JP5071236B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄槽内に収納した食器類を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は、洗浄槽に収納された食器の形状、位置、量などの状態に応じて最適な洗浄動作を行うために、洗浄槽に収納された食器を画像検知手段により検知することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。前記特許文献1に記載された食器洗い機は、図12に示すように、洗浄庫1内の上部に取り付けた画像検知手段2により食器カゴ3内の食器の画像を撮像し、食器の量や、置き場所等が検知できるようにしたものである。
特開2003−235781号公報
しかしながら、前記従来の構成では、食器を精度よく検知することができないという問題があった。すなわち、食器は洗浄庫1から庫外へ引き出された食器カゴ3にセットし、洗浄庫1内に収容された状態で、食器カゴ3内の食器を画像検知手段2により撮像するものである。したがって、食器を画像として検知するときは洗浄庫1の内部は閉じられて暗く、撮像が困難である。また、撮像時にライトを点けて明るくすることも考えられるが、透明のガラス食器は画像として検知することが難しいという課題があった。また、運転中は洗浄庫内に洗浄水が噴射される環境下において、セットされた食器をくまなく検知すべく、画像検知手段2を洗浄庫1内に設けて食器カゴ3の全域が撮像でき、かつ、防水構造として、精度の高い画像を撮像できるようにするという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、撮像手段を防水構造として、洗浄庫内に収容された食器を精度よく検知することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、洗浄槽に収容された被洗浄物を検知する赤外光撮像手段と、前記赤外光撮像手段の出力に基いて洗浄ポンプを制御する制御手段とを備え、前記赤外光撮像手段は、前記洗浄槽内に洗浄水が噴射される領域外に配設したものである。
これによって、暗い洗浄槽内に収容された食器を検知することができるとともに、透明なガラス食器も画像として検知することができる。また、赤外光撮像手段が洗浄水と接触することなく洗浄水に対する防水も完全に行うことができ、収容された食器の量や位置を正確に精度よく検知することができる。
本発明の食器洗い機は、暗い洗浄槽内に収容された食器を検知することができるとともに、透明なガラス食器も画像として検知することができる。また、赤外光撮像手段が洗浄水と接触することなく洗浄水に対する防水も完全に行うことができ、収容された食器の量や位置を正確に精度よく検知することができる。
第1の発明は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽を引き出し可能に格納する筐体と、前記洗浄槽の上部を開放した開口部と、前記開口部を開閉する蓋体と、洗浄水を加
圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプで加圧された洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に収容された被洗浄物を検知する赤外光撮像手段と、前記赤外光撮像手段の出力に基いて前記洗浄ポンプを制御する制御手段とを備え、前記赤外光撮像手段は、前記洗浄槽内に洗浄水が噴射される領域外に配設したことにより、暗い洗浄槽内に収容された食器を検知することができるとともに、透明なガラス食器も画像として検知することができる。また、赤外光撮像手段が洗浄水と接触することなく洗浄水に対する防水も完全に行うことができ、収容された食器の量や位置を正確に精度よく検知することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の赤外光撮像手段は、洗浄槽の格納時に開口部を閉塞する蓋体に設けたことにより、洗浄槽の上方から収容された食器をくまなく撮像できるとともに、洗浄槽内と水密にシールされるので、簡単な構成で赤外光撮像手段の防水構造を実現することができる。また、食器の出し入れの度に機外へ引き出されることがないので、出し入れ時の衝撃から保護することができ、焦点距離がずれることもない。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の蓋体に透明部を設け、赤外光撮像手段は、前記蓋体の透明部を通して被洗浄物を検知するようにしたことにより、赤外光撮像手段を防水構造として、洗浄槽の上方から透明部を通して収容された食器をくまなく、かつ、精度よく撮像することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の赤外光撮像手段は、蓋体の洗浄槽側に透明のカバーを設け、前記カバーを洗浄槽側へ膨らむ円弧状に形成したことにより、赤外光撮像手段を防水構造として、洗浄槽内を広角度で撮像することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の蓋体を透明体で構成し、赤外光撮像手段は、洗浄槽の開口部と対向して筐体内に設けたことにより、赤外光撮像手段を防水構造として、使用時に赤外光撮像手段の位置が変位せず、定位置に固定できるので、精度よく撮像することができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の洗浄槽の側面または背面に透明部を設け、赤外光撮像手段は、前記洗浄槽の透明部を通して被洗浄物を検知するようにしたことにより、赤外光撮像手段を防水構造として、使用時に赤外光撮像手段の位置が変位せず、定位置に固定できるので、精度よく撮像することができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明の赤外光撮像手段は、洗浄槽に被洗浄物を収納していない状態の第1の撮像出力と、洗浄槽に被洗浄物を入れた状態の第2の撮像出力とを比較して被洗浄物の量を検知するようにしたことにより、洗浄工程前に洗浄槽内の食器を検知・判定することができ、これらの食器の量やセット位置をもとに最適な運転条件を設定することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の運転の動作を入力する操作部と、筐体内への洗浄槽の格納を検知する格納検知手段を設け、制御手段は、前記格納検知手段により運転開始可能状態であることを検知し、前記操作部によって運転開始の操作がおこなわれたときに、赤外光撮像手段により被洗浄物を検知して運転を開始するようにしたことにより、洗浄工程を開始する前に洗浄槽内の食器を検知・判定することができ、これらの食器の量やセット位置をもとに最適な運転条件を設定することができる。また、運転開始後に食器を追加した場合でも、操作部によって運転再開の操作がおこなわれたときに、被洗浄物を検知するので、投入された食器の変化に応じて運転条件を変更することができる。
また、食器洗い機の運転方法において、洗浄槽内の画像データを取得する検知工程、及び、前記検知工程の後、食器の量・位置を判定する判定工程と、前記判定結果をフィードバックさせて前記食器洗い機を制御する洗浄・すすぎ工程とを少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供するものである。
そして、これら制御方法はプログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の食器洗い機の運転方法の少なくとも一部を容易に実現することができる。また、記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることで、プログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機を、前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た時の概略構成模式図を示すものである。
図1において、10は被洗浄物である食器11等を収納する食器カゴ、12は食器カゴ10を収納する洗浄槽、13は洗浄ポンプ14によって加圧された洗浄水を食器11等に噴射する洗浄ノズルである。この洗浄ノズル13は、公転軸の先に自転する複数の洗浄ノズル13aが設けられており、この自転する洗浄ノズル13aから洗浄するための水が噴射される。洗浄ノズル13の内部には、洗浄水が供給される洗浄ノズル13aが切り替わる分水機構(図示せず)が設けてあり、この分水機構によって、洗浄水が噴射する洗浄ノズル13aを切り替えることができる。
26は洗浄槽12内に収容された食器11を撮像することができる赤外線撮像手段で、赤外線画像センサで構成している。15は赤外線撮像手段26からの画像データを信号処理する判定手段、16洗浄・すすぎの各工程を制御する制御手段、17は洗浄槽12に水を入れる給水手段、18は洗浄槽12の水を排出する排水手段、19は洗剤を自動的に計量し、洗浄槽12に投入する洗剤自動投入手段である。
洗浄槽12内の下部には、洗浄手段を構成する洗浄ノズル13、13aが配設されている。この洗浄ノズル13、13aは、洗浄槽12の下方に配設された洗浄ポンプ14により加圧された洗浄水を上方に向けて噴射する構成となっている。洗浄槽12内の底部には、洗浄ノズル13、13aの下方に位置させて加熱手段21としてのヒータが配設されている。ヒータ21は、印加電圧により発熱量を制御可能なものを用いる。洗浄槽12内において、洗浄ノズル13、13aの上方に位置させて、食器載置体を構成する食器カゴ10が出し入れ可能に収容されている。この食器カゴ10に、被洗浄物である食器類11が載置されるようになっている。
洗浄ポンプ14の吐出口は横方向に延在して配設された通水路22を介して洗浄ノズル13、13aおよび図示しない他の洗浄ノズルの通水路に連通している。一方、図示していないが、排水手段18の吸入口は洗浄ポンプ14の側壁に設けられた排水口に接続され、排水手段18の吐出口は排水ホース18aを介して機外に連通している。
すなわち、洗浄槽12の底部に水が貯留された状態で洗浄ポンプ14が正転方向に回転駆動されると、循環口を通して吸い込んだ水を通水路21を介して洗浄ノズル13、13aへと圧送され、洗浄ノズル13aの上面に設けられた噴射穴から水が噴射される。この噴射の水勢によって洗浄ノズル13aは垂直な軸を中心に所定方向に回転する。
噴射穴から噴射された水は洗浄槽12内に収容されている食器類11に当たり、食器類に付着している汚れを落としたり洗剤水を流したりする。一方、洗浄ポンプ14が逆転方向に回転駆動されると、洗浄ポンプ14は排水口を通して吸い込んだ水を排水手段18の排水ホース18aを通して機外へと排出する。
洗浄ポンプ14を経由して洗浄ノズル13aから噴射される水は、図示していないが、一部分岐されて洗浄槽12の側面や上部から洗浄槽12内に噴射される。さらに、この洗浄槽12は上部全面に開口部23があり、この洗浄槽12を食器洗い機の本体を構成する筐体24から引き出した後に、この開口部23から食器11を投入することができる。食器11を投入した洗浄槽12は筐体23内に格納することができる。格納された洗浄槽12は開口部23を閉じることができる蓋体25により、洗浄中に洗浄水が洗浄槽12から出ないように密閉される。このようにして洗浄工程に入ることができる。
洗浄槽12の中央上部には、本実施の形態の食器洗い機の特徴の1つである赤外光撮像手段26を構成する画像センサが取り付けられている。この画像センサ26は暗い洗浄槽12の中でも視認することができる赤外光用の画像センサである。洗浄槽12に食器11を投入した後、筐体24内に格納すると、この画像センサ26により洗浄槽12内を見て食器11の画像データを取得することができる。
例えば、画像センサとして100×100の1万画素の赤外光用の画像センサを透明の蓋体25の上部に取り付けて、洗浄槽12の内部を見ると、筐体24内に格納された暗い洗浄槽12の内部でも食器を視認することができ、また、通常視認することが困難な、ガラスコップのような透明なガラス食器でも容易に検知することができる。また、画像センサ26は透明な蓋体25の上部に設置されているので、洗浄時における洗浄水で濡れることはなく、防水構造として水濡れによる悪影響もなく使用することができる。
図2は、同実施の形態で用いる食器洗い機を、食器投入後に蓋体25側から見た模式図を示すものである。洗浄槽12の上面に設けた開口部23を上下動動作して開閉する透明の蓋体25の上部に赤外光用の画像センサ26が設置されており、この画像センサ26が洗浄槽12内に投入された皿、茶碗、コップといった食器11を検知する。特に、この画像センサ26は赤外線を検知することができるので、透明食器であるガラスコップやガラス食器も容易に視認することができる。
まず、食器11を洗浄槽12に収納し、洗浄槽12を開閉部27を用いて筐体24内に格納する。図示はしていないが開閉部27の表面に設けている操作部の運転入りボタンを押圧すると、画像センサ26の電源が入り、洗浄槽12内にセットされた食器11の収納状態の画像データを取得し、この画像データを初期値としての食器無状態の画像データと比較し、それらの違いである食器の量と位置を検知することができる。
すなわち、汚れた食器11を洗浄槽12内に入れ、洗浄を開始する前に画像センサ26からの画像データを用いて食器無状態の初期値の画像データと比較することによって、投入した食器11の量と位置を判定手段15により判定することができる。例えば、ある汚れの付着した食器を洗浄槽12に入れ、洗浄前に画像データを取得し、初期値の画像データと比較して食器検知領域を判別すると、小・中・大の3段階の面積レベルとそれら食器の設置位置を検知することができる。
このように洗浄槽12の透明の蓋体25の上面側の略中央部に画像センサ26を設置することによって、洗浄前の食器11の量や位置を正確に判定することができ、その食器情報に適した洗剤量、温度、時間、水量に設定した洗浄工程を行うことができ、食器洗い機
の信頼性を向上させることができる。
これによって、本実施の形態によると、赤外光用の画像センサからなる食器検知手段を洗浄槽内の蓋体上部中央に設置して、洗浄工程前に食器の量や位置を判定することによって、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
なお、画像センサ26の設置位置は、洗浄槽12の蓋体25上部中央以外でも、洗浄槽12の透明の蓋体25の上部であればいずれでもよく、透明性で防水性があるところであればいずれでもよい。
本発明は、ビルトイン型の食器洗い機以外の卓上型の食器洗い機でもよく、また、乾燥手段を備えた食器洗い乾燥機にも適用できる。
以上のように、本発明の実施の形態1の構成によれば、赤外光検知用の画像センサからなる食器検知手段を洗浄槽内の透明蓋体上部中央に設置して、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量・位置を判定することができ、それによって必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量を食器の量にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図3は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。なお、図1と同作用をする構成については同一符号を付し、具体的説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、食器検知手段としての画像センサ26が、透明の蓋体25の上部の筐体24内に設置されているところである。蓋体25は、例えばガラス、合成樹脂等の透明体であるので、筐体24内に設置されている画像センサ26からは、洗浄槽12の内部を容易に一括して視認することができ、洗浄時の洗浄水に対しても濡れることがなく、正確に食器設置の画像データを取得することができる。
この洗浄槽12は、食器洗い機の本体である筐体24から引き出すことができ、食器投入後はこの筐体24に格納することができ、格納後洗浄槽12の開口部23が蓋体25で閉じることができるものである。
次に、図3に示された食器洗い機において、本発明の動作について図面を参照しながら説明する。図4は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、図3のような食器洗い機において、筐体24内の中央に、赤外光撮像手段としての赤外光用の画像センサ26が1個設置されている。この画像センサ26は1万画素のCMOSセンサから構成されており、まず、初期画像として食器のない状態での洗浄槽12内部の状態を、初期画像データとして取得・保存しておく(ステップS1)。
次に、この食器洗い機の開閉部27を前方に開くと被洗浄物である食器類11を入れる
ための洗浄槽12が筐体24から引き出される(ステップS2)。この洗浄槽12の開口部23の上側から汚れの付着した食器類11を入れて食器カゴ10に収納する(ステップS3)。食器11が収納されると、この食器洗い機の開閉部27を奥に入れて洗浄槽12を筐体24内に格納して閉じる(ステップS4)。次に、使用者によって食器洗い機の運転入りのボタンが押圧されると、画像センサ26の電源が入り、画像を取得することができる(ステップS5)。
次に、筐体24内の上方中央部に設置された赤外光用の画像センサ26が洗浄槽12内の食器配置状態を食器画像データとして取得・保存する(ステップS6)。この画像データと、あらかじめ保存されている食器を投入する前の洗浄槽12内部の初期画像データとを比較する(ステップS7)。これらのデータをそれぞれある閾値により二値化し、それらの二値化データを差分することによって、食器の検知領域を判別することができ、食器11の量を判定することができる(ステップS8)。この食器量のデータをもとに最適な洗剤量を決め、洗剤自動投入手段19により自動投入することができる(ステップS9)。次に、洗浄工程の各種条件、温度、時間、水量等を最適化することができ、洗浄工程を最適に制御することができる(ステップS10)。
図5は、同実施の形態で用いる食器の量・位置を検知するための説明図を示すものである。まず、あらかじめ食器が入っていない状態での洗浄槽12内部の画像データを取得しておく(a)。この時は食器カゴ40のみの画像データとなる。次に、食器が投入された後の洗浄槽12内部の画像データを取得する(b)。これは食器カゴと食器の画像データを示すことになる。これらの画像データをある閾値で二値化し、差分することによって、食器検知領域41のみを判別することができる(c)。この食器検知領域41の面積から食器の量を、食器検知領域41の位置から食器の設置位置を判定することができる。面積の大・中・小により、それぞれ食器の量が多・中・少の3レベルで判別する。これらの食器の量データにより、洗浄開始時に投入する洗剤の量や、洗浄時の温度、時間、回数を変えることができる。
以上のように、本発明の実施の形態2の構成によれば、赤外光を検知することができる画像センサからなる食器検知手段としての赤外線画像センサを筐体内部の上部中央に設置して、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量や位置を判定することができ、この判定結果によって、必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図6は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。なお、図1と同作用をする構成については同一符号を付し、具体的説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、本発明の食器洗い機は前面開閉型の卓上タイプのものであり、食器検知手段としての画像センサ26が、洗浄槽12上部の透明部に設置されているところである。設置部12aは透明であるので、洗浄槽12上部に設置されている画像センサ26からは洗浄槽12内部を容易に一括して視認することができ、洗浄時の洗浄水に対しても濡れることがなく、正確に食器設置の画像データを取得することができる。
まず、開閉部27を開いて食器11を洗浄槽12に収納し、洗浄槽12を開閉部27を用いて閉じる。開閉部27の開閉動作は開閉検知手段28によって検知することができる。図示はしていないが開閉部27の表面には操作部があり、この操作部にある運転入りボタンを押圧すると、画像センサ26の電源が入り、洗浄槽12内の食器11の収納状態の画像データを取得し、この画像データを初期値としての食器無状態の画像データと比較し、それらの違いより食器の量と位置を検知することができる。
次に、図6に示された食器洗い機において、本発明の動作について図面を参照しながら説明する。図7は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、図6のような食器洗い機において、洗浄槽12上部の透明な設置部12aの略中央部に、赤外光用の画像センサ26が1個設置されている。この画像センサ26は1万画素の赤外線CMOSセンサから構成されており、まず、初期画像として食器のない状態での洗浄槽12内部の状態を、初期画像データとして取得・保存しておく(ステップS1)。
次に、この食器洗い機の扉である開閉部27を前方に開くと被洗浄物である食器類11を入れるための洗浄槽12が現れる(ステップS11)。この洗浄槽12の正面に設けた開口部23から汚れの付着した食器類11を入れて食器カゴ10に収納する(ステップS12)。食器11を収納した後、この食器洗い機の開閉部27である正面扉を閉じると、開閉検知手段28によって閉じられたことが検知される(ステップS13)。
次に、使用者によって食器洗い機の前面にある操作部の運転入りのボタンが押圧されると(ステップS14)、画像センサ26の電源が入り、画像を取得することができる(ステップS15)。次に、洗浄槽12上部中央の透明な設置部12aに設置された赤外光用の画像センサ26が洗浄槽12内の食器配置状態を食器画像データとして取得・保存する(ステップS16)。
この画像データと、あらかじめ保存されている食器を投入する前の洗浄槽12内部の初期画像データとを比較する(ステップS17)。これらのデータをそれぞれある閾値により二値化し、それらの二値化データを差分することによって、食器の検知領域を判別することができ、食器の量を判定することができる(ステップS18)。この食器量のデータをもとに最適な洗剤量を決め、洗剤自動投入手段19により自動投入することができる(ステップS19)。次に、洗浄工程の各種条件、温度、時間、水量等を最適化することができ、洗浄工程を最適に制御することができる(ステップS20)。
以上のように、本発明の実施の形態3の構成によれば、赤外光を検知することができる画像センサからなる食器検知手段としての赤外線画像センサを、洗浄槽上部中央の透明部に設置して、開閉検知手段で洗浄槽が閉じられていることを検知し、電源がONされたら、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量や位置を判定することができ、この判定結果によって、必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図8は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を
右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。なお、図1と同作用をする構成については同一符号を付し、具体的説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、食器検知手段としての赤外光用の画像センサ26が、透明な蓋体25の上部の筐体24内に設置されているところである。蓋体25は透明であるので、筐体24内に設置されている画像センサ26からは洗浄槽12の内部を容易に一括して視認することができ、洗浄時の洗浄水に対しても濡れることがなく、正確に食器設置の画像データを取得することができる。
この洗浄槽12は、食器洗い機の本体である筐体24から引き出すことができ、食器投入後はこの筐体24内に格納することができ、格納されたかどうかの検知を格納検知手段29で検知し、格納後洗浄槽12の開口部23を蓋体25で閉じることができるものである。
まず、開閉部27を開き、筐体24から洗浄槽12を引き出して、開口部23から食器11を洗浄槽12に収納し、洗浄槽12を開閉部27を用いて閉じる。洗浄槽12の筐体24への格納は格納検知手段29によって検知することができる。図示はしていないが開閉部27の前面には操作部があり、この操作部にある運転入りボタンを押圧することによって、画像センサ26の電源が入り、洗浄槽12内の食器11の収納状態の画像データを取得し、この画像データを初期値としての食器無状態の初期画像データと比較し、それらの違いより食器の量と位置を検知することができる。
以上のように、本発明の実施の形態4の構成によれば、赤外光を検知することができる画像センサからなる食器検知手段としての赤外線画像センサを筐体内部の上部中央に設置して、格納検知手段で洗浄槽の格納を検知した後、電源がONされたら、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量や位置を判定することができ、この判定結果によって、必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図9は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。なお、図1と同作用をする構成については同一符号を付し、具体的説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、食器検知手段としての赤外光用の画像センサ26が、蓋体25に嵌め込まれたように設置され、この画像センサ26の前方に透明のカバー30を設け、このカバー30を洗浄槽12の内方へ膨らむ円弧状に凸型としているところである。
カバー30は透明であり、また、このカバー30はレンズの効果もあるので、蓋体25に設置されている画像センサ26からは洗浄槽12の内部を容易に一括して視認することができ、画像センサ26は透明なカバー30で覆われているので、洗浄時の洗浄水に対しても濡れることがなく、正確に食器設置の画像データを取得することができる。
この洗浄槽12は、食器洗い機の本体である筐体24から引き出すことができ、食器投入後はこの筐体24内に格納することができ、格納後洗浄槽12の開口部23を蓋体25
で閉じることができるものである。
この洗浄槽12の上部に設けた開口部23を開閉する蓋体25の略中央部には、赤外光用の画像センサ26が取り付けられている。この画像センサ26は暗い食器洗い機の中でも、また通常視認することが困難なガラス食器でも検知することができる赤外光用の画像センサ26である。この画像センサ26の前面には凸型の透明のカバー30が設けられており、画像センサ26が洗浄水に濡れないようになっている。この画像センサ26により洗浄槽12を筐体24内に格納した後、洗浄槽12内を見て食器の画像データを取得することができる。例えば、画像センサとして100×100の1万画素の赤外光用の画像センサを取り付け、透明な凸型のカバー30で覆われ、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して洗浄槽12上部の蓋体25に取り付けられている。
以上のように、本発明の実施の形態5の構成によれば、赤外光を検知することができる画像センサからなる食器検知手段としての赤外線画像センサを洗浄槽上部の蓋体の中央に設置して、この画像センサの前面に透明カバーを設け、シール構造にすることにより、洗浄槽内の食器の画像データを容易に正確に取得することができ、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量や位置を判定することができ、この判定結果によって、必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図10は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。なお、図1と同作用をする構成については同一符号を付し、具体的説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、食器検知手段としての赤外光用の画像センサ26が、筐体24の上部前方に設置されているところである。蓋体25は全面を透明にしているので、筐体24内の上部前方に設置されている画像センサ26からは、蓋体25で閉じられている洗浄槽12の内部を容易に一括して視認することができ、画像センサ26は洗浄時の洗浄水に対しても濡れることがなく、正確に食器設置の画像データを取得することができる。
このように、この洗浄槽12を格納する筐体24内の上部前方には、赤外光用の画像センサ26が取り付けられている。この画像センサ26は赤外光を検知することができるので、筐体24内に格納された暗い洗浄槽12の中でも、また、通常の画像センサでは視認することが困難なガラス食器でも容易に検知することができるものであり、画像センサ26が洗浄水に濡れないようになっている。この画像センサ26により洗浄槽12を格納した後、洗浄槽12内を見て食器の画像データを取得することができる。
以上のように、本発明の実施の形態6の構成によれば、赤外光を検知することができる画像センサからなる食器検知手段としての赤外線画像センサを洗浄槽上部の筐体内の上部前方に設置することにより、洗浄槽内の食器の画像データを容易に正確に取得することができ、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量や位置を判定することができ、この判定結果によって、必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、
最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図11は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。なお、図1と同作用をする構成については同一符号を付し、具体的説明は実施の形態1のものを援用する。
実施の形態1と異なる点は、食器検知手段としての赤外光用の画像センサ26が、洗浄槽12の背面の上部に設けた透明部12bに設置されているところである。洗浄槽12の背面に設置されている画像センサ26からは洗浄槽12の内部を容易に一括して視認することができ、画像センサ26は洗浄時の洗浄水に対しても濡れることがなく、正確に食器設置の画像データを取得することができる。
すなわち、この洗浄槽12の背面の上部の透明部12bには、赤外光用の画像センサ26が取り付けられている。この画像センサ26により、筐体24内に格納された暗い洗浄槽12の中でも、また、通常の画像センサでは視認することが困難なガラス食器でも容易に検知することができ、画像センサ26が洗浄水に濡れないようになっている。この画像センサ26により洗浄槽12を筐体24内に格納した後、洗浄槽12内を見て食器の画像データを取得することができる。例えば、画像センサとして100×100の1万画素の赤外光用の画像センサ26を取り付け、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して洗浄槽12の背面上部に取り付けられている。この画像センサ26の設置位置は洗浄槽12の側面でもよい。
以上のように、本発明の実施の形態7の構成によれば、赤外光を検知することができる画像センサからなる食器検知手段としての赤外線画像センサを洗浄槽の背面上部の透明部に設置して、シール構造にすることにより、洗浄槽内の食器の画像データを容易に正確に取得することができ、洗浄工程前に食器の有無時での画像データを二値化、差分することによって食器の量や位置を判定することができ、この判定結果によって、必要な洗剤量を自動的に計量し、投入することができ、これらの食器量・位置情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、温度、時間、水量、分水状態を食器の量や位置にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
また、これらの食器洗い機の制御手段16で上記運転方法を行うためには、CPUコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な独自のプログラムが必要である。本実施の形態で説明した制御手段16は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したり、インターネットなどの通信回線を用いて配信することで、新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、暗い洗浄槽内に収容された食器を検知することができるとともに、透明なガラス食器も画像として検知することができる。また、洗浄水と接触することなく洗浄水に対する防水も完全に行うことができ、収容された食器の量や位置を正確に精度よく検知することができるので、家庭用および業務用の食器洗い
機として有用である。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の断面模式図 同食器洗い機を上から見た模式図 本発明の実施の形態2の食器洗い機の洗浄槽を引き出した状態の断面模式図 同食器洗い機の処理手順を示すフローチャート (a)〜(c)同食器洗い機の食器の量・位置を検知するための説明図 本発明の実施の形態3の食器洗い機の断面模式図 同食器洗い機の処理手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態4の食器洗い機の断面模式図 本発明の実施の形態5の食器洗い機の断面模式図 本発明の実施の形態6の食器洗い機の断面模式図 本発明の実施の形態7の食器洗い機の断面模式図 従来の食器洗い機の断面図
符号の説明
12 洗浄槽
13 洗浄ノズル
14 洗浄ポンプ
16 制御手段
23 開口部
24 筐体
25 蓋体
26 画像センサ(赤外光撮像手段)

Claims (8)

  1. 被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽を引き出し可能に格納する筐体と、前記洗浄槽の上部を開放した開口部と、前記開口部を開閉する蓋体と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプで加圧された洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄槽に収容された被洗浄物を検知する赤外光撮像手段と、前記赤外光撮像手段の出力に基いて前記洗浄ポンプを制御する制御手段とを備え、前記赤外光撮像手段は、前記洗浄槽内に洗浄水が噴射される領域外に配設した食器洗い機。
  2. 赤外光撮像手段は、洗浄槽の格納時に開口部を閉塞する蓋体に設けた請求項1記載の食器洗い機。
  3. 蓋体に透明部を設け、赤外光撮像手段は、前記蓋体の透明部を通して被洗浄物を検知するようにした請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 赤外光撮像手段は、蓋体の洗浄槽側に透明のカバーを設け、前記カバーを洗浄槽側へ膨らむ円弧状に形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  5. 蓋体を透明体で構成し、赤外光撮像手段は、洗浄槽の開口部と対向して筐体内に設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  6. 洗浄槽の側面または背面に透明部を設け、赤外光撮像手段は、前記洗浄槽の透明部を通して被洗浄物を検知するようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  7. 赤外光撮像手段は、洗浄槽に被洗浄物を収納していない状態の第1の撮像出力と、洗浄槽に被洗浄物を入れた状態の第2の撮像出力とを比較して被洗浄物の量を検知するようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  8. 運転の動作を入力する操作部と、筐体内への洗浄槽の格納を検知する格納検知手段を設け、制御手段は、前記格納検知手段により運転開始可能状態であることを検知し、前記操作部によって運転開始の操作がおこなわれたときに、赤外光撮像手段により被洗浄物を検知して運転を開始するようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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