JP4200652B2 - 作業車両の燃料タンク支持枠構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トラクタや田植機等の農業用、建築用、或いは運搬用作業車両の燃料タンク支持枠構造に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
従来、特開平6−994747号公報に示されるように、農業用トラクタ等には、車体の前部のエンジンから後方へ向かって伝動ケースを連結し、この伝動ケースの左右側方に燃料タンクを配置する構成が知られている。そして、前記公報に示されたトラクタの燃料タンク支持枠の構造は、伝動ケース側部よりフロアブラケットを左右に突設し、このブラケット端部に燃料タンクを取り付ける構造となっている。
【0003】
しかしながら、前記トラクタの燃料タンクの支持構造は、小中型トラクタには適しているものの、トラクタを大型化して燃料タンクを大容量とした場合、前記フロアブラケットの端部に片持ちする構造では強度が不足するという課題が有った。
【0004】
また従来、燃料タンクに充填された燃料をエンジンへ送る燃料ポンプは、ボンネット内部に設けられていた為、ポンプ自体の温度が上がり易く、ひいては燃料の温度を上昇してエンジンの出力不足を招くという課題が有った。そして前記課題の対策として燃料ポンプをボンネット外へ設ける場合は、障害物に接触し難く且つメンテナンスの行い易い場所へ配置することが望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を鑑みて作業車両の燃料タンク支持枠構造を以下のように構成した。即ち、請求項1の発明では、車体の前部のエンジン1から後方へ向かって伝動ケース2を連結し、この伝動ケース2の左右側方に燃料タンク3,3を配置する作業車両において、前記伝動ケース2下部に外方に向かって延設される燃料タンク3,3の支持部材4を取り付けると共に、前記燃料タンク3の支持枠4前方の伝動ケース2の左右側部からは、車両に搭載するキャビン5の支柱6Fを受ける取付座7を外方へ向かって突設し、前記支持部材4と前記取付座7とをフレーム部材8により連結する構成とし、前記取付座7を下方へ向かって開放する「コ」の字状ブラケットにて構成し、同取付座7の後面に前記フレーム部材8を連結すると共に、前記取付座7の開放部に前記燃料タンク3内の燃料をエンジン1へ送り込む燃料ポンプ9を配置したことを特徴とする作業車両の燃料タンク支持枠構造とした。
【0006】
【0007】
【発明の効果】
以上のように構成した請求項1の発明では、前記燃料タンク支持枠4を、伝動ケース2の下部に取り付けるだけではなく、取付座7を介して伝動ケースの側部にも取り付けられているので、同支持枠4の強度を保つべく前記高価な材質を使用したり、別途補強部材を設ける必要がなく、部品点数を削減して安価な構成で大容量の燃料タンク3を支持することができる。また伝動ケース2側に別途補強部材を設けるためのスペースを必要としないので、同ケース2の前後長さを極力短く構成することができる。
【0008】
また、前記燃料ポンプ9を、従来のボンネット内部に配置する構成と比較して、温度の上昇を防止し、ひいては燃料の温度上昇を防止してエンジン1の出力不足を防止することができる。また、燃料ポンプ9の前方及び後方は取付座7により保護されている為、走行中に障害物に接触し難い上、側方から目視でき故障時またはメンテナンス時には確認や着脱操作が行い易い。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の課題、及び解決手段は以上の如くであり、以下、この発明を農業用トラクタ(以下、トラクタ10)に構成した実施の形態について説明する。
トラクタ10は、図1及び図2に示すように、車体前部にエンジン取付フレーム11前後に配し、このフレーム11後部に、ディーゼルエンジン1の左右下側部を取り付け、このエンジン1の周囲をボンネット12によって覆うとともに、前記エンジン1の後端部に伝動ケース2(クラッチハウジング2a、ミッションケース2b)を順に連結する構成となっている。
【0010】
そして、前記エンジン1の下方には、左右前輪14,14を支持するフロントアクスルケースを前後軸回りにローリング自在に設け、ステアリングハンドル13の回転操作に応じて左右操舵する構成とし、前記ミッションケース2bの後部左右には、後輪15,15を支持するリヤアクスルケースを設ける構成となっている。
【0011】
前記ボンネット12及び内部の各種配管の配索構成について図3乃至図5に基づいて説明すると、前記ボンネット12は、前記クラッチハウジング2aの上部に立設した正面視門形状の後支柱16と、エンジン取付フレーム11の前部に立設した前支柱17との間に取り付ける天板部12aと、この天板部12aに対して着脱自在で且つエンジン1の左右両側部を開放できる側板12bと、前記天板部12a及び側板12bにより開放されたエンジン前方を覆うフロントグリル12c等から構成されている。そして、これらボンネット12内部では、前方から順に、バッテリ20、エアクリーナ21、レシーバドライヤ22、コンデンサ23、ラジエータ32、そして前記エンジン1と配置し、このエンジン1の上方には後述するキャビン5の前面からエアコン25を張り出して設けている。
【0012】
また前記エンジン1の側部には、車体に搭載した各種油圧アクチュエータへ圧油を送る二連式の油圧ポンプ26を設け、同ポンプ26のポート夫れ夫れにゴム製のアダプタ27を備え、ミッションケース2bから金属製の配管28を介して戻り油を前記ポンプ26へ戻す構成となっている。
【0013】
これにより、前記アダプタ27により油圧ポンプ26と配管28の間の振動や油圧の脈動を吸収することができる。
また前記エアクリーナ21から取り入れた空気をエンジン1へ送り込むインレットパイプ29は、前記ラジエータ32上方を迂回して車体後方へ配索され、前記後支柱16の中間部に支持されてエンジン1に連結する構成となっている。
【0014】
これにより、従来のようにエンジン1側に別途インレットパイプ支持用の部材を構成することと比較して、部品点数を削減し安価に構成することができる。
また前記コンデンサ23及びレシーバドライヤ31と前記エアコン25を接続する各種ホースは、前記ボンネット12の天板部12aから垂下して設けた「J」型の複数のクランプ材31に吊り下げ支持する構成となっている。
【0015】
次にトラクタ10の操縦席35周囲を取り囲むキャビン5について説明する。
前記トラクタ10のキャビン5は、フロア36と、このフロア36前部左右に立設する前支柱37と、左右フェンダー38中間部に立設する後支柱40と、これら支柱上端同士を接続する上フレーム、そしてこれら上フレーム上部に設けるルーフ41を一体構成すると共に、前支柱間にフロントガラス42を、前支柱37と後支柱40間に前記後支柱40を支点にして前方へ向かって開放するドア45を設け、前記一体フレーム部品と共に、このキャビン左右前部を、図9に示すように、取付座となる前記クラッチハウジング2a側部から突設し且つ側面視において下方を開放した「コ」の字状のマウントブラケット7にダンパー46を介して取り付け、同様にキャビン左右後部を前記リヤアクスルハウジングにダンパーを介して取り付ける構成となっている。尚、図中符号18は、前記トラクタ10にフロントローダを取り付ける為の取付穴を示す。
【0016】
一方、トラクタ10の燃料タンク支持部枠4は、図6に示すように、左右方向に3本の折り曲げ加工したフレーム(前枠4a、中枠4b、後枠4c)を配しこの3本の左右両端部を外横枠4dにて連結すると共に、前記中枠4bと後枠4cとを内横枠4eにて連結し、この前端部を側面視において前記マウントブラケット7のすぐ後方に位置させ、左右中央部を前記クラッチハウジング2aの下面に取り付ける構成となっている。
【0017】
そして、前記燃料タンク支持枠4の前枠4aと前記マウントブラケット7の前面とを、連結フレーム8によって連結する構成となっている。
これにより、前記燃料タンク支持枠4は、クラッチハウジング2aの下面に取付けられるだけではなく、この左右外端部をマウントブラケット7を介して車体側に取付けられているので、同支持枠4の強度を保つべく前記高価な材質を使用したり、別途補強部材を設ける必要がないので、部品点数を削減して安価な構成で大容量の燃料タンクを支持することができる。またクラッチハウジング側へ別途補強部材を設けるためのスペースを必要としないので、ミッションケースの前後長さを極力短く構成することができる。
【0018】
また前記燃料タンク3に充填された燃料をエンジン1へ送る燃料ポンプ9は、前記連結フレーム8にこの上部を前記「コ」の字状のマウントブラケット7の開放部間に位置させて取り付ける構成となっている。
これにより、前記燃料ポンプ9を、従来のボンネット内部に配置する構成と比較して、温度の上昇を防止し、強いては燃料の温度上昇を防止してエンジン1の出力不足を防止することができる。また、燃料ポンプ9の前方及び後方は強固なマウントブラケットにより保護されているので、障害物に接触し難く、更に故障時またはメンテナンス時には、側方から目視でき、着脱操作も行い易い。
【0019】
尚、前記燃料ポンプの取り付け場所としては、連結フレームに取り付ける構成に替えて、燃料タンク自体に取り付けたり、図8の9’に示すように、マウントブラケットの内側に取付ける構成としても良いし、また開放部内へ位置させる構成としては、前記ポンプの上部だけでなく全体を開放部内に収める構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの全体側面図。
【図2】トラクタの正面図。
【図3】エンジンの左側面図。
【図4】エンジンの右側面図。
【図5】エンジンの平面図。
【図6】燃料タンク支持枠の平面図。
【図7】燃料タンク支持枠の前取付部の側面図。
【図8】燃料タンク支持枠の前取付部の正面図。
【図9】マウントブラケットの斜視図。
【符号の説明】
1 エンジン
2 伝動ケース
2a クラッチハウジング
2b ミッションケース
3 燃料タンク
4 燃料タンク支持枠
5 キャビン
6 前支柱
7 マウントブラケット
8 連結フレーム
9 燃料ポンプ
10 トラクタ
Claims (1)
- 車体の前部のエンジン(1)から後方へ向かって伝動ケース(2)を連結し、この伝動ケース(2)の左右側方に燃料タンク(3),(3)を配置する作業車両において、前記伝動ケース(2)下部に外方に向かって延設される燃料タンク(3),(3)の支持部材(4)を取り付けると共に、前記燃料タンク(3)の支持枠(4)前方の伝動ケース(2)の左右側部からは、車両に搭載するキャビン(5)の支柱(6F)を受ける取付座(7)を外方へ向かって突設し、前記支持部材(4)と前記取付座(7)とをフレーム部材(8)により連結する構成とし、前記取付座(7)を下方へ向かって開放する「コ」の字状ブラケットにて構成し、同取付座(7)の後面に前記フレーム部材(8)を連結すると共に、前記取付座(7)の開放部に前記燃料タンク(3)内の燃料をエンジン(1)へ送り込む燃料ポンプ(9)を配置したことを特徴とする作業車両の燃料タンク支持枠構造。
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