JP2006126655A - 画像形成装置及び検知感度設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 適正な検知感度の設定を短時間に行い、高精度のレジストレーション補正またはトナー濃度補正を可能にする。
【解決手段】 複数の感光ドラムまたは中間転写ベルト上に形成されたトナー像の検知を行うトナー像検知手段に、既に設定されている検知感度において各トナー像の検知を行わせる(S1)。そして、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を設定して、前記トナー像検知手段に各トナー像の検知を行わせる(S3,S9)。ステップS1およびステップS3,S9によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値Xとに基づいて、最適な検知感度を選択し(S7,S8,S13,S14)、前記トナー像検知手段に設定する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、画像形成装置及び該画像形成装置に適用される検知感度設定方法に関する。
上記画像形成装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の電子写真装置である。
従来、電子写真記録方式のカラー画像形成装置を大別すると、1ドラム型とタンデム型とに分けられる。1ドラム型では、1つの像担持体の回りに各色に対応した複数の現像装置が備えられるのに対し、タンデム型では、各色に対応した複数の像担持体が備えられ、それらの複数の像担持体に、対応の色のトナー画像をそれぞれ形成し、それらの単色トナー像を記録媒体に順次転写することによって記録媒体に合成カラー画像を記録するようにしている。
こうしたタンデム型のカラー画像形成装置では、像担持体である複数の感光体ドラム上に、記録情報に応じて光変調されたレーザービーム光やLED(発光ダイオード)等の発光素子から発光された光をそれぞれ照射し、電子写真プロセスによって各感光体ドラム上に静電潜像をそれぞれ形成し、これを現像して中間転写ベルトに各色のトナー画像を1次転写することが行われる。そして、該中間転写ベルトに1次転写された多色トナー画像を、転写材搬送ベルトによって搬送された転写紙に2次転写することが行われる。
この種の画像形成装置において、各感光体ドラム間距離の機械的取り付け誤差、各レーザービーム光の光路長誤差、光路変化、LEDの環境温度による反り等の理由により、各感光体ドラム上に形成された各カラー画像のレジストレーションが、最終的に多重転写される転写材上で合わなくなる場合があり、このレジストレーションのずれを補正するために、レジストレーションのずれ量の検出が行われる。すなわち、各感光体ドラムから中間転写ベルト上に、プロセス方向(中間転写ベルトの移動方向、副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に所定の距離をおいて、基準となる2つの画像ずれ検知用パターンをそれぞれ画像形成し、これらを、対応する位置に配置された2つの光センサを用いて検知することでレジストレーションのずれの検知が行われる(例えば、特許文献1参照)。
図12は、中間転写ベルト上に形成された画像ずれ検知用パターンと、光センサとを示す図である。上記の2つの画像ずれ検知用パターン及び2つの光センサは同一の構成であるので、ここでは各一方だけを示す。
光センサ61は、発光素子であるLED61aと、受光素子であるフォトトランジスタ61bとから構成され、LED61aから発光された光(例えば赤外光)が、中間転写ベルト8または該中間転写ベルト8上に形成された画像ずれ検知用パターン60に照射され、その反射光がフォトトランジスタ61bに受光されるようになっている。反射光を受光したフォトトランジスタ61bは、反射光の強度に応じた電流を、図13に示す受光回路に送る。
なお、LED61aから発光された光に対する中間転写ベルト8の反射率が、同光に対する画像ずれ検知用パターン60の反射率に比べて大きくなるように、それぞれの材質を選択しており、この反射率の違いにより、画像ずれ検知用パターン60のパターン検知を可能としている。
図13は、図12に示すフォトトランジスタ61bからの出力電流を受け取る受光回路の構成を示す回路図である。
受光回路70は、主に増幅器としてのオペアンプ66とコンパレータ68とで構成される。フォトトランジスタ61bからの出力電流は、抵抗器62で電流/電圧変換され、抵抗器63,64,65とオペアンプ66とで増幅される。その後、増幅された電圧値は、可変抵抗器67とコンパレータ68とにより、矩形電圧に変換される。
図14は、図13に示す受光回路70のコンパレータ68に入力された電圧値の一例(A)と、該電圧値に基づきコンパレータ68から出力された矩形電圧(B)とを示すグラフである。
図14(A)に示す電圧値の一例は、中間転写ベルト8の部位→画像ずれ検知用パターン60→中間転写ベルト8の部位の順番で、光センサが反射光を検知した場合の電圧値である。コンパレータ68には、中間転写ベルト8の部位ではベルト検知レベルVaが入力され、画像ずれ検知用パターン60ではパターン検知レベルVbが入力される。なお、閾値レベルVtは、可変抵抗器67によってコンパレータ68に設定される比較基準レベルである。
図14(B)に示す矩形電圧28(パターン検知出力)は、コンパレータ68に入力された電圧値が閾値レベルVtよりも大きい時は高レベルに、小さい時は低レベルになる。この矩形電圧28のパルス幅を基にして、レジストレーションの補正値が演算される。
ところで、ベルト検知レベルVaが閾値レベルVtより低いと、矩形電圧28(パターン検知出力)が低レベルに張り付いてしまい、レジストレーションの補正値を求めることができない。また、ベルト検知レベルVaが低いと、ベルト検知レベルVaとパターン検知レベルVbとの差、すなわちダイナミックレンジが充分取れないため、画像ずれ検知用パターン60を精度良く検知することが困難になる。
こうした不具合を解消するために、従来、受光回路70での検知感度を切り替えて、ベルト検知レベルVaを適当な値に調整するようにしたものがある。例えば、受光回路70の抵抗器62と並列に2つの抵抗器を、スイッチを介して接続し、このスイッチを切り替えることで、4段階の感度調節を可能にしている。そして、受光回路70から出力される矩形電圧28(パターン検知出力)をモニタしながら4段階の感度切り替えを行い、最適な矩形電圧28(パターン検知出力)が得られる感度を選択することで、レジストレーションの精度を高めている。
なお、中間転写ベルトが設けられず、各感光体ドラムにそれぞれ形成されたトナー像を直接、転写紙に転写するカラー画像形成装置もあるが、こうした画像形成装置において、トナー濃度補正用のパッチを感光体ドラムに形成し、感光体ドラム上でトナー濃度を検出し、トナー濃度の補正値を算出することが行われる。その際のトナー濃度の検出にも、上記の光センサ及び受光回路が用いられ、上記と同じ不具合が発生し、同じ解消方法が採られている。
特開平06−051607号公報
上記従来の画像形成装置において、上記の画像ずれ検知用パターンやトナー濃度補正用パッチの検出精度は、画像形成装置や光センサの各々の量産バラツキだけでなく、中間転写ベルト8の劣化に伴う表面反射光量の変動や、中間転写ベルト8の材質のバラツキによる表面反射光量の違いによって変動する。こうした変動に対応しながらレジストレーション及びトナー濃度の補正精度を維持するためには、さらに受光回路の検知感度を細かく切り替える必要がある。
図15は、受光回路での検知感度を8段階で切り替えできるようにした場合のベルト検知レベルVaを示すグラフである。
図13に示す受光回路70において、フォトトランジスタ61bのエミッタとグラウンドとの間に挿入される複数の抵抗器の合成抵抗値を、例えば8段階に変えられるように構成し、これにより、同一の反射光量に対してフォトトランジスタ61bのエミッタ電流を8段階に変えられるようにして受光回路70での検知感度の調節を可能にする。
このように、同一の反射光量に対して検知感度を8段階で切り替えた場合に、コンパレータ68に入力されるベルト検知レベルVaは、図15に示すようにレベルVa(1)〜Va(8)となる。このレベルVa(1)〜Va(8)の中から、適切なレベルを選択するために、上記の閾値Vt及びダイナミックレンジを考慮して、ベルト検知レベルVaの目標値Xを予め設定しておき、この目標値Xに一番近いレベル(図15に示す例ではVa(3))を適切なレベルとする。
しかしながら、このように8段階全ての検知感度を切り替えて、8段階のベルト検知レベルVa(1)〜Va(8)を得、これらのレベルVa(1)〜Va(8)と目標値Xとをそれぞれ比較して、適切なレベルを選択するためには、図15に示すように時間T1を要するという問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、適正な検知感度の設定を短時間に行い、高精度のレジストレーション補正またはトナー濃度補正を可能にした画像形成装置及び検知感度設定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像手段と、前記各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段と、前記トナー像検知手段の検知感度を複数段階に切り替える検知感度切替手段と、既に設定されている前記トナー像検知手段の検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御手段と、前記検知感度切替手段に、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を切り替えさせ、該切り替えられた検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御手段と、前記第1及び第2の制御手段の各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択手段とを有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、請求項4記載の発明によれば、複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像手段と、前記作像手段によって形成された各トナー像が転写される中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに転写された各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段と、前記トナー像検知手段の検知感度を複数段階に切り替える検知感度切替手段と、既に設定されている前記トナー像検知手段の検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御手段と、前記検知感度切替手段に、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を切り替えさせ、該切り替えられた検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御手段と、前記第1及び第2の制御手段の各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択手段とを有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、請求項11記載の発明によれば、複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像ステップと、前記各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段に、既に設定されている検知感度において前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御ステップと、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を設定して、前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御ステップと、前記第1及び第2の制御ステップによって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択ステップとを有することを特徴とする検知感度設定方法が提供される。
また、請求項14記載の発明によれば、複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像ステップと、前記作像ステップによって形成された各トナー像を中間転写ベルトに転写する転写ステップと、前記中間転写ベルトに転写された各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段に、既に設定されている検知感度において前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御ステップと、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を設定して、前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御ステップと、前記第1及び第2の制御ステップの各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択ステップとを有することを特徴とする検知感度設定方法が提供される。
本発明によれば、前記複数の像担持体または中間転写ベルト上に形成されたトナー像の検知を行うトナー像検知手段に、既に設定されている検知感度において前記各トナー像の検知を行わせる(第1の制御ステップ)。そして、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を設定して、前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる(第2の制御ステップ)。前記第1及び第2の制御ステップによって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する。
このように、既に設定されている検知感度および該検知感度に隣接する段階の検知感度において各トナー像の検知を行い、得られた各トナー像に基づいて、最適な検知感度を選択し、トナー像検知手段に設定するので、従来のような、トナー像検知手段で設定可能な全部の検知感度において各トナー像の検知を行う場合に比べて、短時間で検知感度の調整ができ、生産性を落とすことなく高精度のレジストレーション補正またはトナー濃度補正が可能となる。
また、自動的に検知感度を調整する処理プログラムを組み込んでいるので、工場出荷時における調整工程が不要となり、コスト削減につながる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、電子写真方式でタンデム型のカラー画像形成装置(カラープリンタ)である。
この画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Bkの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えており、これら4つの画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは、一定の間隔をおいて一列に配置される。さらにそれらの下方にカセット17や手差しトレイ20を配置し、記録媒体を搬送するための給紙ガイド18やレジストローラ19を縦に配置し、その上方に定着ユニット16を配置する。
各画像形成部1Y,1M,1C,1Bkには、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムという)2a,2b,2c,2dがそれぞれ設置されている。各感光ドラム2a,2b,2c,2dの周囲には、一次帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写ローラ5a,5b,5c,5d、ドラムクリーナ装置6a、6b、6c、6dがそれぞれ配置されている。こうした画像形成部1Y,1M,1C,1Bkの下方には、レーザ露光装置7が設置されている。レーザ露光装置7は、画像情報を表す時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザ発光部、ポリゴンレンズ、反射ミラー等で構成される。
感光ドラム2a,2b,2c,2dは各々、負帯電のOPC感光体であり、アルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって矢印方向(時計回り方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。一次帯電器3a,3b,3c,3dは各々、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。レーザ露光装置7から発光されたレーザ光が、各感光ドラム2a、2b、2c、2dに照射されることによって、各一次帯電器3a,3b,3c,3dで帯電された各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面に、画像情報に応じた各色の静電潜像が形成される。レーザ露光装置7の詳細構成に関しては後述する。
各現像装置4a,4b,4c,4dには、それぞれイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーが収納されていて、各現像装置4a,4b,4c,4dは、各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に形成された各静電潜像に各色のトナーを付着させ、これによってトナー像として現像(可視像化)する。
転写ローラ5a,5b,5c,5dは、各一次転写部32a〜32dにて、中間転写ベルト8を介して各感光ドラム2a,2b,2c,2dに当接可能に配置されており、各感光ドラム2a,2b,2c,2d上のトナー像を中間転写ベルト8上に順次転写し、重ね合わせていく。ドラムクリーナ装置6a、6b、6c、6dは各々、クリーニングブレード等で構成され、感光ドラム2a,2b,2c,2d上の一次転写時の残留した転写残トナーを、感光ドラム2a,2b,2c,2dからそれぞれ掻き落とし、感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面を清掃する。
中間転写ベルト8は、各感光ドラム2a,2b,2c,2dの上面側に配置されて、二次転写対向ローラ10とテンションローラ11との間に張架されている。二次転写対向ローラ10は、二次転写部34において、中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ12と当接可能に配置されている。なお中間転写ベルト8は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルムのような誘電体樹脂によって構成されている。
中間転写ベルト8に転写された画像は、二次転写部34において、カセット17から搬送された記録媒体上に転写される。
中間転写ベルト8の外側で、テンションローラ11の近傍には、中間転写ベルト8の表面に残った転写残トナーを除去して回収するベルトクリーニング装置(図示せず)が設置されている。
以上説明したプロセスにより各トナーによる画像形成が行われる。
給紙を行うユニットは、記録媒体Pを収納するためのカセット17、手差しトレイ20、カセット17または手差しトレイ20から記録媒体Pを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ13,14、ピックアップローラ13,14から送り出された記録媒体Pをレジストローラ19まで搬送するための給紙ローラ(不図示)、給紙ガイド18、そして、画像形成部1Y,1M,1C,1Bkの各画像形成タイミングに合わせて記録媒体Pを二次転写部34へ送り出すためのレジストローラ19から成る。
二次転写部34において記録媒体上に転写された画像を定着させるための定着ユニット16は、内部にセラミックヒータ基板などの熱源を備えた定着フィルム16aと、熱源に前記フィルムをはさんで加圧される加圧ローラ16b(このローラに熱源を備える場合もある)とから成る。また、定着ユニット16の搬送路前後には、上記ローラ対16a,16bのニップ部31へ記録媒体Pを導くためのガイド(不図示)と、定着ユニット16から排出された記録媒体Pを排紙トレイ22に導き出すための外排紙ローラ21とが配設される。
画像形成装置の動作制御を行なうための制御ユニットは、画像形成装置内の機構の動作を制御するための制御基板(不図示)や、モータドライバ基板(不図示)などから成る。
図2は、画像形成装置におけるコントローラ部150および画像処理部300の構成を示すブロック図である。
図2において201は、画像形成装置全体の制御を行うCPUであり、装置本体の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM)203から該プログラムを順次読み取り、実行する。CPU201のアドレスバスおよびデータバスは、バスドライバ・アドレスデコーダ202を介して各構成部に接続されている。204は、入力データの記憶やCPU201への作業用記憶領域の提供を行うランダムアクセスメモリ(RAM)である。
206はI/Oインターフェースであり、該I/Oインターフェース206に接続される入出力装置としては、ユーザによって操作されるキー入力部や画像形成装置の状態等を表示する液晶またはLED表示部からなる操作パネル151、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモーター類207、クラッチ類208、ソレノイド類209、記録媒体の搬送を検知するための紙検センサ類210、現像装置4a,4b,4c,4d内のトナー量を検知するためのトナーセンサ211、各機構部分のホームポジションやドアの開閉状態等を検知するためのスイッチ類212、CPU201の指示に従って一次帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写前帯電器、転写帯電器、分離帯電器へ高圧を出力するための高圧制御部213、そして後述のビーム検知センサ214がある。
300は画像処理部であり、パーソナルコンピュータ106などから出力された画像信号に対して画像処理を行い、PWM部215へ画像データを出力する。PWM部215は、受け取った画像データに基づきパルス幅変調を行って、レーザユニット117へ制御信号を出力する。レーザユニット117は、制御信号に基づき各色に対応したレーザ光を発光し、感光ドラム2a,2b,2c,2dにそれぞれ照射する。
感光ドラム2a,2b,2c,2dの各非画像領域には、ビーム検知センサ214がそれぞれ設けられ、これらによって各色に対応したレーザ光の発光状態がそれぞれ検知され、その出力信号がI/Oインターフェース206に入力される。
図3は、レーザ露光装置7の内部の走査光学式装置の構成と各画像形成部1Y,1M,1C,1Bkとを示す図である。
レーザ露光装置7は、1つのポリゴンミラー50を用いて4本の照射光E1〜E4を発射し、各感光ドラム2a,2b,2c,2dを露光する方式である。図3において、ポリゴンミラー50は、レーザ発光ビームを偏向走査する。53a〜53c,54a〜54cは各々、f−θレンズであり、レーザ発光ビームを各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に等速走査させるとともに、スポット結像させるものである。51a〜51c,52a〜52cは、レーザ発光ビームを所定の方向へ反射するための折り返しミラー、59は、レーザ露光装置7の各光学部品を格納する光学箱である。
レーザ露光装置7での光学的な配置では、中央にポリゴンミラー50を配置しており、各感光ドラム2a,2b,2c,2dへのレーザ発光ビームの光学パスは、左右対称形状であるため、以下の説明においては、照射光E1、E2に関連する構成部分についてだけ説明する。
図4及び図5は、レーザ露光装置7の構成のうち、照射光E1、E2に関連する部分を示す図であり、図4は、ポリゴンミラー50での2つのレーザ発光ビームの反射位置が同一である場合、図5は、ポリゴンミラー50での2つのレーザ発光ビームの反射位置が異なる場合を示す。また図6は、ポリゴンミラー50における法線方向と回転方向とで定義される基本平面(X−Y平面)におけるポリゴンミラー50および光路を示す図である。以下、これらの図を参照しながら説明を進める。
レーザ露光装置7の走査式光学装置は、小型化を達成するために薄型ポリゴンミラーを使用した斜入射光学系である。斜入射光学系でのレーザ光は、ポリゴンミラー50を出射した後で上下の各光路に分離して照射光E2、E1とするために、図4及び図5に示すように、基本平面(図6のX−Y平面)に対して+θおよび−θの角度で出射する。一般的に、前記斜入射角度θは、画像性能上3°以下が良いとされている。また、上下の各光路が基本平面に対して必ずしも等しくなくともよいが、本実施の形態では、光学的な特性を揃えるため、両者を同一の角度としている。
ポリゴンミラー50での2つのレーザ発光ビームの反射位置は、図4に示すように同一であっても、また図5に示すようにミラー面高さ方向にずれていてもよい。なお、ポリゴンミラー50での反射位置を、図5に示すように距離Δxだけずらすことで、折り返しミラー52bの位置を、よりポリゴンミラー50側に配置することが可能となる。
ポリゴンミラー50から出射した2本のレーザ光は、f−θレンズ(第1の結像レンズ)53aを通過し、上側のレーザ光(照射光E2)は折り返しミラー52bで下方向に反射される。f−θレンズ(第1の結像レンズ)53aには、レーザ光が互いに異なる角度で入射するため、f−θレンズ(第1の結像レンズ)53aはシリンダレンズで構成されており、副走査方向へは、それぞれの光路に配置されたf−θレンズ(第2及び第3の結像レンズ)53b,53cを使って結像させる。上側のレーザ光(照射光E2)は、下側のレーザ光(照射光E1)と交差して下方に向かい、途中に設けられたf−θレンズ(第2の結像レンズ)53bを通過した後に、光学箱59下面に配置された折り返しミラー52cによって反射され、感光ドラム2c上に照射される。
下側のレーザ光(照射光E1)は、f−θレンズ(第3の結像レンズ)53cを通過した後に折り返しミラー52aで反射され、感光ドラム2dへ照射される。
折り返しミラー52a〜52cは、各部品公差やポリゴンモータの面倒れ等によって2本のレーザ光の光束にケラレが発生しない位置に配置されている。
なお、本実施の形態における光路長より長い光路長で構成される光学系の場合、外側に配置された感光ドラム2a,2dを照射する光路に対しても、内側に配置された感光ドラム2b,2cを露光する場合と同様に、2枚の折り返しミラー(第1及び第2の折り返しミラー)を配置して、照射光E1,E4が、自身の照射光と交差する構成であってもよい。その場合、f−θレンズ(第3の結像レンズ)53cを、ポリゴンミラー50から第1の折り返しミラーまでの光路ではなく、第1の折り返しミラーから第2の折り返しミラーまでの光路に配置するようにしてもよい。
なおまた、f−θレンズ(第2の結像レンズ)53bを、折り返しミラー52cから感光ドラム2cまでの光路に配置することも考えられるが、折り返しミラー52cにて感光ドラム2c上での照射位置調整を行なうので、このように配置されたf−θレンズ(第2の結像レンズ)53bに入射されるレーザ光の位置が変わり、光学性能も変化してしまう可能性がある。そうした理由から、本実施の形態では、f−θレンズ(第2の結像レンズ)53bを、折り返しミラー52bから折り返しミラー52cまでの光路に配置するようにしており、これによって、折り返しミラー52cにて感光ドラム2c上での照射位置調整を行なっても光学性能が変化してしまうことがなく、且つ折り返しミラー52bから折り返しミラー52cまでの光路に配置することでコンパクト化を達成している。
また、上側のレーザ光(照射光E2)を折り返しミラー52bで下方向に反射させ、且つ折り返しミラー52cで、ポリゴンミラー50からの全てのレーザ発光ビームを横切る光路を形成することで、光学系をコンパクト化できる。一方、折り返しミラー52bと折り返しミラー52cとの間にf−θレンズ(第2の結像レンズ)53bを配置することで、折り返しミラー52b,52cの長手方向の長さを短くすることができるとともに、f−θレンズ(第2の結像レンズ)53bを配置する上で空間を有効に利用でき、レーザ露光装置7を薄型化することができる。なお本実施の形態における構成は、1つのレーザダイオードチップから複数のレーザ光を発光する構成においても適用でき、同様の効果が得られる。
図7は、レーザ露光装置7のX−Y平面図である。
図7において、ビーム検知センサ214は、レーザユニット117の基板上に実装されており、画像形成部1Bkの感光ドラム2dの走査開始側に取り付けられている。
画像形成部1Bkの感光ドラム2d以外へのレーザ露光走査も、ビーム検知センサ214でのビーム検知信号に基づき行われる。図7に示すように、レーザユニット117から発光されたレーザ光を同じ方向からポリゴンミラー50に照射した場合は、画像形成部1Yの感光ドラム2a及び画像形成部1Mの感光ドラム2bへのレーザ露光走査は、主走査の後端側から露光することになり、画像形成部1Cの感光ドラム2c及び画像形成部1Bkの感光ドラム2dへのレーザ露光走査とは逆方向となる。このため、画像形成部1Yの感光ドラム2a及び画像形成部1Mの感光ドラム2bへのレーザ露光走査用ビデオデータの1ライン分をLIFO(Last In First Out)メモリ等に入れ、レーザ露光走査の順番を入れ替えるようにする。
なお、レーザ光がポリゴンミラー50に対して同じ方向から照射されるのでなく、画像形成部1Yの感光ドラム2a及び画像形成部1Mの感光ドラム2bに対して照射されるべきレーザ光のポリゴンミラー50に対する入射方向が、画像形成部1Cの感光ドラム2c及び画像形成部1Bkの感光ドラム2dに対して照射されるべきレーザ光のポリゴンミラー50に対する入射方向と逆方向になるようにすれば、LIFOを用いる必要はない。
次に、図1に戻って、画像形成装置で行なわれる画像形成動作について説明を行う。
画像形成装置に接続されたパーソナルコンピュータ106または画像形成装置の操作部(不図示)から画像形成開始信号が発せられると、画像形成装置において、選択されたカセット17または手差しトレイ20から記録媒体Pが給紙される。例えばカセット17から記録媒体Pが給紙された場合について説明すると、まずピックアップローラ13により、カセット17から記録媒体Pが一枚ずつ送り出される。そして記録媒体Pが給紙ガイド18の間を案内されてレジストローラ19まで搬送される。その時、レジストローラ19は停止されており、紙先端はレジストローラ19のニップ部に突き当たる。その後、画像形成部1Y,1M,1C,1Bkが画像の形成を開始するタイミングに基づいてレジストローラ19が回転を始める。このレジストローラ19の回転開始タイミングは、記録媒体Pと、画像形成部1Y,1M,1C,1Bkにより中間転写ベルト8上に一次転写されたトナー画像とが、二次転写部34においてちょうど一致するように設定されている。
一方、画像形成部1Y,1M,1C,1Bkでは、画像形成動作開始信号が発せられると、各色に対応する各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に静電潜像がそれぞれ形成される。副走査方向の画像形成タイミングは、中間転写ベルト8の回転方向において一番上流にある画像形成部1Yの感光ドラム2aから順に、各画像形成部間の距離に応じて決定され、制御される。また各感光ドラム2a,2b,2c,2dの主走査方向の書き出しタイミングについては、コントローラ部150により、ビーム検知センサ214(本実施の形態では画像形成部1Bkに配置されている)の出力信号を用いて擬似ビーム検知センサ信号が生成され、この擬似ビーム検知センサ信号に基づき制御される。
各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に形成された静電潜像は、前述したプロセスにより現像される。そして一番上流にある感光ドラム2a上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された転写ローラ5a(一次転写用帯電器)によって中間転写ベルト8に一次転写される。一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト8の回転によって次の転写ローラ5bまで搬送される。感光ドラム2bでは、各画像形成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、転写ローラ5aによって中間転写ベルト8に一次転写されたトナー像に合わせて、感光ドラム2b上のトナー像が中間転写ベルト8に一次転写される。同様の工程が繰り返され、最終的に4色のトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。
その後、記録媒体Pが二次転写部34(二次転写ローラ12)に進入し、中間転写ベルト8に接触すると、記録媒体Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ12に、高電圧が印加される。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー画像が記録媒体Pの表面に二次転写される。この二次転写後、記録媒体Pはローラ対16a,16bのニップ部31まで案内される。そして、ローラ対16a,16bの熱及びニップ部31の圧力によって、トナー画像が記録媒体Pの表面に定着される。その後、記録媒体Pは外排紙ローラ21により搬送されて排紙トレイ22に排出され、一連の画像形成動作を終了する。
なお、本実施の形態では、中間転写ベルト8の上流側から、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に画像形成部1Y,1M,1C,1Bkを配置したが、本発明は、こうした配置に限定されるものではない。
次に、本実施の形態における光センサの検知感度の自動調整について説明する。
本実施の形態では、図15に示す8段階のベルト検知レベルVa(1)〜Va(8)と目標値Xとをそれぞれ比較することを行わず、先ず直前で用いていたベルト検知レベルVa(n)と目標値Xとを比較し、次に、直前のベルト検知レベルVa(n)の前後のベルト検知レベルVa(n−1),Va(n+1)と目標値Xとを比較する方法で、適正な検知感度を探すようにする。
図8は、図15に示す8段階のベルト検知レベルVa(1)〜Va(8)に基づき、本実施の形態において適正な検知感度を探す様子を示す図である。
すなわち、直前で用いていたベルト検知レベルがVa(3)である場合に、まず、ベルト検知レベルVa(3)と目標値Xとを比較し、次に、ベルト検知レベルVa(4)と目標値Xとを比較する方法で、適正な検知感度を探す。この方法によれば、図8に示すように、時間T2(=T1/4)で適正な検知感度を探すことができる。
なお、前述したように、基準となる2つの画像ずれ検知用パターンを中間転写ベルト8上に画像形成して、該画像ずれ検知用パターンを光センサで検知することによって、レジストレーション補正値の算出を行っているが、このように検知感度調整に要する時間の短縮を実現したので、高精度のレジストレーション補正またはトナー濃度補正を迅速に行うことが可能となる。
図9は、本実施の形態において、図2に示すコントローラ部150に更に含まれる構成部分を示すブロック図である。
2つの光センサ9a,9bはそれぞれ、感度切り替え回路82を内蔵し、光センサ9a,9bはコントローラ部150に接続され、コントローラ部150は、A/D変換部83と出力値格納部69とを備える。
中間転写ベルト8表面の反射光を受光した光センサ9a,9bから出力されたアナログ信号は、A/D変換部83でデジタル信号に変換され、反射光量を表すデジタル値が出力値格納部69に格納される。ROM203には、前述のように閾値Vt及びダイナミックレンジを考慮して決定されたベルト検知レベルVaの目標値Xが予め格納されており、CPU201が、出力値格納部69に格納されたデータと、ROM203に格納された目標値Xとを比較して、検知感度を切り替えるか否かの判断をし、感度切り替え回路82に対して信号を送る。検知感度を切り替えた場合、再度中間転写ベルト8表面の反射光量を検出し、コントロール部150により上述と同様の制御を行い、目標値Xに最も近いベルト検知レベルが確定するまで繰り返す。
なお、図9に示す構成においては、感度切り替え回路82が光センサ9a,9b内にそれぞれ設けられるが、図10に示すように、感度切り替え回路84をコントロール部150内に設けるようにしてもよい。
次に、本実施の形態における最適感度を設定するための処理を説明する。
図11は、本実施の形態におけるCPU201で実行される最適感度の設定処理の手順を示すフローチャートである。
先ずステップS1において、本設定処理の前回の実行で設定された最適感度nを今回の検出感度nとして、中間転写ベルト8表面の反射光量を表すベルト検知レベルVa(n)を検出する。
つぎのステップS2で、ステップS1で検出されたベルト検知レベルVa(n)と目標値Xとを比較し、X<Va(n)ならばステップS9へ進み、X<Va(n)でないならばステップS3へ進む。
ステップS3では、ステップS1で使用した感度を1上げた検出感度(n+1)で、中間転写ベルト8表面の反射光量を表すベルト検知レベルVa(n+1)を検出する。
そしてステップS4で、ステップS3で検出されたベルト検知レベルVa(n+1)と目標値Xとを比較し、Va(n)<X<Va(n+1)ならばステップS6へ進み、X<Va(n+1)でないならばステップS5へ進む。
ステップS5では、(n+1)をnに読み替えて、ステップS3へ進む。
ステップS6では、ベルト検知レベルVa(n)とベルト検知レベルVa(n+1)とのうち、目標値Xにより近い方を検出すべく、差(X−Va(n))と差(Va(n+1)−X)とを比較する。その結果、差(X−Va(n))が差(Va(n+1)−X)よりも小さいならば、ステップS8へ進み、差(X−Va(n))が差(Va(n+1)−X)よりも大きいならば、ステップS7へ進む。
ステップS8では、ベルト検知レベルVa(n)の方が目標値Xにより近いと判断し、感度nを選択して、この感度nになるように指令する制御信号を感度切り替え回路82へ送るとともに、次回の設定処理に備え、今回の最適感度nをRAM204に格納する。
ステップS7では、ベルト検知レベルVa(n+1)の方が目標値Xにより近いと判断し、感度(n+1)を選択して、この感度(n+1)になるように指令する制御信号を感度切り替え回路82へ送るとともに、次回の設定処理に備え、今回の最適感度(n+1)をRAM204に格納する。
一方、ステップS9では、ステップS1で使用した感度を1下げた検出感度(n−1)で、中間転写ベルト8表面の反射光量を表すベルト検知レベルVa(n−1)を検出する。
そしてステップS10で、ステップS9で検出されたベルト検知レベルVa(n−1)と目標値Xとを比較し、Va(n−1)<X<Va(n)ならばステップS12へ進み、Va(n−1)<XでないならばステップS11へ進む。
ステップS11では、(n−1)をnに読み替えて、ステップS9へ進む。
ステップS12では、ベルト検知レベルVa(n)とベルト検知レベルVa(n−1)とのうち、目標値Xにより近い方を検出すべく、差(Va(n)−X)と差(X−Va(n−1))とを比較する。その結果、差(X−Va(n−1))が差(Va(n)−X)よりも小さいならば、ステップS14へ進み、差(X−Va(n−1))が差(Va(n)−X)よりも大きいならば、ステップS13へ進む。
ステップS14では、ベルト検知レベルVa(n−1)の方が目標値Xにより近いと判断し、感度(n−1)を選択して、この感度(n−1)になるように指令する制御信号を感度切り替え回路82へ送るとともに、次回の設定処理に備え、今回の最適感度(n−1)をRAM204に格納する。
ステップS13では、ベルト検知レベルVa(n)の方が目標値Xにより近いと判断し、感度nを選択して、この感度nになるように指令する制御信号を感度切り替え回路82へ送るとともに、次回の設定処理に備え、今回の最適感度nをRAM204に格納する。
これで最適感度の設定処理を終了する。
なお、工場出荷時や中間転写ベルト8の交換時などでは、上記の最適感度の設定処理とは別に、すべての検知感度において予めベルト検知レベルを測定して、得られたベルト検知レベルの中から目標値Xに最も近いものを選択して、該ベルト検知レベルに対応する感度をRAM204に格納しておき、通常動作時に上記の最適感度の設定処理を実行する際には、RAM204に格納された該感度を前回の最適感度として用いるようにする。
またなお、本実施の形態では、検知感度が8段階である場合について説明したが、さらに細かく感度を切り替えられるようにしてもよく、この場合、一層時間短縮の効果が大きくなることはいうまでもない。
〔他の実施の形態〕
上記の実施の形態では、カラー画像形成装置に中間転写ベルト8が設けられている場合を例にして説明したが、本発明は、中間転写ベルトが設けられていないカラー画像形成装置にも適用できる。すなわち、中間転写ベルトが設けられず、各感光体ドラムにそれぞれ形成されたトナー像を直接、転写紙に転写するカラー画像形成装置において、トナー濃度補正用のパッチを感光体ドラムに形成し、感光体ドラム上でトナー濃度を検出し、トナー濃度の補正値を算出することが行われる。その際のトナー濃度の検出にも、上記の実施の形態における光センサ及び受光回路が用いられ、ここにおいても、上記の実施の形態における最適感度の設定が適用でき、高精度のトナー濃度補正が可能になる。
なお、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像形成装置におけるコントローラ部および画像処理部の構成を示すブロック図である。 レーザ露光装置の内部の走査光学式装置の構成と各画像形成部とを示す図である。 ポリゴンミラーでの2つのレーザ発光ビームの反射位置が同一である場合において、レーザ露光装置の構成のうち、照射光E1、E2に関連する部分を示す図である。 ポリゴンミラーでの2つのレーザ発光ビームの反射位置が異なる場合において、レーザ露光装置の構成のうち、照射光E1、E2に関連する部分を示す図である。 ポリゴンミラーにおける法線方向と回転方向とで定義される基本平面(X−Y平面)におけるポリゴンミラーおよび光路を示す図である。 レーザ露光装置のX−Y平面図である。 図15に示す8段階のベルト検知レベルに基づき、本実施の形態において適正な検知感度を探す様子を示す図である。 本実施の形態において、図2に示すコントローラ部に更に含まれる構成部分を示すブロック図である。 図9に示す構成において、感度切り替え回路をコントロール部内に設けるようにした他の構成例を示すブロック図である。 本実施の形態におけるCPUで実行される最適感度の設定処理の手順を示すフローチャートである。 中間転写ベルト上に形成された画像ずれ検知用パターンと光センサとを示す図である。 図12に示すフォトトランジスタからの出力電流を受け取る受光回路の構成を示す回路図である。 図13に示す受光回路のコンパレータに入力された電圧値の一例(A)と、該電圧値に基づきコンパレータから出力された矩形電圧(B)とを示すグラフである。 受光回路での検知感度を8段階で切り替えできるようにした場合のベルト検知レベルを示すグラフである。
符号の説明
1Y,1M,1C,1Bk 画像形成部(作像手段)
2a,2b,2c,2d 感光ドラム(像担持体)
7 レーザ露光装置
8 中間転写ベルト
9a,9b 光センサ
28 矩形電圧(パターン検知出力)
50 ポリゴンミラー
60 画像ずれ検知用パターン
61 光センサ(トナー像検知手段)
61a LED
61b フォトトランジスタ
62〜65 抵抗器
66 オペアンプ
67 可変抵抗器
68 コンパレータ
69 出力値格納部
70 受光回路
82 感度切り替え回路(検知感度切替手段)
83 A/D変換部
84 感度切り替え回路(検知感度切替手段)
106 パーソナルコンピュータ
117 レーザユニット
150 コントローラ部
201 CPU(第1の制御手段、第2の制御手段、選択手段)
203 読み取り専用メモリ(ROM)
204 ランダムアクセスメモリ(RAM)
206 I/Oインターフェース
214 ビーム検知センサ
215 PWM部
300 画像処理部

Claims (16)

  1. 複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像手段と、
    前記各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段と、
    前記トナー像検知手段の検知感度を複数段階に切り替える検知感度切替手段と、
    既に設定されている前記トナー像検知手段の検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御手段と、
    前記検知感度切替手段に、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を切り替えさせ、該切り替えられた検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御手段と、
    前記第1及び第2の制御手段の各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー像検知手段は、前記各トナー像及び前記各像担持体の表面からの反射光量を検出し、
    前記選択手段は、前記第1及び第2の制御手段の各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検出された反射光量のうち、前記各像担持体の表面から反射された反射光量と前記所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記選択手段は、各色において、対応の像担持体の表面から反射された2つの段階の検知感度における反射光量のうち、前記所定の目標値に最も近い反射光量を選び、該選ばれた反射光量に対応する検知感度を最適な検知感度とすることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像手段と、
    前記作像手段によって形成された各トナー像が転写される中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトに転写された各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段と、
    前記トナー像検知手段の検知感度を複数段階に切り替える検知感度切替手段と、
    既に設定されている前記トナー像検知手段の検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御手段と、
    前記検知感度切替手段に、前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を切り替えさせ、該切り替えられた検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御手段と、
    前記第1及び第2の制御手段の各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記トナー像検知手段は、前記各トナー像及び前記中間転写ベルトの表面からの反射光量を検出し、
    前記選択手段は、前記第1及び第2の制御手段の各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検出された反射光量のうち、前記中間転写ベルトの表面から反射された反射光量と前記所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記選択手段は、各色において、前記中間転写ベルトの表面から反射された2つの段階の検知感度における反射光量のうち、前記所定の目標値に最も近い反射光量を選び、該選ばれた反射光量に対応する検知感度を最適な検知感度とすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記選択手段が前記所定の目標値に最も近い反射光量を選択できない場合、前記第1及び第2の制御手段は各々、前記検知感度切替手段に、使用済みの検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度をそれぞれ切り替えさせ、該切り替えられた検知感度において前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知をそれぞれ行わせることを特徴とする請求項3または請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記検知感度切替手段は、前記トナー像検知手段の内部に備えられることを特徴とする請求項3または請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記検知感度切替手段は、前記第1及び第2の制御手段及び前記選択手段が搭載される基板内に設けられることを特徴とする請求項3または請求項6記載の画像形成装置。
  10. 前記検知感度切替手段に、前記トナー像検知手段の検知感度を前記複数段階のすべてに亘って切り替えさせ、各段階において前記トナー像検知手段を動作させて得られた各トナー像と前記所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、該選択された検知感度を、前記第1の制御手段において用いる前記既に設定されている検知感度とする第3の制御手段を、更に有することを特徴とする請求項1または請求項4記載の画像形成装置。
  11. 複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像ステップと、
    前記各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段に、既に設定されている検知感度において前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御ステップと、
    前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を設定して、前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御ステップと、
    前記第1及び第2の制御ステップによって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択ステップと
    を有することを特徴とする検知感度設定方法。
  12. 前記トナー像検知手段は、前記各トナー像及び前記各像担持体の表面からの反射光量を検出し、
    前記選択ステップは、前記第1及び第2の制御ステップによって前記トナー像検知手段でそれぞれ検出された反射光量のうち、前記各像担持体の表面から反射された反射光量と前記所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択することを特徴とする請求項11記載の検知感度設定方法。
  13. 前記選択ステップは、各色において、対応の像担持体の表面から反射された2つの段階の検知感度における反射光量のうち、前記所定の目標値に最も近い反射光量を選び、該選ばれた反射光量に対応する検知感度を最適な検知感度とすることを特徴とする請求項12記載の検知感度設定方法。
  14. 複数色に対応する複数の像担持体上にそれぞれ形成された静電潜像を対応色のトナーで現像して前記複数の像担持体上にトナー像をそれぞれ形成する作像ステップと、
    前記作像ステップによって形成された各トナー像を中間転写ベルトに転写する転写ステップと、
    前記中間転写ベルトに転写された各トナー像に光を照射して反射光を受光することにより前記各トナー像の検知を行うトナー像検知手段に、既に設定されている検知感度において前記各トナー像の検知を行わせる第1の制御ステップと、
    前記既に設定されている検知感度に隣接する段階の検知感度に前記トナー像検知手段の検知感度を設定して、前記トナー像検知手段に前記各トナー像の検知を行わせる第2の制御ステップと、
    前記第1及び第2の制御ステップの各制御によって前記トナー像検知手段でそれぞれ検知された前記各トナー像と所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択し、前記トナー像検知手段に設定する選択ステップと
    を有することを特徴とする検知感度設定方法。
  15. 前記トナー像検知手段は、前記各トナー像及び前記中間転写ベルトの表面からの反射光量を検出し、
    前記選択ステップは、前記第1及び第2の制御ステップによって前記トナー像検知手段でそれぞれ検出された反射光量のうち、前記中間転写ベルトの表面から反射された反射光量と前記所定の目標値とに基づいて、最適な検知感度を選択することを特徴とする請求項14記載の検知感度設定方法。
  16. 前記選択ステップは、各色において、前記中間転写ベルトの表面から反射された2つの段階の検知感度における反射光量のうち、前記所定の目標値に最も近い反射光量を選び、該選ばれた反射光量に対応する検知感度を最適な検知感度とすることを特徴とする請求項15記載の検知感度設定方法。
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