JP5039318B2 - 車両用シートベルト装置の取付方法及び車両用シートベルト装置の取付構造 - Google Patents
車両用シートベルト装置の取付方法及び車両用シートベルト装置の取付構造 Download PDFInfo
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Description
実用の車両用シートベルト装置の取付構造は、シートベルト巻取り部分を車体側方に取付けるようにすれば実用上十分であった。
図7は従来の基本構成を説明する図であり、車両用シートベルト装置の取付構造200は、車両用シートベルト装置201のシートベルトブラケット202と、このシートベルトブラケット202に回転自在に取付けたスピンドル203と、このスピンドル203に巻取るシートベルト204と、シートベルトブラケット202を取付けるピラー(ボディーフランジ)205と、このピラー205に開けることでスピンドル203に巻いたシートベルト巻き部分206を収納する開口207と、を備えた構成であり、シートベルトブラケット202にピラー205に位置合わせする突起208を備え、ピラー205に突起208を位置決めする位置決め孔209を備える。なお、211はピラー205に溶接したナット、212はシートベルトブラケット202をピラー205に取付けるボルトを示す。
以下に、車両用シートベルト装置201の取付方法の一例を示す。
(a)において、例えば、車両用シートベルト装置の取付構造200では、ピラー202側の位置決め孔209にシートベルトブラケット202側の突起208を矢印a1の如く嵌合させるために、ピラー(ボディーフランジ)205の開口207にシートベルトブラケット202及びシートベルト巻き部分206を矢印a2の如く水平移動するときに、シートベルト巻き部分206の下部が開口に当たる場合がある。
図1は本発明に係る車両用シートベルト装置の取付構造を採用した車両の斜視図であり、図中、10は車両、11は車体、13はフロントバンパ、14はボンネット、15は前照灯、16はフロントグリル、17はフロントフェンダ、18はフロントウインドウ、21はルーフ、22は前輪、23は後輪、24は車両用ドアとしての前ドア、25は後ドア、26はドアミラー、27はテールゲート、29はリヤバンパである。
廻り止め部65を、開口64の上部で且つ車体外方に寄せた部分に形成することで、シートベルト42の引回しを容易に行うことができる。この結果、車両用シートベルト装置40の簡素化を図ることができる。
締結部66を、開口64から突出させた突出片に形成することで、開口64の他の部分を大きく開けることができる。この結果、シートベルト巻き部53を開口64に通過させることを容易に行うことができる。
(a)において、シートベルトブラケット51の上部をボディーフランジ31側に傾斜させ、シートベルトブラケット51の突起71を長孔に形成したボディーフランジ31の廻り止め部65の上部に嵌合させ、シートベルトブラケット51の下部を矢印f1の如くスイングさせる。なお、67は締結部66に溶接したナットを示す。
(c)において、シートベルトブラケット51及びシートベルト巻き部53を所定の位置まで降ろし、シートベルトブラケット51のフランジ部72をボディーフランジ31の締結部66にボルト47で固定する。
ST01:傾斜・位置合わせ工程
シートベルトブラケット51を鉛直方向に上方を車体11側へ傾斜させて、シートベルトブラケット51の上部に形成した突起71を車体11側の上下方向の廻り止め部(長孔)65上部に挿入する。
シートベルトブラケット51のシートベルト巻き部53を車体11側の開口64に振込みながら下方へ落とし込む。
ST03:締結工程
シートベルトブラケット51の下部を車体11側の締結部66に固定する。
Claims (2)
- シートベルト巻き部が締結部に固定されるときには、前記シートベルト巻き部が前記締結部より車外側に位置し、且つ前記シートベルト巻き部の外周下端が前記締結部の上端より下側に位置する車両用シートベルト装置の取付方法であって、
シートベルトブラケット、スピンドル及びシートベルト巻き部を主要構成とする巻取り機構の前記シートベルトブラケットを鉛直方向に上方を車体側へ傾斜させて、前記巻取り機構のシートベルト巻き部から離間させた位置に且つ前記シートベルトブラケットの上部に形成した突起を、車体側に上下方向に向けて形成された長孔上部に車室側から挿入し、次に前記シートベルトブラケット及び前記シートベルト巻き部を車体側の開口に向けてスイングし、前記シートベルトブラケット及び前記シートベルト巻き部を略鉛直にした状態で下方に移動させ、前記シートベルトブラケット及び前記シートベルト巻き部を所定の位置まで降ろし、最後に前記シートベルトブラケットの下部を車体側の締結部に固定することを特徴とする車両用シートベルト装置の取付方法。 - シートベルトブラケットの車体前後方向にスピンドルを回転自在に取付け、このスピンドルにシートベルトの一端を巻取り自在に取付けることでシートベルト巻き部を形成するとともに、車体側にシートベルトブラケットを取付けるボディーフランジを形成し、このボディーフランジに前記シートベルトブラケット、スピンドル及びシートベルト巻き部を主要構成とする巻取り機構を車室側から車幅外方に通過させることを許容する開口を設け、この開口の上部に前記シートベルトブラケットを位置合わせするとともに廻り止めをする廻り止め部を形成し、開口の下部に前記シートベルトブラケットをボルト締めする締結部を形成するとともに、
前記シートベルト巻き部が前記締結部に固定されるときには、前記シートベルト巻き部が前記締結部より車外側に位置し、且つ前記シートベルト巻き部の外周下端が前記締結部の上端より下側に位置する車両用シートベルト装置の取付構造であって、
前記廻り止め部を車体上下方向に向かう長孔に形成するとともに、
前記シートベルトブラケットの上部を前記ボディーフランジ側に傾斜させ、前記シートベルトブラケットの上部に前記廻り止め部に嵌合させ、前記シートベルトブラケットの下部を車体側にスイングさせ、前記シートベルトブラケット及び前記シートベルト巻き部を略鉛直にした状態で下方に移動させ、前記シートベルトブラケット及び前記シートベルト巻き部を所定の位置まで降ろすことが可能な突起を、前記シートベルト巻き部から離間させた位置に且つ前記シートベルトブラケットの上部に形成したことを特徴とする車両用シートベルト装置の取付構造。
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