JP2006232142A - 作業車両の旋回制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、トラクタ等では、設定器により旋回時の旋回モードを設定すると、障害物を避けたり、或いは圃場の形状に沿って大きく蛇行する時にでも、旋回時の旋回モードが働き過度に操舵されることとなって操作性に難が有った。
【解決手段】
作業機の高さを検出するセンサと、トラクタの旋回モードを、旋回内側の走行装置の回転を減速させるマイルドターン、旋回内側の走行装置の回転を停止させるロックターン、旋回内側の走行装置の回転を逆転させるスピンターンに変更する変速装置と、前記ステアリングハンドルを最大量操作したときに現出される旋回パターンを設定する旋回モード設定器を備える。そして、前記作業機の高さに応じて前記旋回モード設定器で設定された旋回モードを変更するコントローラを設ける。
【選択図】 図5
【解決手段】
作業機の高さを検出するセンサと、トラクタの旋回モードを、旋回内側の走行装置の回転を減速させるマイルドターン、旋回内側の走行装置の回転を停止させるロックターン、旋回内側の走行装置の回転を逆転させるスピンターンに変更する変速装置と、前記ステアリングハンドルを最大量操作したときに現出される旋回パターンを設定する旋回モード設定器を備える。そして、前記作業機の高さに応じて前記旋回モード設定器で設定された旋回モードを変更するコントローラを設ける。
【選択図】 図5
Description
この発明は、農業、建設、運搬用の作業車両の旋回制御装置の構成に関する。
従来、農業用トラクタ等には、旋回内側の走行装置の回転を減速するマイルドターン、旋回内側の走行装置の回転を停止させて旋回するロックターン、旋回内側の走行装置の回転を逆回転させるスピンターンの三つのモードを現出するものが知られており、各種作業形態に応じて旋回モードを設定する構成となっている。
特開2004-362402号
前記公報による構成によると、主に作業時、旋回時の旋回モードは、スピンターンの入切スイッチのONOFFに応じて、スピンターンかロックターンで旋回する構成となっている。この為、旋回時にスピンターンが作動する様、設定した状態で作業機を下げながら走行している際、障害物を避けたり圃場の形状に沿って大きく蛇行すると、前記スピンターンが働きトラクタが過度に操舵されることとなるので、その度にスイッチをOFFする煩わしさが有った。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
即ち、請求項1の発明では、作業機(R)の高さを検出する手段(11u,11d)と、車両の旋回モードを、旋回内側の走行装置の回転を減速させるマイルドターン、旋回内側の走行装置の回転を停止させるロックターン、旋回内側の走行装置の回転を逆転させるスピンターンに変更する変速装置(3,3)と、
前記操向操作部(6)を最大量操作したときに現出される旋回パターンを設定する設定器(32)と、
前記作業機(R)の昇降操作の検出結果に応じて前記設定器(32)で設定された旋回モードを変更する制御手段(30)を設けたことを特徴とする作業車両の旋回制御装置とした。
(請求項1の作用)
以上のように構成した作業車両では、旋回操作すると、作業機(R)の昇降操作位置に応じて設定器(32)にて設定された旋回モードが自動的に変更される。例えば、対地作業機を備える作業車両の場合は、作業機を着地させているときには、設定器(32)の設定モードより緩旋回に設定され、作業機を上昇させているときには、設定器(32)の設定モードより急旋回に設定される。
即ち、請求項1の発明では、作業機(R)の高さを検出する手段(11u,11d)と、車両の旋回モードを、旋回内側の走行装置の回転を減速させるマイルドターン、旋回内側の走行装置の回転を停止させるロックターン、旋回内側の走行装置の回転を逆転させるスピンターンに変更する変速装置(3,3)と、
前記操向操作部(6)を最大量操作したときに現出される旋回パターンを設定する設定器(32)と、
前記作業機(R)の昇降操作の検出結果に応じて前記設定器(32)で設定された旋回モードを変更する制御手段(30)を設けたことを特徴とする作業車両の旋回制御装置とした。
(請求項1の作用)
以上のように構成した作業車両では、旋回操作すると、作業機(R)の昇降操作位置に応じて設定器(32)にて設定された旋回モードが自動的に変更される。例えば、対地作業機を備える作業車両の場合は、作業機を着地させているときには、設定器(32)の設定モードより緩旋回に設定され、作業機を上昇させているときには、設定器(32)の設定モードより急旋回に設定される。
また請求項2記載の発明では、旋回時の旋回モードを設定する設定器(32)と、作業機(R)の高さに応じて旋回モードを変更する前記制御手段(30)の作動を入切する自動変更スイッチ(12)とを夫れ夫れ別の個別のスイッチにて構成し、両スイッチ(32,12)を昇降レバー(8)の近傍位置に設置してあることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の旋回制御装置とした。
(請求項2の作用)
以上のように構成した作業車両では、旋回モード設定器(32)と、自動変更スイッチ(12)と、昇降レバー(8)とを近傍位置で操作する。
(請求項2の作用)
以上のように構成した作業車両では、旋回モード設定器(32)と、自動変更スイッチ(12)と、昇降レバー(8)とを近傍位置で操作する。
以上要するに、請求項1の発明によれば、作業機(R)の上げ下げに連動して旋回モードを自動的に変更するようにしたので、作業形態に応じた適切な旋回モードで作業を行うことができ、従来のように、旋回モードを障害物回避や作業場の形状に沿って大きく蛇行する毎に切り替える必要が無く、操作性の向上、並びに作業の能率化を図ることができる。
また請求項2の発明によれば、請求項1の発明効果に加え、旋回モード設定器(32)と旋回モードを自動変更に切り替える自動変更スイッチ(12)とを昇降レバー(8)近傍に設置したので、オペレータに対し車両の旋回モードの状態が解かり易く、車両を誤操作なく操作することができる。
以下、この発明を図面に基づき説明する。
図1は、作業車両の一例である農業用トラクタを示し、トラクタは車体前部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をミッションケース1内の走行ミッション装置2に伝え、この走行ミッション装置2で減速された回転動力を車体左右に架設された左右走行装置(以下、走行クローラ5)へ変速装置3を経由して伝達する構成としている。
図1は、作業車両の一例である農業用トラクタを示し、トラクタは車体前部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をミッションケース1内の走行ミッション装置2に伝え、この走行ミッション装置2で減速された回転動力を車体左右に架設された左右走行装置(以下、走行クローラ5)へ変速装置3を経由して伝達する構成としている。
またステアリングハンドル6は、左右の回転操作で左右夫れ夫れの走行クローラ5,5の回転を変速操作し、トラクタを操舵乃至旋回操作する構成である。また操縦席7近くの右横側部には、車体後部のリフトアーム33に連結した作業機Rの高さを上下昇降操作する昇降レバー8が配備されている。
また前記昇降レバー8は、図2に示すように、前後操作をガイドするレバーガイド板10の後端及び前端部に、同レバー8の上げ操作により作業機Rの最上げ状態を検出する上げ位置検出スイッチ11uと、昇降レバー8の下げ操作により作業機の最下げ状態を検出する下げ位置検出スイッチ11dが設けられている。また、このフェンダー9上で且つ前記昇降レバー8の後方には、前記ハンドルを最大に切った時に、トラクタをマイルドターンとするか、ロックターンとするか、若しくはスピンターンとするかを選択する旋回モード設定器32と、同設定器32で設定された旋回モードを自動的に変更させる自動変更スイッチ12が設置されている。詳しくは、前記旋回モード設定器32はダイヤル式スイッチに構成され、この中央部上部に押込式の自動変更スイッチが設けられている。
以上のように、前記両スイッチ12,32は、昇降レバー8近傍のフェンダー9部に集中して配置することにより、操作性が良い上、旋回モードの把握が確認し易く誤操作を防止することができる
また前記走行ミッション装置2は、図3に示すように、伝動上手側から主クラッチ16、主変速装置17、副変速装置18の順に配置して順次伝動可能に接続して設け、前記エンジンEから入力された回転動力を、前記主副変速装置17,18を介して副変速の出力軸19を経由してリヤミッション装置20へ伝達する構成としている。そして、走行駆動軸21は、前記出力軸19からベベルギヤG1,G2、中間軸22、伝動ギヤG3,G4を介して伝動される構成になっている。尚、中間軸22の端部にはブレーキ装置23を設け、前記操縦席7側からのブレーキペダル操作によって左右のクローラ5,5を同時に制動する構成としている。
また前記走行ミッション装置2は、図3に示すように、伝動上手側から主クラッチ16、主変速装置17、副変速装置18の順に配置して順次伝動可能に接続して設け、前記エンジンEから入力された回転動力を、前記主副変速装置17,18を介して副変速の出力軸19を経由してリヤミッション装置20へ伝達する構成としている。そして、走行駆動軸21は、前記出力軸19からベベルギヤG1,G2、中間軸22、伝動ギヤG3,G4を介して伝動される構成になっている。尚、中間軸22の端部にはブレーキ装置23を設け、前記操縦席7側からのブレーキペダル操作によって左右のクローラ5,5を同時に制動する構成としている。
そして、左右夫れ夫れのクローラ5の変速装置3は、前記走行駆動軸21上に、正転クラッチ24を外側にし、旋回用の逆転クラッチ25が内側となるようそれぞれ配置し、正転用クラッチ24の外側には遊星歯車装置26を接続して設けた構成としている。外側の正転クラッチ24は、内部のばねによってクラッチディスクが常時圧着状態でクラッチ入りを保持し、遊星歯車装置26を介してクローラ駆動軸27を正転方向に回転駆動する構成となっている。
しかして、左右の正転クラッチ24が接続状態にあるときには、前記副変速の出力軸19から走行駆動軸21に伝達された回転動力の速度を変えることなく1対1の回転比でクローラ駆動軸27に伝達することになり、もって、左右のクローラ5,5が同速度で回転して直進状態で走行することになる。
一方、旋回用の逆転クラッチ25に、クローラ制御用制御弁28L又は28Rの切り替えによってクラッチ内シリンダ室に作動油を圧送すると、正転クラッチ24にクラッチ切りの方向の力が働き徐々にクラッチが切れ遊星歯車装置26の従動側のサンギヤへの回転が減速される構成になっている。従って、トラクタTの旋回時は、旋回外側のクローラ5が前述の直進回転状態を保持し、旋回内側のクローラを減速することになるため、旋回半径最大となる緩旋回、つまり、マイルドターンに移行することになる。
そして更に、逆転クラッチ25のシリンダ室に作動油を圧送すると、前記正転クラッチ24からの動力が遊星ギヤのキャリアで空転されることとなり、遊星歯車装置26の従動側のサンギヤが回転ゼロの状態になるよう構成している。そのため、このときのトラクタは、旋回外側のクローラが直進正回転を保持していて、旋回内側がゼロ回転となってロックターンを行うことになる。
また更に、逆転クラッチ25のシリンダ室に、作動油を圧送すると、順次クラッチ入りの状態になって走行駆動軸21の回転動力は、同クラッチディスクを介して且つ遊星歯車装置26を経由して従動側のサンギヤに逆回転で伝達されるようになっている。しかして、このときのトラクタは、左右一対の走行クローラ5,5の旋回外側が直進正回転状態で走行しているのに対し、旋回内側が上記のように逆転方向の回転となるため、その場で急旋回、つまり、スピンターンが行われることになる。
尚、左右の走行クローラ5,5には、回転センサ29L,29Rが設けられ、前記ハンドル基部に備えたハンドル切角センサ31にて旋回操作角を検出し、この検出角が大きくなるに従い、クローラ5,5の回転速度が所定回転数になる様、制御される構成となっている。
次に、この発明の制御手段となるコントローラCについて説明すると、コントローラCには、この発明の制御手段となる制御プログラム30を格納した記憶装置と、各種情報を処理するCPU等を備え、入力側にハンドル切角センサ31と、左右クローラの回転速度を検出する回転センサ29L,29Rと、旋回モードを選択設定する旋回モード設定器32と、昇降レバー8基部の上げ位置検出スイッチ11u及び下げ位置検出スイッチ11dと、旋回モードを自動変更に切り替える旋回モード自動変更スイッチ12をそれぞれ接続して検出情報を入力する構成としている。またコントローラCの出力側には、左クローラ制御用制御弁28Lと右クローラ制御用制御弁28Rのソレノイドを接続している。尚、前記コントローラ30の入力側には、上記センサ、スイッチ類とは別に前後進切替レバーの前後操作によりON・OFFする前後進スイッチ34f,34rや、変速装置の変速位置を検出する変速位置センサ35等も接続されている。
以上のように構成したトラクタでは、図5に示すように制御が実行される。
まず作業に先立ち、オペレータは前記旋回モード設定器32にて、ハンドル切角をロック位置まで操作したとき、通常良く使用すると想定される旋回モード(マイルドターン・ロックターン・スピンターン)を設定する。そして、障害物の多い圃場や異型の圃場では、前記自動旋回モードをONに設定する。
まず作業に先立ち、オペレータは前記旋回モード設定器32にて、ハンドル切角をロック位置まで操作したとき、通常良く使用すると想定される旋回モード(マイルドターン・ロックターン・スピンターン)を設定する。そして、障害物の多い圃場や異型の圃場では、前記自動旋回モードをONに設定する。
そして、トラクタを走行させると、前記コントローラCでは、各種設定器やセンサの検出値を読み込み、ハンドル切角により車両が旋回操作状態であるか、即ちハンドルが所定角以上切られたかどうかを判定する。そしてトラクタが旋回状態であると判定したときには、続けて前記自動変更スイッチ12のON・OFF(入切)状態を判定し、同スイッチ12がOFFの場合は、前記旋回モード設定器32で設定された旋回モードを上限に、ハンドル切角に応じてマイルドターン、ロックターン、スピンターンと移行させる。
例えば、旋回モードがロックターンモードに設定されていると、ハンドル切角が所定角以上となると、マイルドターンからロックターン迄移行し、最大操作位置までロックターンの状態を保持する。
また前記自動変更スイッチ12がONの場合は、続けて作業機Rの位置が判定され、前記下げスイッチ11dがONしていると、即ち作業機Rが最下げ位置であると、前記旋回モード設定器32にて設定された旋回モードよりも1段階緩旋回となるモードに移行する。一方、上げスイッチ11uがONしていると、即ち作業機Rが最上げ位置であると、前記旋回モード設定器32にて設定された旋回モードよりも1段階急旋回となるモードに移行する。
例えば、前記旋回モード設定器32にて旋回モードがロックターンに設定されていると、作業機Rを最下げ位置に操作している場合は、旋回内側のクローラ5を減速させるだけ、即ちマイルドターンで車両を操向し、作業機Rを最上げ位置に操作している場合は、スピンターンで操向させる。また同レバー8を中間位置に設定している場合は、前記設定器32で設定しているロックターンとなる。また前記旋回モード設定器32にて旋回モードがマイルドターンに設定されていると、作業機Rを最下げ位置に操作している場合及び中間位置に操作している場合は、マイルドターンが行われ、作業機Rを最上げに操作している場合は、ロックターンが行われる。即ち、前記作業機Rを中間部に位置させたときに、設定器32にで設定された旋回モードが設定される。
これにより、作業機Rの上げ下げに連動して旋回モードを自動的に変更する構成、ここでは、作業機Rの操作位置が高くなるに従い、旋回モード設定器32にて設定した旋回モードを基準として急旋回とする構成としたので、作業状態に応じた適切な旋回モードで作業を行うことができ、常時一定の旋回モードが設定される構成と比較して、障害物回避や作業場の形状に沿って大きく蛇行する場合に、同モードを切り替える必要が無く、操作性の向上並びに作業の能率化を図ることができる。
尚、この発明の別形態としては、作業機Rの高さをポテンショメータ式のセンサで検出したり、リフトアーム33基部のセンサで検出する構成としても良い。
次に、前記トラクタの各部構成について詳しく説明する。
次に、前記トラクタの各部構成について詳しく説明する。
前記トラクタの操縦席7は、図6と図7に示すように、前端側の横軸Pを支点として前方上方に回動し起立状態に姿勢変更できる構成であり、操縦席7下方の支持構成において、左右方向に延びる前後の支持ブラケット46a,46b間を前後方向に延びる左右2本の補強プレート47a,47bによって繋ぎ、更に、その補強プレート47a,47b上には左右のフェンダ−9,9近くまで横方向に延びる横支持プレート48を取り付ける構成となっている。これにより、給油時には、これらプレート47a,47b,48上にポリタンクTを載置することができ、同タンクTを給油口43よりも上部に置くことができて給油が楽になる。尚、前記横支持プレート48は、左右のフェンダー9,9に固着して設けてある主変速レバーや副変速レバーなどをガイドするガイドプレート50と、前記昇降レバー8などをガイドするガイド板10とにボルトにて連結する構成となっており、左右のフェンダー9,9の補強を兼ねている。
また図8と図9に示す図は、エンジンE側部に備えたエンジンスタータ52の遮熱板53を示す。この遮熱板53は、折り曲げ加工した金属製プレート部材からなり、上端部の取付穴55,55にてエンジン側部にボルトで連結する構成とし、マフラー51からの熱がスタータ側へ直接流れることを抑制することで、同スタータ52の耐久性を向上させるものである。また前記遮熱板53前部の斜め下方に傾斜する傾斜部には、切欠溝53aが設けられ、同溝53aにレベルゲージ54を係止保持する構成となっている。
E エンジン
R 作業機
2 走行ミッション装置
3 緩急旋回制御手段
8 昇降レバー
6 ステアリングハンドル
9 フェンダー
11u上げ位置検出スイッチ
11d下げ位置検出スイッチ
12 自動変更スイッチ
28L左クローラ制御用制御弁
28R右クローラ制御用制御弁
29L左クローラ回転センサ
29R右クローラ回転センサ
31 ハンドル切れ角センサ
32 旋回モード設定器
R 作業機
2 走行ミッション装置
3 緩急旋回制御手段
8 昇降レバー
6 ステアリングハンドル
9 フェンダー
11u上げ位置検出スイッチ
11d下げ位置検出スイッチ
12 自動変更スイッチ
28L左クローラ制御用制御弁
28R右クローラ制御用制御弁
29L左クローラ回転センサ
29R右クローラ回転センサ
31 ハンドル切れ角センサ
32 旋回モード設定器
Claims (2)
- 作業機(R)の高さを検出する手段(11u,11d)と、車両の旋回モードを、旋回内側の走行装置の回転を減速させるマイルドターン、旋回内側の走行装置の回転を停止させるロックターン、旋回内側の走行装置の回転を逆転させるスピンターンに変更する変速装置(3,3)と、前記操向操作部(6)を最大量操作したときに現出される旋回パターンを設定する設定器(32)と、前記作業機(R)の昇降操作の検出結果に応じて前記設定器(32)で設定された旋回モードを変更する制御手段(30)とを設けたことを特徴とする作業車両の旋回制御装置。
- 旋回時の旋回モードを設定する設定器(32)と、作業機(R)の高さに応じて旋回モードを変更する前記制御手段(30)の作動を入切する自動変更スイッチ(12)とを夫れ夫れ別の個別のスイッチにて構成し、両スイッチ(32,12)を昇降レバー(8)の近傍位置に設置してあることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の旋回制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005051207A JP2006232142A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 作業車両の旋回制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005051207A JP2006232142A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 作業車両の旋回制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006232142A true JP2006232142A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37040257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005051207A Pending JP2006232142A (ja) | 2005-02-25 | 2005-02-25 | 作業車両の旋回制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006232142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012232636A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
JP2020005595A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
-
2005
- 2005-02-25 JP JP2005051207A patent/JP2006232142A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112384432A (zh) * | 2018-07-11 | 2021-02-19 | 株式会社久保田 | 作业车辆 |
JP7089965B2 (ja) | 2018-07-11 | 2022-06-23 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
CN112384432B (zh) * | 2018-07-11 | 2023-03-28 | 株式会社久保田 | 作业车辆 |
US11958553B2 (en) | 2018-07-11 | 2024-04-16 | Kubota Corporation | Working vehicle |
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