JP5186258B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
そして、従来では、トラクタにフロントローダ又はモアを装着する場合、それぞれ専用のローダ取付フレーム又はモア取付ブラケットが必要となった(例えば、特許文献1,2)。他方、トラクタにフロントローダとモアとを同時に装着する場合には、ローダ取付フレームとモア取付ブラケットとが互いに干渉する位置関係にあるため、ローダ取付フレーム側にモア取付ブラケットを溶接等により具備させるようにしていた。
本発明は上記問題点に鑑み、トラクタにモアのみを装着する場合と、トラクタにフロントローダとモアとを同時に装着する場合とで、モア取付ブラケットを兼用することができて、専用のモア取付ブラケットが無駄にならないようにしたものである。
ローダ取付フレーム26は、トラクタ2の車体2A側に固定された取付プレート27と、取付プレート27の前後中途部から左右方向外方に突出する支持台28と、支持台28
に立設されていてフロントローダ3のサイドフレーム11を装着するメインフレーム29とを備え、取付プレート27は支持台28の前後の取付部で車体2A側に着脱自在に固定されており、
モア取付ブラケット48は、取付板59と、取付板59に設けられていてモア4の後連結杆49を連結する支持軸45とを備えており、
前記取付板59を取付プレート27の後側の取付部と支持台28との間で取付プレート27に対して着脱自在に取り付けている点にある。
図1〜3において、1は作業機で、トラクタ2の前部にフロントローダ3が着脱自在に装着されると共にトラクタ2の前後方向中途部にモア4が着脱自在に装着されるようになっている。
トラクタ2の車体2Aは、前部のエンジン10と、このエンジン10の後部に連結されたフライホイールハウジングと、このフライホイールハウジングの後部に連結された伝動ケース5とから主構成され、伝動ケース5は前部のクラッチハウジングと後部のミッションケースとから構成されている。
フロントローダ3は、サイドフレーム11と、ブーム12と、ブームシリンダ13と、バケットシリンダ14とを左右一対備えていると共に、1つのバケット15(作業具)を備えている。
左右のブーム12は、その基端側(後端側)が左右方向で同じ側にあるサイドフレーム11の上部に枢軸19によって左右軸廻りに回動自在に枢支連結されていると共に、該左右のブーム12は、前部側において、円筒形のパイプ材からなる連結部材20によって連結されている。ブームシリンダ13を伸縮させることにより、ブーム12が枢軸19を中心として上下揺動するように構成されている。バケットシリンダ14を伸縮(ピストンロッドを出退)させることにより、バケット15が揺動(スクイ・ダンプ動作)するように構成されている。
取付プレート27は、鋼板からなる一枚板で形成され、エンジン10の下部から伝動ケース5の中途部にわたるように車体2Aの両側に前後方向に配置され、取付プレート27の前部側が前車軸フレーム7前部の外側面にボルト等の固定具23により着脱自在に固定され、取付プレート27のメインフレーム29後方の中途部側が、伝動ケース5前部等の車体2Aにボルト等の固定具24により着脱自在に固定されている。取付プレート27の後部は固定具25及び後フレーム31を介して伝動ケース5の後部等に着脱自在に連結されている。
メインフレーム29は、本実施の形態では、鋳鋼品の一枚板によって構成されている。メインフレーム29の下部には、支持台28の左右方向外端側を挿通させて該支持台28をメインフレーム29に溶接によって固着している。
メインフレーム29の前部側の上下方向中途部には、前記サイドフレーム11の下部に設けられた係合部18を上方から嵌合させて受持するための受け部32を備えている。メインフレーム29の上部には、メインフレーム29とサイドフレーム11とにわたって挿通される連結ピン33を挿通する連結孔34が設けられている。
前車軸フレーム7の前部に前ブラケット44が取り付けられ、モア4の機枠40の前部が左右一対の前連結杆46により前ブラケット44を介して前車軸フレーム7に支持されている。前連結杆46の前端部は前ブラケット44に対して左右方向の支持軸47廻りに揺動自在に連結され、前連結杆46の後端部は機枠40の前部に左右方向の支持軸廻りに揺動自在に連結されている。
前連結杆46と後連結杆49とは前上がりに傾斜して配置されており、前連結杆46と後連結杆49とで平行リンクが構成され、前連結杆46と後連結杆49とによってモア4の機枠40を上下に平行移動自在に支持している。
モア取付ブラケット48の取付板59は、ボルト等の固定具24によりトラクタ2の車体2A側に単独で着脱自在に固定可能とされると共に、前記固定具24によりトラクタ2の車体2A側にローダ取付フレーム26の取付プレート27と共に着脱自在に共着固定可能とされている。
フレーム26に支持し、これにより、トラクタ2にローダ取付フレーム26を介してフロントローダ3のみを装着することができる。
2 トラクタ
2A 車体
3 フロントローダ
4 モア
11 サイドフレーム
12 ブーム
26 ローダ取付フレーム
27 取付プレート
28 支持台
29 メインフレーム
40 機枠
46 前連結杆
48 モア取付ブラケット
49 後連結杆
59 取付板
Claims (2)
- トラクタ(2)にローダ取付フレーム(26)を介してフロントローダ(3)を装着すると共に、モア取付ブラケット(48)を介してモア(4)を装着するようにした作業機において、
ローダ取付フレーム(26)は、トラクタ(2)の車体(2A)側に固定された取付プレート(27)と、取付プレート(27)の前後中途部から左右方向外方に突出する支持台(28)と、支持台(28)に立設されていてフロントローダ(3)のサイドフレーム(11)を装着するメインフレーム(29)とを備え、取付プレート(27)は支持台(28)の前後の取付部で車体(2A)側に着脱自在に固定されており、
モア取付ブラケット(48)は、取付板(59)と、取付板(59)に設けられていてモア(4)の後連結杆(49)を連結する支持軸(45)とを備えており、
前記取付板(59)を取付プレート(27)の後側の取付部と支持台(28)との間で取付プレート(27)に対して着脱自在に取り付けていることを特徴とする作業機。 - 前記取付板(59)と取付プレート(27)とにボルト挿通用の取付孔(65、66)を形成し、両取付孔(65、66)にボルトを挿通して車体(2A)に共着固定していることを特徴とする請求項1に記載の作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078271A JP5186258B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078271A JP5186258B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009225765A JP2009225765A (ja) | 2009-10-08 |
JP5186258B2 true JP5186258B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
ID=41241924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008078271A Active JP5186258B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 作業機 |
Country Status (1)
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-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008078271A patent/JP5186258B2/ja active Active
Also Published As
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