JP5040223B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に画像の位置ずれを調整することができる画像形成装置に関するものである。
各色毎にトナー像を形成する画像形成ユニットを複数台有し、これら画像形成ユニットによって形成されたトナー像を重ねあわせてプリンタ用紙等の印刷媒体上に転写した後に定着させることでカラー画像を形成する画像形成装置では、各色のトナー像を重ね合わせる際に、画像形成ユニットの取り付け誤差、書き込みタイミング等によって、各色の画像の位置ずれが生じ、フルカラー画像の色ずれの原因となることが知られている。
この問題を解決するために、画像形成時に、トナー像のずれを調整(レジ調整)することで、画像の位置ずれの調整を実施している。その一例として、プリンタ用紙等の印刷媒体へ画像を形成する前に、画像形成装置の主走査方向に対して直交して位置するように、各色毎にトナー像のずれを調整するためのトナー像を中間転写体に形成し、センサを用いて、形成したトナー像の位置間隔を計測し、設計値と計測値とを比較することで、副走査方向に対する位置ずれを調整する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、画像形成装置の主走査方向に対して傾斜を持たせて形成したトナー像と主走査方向に対して直交するように形成したトナー像との位置間隔を、センサを用いて計測することによって、設計値と計測値とを比較し、副走査方向のみならず主走査方向に対する画像の位置ずれを調整する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、各色毎にトナー像のずれを調整するためのトナー像を形成した際に、形成した部分に汚れや傷等のノイズが存在する場合には、ノイズをトナー像のずれを調整するためのトナー像として誤って検出する虞があり、誤調整を行うことが起こり得る。そこで、センサ等で検出した測定値と設計値とを比較して、ノイズが存在すると判断した場合には、ノイズ源を避けるようにして再度トナー像のずれを調整するためのトナー像を形成し、トナー像のずれを調整する方法が知られている(例えば、特許文献3及び4参照)。
特開2000−305336号公報 特開2003−005490号公報 特開2000−137367号公報 特開2004−157416号公報
しかしながら、特許文献3及び4の技術では、トナー像のずれを調整するためのトナー像の中に汚れや傷等のノイズが含まれている場合には、再度トナー像のずれを調整するためのトナー像を形成し、形成したトナー像を検出することによってトナー像のずれを調整するため、調整時間の増大や、無駄なトナー消費が発生するという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するために成されたもので、各色のトナー像のずれを調整するためのトナー像からノイズを除去したトナー像を用いて、各色のトナー像のずれの調整を精度良く行うことで、調整時間の増大や、無駄なトナー消費を防ぐことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、隣り合うトナー像の配列方向の長さ及び色が異なるように配列可能なトナー像が各々の表面に形成される複数の像担持体と、前記複数の像担持体に形成されたトナー像の各々が前記配列方向に間隔を隔て隣り合うトナー像の配列方向の長さ及び色が異なるように転写される転写体と、前記転写体に転写されたトナー像各々の前記配列方向の長さ、及びトナー像の基準位置からの前記配列方向のずれ量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された長さが所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて、各色のトナー像のずれを調整する調整手段と、を含んで構成されている。
請求項1記載の発明は、複数の像担持体(例えば、感光体ドラム)の各々の表面に、隣り合うトナー像の配列方向の長さ及び色が異なるように配列可能なトナー像が形成され、複数の像担持体に形成されたトナー像の各々が前記配列方向に間隔を隔て隣り合うトナー像の配列方向の長さ及び色が異なるように転写体に転写され、転写体に転写されたトナー像各々の配列方向の長さ及びトナー像の基準位置からの配列方向のずれ量が検出手段によって検出され、調整手段によって、検出手段によって検出された長さが所定範囲内のトナー像のずれ量を用いて、各色のトナー像のずれを調整する。
基準位置からの配列方向のずれ量は、例えば、基準となる基準用トナー像を形成するかまたは特定の1つの色のトナー像を基準として、トナー像との位置を検出することによって、求めることが可能である。このような基準用トナー像を用いることで、各色のトナー像の位置を特定することができる。
請求項1の発明は、長さが所定範囲内のトナー像のずれ量を用いているため、長さが所定範囲外のノイズが除去され、これによって、転写体の汚れや傷等のノイズが転写体上に存在する場合にも、トナー像のずれを調整する際に、誤調整や再調整を防ぎ、精度良くトナー像のずれを調整することが可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置であって、前記転写体に各色毎に複数個のトナー像を転写し、前記調整手段によって、前記検出手段によって検出された長さが所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて得られる各色毎のトナー像のずれ量の平均値を用いて、各色のトナー像のずれを調整することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、各色毎のトナー像のずれ量の平均値を用いて各色トナー像のずれを調整するため、より高精度にトナー像のずれを調整することが可能である。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置であって、前記調整手段は、前記検出手段によって検出された長さが同一のトナー像が隣り合って配列されている場合には、長さが同一の一対のトナー像を対象外として、各色のトナー像のずれを調整することを特徴とする。
転写体には、隣り合うトナー像の配列方向の長さが異なるように転写されるので、検出された長さが同一のトナー像が隣り合って配列されている場合には、何れか一方のトナー像はノイズであると推定される。そこで請求項3の発明では、長さが同一の一対のトナー像を対象外として、各色のトナー像のずれを調整する。
これによって、トナー像と同一の長さのノイズが、トナー像と隣り合って転写体に存在する場合でも、ノイズを除去して、トナー像のずれを調整することが可能となる。
請求項4記載の発明は、
隣り合う現像されたトナー像の濃度及び色が異なるように配列可能なトナー像が各々の表面に形成される複数の像担持体と、前記複数の像担持体に形成されたトナー像の各々が前記配列方向に間隔を隔て隣り合う現像されたトナー像の濃度及び色が異なるように転写される転写体と、前記転写体に転写されたトナー像各々の濃度、及びトナー像の基準位置からの前記配列方向のずれ量を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された濃度が同一のトナー像が隣り合って配列されている場合には、濃度が同一の一対のトナー像を対象外とし、前記検出手段によって検出された濃度が所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて、各色のトナー像のずれを調整する調整手段と、を含んで構成されている。
請求項4の発明は、各色毎のトナー像の濃度が所定範囲内であるトナー像のずれ量を用いることによって、濃度が所定範囲外のノイズが除去され、これによって、ノイズが転写体上に存在する場合にも、トナー像のずれを調整する際に、誤調整や再調整を防ぎ、精度良くトナー像のずれを調整することが可能となる。なお、転写体には隣り合うトナー像の配列方向の濃度が異なるように転写されるので、濃度が同一のトナー像が隣り合って配列されている場合には、何れか一方のトナー像はノイズであると推定される。そこで請求項4の発明では、濃度が同一の一対のトナー像を対象外として、各色のトナー像のずれを調整する。これによって、トナー像と同一の濃度のノイズが、トナー像と隣り合って転写体に存在する場合でも、ノイズを除去して、トナー像のずれを調整することが可能となる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の画像形成装置であって、前記転写体に各色毎に複数個のトナー像を転写し、前記調整手段によって、前記検出手段によって検出された濃度が所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて得られる各色毎のトナー像のずれ量の平均値を用いて、各色のトナー像のずれを調整することを特徴とする。
請求項5の発明は、各色毎のトナー像の濃度が所定範囲内であるトナー像のずれ量の平均値を用いて各色トナー像のずれを調整するため、より高精度にトナー像のずれを調整することが可能である。
請求項の発明は、請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の画像形成装置であって、前記転写体は、中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する転写ロールであることを特徴とする。
前記転写体として、中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体(例えば、プリンタ用紙等)に転写する転写ロールを用いることで、他の部材を付加することなくトナー像のずれを調整することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、検出された長さ(又は濃度)が所定範囲内のトナー像のずれ量を用いて各色トナー像のずれを調整しているため、各色のトナー像のずれを調整するためのトナー像の中にノイズが含まれていた場合においても、ノイズ部分を除いてトナー像のずれを調整することができ、再度各色のトナー像のずれを調整するためのトナー像を形成する必要がなくなるため、トナー像のずれを調整する時間の増大や、無駄なトナー消費を防ぐことが可能となる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。図示されるように画像形成装置10は、記録媒体としての用紙Pを給紙する給紙カセット14、用紙Pを1枚ずつ給紙カセット14から搬送する半月ロール16、用紙Pを送り出す用紙搬送ロール対20a、20b、20c、20d、用紙Pを待機させる用紙待機ロール対22、後述する二次中間転写ドラム42に形成されたトナー像を用紙Pに転写すると共に、用紙Pが存在しない状態で用紙Pの表面にトナー像のずれを調整するためのトナー像、すなわちレジ調整パッチが形成される転写ロール24、転写ロール24に形成された前述のレジ調整パッチ及び転写ロール24表面からの反射光の光量を検出する光センサ28、転写ロール24の表面をクリーニングするクリーナ26、用紙Pに形成されたトナー像を加圧する加圧ロール30bとトナー像を加熱する加熱ロール30aとからなる定着器30、用紙Pを搬送するための定着器出口ロール対34、用紙Pの後端を検出する定着器出口スイッチ36、用紙Pを送出するための出口ロール対32、画像形成装置10の外部から、用紙Pを給紙するための手指し給紙ロール対38が設けられている。
また、画像形成装置10には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応させた複数の像担持体である感光体ドラム44Y、44M、44C、44Kが設けられており、これら感光体ドラム44Y、44M、44C、44Kは、図示しない駆動装置によって時計方向に回転される。
また、画像形成装置10には、各感光体ドラム44Y、44M、44C、44Kを一様に帯電する帯電器48Y、48M、48C、48K、各感光体ドラム44Y、44M、44C、44Kに各色の静電潜像を形成するために各色の画像信号に応じてスポット光を照射する半導体レーザーで構成された露光器50、各感光体ドラム44Y、44M、44C、44Kに形成された静電潜像を各色トナーを用いて現像する各色現像器52Y、52M、52C、52Kが設けられている。
さらに、画像形成装置10には、各感光体ドラム44K、44C上に形成されたK、C色のトナー像が重ね合わせて転写される一次中間転写ドラム40a、各感光体ドラム44M、44Y上に形成されたM、Y色のトナー像が重ね合わせて転写される一次中間転写ドラム40b、これら一次中間転写ドラム40a、40bに形成されたトナー像が重ね合わせて転写される二次中間転写ドラム42が設けられている。
さらに、画像形成装置10には、図2に示すように、一時記憶媒体であるRAM78、及び記憶媒体であるROM80を備えたCPU76を搭載したコントローラ部12が設けられている。ROM80には、印刷処理を行うための処理ルーチンのプログラム等が記憶されている。コントローラ部12には、光センサ28、印刷処理を行うために必要となるデータ等が記憶された記憶部62、像担持体としての感光体ドラム44Y、感光体ドラム44M、感光体ドラム44C、感光体ドラム44Kを駆動する像担持体駆動装置64、転写ロール24を駆動する転写ロール駆動装置66等が、それぞれ接続されている。
また、レジ調整パッチを形成する際に、コントローラ部12から出力されたレジ調整パッチの画像データに基づくレーザー光50Y、50M、50C、50Kが露光器50から出力され、感光体ドラム44Y、44M、44C、44K上に、各色毎にレジ調整パッチの静電潜像が形成される。これらの静電潜像は、現像器によって現像される。
図3(A)は、K、Y、M、C色毎に、レジ調整パッチの長さの設計値及び設計値に対する所定係数を表すものであり、これらの設計値及び所定係数は、予め記憶部62に記憶されて、この記憶部62からこれらの設計値及び所定係数が読込まれる。
図4は、本実施の形態の画像形成装置を使用して、レジ調整パッチのずれを調整するためにパッチ配列方向の長さ及び色が異なるレジ調整パッチを用いてレジ調整を行うときの処理を表すフローチャートである。ステップ100では、各色毎のトナー像を、感光体ドラム44Y、感光体ドラム44M、感光体ドラム44C、感光体ドラム44K上に形成する。形成されたK色とC色とのトナー像は一次中間転写ドラム40aに、形成されたM色とY色とのトナー像は一次中間転写ドラム40bに転写され、各一次中間転写ドラムに形成されたK、C、M、Y色の各色毎のトナー像は二次中間転写ドラム42に転写され、二次中間転写ドラム42に転写された各色毎のトナー像は転写ロール24の表面周方向に対して間隔を隔ててレジ調整パッチとして形成される。レジ調整パッチは、隣り合うパッチにおいて配列方向の長さ及び色が異なるように形成される。
次のステップ102では、後述する転写ロール24上のレジ調整パッチの位置を算出するために、転写ロール24の表面周速度(例えば、80mm/sec)をROM80から読出してRAM78へ記憶し、次のステップ104において、光センサ28によって検出される反射光量の変化に基づいて転写ロール24上に形成された各色毎のパッチの先端及び後端が光センサ28から照射された光の照射位置を通過する時刻を計測しRAM78へ記憶する。これによって、パッチの先端及び後端を検出した時刻がRAM78へ記憶される。次のステップ106では、転写ロール24の表面周速度、レジ調整パッチの先端及び後端が照射位置を通過する時刻及び基準パッチの基準位置に基づいて各色毎のレジ調整パッチの基準位置からの先端位置及び後端位置が算出されRAM78へ記憶される。この基準パッチは、他のレジ調整パッチの先頭に位置して形成され、この基準パッチの先端あるいは後端を基準位置として、基準位置からのレジ調整パッチの先端位置及び後端位置が算出されRAM78へ記憶される。
また、基準位置からのレジ調整パッチの先端位置及び後端位置は、基準位置からレジ調整パッチの先端を検出する迄に要した時間に転写ロール24の表面周速度を乗じることで基準位置から最初のレジ調整パッチの先端位置を求め、レジ調整パッチの先端を検出してから後端を検出する迄に要した時間に転写ロール24の表面周速度を乗じることで最初のレジ調整パッチの後端位置を求める。2番目以降のレジ調整パッチについては、レジ調整パッチの後端を検出してから次のレジ調整パッチの先端を検出する迄に要した時間に転写ロール24の表面周速度を乗じ、基準パッチから最初のレジ調整パッチの後端位置までの位置間隔を加算することで、次のレジ調整パッチの先端位置を求める。レジ調整パッチの先端を検出してから後端を検出する迄に要した時間に転写ロール24の表面周速度を乗じ、次のレジ調整パッチの後端位置を求める。以降、同様にして、各レジ調整パッチの先端位置及び後端位置を求める。
次のステップ108では、各色毎のレジ調整パッチの先端位置から後端位置を差し引いて各色毎のレジ調整パッチの長さを算出し、演算した長さをRAM78へ記憶する。次のステップ110では、転写ロール24にレジ調整パッチの形成した時点を基準として、転写ロール24が一回転したか否かを判断することにより、形成した全てのレジ調整パッチの検出が終了したか否かの判定を行う。
全てのレジ調整パッチの検出が終了すると、次のステップ112へ進み、各色毎にレジ調整パッチの正誤判断が行われる。図5に、このレジ調整パッチの正誤判断ルーチンのフローチャートを示す。
まず、ステップ200において、レジ調整パッチの設計値及び所定係数の読込みを行う。これらの値を読込んだ後に、ステップ202において、図4のステップ108においてRAM78へ記憶した各色毎のレジ調整パッチの長さの計測値を読込む。
次のステップ204では、レジ調整パッチの長さの計測値が、レジ調整パッチの設計値及び所定係数から求まる後述する閾値の範囲内であるか否かの判定を行うことにより、パッチが正常か否かの判定を行う。この判定では、ステップ202で読込んだレジ調整パッチの計測値とステップ200において読込んだ値から演算する閾値との比較を行うことによって、レジ調整パッチが閾値の範囲内であるか否かを判定する。すなわち、レジ調整パッチの長さの計測値が、各色毎の長さの設計値tk、ty、tm、tcに所定係数を乗じた値である閾値tk×(1±αk)、ty×(1±αy)、tm×(1±αm)、tc×(1±αc)の範囲内であるならば、正常なレジ調整パッチとして判断され、範囲外であるならば、転写ロール24の汚れや傷等のノイズとして判断される。
図6(A)は、上記のレジ調整パッチの長さの計測値が、設計値に対する閾値の範囲内であるか否かの判定を行った一例であり、M色のレジ調整パッチの長さの計測値Tmが、閾値の範囲内Tm1<Tm<Tm2(Tm1=tm×(1−αm)、Tm2=tm×(1+αm))である場合について図示した場合である。
また、図6(B)は、Y色のレジ調整パッチの長さの計測値Tyが、閾値の範囲内Ty1<Ty<Ty2(Ty1=ty×(1−αy)、Ty2=ty×(1+αy))であり、かつM色のレジ調整パッチの長さの計測値Tmが、閾値の範囲内(Tm1=tm×(1+αm)、Tm2=tm×(1−αm))であるが、Y、M色の間で検出された部位の長さが、Y色の閾値の最下限Ty1より短く、かつM色の閾値の最下限Tm1より短いため、この部位は、Y色あるいはM色の正常なレジ調整パッチとして判断されず、ノイズとして判断される。
次に、ステップ204では、レジ調整パッチの長さの計測値が、閾値の範囲内である場合には、次のステップ206において、1つ前のレジ調整パッチの長さの計測値と、現在のレジ調整パッチの長さの計測値とを比較する。
すなわち、レジ調整パッチと同一の長さのノイズが、レジ調整パッチと隣り合って形成される場合には、検出したレジ調整パッチが、ノイズであるか正常なレジ調整パッチであるかの判断がつかないため、このような判定を行う。この判定において、検出したレジ調整パッチが、一つ前のレジ調整パッチと同一の長さである場合にはいずれかのパッチがノイズであると判断されるが、いずれのパッチがノイズかは不明であるので、ステップ210において、長さが同じ一対のレジ調整パッチをノイズとして記憶する。一方、異なる長さであるならば、ノイズとは判断されず、次のステップ212へ進み、全てのレジ調整パッチのデータについて正誤判断が終了した場合には、図4のステップ114へ進む。終了しない場合には、再度ステップ202へ戻り、全てのレジ調整パッチのデータについて正誤判断が終了するまで上記の処理を繰り返す。
また、ステップ204において、レジ調整パッチの長さの計測値が、閾値の範囲内でない場合には、ステップ210へ進み、レジ調整パッチをノイズとして記憶する。
次に、図4のステップ114では、図5のステップ210において、ノイズとして記憶されたレジ調整パッチが存在するならば、図4のステップ116へ進み、存在しないならば、ステップ118へ進む。
ステップ116では、ノイズとして記憶されたレジ調整パッチを除いて、正常なレジ調整パッチのみで各色毎にレジ調整を行う。すなわち、図7に示すように、Y色とM色との間に存在するノイズ部分を対象外として、残りのレジ調整パッチを用いてレジ調整を行う。Tl1は、K色のレジ調整パターンを検知してから、Y色のレジ調整パターンを検知するまでの位置間隔、Tl2は、K色のレジ調整パターンを検知してから、M色のレジ調整パターンを検知するまでの位置間隔、K色のレジ調整パターンを検知してから、Tl3は、C色のレジ調整パターンを検知するまでの位置間隔を表しており、これらの位置間隔に関する計測値と理論値との差異からレジずれ量を算出し、レジ調整を行う。Tl1、Tl2、Tl3は、基準位置を基準として計測した時間から求めることができる。
レジ調整パッチ内にノイズが存在しない場合には、ステップ118で、全てのレジ調整パッチの計測値を用いてレジ調整を実施する。
なお、図8は、レジ調整パッチをK、Y、M、C色の組み合わせで複数組形成した場合のレジ調整方法を図示したものである。基準パッチから数えて、1及び3組目のK、Y、M、C色のレジ調整パッチは正常であるが、2組目のK、Y、M、C色のレジ調整パッチにおいて、Y色のレジ調整パッチの長さの計測値Tyが、閾値の範囲外となるため、この部位はノイズとして判断され、レジ調整を行う際に、Tl1_2の計測値を除外して、Tl1=(Tl1_1+Tl1_3)÷2、Tl2=(Tl2_1+Tl2_2+Tl2_3)÷3、Tl3=(Tl3_1+Tl3_2+Tl3_3)÷3として、複数個の計測値の平均値を用いてレジ調整を行う。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態においては、レジ調整を行う際に、レジ調整パッチの長さを用いてレジ調整パッチが正常であるか否かの判定を行ったが、本第2実施形態においては、レジ調整パッチの濃度を用いてレジ調整パッチが正常であるか否かの判定を行うようにしたものである。
なお、本第2実施形態に係る画像形成装置の構成は、上記第1実施形態に係る画像形成装置10(図1参照)と同様であるので、説明は省略する。
図3(B)は、K、Y、M、C色毎のレジ調整パッチの濃度の設計値及び設計値に対する所定係数を表すものであり、これらの設計値及び所定係数は、予め記憶部62に記憶されて、この記憶部62からこれらの設計値及び所定係数が読込まれる。
図9には、本実施の形態の画像形成装置を使用して、レジ調整パッチのずれを調整するためにパッチ配列方向の濃度及び色が異なるレジ調整パッチを用いてレジ調整を行うときの処理を表すフローチャートである。同図における図4と同一の処理を行うステップについては、図4の符号と同一の符号を用いて、簡単に処理の説明を行う。
まず、ステップ300では、第1実施形態と同様なプロセスで、隣り合うパッチの配列方向の濃度及び色が異なるように、レジ調整パッチが転写ロール24へ形成される。次のステップ102では、転写ロール24の表面周速度をROM80から読出してRAM78へ記憶し、次のステップ302では、光センサ28によって検出されるレジ調整パッチの反射光量の変化に基づいて、転写ロール24上に形成された各色毎のパッチの先端及び後端が光センサ28から照射された光の照射位置を通過する時刻を計測し、かつレジ調整パッチの濃度を検出してRAM78へ記憶し、ステップ106では、転写ロール24の表面周速度、レジ調整パッチの先端及び後端が照射位置を通過する時刻及び基準パッチの基準位置に基づいて各色毎のレジ調整パッチの基準位置からの先端位置及び後端位置が算出されRAM78へ記憶される。次のステップ110では、転写ロール24に形成された全てのレジ調整パッチが検出された場合には、ステップ304へ進み、全てのレジ調整パッチの検出が終了されていないならば、ステップ302へ戻り、全てのレジ調整パッチが検出されるまで処理を繰り返す。
ステップ304では、検出したレジ調整パッチの正誤判断処理を行う。図10に、このレジ調整パッチの正誤判断ルーチンのフローチャートを示す。
まず、ステップ400では、レジ調整パッチの設計値及び所定係数の読込みを行う。これらの値を読込んだ後に、ステップ402において、図9のステップ302においてRAM78へ記憶した各色毎のレジ調整パッチの濃度の計測値を読込む。
次のステップ404では、レジ調整パッチの濃度の計測値が、レジ調整パッチの設計値及び所定係数から求まる後述する閾値の範囲内であるか否かの判定を行うことにより、パッチが正常か否かの判定を行う。この判定では、ステップ402で読込んだレジ調整パッチの計測値とステップ400において読込んだ値から演算する閾値との比較を行う。すなわち、各色毎の濃度の設計値dk、dy、dm、dcに所定係数を乗じた閾値dk×(1±βk)、dy×(1±βy)、dm×(1±βm)、dc×(1±βc)の範囲内であるならば、正常なレジ調整パッチとして判断され、範囲外であるならば、転写ロール24の汚れや傷等のノイズとして判断される。
図11(A)は、上記のレジ調整パッチの濃度の計測値が、閾値の範囲内であるか否かの判定を行った一例であり、K色のレジ調整パッチの濃度の計測値Dkが、閾値の範囲内(Dk1=dk×(1−βk)、Dk2=dk×(1+βk))である場合について図示した場合である。
また、図11(B)は、Y色のレジ調整パッチの濃度の計測値Dyが、閾値の範囲内Dy1<Dy<Dy2(Dy1=dy×(1−βy)、Dy2=dy×(1+βy))であり、かつM色のレジ調整パッチの濃度の計測値Dmが、閾値の範囲内Dm1<Dm<Dm2(Dm1=dm×(1−βm)、Dm2=dm×(1+βm))ではあるが、Y、M色の間で検出された部位の濃度が、Y色の設計値に対する閾値の最下限Dy1より低く、かつM色の設計値に対する閾値の最下限Dm1より低いため、この部位は、Y、M色の正常なレジ調整パッチとして判断されず、ノイズとして判断される。
このステップ404では、レジ調整パッチの濃度の計測値が、閾値の範囲内である場合には、次のステップ406において、1つ前のレジ調整パッチの濃度の計測値と、現在のレジ調整パッチの濃度の計測値とを比較する。
すなわち、レジ調整パッチと同一の濃度のノイズが、レジ調整パッチと隣り合って形成される場合には、検出したレジ調整パッチが、ノイズであるか正常なレジ調整パッチであるか否かの判断がつかないため、このような判定を行う。この判定において、検出したレジ調整パッチが、一つ前のレジ調整パッチと同一の濃度である場合には、いずれかのパッチがノイズであると判断されるが、いずれのパッチがノイズかは不明であるので、次のステップ410において、濃度が同じ一対のレジ調整パッチをノイズとして記憶する。一方、異なる濃度であるならば、ノイズとは判断されず、次のステップ412へ進み、全てのレジ調整パッチのデータについて正誤判断が終了した場合には、図9のステップ114へ進む。終了しない場合には、再度ステップ402へ戻り、全てのレジ調整パッチのデータについて正誤判断が終了するまで上記の処理を繰り返す。
また、ステップ404において、レジ調整パッチの濃度の計測値が閾値の範囲内でない場合には、ステップ410へ進み、レジ調整パッチをノイズとして記憶する。
次に、図9のステップ114では、図10のステップ410において、ノイズとして記憶されたレジ調整パッチが存在するならば、ステップ116へ進み、存在しないならば、ステップ118へ進む。
ステップ116では、ノイズとして記憶されたレジ調整パッチを除いて、正常なレジ調整パッチのみで各色毎にレジ調整を行う。すなわち、図7に示すように、Y色とM色との間に存在するノイズ部分を対象外として、残りのレジ調整パッチを用いてレジ調整を行う。このレジ調整は、K色から各色のレジ調整パッチの位置間隔である計測値Tl1、Tl2、Tl3と理論値との差から、レジずれ量を算出しレジ調整を行う。
レジ調整パッチ内にノイズが存在しない場合には、図9のステップ118で、全てのレジ調整パッチの計測値を用いてレジ調整を実施する。
なお、図12は、レジ調整パッチをK、Y、M、C色の組み合わせで複数組形成した場合のレジ調整方法を図示したものである。基準パッチから数えて、1及び3組目のK、Y、M、C色のレジ調整パッチは正常であるが、2組目のK、Y、M、C色のレジ調整パッチにおいて、K色とY色との間の部位の濃度が、Y色のレジ調整パッチの閾値の範囲内であるため、この部位とこの部位と隣り合うY色のレジ調整パッチに関して、どちらがノイズであるか否かの判定が不可能なため、レジ調整を行う際に、この部位とこの部位と隣り合うY色のレジ調整パッチを対象外として、Tl1_2の計測値を除外することで、Tl1=(Tl1_1+Tl1_3)÷2、Tl2=(Tl2_1+Tl2_2+Tl2_3)÷3、Tl3=(Tl3_1+Tl3_2+Tl3_3)÷3として、複数個の計測値の平均値を用いてレジ調整を行う。
なお、本実施形態においては、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)色を用いてレジ調整パッチを形成し、レジ調整を行ったが、本発明においては、全てのレジ調整パッチの長さ又は濃度が異なるようにレジ調整パッチを形成しても良いし、あるいは隣り合うレジ調整パッチの長さ又は濃度が異なるように形成しても良い。例えば、図8に示すように配列されたレジ調整パッチであるならば、K色とM色、あるいはY色とC色とのレジ調整パッチの長さ及び濃度が同一でも、隣り合うレジ調整パッチであるK色とY色、Y色とM色、M色とC色、C色とK色とのレジ調整パッチの長さ及び濃度が異なるように形成しても良い。これによって、レジ調整パッチの長さ及び濃度に対する設計値を2つ記憶部62へ設定するのみでよく、更に計測値が閾値の範囲内に存在するか否かの判定を行う際に、処理負荷の軽減となる。
第1実施形態及び第2実施形態によって、レジ調整を行う際に、パッチの中にノイズが含まれた場合においても、パッチとノイズとの判別を精度良く行い、ノイズ部分を除いてレジ調整を行うことによって、再度パッチを形成する必要がなくなるため、レジ調整時間の増大や、無駄なトナー消費を防ぐことが可能となる、という効果が得られる。
本発明の実施の形態に係るトナー像のずれを調整し印刷を行うことが可能な画像形成装置を表す概略図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置のコントローラ部が制御する装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置において、トナー像のずれを調整するために、各色のトナー像に関する設計値及び閾値を求めるための所定係数を表したものであり、(A)は、各色のトナー像の長さに関するものであり、(B)は、各色のトナー像の濃度に関するものである。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置において、各色のレジ調整パッチの長さに基づいてレジ調整を行う処理を表したフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置において、各色のレジ調整パッチの長さに基づいてレジ調整を行う際に、レジ調整パッチが、正常なレジ調整パッチであるか、ノイズであるかを判定するための処理を表したフローチャートである。 本発明の第1実施形態において、色及び長さが異なるようにレジ調整パッチが配列されており、これらの各色毎のレジ調整パッチの長さに関する計測値が閾値の範囲内に存在するか否かを判定するための図であり、(A)は、各色毎のレジ調整パッチが長さに関する閾値の範囲内である場合を表したものであり、(B)は、各色毎のレジ調整パッチが長さに関する閾値の範囲外であるものをノイズとして判定された場合を表したものである。 本発明の実施の形態において、レジ調整を行う際に、ノイズとして判定された部位を除いて、レジ調整を行うことを説明するための図である。 本発明の第1実施形態において、色及び長さが異なるように複数のレジ調整パッチが配列されており、ノイズとして判定された部位を除いて、各色毎にレジ調整パッチのずれ量の平均値を用いて、レジ調整を行う際の説明をするための図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置において、各色のレジ調整パッチの濃度に基づいてレジ調整を行う処理を表したフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置において、各色のレジ調整パッチの濃度に基づいてレジ調整を行う際に、レジ調整パッチが、正常なレジ調整パッチであるか、あるいはノイズであるかを判定するための処理を表したフローチャートである。 本発明の第2実施形態において、色及び濃度が異なるようにレジ調整パッチが配列されており、これらの各色毎のレジ調整パッチの濃度に関する計測値が閾値の範囲内に存在するか否かを判定することを説明するための図であり、(A)は、各色毎のレジ調整パッチの濃度に関する計測値が閾値の範囲内である場合を表した図であり、(B)は、各色毎のレジ調整パッチの濃度に関する計測値が閾値の範囲外であるものをノイズとして判定された場合を表した図である。 本発明の第2実施形態において、色及び濃度が異なるように複数のレジ調整パッチが配列されており、ノイズとして判定された部位を除いて、各色毎にレジ調整パッチのずれ量の平均値を用いて、レジ調整を行う際の説明をするための図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 コントローラ部
14 給紙カセット
16 半月ロール
18 給紙ロール対
20a、20b、20c、20d 用紙搬送ロール対
22 用紙待機ロール対
24 転写ロール
26 クリーナ
28 光センサ
30 定着器
30a 加熱ロール
30b 加圧ロール
32 出口ロール
34 定着器出口ロール対
36 定着器出口スイッチ
38 手差し給紙ロール対
40a、40b 一次中間転写ドラム
42 二次中間転写ドラム
44Y、44M、44C、44K 感光体ドラム
48Y、48M、48C、48K 帯電器
50 露光器
50Y、50M、50C、50K レーザー光
52Y、52M、52C、52K 現像器
64 像担持体駆動装置
66 転写ロール駆動装置

Claims (6)

  1. 隣り合うトナー像の配列方向の長さ及び色が異なるように配列可能なトナー像が各々の表面に形成される複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体に形成されたトナー像の各々が前記配列方向に間隔を隔て隣り合うトナー像の配列方向の長さ及び色が異なるように転写される転写体と、
    前記転写体に転写されたトナー像各々の前記配列方向の長さ、及びトナー像の基準位置からの前記配列方向のずれ量を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された長さが所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて、各色のトナー像のずれを調整する調整手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記転写体に各色毎に複数個のトナー像を転写し、前記調整手段によって、前記検出手段によって検出された長さが所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて得られる各色毎のトナー像のずれ量の平均値を用いて、各色のトナー像のずれを調整する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記調整手段は、前記検出手段によって検出された長さが同一のトナー像が隣り合って配列されている場合には、長さが同一の一対のトナー像を対象外として、各色のトナー像のずれを調整する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 隣り合う現像されたトナー像の濃度及び色が異なるように配列可能なトナー像が各々の表面に形成される複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体に形成されたトナー像の各々が前記配列方向に間隔を隔て隣り合う現像されたトナー像の濃度及び色が異なるように転写される転写体と、
    前記転写体に転写されたトナー像各々の濃度、及びトナー像の基準位置からの前記配列方向のずれ量を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された濃度が同一のトナー像が隣り合って配列されている場合には、濃度が同一の一対のトナー像を対象外とし、前記検出手段によって検出された濃度が所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて、各色のトナー像のずれを調整する調整手段と、
    を含む画像形成装置。
  5. 前記転写体に各色毎に複数個のトナー像を転写し、前記調整手段によって、前記検出手段によって検出された濃度が所定範囲内のトナー像の前記ずれ量を用いて得られる各色毎のトナー像のずれ量の平均値を用いて、各色のトナー像のずれを調整する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記転写体は、中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する転写ロールである請求項1乃至請求項のいずれか1項記載の画像形成装置。
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