JP5065705B2 - 車両用シートの取付構造および取付方法 - Google Patents
車両用シートの取付構造および取付方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5065705B2 JP5065705B2 JP2007044486A JP2007044486A JP5065705B2 JP 5065705 B2 JP5065705 B2 JP 5065705B2 JP 2007044486 A JP2007044486 A JP 2007044486A JP 2007044486 A JP2007044486 A JP 2007044486A JP 5065705 B2 JP5065705 B2 JP 5065705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastening
- vehicle seat
- vehicle
- vehicle body
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
このような車両用シートの取付構造では、一対のアッパーレールと一対のクッションサイドフレームの下部との固定が複数本のボルトを用いて行われるようになっている。
すなわち、特許文献2,3に記載された技術では、締結部材として半割り中空状のねじシャフトや単なる係止ツメを備えたものを用いているので、車両用シートを所望の固定強度で車体に固定させることが難しい。また、特許文献3に記載された技術では、締結の解除にマイクロ波等が必要であり汎用性にも乏しい。
しかしながら、特許文献4に記載された技術を適用しての車両用シートの取り付け作業では、ボルトとナットによる締結に際して、ボルトやナット以外のコイル等の部材をこれらとともに締結する必要があるため、締結部位にコイル等の部材を保持しつつ、ボルトをこれに挿通してナットを締結する等の取付作業を行わなければならず、締結作業が煩雑であるという問題があった。
したがって、所望の固定強度を得ることができるとともに固定作業が簡単であり、しかも、車両用シートを車体から取り外すことが容易であるという利点が得られる。また、締結解除手段を備えた構造であるにもかかわらず、組み付け生産性が高いという利点が得られる。
また、棒状部材を締結解除手段のヒータ部によって熱エネルギーを加えることで変形させ、これによって脆弱部を破断させることによって、容易に締結手段による締結を解除することができるので、衝突事故等の緊急時に締結解除手段を利用して車両用シートの確実な取り外しを実現することができ、乗員の救出性を向上させることができて乗員の安全確保に優れた車両用シートの取付構造が得られる。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る車両用シートの取付構造を説明するための要部の側面図、図2は同じく要部の模式分解斜視図である。また、以下では、「前後」,「左右」,「上下」は、車両用シートを車体に取り付けた状態を基準としている。なお、以下では、自動車の車体に適用される車両用シートの取付構造について説明するが、車両用シートが取り付けられる車両を限定する趣旨ではない。
また、シートバック3は、クッションサイドフレーム2a,2bに回動可能に軸支されたバックフレーム3aにシート3bが取り付けられて固定されている。
締結手段30は、図4に示すように、機能性部材としてのボルト31(棒状部材)と、このボルト31の端部に螺合されるナット32(挟持部材)とを有し、フットブラケット14およびフロアクロスメンバ13の前部13Bを挟持して締結するものである。
なお、ナット32は、フロアクロスメンバ13の内側に溶接固着されている。
この場合には、救急車等の車両に通常設置されている外部電源供給コンセント等から電源コード等を通じて車両用シート1の電源ソケット45に電力を供給することができる。
取付作業に先立って、ヒータ40が一体的に設けられたフットブラケット14,16をロアレール11の前端および後端に溶接固着する。なお、ロアレール11にフットブラケット14,16を溶接固着した後に、フットブラケット14,16にヒータ40をそれぞれ一体的に取り付けてもよい。ヒータ40は、図2(a)(b)に示すように、そのハウジング41内にヒータ部42を収容した後、ハウジング41のフランジ部41aをフットブラケット14の他端部14Bの前面に溶接固着することで、フットブラケット14に一体的に取り付けられる。
すなわち、図4に示すように、フロアクロスメンバ13の上部13Aに形成された凹部13aに、ロアレール11の前端に一体的に固定されたフットブラケット14の一端部14Aを載置するようにして、フロアクロスメンバ13にロアレール11を載置する。
そして、フットブラケット14の挿通孔14bとフロアクロスメンバ13の前部13Bの挿通孔13bとを位置合わせして、ボルト31をヒータ40の孔部41bからフロアクロスメンバ13のナット32に向けて挿入し、これを螺合する。
これによって、フロアクロスメンバ13にフットブラケット14を介してロアレール11の前部側を締結することができる。なお、図3(b)に示すように、ロアレール11の後部側においてもフットブラケット16にヒータ40が一体的に設けられているので、図1に示すように、このヒータ40にボルト31を挿入して、これを固定用ブラケット15に固着されたナット32に螺合することによって、ロアレール11の後部側を固定用ブラケット15に締結することができる。
以上のような取付作業は、締結解除手段としてのヒータ40が設けられていない一般的な車両用シートを車体10に取り付ける場合の取付作業と同様であり、これによって、従来と何等変わることのない取付工程で車両用シート1を車体10に固定することができる。
ここで、ボルト31は、前記のように収縮変形力を発生する形状記憶材料で形成されており、締結の際には、引張り力が付与されて伸長した状態に保たれているので、ヒータ40により加熱されると次のように作用する。
すなわち、ヒータ40により加熱されると、図6(b)に示すように、ボルト31は、収縮変形しようとしてさらに引張り力が付与され、ボルト31には、脆弱部31aを境にして同図中矢印を付して示したボルト31の軸方向に引張り応力が発生する。
そして、ボルト31が脆弱部31aから破断することで、ボルト31とナット32とによるフットブラケット14とフロアクロスメンバ13との締結が解除されるとともに、フットブラケット16と固定用ブラケット15との締結が解除され、車両用シート1と車体10との固定が開放される。これによって、車両用シート1を車体10から容易に取り外すことができるようになる。
したがって、所望の固定強度を得ることができるとともに固定作業が簡単であり、しかも、車両用シート1を車体10から取り外すことが容易であるという利点が得られる。また、締結解除手段としてヒータ40を備えているにもかかわらず、組み付け生産性が高いという利点が得られる。
取付方法が得られる。
図7は本発明の第2実施形態に係る車両用シートの取付構造を説明するための要部の斜視図である。
本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、締結解除手段としてのヒータ40がフロアクロスメンバ13の内側に一体的に設けられている点である。
収容筐体13Cは、図8に示すように、ヒータ40を収容することが可能な収容スペース13eと、ナット32を収容することが可能な収容スペース13dとを備えており、収容されたヒータ40に、フロアクロスメンバ13の前部13B側から挿入されたボルト31が挿通されてナット32に螺合されるようになっている。収容筐体13Cの収容スペース13dは、収容されるナット32がボルト31の締め付けによって共回りしないようにナット32の外形状に合わせて寸法が規定されている。
取付作業に先立って、ロアレール11の前端および後端にフットブラケット14を溶接固着する。そして、図9に示すように、フロアクロスメンバ13の前部13Bに収容筐体13Cを溶接固着してフロアクロスメンバ13に収容筐体13Cを一体的に設ける。固着にあたっては、フロアクロスメンバ13に形成された挿通孔13bと収容筐体13Cの挿通孔13fとを位置合わせして行う。そして、フロアクロスメンバ13の収容口13A1を通じて、収容筐体13Cの収容スペース13eにヒータ40を収容するとともに、収容スペース13dにナット32を収容して、これらが一体に設けられたフロアクロスメンバ13を用意する。
すなわち、フロアクロスメンバ13の上部13Aに形成された凹部13aに、ロアレール11の前端に一体的に固定されたフットブラケット14の一端部14Aを載置するようにして、フロアクロスメンバ13にロアレール11を載置する。
そして、フットブラケット14の挿通孔14bとフロアクロスメンバ13の前部13Bの挿通孔13bとを位置合わせして、ボルト31をフットブラケット14の挿通孔14bからフロアクロスメンバ13の挿通孔13bを通じて収容筐体13Cの挿通孔13fからヒータ40の孔部41bに通し、これをその後方のナット32に螺合する。これによって、ロアレール11の前部側をフットブラケット14を介してフロアクロスメンバ13に締結することができる。
これによって、ボルト31とナット32とによるフットブラケット14とフロアクロスメンバ13との締結が解除されることとなり、車両用シート1と車体10との固定が開放され、車両用シート1を車体10から容易に取り外すことができるようになる。
例えば、図10,図11に示すように、ロアレール11の前端部側における取付構造を、フットブラケット14の一端部14Aに立上り部14Cを設けるとともに、この立上り部14Cに締結される固定用ブラケット11Aをロアレール11の側部内側に一体的に設けて、これらの立上り部14Cと固定用ブラケット11Aとをボルト31とナット32とによる締結手段30で締結するように構成してもよい。この場合、ヒータ40は、図11に示すように、固定用ブラケット11Aの前部11A’の後面に予め一体的に溶接固着して設けられる。
このような構造を用いた取付作業では、ボルト31をフットブラケット14の立上り部14Cの挿通孔14cから固定用ブラケット11Aの挿通孔11a’に挿入し、ヒータ40を貫通してナット32に螺合することで、締結を簡単に行うことができる。また、締結位置が第1,第2実施形態のものよりも上方となるので、締結作業が行い易い。
このような構造を用いた取付作業では、ボルト31をフットブラケット16’の一端部16A’の挿通孔16a’から固定用ブラケット11Bの挿通孔11b’に挿入し、ヒータ40を貫通してナット32に螺合することで、締結を簡単に行うことができる。
この例では、一対のアッパーレール12,12に支持部材4A,4Bがそれぞれ設けられており、この支持部材4A,4Bに、一対のクッションサイドフレーム2a,2bがリンク機構4c,4dを介してそれぞれ支持された構成としてある。リンク機構4c,4dは、シートクッション2の上下方向の移動を可能にするためのものである。
締結手段30におけるボルト31およびナット32(不図示)は、クッションサイドフレーム2a,2bのフランジ部2a1,2a2(クッションサイドフレーム2a側のみ図示)において、リンク機構4c,4dとの締結を行うように構成されており、前記フランジ部2a1,2a2に、ヒータ40が予め一体的に固着されて設けられている。
2 シートクッション
2a,2b クッションサイドフレーム
10 車体
11 ロアレール
12 アッパーレール
13 フロアクロスメンバ(クロスメンバ)
13A1 収容口
14 フットブラケット
15 固定用ブラケット
16 フットブラケット
30 締結手段
31 ボルト(棒状部材)
31a 脆弱部
32 ナット(挟持部材)
40 ヒータ
41 ハウジング
42 ヒータ部
42a ワイヤーハーネス
SR シートレール
Claims (4)
- 車両用シートを車体に締結するための締結手段と、
この締結手段による締結を解除して前記車両用シートと前記車体との固定を開放する締結解除手段と、を備え、
前記車両用シートと前記車体との前記締結手段による締結部位において前記車両用シートと前記車体との一方に、前記締結解除手段を予め一体的に設け、
前記締結手段は、棒状部材と、この棒状部材の両端部に備えた挟持部材と、を有し、
前記棒状部材は、前記締結解除手段によって熱エネルギーを加えられることで変形力を発生する機能性部材を含んで、前記締結解除手段によって変形力を発生させた際に破断する脆弱部を有しており、前記脆弱部を前記変形力により破断させることによって前記締結が解除可能に構成されており、
前記締結解除手段は、ハウジングと、このハウジング内に収納されるヒータ部と、このヒータ部から前記ハウジングの外部に引き出されて車室内に設けられた電源に接続されるワイヤーハーネスと、前記ヒータ部の内側に前記棒状部材が挿通される挿通部とを有し、前記車両用シートと前記車体との前記締結手段による締結部位において、前記ハウジングを前記ヒータ部を収納した状態で、前記車両用シートと前記車体との一方に予め取り付けられており、
前記棒状部材は、前記挿通部内に前記脆弱部が位置する状態に前記挿通部に挿通されて前記締結解除手段を介して前記締結手段により前記車両用シートと前記車体とに締結されることを特徴とする車両用シートの取付構造。 - 前記締結解除手段は、前記車両用シートの下部に設けられたフットブラケットと、前記車体の幅方向に設けられたクロスメンバとの前記締結部位において、前記フットブラケットまたは前記クロスメンバのいずれか一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの取付構造。
- 前記締結解除手段は、前記車体に固定された一対のロアレールに沿って移動可能に設けられた一対のアッパーレールと、前記車両用シートのシートクッションとの前記締結部位において、前記一対のアッパーレールまたは前記シートクッションのいずれか一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの取付構造。
- 車両用シートを車体に対して締結手段によって締結する車両用シートの取付方法であって、
前記締結手段は、棒状部材と、この棒状部材の両端部に備えた挟持部材と、を有し、
前記棒状部材は、熱エネルギーを加えられることで変形力を発生する機能性部材を含んで、この機能性部材の変形力により破断する脆弱部を有しており、前記脆弱部を前記変形力により破断させることによって前記締結が解除可能に構成されてなり、
前記締結解除手段は、前記車両用シートと前記車体との一方に取り付けられるハウジングと、このハウジング内に収納されるヒータ部と、このヒータ部から前記ハウジングの外部に引き出されて車室内に設けられた電源に接続されるワイヤーハーネスと、前記ヒータ部の内側に前記棒状部材が挿通される挿通部とを有しており、
前記車両用シートと前記車体との前記締結手段による締結部位において、前記ハウジングを前記ヒータ部を収納した状態で、前記車両用シートと前記車体との一方に予め取り付け、この取り付けられた当該締結解除手段の前記挿通部内に前記脆弱部が位置する状態で前記締結解除手段を介して前記締結手段により前記車両用シートと前記車体とを締結することを特徴とする車両用シートの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007044486A JP5065705B2 (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 車両用シートの取付構造および取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007044486A JP5065705B2 (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 車両用シートの取付構造および取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008207628A JP2008207628A (ja) | 2008-09-11 |
JP5065705B2 true JP5065705B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=39784326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007044486A Expired - Fee Related JP5065705B2 (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 車両用シートの取付構造および取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5065705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017171662A1 (en) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | Asian Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle seat apparatus |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5119555A (en) * | 1988-09-19 | 1992-06-09 | Tini Alloy Company | Non-explosive separation device |
JP2000344145A (ja) * | 1999-06-01 | 2000-12-12 | Araco Corp | 車両用部品の取付構造 |
JP4537888B2 (ja) * | 2005-05-10 | 2010-09-08 | 本田技研工業株式会社 | 締結構造 |
JP4455451B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2010-04-21 | 本田技研工業株式会社 | 締結構造の締結解放装置 |
-
2007
- 2007-02-23 JP JP2007044486A patent/JP5065705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008207628A (ja) | 2008-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2292478B1 (en) | Side airbag device attached to a vehicle seat | |
JP6722704B2 (ja) | ハイブリッド車のためのバッテリ支持装置 | |
JP7006340B2 (ja) | 車両用高電圧ユニットの支持構造および車両前部構造 | |
JP6582897B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5652604B2 (ja) | 電気自動車の車体構造 | |
JP4924665B2 (ja) | 車体の後部構造 | |
JP5717390B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6624489B2 (ja) | ステアリングサポートメンバー | |
JP2007290579A (ja) | 車体構造および荷重伝達方法 | |
JP6272179B2 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP6272180B2 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP5065705B2 (ja) | 車両用シートの取付構造および取付方法 | |
EP3546298B1 (en) | A vehicle and a method of arranging a knee-airbag-device | |
JP2008207626A (ja) | 車両用シートの取付構造 | |
JP5016204B2 (ja) | 車両用ニープロテクター部構造 | |
JP2019085030A (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP4255008B2 (ja) | エアバッグの取付方法および構造 | |
JP4863903B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6597753B2 (ja) | サイドエアバッグ装置およびその製造方法 | |
JP2019048567A (ja) | ブラケット | |
JP4387373B2 (ja) | ヘッドレスト | |
JP2000344160A (ja) | 車両用部品の取付構造 | |
JP2006199288A (ja) | 車両用パワーシートの配線方法 | |
JP6056401B2 (ja) | 車体のフロントピラー部組み付け構造 | |
CN116215434A (zh) | 侧安全气囊装置和用于制造侧安全气囊装置的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120810 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |