JP2010026078A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置1は、用紙Pの搬送経路を挟んで中間転写ベルト43bと対向する位置に設けられた二次転写ベルト51と、用紙Pの搬送方向について二次転写ベルト51の下流側に設けられ用紙Pの搬送経路を挟んで回転定着部材61と対向する位置に設けられた定着ベルト62と、定着ベルト61の幅方向の位置を検知するフォトセンサ66と、ステアリングローラ65の回動角度を変更可能とするステアリングローラ角度変更部70と、フォトセンサ66の信号に基づきステッピングモータ75を制御する第1の制御部90とを備え、制御部90は、転写ニップと定着ニップの両方の紙拘束が有る場合、そのいずれか一方若しくは両方による紙拘束がない場合よりもステアリングローラ65の角度変更量を小さくする。
【選択図】図9
Description
転写部210は、トナーを担持する感光体ドラム211と、転写ベルト212と、ローラ213,214、215と、を有している。感光体ドラム211とローラ213とは、用紙Pの搬送経路を間に挟む形で互いに外周面同士が対向するように配置されている。用紙Pは、感光体ドラム211とローラ213との対向部分において感光体ドラム211と転写ベルト212との間に挟み込まれ、矢印の方向に搬送される。この搬送過程で、感光体ドラム211のトナー像が用紙Pに転写される。
以下、図を参照して本発明の実施の形態の例を詳細に説明する。
図1に、第1の実施形態による画像形成装置1の概略断面構成図を示す。
体ドラムの表面の残留電荷や残留トナー等を除去する。
この中間転写ベルト43bは、各画像形成部43Y、43M、43C、43Kの一次転写ローラ43Ya、43Ma、43Ca、43Kaによりそれぞれの感光体ドラムに圧着される。これにより各感光体ドラムの表面に現像された各トナーは、各一次転写ローラ43Ya、43Ma、43Ca、43Kaによる転写位置で中間転写ベルト43bに一次転写され、二次転写ローラ52による転写位置で用紙Pにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナーが順次重ねて二次転写される。二次転写ローラ52は、中間転写ベルト43bに一次転写されたトナー画像を用紙P上に二次転写する二次転写部として機能する。
制御部90は、画像読取部20、プリント部40、用紙位置検知部80、通信部110、画像メモリ120、操作表示部130、フォトセンサ55,66及びステッピングモータ75,76等とバス150を介して接続され、各部の入力に基づき各部を制御して画像形成装置1の動作制御を行う。
二次転写ベルト51は、環状のベルト部材であり、その環内に二次転写ローラ52と、従動ローラ53と、ステアリングローラ54と、が配接されている。二次転写ローラ52、従動ローラ53、及びステアリングローラ54の協働により二次転写ベルト51は張架される。二次転写ローラ52はモータ等の駆動部(図示略)の駆動により回転し、二次転写ベルト51を駆動する。二次転写部では、二次転写ベルト51と中間転写ベルト43bとによって用紙Pが挟まれる転写ニップG1が形成され、当該位置で二次転写ローラ52による二次転写が行われる。
二次転写ローラ52とステアリングローラ54との間にフォトセンサ55が設けられている。
従動ローラ64とステアリングローラ65との間にフォトセンサ66が設けられている。
図4にステアリングローラ角度変更部70の斜視構成図を示す。ステアリングローラ65は、定着ベルト62の稼動方向に対する配接角度をステアリングローラ角度変更部70によって変更可能に設けられる。ステアリングローラ角度変更部70は、回動部材71、回動ギア73、支持部74及びステッピングモータ75を有する。
図6に示すように、フォトセンサ66は、発光素子S1〜S3と、受光素子R1〜R3とを有する。発光素子S1〜S3と受光素子R1〜R3とは定着ベルト62を挟んで対向する位置に設けられている。発光素子S1〜S3はそれぞれ受光素子R1〜R3に向けて光(例えば赤外線等)を照射する。受光素子R1〜R3はそれぞれ発光素子S1〜S3から照射された光(以下、照射光と称する)の検知の有無を示す信号を出力する。当該信号は制御部90に入力される。
図7に示すように、定着ベルト62は幅方向の位置について、受光素子R1〜R3の全てがONの場合、図4のA4領域に位置する。同様に、受光素子R1,R2がON、受光素子R3がOFFの場合、図4のA3領域に位置する。受光素子R1がON、受光素子R2,R3がOFFの場合、図4のA2領域に位置する。受光素子R1〜R3の全てがOFFの場合、図4のA1領域に位置する。
ステアリング制御量テーブルは定着ベルト62の幅方向の位置と制御部90によるステアリングローラ65の回動角度の変更量との対応関係を示すテーブルである。ステアリング制御量テーブルは、ROM93に記憶され、制御部90によるステアリングローラ65の回動角度制御に際してCPU91によって呼び出され、読み込まれる。図8(a)のステアリング制御量テーブル及び以下の説明において、転写ニップG1及び定着ニップH1のいずれにも用紙Pが挟まれていない状態を「紙拘束無」、転写ニップG1又は定着ニップH1のいずれか一方で用紙Pが挟まれた状態を「いずれか一方に紙拘束有」、転写ニップG1及び定着ニップH1の両方で同時に用紙Pが挟まれた状態を「両方に紙拘束有」とする。
一方、制御部90はステアリングローラ65の回動角度について、いずれか一方に紙拘束有の場合、領域A1〜A4の位置にある定着ベルト62に対し、それぞれ−2段階、−1段階、+1段階、+2段階の回動角度制御を行う。制御部90はステアリングローラ65の回動角度について、両方に紙拘束有の場合、領域A1〜A4の位置にある定着ベルト62に対し、それぞれ−1段階、0、0、+1段階の回動角度制御を行う。
さらに、ステアリングローラ65は転写ニップG1に用紙Pが位置したときに回動角度の変更量を小さくするよう制御される。その後、ステアリングローラ65は転写ニップG1及び定着ニップH1の両方に用紙Pが挟まれたときに回動角度の変更量をさらに小さくするよう制御される。かようにしてステアリングローラ65の回動角度の変更量は段階的に小さく制御される。これによって、定着ニップH1に用紙Pが挟まれたときに当該回転角度が急激に小さく制御された場合に用紙Pが急激に搬送方向を変更されることによって用紙Pが歪み、しわ又は破れ等を生ずることを良好に抑止する。
例えば、図10に示すように、本発明の他の実施形態による画像形成装置は、上記の実施形態の二次転写ベルト51に代えて、中間転写ベルト43bと協働して用紙Pを挟み込む転写ニップを形成する二次転写ローラ59等を有してもよい。この場合、ステアリングローラ65の回動角度の変更量制御による定着ベルト62の幅方向の制御が行われ、二次転写ベルト51について同様に行われていたステアリングローラ54の回動角度の変更量制御は行われない。
54 ステアリングローラ
55 フォトセンサ
61 回転定着部材
62 転写ベルト
65 ステアリングローラ
66 フォトセンサ
70 ステアリングローラ角度変更部
75、76 ステッピングモータ
80 用紙位置検知部
90 制御部
93 ROM
Claims (11)
- 用紙の搬送方向上流側に設けられ転写ニップを有する転写部と、前記搬送方向下流側に設けられ定着ベルトによる定着ニップを有する定着部と、前記定着ベルトの幅方向位置を変更する定着ベルト位置変更機構部と、前記定着ベルトの幅方向位置に応じて前記定着ベルト位置変更機構部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップの双方に同時に挟まれている場合と、同時に挟まれていない場合とで、前記定着ベルトの幅方向位置の変更量を異ならせることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップの双方に同時に挟まれている場合、同時に挟まれていない場合よりも前記定着ベルトの幅方向位置の変更量を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれか一方に挟まれている場合と、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれにも挟まれていない場合とで、前記定着ベルトの幅方向位置の変更量を異ならせることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれか一方に挟まれている場合、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれにも挟まれていない場合よりも前記定着ベルトの幅方向位置の変更量を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記定着ベルト位置変更機構部は、前記定着ベルトを張架する第1のステアリングローラを有し、前記第1のステアリングローラの回動角度の変更により前記定着ベルトの幅方向位置を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 転写ベルトによる転写ニップを有する前記転写部と、前記転写ベルトの幅方向位置を変更する転写ベルト位置変更機構部と、を備え、
前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップの双方に同時に挟まれている場合と、同時に挟まれていない場合とで、前記転写ベルトの幅方向位置の変更量を異ならせることを特徴とする1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップの双方に同時に挟まれている場合、同時に挟まれていない場合よりも前記転写ベルトの幅方向位置の変更量を小さくすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれか一方に挟まれている場合と、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれにも挟まれていない場合とで、前記転写ベルトの幅方向位置の変更量を異ならせることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれか一方に挟まれている場合、前記用紙が前記転写部の転写ニップと前記定着部の定着ニップのいずれにも挟まれていない場合よりも前記転写ベルトの幅方向位置の変更量を小さくすることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記転写ベルト位置変更機構部は、前記転写ベルトを張架する第2のステアリングローラを有し、前記第2のステアリングローラの回動角度の変更により前記転写ベルトの幅方向位置を変更することを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記転写部は、転写ローラによる転写ニップを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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