じてい
づれの操作部を操作してもオペレ−タの意思通りの動き
になり、誤操作がなくなって、操作性がより向上するこ
とになる。
【0006】
【発明の効果】以上要するに、この発明によれば、変速
レバ−の操作により農作業機の車速を変更しながら、オ
ペレ−タはこの変速レバ−のグリップ部を把持した状態
で、昇降・作業スイッチを操作することにより作業装置
を車体に対して昇降させたり、作業装置の伝動を入り切
り制御することができる。
【0007】また、ステアリングハンドルの操作により
機体を操向しながら作業を行い、そして、畦際に至って
機体を大きく旋回するときには、オペレ−タはこのステ
アリングハンドル近くのフインガップレバ−を持って操
作することにより作業装置を車体に対して昇降させた
り、作業装置の伝動を入り切り制御することができる。
【0008】従って、このように操作部が2系統あるこ
とで、オペレ−タは作業中使い易い方を使用することが
できて便利であり、操作性が向上することになる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づき
説明する。図1は、乗用田植機を示すものであり、車体
1の前後には走行車輪としての左右一対の前車輪2,2
及び後車輪3,3が架設されている。車体上前部に操作
ボックス4及びステアリングハンドル5等を有する操縦
装置がステップ6上に設置され、車体後方部には昇降可
能な作業装置(苗植付部7)が装備されている。操作ボ
ックス4の後側に運転席8が設置され、運転席の下側に
田植機の各部に動力を伝達するエンジン9が搭載されて
いる。
【0010】車体1の走行は、エンジン9の駆動によっ
てHST(油圧無段変速装置)10の主変速装置やミッ
ションケ−ス11内の副変速装置等を経て前車輪2,
2、後車輪3,3を駆動させて走行できる構成としてい
る。作業装置7は、左右に往復動する苗載タンク12、
1株分の苗を切取って土中に植込む植込杆を有する植付
装置13、苗植付面を整地するフロ−ト14等からな
る。
【0011】作業装置の昇降は、車体1の後側に昇降リ
ンク機構15を介して作業装置を連結し、昇降シリンダ
16の伸縮によって昇降させて、非作業位置に上昇した
り、対地作業位置に下降したりすることができる。ま
た、作業装置7への動力伝達は、前記エンジン9からP
TO軸17を介して行われ、このPTO軸17の伝動を
入り切りするPTO(植付)クラッチ18を介して行わ
れる。
【0012】前記HST10は、運転席8の右側に設け
られる変速レバ−19によって変速操作される。この変
速レバ−19を中立位置に操作したときは、走行駆動動
停止状態として、変速レバ−19を前側へ操作すること
によって前進高速状態とし、中立位置から後側へ操作す
ることによって後進高速状態として、変速レバ−19の
傾斜角度に応じて前、後進速度を増減速することができ
る。
【0013】また、副変速レバ−20は、操作ボックス
4の側部に設けられている。前記昇降シリンダ16を伸
縮する油圧回路の昇降制御弁21と、PTOクラッチ1
8とが電動モ−タ22M乃至ステッピングモ−タ等によ
るアクチュエ−タ22によって操作駆動機構23を介し
て連動される。このアクチュエ−タ22は、前記変速レ
バ−19のグリップ部19aに設けられる後記の昇降・
作業スイッチ25,26等のON,OFF操作によって
コントロ−ラ24からの出力によって作動される。
【0014】変速レバ−19のグリップ部19aには作
業装置7の昇降制御及び作業装置への動力伝達を入り切
り制御する昇降・作業スイッチ25,26を設けてあ
り、車速変速から作業装置7の昇降、作業伝動にわたる
一連の操作をグリップ部19aから把持手の持ち替えを
なくして、又は、変速操作しながらの昇降操作や植付伝
動操作が行なえるようにしている。
【0015】変速レバ−19を操作することによってH
ST10を操作して農作業機の車速を変更することがで
きる。オペレ−タは、この変速レバ−19のグリップ部
19aを把持した状態で、昇降・作業スイッチ25の上
昇スイッチ25U又は下降スイッチ25Dを操作するこ
とにより、アクチュエ−タ22を出力させて、操作駆動
機構23を介して昇降制御弁21を切替えて昇降シリン
ダ16を伸縮し、作業装置7を車体に対して昇降させる
ことができる。又、昇降・作業スイッチ26が操作され
ることにより、該アクチュエ−タ22を作動させて操作
駆動機構23を介して、PTOクラッチ18が入り切り
作動されて、この作業装置7を駆動することができる。
【0016】前記昇降・作業スイッチ26は、昇降・作
業スイッチ25の下降スイッチ25Dと独立の構成とす
ることができるが、図例ではアクチュエ−タ22や操作
駆動機構23を昇降制御弁21の連動と共用化する形態
であるから、この昇降・作業スイッチ26をも下降スイ
ッチ25Dと共用化することもできる。この場合は、昇
降シリンダ16の昇降位置を検出するリフトリンクセン
サ30、又はセンタフロ−ト14Cの上下による接地セ
ンサ31の検出によって、苗植作業装置7が一定の作業
位置に下降した状態のとき、PTOクラッチ18が入り
に作動されて苗植作業を行う構成としている。
【0017】前記昇降・作業スイッチ25は、押込毎に
上昇と上昇停止とに切替える上昇釦27と、押込毎に下
降と下降停止とに切替える下降釦28とを有し、該上昇
釦27と下降釦28の押込毎に各々上昇とこの上昇停
止、下降とこの下降停止に切替えることができる。
【0018】また、前記グリップ部19aには押込みに
よって下降し、押込解除で下降を停止する前記下降釦2
8とは別の下降専用の下げ釦29が設けられている。ス
テアリングハンドル5の近くには、前記昇降・作業スイ
ッチ25,26と同じ機能をもつ構成、即ち、前記作業
装置7の昇降制御及び該作業装置7への動力伝達を入り
切り制御するフインガップレバ−32が設けられてい
る。このフインガップレバ−32を上げ下げ操作するこ
とにより、アクチュエ−タ22を出力させて、操作駆動
機構23を介して昇降制御弁21を切替えて昇降シリン
ダ16を伸縮し、作業装置7を車体に対して昇降させる
ことができる。又、同時にフインガップレバ−32が上
げ下げ操作されることにより、該アクチュエ−タ22を
作動させて操作駆動機構23を介して、PTOクラッチ
18が入り切り作動されて、この作業装置7を下降時の
作業位置において駆動し、上昇時の非作業時においては
その駆動を断つことができる。
【0019】フインガップレバ−32と昇降・作業スイ
ッチ25,26による操作回路は、スイッチ接点を並列
回路で入力するように構成している。つまり、フインガ
ップレバ−スイッチ32Sの上げ下げスイッチSu,S
dと、昇降・作業スイッチ25,26の上昇・下降作業
スイッチ25U,25Dとが並列回路に構成される。
【0020】通常は、ステアリングハンドル5の操作に
より機体の進行方向を修正しながら走行作業を行い、そ
して、畦際に至って機体を大きく旋回するときには、オ
ペレ−タはこのステアリングハンドル5近くのフインガ
ップレバ−32を持って速やかに操作することができ、
作業装置7を車体に対して昇降させたり、作業装置の伝
動を入り切り制御することができる。
【0021】前記アクチュエ−タ22によって駆動され
る操作駆動機構23は前記昇降制御弁21とPTOクラ
ッチ18とを駆動すると共に、運転席8横側の手動操作
用の昇降レバ−33をも駆動できる構成としている。こ
のアクチュエ−タ22モ−タの電動によって操作駆動機
構23であるピニオン34と噛合のラックギヤ35を、
車体と一体の構成部材であるブラケット36に設けられ
る軸37回りに回動自在に軸支している。また、この軸
37には、手動操作機構である苗植昇降レバ−33と一
体の位置決めカム38が回動自在に設けられる。この位
置決めカム38の外周部には揺動ア−ム39のカムロ−
ラ40が摺接可能に嵌合されて、この位置決めカム38
の回動位置を係止したり、回動自在の状態に係止解除す
ることができる。41は揺動ア−ム39の支軸、42は
カムロ−ラ40を位置決めカム38側へ弾発するばねで
ある。
【0022】苗植昇降レバ−33には、クラッチカムア
−ム43が一体に設けられていて、このクラッチカムア
−ム43によって苗植作業装置7への伝動のPTOクラ
ッチ(植付クラッチ)18のカムを押圧して、PTOク
ラッチ18の入り切りを行わせることができる。また、
この昇降レバ−33にはバルブア−ム44が設けられ
て、前記昇降制御弁21のスプ−ルを押圧して、昇降リ
ンク機構15を中立位置から下げ位置や上げ位置へ切替
するように操作できる。
【0023】このような苗植昇降レバ−33のア−ム4
5と位置決めカム38と一体のア−ム46との間に位置
決め遊動機構47を構成するピン48とこれを嵌合する
長穴49とが設けられる。ピン48をア−ム46に固定
し、長穴49をア−ム45に形成している。
【0024】アクチュエ−タ22モ−タによる操作機構
の駆動は、コントロ−ラ24からの出力によって行われ
る。また、このコントロ−ラ24の入力側には、操作ス
イッチや、センサスイッチ、制御プログラム等が入力さ
れる。操作スイッチとしては、前記昇降・作業スイッチ
25,26、下げスイッチ50、フインガップレバ−3
2の操作によるスイッチ32S等があり、制御出力とし
ては、エンジンスイッチ51のOFFによる場合があ
り、センサスイッチによる場合としては、苗植作業装置
7が下降されて苗植作業位置にあることを検出するセン
タフロ−ト14Cの接地による接地センサ31、昇降リ
ンク機構15の昇降位置を検出するリフトリンクセンサ
30、バックリフト入切レバ−の入りにおける後退制御
の後進位置センサ52入りの場合等がある。
【0025】また、前記ラックギヤ35の回動位置を検
出するアクチュエ−タセンサ53がブラケット36に取
り付けられる。該ラックギヤ35と一体に回動される伸
縮自在のア−ム54の先端が、アクチュエ−タセンサ5
3のセンサア−ム55のピン溝に係合されて、ラックギ
ヤ35と共にア−ム54が回動されると、これに係合さ
れるセンサア−ム55が回動されて、アクチュエ−タセ
ンサ53がこのラックギヤ35の回動角度を検出する。
【0026】苗植昇降レバ−33による操作では、クラ
ッチカムア−ム43やバルムア−ム44が回動されて、
PTOクラッチ18や昇降制御弁21が作動されて、中
立位置Nから下げ植付切位置A、及び下げ植付入位置
B、また、上げ位置Cへ切替えることができる。これら
の各位置N,A,B,Cでは位置決めカム38の各係合
位置にカムロ−ラ40が係合される。このとき、アクチ
ュエ−タ22は回転自在の状態にあってラックギヤ35
の回動によってピニオン34が回転されても大きい抵抗
とはならない。
【0027】すなわち、中立位置Nでは、苗植作業装置
7は昇降されないで、苗植作業装置7へのPTOクラッ
チ18も切りの状態にある。下げ植付切位置Aでは、苗
植作業装置7は下降されるが、このPTOクラッチ18
が切りにあって苗植えを行うことはできない。下げ植付
入位置Bでは、苗植作業装置7は下降されていて、この
PTOクラッチ18が入りにあって苗植えを行うことが
できる。また、上げ位置Cでは、苗植作業装置7が非苗
植位置へ上昇して、このPTOクラッチ18も切りの状
態にある。
【0028】フインガップレバ−32の操作によるとき
は、このフインガップレバ−32を上側に一回引き上げ
る毎にスイッチ32Sを上げ位置にON(上げ接点S
u)して、コントロ−ラ24からの間欠的出力でアクチ
ュエ−タ22を一定出力回動させて、バルムア−ム44
や位置決めカム38等を一ピッチ毎上昇方向へ回動させ
る。この一ピッチは、この位置決めカム38におけるカ
ムロ−ラ40の各係合位置間隔として設定している。
【0029】また、逆にフインガッレバ32を下側へ一
回押し下げる毎にスイッチ32Sを下げ位置にON(下
げ接点Sd)して、バルムア−ム44や位置決めカム3
8等を一ピッチ毎下降方向へ回動させる。なお、図6
中、上げ位置スイッチ56は、苗植作業装置7の昇降リ
ンク機構が最上位置にあることを検出するセンサであ
り、変速レバ−19部の上昇スイッチ25U又はフイン
ガップレバ−32の所定以上の上げ操作で、機体の左右
両側に設けられたマ−カ57の張り出す側が切り替えら
れるようになっている。このマ−カ57は、機体の外側
方に張り出す位置と機体側に収納する位置とに切り替え
自在に構成してあり、苗植付作業中、例えば、往路で右
側のマ−カが張り出し位置で作用しているときには、復
路では左マ−カが張り出し位置となるようマ−カ左SO
L59を作動させて切り替え、また、往路で左側のマ−
カが張り出し位置で作用しているときには、復路では右
マ−カが張り出し位置となるようマ−カ右SOL58を
作動させて切り替える構成である。そして、昇降リンク
機構が最上位置にある状態で変速レバ−19部の上昇ス
イッチ25Uを操作する度に張り出すマ−カ57の左右
切替が行われ、変速レバ−19を握った状態でこのマ−
カ57の左右切替が行えるので、オペレ−タがマ−カ5
7の左右切替操作を容易に行える。
【0030】別実施例1(図10)について説明する。
変速レバ−19のグリップ部に、作業装置7の昇降制御
及び作業装置への動力伝達を入り切り制御する昇降・作
業スイッチ25,26と、この昇降・作業スイッチ25
にあって押込毎に上昇と上昇停止とに切替える上昇釦2
7と、押込毎に下降と下降停止とに切替える下降釦28
とを設けたものにおいて、上昇釦27又は下降釦28を
1回の押込操作で作業装置が所定の上下限位置まで昇降
作動するモ−ドと、該上昇釦27又は下降釦28を押込
操作している間のみ昇降作動するモ−ドとに切り替える
モ−ド切替スイッチ60を、前記変速レバ−19のグリ
ップ部19a自体に設けた構成である。
【0031】従って、このモ−ド切替えがスイッチにて
行なえるため、畦際作業等での作業装置の上下動微調整
が容易となる。モ−ド切替スイッチがグリップ部にある
ため操作性がよくなる。図11に示す実施例では、前記
モ−ド切替スイッチ60は、変速レバ−19の近傍で、
レバ−ガイド盤61上に設置した構成としている。
【0032】また、図12に示す実施例では、モ−ド切
替スイッチ60及びモニタランプ(モ−ド表示ランプ)
62を操作ボックス4上端の操作パネル63に設けるよ
うに構成している。従って、図11、図12に示す実施
例によれば、通常操作するスイッチ個数が減少し、操作
性向上と誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の側面図
【図2】田植機の平面図
【図3】変速レバ−部の正面図と側面図
【図4】伝動経路のブロック図
【図5】操作制御ブロック図
【図6】操作制御ブロック図
【図7】フロ−チャ−ト
【図8】操作駆動機構部の側面図
【図9】同上正面図
【図10】変速レバ−部の斜視図
【図11】変速レバ−部の斜視図
【図12】操作パネルの平面図及び変速レバ−部の斜視図
【符号の説明】
1 車体 、 2 前輪 3 後輪 4 操作ボッ
クス 5 ステアリングハンドル 6 ステップ 7 作業装置(苗植付部) 8 運転席 9 エンジン 10 HST 11 ミッションケ−ス 12 苗載せ
タンク 13 植付装置 14 フロ−
ト 15 昇降リンク機構 16 昇降シ
リンダ 17 PTO軸 18 PTO
クラッチ 19 変速レバ− 19a グリッ
プ部 21 昇降制御弁 22 アクチ
ュエ−タ 23 操作駆動機構 24 コント
ロ−ラ 25 昇降・作業スイッチ 26 昇降・
作業スイッチ 27 上昇釦 28 下降釦 29 下げ釦 30 リンク
リフトセンサ 31 接地センサ 32 フイン
ガップレバ− 32S フインガップレバ−スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和泉 満孝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 竹川 和弘 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B062 AA02 AB01 BA22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速レバ−のグリップ部に作業装置の昇
    降制御及び作業装置への動力伝達を入り切り制御する昇
    降・作業スイッチを設け、ステアリングハンドルの近く
    には作業装置の昇降制御及び作業装置への動力伝達を入
    り切り制御するフインガップレバ−を設けてあることを
    特徴とする農作業機の操作装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降・作業スイッチとフインガップ
    レバ−による作業装置の昇降及び伝動入り切り制御はそ
    れぞれ同一機能をもつ構成であることを特徴とする請求
    項1記載の農作業機の操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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