JP2006341649A - 走行車両 - Google Patents

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】燃料タンクをドライブシャフトや前輪駆動軸と干渉させることなく、また走行車両の最低地上高を低めることなく、燃料タンクへの給油をし易い構成にする。
【解決手段】燃料タンク12を、エンジン5と座席シート7の間であって、ステアリングハンドル6の下方に配設し、燃料タンク12の左右方向略中央部に、前後方向に向って溝部12cを形成し、前記ステアリングハンドル6下部にパワステバルブ24を取り付け、前記燃料タンク12に、該パワステバルブ24に連結されている油圧配管32・33を配置するための溝部12L・12Rを形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、トラクタ等の走行車両に関し、特に走行車両に搭載される燃料タンクの形状に関するものである。
従来より、トラクタ等の走行車両においては、燃料タンクが走行車両前部のボンネット後方上部における操縦ハンドル直前の箇所に配設されているタイプが公知となっているが(例えば、特許文献1参照。)、左右の後輪間で運転座席後方である車体後端部に燃料タンクが配設された走行車両も公知となっている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−325373号公報 実開昭58−156018号公報
しかし、前者の構造では、燃料タンクをエンジン近くに配置でき、燃料ホースや燃料ポンプ等の関連機器を集約配置することができたが、燃料タンクの給油口の位置が比較的高く、給油タンクをボンネットより高く持ち上げないと燃料タンクへ給油することが困難であった。また、後者の構造では、走行車両の重心が走行車両の後方に位置するため、走行車両の後方に昇降リンク機構を介して作業装置等の重量物を取り付けた際に走行車両全体のバランスが悪くなっていた。
燃料タンクがこのような位置に配設されていたのは、燃料タンクが、エンジンとミッションケースをつなぐドライブシャフトや、ミッションケースとフロントアクスルをつなぐ前輪駆動軸と干渉しないようにするためである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エンジンと、該エンジンに燃料を送給するための燃料タンクとを搭載した走行車両において、
該燃料タンクを、エンジンと座席シートの間であって、ステアリングハンドルの下方に配設し、
燃料タンクの左右方向略中央部に、前後方向に向って溝部を形成したものである。
請求項2においては、前記ステアリングハンドル下部にパワステバルブを取り付け、
前記燃料タンクに、該パワステバルブに連結されている油圧配管を配置するための溝部を形成したものである。
請求項3においては、前記ステアリングハンドル下部にパワステバルブを取り付け、
前記燃料タンク後面に前上方から後下方へと傾斜を形成したものである。
請求項4においては、前記燃料タンクの下面を、機体フレームに横架された支持部材によって支持したものである。
請求項5においては、後面視において、前記支持部材の一部若しくは全部が、前記燃料タンク後面の一部若しくは全部と重なるものである。
請求項6においては、前記燃料タンクの側面から、左右方向に向って延出部を形成し、前記機体フレームによって該延出部の下面を支持したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、燃料タンクをドライブシャフトと干渉させることなく、また走行車両の最低地上高を低めることなく、比較的低い位置に燃料タンクを配置することができて、燃料タンクへの給油をし易い構成とすることができる。
請求項2においては、油圧配管を固定するための支持部材を減少させることが可能となり、部品点数を減少させることができる。
請求項3においては、油圧配管が、燃料タンク上方のパワステバルブから、燃料タンク後方の油圧ケースまでスムーズに案内されるようになっている。
請求項4においては、支持部材によって、機体フレームを補強し、燃料タンクを支持することができるため、部品点数を減少させることができる。
請求項5においては、燃料タンクが後方へ移動することを防ぐことができる。
請求項6においては、別途ボンネット内に燃料タンクのための支持部材を設ける必要が無くなり、該支持部材がボンネット内の他の部材と干渉することが無くなり、ボンネット内の設計の自由度が増す。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の走行車両の一実施例に係るトラクタ1の全体的な構成を示した左側面図、図2は同じく平面図、図3は燃料タンク12周辺を示す後方斜視図、図4は燃料タンク12の後面図、図5は同じく左側面図、図6は同じく平面図、図7は燃料タンク12の後上方斜視図、図8は燃料タンク12の支持構成を示す後上方斜視図、図9は燃料タンク12の支持構成を示す後下方斜視図である。
まず、本発明の走行車両の一実施例に係るトラクタ1の全体構成について説明する。
図1及び図2に示すように、機体の前後に前輪2・2及び後輪3・3を支承し、前部のボンネット4内部にはエンジン5を配置し、該ボンネット4の後方には後述するステアリングハンドル6を設けており、該ステアリングハンドル6の後方には座席シート7を配設している。また、座席シート7の側部には主変速レバー等が配設されている。
前記エンジン5は機体フレーム8上に防振支持されており、該エンジン5の後部にはドライブシャフト9や、ミッションケース11等が配設されている。エンジン5の駆動力は、ドライブシャフト9によってミッションケース11へ伝達され、該ミッションケース11によって変速されて後輪3・3を駆動し、さらにミッションケース11から前輪駆動軸29を介して前輪2・2にも駆動力を伝達できるようにしている。
また、エンジン5の駆動力はミッションケース11後端から突出した図示しないPTO軸に伝達されて、該PTO軸からユニバーサルジョイント等を介して、機体後端に配置した作業機装着装置13を介して装着される図示しない作業機を駆動するように構成されている。また、ミッションケース11上部には油圧ケース10が載置され、該油圧ケース10内に油圧シリンダを収納してリフトアーム19・19を回動可能としている。
前記作業機装着装置13はトップリンク20とロアリンク21・21によって3点リンク構造の昇降リンク装置に構成されており、前記リフトアーム19の回動をリフトロッドを介してロアリンク21・21に伝え、該作業機装着装置13に装着される作業機を昇降可能としている。
前記ボンネット4の後部にはダッシュボート23が設けられ、該ダッシュボード23は後述するパワステバルブ24等を覆ってカバーし、該ダッシュボード23上には計器パネルやキースイッチや前後進切換レバー22等が配置されている。該ダッシュボード23の後下部には側下部に至って、ステップカバーが配設されてステップ25が形成され、該ステップ25はステー等を介して機体フレーム8に固設されている。
次に、ダッシュボード23内の構造について説明する。
図3に示すように、前記ステアリングハンドル6の中央部は、ステアリングシャフト26の上端に固設されており、該ステアリングシャフト26の下端はパワーステアリング装置である油圧式パワステバルブ(オービットロール)24の入力軸と連結されている。
パワステバルブ24の下部には、油圧ポンプからの圧油を供給するためのポンプポートや、戻り油をミッションケース11にドレンさせるタンクポートや、前輪2・2の操向部に配置したパワステシリンダとの間で圧油を送油するための2つの出力ポートが設けられており、それぞれのポートに油圧配管32・33・34・35が接続されている。
次に、エンジン5に燃料を送給する燃料タンク12の形状について説明する。
燃料タンク12は樹脂やステンレス鋼等によって構成されており、図3乃至図7に示すように、後面視において略U字状に形成された容器になっている。換言すれば、略箱型の容器上面に、左右略中央部に前後方向に向かって溝部12cが形成され、該溝部12cの底部は燃料タンク12の上下略中央部に位置して、ドライブシャフト9と前輪駆動軸29が上下方向に収納できる高さと幅を有する構成としたものである。なお、該燃料タンク12は該溝部12cを設けても変形し難い剛性が確保され、溝部12cの大きさが設定されている。
また、燃料タンク12の溝部12cの両側には左右外側へ膨出する増量部12d・12dが設けられ、該増量部12d・12dの外側面はダッシュボード23の側面の内側に位置するように構成している。つまり、燃料タンク12の左右幅はダッシュボード23の左右幅に合わせた長さとしている。また、燃料タンク12の下部の左右幅は左右の機体フレーム8・8の間に挿入される幅としている。つまり、燃料タンク12の下部の左右幅は機体フレーム8・8の内幅としている。そして、図4及び図8に示すように、該機体フレーム8・8上に前記増量部12d・12dの下面が載置されるようにして、燃料タンク12を支えるようにしている。
そして、図3乃至図7に示すように、燃料タンク12の燃料給油口12aが、前記左右一側の増量部12dの外側上部、具体的には、進行方向左側の増量部12dの外側面から左上方に向って延出して形成されており、キャップ12b等によって蓋がされている。
また、該溝部12c内周面には、略U字状のカバー30が固設されており、燃料タンク12の強度が高められている。
前述のように、前記溝部12cは、トラクタ1の前後方向に向って形成されており、エンジン5の駆動力をミッションケース11へ伝達するドライブシャフト9の一部や、該ミッションケース11から前輪2・2へと駆動力を伝達するための前輪駆動軸29の一部が、該溝部12c内に収納されるように配設されている。
本実施例では、図7に示すように、ドライブシャフト9が溝部12cの上部を前後水平方向に通り、前輪駆動軸29が溝部12cの下部を前後水平方向に通るように構成されているが、このように限定するものではなく、ドライブシャフト9のみ溝部12cを通過させ、前輪駆動軸29は燃料タンク12の側方を通る構成にしてもよい。
そして、図3乃至図7に示すように、燃料タンク12の溝部12c両側からは後方に膨出して後増量部12e・12eが形成され、該後増量部12e・12eの後面は後下がりの傾斜として、ダッシュボード23の形状に合わせ、更に、該後増量部12e・12eのそれぞれの後面の左右中央には、上下方向に油圧配管用溝部12L・12Rが形成されている。該油圧配管用溝部12L・12Rに、前記パワステバルブ24の下面に連結された、前記油圧ポンプからの圧油を供給するための油圧配管32や、戻り油をミッションケース11にドレンさせる油圧配管33が位置決めされる。
前述のように、本実施例では、燃料タンク12の後面が、詳しくは後増量部12e・12eの後面が、前上方から後下方へ斜めになるように形成されている。このように、燃料タンク12後面に前上方から後下方へと傾斜を設けることにより、前記油圧配管32・33が、燃料タンク12上方のパワステバルブ24から、燃料タンク12後方の油圧ケース10までスムーズに案内されるようになっている。
更に、燃料タンク12の前下部も前方に膨出して増量部12fが形成され、該増量部12fの上方にラジエータ28を配置する構成としている。つまり、ラジエータ28下方の空間を利用して燃料タンク12の容量増加を図る構成としている。
このように構成することで、燃料タンク12の下部が左右連通された構成となり、機体が左右に傾斜した場合であっても片側に燃料が偏ることがなく、燃料が少量となった場合でもエンジンに供給することができる。そして、中央下部にドレンを設けることで燃料を全て排出することも可能となる。また、燃料タンク12の前下部に増量部12fを設けることで、重心を下方に下げて安定させることができる。また、燃料タンク12の上部左右に増量部12d・12dを設け、後部に増量部12e・12eを設けても、上部左右中央に溝部12cを設けて左右に分割しているので、機体が左右に揺れた場合であっても燃料の偏りが分散されて、安定性を向上できる。
次に、前記燃料タンク12の配設方法について説明する。
図3、図8、図9に示すように、燃料タンク12は、パワステバルブ24下方で、且つダッシュボード23の前下部に、後述するコラムブラケット18を介すことによって機体フレーム8に対して固設されている。本実施例では、燃料タンク12の一部(後上部)が該ダッシュボード23の前下部に覆われるようにして配設されている。
前述したように、本実施例では、パワステバルブ24が後述するコラムブラケット18の上部取付部18aに固設されている。
コラムブラケット18は、上部取付部18aと中部取付部18bと左右一対のパイプ部18c・18cからなり、パイプ部18cは側面視逆L字状に折り曲げて、前端上部をその前部に立設したラジエータブラケットに固設し、下端を機体フレーム8に固定している。上部取付部18aは略箱状に構成してパイプ部18c・18cの後上部に固設し、パワステバルブ24や操作パネル等を取り付けられるようにしている。中部取付部18bは板状体をパイプ部18cの上下中途部に水平方向に配置して、その上にバッテリ15を載置固定できるようにしている。該パイプ部18c・18c・・・にはバッテリ15前方のラジエータ28やオイルクーラやリレー等の電装品も固設されている。
そして、該コラムブラケット18の下部は、ステー等を介して機体フレーム8に固設され、前記燃料タンク12が平面視において機体フレーム8の左右方向の略中央部となるように支持されている。そして、燃料タンク12は、機体前後方向において、エンジン5と座席シート7の間に位置している。
このように、該コラムブラケット18を機体フレーム8に取り付けると、燃料タンク12やバッテリ15やラジエータ28やオイルクーラやリレー等の電装品が機体フレーム8に対して固設される構成となっている。このとき、バッテリ15は、燃料タンク12の略上方に配設される構成となっており、前記ステアリングハンドル6や前記パワステバルブ24の前下方に位置している。
図8及び図9に示すように、燃料タンク12の下部は、機体フレーム8に左右方向若しくは前後方向に固設されている支持部材16・17上に支持される構成となっている。支持部材16・17は、燃料タンク12の支持だけでなく、機体フレーム8を補強する役割も担っている。
詳しくは、燃料タンク12の前部は下面を支持部材17によって支持されており、燃料タンクの後部は前記後増量部12e・12e下面を支持部材16によって支持されているものである。即ち、燃料タンク12の下端は、支持部材16より下方に位置しており、後面視において、燃料タンク12の下部と支持部材16とが重なるように構成されている。
本実施例では、燃料タンク12底面の前部を板状の支持部材17によって、後部をパイプ形状の支持部材16によって支持しているが限定するものではなく、ステーや防振支持部材等を介して機体フレーム8によって燃料タンク12を支持する構造であっても良い。
そして、前記ダッシュボード23後面には、外気が出入りできる外気吸入孔23bが形成されている。外気吸入孔の形状は限定するものではなく、ダッシュボード23後面にパンチング等によって外気吸入孔を形成するような構成であっても良い。
従来のトラクタ等の走行車両は、ボンネット前面から空気を取り入れるタイプが多く、ラジエータやバッテリをエンジンの前部に配置し、該ラジエータやバッテリやパワステバルブ等が個別に機体フレームに固設されているタイプが多かったが、本実施例では後部吸込み式としたことにより、後部にラジエータや、バッテリや、パワステバルブ等を集約して配置することが可能となり、部品点数を減少させ、組み立て及び整備工数を減少させることが可能となる。
そして、図1及び図2に示すように、該燃料タンク12は、側面視若しくは平面視、前後方において、燃料タンク12の一部(後部)がステップ25と重なるように配設されている。即ち、側面視においてステップ25の前部が燃料タンク12の上下中途部の後部と重複するように配設されている。該ステップ25は、図2に示すように、前端の左右方向略中央部が後方に凹んだ形状となっており、この凹んだ部分に前記ダッシュボード23下部が位置する構成となっており、燃料タンク12が配設されるのである。
前記ダッシュボード23の側面の前下部には切欠部23aが形成され、該切欠部23aに前記燃料給油口12aが位置するように構成されており、作業者は給油タンクをステップ25上に載置して、該キャップ12bを取り外し、燃料タンク12へ給油を容易に行なうことができるようになっている。
また、図1及び図8に示すように、機体フレーム8前部の側方には、図示しないフロントローダーを取り付けるためのブラケット36が固設されており、前記燃料給油口12aが該ブラケット36の略後方に配設される構成としている。
このように、エンジン5と、該エンジン5に燃料を送給するための燃料タンク12とを搭載した走行車両1において、
該燃料タンク12をエンジン5と座席シート7の間であって、ステアリングハンドル6の下方に配設し、
燃料タンク12の左右方向略中央部に、前後方向に向って溝部12cを形成したので、
燃料タンク12をドライブシャフト9と干渉させることなく、また走行車両1の最低地上高を低めることなく、比較的低い位置に燃料タンク12を配置することができて、給油タンクをステップ25上において給油することができるようになり、燃料タンク12への給油をし易い構成とすることができる。
また、前記ステアリングハンドル6下部にパワステバルブ24を取り付け、
前記燃料タンク12に、該パワステバルブ24に連結されている油圧配管32・33を配置するための溝部12L・12Rを形成したので、
油圧配管32・33を固定するための支持部材を減少させることが可能となり、部品点数を減少させることができる。
また、前記ステアリングハンドル6下部にパワステバルブ24を取り付け、
前記燃料タンク12後面に前上方から後下方へと傾斜を形成したので、
前記油圧配管32・33が、燃料タンク12上方のパワステバルブ24から、燃料タンク12後方の油圧ケース10までスムーズに案内されるようになっている。
また、前記燃料タンク12の下面を、機体フレーム8に横架された支持部材16・17によって支持したので、
支持部材16・17によって、機体フレーム8を補強し、燃料タンク12を支持することができるため、部品点数を減少させることができる。
また、後面視において、前記支持部材16の一部若しくは全部が、前記燃料タンク12後面の一部若しくは全部と重なるので、
燃料タンク12が後方へ移動することを防ぐことができる。
また、前記燃料タンク12の側面から、左右方向に向って延出部12d・12dを形成し、前記機体フレーム8によって該延出部12d・12dの下面を支持したので、
別途ボンネット4内に燃料タンクのための支持部材を設ける必要が無くなり、該支持部材がボンネット4内の他の部材と干渉することが無くなり、ボンネット4内の設計の自由度が増す。
本発明の走行車両の一実施例に係るトラクタ1の全体的な構成を示した左側面図。 燃料タンク12周辺を示す左側面図。 燃料タンク12周辺を示す後方斜視図。 燃料タンク12の後面図。 同じく側面図。 同じく平面図。 燃料タンク12の後上方斜視図。 燃料タンク12の支持構成を示す後上方斜視図。 燃料タンク12の支持構成を示す後下方斜視図。
符号の説明
1 走行車両(トラクタ)
5 エンジン
6 ステアリングハンドル
8 機体フレーム
9 ドライブシャフト
12 燃料タンク
12a 燃料給油口
12c 溝部
12L・12R 油圧配管用溝部
23 ダッシュボード
24 パワステバルブ(オービットロール)
29 前輪駆動軸

Claims (6)

  1. エンジンと、該エンジンに燃料を送給するための燃料タンクとを搭載した走行車両において、
    該燃料タンクを、エンジンと座席シートの間であって、ステアリングハンドルの下方に配設し、
    燃料タンクの左右略中央部に、前後方向に向って溝部を形成したことを特徴とする走行車両。
  2. 前記ステアリングハンドル下部にパワステバルブを取り付け、
    前記燃料タンクに、該パワステバルブに連結されている油圧配管を配置するための溝部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の走行車両。
  3. 前記ステアリングハンドル下部にパワステバルブを取り付け、
    前記燃料タンク後面に前上方から後下方へと傾斜を形成したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の走行車両。
  4. 前記燃料タンクの下面を、機体フレームに横架された支持部材によって支持したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の走行車両。
  5. 後面視において、前記支持部材の一部若しくは全部が、前記燃料タンク後面の一部若しくは全部と重なることを特徴とする請求項4に記載の走行車両。
  6. 前記燃料タンクの側面から、左右方向に向って延出部を形成し、前記機体フレームによって該延出部の下面を支持したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の走行車両。
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