JP6066808B2 - 作業車 - Google Patents

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    • B62D49/0628Tractors adapted for multi-purpose use comprising traction increasing arrangements, e.g. all-wheel traction devices, multiple-axle traction arrangements, auxiliary traction increasing devices using detachable weights

Description

本発明は、ウエイトが車体フレームに取り付けられた作業車に関する。
上記のような作業車では、例えば、車体の安定性や牽引力の向上を図るために、車体フレームにウエイトが取り付けられている。そして、従来、車体フレームの前方側に配置された前部取付部と車体フレームの後方側に配置された後部取付部とに亘ってウエイトを取り付け、車体フレームの腹部にウエイトを配設している(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載の作業車では、ウエイトが、車体フレーム側の前部取付部に取り付けるための前部取付部と、車体フレーム側の後部取付部に取り付けるための後部取付部と、前部取付部と後部取付部とを繋ぐ中間部とを備えている。そして、ウエイトの前部取付部及び後部取付部の夫々は、中間部から上方側に延設するように形成されており、ウエイトは、上下方向で中間部と車体フレームの下端部との間に間隔を隔てるように配置されている。
また、別の作業車では、車体フレームが、車体横幅方向に間隔を隔てて車体前後方向に延びる左右一対の前部フレームを備え、エンジンが左右一対の前部フレームに支持されており、左右一対の前部フレームにウエイトが取り付けられている(例えば、特許文献2参照。)。
この特許文献2に記載の作業車では、ウエイトが、左右一対の前部フレームの間において、その上端部が前部フレームの上端部よりも上方側に突出し、且つ、その下端部が前部フレームの下端部よりも下方側に突出するように配置されている。ウエイトの下端部には、フロントアクスル支持メタルが固着され、ウエイトの上端部には、バッテリが搭載されている。
特開昭59−153668号公報 実開平3−42792号公報
上記特許文献1に記載の作業車では、上下方向でウエイトの中間部と車体フレームの下端部との間に間隔を隔てているので、車体フレームの下端部からウエイトが大きく下方側に突出する状態となっている。したがって、例えば、ウエイトが地面に接触しないように車体フレームの高さを上げる必要が生じる等、かえって車高の上昇によって車体が不安定になる可能性がある。また、上記特許文献1に記載の作業車では、車体前後方向でウエイトの前部取付部と後部取付部とに亘って、ウエイトの中間部と車体フレームの下端部との間に隙間が形成されているので、その隙間に土や泥等の異物が侵入し易くなっている。
上記特許文献2に記載の作業車では、ウエイトの上端部が前部フレームの上端部よりも上方側に突出する状態となっている。したがって、車体フレームの上端部よりも上方側にもウエイトの設置スペースを確保しなければならず、ウエイトの設置スペースの大型化を招くことになる。特に、特許文献2に記載の作業車では、前部フレームの上部にエンジンルームを形成するボンネットが備えられており、エンジンルームにもウエイトを設置するスペースを確保しなければならず、エンジンルーム内に配置する各種機器の設置スペースの減少を招くことになる。
そこで、車体フレームの下端部から下方側への突出量を極力小さく抑え、車体フレームとの間に土や泥等の異物が侵入するような隙間を設けることなく、車体フレームの上端部よりも上方側に突出することなく、車体フレームにウエイトを取り付けることが望まれている。
本発明に係る作業車の特徴構成は、車体フレームに取付自在なウエイトを備え、前記ウエイトは、その上端部が、車体前後方向の全長に亘って、上下方向で前記車体フレームの下端部と同じ位置又は前記車体フレームの下端部よりも上方側に位置し、且つ、前記車体フレームの上端部と同じ位置又は前記車体フレームの上端部よりも下方側に位置するように取り付けられ、前記ウエイトは、その内部に形成された内部空間と、前記内部空間と外部とを連通する第1連通部及び第2連通部とを備えており、前記第1連通部を通して前記ウエイトの外部から前記内部空間内に延出され、前記第2連通部を通して前記ウエイトの前記内部空間から外部に延出されて、前記ウエイトを介して車体前後方向に延びるように配設された延設部材が備えられている点にある。
本特徴構成によれば、ウエイトの上端部は、車体フレームの下端部と同じ位置又は車体フレームの下端部よりも上方側に位置するので、ウエイトの上端部が車体フレームの下端部よりも下方側に突出することを抑制でき、車体フレームの下端部から下方側への突出量を極力小さく抑えることができる。しかも、ウエイトの上端部は、車体前後方向の全長に亘って、車体フレームの下端部と同じ位置又は車体フレームの下端部よりも上方側に位置するので、ウエイトの上端部と車体フレームの下端部との間に隙間が生じ難く、車体フレームとの間に土や泥等の異物が侵入するような隙間の形成を防止することができる。更に、ウエイトの上端部は、車体フレームの上端部と同じ位置又は車体フレームの上端部よりも下方側に位置するので、ウエイトの上端部が車体フレームの上端部よりも上方側に突出することを防止できる。
また、本特徴構成によれば、延設部材を車体前後方向に延びるように配設するに当たり、ウエイトの内部空間を利用して配設することができるので、延設部材を配設するための支持部材としてウエイトを用いることができ、それだけ構成の簡素化を図ることができる。
本発明に係る作業車の更なる特徴構成は、前記車体フレームには、その前方側に前車軸ケースが連結されており、前記ウエイトは、車体前後方向で前記前車軸ケースと重複する位置に配置されている点にある。
本特徴構成によれば、ウエイトは、車体前後方向で前車軸ケースと重複する位置に配置されているので、ウエイトの荷重を前車軸ケースに直接的にかけることができる。よって、ウエイトの荷重を前輪に対して効果的に作用させることができる。
本発明に係る作業車の更なる特徴構成は、前記車体フレームは、車体横幅方向に間隔を隔てて車体前後方向に延びる左右一対の前部フレームを備え、その前部フレームに前記前車軸ケースが連結され、前記ウエイトは、車体横幅方向で前記左右一対の前部フレームの間に嵌合するように取付自在に構成されている点にある。
本特徴構成によれば、ウエイトは、左右一対の前部フレームの間に嵌合するように取り付けることができるので、左右一対の前部フレームの間のスペースを有効に活用してウエイトを取り付けることができる。しかも、ウエイトの支持のために、前部フレームを利用することも可能となり、スペースの有効活用に加え、支持構成の簡素化も図ることができる。
本発明に係る作業車の更なる特徴構成は、前記ウエイトは、その内部空間に貯留する貯留水を外部に排出する排出口を備えている点にある。
本特徴構成によれば、ウエイトの内部空間に水等の貯留水が貯留しても、排出口から外部に排出することができるので、内部空間が汚れるのを防止することができ、ウエイトの劣化を抑制することができる。
本発明に係る作業車の更なる特徴構成は、前記ウエイトは、その上端部を、前記車体フレームを構成するミッションケースの下端部に接触させる状態で取付自在に構成されている点にある。
本特徴構成によれば、ウエイトの上端部をミッションケースの下端部に接触させることで、ウエイトの上端部とミッションケースの下端部との間に隙間を形成することなく、ウエイトを取り付けることができる。これにより、車体フレームの下端部から下方側へのウエイトの突出量を極力小さく抑えることができるとともに、ミッションケースとの間に土や泥等の異物が侵入するような隙間の形成を防止することができる。
本発明に係る作業車の更なる特徴構成は、前記ウエイトは、複数の分割体に分割自在であり、それら複数の分割体を取り付けた状態で、複数の分割体の下端部が上下方向で同一位置となるように構成されている点にある。
取り付けるウエイトの重量が重くなると、そのウエイトを取り付ける作業が大変手間のかかるものとなる。そこで、本特徴構成によれば、ウエイトを複数の分割体に分割しており、複数の分割体の夫々を各別に取り付けることで、作業性の向上を図ることができる。また、複数の分割体を取り付けた状態で、複数の分割体の下端部が上下方向で同一位置となっているので、複数の分割体の下端部が、凸凹することなく、異物等の引っ掛かりを防止することができる。
トラクタの全体斜視図 前部フレーム、ウエイト、前車軸ケース等の分解斜視図 前部フレーム、ウエイト、前車軸ケース等の組み付け状態での斜視図 前部フレーム、ウエイト、前車軸ケース等の組み付け状態での縦断側面図 前部フレーム、ウエイト、前車軸ケース等の組み付け状態での縦断正面図 フェンダ、フロアシート、ステップ、ミッションケース等の分解斜視図 フェンダ、フロアシート、ステップ、ミッションケース等の組み付け状態での縦断正面図 ステップと第2支持ステーとの連結を示す断面図 ステップと第1支持ステーとの連結を示す断面図 ステップとフェンダとの連結を示す断面図 フェンダとミッションケースとの連結を示す断面図 ミッションケースとウエイトを示す斜視図 ミッションケースとウエイトを示す側面図 ミッションケースとウエイトを示す下面図 ミッションケースとウエイトを示す側面図
本発明に係る作業車を、作業車の一例であるトラクタに適応した実施形態について、図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
このトラクタは、図1に示すように、車体前部に原動部1を備え、その原動部1の後部で車体中間部に操縦部2を備えている。車体フレーム6は、その前方側から、前部フレーム3、クラッチハウジング4(図6参照)、ミッションケース5(図6参照)を一体的に連結して構成されている。そして、前部フレーム3に原動部1を搭載しており、車体フレーム6が左右一対の前輪7及び後輪8にて支持されている。
原動部1には、前部フレーム3上に、防振材(図外)で防振支持されたディーゼルエンジンを採用したエンジン9が設けられている。このエンジン9を収納するエンジンルームを形成するボンネット10が備えられ、このボンネット10は、その内部にエンジンルームを形成する閉状態とそのエンジンルームを開放する開状態とに上下揺動自在に備えられている。エンジン9からの動力を、車体フレーム兼用のミッションケース5に内装した走行用の変速装置(図示せず)等からなる走行伝動系を介して前輪7や後輪8に伝達するように構成している。また、操縦部2には、ステアリングホイール11や運転座席12等が備えられている。
図6に示すように、ミッションケース5の後部には、その後上部に内装した油圧式の昇降シリンダ13等の作動で上下方向に揺動駆動される左右一対のリフトアーム14や、エンジン動力の外部への取り出しを可能にする動力取出軸(図示省略)等が備えられている。動力取出軸には、ミッションケース5に内装した走行伝動系とは別系統の作業用の変速装置(図示せず)や作業クラッチ(図示せず)等からなる作業伝動系を介して、エンジン9からの動力が伝達されている。そして、左右のリフトアーム14には、ミッションケース5の後部に昇降揺動可能に連結装備されるリンク機構(図示せず)が連結され、動力取出軸には、そのリンク機構に連結されるロータリ耕耘装置などの作業装置(図示せず)に対して動力を伝えるための伝動軸等が接続される。
(前部フレーム)
図1〜図3に示すように、車体フレーム6は、その前方側に、車体横幅方向に間隔を隔てて車体前後方向に延びる左右一対の前部フレーム3を備えている。左右一対の前部フレーム3は、車体横幅方向での幅が薄く、上下方向である程度の幅を有する上下方向に長尺な板状に形成されている。左右一対の前部フレーム3の前端部同士は、板状の第1連結フレーム15にて連結されている。第1連結フレーム15は、車体横幅方向で左右一対の前部フレーム3に亘る幅を有し、上下方向で左右一対の前部フレーム3よりも下方側に延びるように備えられている。左右一対の前部フレーム3の前端上部にも、それらを連結する板状の第2連結フレーム16が備えられている。第2連結フレーム16は、車体前後方向の中間部にて上方側に折り曲げられて、上方側に延びる起立壁部17が形成されている。ボンネット10を閉状態とした場合には、起立壁部17の前方側にボンネット10の前下端部が位置して、第2連結フレーム16にて閉状態のボンネット10の前下端部を受け止め支持できるようになっている。
図1に示すように、前部フレーム3の前端部には、複数のウエイト部材73を支持自在なウエイト支持体72が備えられている。ウエイト支持体72は、ボンネット10よりも前方側で、上下方向及び車体横幅方向に延びる形状に形成されている。ウエイト部材73の係合部をウエイト支持体72の被係合部に係合させることで、ウエイト部材73を係合支持するようにしている。そして、ウエイト支持体72に対して、車体横幅方向に並ぶ状態で複数のウエイト部材73を取付自在に構成されている。ちなみに、図1では、6つのウエイト部材73を取り付けている例を示している。
(前車軸ケース)
図2〜図4に示すように、左右一対の前部フレーム3の下部には、左右の前輪7を繋ぐ筒状の前車軸ケース18が備えられている。前車軸ケース18の前方側に第1支持体19が備えられ、前車軸ケース18の後方側に第2支持体20が備えられ、車体前後方向で第1支持体19と第2支持体20の間に前車軸ケース18が備えられている。第1支持体19及び第2支持体20は、同様の形状をしており、その上端部が車体横幅方向に延びる平板状に形成され、その上端部から下方側に延びる部位が下方側ほど車体横方向での幅が幅狭となる傾斜状に形成されている。第1支持体19及び第2支持体20は、その上端部を前部フレーム3の下端部に当接させてボルト締結することで、車体横幅方向で左右一対の前部フレーム3に亘るように左右一対の前部フレーム3の下端部に連結されている。第1支持体19及び第2支持体20は、その下端部にて車体前後方向に沿う前後軸部21を回転自在に支持しており、その前後軸部21に前車軸ケース18が連結されている(図4参照)。このようにして、前車軸ケース18は、第1支持体19と第2支持体20に亘る前後軸部21にて車体前後方向に沿う前後軸心P周りで回転自在に備えられている。
前車軸ケース18の前側には、車体横幅方向に延びる操向シリンダ22を支持するシリンダ用支持体23が備えられている。この操向シリンダ22は、ステアリングホイール11の操作によって左右の前輪7を操向操作するための油圧式のシリンダである。シリンダ用支持体23は、操向シリンダ22の周囲を覆う筒状に形成されている。シリンダ用支持体23は、車体横幅方向の全長に亘って操向シリンダ22の周囲を覆っておらず、操向シリンダ22において車体横幅方向の中央部位、つまり、左右一対の前部フレーム3の下方に相当する部位を外部に露出させるようにしている。その操向シリンダ22の露出部位に、操向シリンダ22とパワーステアリング装置のコントローラ(図示省略)を繋ぐ油圧ホース24が連結されている。
(ウエイト)
図2〜図4に示すように、前部フレーム3には、ウエイト25が取り付けられており、そのウエイト25は、車体前後方向で前車軸ケース18と重複する位置に配置されている。ウエイト25は、車体前後方向で前車軸ケース18よりも幅広に形成されている。ウエイト25は、車体前後方向で第1支持体19と第2支持体20とに亘る幅を有し、車体横幅方向で左右一対の前部フレーム3の間の距離に相当する幅を有する底部26と、底部26の前端部から上方側に延びる前壁部27と、底部26の後端部から上方側に延びる後壁部28と、底部26の右端部から上方側に延びる右壁部29と、底部26の左端部から上方側に延びる左壁部30とが備えられている。ウエイト25は、その上部が開放され、前壁部27と後壁部28と右壁部29と左壁部30とによって前後左右が囲まれた内部空間31を形成する有底の箱状に構成されている。底部26には、内部空間31とその内部空間31の下方外部とを連通する第1連通部32が形成されており、後壁部28の上端部を右壁部29及び左壁部30の上端部よりも低くすることで、内部空間31とその内部空間31の上方側後方外部とを連通する第2連通部33が形成されている。ウエイト25の車体前後方向の中間部には、底部26の第1連通部32の前方隣接位置から上方側に延びて、右壁部29と左壁部30とを繋ぐ連結部34が備えられている。連結部34は、その上方側部位ほど後方側に位置する傾斜状に形成されており、第1連通部32の上部を覆うように構成されている(図4参照)。これにより、内部空間31が連結部34によって前方側と後方側とに車体前後方向で区画されている。前方側の内部空間31に貯留する貯留水を外部に排出する第1排出口35が前壁部27の車体横幅方向の中央部に形成され、後方側の内部空間31に貯留する貯留水を外部に排出する第2排出口36が後壁部28の車体横幅方向の中央部に形成されている。後方側の内部空間31における底部26は、前方側部位が後方側部位よりも上方側に膨出した形状に形成されている。連結部34には、補強のために、車体横幅方向の中央部に前方側に突出する突出部34aが形成されている。
ウエイト25は、車体前後方向で第1支持体19と第2支持体20とに亘って備えられているので、操向シリンダ22の上部にウエイト25が配置されている。油圧ホース24を車体前後方向に延びるように配設するに当たり、ウエイト25を利用して配設されている。油圧ホース24は、第1連通部32を通してウエイト25の下方外部から内部空間31内に延出され、第2連通部33を通して内部空間31から上方側後方外部に延出されている。このようにして、油圧ホース24(延設部材に相当する)は、ウエイト25を介して前方側から後方側に延出するように備えられている。後方側の内部空間31において底部26の車体横幅中央部には、油圧ホース24の周囲を囲む状態で支持するバンド部材40が備えられている。
(ウエイトの連結)
ウエイト25は、その前端部が第1支持体19に連結され、その後端部が第2支持体20に連結されている。ウエイト25の前端部については、ボルトBを、ウエイト25の前端部に形成された前挿通孔部、及び、第1支持体19の上端部に形成された第1孔部37aに挿通させてボルト締結することで、車体横幅方向に間隔を隔てた2箇所を第1支持体19に連結している。ウエイト25の後端部についても、ボルトBを、ウエイト25の後端部に形成された後挿通孔部、及び、第2支持体20の上端部に形成された第2孔部37bに挿通させてボルト締結することで、車体横幅方向に間隔を隔てた2箇所を第2支持体20に連結している。ウエイト25と前部フレーム3との連結については、ボルトBを、前部フレーム3に形成されたフレーム側孔部38、及び、ウエイト25の右壁部29及び左壁部30に形成されたウエイト側孔部39を挿通させてボルト締結することで、ウエイト25において、車体前後方向に間隔を隔てた前端部、中間部、後端部の3箇所、及び、中間部にて上下方向に間隔を隔てた2箇所を左右一対の前部フレーム3の夫々に連結している。
ウエイト側孔部39は、上下方向で前部フレーム3に対して第1位置(図5(A)参照)にウエイト25を取り付ける場合に用いる第1ウエイト側孔部39aと、上下方向で前部フレーム3に対して第1位置よりも低い第2位置(図5(B)参照)にウエイト25を取り付ける場合に用いる第2ウエイト側孔部39bとの2種類が備えられている。第1ウエイト側孔部39aと第2ウエイト側孔部39bは、第1ウエイト側孔部39aが前方側に位置する状態で、車体前後方向に隣接して備えられている。ちなみに、トラクタが2輪駆動の場合は、図5(A)に示すように、第1位置にウエイト25を取り付け、トラクタが4輪駆動の場合は、図5(B)に示すように、第2位置にウエイト25を取り付ける。図2〜図4は、第1位置にウエイト25を取り付ける場合を示している。
このようにして、ウエイト25は、車体横幅方向で左右一対の前部フレーム3の間に嵌合するように取付自在となっている。そして、ウエイト25の上端部は、車体前後方向の全長に亘って、上下方向で前部フレーム3の下端部よりも上方側に位置し、且つ、前部フレーム3の上端部と同じ位置とするように取り付けられている。これにより、ウエイト25は、車体横幅方向では左右一対の前部フレーム3の間に収まっており、上下方向では左右一対の前部フレーム3の上下幅に収まっており、左右一対の前部フレーム3の間の空間を有効に活用して、設置スペースの低減を図りながら、ウエイト25を取り付けることができる。
(フェンダ)
図6に示すように、左右の後輪8を覆う左右一対のフェンダ41が備えられており、左右一対のフェンダ41の間にフロアシート42が備えられ、そのフロアシート42の上部に運転座席12が備えられている。左右一対のフェンダ41の夫々は、車体横幅方向で後輪8よりも内側で上下方向に延びる起立壁部43と、起立壁部43の上端部から車体横幅方向で外側に延びる第1延設部44、第2延設部45、及び、第3延設部46とが備えられている。車体前後方向で前方側から、第1延設部44、第2延設部45、第3延設部46の順に連続して備えられており、それら延設部44、45、46のいずれもが車体前後方向に延びる形状に形成されている。起立壁部43は、その上方側部位が車体横幅方向で外側に傾斜する傾斜状に形成されている。第1延設部44は、その前方側部位ほど下方側に位置するように傾斜する傾斜状に形成されており、車体前後方向の中間部に前側ランプ47が備えられている。第2延設部45は、車体前後方向の全長に亘って水平方向に延びる平坦状に形成されている。第3延設部46は、その後方側部位ほど下方側に位置するように傾斜する傾斜状に形成されており、車体前後方向の中間部に後側ランプ48が備えられている。
左右一対のフェンダ41の夫々には、車体横幅方向で運転座席12側を囲むように第1ガード体49、及び、第2ガード体50が備えられている。第1ガード体49は、棒状体を折り曲げて構成されており、車体前後方向で第1延設部44の中間部と第2延設部45の前端部に亘って延びるように構成されている。第1ガード体49は、車体横幅方向で第1延設部44及び第2延設部45の内側端部に備えられている。第1ガード体49は、その前端部位及び後端部位が上方側に延びるように形成され、前端部位と後端部位とを繋ぐ中間部位が、第1延設部44の上方側に位置して、第1延設部44の傾斜に沿うように折り曲げられて車体前後方向に延びるように形成されている。第2ガード体50は、棒状体を折り曲げて構成されており、第2延設部45の前端部と車体横幅方向の外側端部と後端部とに亘って延びるように構成されている。第2ガード体50は、その前端部位及び後端部位が、車体横幅方向の外側から内側に延び、上方側に折り曲げられて上方側に延びたのち、第2延設部45の上方側に位置して、車体横幅方向の内側から外側に延びるように折り曲げられた形状に形成され、前端部位と後端部位とを繋ぐ中間部位が、第2延設部45の上方側に位置して、車体前後方向に延びる形状に形成されている。このようにして、第2ガード体50は、第2延設部45の上方を開放しながら、その前端部、外側端部、後端部を囲む形状に形成されている。また、第1ガード体49と第2ガード体50は、車体前後方向で連続するように備えられており、第1ガード体49の後端部と第2ガード体50の前端部とを連結する連結部材51が備えられている。
フロアシート42は、上下方向に延びる板状で左右一対のフェンダ41の前方側に連結された第1フロアシート52と、上下方向に延びる板状で左右一対のフェンダ41の後方側に連結された第2フロアシート53と、車体前後方向に延びる板状で第1フロアシート52と第2フロアシート53に連結された第3フロアシート54とを備えている。第2フロアシート53は、その上方側部位ほど後方側に位置する傾斜状に形成されている。車体横幅方向において左右一対のフェンダ41と第3フロアシート54の両端部との間には隙間が形成されており、フロアシート42をミッションケース5の上部に連結する際に、後車軸ケース55に備えられた左右一対の第1連結体56が、その隙間に挿入できるようになっている。
(ステップ)
図6に示すように、左右一対のフェンダ41の前方側でミッションケース5の両横側部には、左右一対のステップ57が備えられている。左右一対のステップ57は、その車体前後方向や車体横幅方向の端部部位を下方側に折り曲げた板状体にて形成されている。左右一対のステップ57の間には、中央ステップ58が備えられており、この中央ステップ58がミッションケース5の上部を覆うように構成されている。中央ステップ58は、車体横幅方向の両端部を下方側に折り曲げて板状体にて形成されている。また、図1に示すように、車体左側には、ステップ57の前方側に、車体フレーム6から外側に延びる補助ステップ59が備えられている。
(フェンダ、フロアシート、ステップの連結)
図6に示すように、左右一対のフェンダ41は、フロアシート42にてお互いが連結されており、中央ステップ58についても、左右一対のステップ用連結体60によって左右一対のフェンダ41に連結されている。ステップ用連結体60は、中央ステップ58の後端部から車体横幅方向の外側に延びるように備えられ、その延設端部がフェンダ41の前端部に連結されている。このようにして、左右一対のフェンダ41とフロアシート42と中央ステップ58が、一体的に形成されて一体物として構成されている。左右一対のステップ57は、左右一対のフェンダ41とフロアシート42と中央ステップ58との一体物とは分離して備えられている。
左右一対のステップ57は、ミッションケース5の横側部から車体横幅方向の外側に延びる第1支持ステー61及び第2支持ステー62に連結支持されている。第1支持ステー61は、左右一対のステップ57の前端側を連結支持している。図9に示すように、左側のステップ57では、第1支持ステー61に形成された第1取付孔部D1にその第1取付孔部D1よりも大径の円形状の第1弾性部材64を嵌め込んでいる。ボルトBを、ステップ57側に形成された第2取付孔部D2、及び、第1弾性部材64に形成された第3取付孔部D3に挿通させてボルト締結している。第1支持ステー61は、左側のステップ57との間に第1弾性部材64を介在させて左側のステップ57の前端側を支持している。第2支持ステー62は、左右一対のステップ57の後端側を連結支持している。図8に示すように、第2支持ステー62上に円形状の第2弾性部材67を載置させる状態で、ステップ57側に形成された第4取付孔部D4にその第4取付孔部D4よりも大径の円形状の第2弾性部材67を嵌め込んでいる。ボルトBを、第2弾性部材67に形成された第5取付孔部D5、及び、第2支持ステー62に形成された第6取付孔部D6に挿通させてボルト締結している。第2支持ステー62は、ステップ57との間に第2弾性部材67を介在させてステップ57の後端側を支持している。ちなみに、右側のステップ57の前端側については、第2支持ステー62と同様に、第2弾性部材67を介して第1支持ステー61に支持されている。このようにして、左右一対のステップ57は、第1弾性部材64及び第2弾性部材67にて防振支持されている。
上述の如く、左右一対のフェンダ41とフロアシート42と中央ステップ58は、一体物となっているので、この一体物として、フェンダ41とフロアシート42と中央ステップ58の夫々の部材を所望箇所に連結するように構成されている。フェンダ41の連結については、上述の如く、第3フロアシート54とフェンダ41との間には隙間が形成されているので、この隙間に第1連結体56を挿入させるように、左右一対のフェンダ41とフロアシート42と中央ステップ58の一体物を下方側に移動させている。これにより、図7及び図11に示すように、第1連結体56はフェンダ41の起立壁部43に対向する位置又は当接する位置に配置されるので、ボルトBの締結によりフェンダ41の起立壁部43を第1連結体56に連結している。フロアシート42の連結については、フロアシート42の第3フロアシート54をミッションケース5の上部にボルト締結により連結している。中央ステップ58の連結については、中央ステップ58の車体横幅方向の両端部をミッションケース5の横側部にボルト締結により連結している。このように、左右一対のフェンダ41とフロアシート42と中央ステップ58の一体物の連結については、左右一対のステップ57とは異なり、その間に弾性部材を介在させることなく、ミッションケース5の横側部、ミッションケース5の上部及び第1連結体56に直接的に連結されている。
左右一対のフェンダ41、フロアシート42、及び、中央ステップ58の一体物と左右一対のステップ57との連結については、図6及び図7に示すように、フェンダ41の前端部から前方側に延びるように備えられた第3連結フレーム70とステップ57の車体横幅方向の外端部とを連結している。図10に示すように、ステップ57と第3連結フレーム70との間に第3弾性部材71を介在させてボルトBの締結により連結しており、ステップ57と左右一対のフェンダ41、フロアシート42、及び、中央ステップ58の一体物との間での振動の伝達を防止するようにしている。
〔第2実施形態〕
この第2実施形態は、上記第1実施形態におけるウエイト25の取り付けについての別実施形態であり、その他の構成については、上記第1実施形態と同様である。上記第1実施形態では、車体フレーム6を構成する前部フレーム3にウエイト25を取り付けている。この第2実施形態では、図12に示すように、車体フレーム6を構成するミッションケース5にウエイト74を取り付けている。
図12〜図14に示すように、ウエイト74は、その上端部をミッションケース5の下端部に接触させる状態で取付自在に構成されている。ミッションケース5の下端部には、ボルトBを締結させるための締結用孔部が形成されており、ウエイト74に形成されたウエイト側取付孔部75、及び、ミッションケース5に形成された締結用孔部にボルトBを挿通させてボルト締結している。
ウエイト74は、複数の分割体に分割自在となっている。この第2実施形態では、ウエイト74を、第1分割体76、第2分割体77、第3分割体78の3つの分割体に分割している。第1分割体76と第2分割体77は、車体前後方向に延びる板状に形成されており、車体横幅方向に隣接して並ぶ状態でミッションケース5の下端部に取付自在に構成されている。第1分割体76と第2分割体77とは、その取付位置を車体横幅方向で右側と左側のどちらでも取付自在とするために、その形状が同じ形状に形成されており、ウエイト側取付孔部75が、車体横幅方向に並ぶ状態で右側用と左側用との左右一対の1組を複数組備えるようにしている。また、第1分割体76と第2分割体77には、ミッションケース5の下端部に備えられるボス等の干渉を避けるために、第1切欠部79が形成されている。第3分割体78は、第1分割体76及び第2分割体77の後方側に隣接する位置に取付自在に構成されている。第3分割体78は、車体前後方向に延びる板状に形成されており、車体横幅方向での幅が第1分割体76と第2分割体77を合わせた幅と略同一に構成されている。第3分割体78には、ミッションケース5の下端部に備えられるドレンプラグ等の干渉を避けるために、第2切欠部80が形成されている。
ミッションケース5は、前ケース部5aと後ケース部5bとに分割自在に構成されている。前ケース部5aの下端部に、第1分割体76と第2分割体77が取り付けられており、後ケース部5bの下端部に、第3分割体78が取り付けられている。第1分割体76、第2分割体77、及び、第3分割体77の夫々を取り付けた状態において、第1分割体76、第2分割体77、及び、第3分割体77の夫々における下端部が上下方向で同一位置となるように構成されている。これにより、ウエイト74の下端部は、車体前後方向の全長に亘って平坦面状に形成されており、ウエイト74の上端部は、車体フレーム6を構成するミッションケース5の下端部と同じ位置となっており、更に、ウエイト74の上端部は、車体フレーム6を構成するミッションケース5の上端部よりも下方側に位置している。
〔別実施形態〕
(1)上記第2実施形態において、図15に示すように、第1分割体76及び第2分割体77の後端部に、前方側に凹入する凹部81を備え、第3分割体78の前端部に、その凹部81に挿脱自在な幅狭の突出部82を備え、凹部81に突出部82を挿入させた状態でボルト締結することにより、第1分割体76及び第2分割体77と第3分割体78を車体前後方向で一体的に備えることができる。これにより、ミッションケース5における前ケース部5aと後ケース部5bとの間における分割箇所での補強を行いながら、ウエイト74を取り付けることができる。
(2)上記第1実施形態において、ウエイト25の形状等については適宜変更が可能である。
(3)上記第1実施形態において、ウエイト25の内部空間31を利用して車体前後方向に延びるように配設するのは、油圧ホース24に限るものではなく、その他の延出部材を配設してもよい。
(4)上記実施形態において、作業車はトラクタに限るものではなく、例えば、乗用草刈機、乗用田植機、ホイールローダ等であってもよい。
本発明は、ウエイトが車体フレームに取り付けられ、車体フレームの下端部から下方側への突出量を極力小さく抑え、車体フレームとの間に土や泥等の異物が侵入するような隙間を設けることなく、車体フレームの上端部よりも上方側に突出することなく、車体フレームにウエイトを取り付けることができる各種の作業車に適応可能である。
3 前部フレーム
5 ミッションケース
6 車体フレーム
18 前車軸ケース
24 油圧ホース(延設部材)
25 ウエイト
31 内部空間
32 第1連通部
33 第2連通部
35 第1排出口(排出口)
36 第2排出口(排出口)
74 ウエイト
76 第1分割体
77 第2分割体
78 第3分割体

Claims (6)

  1. 車体フレームに取付自在なウエイトを備え、前記ウエイトは、その上端部が、車体前後方向の全長に亘って、上下方向で前記車体フレームの下端部と同じ位置又は前記車体フレームの下端部よりも上方側に位置し、且つ、前記車体フレームの上端部と同じ位置又は前記車体フレームの上端部よりも下方側に位置するように取り付けられ、
    前記ウエイトは、その内部に形成された内部空間と、前記内部空間と外部とを連通する第1連通部及び第2連通部とを備えており、前記第1連通部を通して前記ウエイトの外部から前記内部空間内に延出され、前記第2連通部を通して前記ウエイトの前記内部空間から外部に延出されて、前記ウエイトを介して車体前後方向に延びるように配設された延設部材が備えられている作業車。
  2. 前記車体フレームには、その前方側に前車軸ケースが連結されており、前記ウエイトは、車体前後方向で前記前車軸ケースと重複する位置に配置されている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記車体フレームは、車体横幅方向に間隔を隔てて車体前後方向に延びる左右一対の前部フレームを備え、その前部フレームに前記前車軸ケースが連結され、前記ウエイトは、車体横幅方向で前記左右一対の前部フレームの間に嵌合するように取付自在に構成されている請求項2に記載の作業車。
  4. 前記ウエイトは、その内部空間に貯留する貯留水を外部に排出する排出口を備えている請求項1〜3の何れか1項に記載の作業車。
  5. 前記ウエイトは、その上端部を、前記車体フレームを構成するミッションケースの下端部に接触させる状態で取付自在に構成されている請求項1に記載の作業車。
  6. 前記ウエイトは、複数の分割体に分割自在であり、それら複数の分割体を取り付けた状態で、複数の分割体の下端部が上下方向で同一位置となるように構成されている請求項5に記載の作業車。
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