JP2008145538A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成条件を変化させる自動補正中においても、画像形成を同時に行うことができ、生産性を落とすことの無い画像形成技術を提供すること。
【解決手段】 画像形成装置は、画像形成部の画像形成条件を補正するための補正処理の実行タイミングを判定するタイミング判定部と、タイミング判定部により補正処理の実行タイミングであると判定された場合に、印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブかカラープリントジョブかを判定するプリントジョブ判定部と、プリントジョブ判定部により、印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブであると判定される場合、単色プリントジョブの画像と、補正処理用のパターンとを、中間転写体上に形成する画像形成制御部と、中間転写体上に形成された補正処理用のパターンを検出する検出部とを備え、画像形成制御部は、検出部の検出結果に基づき、画像形成部の画像形成条件を補正することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
1ドラム系多色画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラム上にレーザビーム等を照射し、電子写真プロセスで感光体ドラム上に静電潜像を形成する。その静電潜像を、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック等の色要素の現像剤を用いて色要素毎の画像を可視像(トナー像)とする。そして、感光体ドラム上のトナー像を転写部にて、ドラム状の転写材搬送体によって搬送される転写材上に多重転写したり、または、ベルト状の中間転写体上において各画像を多重転写する。その後、1ドラム系多色画像形成装置は、転写材に一括転写するなどの方法によってカラー画像を形成する。
また、多ドラム系多色画像形成装置は、複数の画像形成部を備え、各画像形成部では電子写真プロセスによって感光体ドラム上に潜像工程、現像工程を行う。そして、各画像形成部にて形成された感光体ドラム上のトナー像を転写部にて、ベルト状の転写材搬送体によって搬送される転写材上に多重転写したり、又は、ベルト状の中間転写体上に各画像を多重転写する。その後、多ドラム系多色画像形成装置は、転写材に一括転写するなどの方法によってカラー画像を形成する。
従来の画像形成装置において、現像装置内のトナー残量や雰囲気温度による転写特性の変動などによって各色の「濃度変動」が懸念される。また、多ドラム系多色画像形成装置においては各感光体ドラム間の機械的取り付け誤差、各レーザビーム光の光路長誤差、光路変化などの理由により各色の画像の位置が転写材上で合わなくなる、「色ずれ」が懸念される。
「濃度変動」を補正するために、画像形成工程前に基準パターンを感光ドラム上に作像し、現像工程を経た感光体や中間転写体上のトナー像の濃度を、光センサなどで検知し所定の値にするプロセス条件が自動的に制御される。従来の画像形成装置は、「濃度変動」を補正するためにプロセス条件を自動的に制御することで、画像濃度の安定化を図る自動補正処理モード(自動調整動作)を実行する。この自動補正処理モードは、画像形成枚数、機械使用時間、電源投入時などの使用条件に応じて、画像形成装置が自動的に調整動作を実行し、プロセス条件を自動補正している。
また、「色ずれ」を補正するために中間転写体上に形成された色ずれ補正用パターンを、下流側の画像形成部の感光体ドラムに隣接して配置されたパターン検知手段としての光センサで読み取る。そして、各画像形成部にて形成される各色に相当する転写搬送ベルト上での色ずれを検出し、記録されるべき画像信号に電気的補正を行う。または、レーザビーム光路中に設けられている折り返しミラーを駆動して、光路長変化或いは光路変化の補正を自動的に行っている(例えば、特許文献1参照)。
自動補正処理モードにおける基準パターンは通常、最大濃度補正、階調補正を各色について行い、色ずれ補正用パターンも駆動系の偏心等の誤差を低減するために複数回形成するため、自動補正処理モードの実行時間は数分間要する。
また、これらの補正は用紙と用紙の間の領域で行われ、この自動補正処理モードが開始されてしまうと補正が終了するまで画像形成は行えず、生産性を落とすとともに、操作者の使用タイミングを制限することとなる。自動補正によるダウンタイムを低減するために、補正と画像形成とを並列に行う方法、例えば、A4画像をA4Rに回転して、画像を形成すると同時に主走査方向の用紙端部に自動補正処理用パターンを形成する方法が考えられる。
特許第34504025号公報
このような自動補正処理においては、レジ補正用パターンや、階調補正用パターンなど作像条件を変えなくてもよい補正処理を行うことは可能となるが、最大濃度補正のような高圧条件を変化させて形成するパターンを用いた補正処理は出来ない。
上記課題に鑑みて、本発明は画像形成条件を変化させる自動補正処理中においても、画像形成を同時に行うことができ、生産性を落とすことの無いカラー画像形成技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明に係る画像形成装置は、
画像形成手段の画像形成条件を補正するための補正処理の実行タイミングを判定するタイミング判定手段と、
前記タイミング判定手段により補正処理の実行タイミングであると判定された場合に、印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブかカラープリントジョブかを判定するプリントジョブ判定手段と、
前記プリントジョブ判定手段により、前記印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブであると判定される場合、前記単色プリントジョブの画像と、補正処理用のパターンとを、中間転写体上に形成する画像形成制御手段と、
前記中間転写体上に形成された前記補正処理用のパターンを検出する検出手段とを備え、
前記画像形成制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像形成手段の画像形成条件を補正することを特徴とする。
本発明に拠れば、画像形成条件を変化させる自動補正処理中においても、画像形成を同時に行うことができ、生産性を落とすことの無い画像形成装置の提供が可能になる。
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
(電子写真カラー画像形成装置の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る電子写真カラー画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。電子写真カラー画像形成装置は、複数の画像形成部を並列に配し、且つ中間転写方式を採用したカラー画像形成装置である。
カラー画像形成装置は、画像読取部1Rと、画像出力部1Pとを有する。画像読取部1Rは、原稿画像を光学的に読み取り、電気信号に変換して画像出力部1Pに送信する。画像出力部1Pは、複数の画像形成部10(10a、10b、10c、10d)、給紙ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40、クリーニングユニット50、クリーニングブレード70、フォトセンサ60、制御ユニット80とを有する。
各画像形成部10(10a、10b、10c、10d)は同一の構造を有する。各画像形成部10(10a、10b、10c、10d)では、第一の像担持体としての感光体ドラム11(11a、11b、11c、11d)が回転自在に軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光体ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に一次帯電器12(12a、12b、12c、12d)、光学系13(13a、13b、13c、13d)が配置されている。更に、折り返しミラー16(16a、16b、16c、16d)、現像装置14(14a、14b、14c、14d)、及びクリーニング装置15(15a、15b、15c、15d)が配置されている。
一次帯電器12a〜12dは感光体ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。光学系13a〜13dは、画像読取部1Rからの記録画像信号に応じて変調した、レーザビーム等の光線を折り返しミラー16a〜16dを介して感光体ドラム11a〜11d上に露光して、静電潜像を形成する。
更に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(以下、「トナー」という。)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによって上記静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdにて中間転写ユニット30を構成する第二の像担持体としてのベルト状の中間転写体(中間転写ベルト31)に転写する。
中間転写ベルト31は、中間転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32と、中間転写ベルト31の回動に従動する従動ローラ33と、二次転写対向ローラ34との間に張設巻回されている。従動ローラ33は、不図示のばねの付勢によって中間転写ベルト31に適度なテンションを与えるテンションローラとして機能する。
駆動ローラ32と従動ローラ33との間に一次転写平面Aが形成される。中間転写ベルト31としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PVdF(ポリフッ化ビニリデン)などが用いられる。駆動ローラ32は、金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタン又はクロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。駆動ローラ32は、不図示のパルスモータによって回転駆動される。
各感光体ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdには、中間転写ベルト31の裏面側に一次転写用帯電器35(35a〜35d)が配置されている。一方、二次転写対向ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニップによって二次転写領域Teが形成される。二次転写ローラ36は、中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。
また、中間転写ベルト31の二次転写領域Teの下流には中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのクリーニングユニット50が配置される。クリーニングユニット50は、中間転写ベルト31上のトナーを除去するためのクリーニングブレード51と、廃トナーを収納する廃トナーボックス52とを備えている。
また、駆動ローラ32にはクリーニングブレード70とクリーニングブレード70を中間転写ベルト31から着脱するための不図示のパルスモータが備えられている。このクリーニングブレード70も中間転写ベルト31上のトナーを除去するためのものである。
画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdの下流側では、クリーニング装置15a、15b、15c、15dは中間転写体に転写されずに感光体ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
給紙ユニット20は、転写材Pを収納するためのカセット21と、カセット21より転写材Pを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22とを有する。また、給紙ユニット20は、転写材Pを更に搬送するための給紙ローラ対23と、給紙ガイド24と、各画像形成部の画像形成タイミングに合わせて転写材Pを二次転写領域Teへ送り出すためのレジストローラ対25を有する。
尚、図1において、転写材Pを収納するためのカセット21は1つに限定されるものではなく、複数種の転写材を収納するためのカセットを複数段設けることも可能である。また、手差しにより転写材を供給することも可能である。
定着ユニット40は、内部にハロゲンヒーターなどの熱源を備えたローラ41aと、そのローラに加圧されるローラ41b(このローラにも熱源を備える場合もある)とを有する。更に、上記のローラ対41a、41bのニップ部へ転写材Pを導くための搬送ガイド43、定着ユニットの熱を内部に閉じ込めるための定着断熱カバー46、47を備えている。また、定着ユニット40はローラ対41a、41bから排出されてきた転写材Pを更に電子写真カラー画像形成装置の外部に排出すための内排紙ローラ44、外排紙ローラ45、及び、排出した転写材Pを積載する排紙トレイ48などを備えている。
(電子写真カラー画像形成装置の動作)
次に、上記の構成の電子写真カラー画像形成装置の動作について説明する。制御ユニット80は、図示されていないが、電子写真カラー画像形成装置を構成する各ユニットの動作を制御するためのCPU、レジストレーション補正回路や、モータドライバ部などを有している。また、制御ユニット80は、後に説明する濃度補正用パターンの形成を一時的に中止したときの情報を格納するメモリを有する。濃度補正用パターンの形成を中止する情報を参照することにより、濃度補正用パターンの形成を一時的に中止した場合であっても、中止したところから濃度補正用パターンの形成を再開することが可能である。
CPUにより画像形成動作開始信号が発せられると、選択された用紙サイズなどにより選択された給紙段から給紙動作を開始する。
先ず、ピックアップローラ22により、カセット21から転写材Pが一枚ずつ送り出される。そして、給紙ローラ対23によって転写材Pが給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ対25まで搬送される。その時、レジストローラ対25は停止状態にあり、転写材Pの先端は、レジストローラ対25のニップ部に突き当たる。その後、画像形成部が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ対25は回転を始める。この回転時期は、転写材Pと画像形成部より中間転写ベルト31上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいて一致するようにそのタイミングが制御される。
一方、CPUにより画像形成動作開始信号が発せられると、感光体ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された一次転写用帯電器35dによって一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて、その次のトナー像が転写される。以下も同様の工程が繰り返され、4色のトナー像が中間転写ベルト31上において一次転写される。
その後、転写材Pが二次転写領域Teに進入し、中間転写ベルト31に接触すると、CPUの制御により転写材Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ36に高電圧が印加される。これにより、前述したプロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が転写材Pの表面に転写される。その後、転写材Pは搬送ガイド43によってローラ対41a、41bのニップ部まで正確に案内される。そして、ローラ対41a、41bの熱及びニップ部の圧力によってトナー画像が転写材Pの表面に定着される。その後、内排紙ローラ44、外排紙ローラ45により搬送され、転写材Pは電子写真カラー画像形成装置の外部に排出され、排紙トレイ48に積載される。
(レジストレーション補正)
次に、自動補正処理の1つであるレジストレーション補正について説明する。パターン画像読み取りユニットであるフォトセンサ60(60a、60b)は、複数の感光体ドラムのうち、中間転写ベルト31の進行方向において最下流に位置する感光体ドラム11aと駆動ローラ32の間に位置する。図2に示すように中間転写ベルト31上に形成されたレジストレーション補正用パターン61を読み取る。
本実施形態では、所定のタイミングで中間転写ベルト31上にレジストレーション補正用パターン61を形成し、フォトセンサ60(60a、60b)で読み取る。各色に相当する感光体ドラム上でのレジストレーションずれを検出し、記録されるべき画像信号に電気的補正をかける。あるいは、レーザビーム光路中に設けられている折り返しミラー16aを駆動して、光路長変化或いは光路変化の補正を行う。あるいは、画像信号の電気的補正と、光路長変化或いは光路変化の補正とを組み合わせてレジストレーション補正を実行することも可能である。
(濃度補正)
次に、自動補正処理の1つである濃度補正について説明する。濃度補正においても図3に示すように中間転写ベルト31上の濃度補正用パターン62をフォトセンサ60(60a、60b)にて読み取る。フォトセンサ60(60a、60b)は、中間転写ベルト31上に形成されたレジストレーション補正用パターン61および濃度補正用パターン62の両方を読み取ることが可能である。
本実施形態では、所定のタイミングで中間転写ベルト31上に濃度補正用パターン62を形成する。そして、濃度補正用パターン62をフォトセンサ60(60a、60b)で読み取り、画像形成条件(各プロセス条件)を補正することで所定の濃度および均一な階調性を維持することが可能になる。
クリーニングブレード70はレジストレーション補正用パターン或は濃度補正用パターンのみを除去するために、中間転写ベルト31の幅方向(主走査方向)の両端部に配置されている。中間転写ベルト31の幅方向(主走査方向)は、中間転写ベルト31の搬送方向(図3のx方向:副走査方向)に対して直角な方向(図3のy方向)である。クリーニングブレード70が設けられている位置は、レジストレーション補正用パターン61及び濃度補正用パターン62が形成される位置に対応している。
クリーニングブレード70はレジストレーション補正用パターン61の形成時あるいは濃度補正用パターン62の形成時に、不図時のパルスモータによって中間転写ベルト31に当接される。そして、フォトセンサ60でレジストレーション補正用パターン61、濃度補正用パターン62を読み取り後にクリーニングブレード70は各パターンを除去する。それ以外のときはクリーニングブレード70は中間転写ベルト31から離間された状態で保持されている。
(濃度補正用パターン62の形成方法)
次に、本実施形態の特徴であるレジストレーション補正用パターン61、濃度補正用パターン62の形成方法について説明する。以下の例では、濃度補正用パターン62を例として説明する。本発明の実施形態に係る濃度補正用パターン62の形成方法は今までは画像形成と同時の行えなかった高圧条件を変化させながら形成する濃度補正用パターン62(パッチパターン)の形成を可能とすること特徴とするものである。
印刷すべき画像が一般的にスモールサイズと呼ばれるA4(210×297mm)やLTR(216×279mm)系以下のサイズであり、黒(BK)単色のプリントジョブのとき、画像形成部10にて画像が90度回転して形成される。
図4は、中間転写ベルト31に形成される濃度補正用パターン62と、印刷すべき画像として中間転写ベルト31上に形成されるトナー画像(この場合はA4サイズ)との関係を示す図である。図4に示すように、中間転写ベルト31上に形成される予定であったA4のトナー画像は90度回転されてA4Rのトナー画像として形成されることにより、主走査方向(図4のy方向)の両端部の領域(補正用パターン形成領域)が空くことになる。この領域(補正用パターン形成領域)に高圧条件の変化を伴う濃度補正用パターン62を黒(Bk)以外の色について形成する。
黒(Bk)以外の濃度補正用パターン62の形成が終了したら、それに続いて黒(Bk)の濃度補正用パターン62を形成する。但し、黒(Bk)の濃度補正用パターン62を形成する時は通常のトナー画像形成を行わない。黒(Bk)以外の色については、黒(Bk)による通常の画像形成と同時に、補正用パターン形成領域に濃度補正用パターン62を形成することで、補正用パターン形成と読み取り動作からなる補正動作の時間を短縮することができる。
トナー画像はそのまま中間転写ベルト31の下流にある二次転写ローラ36で転写材Pに転写され、その後、定着ユニット40でトナー画像が転写材P表面に定着される。一方、濃度補正用パターン62はフォトセンサ60(60a、60b)にて読み取られると、中間転写ベルト31に当接するクリーニングブレード70によって除去される。従って、濃度補正用パターン62が、クリーニングブレード70より下流にある二次転写ローラ36まで搬送されることは無い。
(濃度補正用パターン62の形成タイミング)
次に濃度補正用パターン62を形成するタイミングについて説明する。トナー画像の濃度は電子写真カラー画像形成装置内の昇温によるレーザビームの光路の変動、転写特性の変動、現像装置内のトナー残量によっても変動する。このため、本実施形態に係る電子写真カラー画像形成装置は、予め決められたプリント枚数毎若しくは予め決められた時間毎に濃度補正動作を行う。本実施形態では、例えば、プリント枚数として200枚毎に補正を行うとする。プリント枚数が200枚目になると、制御ユニット80のCPUは、印刷すべき画像のサイズ、黒(Bk)単色による印刷かカラー印刷かを判定する。プリント枚数が200枚目のとき、印刷すべき画像のサイズが、例えば、Aサイズであり、黒(Bk)単色のプリントジョブならば印刷すべき画像を90度回転させて、画像形成とともに濃度補正用パターン62を同時に形成する。尚、プリント枚数として、200枚という数値は、本発明の趣旨を限定するものではなく、濃度補正用パターン62を形成するタイミングを制御する枚数として任意に設定することが可能であることは言うまでも無い。
図5は、本発明の実施形態に係る濃度補正用パターンを形成する処理の流れを説明する図である。本処理は制御ユニット80のCPUの全体的な制御の下に実行される。
画像形成動作が開始されると、ステップS501で前回の濃度補正処理からの積算プリント枚数が200枚であるかを判定する。積算したプリント枚数が200枚に到達すれば(S501−YES)、処理をステップS502に進め、200枚に到達していなければ(S501−NO)、S501において継続してプリント枚数が200枚に到達したか判定する。
ステップS502において、印刷すべき画像のサイズと印刷すべき画像が黒(Bk)単色のプリントジョブか判定する。スモールサイズ以下の画像形成で、黒(BK)単色のプリントジョブの場合に、90度回転させて画像を形成するとともに補正用パターン形成領域に、黒(Bk)以外の色について濃度補正用パターンを形成する。印刷すべき画像のサイズが例えば、A4サイズ以下であり、かつ黒(Bk)単色のプリントジョブの場合(S502−YES)、処理はステップS504に進められる。
ステップS504において、制御ユニット80のCPUの制御により印刷すべき画像を90度回転させて画像を形成するとともに補正用パターン形成領域に、黒(Bk)以外の色について濃度補正用パターンを形成する。
一方、S502の判定で、画像のサイズがA4サイズ以下でない場合、又は黒(Bk)単色のプリントジョブでない場合(S502−NO)、処理はS503に進められ、通常の画像形成処理を実行して処理はS502に戻される。例えば図6のように、A3画像が続いている場合またはA4サイズのカラー画像が続いている場合、積算枚数が所定の枚数に到達している場合であっても濃度補正用パターンの形成を行わずに、通常の画像形成処理を実行して処理はステップS502に戻される。
ステップS505において、濃度補正用パターン形成が全て終了する前にカラーの画像形成ジョブが開始するか判定する。濃度補正用パターンの形成はA4R画像1枚分では終わらないことがあるためである。ステップS505の判定で、濃度補正用パターンの形成が全て終了する前にカラーの画像形成ジョブが開始する場合(S505−YES)、処理はステップS506に進められる。
ステップS506において、濃度補正用パターンの形成を中止して、カラー画像形成ジョブを実行する。例えば、図7のように濃度補正用パターン701a、bが形成され、濃度補正用パターン701c、dの形成の完了前にA4サイズのカラー画像形成ジョブが入力される場合、濃度補正用パターン701c、dの形成が中止される。そして、A4サイズのカラー画像形成ジョブ702が実行される。ここで、濃度補正用パターンの形成を中止する情報(濃度補正用パターン701a、701bの形成が完了していることを示す情報)は、制御ユニット80が有するメモリに格納される。
ステップS507において、カラー画像形成ジョブの処理状況を監視する。カラー画像形成ジョブが終了し、次に印刷すべき画像サイズがA4以下で、かつ黒(Bk)単色のプリントジョブの場合は、処理はステップS504に戻される。そして、ステップS504において、濃度補正用パターンの形成を中止する際にメモリに格納された情報を参照して、制御ユニット80のCPUの制御の下、黒(Bk)単色のプリントジョブの画像形成時に濃度補正用パターンの形成を再開する。例えば、図7のカラー画像形成ジョブ702が終了した場合、次に印刷すべき画像サイズがA4以下で、かつ黒(Bk)単色のプリントジョブの場合は、濃度補正用パターン701c、dの形成が再開される。この際、濃度補正用パターンの形成を中止する情報(濃度補正用パターン701a、701bの形成が完了していることを示す情報)を参照することにより、濃度補正用パターンの形成をどこから再開するべきかを特定することができる。
ステップS507の判定で、カラー画像形成ジョブが終了とならない場合(S507−NO)、カラー画像形成ジョブの処理状況の監視を継続する。
ステップS505の判定で、濃度補正用パターンの形成が全て終了する前にカラーの画像形成ジョブが開始されない場合(S505−NO)、処理はステップS508に進められる。
ステップS508においては、濃度補正用パターンの形成が全て終了する前にA3サイズの画像形成ジョブが開始するか判定する。ステップS505の判定と同様に、濃度補正用パターンの形成はA4R画像1枚分では終わらないことがあるためである。
ステップS508の判定で、濃度補正用パターンの形成が全て終了する前にA3サイズの画像形成ジョブが開始する場合(S508−YES)、処理はステップS509に進められる。
ステップS509において、濃度補正用パターンの形成を中止して、A3サイズの画像形成ジョブを実行する。例えば、図8のように濃度補正用パターン801a、bが形成され、濃度補正用パターン801c、dの形成の完了前にA3サイズの画像形成ジョブ802が入力される場合、濃度補正用パターン801c、dの形成が中止される。そして、A3サイズの画像形成ジョブ802が実行される。ここで、濃度補正用パターンの形成を中止する情報(濃度補正用パターン801a、801bの形成が完了していることを示す情報)は、制御ユニット80が有するメモリに格納される。
ステップS510において、A3サイズの画像形成ジョブの処理状況を監視する。A3サイズの画像形成ジョブが終了し、次に印刷すべき画像サイズがA4以下で、かつ黒(Bk)単色のプリントジョブの場合は、処理はステップS504に戻される。そして、ステップS504において、濃度補正用パターンの形成を中止する際にメモリに格納された情報を参照して、制御ユニット80のCPUの制御の下、黒(Bk)単色のプリントジョブの画像形成時に濃度補正用パターンの形成を再開する。例えば、図8のA3サイズの画像形成ジョブ802が終了した場合、次に印刷すべき画像サイズがA4以下で、かつ黒(Bk)単色のプリントジョブの場合は、濃度補正用パターン801c、dの形成が再開される。この際、濃度補正用パターンの形成を中止する情報(濃度補正用パターン801a、801bの形成が完了していることを示す情報)を参照することにより、濃度補正用パターンの形成をどこから再開するべきかを特定することができる。
ステップS510の判定で、A3サイズの画像形成ジョブが終了とならない場合(S510−NO)、A3サイズの画像形成ジョブの処理状況の監視を継続する。
一方、ステップS508の判定で、A3サイズの画像形成ジョブが開始されない場合(S508−NO)、カラー濃度補正用パターンの形成が全て終了した状態で、処理はステップS511に進められる。
ステップS511において、黒(Bk)の濃度補正用パターン(図6の601a、b、図7の703a、b)を形成して処理を終了する。
以上説明した処理により形成された濃度補正用のパターンに基づいて、制御ユニット80のCPUは画像形成部10(10a、10b、10c、10d)の画像形成条件を補正する。
尚、本実施形態では、印刷すべき画像のサイズがA4サイズ以下であり、かつ黒(Bk)単色のプリントジョブの場合、90度回転させて画像を形成し、黒(Bk)以外の色について濃度補正用パターンを形成する例を説明した。中間転写ベルト910の幅方向(図9のy方向:主走査方向)に補正用パターン形成領域を確保すれば、A4サイズの画像を90回転させることなく、本発明の実施形態を適用することが可能である。例えば、A4サイズのBk単色のプリントジョブ920、又は、A3サイズのBk単色のプリントジョブ930を実行する場合でも、Bk以外の色について濃度補正用パターン(950a〜950d)を形成することができる。
Bk以外の色について濃度補正用パターンの全ての形成が完了する前にカラー画像の形成ジョブ970が入力された場合、濃度補正用パターンの形成を中止する。そしてカラー画像の形成ジョブ970が終了した後、黒(Bk)単色のプリントジョブが入力された場合において、Bk以外の色について濃度補正用パターンの形成を再開する。そして、全てのBk以外の色について濃度補正用パターンの形成が終了した後、黒(Bk)の濃度補正用パターン960a、bを形成する。以上説明した処理により形成された濃度補正用のパターンに基づいて、制御ユニット80のCPUは画像形成部10(10a、10b、10c、10d)の画像形成条件を補正することが可能である。
以上説明したように、本発明の実施形態に拠れば、画像形成条件を変化させる自動補正動作中においても、画像形成を同時に行うことができ、生産性を落とすことの無い画像形成装置の提供が可能になる。
(第2実施形態)
第1実施形態では複数の画像形成部を有する電子写真カラー画像形成装置について説明したが、本発明は1つの画像形成部を有する1ドラム系の電子写真カラー画像形成装置においても適用可能である。
図10は、本発明の第2実施形態に係る1ドラム系の電子写真カラー画像形成装置におけるプリンタ部の主要部の構成を示す図である。
201は感光ドラムで不図示のレーザスキャナからの画像データ信号に対応するレーザ光が照射される。感光ドラム201上に形成された静電潜像は、感光ドラム201の時計方向への回転により4色現像ロータリのスリーブ203に達する。感光ドラム201の表面と現像バイアスが印加されたスリーブ面との間に形成される電位量に応じたトナーが、各色現像器202から感光ドラム201の表面へ飛ばされ、感光ドラム201の表面の静電潜像が現像される。
感光ドラム201上に形成されたトナー像は、感光ドラム201の時計方向への回転により、反時計方向に回転する中間転写体204に転写される。黒(Bk)単色画像の場合には、中間転写体204に対して所定時間間隔を空けて順次画像形成された一次転写ローラ205によって1次転写される。
フルカラー画像の場合には、感光ドラム201上の各色に対応する静電潜像を、各色毎に順次現像ロータリのスリーブ位置に合わせ、現像/1次転写を行う。中間転写体204の4回転後、すなわち4色分を1次転写した時点で、フルカラー画像の1次転写が完了する。
一方、記録紙Pは2次転写ローラ206と中間転写体204とに挟まれる形で不図示の定着器方向へ搬送されるとともに中間転写体204に圧着され、中間転写体204上のトナー像が記録紙に2次転写される。
尚、記録紙Pに転写されずに残る中間転写体204上の転写残留トナーに関しては、中間転写体204の表面上に対して当接及び離間が可能なクリーニングブレード207により、中間転写体204表面から掻き取ることができる。
フォトセンサ209は中間転写体204上に転写された、レジストレーション補正用パターン画像、濃度補正用パターンを検知するために一次転写ローラ205と2次転写ローラ206との間に配置される。また、レジストレーション補正用パターン画像、濃度補正用パターンのみをクリーニングするクリーニングブレード210は2次転写ローラ206よりもやや上流に配置されている。また、クリーニングブレード210は不図示のパルスモータによって駆動し、中間転写体204の表面上に当接または離間することが可能である。
1ドラム系の電子写真カラー画像形成装置に濃度補正用パターン形成処理を適用すれば、画像形成条件を変化させる自動調整中に画像形成を同時に行うことが可能になり、生産性を落とすことの無い画像形成装置の提供が可能になる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態に係る電子写真カラー画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 中間転写ベルト上に形成されたレジストレーション補正用パターンを例示的に示す図である。 中間転写ベルト上に形成された濃度補正用パターンを例示的に示す図である。 中間転写ベルト31に形成される濃度補正用パターン62と、印刷すべき画像として中間転写ベルト31上に形成されるトナー画像との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る濃度補正用パターンを形成する処理の流れを説明する図である。 中間転写ベルト31上に形成される画像と濃度補正用パターンを例示的に示す図である。 中間転写ベルト31上に形成される画像と濃度補正用パターンを例示的に示す図である。 中間転写ベルト31上に形成される画像と濃度補正用パターンを例示的に示す図である。 中間転写ベルト31上に形成される画像と濃度補正用パターンを例示的に示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電子写真カラー画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。
符号の説明
10a 画像形成部
10b 画像形成部
10c 画像形成部
10d 画像形成部
20 給紙ユニット
30 中間転写ユニット
40 定着ユニット
50 クリーニングユニット
60 フォトセンサ
80 制御ユニット

Claims (7)

  1. 画像形成手段の画像形成条件を補正するための補正処理の実行タイミングを判定するタイミング判定手段と、
    前記タイミング判定手段により補正処理の実行タイミングであると判定された場合に、印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブかカラープリントジョブかを判定するプリントジョブ判定手段と、
    前記プリントジョブ判定手段により、前記印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブであると判定される場合、前記単色プリントジョブの画像と、補正処理用のパターンとを、中間転写体上に形成する画像形成制御手段と、
    前記中間転写体上に形成された前記補正処理用のパターンを検出する検出手段とを備え、
    前記画像形成制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像形成手段の画像形成条件を補正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷すべきプリントジョブが黒単色プリントジョブである場合、前記画像形成制御手段は、前記補正処理用のパターンとして、黒色を含まないカラーパターンを形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブである場合に、前記プリントジョブ判定手段は、印刷すべき画像サイズを判定し、
    前記プリントジョブ判定手段による判定結果が予め決められた画像サイズ以下である場合に、前記画像形成制御手段は、前記単色プリントジョブの画像を90度回転させて前記中間転写体上に形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記プリントジョブ判定手段は、前記補正処理用のパターンの形成が全て終了する前にカラープリントジョブの開始を判定する場合に、
    前記画像形成制御手段は、前記補正処理用のパターンの形成を中止して、前記カラープリントジョブを実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記プリントジョブ判定手段は、前記補正処理用のパターンの形成が全て終了する前に、印刷すべき画像サイズが前記予め決められた画像サイズを超えるプリントジョブの開始を判定する場合に、
    前記画像形成制御手段は、前記補正処理用のパターンの形成を中止して、前記印刷すべき画像のサイズが異なるプリントジョブを実行することを特徴とする請求項1または3に記載の画像形成装置。
  6. 前記カラープリントジョブまたは前記印刷すべき画像のサイズが異なるプリントジョブが終了した後に、前記プリントジョブ判定手段により、次に印刷すべきプリントジョブが単色プリントジョブであると判定される場合に、
    前記画像形成制御手段は、前記中止した補正処理用のパターンの形成を前記単色プリントジョブの画像形成時に再開することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記補正処理用のパターンは前記画像形成手段の濃度補正用のパターンであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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