JP2006208668A - 画像形成装置 - Google Patents

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Junichi Noguchi
淳市 野口
Yuji Morishige
盛重  祐治
Hyoe Iwata
岩田  兵衛
Hiroya Hirayama
泰也 平山
Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Koji Shimizu
孝治 清水
Tomohito Nakagawa
智仁 仲川
Takeshi Sekiya
武 関谷
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Abstract

【課題】自動調整モードを有する画像形成装置において、自動調整が開始されるとその間、コピー動作等が行うことができない、もしくは、コピー動作中に自動調整が割り込まれるため生産性を大幅に落としていた。
【解決手段】操作者が画像形成装置Aの前にいるかどうかを検知する人体検知センサが検知すると自動調整を簡易的なものにすることで生産性を大幅に落とすことなく、画像品位も保つことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置に操作者が近接したことを検知し、この検知に基づいて自動調整の制御を変更することができる画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置には、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体、即ち感光体ドラム上にレーザビーム光或いはLEDなどの発光素子による光を照射し、電子写真プロセスによって感光体ドラム上に静電潜像を形成し、その静電潜像を例えばマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)等の色要素の現像剤(トナー)を用いて色要素毎の画像を可視像(トナー像)とし、感光体ドラム上のトナー像を転写部にて、ドラム状の転写材搬送体(転写ドラム)によって搬送される転写材上に多重転写したり、又は、ベルト状の中間転写体(中間転写ベルト)上において各画像を多重転写し、その後、転写材に一括転写する、などの方法によってカラー画像を形成し得る1ドラム系多色画像形成装置が提案されている。
また複数の画像形成部を備え、各画像形成部では電子写真プロセスによって感光体ドラム上に潜像工程、現像工程を行い、各画像形成部にて形成された感光体ドラム上のトナー像を転写部にて、ベルト状の転写材搬送体(転写搬送ベルト)によって搬送される転写材上に多重転写したり、又は、ベルト状の中間転写体(中間転写ベルト)上において各画像を多重転写し、その後、転写材に一括転写する、などの方法によってカラー画像を形成し得る多ドラム系多色画像形成装置が提案されている。
この種の画像形成装置において、現像装置内のトナー残量や雰囲気温度による転写特性などによって各色の「濃度変動」が懸念される。また、多ドラム系多色画像形成装置においては各感光体ドラム間の機械的取り付け誤差、各レーザビーム光の光路長誤差、光路変化などの理由により各感光体ドラム上で形成された各カラー画像のレジストレーションが、最終的に多重転写される転写材上で合わなくなる、いわゆる「色ずれ」が懸念される。
「濃度変動」を補正するために、画像形成工程前に基準パターンを感光ドラム上に作像し、現像工程を経た感光体や中間転写ベルト上のトナー像を、光センサなどで検知し所定の値になるようにプロセス条件を自動的に制御することで、画像濃度の安定化を図る自動調整モードを実行している。この自動調整モードは、画像形成枚数、機械使用時間、電源投入時などに装置が自動的に自動調整モードを実行し、プロセス条件を自動補正している。
また、「色ずれ」を補正するために中間転写体(転写搬送ベルト)上に形成された色ずれ補正用パターンを、最下流側の画像形成部の感光体ドラムに隣接して配置されたパターン検知手段としてのフォトセンサで読み取り、各画像形成部にて形成される各色に相当する転写搬送ベルト上での色ずれを検出し、記録されるべき画像信号に電気的補正を行い、更には、又は別法として、レーザビーム光路中に設けられている折り返しミラーを駆動して、光路長変化或いは光路変化の補正を自動的に行っている。
この自動調整モードにおける基準パターンは通常、最大濃度補正、階調補正を各色行い、色ずれ補正用パターンも駆動系の偏心等の誤差を低減するために複数回形成するため、自動調整モードの実行時間は数分間かかることがある。この自動調整モードが実行されてしまうとこのモードが終了するまで画像形成は行えず、生産性を落とすとともに、操作者はいらいらすることがあった。
このため、操作者が装置から離れたことを検知センサが検知したことをもって自動調整モードを実行させたり、自動調整モード実行中に操作者が装置に近づいたら自動調整モードを中止するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−127447号公報
しかしながら、自動調整モード中に操作者が装置に近づいたことで自動調整モードを中止してしまうと、生産性を落とすことはないが濃度変動を抑えることができないため画像品位を落としてしまうことになる。
本発明は叙上の点に着目して成されたもので、操作者が装置に近づいた時、自動調整を簡易的なものに変更することで生産性を大幅に落とすことがなく、また画像品位も保つことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は以下の構成を備えることにより上記課題を解決できる。
(1)画像形成条件を調整するための調整手段と、
前記調整手段は複数の調整モードを有し、
前記調整モードは第一調整モードと第一の調整モードよりも短時間で終了する第二の調整モードからなり、
操作者が装置内の所定範囲にいることを検知する人体検知手段と、を有し
人体検知手段によって操作者を検知している時は第二の調整モードを選択する、ことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記第一の調整モードは、全ての調整を行う「フル自動調整モード」で、第二の調整モードは簡易的に調整を行う「簡易自動調整モード」であり、
人体検知手段によって操作者を検知していない時は「フル自動調整モード」に、操作者を検知している時は「簡易自動調整モード」に切り替える、ことを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
本発明によれば、画像品位を向上させるための自動調整モードを有する画像形成装置において、操作者が装置に近づいた時、自動調整を簡易的なものに変更することで生産性を大幅に落とすことがなく、また画像品位も保つことができる。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
図1は本発明を実施した画像形成装置の要部断面図である。本実施例の画像形成装置は電子写真方式とし、さらに本発明が特に有効であると考えられる複数の画像形成部を並列に配し、かつ中間転写方式を採用したカラー画像出力装置として説明する。
カラー画像形成装置Aは画像読取部1Rと画像出力部1Pからなる。画像読取部1Rは原稿画像を光学的に読み取り、電気信号に変換して画像出力部1Pに送るが、詳細の説明については省略する。
画像出力部1Pは大別して、画像形成部10(4つのステーションa、b、c、dが並設されており、その構成は同一である。)、給紙ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40、クリーニングユニット50、光センサユニット60、制御ユニット70および人体検知ユニット80から構成される。
さらに、個々のユニットについて詳しく説明する。画像形成部10は次に述べるような構成になっている。像担持体としての感光ドラム11a、11b、11c、11dがその中心で軸支され、矢印方向に回転駆動される。これらの感光ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に一次帯電器12a、12b、12c、12d、光学系13a、13b、13c、13d、折り返しミラー16a、16b、16c、16d、現像装置14a、14b、14c、14dが配置されている。一次帯電器12a〜12dにおいて感光ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで光学系13a〜13dにより、記録画像信号に応じて変調した例えばレーザビームなどの光線を折り返しミラー16a〜16dを介して感光ドラム11a〜11d上に露光させることによって、そこに静電潜像を形成する。さらに、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(以下、これをトナーと呼ぶ)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによって上記静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を中間転写ユニット30の中間転写体に転写する画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdの下流側では、クリーニング装置15a、15b、15c、15dにより中間転写ユニット30に転写されずに感光ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
給紙ユニット20は、記録材Pを収納するためのカセット21から記録材Pを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22から送り出された記録材Pをレジストローラ25まで搬送するための複数の給紙ローラ対23及び給紙ガイド24、そして画像形成部の画像形成タイミングに合わせて記録材Pを二次転写領域Teへ送り出すためのレジストローラ25から成る。
中間転写ユニット30について詳細に説明する。中間転写ベルト31は、中間転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32、中間転写ベルト31のB方向への回動に従動する従動ローラ33、ベルトを挟んで二次転写領域Teに対向する二次転写対向ローラ34に巻回させる。これらのうち駆動ローラ32と従動ローラ33の間に一次転写平面Aが形成される。駆動ローラ32は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタンまたはクロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。駆動ローラ32はパルスモータ(不図示)によって回転駆動される。各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdには、中間転写ベルト31の裏に一次転写用帯電器35a〜35dが配置されている。二次転写対向ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニップによって二次転写領域Teを形成する。二次転写ローラ36は中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。また、中間転写ベルト31上、二次転写領域Teの下流には中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのクリーニングユニット50(ブレード51、および廃トナーを収納する廃トナーボックス52)が設けられている。
定着ユニット40は、内部にハロゲンヒーターなどの熱源を備えた定着ローラ41aとそのローラ41aに加圧される41b(このローラにも熱源を備える場合もある)、及び上記ローラ対41a,41bのニップ部へ転写材Pを導くためのガイド43、定着ユニットの熱を内部で閉じ込めるための定着断熱カバー46、47、また、上記ローラ対から排出されてきた転写材Pをさらに装置外部に導き出すための内排紙ローラ44、外排紙ローラ45、転写材Pを積載する排紙トレー48などから成る。
光センサユニット60は、レジスト(色ずれ)検知センサ61と濃度検知センサ62からなり、中間転写ベルト31上に形成されたレジストレーション補正用パターン画像や濃度補正用パターン画像を読み取る。その結果を基にレジストレーション(色ずれ)補正および濃度/階調補正を行い、画像品位の向上を図る。
制御ユニット70は、上記各ユニット内の機構の動作を制御するためのCPU(不図示)や、モータドライバ部(不図示)などから成る。
人体検知ユニット80は、例えば発光素子および受光素子からなるフォトセンサで構成され、カラー画像形成装置の前にいる人(操作者)を検知するためのセンサである。
次に装置の動作に即して説明を加える。
CPUより画像形成動作開始信号が発せられると、まずピックアップローラ22により、カセット21から転写材Pが一枚ずつ送り出される。そして給紙ローラ対23によって転写材Pが給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ25まで搬送される。その時レジストローラは停止されており、紙先端はニップ部に突き当たる。その後、画像形成部10が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ25は回転を始める。この回転時期は、転写材Pと画像形成部より中間転写ベルト31上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいてちょうど一致するようにそのタイミングが設定されている。
一方画像形成部10では、画像形成動作開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された一次転写用帯電器35dによって一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部10間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナー像が転写される事になる。以下も同様の工程が繰り返され、結局4色のトナー像が中間転写ベルト31上において一次転写される。
その後記録材Pが二次転写領域Teに進入、中間転写ベルト31に接触すると、記録材Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ36に、高電圧を印加させる。そして前述したプロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が記録材Pの表面に転写される。その後記録材Pは搬送ガイド43によって定着ローラニップ部まで正確に案内される。そしてローラ対41a、41bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が紙表面に定着される。その後、内外排紙ローラ44、45により搬送され、紙は機外に排出され、排紙トレー48に積載される。
次に、レジストレーション補正について説明する。
図2および図3は、フォトセンサ61および62が中間転写ベルト31上のレジストレーション補正パターン画像もしくは濃度補正用パターン画像を読み取る様子を表した図であり、図示では、フォトセンサ61は、中間転写ベルト31の上下部に沿って2個配設され61a,62bとで構成されている。フォトセンサ61a,61bおよび62はLED201とPTr(フォトトランジスタ)202からなり、LED201から例えば赤外光を中間転写ベルト31上に照射し、反射光をPTr202で読み取り、不図示の受光回路に転送される。このフォトセンサ61a,61bは、図3に示すように、転写ベルト進行方向と垂直な方向に2つ配置され、複数の感光体ドラム11のうちベルト進行方向において最下流に位置する感光体ドラム11aと駆動ローラ32の間に位置する。トナーで形成されたレジストレーション補正パターン画像と転写ベルト31の反射率の違いを利用して、中間転写ベルト31上に上下二段に形成されたレジストレーション補正用パターン画像301を読み取る。
図5にレジストレーション補正用パターンの一例を示す。通常、中間転写ベルト31を駆動するモータや感光体ドラム11を駆動するモータ等の駆動ムラをキャンセルするために、レジストレーション補正用パターン画像301を複数回(例えば10回)読み取ることで補正精度を向上させている。
本実施例では、画像形成動作を行う前に所定のタイミングで中間転写ベルト31上にこのレジストレーション補正用パターン画像301を形成し、フォトセンサ61a、61bで読み取り、各色に相当する感光体ドラム11上でのレジストレーションずれを検出し、記録されるべき画像信号に電気的補正をかけ、及び/又は、レーザビーム光路中に設けられている折り返しミラー16aを駆動して、光路長変化或いは光路変化の補正を行う。
さらに、同様に、濃度補正について説明する。
濃度補正においても図2に示すように中間転写ベルト31上の濃度補正用パターン画像401をフォトセンサ62にて読み取り、不図示の受光回路に転送される。このフォトセンサ62は、図4に示すように、転写ベルト31の中央に1つ配置され、複数の感光体ドラム11のうちベルト進行方向において最下流に位置する感光体ドラム11aと駆動ローラ32の間に位置する。また、レジストレーション補正時と同様にトナーで形成されたレジストレーション補正パターンと転写ベルト31の反射率の違いを利用して、中間転写ベルト31上に形成された濃度補正用パターン画像401を読み取る。図6、図7に示すように濃度補正用画像パターン画像401は、(1)最大濃度補正用パターン画像(図6)、(2)階調補正用パターン画像(図7)からなり、それぞれY,M,C,Kの各色のパターン画像があり、また階調補正用パターン画像は画像処理方法(例えば複数のスクリーン角)毎のパターン画像も有する。図7では、BKのスクリーン角0°、45°、60°の階調補正用パターン画像を示し、補正時にはこの他にY,M,Cのパターン画像もある。
次に、レジストレーション補正および濃度補正を行うタイミングについて説明する。
レジストレーション補正は、機内の温度上昇によって各レーザビーム光の光路変化を補正するため、電源ON後、所定時間毎(例えば30分毎)、所定枚数画像形成毎(例えば100枚毎)に行う。同様に、濃度補正は、機内の温度上昇によって転写特性の変化や現像装置内のトナー残量による現像特性の変化などによって各色の濃度変動を補正するため、電源ON時、所定時間毎(例えば30分毎)、所定枚数画像形成毎(例えば100枚毎)に行う。
次に人体検知センサ80について説明する。
画像出力部1Pの上部には人体検知センサ80が設けられている。この人体検知センサ80は、例えば発光素子および受光素子からなるフォトセンサで構成され、画像形成装置Aの前面から一定距離内に存在する人物や物体を光学的に検知する。したがって、操作者が操作部(不図示)を用いて装置前面でコピー作業をしている間、継続して「操作者有」の信号を出力する。この信号の有無から、操作者が画像形成装置Aにコピー作業のために近接し、あるいは作業が終わって機械Aから離れたことを検知することができる。
本発明では、自動調整動作が開始するタイミングで操作者が画像形成装置Aに近接していることを人体検知センサ80が検知すると、自動調整動作を簡易的なものに変更することで操作者がいる時の生産性の低下を低減する。
図8にレジストレーション補正および濃度補正の自動調整動作のフローチャートについて説明する。
まず、画像形成枚数が所定枚数以上(例えば前に行った自動調整から100枚後)であるかどうか判定する(ステップ801)。NOならば稼働時間が所定時間以上(例えば前に行った自動調整から30分後)であるかどうかを判定し(ステップ802)、YESならステップ803に、NOならステップ801に進む。ステップ803では操作者がいるかどうかを人体検知センサ80の出力を基に判別し、YESなら簡易自動調整を開始し(ステップ804)、NOならフル自動調整を開始する(ステップ805)。
簡易自動調整について説明する。通常の自動調整(フル自動調整)ならば、レジストレーション補正はパターン301を10セット生成し、読み取ることで補正を行うが、簡易自動調整の時は1セットのみを生成し、読み取ることで簡易的に調整を行う。濃度補正においては、最大濃度補正用パターンおよび階調補正用パターン×3パターン(スクリーン角3種類)×4色を生成し、読み取ることで補正を行うが、簡易自動調整時は最大濃度補正用パターンのみ、もしくは最大濃度補正用パターンおよび階調補正用パターン×1パターン(スクリーン角1種類)×4色のみを生成し、読み取ることで簡易的に調整を行う。
この結果、フル自動調整に比べて簡易自動調整は1/10程度の自動調整時間で補正を行うことができるので、生産性を落とすことなう調整を行うことができる。
なお、上記実施例においては、人体検知センサとして光センサ方式の例を示したが、これに限定されるものではなく、例えば超音波センサ方式を用いる構成でも良い。
また、上記実施例においては、複数の画像形成部10を有するカラー画像形成装置について説明したが、1つの画像形成部を有するカラー画像装置や白黒画像形成装置においても有効であることは明白である。
本発明に係る一実施例を示す画像形成装置の縦断説明図 本実施例でのフォトセンサが中間転写ベルト上の補正用パターン画像を読取る様子を示す要部の側面説明図 本実施例でのフォトセンサ61a,61bが転写ベルト上のレジストレーション補正用パターン画像を読取る様子を示す要部の斜面説明図 本実施例でのフォトセンサ62が中間転写ベルト上の濃度補正用パターン画像を読取る様子を示す要部の斜面説明図 本実施例でのレジストレーション補正用パターン画像の平面図 本実施例での最大濃度補正用パターン画像の平面図 本実施例での階調補正用パターン画像の平面図 本実施例による自動調整動作のフローチャート
符号の説明
A 画像形成装置
1R 画像読取部
1P 画像出力部
10 画像形成部
11(a,b,c,d) 感光ドラム
20 給紙ユニット
30 中間転写ユニット
31 中間転写ベルト
32 駆動ローラ
34 二次転写対向ローラ
40 定着ユニット
50 クリーニングユニット
60 光センサユニット
61(61a,61b) フォトセンサ
62 濃度検知センサ
70 制御ユニット
80 人体検知ユニット
201 LED
202 PTr
301 レジストレーション補正用パターン画像
401 濃度補正用パターン画像

Claims (2)

  1. 画像形成条件を調整するための調整手段と、
    前記調整手段は複数の調整モードを有し、
    前記調整モードは第一調整モードと第一の調整モードよりも短時間で終了する第二の調整モードからなり、
    操作者が装置内の所定範囲にいることを検知する人体検知手段と、を有し
    人体検知手段によって操作者を検知している時は第二の調整モードを選択する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第一の調整モードは、全ての調整を行う「フル自動調整モード」で、第二の調整モードは簡易的に調整を行う「簡易自動調整モード」であり、
    人体検知手段によって操作者を検知していない時は「フル自動調整モード」に、操作者を検知している時は「簡易自動調整モード」に切り替える、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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