JP5400549B2 - 作業車の油圧装置 - Google Patents
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Description
第1発明は、2個の油圧機器に対する2個のバルブを単一の操作レバーに連係し、前記操作レバーを第1方向と前記第1方向に交差する第2方向に操作可能に構成し、前記操作レバーを第1及び第2方向に操作して前記バルブを各別に操作するように構成した作業車の油圧装置において、
前記操作レバーを中立位置でロックするロック機構を設け、前記ロック機構は、移動自在に支持された支持部と前記操作レバーの基部とのいずれか一方に取り付けられて端部に凹部を形成した凹部材と、他方に取り付けられて前記凹部材を挟むように嵌合するとともに前記凹部に嵌合するピンを付設した挟持部材とを備え、前記操作レバーが中立位置にあるときに、前記支持部を移動させて前記凹部材を前記挟持部材の一対の部材間に嵌合させるとともに、前記凹部材に形成した前記凹部に前記挟持部材に備えた前記ピンを嵌合させることで、前記操作レバーを第1及び第2方向に移動不能にロックし、
前記支持部を回動及び固定自在な支軸で構成し、前記支軸と前記操作レバーの基部とのいずれか一方に前記凹部を形成した前記凹部材を、他方に前記凹部に嵌合する前記ピンを備えた前記挟持部材を取り付け、前記操作レバーが中立位置にあるときに、前記支軸を回動することで前記操作レバーを第1及び第2方向に移動不能にロックするように構成してある。
〔第1発明の作用効果〕
第1発明によれば、凹部材自体が挟持部材に挟み込まれる被係合部材となるとともに、凹部材の凹部も挟持部材に付設したピンに係合される被係合部材になるという二つの機能を備えている。挟持部材も同様に凹部材の挟み込みとピンによる凹部との係合の二つの機能を備えており、両者をそれぞれ係合させることにより、2つの機能で、操作レバーの第1方向に対するロックと第2方向に対するロックを行うものである。
すなわち、挟持部材による凹部材の挟み込み(第1係合)と、凹部材の凹部と挟持部材のピンとの係合(第2係合)の2種の係合により、操作レバーの第1方向と第2方向の2方向に対して別々にロックされる。これにより、操作レバーの第1方向と第2方向の各方向のロックを確実に行うことができる。
したがって、第1発明によれば、操作レバーの第1方向と第2方向の各方向のロックを確実に行うことができるようになり、操作レバーのロック機構を長期に亘って利用することができる。
第1発明によれば、ロック機構の凹部材または挟持部材を取り付けた支軸を回動させることにより、操作レバーに対してロック並びにロック解除を行えるから、操作レバーに対するロック操作及びロック解除操作が容易・簡便に行うことができるようになる。
第2発明は、第1発明の構成において、前記凹部材と前記挟持部材とが互いに嵌合したロック状態を保持するとともに前記凹部材と前記挟持部材とが互いに離脱したロック解除状態を保持する保持手段を備えてある。
〔第2発明の作用効果〕
第2発明によれば、操作レバーをロックしたロック状態と、ロックを解除したロック解除状態を保持する保持手段を備えているので、操作レバーを操作しようとしたときに、操作レバーが不測にロックされたり、ロックした操作レバーが不測に解除されるという状態を確実に防止することができるに至った。
(1)主たる実施の形態では、操作レバー26の基部44に凹部51aを係止した凹部材51を設け、支持部(支軸54)にピン55を備えた挟持部材52を設けているが、凹部材51と挟持部材52を逆にして、操作レバー26の基部44に挟持部材52を設け、支持部(支軸54)に凹部材51を設けてもよい。
(2)図示しないシリンダ、モータその他の駆動装置により挟持部材52を凹部材51に対して係合離脱するように移動させるように構成してもよい。
(3)主たる実施の形態では、挟持部材52を板をU字状に折り曲げて形成してあるが、間隔を隔てた2枚の板を接合して挟持部材52としてもよい。
〔参考形態〕
主たる実施の形態では、ピン55を備えた挟持部材52を支軸54に固定して挟持部材52を支軸54の軸心周りに回動させることによって、凹部51aを備えた凹部材51に嵌合するようにしてあるが、挟持部材52を図示しない案内部材に直線的に移動するように案内されて凹部材51と係合離脱するように移動させるように構成してもよい。
26 操作レバー
44 基部
51 凹部材
51a 凹部
52 挟持部材
52a 部材
54 支持部(支軸)
55 ピン
58 保持手段(位置決めピン)
B ロック機構
Claims (2)
- 2個の油圧機器に対する2個のバルブを単一の操作レバーに連係し、前記操作レバーを第1方向と前記第1方向に交差する第2方向に操作可能に構成し、前記操作レバーを第1及び第2方向に操作して前記バルブを各別に操作するように構成した作業車の油圧装置において、
前記操作レバーを中立位置でロックするロック機構を設け、
前記ロック機構は、移動自在に支持された支持部と前記操作レバーの基部とのいずれか一方に取り付けられて端部に凹部を形成した凹部材と、他方に取り付けられて前記凹部材を挟むように嵌合するとともに前記凹部に嵌合するピンを付設した挟持部材とを備え、
前記操作レバーが中立位置にあるときに、前記支持部を移動させて前記凹部材を前記挟持部材の一対の部材間に嵌合させるとともに、前記凹部材に形成した前記凹部に前記挟持部材に備えた前記ピンを嵌合させることで、前記操作レバーを第1及び第2方向に移動不能にロックし、
前記支持部を回動及び固定自在な支軸で構成し、前記支軸と前記操作レバーの基部とのいずれか一方に前記凹部を形成した前記凹部材を、他方に前記凹部に嵌合する前記ピンを備えた前記挟持部材を取り付け、前記操作レバーが中立位置にあるときに、前記支軸を回動することで前記操作レバーを第1及び第2方向に移動不能にロックするように構成してあることを特徴とする作業車の油圧装置。 - 前記凹部材と前記挟持部材とが互いに嵌合したロック状態を保持するとともに前記凹部材と前記挟持部材とが互いに離脱したロック解除状態を保持する保持手段を備えてある請求項1記載の作業車の油圧装置。
Priority Applications (3)
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JP2009231838A JP5400549B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 作業車の油圧装置 |
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US13/851,550 US8997786B2 (en) | 2009-10-05 | 2013-03-27 | Work vehicle having hydraulic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009231838A JP5400549B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 作業車の油圧装置 |
Publications (2)
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Family
ID=44074520
Family Applications (1)
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JP2009231838A Active JP5400549B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 作業車の油圧装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (3)
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JPH0481343A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-16 | Honda Lock Mfg Co Ltd | ロックレバー軸支構造 |
JP2003288127A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Kubota Corp | 作業機の操作装置 |
-
2009
- 2009-10-05 JP JP2009231838A patent/JP5400549B2/ja active Active
Also Published As
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