JP5062373B1 - 車両進路推定装置 - Google Patents

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Abstract

車両の進路を精度良く推定することができる車両進路推定装置を提供することを目的とする。このために、車両進路推定装置1は、車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器センサ14と、車両と車両の進行方向側にある交差点との間の距離Lを検出する距離検出部21と、方向指示器センサ14により方向指示器の作動が検出されている場合に、距離検出部21により検出された車両と車両の進行方向側にある交差点との間の距離Lに基づいて車両が所定時間後に交差点に到達するための速度である基準速度V0を算出する基準速度算出部22と、基準速度算出部22により算出された基準速度V0に対する車両の速度Vに基づいて車両の進路を推定する進路推定部23と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の進路を推定する車両進路推定装置に関する。
運転者の運転行動に応じた運転支援を行う運転支援システムにおいては、運転者が意図する運転操作に対する運転支援を行うために、車両の進路を推定する必要がある。
例えば、車両の進路を推定する装置として、アクセル開度、ブレーキ操作量、車速を要素とする運転データから右折行動テンプレートを作成し、交差点に到達するまでの時間における運転者の運転データと右折行動テンプレートとを比較して車両の進路を推定する装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2010−221962号公報
しかしながら、上述した装置は、テンプレートを用いて車両の進路を推定しているため、交通状況等の影響により運転者の運転データがテンプレートから外れた場合には、運転者が意図する進路とは異なる進路を推定してしまう場合がある。
そこで本発明は、車両の進路を精度良く推定することができる車両進路推定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る車両進路推定装置は、車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器検出手段と、車両と車両の進行方向側にある交差点との間の距離を検出する距離検出手段と、方向指示器検出手段により方向指示器の作動が検出されている場合に、距離検出手段により検出された車両と車両の進行方向側にある交差点との間の距離に基づいて車両が所定時間後に交差点に到達するための速度である基準速度を算出する基準速度算出手段と、基準速度算出手段により算出された基準速度に対する車両の速度に基づいて車両の進路を推定する進路推定手段と、を備える。
本発明に係る車両進路推定装置においては、車両が所定時間後に交差点に到達するための速度である基準速度に対する車両の速度に基づいて車両の進路が推定される。車両が所定時間後に交差点に到達するための速度である基準速度に応じて車両が物理的にとりうる進路が限られるため、基準速度に対する車両の速度に基づいて車両の進路を推定することにより車両の進路を精度良く推定することができる。
本発明に係る車両進路推定装置では、基準速度算出手段は、方向指示器検出手段により方向指示器の作動が検出されている場合に、距離検出手段により検出された車両と車両の進行方向側にある交差点との間の距離と、所定時間として予め定められた一定時間とに基づいて基準速度を算出してもよい。
この場合、予め定められた一定時間に応じた適切な基準速度が求められるため、車両の進路を精度良く推定することができる。
本発明に係る車両進路推定装置は、車両の減速動作の有無に基づいて車両の進路を推定し、車両の減速動作の有無を判断する判断条件を基準速度に対する車両の速度に応じて設定するようにしてもよい。
この場合、車両の減速動作の有無に基づいて車両の進路を推定することで、車両がどのような進路をとる状態に遷移しているかを判断できるため、適切に車両の進路を推定することができる。また、基準速度に対する車両の速度に基づいてどの程度の減速動作が必要であるかが異なるため、基準速度に対する車両の速度に基づいて判断条件を設定することにより、車両の進路を精度良く推定することができる。
本発明に係る車両進路推定装置では、進路推定手段は、基準速度に対して車両の速度が低い場合には、基準速度に対して車両の速度が低くない場合よりも、減速動作が行われていると判断され易くなるように判断条件を設定してもよい。
例えば、右左折等の進路変更を行う場合、基準速度に対して車両の速度が低い場合には、基準速度に対して車両の速度が高い場合と比較して必要とされる減速度が小さい。そのため、進路推定手段は、基準速度に対して車両の速度が低い場合には、基準速度に対して車両の速度が高い場合よりも、減速動作が行われていると判断され易くなるように判断基準を変更することにより、車両の進路を精度良く推定することができる。
本発明に係る車両進路推定装置では、進路推定手段は、更に車両の操舵量に基づいて進路を推定してもよい。この場合、車両の操舵量に基づいて車両の進路を推定することで、車両がどのような進路をとる状態に遷移しているかを判断できるため、適切に車両の進路を推定することができる。
本発明に係る車両進路推定装置では、進路推定手段は、車両の進路として交差点における車両の進行方向を推定してもよい。この場合、運転支援を行ううえで有益な情報である交差点における進行方向を推定することができる。
また、本発明に係る車両進路推定装置は、車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器検出手段と、方向指示器検出手段により検出された車両の方向指示器の作動が、車両以外の他車両を回避するための作動であるか否かを検出する回避動作検出手段と、回避動作検出手段による検出結果に基づいて車両の進路を推定する進路推定手段と、を備える。
本発明に係る車両進路推定装置においては、車両の方向指示器の作動が、車両以外の他車両を回避するための作動であるか否かに基づいて車両の進路が推定される。このため、車両の方向指示器の作動が、車両の進行方向を変更するものであるのか、又は他車両を回避するためのものであるかが適切に判断され、車両の進路を精度良く推定することができる。
本発明に係る車両進路推定装置において、回避動作判断手段は、方向指示器検出手段により方向指示器の作動を検出した際における車両の位置と、他車両の位置とに基づいて車両の方向指示器の作動が、車両以外の他車両を回避するための作動であるか否かを検出するようにしてもよい。
この場合、方向指示器の作動を検出した際における車両の位置と他車両との位置とに基づいて、車両が回避行動を行っているか否かが判断される。例えば、他車両の追い越しでは、双方の車両が所定の位置関係にある際に方向指示器が作動される傾向がある。このように、方向指示器の作動を検出した際における車両の位置と他車両との位置とを用いることにより、車両が回避行動を行っているか否かを適切に検出することができる。
本発明に係る車両進路推定装置において、進路推定手段は、車両の運転行動として車両の進行方向側にある交差点における車両の進行方向を推定するものであって、回避動作検出手段により車両の方向指示器の作動が、車両以外の他車両を回避するための作動であることが検出された場合は、車両は交差点において進行方向を変更しないと推定するようにしてもよい。
この場合、車両の方向指示器の作動が、車両以外の他車両を回避するための作動であることが検出された場合は、車両が交差点において進行方向を変更しないと推定される。このように、他車両を回避するための方向指示器の作動を、交差点における進路方向の変更と推定させないようにすることで、他車両の回避行動と交差点における進路変更とを誤って推定することを防止することができるため、車両の進路を精度良く推定することができる。
本発明によれば、車両の進路を精度良く推定することができる。
第1実施形態に係る車両進路推定装置のブロック構成図である。 車両の進路の推定処理を説明する図である。 第1実施形態に係る車両進路推定装置の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る車両進路推定装置による、車両が交差点を右折する際の出力結果の例である。 第1実施形態に係る車両進路推定装置による、車両が車線変更をする際の出力結果の例である。 第2実施形態に係る車両進路推定装置のブロック構成図である。 第2実施形態に係る車両進路推定装置が適用される場面を説明する図である。 第2実施形態に係る車両進路推定装置が適用される場面を説明する図である。 第2実施形態に係る車両進路推定装置の動作を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る車両進路推定装置について説明する。図1は、第1実施形態に係る車両進路推定装置を示すブロック図である。同図において、車両進路推定装置1は、路車間通信部11、GPS(Global Positioning System)受信部12、車速センサ13、方向指示器センサ14、車両進路推定ECU(Electronic Control Unit)20、運転支援ECU30、情報提供部31、車両制御部32とを備えている。
路車間通信部11は、インフラ側の路車間通信装置Tと通信する通信手段であって、電波メディア等の路車間通信装置Tから送信されるインフラ情報を受信する。インフラ情報としては、例えば道路形状情報、交差点までの距離情報等が含まれている。路車間通信部11は、受信したインフラ情報を車両進路推定ECU20に出力する。
GPS受信部12は、GPS(全地球測位システム)を利用して車両の現在位置及び進路方向情報を受信して取得する。GPS受信部12は、路車間通信部11でインフラ情報を受信した位置のデータを取得し、車両進路推定ECU20に出力する。
車速センサ13は、車両の車速を検出するセンサである。また、方向指示器センサ14は、車両の方向指示器の点灯状態を検出するセンサである。車速センサ13及び方向指示器センサ14は、それぞれ取得した検出情報を車両進路推定ECU20に出力する。
車両進路推定ECU20は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、記憶部となるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)、入力信号回路、出力信号回路、電源回路等により構成され、車両進路推定装置1を統括制御する。車両進路推定ECU20は、距離検出部21、基準速度算出部22、及び進路推定部23を備えている。
距離検出部21は、車両と車両の進行方向側にある交差点との距離Lを検出する距離検出手段として機能する。距離検出部21は、例えば路車間通信部11により取得した交差点までの距離情報と、GPS受信部12により路車間通信部11でインフラ情報を受信した際の位置情報とを取得し、取得した距離情報と位置情報とに基づいて車両と車両の進行方向側にある交差点との距離Lを検出する。また、距離検出部21は、図示しない地図情報を参照し、GPS受信部12において取得した車両の現在位置と地図情報から取得した交差点位置とに基づいて車両と車両の進行方向側にある交差点との距離Lを検出してもよい。
基準速度算出部22は、車両が所定時間後に交差点に到達するための速度である基準速度V0を算出する基準速度算出手段として機能する。基準速度算出部22は、交差点手前を走行中の車両の方向指示器が作動している場合に距離検出部21により検出された車両と交差点との距離Lを用いて、以下の(1)式により基準速度V0を算出する。
V0=L/τ …(1)
上記(1)式において、τは交差点までの到達時間を示している。到達時間τは、例えば一般的な運転者が方向指示器を作動させてから交差点に到達するまでの時間であり、例えば、運転者が交差点を右折する意図を有する際に、一般的な運転者が交差点に到達する3秒前の位置において右折の方向指示器を作動させる場合には、到達時間τは3秒と設定する。このように、到達時間τは、予め定められた一定値であり固定値である。すなわち、基準速度V0の意味するところは、所定の時間τ後に車両が交差点に到達すると仮定した場合における当該車両の速度である。
また、基準速度算出部22は、車両の方向指示器が作動した際に、距離検出部21により検出された車両と交差点との距離Lが所定の閾値Ltよりも大きい場合には基準速度V0を算出しないようにしてもよい。車両と交差点との距離Lが所定の閾値Ltよりも大きい場合、車両の方向指示器の作動は交差点における進行方向の変更を意図したものではないと考えられるためである。
進路推定部23は、車両の進路を推定する進路推定手段として機能する。進路推定部23は、基準速度算出部22により算出された基準速度V0に対する前記車両の速度に基づいて、車両が物理的に交差点を曲がれる状態であるか否か、また曲がろうとする状態に遷移しようとする行動をとっているか否かを判断することにより車両の進路を推定する。
図2を参照して、車両の進路の推定処理を説明する。図2は、車両進路推定装置1を搭載した車両M1〜M3がそれぞれ位置P1〜P3において方向指示器を作動させた様子を示している。位置P1において方向指示器を作動させた車両M1は、位置P1から交差点までの距離はL1であることから、この場合の基準速度V01はL1/τとなる。一方、位置P2において方向指示器を作動させた車両M2は、位置P2から交差点までの距離はL2であることから、この場合の基準速度V02はL2/τとなる。なお、位置P3において方向指示器を作動させた車両M3は、位置P3から交差点までの距離が所定の距離Ltよりも大きいL3であることから、基準速度を算出せずに、交差点までの距離Lが所定の距離Ltより小さくなってから基準速度V0を算出してもよい。
進路推定部23は、算出された基準速度V01及びV02に対する車両M1及びM2の速度に基づいて車両の進路を推定する。具体的には、例えば車両M1及びM2の速度が、それぞれ基準速度V01、V02よりも小さい場合には、進路推定部23は、車両M1、M2が右左折を行うと推定する。一方、車両M1及びM2の速度が、それぞれ基準速度V01、V02以上である場合には、進路推定部23は、車両M1、M2が右左折を行わずに直進すると推定する。車両M1及びM2の速度が、それぞれ基準速度V01、V02以上である場合には、車両M1及びM2は物理的に交差点を曲がれる状態にないと判断されるためである。
また、進路推定部23は、基準速度V0に加えて、車両の減速動作の有無に基づいて車両の進路を推定してもよい。具体的には、進路推定部23は、アクセル開度、ブレーキ圧等を用いて車両の進路を推定する。なお、進路推定部23は、図示しないブレーキペダルセンサ及びアクセルペダルセンサからの出力に基づいてアクセル開度及びブレーキ圧を取得できる。
この場合、進路推定部23は、例えば基準速度V0と車両の速度Vとを比較し、車両の速度Vが基準速度V0以上の場合には、ブレーキ操作を行っているか否かに応じて車両の進路を推定してもよい。具体的には、車両の速度Vが基準速度V0以上の場合において、ブレーキ圧が所定量以上であるときには車両が交差点において右左折を行うと推定する。一方、車両の速度Vが基準速度V0よりも小さい場合には、ブレーキ操作を行っている状態又はアクセルオフ状態であるか否かに基づいて車両の進路を推定してもよい。具体的には、車速Vが基準速度V0よりも小さい場合において、ブレーキ圧が所定量以上であるとき、又はアクセル開度が所定値以下であるときに車両が交差点において右左折を行うと推定する。すなわち、進路推定部23は、車両の速度Vが基準速度V0より低い場合は、車両の速度Vが基準速度V0より高い場合よりも減速動作の有無の判断基準を緩くする。
また進路推定部23は、更に車両の操舵量に基づいて車両の進路を推定してもよい。具体的には、進路推定部23は、ステアリング角度の時間変化が所定の閾値以上である場合に、車両が右左折を行うと推定する。なお、進路推定部23は、図示しない舵角センサからの出力に基づいてステアリング角度の時間変化を取得できる。
車両進路推定ECU20は、進路推定部23により推定された車両の進路を示す進路情報信号を運転支援ECU30に出力する。
図1の説明に戻り、運転支援ECU30は、車両進路推定ECU20から出力される進路情報信号に応じた運転支援を実行する。運転支援ECU30は、車両進路推定ECU20から出力される進路情報信号に応じた運転支援を行うための制御信号を生成し、情報提供部31及び車両制御部32に出力する。例えば、車両進路推定ECU20により右折に関する進路情報信号が送信された場合には、運転支援ECU30は、図示しない車両検出装置等により検出した対向車両の情報を情報提供部31表示して運転者に報知することにより運転者の運転を支援する。
情報提供部31は、車両内に設置されるディスプレイやスピーカ等であり、運転支援ECU30から出力される制御信号に応じて各種情報を運転者に報知する。
車両制御部32は、運転支援ECU30から出力される制御信号に応じて車両の走行を自動的に制御する。車両制御部32は、例えばブレーキアクチュエータやアクセルアクチュエータ等である。
次に、本実施形態に係る車両進路推定装置1の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る車両進路推定装置1の動作を示すフローチャートである。図3に示す処理は、例えば車両進路推定装置1の電源がONされたタイミングから所定の間隔で繰り返し実行される。なお、図3のフローチャートは車両の進路として交差点において右折を行うか否かを推定している。
まず、車両進路推定ECU20は、路車間通信部11を介して路車間通信装置Tから送信されるインフラ情報を受信しているか否かを判断する(S11)。インフラ情報を受信している場合は、カウンタ値Countを初期化する(S12)。一方、インフラ情報を受信していない場合は、車両進路推定処理を終了する。
次に、車両進路推定ECU20は、方向指示器センサ14の出力に基づいて右ウインカがON状態であるか否かを判断する(S13)。車両進路推定ECU20は、S13において右ウインカがONであると判断された場合には、距離検出部21により車両と車両の進行方向側にある交差点との距離Lを検出し、当該距離Lが0より大きく、且つ所定の距離Lt以下であるか否かを判断する(S14)。
S14において距離Lが0より大きく、且つ所定の距離Lt以下であると判断された場合には、基準速度算出部22が(1)式により基準速度V0を算出する(S15)。次に、進路推定部23は、車速センサ13より取得した車速Vが基準速度V0以上であるか否かを判断する(S16)。
S16において車速Vが基準速度V0以上であると判断された場合には、進路推定部23は、ブレーキ操作が行われている否かを判断する(S17)。S17においてブレーキ操作が行われていると判断された場合には、進路推定部23は、ステアリング角度の時間変化が所定の閾値St以上であるか否かを判断する(S18)。
S18においてステアリング角度の時間変化が所定の閾値St以上であると判断された場合には、車両進路推定ECU20は、カウンタ値Countに1を加算する(S19)。その後、車両進路推定ECU20は、カウンタ値が所定値Ct以上であるか否かを判断する(S20)。
S20においてカウンタ値が所定値Ct以上であると判断された場合には、進路推定部23は、右折推定フラグをONに設定する(S21)。
また、S13において右ウインカがONでないと判断した場合には、進路推定部23は、右折推定フラグをOFFに設定して(S22)車両進路推定処理を終了する。S16において車速Vが基準速度V0よりも小さいと判断した場合には、車両進路推定ECU20は、アクセルの踏み込みがない状態、又はブレーキ操作が行われている状態であるか否かを判断する(S23)。S23において車両進路推定ECU20が、アクセルの踏み込みがなく、又はブレーキ操作が行われていると判断した場合には、処理はS18に移行する。
S14において距離Lが0以下、又は所定の距離Ltよりも大きいと判断された場合、S17においてブレーキ操作が行われていないと判断された場合、及びS18においてステアリング角度の時間変化が所定の閾値Stよりも小さいと判断された場合には、処理はS13に移行する。また、S20においてカウンタ値が所定値Ctよりも小さいと判断された場合、及びS23においてアクセルの踏み込みがあり、且つブレーキ操作が行われていないと判断された場合にも、処理はS13に移行する。
図4は、車両が交差点を右折する際における、車両の車速V、アクセル開度ACC、ブレーキ圧B、ウインカ作動状態W、及び交差点までの残距離Dの時系列変化と、車両進路推定装置1による車両進路推定結果Gとを示している。図5は、車両が車線変更をする際における、車両の車速V、アクセル開度ACC、ブレーキ圧B、ウインカ作動状態W、交差点までの残距離Dの時系列変化と、車両進路推定装置1による車両進路推定結果Gとを示している。図4に示すグラフでは、時間を横軸とし、検出した出力値を縦軸としている。ここで、図4,5に示すウインカ作動状態Wのグラフが立ち上がった状態はウインカがONとなった状態を示し、車両進路推定結果Gのグラフが立ち上がった状態は右折フラグが設定された状態を示している。
図4の例では、時刻t1においてウインカ作動状態WがONになった際にアクセル開度ACCが減少していることから、車両進路推定装置1は車両の進路として右折を推定する。一方、図5の例では、時刻t2においてウインカ作動状態WがONになった際にアクセル開度ACCが増加していることから、車両進路推定装置1は車両の進路として右折を推定しない。なお、図4、図5において、ウインカ作動状態WがONになった際の車速Vは基準速度V0よりも小さいものとする。
本実施形態に係る車両進路推定装置1によれば、車両が所定時間τ後に交差点に到達するための速度である基準速度V0に対する車両の速度Vに基づいて車両の進路が推定される。基準速度V0に応じて車両がとりうる進路が限られるため、基準速度V0に対する車両の速度Vに基づいて車両の進路が推定することにより運転者の進路を精度良く推定することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る車両進路推定装置について説明する。第2実施形態に係る車両進路推定装置1Aは、図6に示すように、車両進路推定ECU20に代えて車両進路推定ECU20Aを備える。車両進路推定ECU20Aは、距離検出部21、基準速度算出部22、及び進路推定部23に加えて、回避動作検出部24を備える点で、車両進路推定ECU20と相違する。また、車両進路推定ECU20Aでは、進路推定部23が基準速度V0に対する車両の速度Vに加えて、車両の方向指示器の作動が他車両を回避するための作動であるか否かに基づいて車両の進路を推定する点で、車両進路推定ECU20と相違する。以下では、第1実施形態と同一又は同等の事項については説明を省略する。
回避動作検出部24は、方向指示器センサ14により検出された車両の方向指示器の作動が、他車両を回避するための作動であるか否かを検出する回避動作検出手段として機能する。具体的には、回避動作検出部24は、方向指示器センサ14により車両の方向指示器の作動が検出された際の車両の位置と、他車両の位置とに基づいて車両の方向指示器の作動が車両の走行を妨げる他車両を回避するための作動であるか否かを検出する。
進路推定部23は、車両の進路を推定する進路推定手段として機能する。進路推定部23は、基準速度算出部22により算出された基準速度に対する車両の速度に基づいて、車両が物理的に交差点を曲がれる状態であるか否か、また曲がろうとする状態に遷移しようとする行動をとっているか否かを判断することにより車両の進路を推定する。また、本実施形態に係る車両進路推定装置1Aにおける進路推定部23は、回避動作検出部24により、車両の方向指示器の作動が他車両を回避するための作動であることが検出された場合には、車両が交差点において進行方向を変更しないと推定する。
図7を参照して、本実施形態に係る車両進路推定装置1Aが適用される場面の一例について説明する。図7は、車両M4が左折待ちのために停止しており、車両M5が交差点の右折待ちにおいて右折車線からはみ出して停止している状態を示している。この場合、直進しようとする車両M0は、車両M4やM5を避けるために右又は左を示す方向指示器を作動させて走行する必要がある。車両進路推定装置1Aは、車両M0の方向指示器の作動が、車両M4やM5を回避するための作動であるか否かに基づいて車両M0の進路を推定することにより、このような場面における方向指示器の作動が交差点の右左折を意図するものではなく、車線変更を意図するものであると判断する。
すなわち、例えば、進路推定部23が基準速度V0に対する車両の速度V0により車両が交差点において右折を行うと推定した場合でも、回避動作検出部24により、車両M0の方向指示器の作動が、他車両を回避するための作動であることが検出された場合には、進路推定部23は、車両M0の進行方向を右折として推定しない。
具体例を用いて本実施形態に係る車両進路推定装置1Aによる車両進路の推定方法を説明する。図8は、車両M4が左折待ちのために停止しており、車両M5が交差点の右折待ちにおいて右折車線からはみ出して停止している状態を示している。車両M0が車両M4を回避して直進する場合、車両M0は軌跡R1に沿って走行することが考えられる。車両M0が軌跡R1に沿って走行する場合、車両M0は車両M4の手前の位置P4付近において右ウインカを作動させて、車線変更を行うことが予測される。また、車両M0が車両M5を回避して直進する場合、車両M0は軌跡R2に沿って走行することが考えられる。車両M0が軌跡R2に沿って走行する場合、車両M0は車両M5を追い越した直後の位置P5付近において右ウインカを作動させて、車線変更を行うことが予測される。
車両進路推定装置1Aは、路車間通信部11及び路車間通信装置Tを介して車両検知センサSにより検出した交差点付近に存在する車両である車両M4,M5の位置情報を検出する。また、車両進路推定装置1Aは、路車間通信部11又はGPS受信部12を用いて車両M0の位置情報を取得する。
さらに、車両進路推定装置1Aは、検出した車両M4,M5の走行状態を検出してもよい。走行状態としては、例えば右折待ち状態、左折待ち状態、駐車状態等が検出される。走行状態は、例えば車両検知センサSにより他車両の方向指示器の作動状態を検出し、検出された方向指示器の作動状態によって検出してもよい。また、他車両の走行状態は、車両検知センサSにより検出される他車両の走行車線に基づいて検出してもよい。また、他車両の位置情報及び走行状態は、車両に搭載されたカメラ等のセンサ(図示せず)により検出してもよい。
そして、回避動作検出部24は、方向指示器センサ14により車両の方向指示器の作動が検出された際の車両の位置情報と検出された他車両の位置情報とに基づいて方向指示器の作動が、他車両を回避するための作動であるか否かを検出する。
具体的には、駐車車両又は左折待ち車両として車両M4を検出し、車両M4の手前の位置P4付近で車両M0が右ウインカをONにした場合には、回避動作検出部24は、車両M0の方向指示器の作動は、車両M4を回避するための作動である判断する。そして、進路推定部23は、車両M0は進行方向側にある交差点において右折を行わないと推定する。また、駐車車両又は右折待ち車両として車両M5を検出し、車両M5を追い越した直後の位置P5付近で車両M0が右ウインカをONにした場合には、回避動作検出部24は、車両M0の方向指示器の作動は、車両M5を回避するための作動である判断する。そして、進路推定部23は、車両M0は進行方向側にある交差点において右折を行わないと推定する。
また、回避動作検出部24は、交差点付近に存在する他車両の位置情報及び走行状態を取得せずに車両M0の方向指示器の作動が、車両M4を回避するための作動である否かを検出してもよい。右折待ち車両は、右折車線が開始する位置付近に存在することが予測される。そこで、路車間通信装置Tから右折車線が開始する位置を取得し、右折車線開始位置の手前の位置P6付近で左ウインカをONにし、且つ右折車線開始位置を通過後の位置P5付近において右ウインカをONにした場合には、回避動作検出部24は、車両M0の方向指示器の作動が他車両を回避するための作動であると判断する。そして、進路推定部23は、車両M0は進行方向側にある交差点において右折を行わないと推定してもよい。
次に、本実施形態に係る車両進路推定装置1Aの動作について説明する。図9は、本実施形態に係る車両進路推定装置1Aの動作を示すフローチャートである。図9に示す処理は、例えば車両進路推定装置1Aの電源がONされたタイミングから所定の間隔で繰り返し実行される。なお、図9のフローチャートは車両の進路として交差点において右折を行うか否かを推定している。図9におけるS31,S32を除く処理は、第1実施形態におけるS11〜S23の処理と同じであるので説明は省略する。
本実施形態に係る車両進路推定装置1Aでは、S20においてカウンタ値が所定値Ct以上であると判断された場合には、回避動作検出部24は、車両の右ウインカの作動が、他車両を回避するための作動であるか否かを判断する(S31)。
S31において、車両の右ウインカの作動が他車両を回避するための作動ではない判断された場合には、進路推定部23は、右折推定フラグをONに設定する(S21)。一方、S31において、車両の右ウインカの作動が他車両を回避するための作動であると判断された場合には、進路推定部23は、右折推定フラグをOFFに設定し(S32)車両進路推定処理を終了する。
本実施形態に係る車両進路推定装置1Aにおいても第1実施形態に係る車両進路推定装置1と同様に、車両が所定時間τ後に交差点に到達するための速度である基準速度V0に対する車速Vに基づいて車両の進路が推定される。基準速度V0に応じて車両がとりうる進路が限られるため、基準速度V0に基づいて車両の進路が推定することにより運転者の進路を精度良く推定することができる。
また、本実施形態に係る車両進路推定装置1Aによれば、方向指示器の作動を検出した際における車両の位置と他車両との位置とに基づいて、車両が回避行動を行っているか否かが判断される。他車両の追い越しでは、双方の車両が所定の位置関係にある際に方向指示器が作動される傾向がある。このように、方向指示器の作動を検出した際における車両の位置と他車両との位置とを用いることにより、車両が回避行動を行っているか否かを適切に検出することができる。
また、本実施形態に係る車両進路推定装置1Aでは、回避動作検出部24により、車両の方向指示器の作動が車両以外の他車両を回避するための作動であることが検出された場合は、進路推定部23により車両が交差点において進行方向を変更しないと推定される。このように、他車両を回避するための方向指示器の作動を、交差点における進路方向の変更と推定させないようにすることで、他車両の回避行動と交差点における進路変更とを誤って推定することを防止することができるため、車両の進路を精度良く推定することができる。
なお、本実施形態は本発明に係る車両進路推定装置1の一例を示すものである。本発明に係る車両進路推定装置1は、本実施形態に係る車両進路推定装置1に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で、本実施形態に係る車両進路推定装置1を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、第2実施形態では、基準速度V0に対する車両の速度Vに基づいて、車両が物理的に交差点を曲がれる状態であるか否かを判断し、その後車両の方向指示器の作動が他車両を回避するための作動であるか否かを判断することにより、車両の進路を推定しているが、これらは独立して構成してもよい。すなわち、運転進路推定装置1Aでは、基準速度V0に対する車両の速度Vに基づいた車両進路推定を行わずに、車両の方向指示器の作動が他車両を回避するための作動であるか否かのみ基づいて車両の進路を推定してもよい。
また、上記実施形態では、車両の進路として交差点において右折を行うか否かを推定する例を説明したが、その他の車両の進路を推定してもよい。例えば、基準速度V0に基づいて交差点における車両による左折や直進を車両の進路として推定してもよい。
1…車両進路推定装置1、11…路車間通信部、12…GPS受信部、13…車速センサ、14…方向指示器センサ、20…車両進路推定ECU、21…距離検出部、22…基準速度算出部、23…進路推定部、24…回避動作検出部、30…運転支援ECU、31…情報提供部、32…車両制御部。

Claims (9)

  1. 車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器検出手段と、
    前記車両と前記車両の進行方向側にある交差点との間の距離を検出する距離検出手段と、
    前記方向指示器検出手段により方向指示器の作動が検出されている場合に、前記距離検出手段により検出された前記車両と前記車両の進行方向側にある交差点との間の距離に基づいて前記車両が所定時間後に交差点に到達するための速度である基準速度を算出する基準速度算出手段と、
    前記基準速度算出手段により算出された前記基準速度に対する前記車両の速度に基づいて前記車両の進路を推定する進路推定手段と、
    を備える車両進路推定装置。
  2. 前記基準速度算出手段は、前記方向指示器検出手段により方向指示器の作動が検出されている場合に、前記距離検出手段により検出された前記車両と前記車両の進行方向側にある交差点との間の距離と、前記所定時間として予め定められた一定時間とに基づいて前記基準速度を算出する請求項1に記載の車両進路推定装置。
  3. 前記進路推定手段は、前記車両の減速動作の有無に基づいて前記車両の進路を推定し、前記車両の減速動作の有無を判断する判断条件を前記基準速度に対する前記車両の速度に応じて設定する請求項1又は2に記載の車両進路推定装置。
  4. 前記進路推定手段は、前記基準速度に対して前記車両の速度が低い場合には、前記基準速度に対して前記車両の速度が低くない場合よりも、減速動作が行われていると判断され易くなるように前記判断条件を設定する請求項3に記載の車両進路推定装置。
  5. 前記進路推定手段は、更に前記車両の操舵量に基づいて進路を推定する請求項3又は4に記載の車両進路推定装置。
  6. 前記進路推定手段は、前記車両の進路として前記交差点における前記車両の進行方向を推定する、請求項1〜5の何れか一項に記載の車両進路推定装置。
  7. 車両の方向指示器の作動状態を検出する方向指示器検出手段と、
    前記方向指示器検出手段により検出された前記車両の方向指示器の作動が、前記車両以外の他車両を回避するための作動であるか否かを検出する回避動作検出手段と、
    前記回避動作検出手段による検出結果に基づいて前記車両の進路を推定する進路推定手段と、
    を備える車両進路推定装置。
  8. 前記回避動作判断手段は、前記方向指示器検出手段により方向指示器の作動を検出した際における前記車両の位置と、前記他車両の位置とに基づいて前記車両の方向指示器の作動が、前記車両以外の他車両を回避するための作動であるか否かを検出する請求項7に記載の車両進路推定装置。
  9. 前記進路推定手段は、前記車両の進路として前記車両の進行方向側にある交差点における前記車両の進行方向を推定するものであって、回避動作検出手段により前記車両の方向指示器の作動が、前記車両以外の他車両を回避するための作動であることが検出された場合は、前記車両は前記交差点において進行方向を変更しないと推定する、請求項7又は8に記載の車両進路推定装置。
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