JP5884791B2 - 作業車両の機体構造 - Google Patents
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Description
上記左右のフェンダ(14)を取付けるためのそれぞれのブラケット部材(31)を左右対向してそれぞれフェンダ(14)に沿う範囲で前後に長く形成し、これら左右のブラケット部材(31)の前後それぞれを前後配置の横架部材(32,33)によって左右に連結することによって矩形状のフェンダ支持枠(22)を構成し、このフェンダ支持枠(22)の前後の横架部材(32,33)を上記ミッションケース(13)の上部に支持する構成とし、前記操縦座席(15)の基部前側に操縦ステップ(21)を形成し、この操縦ステップ(21)から立上がるたて壁パネル(24)を前記前側の横架部材(32)に沿って前記左右のフェンダ(14)間に設けるとともに、同横架部材(32)の上部に締結固定するための上部締結部(24b)および前記フェンダ(14)に締結固定するための側部締結部(24c)を上記たて壁パネル(24)に設け、
さらにフェンダ支持枠(22)側には取付プレート(26a)を介してレバーガイド(26)を設け、レバーガイド(26)はブラケット部材(31)の傾斜に合わせて傾斜させたことを特徴とする作業車両の機体構造とする。
前記左右のフェンダ(14)の取付けは、操縦ステップ(21)を支持するステップブラケット(25)に設けた取付座(25a)に固定したことを特徴とする請求項2記載の作業車両の機体構造とする。
また、レバーガイド26は、フェンダ支持枠22側に取付プレート26aを介して設けることにより、左右のフェンダ14,14の組付けや取外しの場合に、フェンダーとの間で縁が切れていることから、フェンダを付けないままレバーガイド26を取付けることができ、組立手時にフェンダー無しに鉄枠梱包が可能となるので、組立工数の削減が可能となる。
また、レバーガイド26が付いている状態でチェンジレバーを安全に変速操作することができ、たとえばガイドが無いため何速に入っているかが分らなくなることもなく、その後、たとえば梱包送付先でコンポ解体してフェンダを取付けるときも、レバーガイド26を気にすることなく、簡単にフェンダの組立てが可能となる。
さらに、フェンダ支持枠22に取付けるレバーガイド26は、ブラケット部材31の傾斜に合わせて傾斜することにより、両者の一体感が増してきれいに見え、さらに、サブコンレバーとレバーガイド、HSTオートクルーズレバーとレバーガイド等を取付けるときに、レバーガイド26をそのままの角度で後ろに伸すような形状にしておくことにより、後付レバーおよびガイドの取付けが簡単であり、再後付構成部品等でも可能であり、見た目もきれいに構成できる。
また左右のフェンダ(14)の取付けは、操縦ステップ(21)を支持するステップブラケット(25)に設けた取付座(25a)に固定したので、剛性が向上する。
図1は、本発明の適用対象となる作業車両の一例として示すトラクタの全体側面図である。このトラクタは、操向前輪1と大径後輪2を有して、機体前部のボンネット4下に搭載のエンジン5の駆動によって、伝動回転して走行する四輪駆動走行形態の構成とし、機体の後側にトップリンク6とロワリンク7を介してロータリ耕耘装置8等の作業機を連結し、リフトアーム9の上下回動によって、リフトロッド10を介して連結のロワリンク7を昇降できる構成としている。
4の後端部間を最高位置で連結する後部連結部材23等によって構成する。
フェンダ支持枠22は、その単体斜視図を図3に示すように、左右のフェンダ14,14を取付けるためのそれぞれの帯板材によるブラケット部材31,31を左右に対向し、それぞれの前端部を左右に連結する前側の横架部材32と後部側を左右に連結する後側の横架部材33とによって矩形状に構成し、これら前後の横架部材32,33をミッションケースの上部に支持する。
後部連結部材23は、その要部平面図(a)および側面図(b)を図4に示すように、その断面を縦長のL字状に形成するとともに、その両端に縦長形状の板材による取付座23b,23bを一体に設け、この取付座23b,23bのプレート面とフェンダ14,14の内側面とを一体固定する上下配置の複数のボルト23c,23cによって縦方向剛性を確保する。
たて壁パネル24は、機体後部のフレーム構成の要部平面図(a)および側面図(b)とそのフレーム構成の要部正面図を図5、図6にそれぞれ示すように、左右のフェンダ14,14間でフェンダ支持枠22の前側の横架部材32に沿って立上がり、同横架部材32の上端から後方に屈曲傾斜する傾斜部24aを備え、この傾斜部24aを上部締結部24b,24bとして横架部材32の上面部にボルト固定するとともに、左右両側端を側部締結部24c,24cとして左右のフェンダ14,14の内側面部にボルト固定することで、特にねじり剛性を確保することができる。
ポジションレバー41は、シリンダケース周りの平面図(a)およびその側面図(b)を図8に示すように、ミッションケース13の上部に一体に構成されたシリンダケース13aに設けられ、その最上げ位置調整のために、タップを切ったプレート42をシリンダケース13aの上面に取付けられた後側の横架部材33の一部に取付けるとともに、そのプレート42にロックナット付のボルト43を締込むことにより、ボルトストッパを要することなく、コストダウンが可能となる。
エンジン5の前方に配置されるラジエータブラケットの構成例の正面図、右側斜視図および左側面図を図13〜図15に示している。図13〜図15はボンネット4をオープンしたエンジンルーム内の状況を示している。ラジエータPを支持するラジエタブラケット61の前側位置で正面に向けてECU62を取付けることによってECU62の冷却効率をアップすることができる。さらに、冷却水のリザーブタンク63の後ろ側付近にECU62を配置することにより、ECU62に対する水、泥、埃等の直接飛散を防止することができる。また、ラジエータPの前方にはエアクリーナを収納しているエアクリーナ収納ケースQが配置されている。エアクリーナ収納ケースQの下側に空気取り入れ口Q1が配置されており、この空気取り入れ口Q1から空気が取り込まれるために空気の対流が発生
し、このため、ECU62の周辺に埃等が停滞するのを防止できる。
角パイプ材によるロプスフレームを支持するリヤアクスルハウジングは、従来、ロプスフレームの取付けに合わせた形状でないため、ロプス構成位置を成立たせるために、角パイプを斜めにカットせざる得ない場合があり、斜めカットの工程が余計に必要で、コストアップとなっており、また、斜めカットした角パイプに合わせた取付けプレートにするために、プレート形状に曲げが必要となったり、帯鉄が使えずブランク加工となるため、製作工数増、コストアップの要因となっていた。
13 ミッションケース
14 フェンダ
15 操縦座席
21 操縦ステップ
22 フェンダ支持枠
23 後部連結部材
23b 取付座
23c 締結部材
24 たて壁パネル
24a 傾斜部
24b 上部締結部
24c 側部締結部
25 ステップブラケット
25a 取付座
31 ブラケット部材
32 横架部材
Claims (3)
- 変速伝動部を内設したミッションケース(13)によって操縦座席(15)を支持するとともに左右の大径後輪(2)を軸支し、これら左右の大径後輪(2)用の左右のフェンダ(14)を上記操縦座席(15)の両側部に配置した作業車両の機体構造において、
上記左右のフェンダ(14)を取付けるためのそれぞれのブラケット部材(31)を左右対向してそれぞれフェンダ(14)に沿う範囲で前後に長く形成し、これら左右のブラケット部材(31)の前後それぞれを前後配置の横架部材(32,33)によって左右に連結することによって矩形状のフェンダ支持枠(22)を構成し、このフェンダ支持枠(22)の前後の横架部材(32,33)を上記ミッションケース(13)の上部に支持する構成とし、前記操縦座席(15)の基部前側に操縦ステップ(21)を形成し、この操縦ステップ(21)から立上がるたて壁パネル(24)を前記前側の横架部材(32)に沿って前記左右のフェンダ(14)間に設けるとともに、同横架部材(32)の上部に締結固定するための上部締結部(24b)および前記フェンダ(14)に締結固定するための側部締結部(24c)を上記たて壁パネル(24)に設け、
さらにフェンダ支持枠(22)側には取付プレート(26a)を介してレバーガイド(26)を設け、レバーガイド(26)はブラケット部材(31)の傾斜に合わせて傾斜させたことを特徴とする作業車両の機体構造。 - 前記たて壁パネル(24)は、前記前側の横架部材(32)の上端から機体後方に屈曲傾斜する傾斜部(24a)を備え、この傾斜部(24a)を機体側面視で前記左右のブラケット部材(31)の長手方向と平行して形成したことを特徴とする請求項1記載の作業車両の機体構造。
- 前記左右のフェンダ(14)の後端上部を左右につなぐ後部連結部材(23)を設け、この後部連結部材(23)を断面が縦長のL字状に形成するとともに、その両端に縦長形状の板材による取付座(23b)を一体に設け、この取付座と前記フェンダ(14)とを一体固定する複数の締結部材(23c)を上下方向に配置し、
前記左右のフェンダ(14)の取付けは、操縦ステップ(21)を支持するステップブラケット(25)に設けた取付座(25a)に固定したことを特徴とする請求項2記載の作業車両の機体構造。
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