JP2008052200A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 色ずれの低減を目的とする。
【解決手段】 中間転写ベルト上の微細な凹凸をエリアセンサにより検出し、中間転写ベルトの周速を検出し、中間転写ベルトの周速を制御するものである。そしてさらに前記エリアセンサの電源シーケンスを見直し、エリアセンサによる消費電力の低減、照明用光源の寿命を延ばした、画像形成装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】 中間転写ベルト上の微細な凹凸をエリアセンサにより検出し、中間転写ベルトの周速を検出し、中間転写ベルトの周速を制御するものである。そしてさらに前記エリアセンサの電源シーケンスを見直し、エリアセンサによる消費電力の低減、照明用光源の寿命を延ばした、画像形成装置である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カラー複写機やカラーレーザープリンタなどの画像形成装置に関する。
従来のタンデムタイプの画像形成装置の一例を図15に示す。
この画像形成装置1Pは、トナー像を担持搬送するトナー像担持体である転写ベルト30を備えており、その転写ベルト30に沿ってイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBk用のプロセスカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)60、61、62、63がタンデム状に配置されている。各カートリッジ60〜63の像担持体である感光ドラム11a,11b,11c,11dに対応し転写ベルト30を挟んで転写ブレード35a,35b,35c,35dが配置されている。
上記構成において、カートリッジ内の各ドラム上に現像されたトナー画像は転写ベルト30に1次転写される。そして用紙カセット21a,21bからピックアップローラ22a,22bおよび給紙・搬送ローラ23、25a,25bによって給紙、搬送された転写材Pに、転写ベルト上のトナー像が2次転写される。その後定着ユニット40によりトナー像が定着され排紙トレイ48に排出されプリント出力を得る。
さらに、画像形成装置は、給紙・搬送ローラ23を駆動する給紙・搬送モータ、転写ベルト駆動ローラ32を駆動する転写ベルト駆動モータ、各色感光ドラム11a〜11dを駆動する感光ドラム駆動モータ、および定着ユニット40の定着ローラを駆動する定着駆動モータなどを備えている。そして良好な画像を得るため、これらのモータは一定の回転数にて制御されている。
このような画像形成装置では、定着ユニットに内蔵されたヒータの温度制御や各駆動モータの発熱によって、画像形成装置内部の温度上昇に伴い転写ベルト駆動ローラが熱膨張を起こす。その結果、転写ベルトの速度が速まって、各色のトナー画像を転写材の特定位置より重ねて転写する際に、いわゆる色ずれが発生してしまい、画質が著しく劣化するといった問題があった。つまり、感光ドラムや転写ベルト駆動ローラは一定速度で回転制御されているため、熱膨張によって転写ベルト駆動ローラの径が大きくなると転写ベルトの周速が速まってしまうために色ずれが発生してしまう。
従来から、色ずれを防止するために、転写ベルトに色ずれ検出用パターンを形成し、センサによって読み込み、各色の相対的な色ずれ量を検出して、その結果に基づき各色のレーザビームによる画像書き出し位置を補正する、つまりレジストレーション補正を実施する方法がある。
しかし、レジスト補正直後の画像書き出し位置は、一致させることができるものの装置内部の温度上昇が大きくなる、例えば連続印字の際には、徐々に転写ベルトの周速が早まって、ある所定枚数経過後には色ずれ量が大きくなってしまう。
さらに、色ずれ補正の別の手段として、転写ベルト上にあらかじめレジスト基準マークを設けておいて基準マークをCCDセンサによって検知し、その結果に基づき画像書き込み位置を補正するものがある(例えば、特許文献1)。
特開2000−071522号公報
しかし、この場合はあらかじめ転写ベルト上に基準マークを設ける必要があり、転写ベルトの製造コストアップや基準マークのスペース確保による装置幅が大きくなるといった問題がある。
また、ある一定枚数の印字ごとにレジスト補正を実行する場合、レジスト補正を頻繁に実行すればするほど画像形成装置のスループットが低下してしまう。レジスト補正では、レジスト補正用パターンを転写ベルトに形成するため、ユーザにとってはトナーの消費量が増え、経済性が低下するという問題がある。
このような問題は、中間転写体を備えた画像形成装置でも同様に発生する。
本発明は上記を鑑み、中間転写ベルト上の微細な凹凸をエリアセンサにより検出し、中間転写ベルトの周速を検出し、中間転写ベルトの周速を制御するものである。そしてさらに前記エリアセンサの電源シーケンスを見直し、エリアセンサによる消費電力の低減、照明用光源の寿命を延ばした、画像形成装置を提供する。
本発明は下記の構成を特徴とする画像形成装置である。
請求項1の発明は
像担持体と、前記像担持体上に形成された画像が一次転写される中間転写体と、前記中間転写体を駆動するための中間転写体駆動モータとを有し、前記中間転写体に一次転写された画像を、さらに転写材へ二次転写して画像を形成する画像形成装置において、
前記中間転写体の表面画像を読み取る画像読み取り手段と、
前記画像読み取り手段からの検知データに基づいて、前記中間転写体の移動方向の速度及び移動方向と直行する幅方向の移動量を演算する演算手段と、前記画像読み取り手段の電源を任意に制御するための電源制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
像担持体と、前記像担持体上に形成された画像が一次転写される中間転写体と、前記中間転写体を駆動するための中間転写体駆動モータとを有し、前記中間転写体に一次転写された画像を、さらに転写材へ二次転写して画像を形成する画像形成装置において、
前記中間転写体の表面画像を読み取る画像読み取り手段と、
前記画像読み取り手段からの検知データに基づいて、前記中間転写体の移動方向の速度及び移動方向と直行する幅方向の移動量を演算する演算手段と、前記画像読み取り手段の電源を任意に制御するための電源制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
請求項2の発明は
前記画像形成装置内部の温度を検出するための温度センサを有し、前記温度センサの出力に応じて、前記画像読み取り手段の電源を制御することを特徴とする、前記請求項1に記載の画像形成装置。
前記画像形成装置内部の温度を検出するための温度センサを有し、前記温度センサの出力に応じて、前記画像読み取り手段の電源を制御することを特徴とする、前記請求項1に記載の画像形成装置。
請求項3の発明は
前記画像読み取り手段の電源をオンしてから所定時間経過したら、電源をオフすることを特徴とする、前記請求項1もしくは2に記載の画像形成装置。
前記画像読み取り手段の電源をオンしてから所定時間経過したら、電源をオフすることを特徴とする、前記請求項1もしくは2に記載の画像形成装置。
請求項4の発明は
前記中間転写体のホームポジションを検出するためのホームポジション検出手段を備え、前期ホームポジション検出手段からの出力に応じて、前記画像読み取り手段の電源制御タイミングを変更することを特徴とする、前記請求項1に記載の画像形成装置。
前記中間転写体のホームポジションを検出するためのホームポジション検出手段を備え、前期ホームポジション検出手段からの出力に応じて、前記画像読み取り手段の電源制御タイミングを変更することを特徴とする、前記請求項1に記載の画像形成装置。
請求項5の発明は
前記画像読み取り手段は、前記画像検知部材としての複数の画素を備えたCCDセンサまたはCMOSセンサ、であることを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
前記画像読み取り手段は、前記画像検知部材としての複数の画素を備えたCCDセンサまたはCMOSセンサ、であることを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
本発明により、コストアップや大型化を回避しつつ、装置内の温度上昇に伴う色ずれや画像ぶれを低減させ、高品質画像を得ることができる。そして画像読み取り手段であるエリアセンサの電力を抑え、画像読み取り手段の照明用光源の長寿命化を可能とした。
(実施例1)
図を用いて本発明の画像形成装置を詳細に説明する。図1は画像形成装置の要部断面図であり、図示の画像形成装置は複数の画像形成部を並設して成るカラー画像形成装置である。図示のカラー画像形成装置には画像出力部1Pが設けられており、この画像出力部1Pは、大別して画像形成部10(4つのステーションa,b,c,dが並設されており、その構成は同一である)、給送ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40及び制御基板70を有する制御装置で構成されている。
図を用いて本発明の画像形成装置を詳細に説明する。図1は画像形成装置の要部断面図であり、図示の画像形成装置は複数の画像形成部を並設して成るカラー画像形成装置である。図示のカラー画像形成装置には画像出力部1Pが設けられており、この画像出力部1Pは、大別して画像形成部10(4つのステーションa,b,c,dが並設されており、その構成は同一である)、給送ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40及び制御基板70を有する制御装置で構成されている。
ここで、個々のユニットについて詳しく説明する。画像形成部10においては、図示矢印方向に回転駆動される像担持体としての感光体ドラム11a,11b,11c,11dがその中心で軸支され、各感光体ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に一次帯電器12(12a,12b,12c,12d)、光学系13(13a,13b,13c,13d)、現像装置14(14a,14b,14c,14d)が配置されている。
そして、一次帯電器12a〜12dにおいて感光体ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与え、次いで光学系13a〜13dによって記録画像信号に応じて変調した例えばレーザービーム等の光線を感光体ドラム11a〜11d上に露光させて、各感光体ドラム11a〜11d上に静電潜像を形成する。そして、各静電潜像をイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色の現像剤(トナー)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによってトナー画像として顕像化する。尚、顕像化されたトナー画像をベルト体としての中間転写ベルト31に転写する画像一次転写領域Ta,Tb,Tc,Tdの下流側では、記録材Pに転写されないで感光体ドラム11a〜11d上に残されたトナーがクリーニング装置15(15a,15b,15c,15d)によって掻き落とされて感光体ドラム11a〜11dの表面が清掃される。以上に示したプロセスを経て各トナーによる画像形成が順次行われる。
一方、給送ユニット20は、記録材Pを収納するためのカセット21(21a,21b)及び手差しトレイ27、カセット21a,21b内、若しくは手差しトレイ27より記録材Pを1枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a,22b,26、各ピックアップローラ22a,22b,26から送り出された記録材Pをレジストローラ25a,25bまで搬送するための給送ローラ対23及び給送ガイド24、画像形成部10での画像形成タイミングに合わせて記録材Pを二次転写領域Teへ送り出すためのレジストローラ25a,25bで構成されている。
また、中間転写ユニット30は中間転写体としての中間転写ベルト31を有しており、該中間転写ベルト31は、これに駆動力を伝達する駆動ローラ(下流ローラ)32と、不図示のばね(弾性部材)の付勢力によって中間転写ベルト31に適度な張力を与えるテンションローラ(上流ローラ)33と、中間転写ベルト31を挟んで二次転写領域Teに対向する二次転写内ローラ34と、搬送方向(矢印B方向)の二次転写領域Teから一次転写領域Tdの間の中間転写ベルト31の外側に設けられた外ローラ80とに巻回されている。尚、中間転写ベルト31の材質としては例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)やPVdF(ポリフッ化ビニリデン)等が選定される。
上記駆動ローラ32とテンションローラ33の間に一次転写平面Aが形成されるが、駆動ローラ32は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタン又はクロロプレン)をコーティングして中間転写ベルト31とのスリップが防がれている。尚、この駆動ローラ32は中間転写駆動モータによって回転駆動される。
各感光体ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdには、中間転写ベルト31の裏に一次転写手段としての一次転写装置35a〜35dが配置されている。そして、二次転写内ローラ34に対向して二次転写装置36が配置されて二次転写領域Teが形成されている。
また、中間転写ベルト31上の二次転写領域Teの下流には中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのクリーニング装置50が配され、該クリーニング装置50は、クリーナブレード51と廃トナーを収納する廃トナーボックス52で構成されている。尚、クリーナブレード51の材質としてはポリウレタンゴム等が用いられる。
定着ユニット40は、内部にハロゲンヒータ等の熱源を備えた定着ローラ41aとこの定着ローラ41aに加圧される加圧ローラ41b(この加圧ローラ41bにも熱源を備える場合もある)、定着ローラ41aと加圧ローラ41bのニップ部へ記録材Pを導くためのガイド43、定着ローラ41a,加圧ローラ41bから排出されてきた記録材Pを更に装置外部に導き出すための内排出ローラ44、外排出ローラ45等で構成されている。また、前記制御装置は、上記各ユニット内の機構の動作を制御するための制御基板やモータドライブ基板等で構成されている。
次に、本カラー画像形成装置の動作について説明する。画像形成動作開始信号が発せられると、先ず、ピックアップローラ22aによってカセット21aから記録材Pが1枚ずつ送り出される。そして、給送ローラ対23によって記録材Pが給送ガイド24の間を案内されてレジストローラ25a,25bまで搬送される。このとき、レジストローラ25a,25bは停止しており、記録材Pの先端はニップ部に突き当たる。その後、画像形成部10が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ25a,25bは回転を開始する。このレジストローラ25a,25bの回転時期は、記録材Pと画像形成部10より中間転写ベルト31上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいて丁度一致するようにそのタイミングが設定されている。
一方、画像形成部10では、画像形成動作開始信号が発せられると、前述したプロセスを経て中間転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光体ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された一次転写装置35dによって、一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。そして、中間転写ベルト31上に一次転写されたトナー画像は次の一次転写領域Tcまで搬送され、そこでは画像形成部10間をトナー画像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナー画像が転写されることになる。以下も同様の工程が繰り返され、結局4色のトナー画像が中間転写ベルト31上に一次転写される。
その後、記録材Pが二次転写領域Teに進入して中間転写ベルト31に接触すると、該記録材Pの通過タイミングに合わせて二次転写装置36に高電圧を印加する。そして、前述したプロセスによって中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が記録材Pの表面に転写され、トナー画像が転写された記録材Pは搬送ガイド43によって定着ユニット40の定着ローラ41aと加圧ローラ41bのニップ部まで正確に案内される。そして、定着ユニット40のローラ対41a,41bの熱及びニップの圧力によって、トナー画像が記録材Pの表面に定着され、トナー画像が定着された記録材Pは内排出ローラ44と外排出ローラ45によって搬送されて機外に排出される。
中間転写ベルト31は、駆動ローラ32、二次転写手段としての二次転写内ローラ34およびテンションローラ33によって内側から、さらに外ローラ80によって外側から懸架されている。ここでテンションローラ33は、図示しないバネ部材によって図中左方向に付勢され、中間転写ベルト31に適度な張力を与えている。また外ローラ80は、図中の奥側端部が図示しない軸受に軸支されていて、前側端部を矢印Cの方向に動かすことによって、アライメントを調整可能に構成されている。
図3はアライメントの調整機構を説明する斜視図である。外ローラ80の前側の軸端部80aは、図示しない側板に固定された長軸受83に回転可能に軸支されている。長軸受83には、軸端部80aに対してひとつの方向にのみ勘合する長穴が設けてある。さらにその外側には、軸受82が矢印R1およびR2方向(矢印Cと平行な方向)に移動自在に勘合されている。一方、図示しない側板にはステアリングモータ81が固定されている。このステアリングモータ81の先端部には、リードが設けられた出力軸81aが取り付けられていて、その先端部が軸受82に当接している。軸受82の反対側には、図示しないバネ部材が設けてあって、軸受82を出力軸81aに押し付けている。
したがって、ステアリングモータ81が所定のステップ数だけ矢印M1方向に回転すると、出力軸81aの先端部は所定の量だけ矢印L1方向に移動し、同時に軸受82も所定の量だけ矢印L1方向に移動する。反対に、ステアリングモータ81が所定のステップ数だけ矢印M2方向に回転すると、出力軸81aの先端部は所定の量だけ矢印L2方向に移動し、同時に軸受82も所定の量だけ矢印L2方向に移動する。このようにして、外ローラ80の前側の軸端部80aを矢印R1あるいはR2の方向へ動かすことが可能であり、その結果、外ローラ80のアライメントを調整することが可能となる。
中間転写ベルト31の寄り方向を制御するためには、外ローラ80のアライメントを調整すればよい。外ローラ80の前側の軸端部80aを矢印R1の方向に動かすと、中間転写ベルト31は矢印S1の方向に寄り力を生じ、外ローラ80の前側の軸端部80aを矢印R2の方向に動かすと、中間転写ベルト31は矢印S2の方向に寄り力を生じる。この特性を利用して外ローラ80のアライメントを調整すれば、装置本体の歪み等によって中間転写ベルト31に発生する寄り力を相殺する方向に、積極的に寄り力を生じさせ、結果的に中間転写ベルト31を所定位置X0から外れることなく走行させることが可能となる。
本実施例の画像形成装置は、感光ドラム11aおよび中間転写ベルト31の近傍に画像読み取り手段としての画像センサユニット600を備えており、中間転写ベルト31の表面に光を照射させて、その反射光を集光し結像させて、中間転写ベルト31上のある特定エリアの表面画像を検出するものである。
図4に、画像形成装置内部の回路ブロック図を示す。同ブロック図に示すように、本実施例の画像形成装置は、DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)50、CPU51、各色の感光ドラムを駆動するドラム駆動モータ52、53、54、55、転写ベルト駆動ローラ32を駆動する転写材担持体駆動モータである転写ベルト駆動モータ56、定着ユニット40の定着ローラを駆動する定着ローラ駆動モータ57、画像センサユニット600、給紙搬送ローラを駆動する給紙モータ62、給紙モータ62を制御する給紙モータドライバ61、各色スキャナモータユニット63、64、65、66、中間転写ベルトの寄り量を制御するステアリングモータ68、ステアリングモータ68を制御するステアリングモータドライバーおよび高圧ユニット59を備えている。
ドラム駆動モータ52〜56、転写ベルト駆動モータ56、給紙モータ62、ステアリングモータ68および画像センサユニット26はDSP50によって制御され、スキャナモータユニット63〜66、高圧ユニット59、定着ユニット40はCPU51によって制御される。
つぎに、図5を用いてDSP50によって制御される各ドラム駆動モータ52〜55、および転写ベルト駆動モータ56であるDCモータ604について説明する。各DCモータ604はDCモータユニット601に内蔵されている。
図に示すように、このDCモータユニット601は、三相DCモータ604の他に、制御IC602、およびドライバ603を備えている。また、制御IC602は、プリドライバ605、論理回路606を有している。さらに、制御IC602に接続され、かつ三相DCモータ604に近接して配置された3つのホールセンサ607、608、609、および速度検知用MRセンサ610を備えている。
DSP50は、速度検知用MRセンサ610からの速度検知信号613によってモータ回転速度を演算し、目標速度となるようPWM信号612を制御する。一方、制御IC602はホールセンサ607〜609によって所望の電流方向となるべく切り換えを行って、PWM信号612に基づきドライバ603で増幅された電流が三相DCモータ604のコイルへ供給される。なお、611はモータ起動信号である。
つぎに、図6を用いて、画像センサユニット26について説明する。
図に示されるように、画像センサユニット26は、転写ベルト5に対向するように配置され、照明部材であるLED33、画像検知部材であるCMOSセンサ34、レンズ35、結像レンズ36を備えている。LED33を光源とする光はレンズ35を介して、転写ベルト5の表面あるいは転写材Pの表面に対し斜めに照射される。反射光は結像レンズ36を介して集光されCMOSセンサ34に結像される、このようにして、転写ベルト5あるいは転写材Pの表面画像を読み取ることができる。また、本実施例においては、照明部材にLEDを用いているがLED限られるものではなく、例えばレーザー等の光源でもよいことは言うまでも無い。
図7に転写ベルトの表面画像を示す。図に示すように、本実施例の画像センサユニット26によれば、転写ベルト5の表面画像は、結像レンズ36によって拡大された拡大画像71として得ることができる。72は拡大画像71に対し、CMOSセンサ34によって階調検出したイメージを表した画像である。
中間転写ベルトの表面は、キズや汚れ等によって凹凸が存在する。この凹凸は光を斜めから照射することによってその影が発生し、表面の画像パターンが容易に検出できる。
また、中間転写ベルトの表面層に転写制御に影響を与えない範囲であらかじめ凹凸をつけて構成すれば、読み取った表面画像パターンはより特徴づけられる。
さらに、表面層が透明な材質で構成される中間転写ベルトにおいては、中間層に凹凸あるいは任意のパターンをあらかじめ構成しておけば、転写に影響を与えず特徴づけられた画像を検出できる。
上記のイメージ画像72は、8×8ピクセル、1ピクセルが8ビット幅の分解能のCMOSセンサ34を用いて画像を読み込んだ場合が示されている。なお、CMOSセンサ34の代わりにCCDセンサを用いることもできる。
つぎに、図8を用いて画像センサユニット回路について説明する。
図に示すように、画像センサユニット回路91は、8×8ピクセルのCMOSセンサ34、コントロール回路93、A/Dコンバータ(A/D変換回路)94、フィルタ回路95、出力回路96、およびPLL回路97を含んでいる。
つぎに、図9を用いて画像センサユニット回路の動作について説明する。
DSP50は、/CS信号S1、CLOCK信号S2、DATA信号S3を用いてシリアル通信によってコントロール回路(Control Logic)93に対し、フィルタ定数などの制御パラメータを設定する。DSP50は、図9の波形S5で示すように、/CS=Lとし、制御パラメータ転送モードとして、8ビットコマンドを送信する。これによって、CMOSセンサ34のゲインがフィルタ回路(Filter)95によって決定される。
このゲイン設定の目的は、例えば中間転写ベルトの表面画像は材質により反射率が異なる。このためゲインを調整して常に最適な表面画像を検出できるようにするためである。
DSP50は、読み込んだ画像に対し、つぎに説明する画像比較処理が精度よく実現できるためにCMOSセンサ34のゲインを調整する。
例えば、読み込んだ画像に対し、ある程度のコントラストが達成するまでCMOSセンサ34のゲインを制御することによって実現する。
つぎにDSP50は、/CS=Hとし、図9で示す波形S1のようにCMOSセンサ92からの画像データ転送モードとする。出力回路(Output Logic)96はCLOCK信号S2をトリガにし、CMOSセンサ34の出力からADC94およびフィルタ回路95を通過したディジタル画像情報をピクセル順にDSP50へ送信する。
このとき、送信用同期クロックTXCS4は、CLOCK信号S2からPLL回路97によって生成される。これによって、DSP50は8×8ピクセルデータ(PIXEL0、1、…)を順次、受信する。
つぎに、図2、図10、図16および図11を用いて中間転写ベルトの相対移動量の演算方法について説明する。なお、この相対移動量の演算は、図11に示すDSP50の回路内で行なう。
例えば、図7で説明した、CMOSセンサ34で読み込んだ中間転写ベルトの表面画像72に関して、搬送方向であるX方向に1ピクセルずらした画像は、図2に示すように、それぞれ表面画像81〜88となる。つまり、1回のサンプリングで読み込んだ画像をリファレンス画像として画像メモリに一旦記憶し、矢印Xで示す転写材搬送方向に対し、1ピクセルづつ、ずらした画像を作成する。
また、同様に搬送方向であるX方向と搬送方向に直交する方向であるy方向の両方にそれぞれ1ピクセルずらした画像は、図10及び図16に示すように、それぞれ表面画像91〜98、101〜108となる。これは、搬送方向と寄りの方向の2方向に対して1ピクセルづつずらした画像を作成することで、搬送方向と寄り方向の2方向の移動を検知することが可能となる。
また、寄り方向であるy方向には装置の手前側に寄る場合と奥側に寄る場合があるため、それぞれ+y方向と-y方向に分けて画像を作成する。
つぎにサンプリングした画像をあらかじめ記憶したリファレンス画像に対し1ピクセルずつすらした画像と比較し、一致した場合、あるいはある程度のパーセンテージをもって一致した場合に、そのサンプリング画像が何ピクセル進んだ画像であるかを導く。
例えば、サンプリング画像が、リファレンス画像に対し、搬送方向であるx方向に5ピクセル移動した画像であるとすれば、1ピクセルの大きさが10μmならば、50μm移動したことになって、サンプリング周期が1kHzとすると、0.05mm×1kHz=50mm/secの相対速度が求められる。
また、y方向に対しても同様に、サンプリング画像が、リファレンス画像に対し、搬送方向と直交方向である+y方向に5ピクセル移動した画像であるとすれば、1ピクセルの大きさが10μmならば、中間転写ベルトは奥側に50μm移動したことになり、-y方向に5ピクセル移動した画像であるとすれば、中間転写ベルトは手前側に50μm移動したことになり、寄り量の算出が可能となる。
要するに、DSP50においては、CMOSセンサ34から読み込んだ表面画像をサンプリング手段としてのサンプリング制御部151にて一定周期でサンプリングし、内部バッファ152へ取り込むとともにリファレンス画像として、画像記憶手段である画像メモリ153へ格納する。つぎに、サンプリングで取り込んだ画像と、あらかじめ一つ前でサンプリングした画像メモリ153上のリファレンス画像に対し、1ピクセルづつずらした画像を作成し、これを画像比較処理部154にて画像比較処理によって順次比較演算する。次いで、演算手段としての速度演算処理部155において、前記画像比較処理にて得た結果から、中間転写ベルトの搬送方向の画像ずれ量を検出し、一つ前のサンプリング画像が、つぎにサンプリングしたときに搬送方向に対しどれだけの画素分シフトしたかを導き、サンプリング時間から移動速度を算出するとともに、搬送方向と直交する方向に対しても寄り量の算出を行う。
そして、その結果から、下記にてさらに説明するように、モータ回転制御手段としてのモータ速度制御部156にてモータの制御速度を求め、サーボ制御を行なう。
さらに、中間転写体の寄り制御に関しては、寄り量に相当するステップ数の駆動パルスを送出してステアリングモータを動作させることにより、中間転写ベルトは所定の範囲内に制御される。
なお、前記速度演算処理によって導いた中間転写ベルトの移動速度及び寄り量は、検出ノイズや演算誤差を含むため、フィルタ処理部155aによって、フィルタ処理を施し、モータのサーボ制御に適した制御速度及びステッピングモータ制御を導いている。
例えば、検出ノイズによって中間転写ベルトの移動速度が急激に変化する値となると、サーボモータの制御速度が急激に変化して、かえって画像を劣化させてしまう。さらに寄り制御においては、寄り量が急激に変化する値となると、ステッピングモータの駆動パルス数が急激に変化して、モータが脱調する可能性がある。
これを防ぐために、前記検出した移動速度に対し、フィルタ処理を施した後、サーボモータの制御速度を導いている。また、寄り制御に関しても同様にフィルタ処理を施した後で、寄り量に応じたステップ数の駆動パルス信号を送出することにより最適なステッピングモータ制御を導いている。
なお、CMOSセンサ34とDSP50との信号のやりとりはI/O制御部157を介して行なっている。
また、画像センサユニット26におけるLED33の照明光量は照明光量制御手段としての照明ロジックによって制御される。そして、DSP50において、照明ロジック158、サンプリング制御部151、画像メモリ153、フィルタ演算部155aを含む速度演算処理部155、およびモータ速度制御部156は、プログラマブルに制御可能である。
つぎに、図12および図13のフローチャートを用いて、DSP50による中間転写ベルトの相対速度検出制御およびモータ速度制御(モータサーボ制御)について説明する。
図12において、制御を開始すると、まずs200において中間転写ベルト駆動ローラ32の近傍に配置された温度センサ700により、前回の速度制御を行ったときの環境温度と現在の環境温度の差分を検出する。温度センサ700の出力はCPU51に入力されている(図4)。その結果温度変化が2℃以上あると判断すると、S131でDSP50がLED33を点灯させて中間転写ベルトの表面にLED光を照射させ(S131)、次にs201で転写ベルトが所定位置に来たことを判断する。これは速度検出を毎回転写ベルト上の同じ位置を見て検出することで、ベルトの厚みムラによる影響を極力排除するためである。しかしながら所定位置が来るまで待つことによるタイムロスが生じるため、製品の都合によりS201の制御を削除しても構わない。次いで速度検出を行う(S132)。速度検出は、S136〜S146において実施される。すなわち、検出サンプリング時間を決定する1ms割り込みを監視し(S136)、割り込み時に表面画像を読み込む(S137)。つぎに、CMOSセンサ34が最適に表面画像が検出できるようにゲインを調整し(S138)、次いでフィルタ処理する(S139)。このフィルタ処理によって例えば8ビット256階調データを16階調へ落とし、ノイズなどによる成分を除去させる。
つぎに、あらかじめ画像メモリ153に記憶させていた比較画像と比較する(S140)。この比較する比較画像は、図8の表面画像81〜88に相当する。比較の結果、一致した画像のピクセルずらし数を判定し(S141)、サンプリング時間から相対速度を導く(S142)。つぎにある区間の速度演算結果を平均処理し(S143)、その結果を画像メモリ153に記憶する(S144)。そして、つぎのサンプル画像と比較する比較画像を検出して作成し(S145)、この比較画像を画像メモリ153に記憶し(S146)、一連の相対速度検出制御を終了する。
なお、ステップS140において、画像が不一致の場合には、速度検出を行なうことなく、つぎのサンプル画像と比較する比較画像を検出して作成し(S145)、この比較画像を記憶しておく(S146)。
つぎに、モータ速度制御に戻り、LED33を消灯させるとともにエリアセンサの電源もオフする(S133)。ここでLEDを消灯しエリアセンサの電源をオフするのはLEDの寿命を延ばし、消費電力を抑えるためである。次にモータの目標速度を設定する(S134)。つまり、速度検出制御から導いた中間転写ベルトの速度が一定となるように転写ベルト駆動モータ56の目標速度を設定する。そして、転写ベルト駆動モータ56のサーボ制御を行う(S135)。
つぎに、図13のフローチャートを用いて転写ベルト駆動モータのサーボ制御について説明する。
DSP50は転写ベルト駆動モータ56に対し、起動コマンド611(図3参照)を送出した後、サーボ制御を実行する。先ず、転写ベルト駆動モータ56のNOT−READY状態を示すフラグをセットし(S111)、速度パルスを監視する(S112)。これは、図5に示した速度信号613のエッジ検出によって行われる。
次いで、転写ベルト駆動モータ56の回転速度を演算し(S113)、例えばモータ1回転に30パルスの速度信号が出力され、パルスの間隔がtsecだとすれば、モータ56の回転速度ωは、ω=2π/30/t(rad/sec)となる。
つぎにモータ速度ωが目標速度の50%以上か否かを判定する(S114)。ここで50%未満であればPWMのオンデユーティは80%がセットされて(S115)、PWMパルスが出力される(S121)。
一方、モータ速度ωが50%以上であれば、さらに目標速度の±5%以内か否かを判定し(S116)、±5%以内であれば、転写ベルト駆動モータ56が目標回転数に到達したことを示すREADYフラグを設定する(S117)。
つぎに、目標回転数と実際の回転数との差を導き(S118)、PI演算(制御)し(S119)、その結果からPWMパルス幅を求め(S120)、PWMパルスを出力する(S121)。
この一連の制御によって、図5に示したDCモータユニット601の回路にて、PWMパルスに応じた転写ベルト駆動モータ56(604)の電力が制御され、モータ56は目標速度に対し、常に追従するようにサーボ制御が行われる。
つぎに、図14のフローチャートを用いて、DSP50による中間転写ベルトの寄り量検出制御およびステアリングモータ制御(ステッピングモータ制御)について説明する。
図14において、寄りモータ制御を開始すると、まず、DSP50がLED33を点灯させて中間転写ベルトの表面にLED光を照射させ(S1401)、次いで寄り量検出を行う(S1402)。寄り量検出は、S1406〜S1416において実施される。すなわち、検出サンプリング時間を決定する1ms割り込みを監視し(S1406)、割り込み時に表面画像を読み込む(S1407)。つぎに、CMOSセンサ34が最適に表面画像が検出できるようにゲインを調整し(S1408)、次いでフィルタ処理する(S1409)。このフィルタ処理によって例えば8ビット256階調データを16階調へ落とし、ノイズなどによる成分を除去させる。
つぎに、あらかじめ画像メモリ153に記憶させていた比較画像と比較する(S1410)。この比較する比較画像は、図2の表面画像81〜88、図10の表面画像91〜98及び図16の101〜108に相当する。比較の結果、一致した画像のピクセルずらし数を判定し(S1411)、サンプリング時間からベルトの寄り量を導く(S1412)。つぎにある区間の寄り量演算結果を平均処理し(S1413)、その結果を画像メモリ153に記憶する(S1414)。そして、つぎのサンプル画像と比較する比較画像を検出して作成し(S1415)、この比較画像を画像メモリ153に記憶し(S1416)、一連の寄り量検出制御を終了する。
なお、ステップS1410において、画像が不一致の場合には、寄り量検出を行なうことなく、つぎのサンプル画像と比較する比較画像を検出して作成し(S1415)、この比較画像を記憶しておく(S1416)。
つぎに、寄り制御に戻り、LED33を消灯させ(S1403)、モータの駆動パルス数を設定する(S1404)。つまり、寄り制御から導いた中間転写ベルトの寄り量が所定の範囲となるようにステアリングモータの駆動パルス数を設定する。そして、ステアリングモータの駆動制御を行う(S1405)。
以上、説明したように本実施例では、DSP50が転写ベルト駆動モータのサーボ制御を行うと共に、一方で、CMOSセンサ34を用いて中間転写ベルトの表面画像を一定周期でサンプリングして、その結果から相対速度を求め、この相体速度が一定速度となるよう中間転写ベルト駆動モータの回転制御を行うとともに中間転写ベルトの寄り量を算出し、寄り量が所定の範囲内になるように制御することにより、装置内の温度上昇に伴う色ずれや画像ぶれを低減させ、高品質画像を得ることができる。その際、環境温度に変化があったときのみ制御を行うので、消費電力を抑え、また照明用のLEDの寿命を延ばすことが可能となる。
また、本実施例においては、CMOSセンサの配置を感光ドラム11a付近に配置したが、これに限るものではなく、中間転写体の表面画像を得られる場所であればどこでも配置できることは言うまでもない。また、中間転写体の駆動をDCモータで行っていたが、これもDCモータに限られるものではなく、例えばステッピングモータ等でもよいことは言うまでも無い。
本発明は、中間転写ベルト上の微細な凹凸をエリアセンサにより検出し、中間転写ベルトの周速を検出し、中間転写ベルトの周速を制御するものである。これにより色ずれのない高精度な画像を得ることができる。そしてさらに前記エリアセンサの電源シーケンスを見直し、エリアセンサによる消費電力の低減、照明用光源の寿命を延ばすことを可能とした。
Claims (5)
- 像担持体と、前記像担持体上に形成された画像が一次転写される中間転写体と、前記中間転写体を駆動するための中間転写体駆動モータとを有し、前記中間転写体に一次転写された画像を、さらに転写材へ二次転写して画像を形成する画像形成装置において、
前記画像形成装置内の温度を検出するための温度検出手段と、前記中間転写体の表面画像を読み取る画像読み取り手段と、
前記画像読み取り手段からの検知データに基づいて、前記中間転写体の移動方向の速度及び移動方向と直行する幅方向の移動量を演算する演算手段と、前記画像読み取り手段の電源を任意に制御するための電源制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記温度検出手段は中間転写体駆動ローラ近傍に配置され、前記温度検出手段の出力に応じて、前記画像読み取り手段の電源を制御することを特徴とする、前記請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像読み取り手段の電源をオンしてから所定時間経過したら、電源をオフすることを特徴とする、前記請求項1もしくは2に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体のホームポジションを検出するためのホームポジション検出手段を備え、前期ホームポジション検出手段からの出力に応じて、前記画像読み取り手段の電源制御タイミングを変更することを特徴とする、前記請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像読み取り手段は、前記画像検知部材としての複数の画素を備えたCCDセンサまたはCMOSセンサ、であることを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
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2006
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