JP4292021B2 - トラクタの燃料タンク - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタに備える燃料タンクの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、トラクタに載置する燃料タンクの容量を増加させ、空いたスペースを有効に利用できるように、燃料タンクを二つに分割して、左右両側に配置した構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。燃料タンクは配置スペースが限られており、また、燃料タンクの容量は大きくする必要があるため、従来の燃料タンクは、複雑な形状の板金製タンク部材を溶接して一体化して作製されていた。また、燃料タンクはステップの下方に配置されているが、燃料タンクの給油は外側から行うため、燃料タンクの給油口は、燃料タンクの側部から上側方に向けて突出して配置されており、燃料タンクに溶接固定されていた。
【0003】
【特許文献1】
特許第3286333号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の燃料タンクは容量を確保するため、複雑な形状に形成されており、複雑な形状の板金を作製して溶接固定する作業は、作業が行い難く、コストがかかるという不具合があった。また、従来の給油口は、燃料タンクの側部から上側方に向けて斜めに配置されていたので、給油口を溶接により固定しにくいという問題もあった。そこで、本発明では、作製しやすく、また、製作コストを削減できるトラクタの燃料タンクを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
トラクタ(1)の左右ステップ(25・25)の下方で、クラッチハウジング(7)の左右側方の空間に、燃料タンク(11・12)を左右に分割して配置し、該燃料タンク(11・12)同士を連結部材により連通した構成において、左側燃料タンク(11)に後方内側への突出部(11b)を構成し、該突出部(11b)は、後輪(3)の前部とクラッチハウジング(7)の間に突出するように配置し、該突出部(11b)の後方外側に開放する凹部(11c)を形成し、該凹部(11c)内に前記後輪(3)の前部を配置し、右側燃料タンク(12)にも後方内側への突出部(12b)を構成し、該突出部(12b)は、後輪(3)の前部とクラッチハウジング(7)の間に突出するように配置し、該突出部(12b)の後方外側に開放する凹部を構成し、該凹部内に後輪(3)の前部が臨むように配置し、該左右の燃料タンク(11・12)の後部を左右略対称に構成し、前記左側燃料タンク(11)の前部に、前記ステップ(25)の下方から前方に突出させて突出部(11a)を設け、該前部の突出部(11a)は、前記後方に突出した突出部(11b)に対して、点対称に構成配置し、該突出部(11a)に燃料の給油口(41)を設けるとともに、該給油口(41)を左側燃料タンク(11)の上面から垂直上方に向けて配置したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施形態を説明する。
【0008】
図1は本発明の燃料タンクを具備するトラクタの全体側面図である。図2は燃料タンクを示す正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく側面図である。図5は燃料タンクの概略図、図6は片側の燃料タンクを示す斜視図である。
【0009】
図1を用いて、本発明が適用されるトラクタ1の全体構成について説明する。トラクタ1の車体の前後には、前輪2・2および後輪3・3をそれぞれ配置し、車体の前部にエンジン4を内蔵するボンネット21が配置され、車体の後部にキャビン5が配置される。キャビン5内には、ステアリングハンドル23を設けて、該ステアリングハンドル23の後方にはシート24、下方にはステップ25を配設している。エンジン4の後方にはクラッチハウジング7を配置し、該クラッチハウジング7の後方にトランスミッションケース(以下ミッションケース)6を連結し、エンジン4からの動力を後輪3に伝達して駆動している。また、前記クラッチハウジング7の左右側方に、本発明の燃料タンク11・12が配設されている。また、エンジン4の駆動力は、ミッションケース6後端から突出したPTO軸(動力取出し軸)8に伝達されて、該PTO軸8の回転により、機体後端に接続した作業機を駆動するように構成している。
【0010】
次に本発明の燃料タンク11・12について、図2乃至図4を用いて説明する。燃料タンク11・12は、キャビン5内のステップ25下方の空間に配置され、また、前記後輪3・3の前方に配置されている。燃料タンク11・12は、左側燃料タンク11と右側燃料タンク12に分割して配置されており、該左側燃料タンク11と右側燃料タンク12の間は、連結部材である燃料取出パイプ13及び空気連通パイプ14の二本のパイプにより連通している。前記燃料タンク11・12は、クラッチハウジング7の左右側方に配置されており、固定部材17・17・・・及び規制部材に囲まれて配置固定されている。前記固定部材17・17・・・は、クラッチハウジング7の下方に配置されてクラッチハウジング7に固定している固定台19から、左右側方に突出して配置されており、前記燃料タンク11・12は、該固定部材17・17・・・に載置固定されている。本実施例の固定部材17・17・・・は左右方向に長いコ字状部材で構成しており、該固定部材17・17・・・は、燃料タンク11・12の下方に片側二個所づつ設け、燃料タンク11・12を安定して固定できる位置に配置している。
【0011】
前記規制部材は、燃料タンク11・12の内側に配置し、内側方向への移動を規制する内側規制部材26・26・・・、燃料タンク11・12の外側方向への移動を規制する外側規制部材27・27・・・、燃料タンク11・12の上部を覆うと共に前方への移動を規制するキャビンブラケット28・28、燃料タンク11・12の後方への移動を規制するストッパー18・18で構成されている。前記内側規制部材26・26・・・は、上下方向に長いコ字状部材で構成されており、前記固定部材17・17・・・の途中部から上方に立設され、内側規制部材26・26・・・の下部を固定部材17に溶接等により固定している。該内側規制部材26・26・・・は、燃料タンク11・12の上下高さと略同じ高さとして、燃料タンク11・12の内側面に当接支持している。前記外側規制部材27・27は、図4に示すように、取付部材44・44・・・、ボルト45・45・・・等により構成されており、前記燃料タンク11・12の外側面に左右二箇所づつ配置されている。該取付部材44・44・・・は、燃料タンク11・12の外側面下部に固定されており、該取付部材44・44・・・にボルト45・45・・・などを螺装またはピンを嵌入し、該ボルト45・45・・・を前記固定部材17・・・に固定することで、燃料タンク11・12の移動を規制している。
【0012】
前記キャビンブラケット28・28は、クラッチハウジング7の左右側方に配置され、前記燃料タンク11・12の中央部を覆う形状としている。該キャビンブラケット28・28は、クラッチハウジング7に形成されている取付部材15・15を介して固定されている。該キャビンブラケット28・28は、燃料タンク11・12の上面を覆うと共に、前方への移動を規制する規制機能を兼用している。具体的には、図2、図4に示すように、該キャビンブラケット28・28は、下方を開放した側面断面視コ字状に形成されており、前面を後面より長くしている。そして、キャビンブラケット28・28の前面は、内側部28a・28aの上下長さを外側よりも長くし、前面内側部28a・28aと燃料タンク11・12とが正面視において重なる部分を有するようにしている。
【0013】
本実施例では、キャビンブラケット28の内側部28aが、前記燃料タンク11・12の内側部の前面に当接するようにしている。このように、燃料タンク11・12の上方を覆うキャビンブラケット28・28に、前方向への移動を規制する規制機能を兼用させることで、新たに規制部材を設ける必要が無く、部品点数を削減することができる。また、キャビンブラケット28・28の固定部分に近い前面内側部28a・28aを長く形成することで、キャビンブラケット28・28の強度をアップさせることもできる。
【0014】
また、前記キャビンブラケット28・28は、燃料タンク11・12を覆うとともに、防振部材29・29・・・を介して前記キャビン5を支持している。該防振部材29・29・・・は、キャビンブラケット28・28の上面に適宜位置に配置されており、該防振部材29・29・・・をキャビン5の下面とキャビンブラケット28・28の間に支持して、キャビンブラケット28・28の振動をキャビン5に伝達するのを防止している。また、作業者がトラクタに乗降する際使用する階段16・16が、前記燃料タンク11・12の外側方に配設されている。該階段16・16は、上部を前記キャビンブラケット28・28の左右両側端部に固定し、下部を前記固定部材17・17の左右側端部に固定している。
【0015】
前記燃料タンク11・12の後方には、燃料タンク11・12が後方に移動するのを防ぐスットッパー18・18が取り付けられている。図3、図4に示すように、該ストッパー18・18は、燃料タンク11・12の後方下部に配置している。また、前記ストッパー18・18は、前記後輪3・3の前方に配置されている。よって、後輪3・3の巻き上げる土や泥から燃料タンク11・12を保護することができる。該ストッパー18・18は、燃料タンク11・12の後面に沿った形状に形成されており、本実施例では、燃料タンク11・12の後面の形状と同様に、クランク形状に形成されている。該ストッパー18・18は側面断面視L字状に形成されている。
【0016】
また、該ストッパー18は取付部18a・18aを有しており、該ストッパー18は、取付部18a・18aを介して前記固定部材17に固定されている。該取付部18a・18aは、ストッパー18の左右側部の下端部から前方に向けて突出して形成されており、該取付部18aと、前記固定部材17とをボルト等で固定することで、ストッパー18を固定している。このように、該ストッパー18・18を燃料タンク11・12の後方への移動の規制部材としてだけでなく、後輪3・3の巻き上げる土・泥からのガードとしても使用することで、一つの部品で二つの機能を持たせることができ、部品点数を削減することができる。
【0017】
図2、図3に示すように、左右の燃料タンク11・12は、燃料取出パイプ13及び空気連通パイプ14の二本のパイプにより連通している。前記燃料取出パイプ13は、各燃料タンク11・12の内側面の下部に嵌入して配置されており、前記クラッチハウジング7の下方に配置して、左右の燃料タンク11・12を連通させている。そして、該燃料取出パイプ13の略左右中央部より分岐したポンプ吸引パイプ31が、ウォーターセパレータ33を介して燃料フィードポンプ32の吸引ポートに連通している。そして、該燃料フィードポンプ32から圧力をかけて供給パイプ35に吐出された燃料がボンネット21内のエンジン4に供給されるように構成している。また、片側の燃料タンク(本実施例では右側燃料タンク12)には、戻り用パイプ34が接続されており、エンジン4からの余分な燃料を燃料タンク12に戻すようにしている。また、左右の燃料タンク11・12の上面から上方に空気連通パイプ14が設けられ、該空気連通パイプ14により燃料タンク11・12内と外部と連通している。
【0018】
次に、燃料タンク11・12の形状について説明する。本発明の燃料タンク11・12は、図5に示すように、左右に分割して配置されており、左右の燃料タンク11・12は略左右対称に形成されている。まず、左側の燃料タンク11について説明する。燃料タンク11は、図3、図6に示すように、平面視において点対称に形成され、単純な板金の折り曲げ加工と溶接により作製できるようにしている。なお、右側の燃料タンク12の部品は裏返すことにより同一部品を使用することができ、部品の種類を低減できる。具体的には、燃料タンク11の前部には、機体外側から前方に突出する突出部11aを設け、後部には、機体内側から後方に突出する突出部11bを設けている。該突出部11a・11bは、略同形状としており、前部突出部11aと後部突出部11bとを点対称に配置して、前面及び後面の基本部材を共通にすることができ、折り曲げの型や治具等を共通にすることができる。
【0019】
また、燃料タンク11の突出部11bは、言い換えれば、後外側に開放する凹部11cを形成しており、該凹部11c内に前記後輪3の前部が臨むように配置されている。つまり、燃料タンク11の後部に設けられている突出部11bは、後輪3の前部とクラッチハウジング7の間に位置するように配置し、燃料タンク11の容量をできるだけ大きくなるようにして容量アップを図っている。該突出部11bは、本実施例では平面視台形状に形成されており、後端面は平面視略クランク形状にしている。このように、燃料タンク11の後部を機体内側で後方に突出させて形成することで、後輪3を避けて燃料タンク11を配置できて、燃料タンク11の容量を確保することができる。
【0020】
また、前記燃料タンク11の前部の突出部11aは、燃料タンク11の前部から機体外側部に突出して配置されている。該突出部11aは、燃料タンク11の後部に形成されている突出部11bと点対称に形成されている。こうして製造コスト削減を図ることができる。
【0021】
また、燃料タンク11の前部に設けられた突出部11aは、図4に示すように、前記ステップ25の下方から前方に突出させて配置しており、つまり、前記キャビン5に覆われない位置に配置されている。本実施例では、前部突出部11aをキャビン5の前方に位置するように配置している。そして、前部突出部11aの上面に開口部が設けられており、該開口部に燃料を供給するための給油口41が配設されている。該給油口41は、燃料タンク11上面から、平面に対して垂直上方に向けて溶接固定されている。このように、前記燃料タンク11の前部突出部11aを、前記ステップ25の下方から前方に突出させて配置し、つまり、キャビン5により覆われない位置に配置し、該突出部11aに燃料の給油口41を設けるとともに、該給油口41を燃料タンク11の上面から垂直上方に向けて固定するので、給油口41の溶接作業が行いやすくなり、燃料タンク11を作製しやすくなる。また、従来のように給油口41を斜めに設け、フェンダ上に設ける構成と比べて燃料漏れに対する信頼性も向上させることができ、補給用のタンクをステップまたは前輪2上に載せて高く持ち上げる必要がなく容易に補給することができる。また、給油口41はキャビン5の外側に位置させることができたので、燃料が漏れた場合でも、キャビン5内に燃料の匂いが充満することがない。なお、本実施例では、給油口41を左の燃料タンク11に設けているが、右の燃料タンク12に設ける構成とすることもできる。
【0022】
次に、右側の燃料タンク12について説明する。図5に示すように、右側の燃料タンク12は、左側の燃料タンク11と略左右対称に構成されている。そして、右側の燃料タンク12は、前記左側の燃料タンク11と同様に同形状の突出部12a・12bを形成する構成として、左右の燃料タンク11・12の共通部材を多くして、コスト削減化を図ることができる。また、図2乃至図4に示すように、右側の燃料タンク12の突出部12bを後部にのみ設ける構成とし、ステップ25下方の空間を効率よく使用することもできる。以下に後部にのみ突出部12bを設けた右側の燃料タンク12の実施例について説明する。
【0023】
後部に設けられた突出部12bは、左側燃料タンク11の突出部11bと同様に、燃料タンク12の機体内側より後方に突出して形成されており、後輪3の内側方に配置されている。また、該突出部12bは、平面視台形状に形成さており、後端面を平面視略クランク形状にしている。該突出部12bの上面には、ゲージ42を配設しており、該ゲージ42により作業者が燃料タンク11・12内の燃料の残量を確認できるようにしている。
【0024】
以上のように、左右の燃料タンク11・12を左右略対称に構成し、各々の燃料タンク11・12を略対称に形成するとともに、燃料タンク11・12を単純な板金溶接により構成することで、燃料タンク11の基本部材を共通にすることができ、コスト削減を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0026】
トラクタ(1)の左右ステップ(25・25)の下方で、クラッチハウジング(7)の左右側方の空間に、燃料タンク(11・12)を左右に分割して配置し、該燃料タンク(11・12)同士を連結部材により連通した構成において、左側燃料タンク(11)に後方内側への突出部(11b)を構成し、該突出部(11b)は、後輪(3)の前部とクラッチハウジング(7)の間に突出するように配置し、該突出部(11b)の後方外側に開放する凹部(11c)を形成し、該凹部(11c)内に前記後輪(3)の前部を配置し、右側燃料タンク(12)にも後方内側への突出部(12b)を構成し、該突出部(12b)は、後輪(3)の前部とクラッチハウジング(7)の間に突出するように配置し、該突出部(12b)の後方外側に開放する凹部を構成し、該凹部内に後輪(3)の前部が臨むように配置し、該左右の燃料タンク(11・12)の後部を左右略対称に構成し、前記左側燃料タンク(11)の前部に、前記ステップ(25)の下方から前方に突出させて突出部(11a)を設け、該前部の突出部(11a)は、前記後方に突出した突出部(11b)に対して、点対称に構成配置し、該突出部(11a)に燃料の給油口(41)を設けるとともに、該給油口(41)を左側燃料タンク(11)の上面から垂直上方に向けて配置したので、燃料タンクを単純な板金の折り曲げ加工と溶接により構成することができ、燃料タンクを作製しやすくなる。
また、燃料タンクの基本部材を左右共通にすることができ、コスト削減を図ることができる。
【0027】
また、前記燃料タンクの前部を、前記ステップの下方から前方に突出させて配置し、該突出部に燃料の給油口を設けるとともに、該給油口を燃料タンクの上面から垂直上方に向けて配置したので、燃料タンク作製時において、給油口の溶接作業が行いやすくなったのである。
また、従来のように給油口を斜めに設ける構成と比べて燃料漏れに対する信頼性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃料タンクを具備するトラクタの全体側面図。
【図2】 燃料タンクを示す正面図。
【図3】 同じく平面図。
【図4】 同じく側面図。
【図5】 燃料タンクの概略図。
【図6】 片側の燃料タンクを示す斜視図。
【符号の説明】
1 トラクタ
11・12 燃料タンク
14 燃料取出パイプ(連通部材)
25 ステップ
41 給油口
Claims (1)
- トラクタ(1)の左右ステップ(25・25)の下方で、クラッチハウジング(7)の左右側方の空間に、燃料タンク(11・12)を左右に分割して配置し、該燃料タンク(11・12)同士を連結部材により連通した構成において、左側燃料タンク(11)に後方内側への突出部(11b)を構成し、該突出部(11b)は、後輪(3)の前部とクラッチハウジング(7)の間に突出するように配置し、該突出部(11b)の後方外側に開放する凹部(11c)を形成し、該凹部(11c)内に前記後輪(3)の前部を配置し、右側燃料タンク(12)にも後方内側への突出部(12b)を構成し、該突出部(12b)は、後輪(3)の前部とクラッチハウジング(7)の間に突出するように配置し、該突出部(12b)の後方外側に開放する凹部を構成し、該凹部内に後輪(3)の前部が臨むように配置し、該左右の燃料タンク(11・12)の後部を左右略対称に構成し、前記左側燃料タンク(11)の前部に、前記ステップ(25)の下方から前方に突出させて突出部(11a)を設け、該前部の突出部(11a)は、前記後方に突出した突出部(11b)に対して、点対称に構成配置し、該突出部(11a)に燃料の給油口(41)を設けるとともに、該給油口(41)を左側燃料タンク(11)の上面から垂直上方に向けて配置したことを特徴とする燃料タンク。
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