JP5071024B2 - 車両用サイドミラー - Google Patents

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    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior

Description

本発明は、車両の側方の確認のために車両に設けられる車両用サイドミラーに関する。
従来、車両には、運転手等の乗員による車両の側方確認のために、サイドミラーが設けられている。このサイドミラーの一例として、車両のドアを構成する車体パネルに取り付けられたミラーベースに、ミラー本体を保持するミラーハウジングが取り付けられて構成されたドアミラーがある。このドアミラーは、車室の乗員がミラーハウジングに保持されたミラー本体を視認することで車両の側方の視認を可能とするものであることから、ミラーハウジングが車両(車体パネル)からその側方へと張り出すように設けられている。このことから、このミラーハウジングでは、車両の走行に伴って風を受ける(以下、走行風という。)こととなるが、この走行風を受けることにより撓み変形するように微振動が生じ、この微振動に起因して保持しているミラー本体がビビってしまう虞がある。
このため、ドアミラーでは、例えば、ミラーベースにブラケットを取り付け、このブラケットをミラーハウジングで取り囲むように当該ミラーハウジングをブラケットに固定する構成とすることにより、ミラーハウジングの剛性を十分に高め、ミラー本体がビビることを防止することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−86751号公報
ところが、このような構成のドアミラーでは、ブラケットをミラーハウジングで取り囲むように当該ミラーハウジングをブラケットに固定する構成であることから、ミラーハウジングに保持されるミラー本体と当該ミラーハウジングとにより形成される収容空間にブラケットが位置されることとなる。ここで、ドアミラーでは、この収容空間に、ドアミラーの自動の収納のための回動機構、ミラーハウジングに保持されるミラーの角度調整のための鏡面調整機構、ターンランプおよびカメラの基盤、配線等が収容される。このため、収容空間にブラケットが位置される構成とすると、収容空間の構成の複雑化を招くとともに、ブラケットに固定されたミラーハウジングへの回動機構、鏡面調整機構、ターンランプおよびカメラ等の取付作業の煩雑化を招くこととなる。
また、ミラーハウジングをブラケットに固定する構成のドアミラーでは、ミラーハウジングに要求される剛性の高さに応じてブラケットの有無を設定することができない。ここで、車両の最高速度の制限値は、地域(国)により異なる設定とされている。この最高速度の差異はミラーハウジングが受け得る走行風の強さに直結するものであることから、同一車種を複数の地域で販売する場合には、等しい仕様のドアミラーにおいて異なる高さの剛性が要求されることとなる。このような場合、高い方の要求ではブラケットが必要となり、他方、低い方の要求ではブラケットが無くても必要な剛性を得ることができる場合がある。ところが、上記したようにブラケットの有無を設定することができない構成のドアミラーでは、等しい仕様のドアミラーにおいて異なる剛性の高さが要求される場合、高い剛性の要求を満たすドアミラーで統一するか、等しい仕様であるにも拘らず要求される剛性の高さに応じて異なる構成のドアミラーを作り分けなければならない。前者の場合、低い方の要求に対しては必要以上の剛性を有するものであることから必要以上のコストを要することとなってしまい、後者の場合、等しい仕様であるにも拘らず異なる構成のドアミラーを作り分けることからコストの増加を招いてしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みて為されたもので、構成の複雑化を招くことなく、要求される高さに応じた剛性のミラーハウジングとすることができるサイドミラーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用サイドミラーは、車体パネルに固定されるミラーベースに、ミラー本体を保持するミラーハウジングが片持ち保持された車両用サイドミラーであって、前記ミラーハウジングは、車両の後方側で前記ミラー本体を保持しつつ前記ミラーベースに取り付けられるハウジング本体と、該ハウジング本体の前面を覆うように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材と、該カバー部材と前記ハウジング本体の前記前面との間で該前面に沿うように該前面に取り付けられた補強プレートとを有し、該補強プレートには、前記ハウジング本体の前記前面への装着のための複数の挿通孔が設けられ、前記ハウジング本体の前記前面には、前記補強プレートの前記各挿通孔に対応する複数の締結孔が設けられ、前記補強プレートは、前記各挿通孔に挿通された締結部材が前記ハウジング本体の前記前面の前記各締結孔に挿着されることにより前記ハウジング本体の前記前面に取り付けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の車両用サイドミラーは、請求項1に記載の車両用サイドミラーであって、前記補強プレートには、前記ハウジング本体の前記前面への装着のための複数のプレート側位置決め部が設けられ、前記ハウジング本体の前記前面には、前記補強プレートの前記各プレート側位置決め部と協働して前記補強プレートの位置決めを行う複数のハウジング側位置決め部が設けられ、前記各締結孔および前記各ハウジング側位置決め部は、前記車両の右側に装着される前記ハウジング本体と、前記車両の左側に装着される前記ハウジング本体とで、前記車両の前後方向および高さ方向を含む面に関して互いに鏡像対称となる位置に設けられ、前記補強プレートは、前記車両の前後方向に沿う軸線回りに回動されると、回動される前と回動された後とで前記車両の前後方向および高さ方向を含む面に関して鏡像対称な関係となるように、平坦面に関して面対称性を有する構成とされていることを特徴とする。
請求項3に記載の車両用サイドミラーは、請求項2に記載の車両用サイドミラーであって、前記各ハウジング側位置決め部は、前記ハウジング本体の前記前面に設けられた格子状の補強リブであり、前記各プレート側位置決め部は、前記補強リブの間に進出可能な位置決め突起であり、前記補強リブにおける交差個所と係合することにより前記前面に沿う面内で互いに直交する二つの方向が規制されることを特徴とする。
請求項4に記載の車両用サイドミラーは、車体パネルに固定されるミラーベースに、ミラー本体を保持するミラーハウジングが片持ち保持された車両用サイドミラーであって、前記ミラーハウジングは、車両の後方側で前記ミラー本体を保持しつつ前記ミラーベースに取り付けられるハウジング本体と、該ハウジング本体の前面を覆うように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材とを有し、前記ハウジング本体の前記前面には、前記ハウジング本体を補強する補強プレートを前記カバー部材と前記前面との間で該前面に沿うように取り付けるための複数の締結孔が設けられ、該各締結孔は、前記ハウジング本体の前記前面への装着のために前記補強プレートに設けられた複数の挿通孔に対応していることを特徴とする。
本発明の車両用サイドミラーでは、ハウジング本体の前面とそこに取り付けられるカバー部材との間で、当該前面に沿うように補強プレートが取り付けられていることから、ハウジング本体とミラー本体との間に形成される収容空間を簡易な構成とすることができる。
また、補強プレートが、カバー部材との間でハウジング本体の前面に取り付けられるものであり、かつカバー部材が前面を覆うようにハウジング本体に取り付けられるものであることから、要求される剛性の高さに応じて補強プレートを取り付けたり取り付けなかったりすることができる。このため、等しい仕様のサイドミラーにおいて、必要以上にコストが増加することを防止しつつ要求に応じた剛性を有するサイドミラーを適宜提供することができる。
上記した構成に加えて、前記ハウジング本体は、回動機構を介して前記ミラーベースに片持ち保持されて該ミラーベースに対して回動可能とされ、前記補強プレートは、前記ハウジング本体において、前記回動機構の回動軸の近傍位置から自由端側へ向けて延在されていることとすると、ハウジング本体における回動機構の回動軸の近傍では剛性が高められていることから、補強プレートでハウジング本体を効果的に補強することができる。
上記した構成に加えて、前記ハウジング本体は、矩形状の開放端を有し、保持した前記ミラー本体を前記開放端に位置させ、前記補強プレートは、前記ハウジング本体において、前記開放端の四隅のうち前記ミラーベース側の上方の隅部と自由端側の下方の隅部とを結ぶ直線および前記車両の前後方向を含む面を横切るように前記前面に取り付けられていることとすると、矩形状の開放端を有するハウジング本体では、走行風を受けると上述した面の上方に位置する個所が後方側へ変位するように撓み変形することから、当該ハウジング本体を補強プレートでより効果的に補強することができる。
上記した構成に加えて、前記補強プレートには、前記ハウジング本体の前記前面への装着のための複数の挿通孔が設けられ、前記ハウジング本体の前記前面には、前記補強プレートの前記各挿通孔に対応する複数の締結孔が設けられ、前記補強プレートは、前記各挿通孔に挿通された締結部材が前記ハウジング本体の前記前面の前記各締結孔に挿着されることにより前記ハウジング本体の前記前面に取り付けられていることとすると、補強プレートを適切な位置で簡易に取り付けることができる。
上記した構成に加えて、前記補強プレートには、前記ハウジング本体の前記前面への装着のための複数のプレート側位置決め部が設けられ、前記ハウジング本体の前記前面には、前記補強プレートの前記各プレート側位置決め部と協働して前記補強プレートの位置決めを行う複数のハウジング側位置決め部が設けられ、前記各締結孔および前記各ハウジング側位置決め部は、前記車両の右側に装着される前記ハウジング本体と、前記車両の左側に装着される前記ハウジング本体とで、前記車両の前後方向および高さ方向を含む面に関して互いに鏡像対称となる位置に設けられ、前記補強プレートは、前記車両の前後方向に沿う軸線回りに回動されると、回動される前と回動された後とで前記車両の前後方向および高さ方向を含む面に関して鏡像対称な関係となるように、平坦面に関して面対称性を有する構成とされていることとすると、車両の左右のいずれのサイドミラーにも同一の補強プレートを用いることができるので、部品管理を容易なものとすることができるとともに、製造コストを抑制することができる。
上記した構成に加えて、前記各ハウジング側位置決め部は、前記ハウジング本体の前記前面に設けられた格子状の補強リブであり、前記各プレート側位置決め部は、前記補強リブの間に進出可能な位置決め突起であり、前記補強リブにおける交差個所と係合することにより前記前面に沿う面内で互いに直交する二つの方向が規制されることとすると、ハウジング本体の補強リブを利用してハウジング側位置決め部とするものであることから、より簡易な構成とすることができる。
また、車体パネルに固定されるミラーベースに、ミラー本体を保持するミラーハウジングが片持ち保持された車両用サイドミラーであって、前記ミラーハウジングは、車両の後方側で前記ミラー本体を保持しつつ前記ミラーベースに取り付けられるハウジング本体と、該ハウジング本体の前面を覆うように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材とを有し、前記ハウジング本体の前記前面には、前記ハウジング本体を補強する補強プレートを前記カバー部材と前記前面との間で該前面に沿うように取り付けるための複数の締結孔が設けられ、該各締結孔は、前記ハウジング本体の前記前面への装着のために前記補強プレートに設けられた複数の挿通孔に対応していることとすると、ハウジング本体の前面とそこに取り付けられるカバー部材との間で、当該前面に沿うように補強プレートが取り付けることが可能とされていることから、ハウジング本体とミラー本体との間に形成される収容空間を簡易な構成とすることができる。
また、補強プレートが、カバー部材との間でハウジング本体の前面に取り付けられるものであり、かつカバー部材が前面を覆うようにハウジング本体に取り付けられるものであることから、要求される剛性の高さに応じて補強プレートを取り付けたり取り付けなかったりすることができる。このため、等しい仕様のサイドミラーにおいて、必要以上にコストが増加することを防止しつつ要求に応じた剛性を有するサイドミラーを適宜提供することができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る車両用サイドミラーの一実施例としての車両用ドアミラー10を模式的に示す斜視図であり、図2は、図1の車両用ドアミラー10を拡大して示す模式的な斜視図である。また、図3は、図2の矢印A1から見た平面図であり、図4は、図2の矢印A2から見た平面図であり、図5は、図2の矢印A3から見た平面図である。
本実施例では、図1に示すように、本発明に係る車両用サイドミラーは、車両Cの両側に設けられ、乗員特に運転手が後側方の確認のために用いられるものであり、本実施例では、車両Cのドアに設けられた車両用ドアミラー10である。
ここで、以下の説明では、車両用ドアミラー10が車両Cに搭載された状態(図1参照)における、車両用ドアミラー10の高さ方向H、厚さ方向T(ミラーと直交する方向)、幅方向W(車両Cから延出される方向)を用いる。この高さ方向Hは、本実施例では、車両Cの高さ方向と平行であり、厚さ方向Tおよび幅方向Wは、車両Cの前後方向および幅方向を含む面内に位置している。また、車両Cの両側に設けられる車両用ドアミラー10は、本実施例では左右で対称的な構成とされていること以外は等しい構成であることから、以下の説明では、乗員から見て(車両Cの進行方向で見て)左側に取り付けられる車両用ドアミラー10について説明し、他方の説明は省略する。
車両用ドアミラー10は、車両Cの外形を構成する車体パネルに取り付けられたミラーベース11に、ミラーハウジング12が保持されて構成されている。
ミラーベース11は、図2に示すように、車体パネル(図1参照)に取り付けられる基部13と、この基部13と一体成形されたベース部14とを有する。基部13は、略鈍角三角形状を呈する。この基部13は、車両Cのフロントドア15(図1参照)において、そのドア本体15aと、車両Cのフロントピラー16に沿って延在するドアサッシ部15bとの連結個所に設けられたミラー取付部にガスケット(共に図示せず)を介して取り付けられている。ベース部14は、基部13から車両Cの側方へ向けて突出されており、ミラーハウジング12の一端を載置させて当該ミラーハウジング12を回動可能に片持ち保持することが可能とされている。以下では、ミラーハウジング12(後述するハウジング本体17)においてミラーベース11に保持されていない側を自由端とする。
このミラーハウジング12は、それぞれ個別に射出成形されたハウジング本体17にカバー部材18が装着されて一体的な外形を形成するとともに、一端がミラーベース11のベース部14に載置されることにより、当該ミラーベース11と一体的な外形を形成するように構成されている。このハウジング本体17とカバー部材18とは、本実施例では、それぞれABS樹脂で形成されている。
ハウジング本体17は、図4または図5に示すように、車両用ドアミラー10が使用される状態(図1参照)において、車両Cの前後方向で見た後方側(厚さ方向Tの後方側)に鏡面19aが臨むようにミラー本体19を保持するものであり、当該ミラー本体19の裏面側(車両Cの前後方向で見た前方側)に収容空間20を形成する器状とされている(図8参照)。このハウジング本体17は、厚さ方向Tの前方側に凸でありかつ後方側の一端(23)を開放しており、幅方向Wで見て車両Cから離間するに連れて後側へと湾曲された前壁21と、この前壁21と滑らかに連続しつつ略矩形状に取り巻く側周壁22とを有している(図8および図10参照)。このため、側周壁22により規定されるハウジング本体17の後方側の一端は、矩形状に開放されている(開放端23)こととなる。
この前壁21において前側に位置する前面24には、図3に示すように、取付開口25が設けられている。この取付開口25は、ミラーハウジング12の外表面を切り欠くように形成されており、その縁部がカバー部材18の取り付けのためのフランジ部分25aとされている。このフランジ部分25aは、カバー部材18の周縁部分と面当接可能とされるとともに、図示は略すが、カバー部材18の複数の固着爪の係合が可能とされている。
また、ハウジング本体17の前面24には、フランジ部分25aに連続しつつ取付開口25の内方を塞ぐ曲面で形成された取付面部26が設けられている。この取付面部26には、厚さ方向Tの前方側に延出され、高さ方向Hに対して略45度の傾斜を為す格子状のハウジング補強リブ27が設けられている。
さらに、ハウジング本体17の前壁21には、後述する補強プレート33の取り付けのための複数のプレート取付孔28と、後述する回動機構30(図4参照)の固定のための複数の回動機構取付孔29とが設けられている。後述するように、回動機構30は、ミラーベース11のベース部14に取り付けられつつハウジング本体17の収容空間20に収容されて取り付けられるものであることから、回動機構取付孔29は、ハウジング本体17の前壁21における車両C側に位置されており、本実施例では、車両Cに近接する回動機構取付孔29aと、そこよりも車両Cから離間した位置で等しい高さ方向Hで並ぶ回動機構取付孔29b、29cとの3つが設けられている。プレート取付孔28は、本実施例では、幅方向Wに間隔を置く3つの位置で高さ方向Hに沿って対を為すように6つ(28a〜28f)設けられている。この6つのプレート取付孔28のうち、車両C側に位置する2つのプレート取付孔28a、28bは、3つの回動機構取付孔29のうちの車両Cから離間された回動機構取付孔29b、29cよりも、車両C側に位置されている。また、6つのプレート取付孔28は、図5に示す開放端23においてミラーベース11側の上方の隅部23aと自由端側の下方の隅部23bとを結ぶ直線L1と、厚さ方向Tとを含む面(図5は厚さ方向Tに沿って車両用ドアミラー10を見たものであることから図5では直線L1と一致する。)を境界として、左斜め上側(車両Cから離間しかつ上側)に3つ(28c、28e、28f)位置しており、右斜め下側(車両Cに近い下側)に残りの3つ(28a、28b、28d)が位置されている(図3参照)。
さらに、本実施例では、各回動機構取付孔29および各プレート取付孔28は、ハウジング補強リブ27の間もしくはハウジング補強リブ27上に設けられたボスに設けられている。
ハウジング本体17では、上記したように、側周壁22の後端が略同一平面上に位置されて矩形状に開放された開放端23とされている。ハウジング本体17は、後述するように、ミラー本体19の鏡面19aが開放端23の近傍に位置するようにミラー本体19を保持している。このため、ハウジング本体17では、前壁21から開放端23へ至る間すなわち前壁21と側周壁22とで囲むように収容空間20が形成されていることとなる。
本実施例の車両用ドアミラー10では、図4に示すように、収容空間20に、回動機構30と鏡面調整機構31とが収容されている。
回動機構30は、図示は略すが下端部がミラーベース11のベース部14に固定され、かつ上部がハウジング本体17の収容空間20に収容された状態でその前壁21に設けられた回動機構取付孔29(図3参照)に挿通されたネジ32により前壁21に固定されている。この回動機構30は、ミラーベース11のベース部14に対して、回転軸30a回りにハウジング本体17を回動させるものであり、ハウジング本体17(ミラー本体19)を使用状態または収納状態とするものである。
鏡面調整機構31は、図示は略すがハウジング本体17の前壁21に固定されており、鏡面19aが後側に向きつつハウジング本体17の開放端面(23)に沿うように、ミラー本体19を保持している。また、鏡面調整機構31は、保持しているミラー本体19の鏡面19aの開放端面(23)に対する上下方向および左右方向の傾斜角度を調整可能とされている。
上述したように、このハウジング本体17にカバー部材18(図2および図7参照)が取り付けられることにより、ミラーハウジング12が形成される。カバー部材18は、図2および図7に示すように、全体に凹状に湾曲された板状を呈し、取付開口25(図3および図4参照)を塞ぐようにハウジング本体17に装着可能とされ、ハウジング本体17に装着されると、当該ハウジング本体17と協働して一体的な外形を形成する構成とされている。このカバー部材18が取り付けられると、ハウジング本体17の前面24において、取付開口25の内方の取付面部26がカバー部材18により完全に覆い隠されることとなる。
この車両用ドアミラー10では、車両Cの左側に設けられるもの(図1ないし図11の車両用ドアミラー10参照)と右側に設けられるもの(図12の車両用ドアミラー10´参照)とでは、車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称な構成とされており、ハウジング本体17も車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称な構成とされている。
本願発明にかかる車両用ドアミラー10では、ミラーハウジング12において、ハウジング本体17と、そこに取り付けられるカバー部材18との間に、補強プレート33が装着可能とされている。なお、本実施例では、補強プレート33が装着された車両用ドアミラー10を示している。
補強プレート33は、本実施例では、金属材料からダイカストで形成され、図6に示すように、正面視(図6(a)参照)で長方形状を呈する板部材であり、長手方向で見て異なる高さ位置(ハウジング本体17に取り付けた状態では厚さ方向Tで見た存在位置)の3つの平坦面33aをそれぞれ傾斜面33bで繋ぐ構成とされている。これにより、補強プレート33は、ハウジング本体17の取付面部26の取付位置において当該取付面部26に適切に沿うことが可能とされている。以下の説明では、補強プレート33において、図6(a)で正面視した側を表面とし、ハウジング本体17に取り付けられる際取付面部26側となる面を裏面とする。なお、図6において、(a)と(c)とは直線L2回りに反転された関係であり、(b)は(a)の矢印A4から見た側面図である。
この補強プレート33には、正面視した4つの角近傍と、長手方向の中間位置で両側部近傍との6個所に挿通孔34が設けられている。この6つの挿通孔34(34a〜34f)は、ハウジング本体17の取付面部26に設けられたプレート取付孔28(28a〜28f)に対応する位置関係とされている。補強プレート33では、各挿通孔34の周辺が表面、裏面ともに平坦部35(特に表面側の平坦部を35a〜35fとする。)とされている。
この補強プレート33の表面には、図6(a)に示すように、6つの挿通孔34の周辺の平坦部35を架け渡すように当該補強プレート33の周縁に沿って直線状のプレート補強リブ36が並列して設けられている。
また、補強プレート33の表面には、6つの平坦部35のうち、中間の2つの平坦部35cと平坦部35dとを架け渡すように直線状のプレート補強リブ36が設けられている。
さらに、補強プレート33の表面には、正面視した左側の4つの平坦部35(35a〜35d)の中央近傍を矩形状に取り囲むようにプレート補強リブ36が設けられ、その内側が平坦な左側中央平面部37とされている。この左側中央平面部37には、中央貫通孔37aが設けられている。この中央貫通孔37aは、補強プレート33がハウジング本体17の取付面部26に適切に取り付けられると、当該取付面部26の回動機構取付孔29bと合致する位置関係とされている(図9参照)。
ついで、補強プレート33の表面には、左側中央平面部37を取り囲むプレート補強リブ36から、正面視した左側の4つの平坦部35(35a〜35d)およびそれらを繋ぐプレート補強リブ36の中間位置へと架け渡す放射状に、直線状のプレート補強リブ36が設けられている。
補強プレート33の表面には、正面視した右側の4つの平坦部35(35c〜35f)の中央近傍に箱状に凸設(表面側に凸)された右側凸部38が設けられている。補強プレート33の表面には、右側凸部38から、正面視した右側の4つの平坦部35(35c〜35f)およびそれらを繋ぐプレート補強リブ36の中間位置へと架け渡す放射状に、直線状のプレート補強リブ36が設けられている。また、右側凸部38には、補強プレート33の取付時の向きおよび裏表の認識を容易とするための標識39が設けられている。この標識39は、表面側に刻印されており、矢印の指し示す方向が車両Cに取り付けられた状態における外方側を意味している。
この補強プレート33の裏面には、図6(c)に示すように、挿通孔34eと挿通孔34fとの間で高さ方向Hに沿って近接しつつ対を為す対向突起40(40a、40b)と、一方が挿通孔34cの近傍に位置しかつ他方が挿通孔34dの近傍に位置しつつ高さ方向Hに沿って対を為す係合突起41(41a、41b)と、挿通孔34aおよび挿通孔34bを補強プレート33の側縁側で取り巻く弧状突起42(42a、42b)と、が設けられている。
補強プレート33は、上記したような構成とされており、図6の紙面に直交する直線またはハウジング本体17への取り付け状態において車両Cの前後方向に沿う直線回りに回転されると、回転される以前と回転された以後とでは鏡像対称な関係となるように、直線L2を含みつつ図6の紙面に直交する面に関して面対称性を有する構造とされている。
この補強プレート33は、図7に示すように、各挿通孔34(34a〜34f)が、それぞれに対応するハウジング本体17の取付面部26の各プレート取付孔28(28a〜28f)と合致するように当該取付面部26に宛がわれた状態で、締結ネジ43(43a〜43f)が各挿通孔34(34a〜34f)を通して各プレート取付孔28(28a〜28f)に螺合されることにより、取付面部26に取り付けられる(図8、その矢印A5から見た平面図である図9、および図8の矢印A6から見た平面図である図10参照)。この補強プレート33は、直線L1と厚さ方向Tとを含む面を横切るように取付面部26(ハウジング本体17の前面24)に取り付けられていることとなる。このため、ハウジング本体17の各プレート取付孔28は、補強プレート33の取り付けのための締結孔として機能している。この補強プレート33が取り付けられたハウジング本体17に、カバー部材18が取り付けられることで、ミラーハウジング12は形成される。なお、この補強プレート33は、ハウジング本体17の前面24側から取付面部26に取り付けられるものであることから、ハウジング本体17の収容空間20に設ける各機構(本実施例では回動機構30および鏡面調整機構31)を取り付けた後であっても、ハウジング本体17に取り付けることができる。
この補強プレート33は、各挿通孔34(34a〜34f)が、それぞれに対応するハウジング本体17の取付面部26の各プレート取付孔28(28a〜28f)と合致するように、当該取付面部26に宛がわれた状態とされると、裏面に設けられた対向突起40、係合突起41および弧状突起42が、ハウジング本体17の取付面部26に設けられたハウジング補強リブ27の各所に係合する。これについて以下で詳細に説明する。ここで、図11は、図9と同様のハウジング本体17の平面図であり、理解容易のために取り付けられた補強プレート33を二点差線で示すものである。
図3に示すように、ハウジング補強リブ27において、互いに直交する個所に形成される複数の角部のうち、プレート取付孔28eとプレート取付孔28fとの間に位置する角部を上からCa、Cbとし、プレート取付孔28dの近傍に位置する角部をCcとする。すると、図11に示すように、対向突起40aが角部Caに位置し、対向突起40bが角部Cbに位置し、係合突起41bが角部Ccに位置する。また、弧状突起42aは、プレート取付孔28aが設けられたボスを取り巻くように当該ボスに当接し、弧状突起42bは、プレート取付孔28bが設けられたボスを取り巻くように当該ボスに当接する。このため、補強プレート33は、ハウジング本体17(その取付面部26)を基準として、対向突起40aのハウジング補強リブ27との係合により矢印M1および矢印M2の方向への移動が防止され、対向突起40bのハウジング補強リブ27との係合により矢印M3および矢印M4の方向への移動が防止され、係合突起41bのハウジング補強リブ27との係合により矢印M5および矢印M6の方向への移動が防止される。また、補強プレート33は、ハウジング本体17(その取付面部26)を基準として、弧状突起42aのプレート取付孔28aのボスとの係合により矢印M7から矢印M8までの間の方向への移動が防止され、弧状突起42bのプレート取付孔28bのボスとの係合により矢印M9から矢印M10までの間の方向への移動が防止される。これにより、補強プレート33は、ハウジング本体17の取付面部26に沿う方向への移動が防止された状態で当該取付面部26に対して適切に位置決めされる。補強プレート33は、上述したように、この状態で締結ネジ43の螺合によりハウジング本体17の取付面部26に取り付けられることから、当該取付面部26に取り付けられた際のがたつきが防止されている。なお、本実施例では、補強プレート33が、車両Cの左側に取り付けられる車両用ドアミラー10に用いられた場合、その係合突起41aはハウジング補強リブ27に干渉することのない構成とされているが、後述するように、車両Cの右側に取り付けられる車両用ドアミラー10´に用いられた場合、係合突起41aはハウジング補強リブ27と係合する(図12の角部Ca´参照)こととなる。
このような補強プレート33の取付構造としたのには、以下の理由がある。
車両用ドアミラー10のミラーハウジング12のハウジング本体17は、上述したように、前壁21の前面24の取付面部26にハウジング補強リブ27が設けられていることから、補強プレート33が取り付けられていなくても極めて高い剛性を有している。実際に、車両用ドアミラー10では、ハウジング本体17にカバー部材18を取り付けた状態において、車両Cが140km/hで走行した際に求められる剛性を超える剛性を有することを、実験により確認することができた。このため、例えば、最高速度が100km/hに制限されている日本では、車両Cが140km/hで走行した際の走行風であっても問題が生じないだけの剛性を有していることが求められるが、車両用ドアミラー10のミラーハウジング12では、実際に、ハウジング本体17にカバー部材18を取り付けた状態においてこの基準を十分に満たしていることとなる。
ところが、一部の地域(国)では、最高速度の制限が無いもしくは極めて高い場合があり、上記した車両用ドアミラー10のミラーハウジング12では、ハウジング本体17にカバー部材18を取り付けた状態において、例えば車両Cが200km/hで走行した際の走行風に対しての基準を満たすことは困難である。このため、例えば車両Cが200km/hで走行した際の走行風であっても、問題が生じないだけの剛性を持たせるために補強プレート33が必要となる。
ここで、一般的に、同一車種を複数の地域で販売することが当たり前であることから、等しい仕様のドアミラー(サイドミラー)において異なる高さの剛性が要求されることとなる。このような場合、本発明の車両用ドアミラー10では、補強プレート33の取り付けの有無を除くと等しい構成とすることができることから、補強プレート33を取り付けるか否かを適宜選択するだけで、高い方の要求を満たすミラーハウジング12と、必要以上の剛性を持たせることなく低い方の要求を満たすミラーハウジング12と、を適宜作り分けることができる。このため、本発明の車両用ドアミラー10では、双方の要求に対して、コストの増加を招くことなく適切に対応することができる。
また、車両用ドアミラー10では、補強プレート33が、ハウジング本体17の前面24(の取付面部26)と、カバー部材18との間で、ハウジング本体17の前面24に取り付けられるものであることから、収容空間20において、設けられる他の機構(本実施例では回動機構30および鏡面調整機構31)との取付構造、配置位置等の鬩ぎ合いを考慮する必要が無く、収容空間20すなわちハウジング本体17の構造を簡易なものとすることができる。
さらに、車両用ドアミラー10では、補強プレート33が、ハウジング本体17の前面24(の取付面部26)と、カバー部材18との間で、ハウジング本体17の前面24に取り付けられるものであって、ハウジング本体17の前面24側から取付面部26に取り付けられるものであることから、ハウジング本体17の収容空間20に設ける各機構(本実施例では回動機構30および鏡面調整機構31)を取り付けた後であっても、ハウジング本体17に取り付けることができる。このため、組み付け性に優れている。
車両用ドアミラー10では、補強プレート33が、その裏面に設けられた対向突起40、係合突起41および弧状突起42を、ハウジング本体17の取付面部26に設けられたハウジング補強リブ27に係合させることにより、位置決めされるとともにがたつきが防止される構成であることから、ハウジング本体17の取付面部26の構成をより簡易なものとしつつ高い組み付け精度を有するものとすることができる。
車両用ドアミラー10では、補強プレート33が、開放端23の隅部を結ぶ直線L1(図5参照)を含み図5の紙面に直交する面を横切るようにミラーハウジング12(その取付面部26)に取り付けられることから、当該ミラーハウジング12を効果的に補強することができ、走行風に起因する微振動を効果的に防止することができる。これは、本実施例のように開放端23が矩形状とされかつ片持ち保持されたミラーハウジング12では、カバー部材18が取り付けられた状態において車両Cの走行に伴う走行風をうけると、直線L1を含み図5の紙面に直交する面を境界とした左斜め(図5を正面視した状態において)上部が、その右斜め下部に対して車両Cの後方側へと変位しつつ撓み変形するように微振動が生じてしまう。このため、ミラーハウジング12では、補強プレート33が、開放端23の隅部を結ぶ直線L1を含み図5の紙面に直交する面を横切るように、前面24(その取付面部26)に取り付けられることにより、走行風に起因する微振動を効果的に防止するようにミラーハウジング12を補強することができることとなる。
車両用ドアミラー10では、補強プレート33の一端が、回動機構30が収容された車両Cの近傍位置に締結ネジ43によりミラーハウジング12に固定されている、詳細には補強プレート33の挿通孔34a、34bに挿通された締結ネジ43a、43bが、回動機構30の取り付けのための回動機構取付孔29a、29bよりも車両C側に位置されたプレート取付孔28a、28bに螺合されてミラーハウジング12に固定されている(図4参照)ことから、ミラーハウジング12に対する補強プレート33の取付剛性が高められている。これは、車両用ドアミラー10では、車両Cを構成する車体パネルに取り付けられたミラーベース11に、ミラーハウジング12が片持ち保持されている構成であることから、ミラーハウジング12ではミラーベース11に保持されている側の方が自由端側に比べて剛性が高いこと、回動機構30が収容されていることによりミラーベース11に保持されている側の剛性がさらに高められていること、による。
車両用ドアミラー10では、補強プレート33が金属材料からダイカストで形成されていることから、ABS樹脂から形成されたハウジング本体17をより効果的に補強することができる。
車両用ドアミラー10では、補強プレート33が、図6の紙面に直交する直線または車両Cの前後方向に沿う直線回りに回転されると、回転される以前と回転された以後とでは、車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称な関係となるように、図6において直線L2を含みつつ図6の紙面に直交する面に関して面対称性を有する構成とされている。また、この補強プレート33が取り付けられるハウジング本体17(17´)(図11および図12参照)が、車両Cの進行方向の右側に設けられるものと左側に設けられるものとで、車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称性を有する構成とされている。以下では、理解容易のために、左側に設けられるものを車両用ドアミラー10(図11参照)とし、右側に設けられるものを車両用ドアミラー10´(図12参照)とする。このため、車両Cの進行方向の右側に設けられたミラーハウジング12´であっても左側に設けられたミラーハウジング12と同じ補強プレート33を取り付けることができる(図11および図12参照)。詳細には、図12に示すように、右側のミラーハウジング12´は、左側のミラーハウジング12(図3参照)と比較すると、車両Cを中心にして左右が逆であること以外は全く同様の構造であることから、プレート取付孔28´(28a´〜28f´)および角部Ca´、Cb´、Cc´の各位置が、プレート取付孔28(28a〜28f)および角部Ca、Cb、Cc(図3参照)とは車両Cを中心にして左右が逆となっている。これに対し、補強プレート33は、左側のミラーハウジング12に取り付ける状態(二点差線で示す補強プレート33および図11参照)から、車両Cの前後方向に沿う直線(図12または図6の紙面に直交する直線)回りに回転されると、各挿通孔34(34a〜34f)、対向突起40(40a、40b)、係合突起41(41a、41b)、および弧状突起42(42a、42b)が、車両Cの近接側から離間側へ向かう方向で見た位置関係は変わることなく車両Cの高さ方向で見た位置関係が上下逆転することとなる。これにより、右側の車両用ドアミラー10´では、そのミラーハウジング12´と補強プレート33とにおいて、プレート取付孔28a´に挿通孔34bが位置し、プレート取付孔28b´に挿通孔34aが位置し、プレート取付孔28c´に挿通孔34dが位置し、プレート取付孔28d´に挿通孔34cが位置し、プレート取付孔28e´に挿通孔34fが位置し、およびプレート取付孔28f´に挿通孔34eが、位置することとなる。また、右側の車両用ドアミラー10´では、そのミラーハウジング12´と補強プレート33とにおいて、角部Ca´に対向突起40bが位置し、角部Cb´に対向突起40aが位置し、角部Ccに係合突起41bが位置することとなる。さらに、右側の車両用ドアミラー10´では、そのミラーハウジング12´と補強プレート33とにおいて、プレート取付孔28a´が設けられたボスに弧状突起42bが当接し、プレート取付孔28b´が設けられたボスに弧状突起42aが当接することとなる。このように、補強プレート33は、左側の車両用ドアミラー10と右側の車両用ドアミラー10´とで、各対向突起40、各係合突起41および各弧状突起42のミラーハウジング(12、12´)に対する位置関係が上下逆転することとなるが、図6の紙面に直交する直線(車両Cの前後方向に沿う直線)回りに回転されると、回転される以前と回転された以後とでは、車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称な関係となる構成とされていることから、左側のミラーハウジング12であっても右側のミラーハウジング12´であっても等しい構造で取り付けることができ、いずれのミラーハウジング(12、12´)であっても同じように補強することができる。このため、車両用ドアミラー10(10´)では、車両Cの左側に設けられるものと右側に設けられるものとで補強プレート33を共通化することができる。また、車両用ドアミラー10(10´)では、共通の補強プレート33であるにも拘らず、左右逆であること以外は等しい構成であることから、組み付け作業を容易なものとすることができる。
したがって、本発明に係る車両用サイドミラー(上記した実施例では車両用ドアミラー10)では、構成の複雑化を招くことなく、要求される高さに応じた剛性のミラーハウジング12とすることができる。
<変形例>
上記した実施例では、カバー部材18には何も設けられていない構成の車両用ドアミラー10が示されていたが、図13ないし図16に示すように、補助警戒灯具50が設置されている車両用ドアミラー101(101´)(以下では、補強プレート331が設けられた車両用ドアミラーを符号101とし、補強プレート331が設けられていない車両用ドアミラーを符号101´とする。)とすることができる。この変形例では、車両用ドアミラー101、101´について説明する。なお、この変形例の車両用ドアミラー101、101´は、基本的な構成が上記した実施例の車両用ドアミラー10と同様であることから、等しい構成の個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図13は、車両用ドアミラー101(101´)を示す模式的な斜視図であり、図14は、カバー部材181が設けられていない状態でかつ補強プレート331が取り付けられた状態のハウジング本体171を示す図13の矢印A7から見た平面図である。図15は、図14の矢印A8から見た平面図であり、図16は、補強プレート331が取り付けられていない車両用ドアミラー101´を示す図15と同様の平面図である。
補助警戒灯具50は、ターンランプとして機能すべく点灯部50aが点滅制御されるものであり、図示は略すが、車両Cの電装品と統括制御する制御部との電気的な接続のための接続端子が設けられており、車両用ドアミラー101、101´が車両Cに設けられる際に当該接続端子が車両Cの制御部に通じる接続端子に接続される。この補助警戒灯具50は、カバー部材181に設けられた切欠部51(図13参照)から点灯部50aが露出するように当該切欠部51に嵌合されるとともに、ハウジング本体171または補強プレート331に締結されることにより、取り付けられている。
詳細には、補助警戒灯具50には、車両用ドアミラー101、101´が車両Cに設けられた状態において車両Cに近接する側から順に、第1取付フランジ52と第2取付フランジ53とが設けられている。この第1取付フランジ52および第2取付フランジ53は、高さ方向Hで所定の間隔を置いて対を為すように設けられており、この所定の間隔が補強プレート331の高さ方向Hで見た幅寸法よりも大きく設定されている。
各第1取付フランジ52は、補助警戒灯具50における一端近傍に位置し、後述するハウジング本体171の取付面部261のランプ固定面56と間隔を置いて平行に延在する平坦な板状を呈している。この各第1取付フランジ52には、貫通孔である第1固定用孔52aが設けられている。
また、各第2取付フランジ53は、補助警戒灯具50における各第1取付フランジ52よりも車両Cから離間した位置とされ、後述するハウジング本体171の取付面部261のランプ固定面56に面当接可能な平坦な板状部54と、この板状部54を支持する支持部55とを有する。各第2取付フランジ53では、その板状部54に貫通孔である第2固定用孔54aが設けられている。
この車両用ドアミラー101、101´に用いられるハウジング本体171では、ハウジング本体171の取付面部261にランプ固定面56が設けられている。このランプ固定面56は、上記した実施例のハウジング本体17にも設けられているものであり、補強プレート331(上記した実施例では補強プレート33)が面当接される個所である。このランプ固定面56には、補助警戒灯具50の各第2取付フランジ53の第2固定用孔54aに対応する一対の第2ネジ孔57が設けられている。
このハウジング本体171の取付面部261に取り付けられる補強プレート331は、上記した実施例の補強プレート33に取付ボス58が設けられて構成されている。この各取付ボス58は、基端58a側(厚さ方向Tの後方側)がハウジング本体171の取付面部261に面当接可能な平坦面とされ、そこからカバー部材181側(厚さ方向Tの前方側)へ向けて延出された截頭円錐体状を呈し、第1ネジ孔59が設けられている。この各取付ボス58は、その先端面58bが補助警戒灯具50の各第1取付フランジ52に面当接可能とされている。
車両用ドアミラー101および車両用ドアミラー101´では、上記した実施例の車両用ドアミラー10と同様に、補強プレート331をハウジング本体171の取付面部261に取り付けることができる。この状態において、車両用ドアミラー101では、補助警戒灯具50の各第1取付フランジ52が取付面部261に取り付けられた補強プレート331の各取付ボス58の先端面58bに当接され、補助警戒灯具50の各第1取付フランジ52の第1固定用孔52aにネジ部材60が挿通され、このネジ部材60が補強プレート331の各取付ボス58の第1ネジ孔59に螺合されている。この補助警戒灯具50の点灯部50aを切欠部51から露出させるようにカバー部材181(図13参照)がハウジング本体171に取り付けられることにより車両用ドアミラー101が形成される。この車両用ドアミラー101では、補助警戒灯具50を補強プレート331で支持する構成であることから、補助警戒灯具をミラーハウジングの自由端近傍で支持する構成に比較して、補助警戒灯具50の支持剛性を高めることができるとともに、ハウジング本体171に設けられたミラー本体19がびびることを防止することができる。これに対し、車両用ドアミラー101´では、補強プレート331が設けられていない状態において、補助警戒灯具50の各第2取付フランジ53の第2固定用孔54aにネジ部材60が挿通され、このネジ部材60が取付面部261の各第2ネジ孔57に螺合されている。この補助警戒灯具50の点灯部50aを切欠部51から露出させるようにカバー部材181がハウジング本体171に取り付けられることにより車両用ドアミラー101´が形成される。ここで、この車両用ドアミラー101、101´では、補助警戒灯具50の各第1取付フランジ52および各第2取付フランジ53が、高さ方向Hに所定の間隔を置いて対を為す構成とされていることから、補強プレート331とは干渉することが防止されている。なお、補助警戒灯具50は、上記した個所に加えて、他の個所でカバー部材181またはハウジング本体171に固定される構成であってもよい。
このような構成であると、補強プレート331が設けられる車両用ドアミラー101では、当該補強プレート331を利用して補助警戒灯具50の支持強度をより高めることができるとともに、補強プレート331が設けられない車両用ドアミラー101´では、補助警戒灯具50およびハウジング本体171の構成を何ら変更することなく補助警戒灯具50を取り付けることができる。なお、ハウジング本体171のランプ固定面56は、ハウジング本体17にも設けられているものであり、かつその一対の第2ネジ孔57は、利用しなくても他の部材へと干渉することがないものであることから、車両用ドアミラー101、101´と車両用ドアミラー10とでは、共通のハウジング本体171を用いることができる。また、上記した変形例では、カバー部材18に設けられた補助警戒灯具50を補強プレート331に固定する車両用ドアミラー101、101´を例示したが、補強プレートに固定するものは、例えば車両Cの側方確認のためのカメラのような他の部材であってもよく、上記した変形例に限定されるものではない。
なお、上記した実施例(符号の記載は省略するが変形例も含む)では、ミラーハウジング12(12´)が、車両Cの進行方向の右側に設けられるものと左側に設けられるものとが車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称性を有する構成とされ、かつ補強プレート33が、図6の紙面に直交する直線または車両Cの前後方向に沿う直線回りに回転されると、回転される以前と回転された以後とでは、車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称な関係となるように、図6において直線L2を含みつつ図6の紙面に直交する面に関して面対称性を有する構成とされているが、左右のいずれに取り付けられる車両用ドアミラーにも、補強プレートが対応可能であればよく、上記した実施例に限定されるものではない。例えば、ミラーハウジングにおける補強プレートへの取付構造が、車両Cの進行方向の右側に設けられるものと左側に設けられるものとが車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称性を有する構成であり、かつ補強プレートにおけるミラーハウジングへの取付構造が、図6の紙面に直交する直線回りに回転されると、回転される以前と回転された以後とでは、車両Cの高さ方向および前後方向を含む面に関して鏡像対称な関係となるように、図6において直線L2を含みつつ図6の紙面に直交する面に関して面対称性を有する構成であってもよい。
また、上記した実施例(符号の記載は省略するが変形例も含む)では、ハウジング本体17のハウジング補強リブ27をハウジング側位置決め部とし、補強プレート33の対向突起40、係合突起41および弧状突起42をプレート側位置決め部とする構成とされていたが、ハウジング側位置決め部およびプレート側位置決め部は、互いの協働によりハウジング本体17の取付面部26に対する補強プレート33の取付位置を決めることができるものであればよく、上記した実施例に限定されるものではない。
さらに、上記した実施例(符号の記載は省略するが変形例も含む)では、補強プレート33が、開放端23の隅部を結ぶ直線L1を含み図5の紙面に直交する面を横切るようにミラーハウジング12(その取付面部26)に取り付けられていたが、ミラーハウジング12(ハウジング本体17)を効果的に補強することができるものであればよく、上記した実施例に限定されるものではない。
上記した実施例(符号の記載は省略するが変形例も含む)では、補強プレート33が金属材料からダイカストで形成され、ハウジング本体17がABS樹脂から形成されていたが、補強プレート33がハウジング本体17よりも硬いもので構成されていればよく、上記した実施例に限定されるものではない。
上記した実施例(符号の記載は省略するが変形例も含む)では、収容空間20に収容された回動機構30を前壁21に固定すべく前壁21に設けられた回動機構取付孔29(図3参照)に挿通されるネジ32は、前壁21と回動機構30とを締結する構成であったが、補強プレート33の左側中央平面部37の中央貫通孔37aは、補強プレート33がハウジング本体17の取付面部26に適切に取り付けられると、当該取付面部26の回動機構取付孔29bと合致する位置関係とされている(図9参照)ことから、補強プレート33と前壁21と回動機構30とを締結すべく中央貫通孔37aおよび回動機構取付孔29を経て回動機構30に螺合させてもよい。
本発明に係る車両用サイドミラーの適用例を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る車両用サイドミラーを拡大して示す模式的な斜視図である。 図2に示す矢印A1から見たハウジング本体を示す平面図であり、カバー部材を省略して示している。 図2に示す矢印A2から見たカメラ機構を模式的に示す斜視図であり、カバー部材を省略して示している。 図2に示す矢印A3から見たカメラ機構を模式的に示す斜視図である。 補強プレートを示す説明図であり、(a)は表面図であり、(b)は(a)の矢印A4から見た側面図であり、(c)は(a)の直線L2回りに反転させた裏面図である。 図2の車両用サイドミラーの組み付けの様子を分解して示す斜視図である。 補強プレートが取り付けられたハウジング本体を示す模式的な斜視図である。 図8に示す矢印A5から見たカメラ機構を模式的に示す斜視図である。 図8に示す矢印A6から見たカメラ機構を模式的に示す斜視図である。 図9と同様のハウジング本体の平面図であり、理解容易のために取り付けられた補強プレートを二点差線で示すものである。 車両の右側に設けられるハウジング本体およびそこに取り付けられる補強プレートを説明するための平面図である。 変形例の車両用ドアミラーを示す模式的な斜視図である。 変形例においてカバー部材が設けられていない状態でかつ補強プレートが取り付けられた状態のハウジング本体を示す図13の矢印A7から見た平面図である。 図14の矢印A8から見た平面図である。 変形例において補強プレートが取り付けられていない車両用ドアミラー変形例においてを示す図15と同様の平面図である。
符号の説明
10 (車両用サイドミラーとしての)車両用ドアミラー
11 ミラーベース
12 ミラーハウジング
17 ハウジング本体
18 カバー部材
19 ミラー本体
23 開放端
24 前面
27 (ハウジング側位置決め部を形成する)ハウジング補強リブ
28 (締結孔としての)プレート取付孔
30 回動機構
33 補強プレート
34 挿通孔
40 (プレート側位置決め部としての)対向突起
41 (プレート側位置決め部としての)係合突起
42 (プレート側位置決め部としての)弧状突起
C 車両

Claims (4)

  1. 車体パネルに固定されるミラーベースに、ミラー本体を保持するミラーハウジングが片持ち保持された車両用サイドミラーであって、
    前記ミラーハウジングは、車両の後方側で前記ミラー本体を保持しつつ前記ミラーベースに取り付けられるハウジング本体と、該ハウジング本体の前面を覆うように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材と、該カバー部材と前記ハウジング本体の前記前面との間で該前面に沿うように該前面に取り付けられた補強プレートとを有し、
    該補強プレートには、前記ハウジング本体の前記前面への装着のための複数の挿通孔が設けられ、
    前記ハウジング本体の前記前面には、前記補強プレートの前記各挿通孔に対応する複数の締結孔が設けられ、
    前記補強プレートは、前記各挿通孔に挿通された締結部材が前記ハウジング本体の前記前面の前記各締結孔に挿着されることにより前記ハウジング本体の前記前面に取り付けられていることを特徴とする車両用サイドミラー。
  2. 前記補強プレートには、前記ハウジング本体の前記前面への装着のための複数のプレート側位置決め部が設けられ、
    前記ハウジング本体の前記前面には、前記補強プレートの前記各プレート側位置決め部と協働して前記補強プレートの位置決めを行う複数のハウジング側位置決め部が設けられ、
    前記各締結孔および前記各ハウジング側位置決め部は、前記車両の右側に装着される前記ハウジング本体と、前記車両の左側に装着される前記ハウジング本体とで、前記車両の前後方向および高さ方向を含む面に関して互いに鏡像対称となる位置に設けられ、
    前記補強プレートは、前記車両の前後方向に沿う軸線回りに回動されると、回動される前と回動された後とで前記車両の前後方向および高さ方向を含む面に関して鏡像対称な関係となるように、平坦面に関して面対称性を有する構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サイドミラー。
  3. 前記各ハウジング側位置決め部は、前記ハウジング本体の前記前面に設けられた格子状の補強リブであり、
    前記各プレート側位置決め部は、前記補強リブの間に進出可能な位置決め突起であり、前記補強リブにおける交差個所と係合することにより前記前面に沿う面内で互いに直交する二つの方向が規制されることを特徴とする請求項2に記載の車両用サイドミラー。
  4. 車体パネルに固定されるミラーベースに、ミラー本体を保持するミラーハウジングが片持ち保持された車両用サイドミラーであって、
    前記ミラーハウジングは、車両の後方側で前記ミラー本体を保持しつつ前記ミラーベースに取り付けられるハウジング本体と、該ハウジング本体の前面を覆うように前記ハウジング本体に取り付けられるカバー部材とを有し、
    前記ハウジング本体の前記前面には、前記ハウジング本体を補強する補強プレートを前記カバー部材と前記前面との間で該前面に沿うように取り付けるための複数の締結孔が設けられ、
    該各締結孔は、前記ハウジング本体の前記前面への装着のために前記補強プレートに設けられた複数の挿通孔に対応していることを特徴とする車両用サイドミラー。
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