JP2006069430A - 車両用スライドドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両側突時におけるスライドドアの室内側への侵入量を低減する。
【解決手段】 車体の側部に形成された開口と、前後へ移動して開口を開閉するスライドドアと、開口の上辺に沿って延びるアッパレール5と、アッパレール5に一端が前後方向へ案内され他端がスライドドア4に固定されるアッパアーム8と、を備え、車両側突時に、アッパアーム8に設けられた係合部35aと、車体に設けられた被係合部38とが係合するよう構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、車体の側部に形成された開口を、前後に移動するスライドドアにより開閉する車両用スライドドア装置に関する。
従来から、ワンボックスタイプ等の自動車車両においては、車体の側部に形成された開口を、スライドドアにより開閉するものが一般的である。スライドドアは平行に設けられた3本のレールにより、前後に案内されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。3本のレールのうち、アッパレールとロアレールは車体に設置され、センタレールはスライドドアに設置される。
アッパレールとスライドドアとは、略左右に延びるアッパアームにより接続され、ロアレールとスライドドアとは、略左右に延びるロアアームにより接続される。アッパレール及びロアレールは車体の開口の上辺及び下辺に沿って前後に延び、それぞれアームの一端を前後に案内する。アームの他端はスライドドアのピラー部に固定される。
特開平11−157339号公報
ところで、車両側突時には、スライドドアの上下中央部に室内方向への負荷が加わり、スライドドアの中央が室内側へ凸となるよう屈曲変形する。スライドドアは車体に対して前後に移動自在のアームにより案内されるため、車体側に固定されたヒンジにより案内されるドアに比して、側突時にドア本体を車体に対して十分に拘束することができない。これにより、スライドドアの室内側への侵入量が大きくなり、乗員の安全性を確保することが比較的困難となる。従って、ドア本体並びにドア周辺の車体を強固に構成して乗員の安全性を確保することとなり、車両重量及び製造コストが嵩むという問題点があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両側突時におけるスライドドアの室内側への侵入量を低減することのできる車両用スライドドア装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車体の側部に形成された開口と、前後へ移動して開口を開閉するスライドドアと、前記開口の上辺または下辺に沿って延びるレールと、前記レールに一端が前後方向へ案内され、他端が前記スライドドアに固定されるアームと、を備え、車両側突時に、前記アームに設けられた係合部と、前記車体に設けられた被係合部とが係合するよう構成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両側突時に、アームの係合部と車体の被係合部とが係合するので、スライドドアが車体側に拘束されて、スライドドアの室内側への侵入量を低減することができる。
これにより、乗員の安全性を向上させることができる。また、スライドドア並びにドア周辺の車体構造を強固にせずとも、効果的にスライドドアの侵入を抑制することができる。従って、スライドドア及び車体について部品点数の削減、軽量化等を図ることができ、車両重量及び製造コストの低減を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用スライドドア装置において、前記係合部はアームに形成された穴であり、前記被係合部は車体に突出形成されたフックであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、車両側突時にスライドドアが変形すると、車体に突出形成されたフックが、アームに形成された穴と係合して、スライドドアが車体に拘束される。尚、アームの穴と車体のフックは、通常は離隔した状態であるので、ドアの開閉動作に支障をきたすことはない。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の車両用スライドドア装置において、前記アームは前記スライドドアの上部を案内するアッパアームであり、前記フックを上方へ突出形成するとともに、前記穴をフックの上方へ配したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の作用に加え、車両側突時に、スライドドアの上下中央部が室内中央側へ移動して、略く字状にスライドドアが折れ曲がる。このとき、スライドドアの上部が下方へ移動し、アッパアームが下降して、車体のフックがアッパアームの穴に受容される。この後は、車体に対するアッパアームの動きが抑制される。
請求項4に記載の発明では、請求項2または3に記載の車両用スライドドア装置において、前記フックを、前記アームのキャッチャピンを受容する受容部用のブラケットに形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2または3の作用に加え、フックをキャッチャピンの受容部用のブラケットに形成したので、部品の共用化を図って、さらなる軽量化を実現することができる。また、受容部用のブラケットは、ドア開閉時の衝撃に耐えうるよう設計されていることから比較的強度が高く、側突時における強度的にも有利である。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の車両用スライドドア装置において、前記アームは前記キャッチャピンが配されアーム本体から突出した突出板部を有し、前記突出板部に前記穴を形成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4の作用に加え、キャッチャピンが配される突出板部に穴を形成したことから、穴の形成が容易であるし、アーム本体に穴を形成してアーム自体の剛性、強度が低下することもなく、実用に際して極めて有利である。
このように、本発明の車両用スライドドア装置によれば、車両側突時におけるスライドドアの室内側への侵入量を低減することができ、乗員の安全性を向上させるとともに、車両重量及び製造コストの低減を図ることができる。
図1から図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1はスライドドア装置を備えた自動車車両の概略外観斜視図、図2はスライドドア装置の前部における正面断面図、図3はアッパアームの分解斜視図、図4はアッパアームの外観斜視図、図5はアッパアーム及び車体の全体上面図、図6はキャッチャピンのブラケット、アッパレール等の位置関係を示した車体の模式図、図7は車両側突時のスライドドアの挙動を示す説明図である。
図1に示すように、この車両用スライドドア装置1は、ワンボックス型の自動車車両100に用いられ、車体2の側部に形成された開口3を、前後へ移動する矩形状のスライドドア4により開閉するものである。車両用スライドドア装置1は、アッパレール5、センタレール6及びロアレール7の前後へ延びる3本のレールにより、スライドドア4を前後へ案内するよう構成される。
本実施形態においては、アッパレール5及びロアレール7は車体2に配され、センタレール6はスライドドア4に配される。図1に示すように、アッパレール5は開口3の上辺に沿って延び、ロアレール7は開口3の下辺に沿って延びる。アッパレール5とスライドドア4とは左右へ延びるアッパアーム8により接続され、ロアレール7とスライドドア4とは左右へ延びるロアアーム9により接続される。また、センタレール6と車体2の開口3の後部周縁は、図示しないセンタアームにより接続される。
図1に示すように、アッパアーム8及びロアアーム9の一端は、アッパレール5及びロアレール7によりそれぞれ前後方向へ案内される。また、アッパアーム8及びロアアーム9の他端は、スライドドア4の前部周縁をなすピラー部11に固定される。このピラー部11は上下に延び、図2に示すように、上端側にて室外側のアウタパネル12と、室内側のインナパネル13とで閉断面Sを画成する。これにより、スライドドア4の周縁における剛性、強度が効率よく確保されるようになっている。また、アウタパネル12とインナパネル13の間には、閉断面Sを分割するようピラーリンフォース14が配されている。
図2に示すように、インナパネル13には、アッパアーム8の他端側が挿通される挿通穴13aが形成される。そして、アッパアーム8の他端はピラーリンフォース14に固定される。アッパアーム8は、正面視にて略平坦に形成され(図2参照)、一端側(室内側)から他端側(室外側)へ向かって幅広となるよう形成される(図3参照)。
図3に示すように、アッパアーム8は、一端側にアッパレール5と係合するローラ15を有するアーム本体16と、アーム本体16の他端側に接続されボルト17によりピラーリンフォース14に締結される締結固定部18と、アーム本体16の他端側上部に設けられ斜め前方へ突出するキャッチャピン19を有するアーム案内部材20と、を有する。
アーム本体16は、略左右へ延びる板状に形成され、前縁及び後縁に下方へ突出するフランジ16aが形成される。図4に示すように、アーム本体16は、一端側にて略左右に延びる一端部16bと、この一端部16bより後方に形成され他端側にて略左右に延びる他端部16cと、一端部16bと他端部16cとを接続する湾曲部16dと、を有する。本実施形態においては、湾曲部16dは、他端側へ向かって幅方向寸法が大きくなるよう形成される。
図3に示すように、アーム本体16の一端側下部には、左右方向に間隔をおいて後方へ突出する互いに略平行な2つのストッパピン21が固着される。また、アーム本体16の一端側前部には、室内側へ傾斜して斜め前方へ突出する突出ピン22が形成される。この突出ピン22にはキャップ23が取り付けられ、図5に示すようにスライドドア4が最前方へ移動した際に、車体2側のパネルと接触するようになっている。
また、アーム本体16の一端側上部には、アッパレール5と係合するローラ15が設けられる。本実施形態においては、図2に示すように、アッパレール5は下方へ開口する部分を有し、開口を通じてアッパアーム8の上面から突出するローラ15がアッパレール5の内部に嵌入している。ローラ15は略上下方向を軸として、アッパレール5の側壁と当接して回動する。
図3に示すように、アーム本体16の他端側には、締結固定部18との固定のためのボルト挿通孔24及びウエルドナット25が設けられている。締結固定部18には、これらに対応してアーム8の長手方向へ延びる2つの長孔26が形成される。ボルト挿通孔24を挿通するボルト27は、アーム案内部材20の下面に固着されるウエルドナット28と螺合する。また、ボルト27が挿通する長孔26とは別の長孔26を挿通するボルト29は、アーム本体16の下面に固着するウエルドナット25と螺合する。すなわち、各長孔26の長さ分だけ、アーム本体16と締結固定部18とを長手方向にずらして組み付けることができる。
図3に示すように、締結固定部18は、各長孔26が形成される連結部30と、連結部30と他端側に隣接する固定部31と、を有し、連結部30と固定部31は互いに前後方向を軸として回動自在となっている。固定部31の他端の前部及び後部には、前後外側へ延出する延在部32が形成される。各延在部32にはボルト孔33が形成されており、ボルト17によりピラーリンフォース14と螺合するようになっている。
アーム案内部材20は前述のボルト27の他、スポット溶接によってもアーム本体16側に固着される。アーム案内部材20は、ウエルドナット28が固着されアーム本体16の他端部16cに固定される第1板状部34と、アーム本体16の湾曲部16dに固定される第2板状部35と、を有する。第1板状部34及び第2板状部35は、それぞれスポット溶接によりアーム本体16に固定される。各板状部34,35は、アーム本体16の他端部16cの前方で接続され、この接続部分に、ストッパピン21と略平行に延びる前述のキャッチャピン19が設置される。図5に示すように、このキャッチピン19は、スライドドア4が可動範囲の最前の位置へ移動すると、車体2のリンフォースに設けられたブラケット36のホルダ37へ嵌入する。第2板状部35のアーム本体16からの突出部分には、方形状の角穴35aが形成される。本実施形態においては、図4に示すように、係合部としての角穴35aは、上下に貫通している。
図5に示すように、車体2のリンフォースは略前後に延び、リンフォース上面の室内側には外縁に沿って略前後に延びるアッパレール5が配され、リンフォース上面の室外側の前部にはブラケット36とともにホルダ37が配される。本実施形態においては、図6に示すように、ブラケット36は、前部を開口した略箱状に形成され、背面にホルダ37が固定される。尚、図6は説明のため、アッパレール5及びブラケット36の配置状態を模式的に図示している。ホルダ37は、キャッチャピン19が嵌入する略円筒状を呈している。スライドドア4は、可動範囲の最前付近では、室内側へ傾斜しながら前方へ移動するため、アッパレール5の前端側は室内側へ傾斜して前方へ延びる。また、ブラケット36は、背面がアッパアーム8の進退方向と略垂直となるよう配される。これにより、アッパアーム8から加わる衝撃を効率良く受けることができる。
図6に示すように、ブラケット36には、アッパアーム8のアーム案内部材20の角穴35aに対応して略四角柱状のフック38が突出形成される。被係合部としてのフック38は、ブラケット36の背面からアッパアーム8の進退方向へ突出する基端部38aと、この基端部38aの先端から上方へ延びる上下延在部38bとを有する。フック38は、スライドドア4が閉状態となりアッパアーム8が可動範囲の最前方に位置するときに、上下延在部38bが角穴35aのほぼ真下となるように配されている。これにより、車両側突時に、角穴35aとフック38とが係合するよう構成されている。
また、各ストッパピン21は、アッパレール5の後端に設置されたストッパ部材のストッパ孔に受容される。本実施形態においては、ストッパ孔は各ストッパピン21に対応して2つ別個に形成される。ゴム材からなるストッパ部材は、スライドドア4が可動範囲の最後方に移動した際に、アッパアーム8と当接する。
以上のように構成された車両用スライドドア装置1では、車両側突時に、スライドドア4の上下中央部が室内中央側へ移動して、略く字状にスライドドア4が折れ曲がる。このとき、図7に示すようにスライドドア4の上部が下方へ移動し、アッパアーム8が下降して、車体のフック38の上下延在部38bがアッパアーム8の角穴35aに受容される(図6参照)。この後、車体に対するアッパアーム8の動きが抑制される。
このように、車両側突時にスライドドア4が変形すると、車体2に突出形成されたフック38が、アッパアーム8に形成された角穴35aと係合して、スライドドア4が車体2に拘束される。尚、アッパアーム8の角穴35aと車体2のフック38は、通常は離隔した状態であるので、スライドドア4の開閉動作に支障をきたすことはない。
従って、本実施形態の車両用スライド装置1によれば、車両側突時に、アッパアーム8の角穴35aと車体2のフック38とが係合するので、スライドドア4が車体2側に拘束されて、スライドドア4の室内側への侵入量を低減することができる。
これにより、乗員の安全性を向上させることができる。また、スライドドア4並びにドア周辺の車体構造を強固にせずとも、効果的にスライドドア4の侵入を抑制することができる。従って、スライドドア4及び車体2について部品点数の削減、軽量化等を図ることができ、車両重量及び製造コストの低減を図ることができる。
また、本実施形態の車両用スライド装置1によれば、フック38をキャッチャピン19の受容部用のブラケット36に形成したので、部品の共用化を図って、さらなる軽量化を実現することができる。また、受容部用のブラケット36は、ドア開閉時の衝撃に耐えうるよう設計されていることから比較的強度が高く、側突時における強度的にも有利である。
また、キャッチャピン19が配される突出板部に角穴35aを形成したことから、穴の形成が容易であるし、アーム本体16に穴を形成してアッパアーム自体の剛性、強度が低下することもなく、実用に際して極めて有利である。
尚、前記実施形態においては、アッパレール5及びアッパアーム8に本発明を適用したものを示したが、ロアレール7及びロアアーム9や、センタレール6及びセンタアームに本発明を適用してもよいことは勿論である。
また、前記実施形態においては、係合部としてアッパアーム8に角穴35aを設け、被係合部として車体2にフック38を設けたものを示したが、アッパアーム8にフックを設け、車体2に角穴を設ける構成としてもよい。また、係合部と被係合部の組み合わせは、穴とフックに限らず、例えば凸状部と凹状部の如きであってもよい。
また、前記実施形態においては、キャッチャピン19の受容部用のブラケット36にフック38を形成したものを示したが、車体のリーンフォース等のパネルに直接形成してもよいし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示すスライドドア装置を備えた自動車車両の概略外観斜視図である。 スライドドア装置の前部における正面断面図である。 アッパアームの分解斜視図である。 アッパアームの外観斜視図である。 アッパアーム及び車体の全体上面図である。 キャッチャピンのブラケット、アッパレール等の位置関係を示した車体の模式図である。 車両側突時のスライドドアの挙動を示す説明図である。
符号の説明
1 車両用スライドドア装置
2 車体
3 開口
4 スライドドア
5 アッパレール
8 アッパアーム
19 キャッチャピン
35a 角穴
36 ブラケット
37 ホルダ
38 フック
100 自動車車両

Claims (5)

  1. 車体の側部に形成された開口と、
    前後へ移動して開口を開閉するスライドドアと、
    前記開口の上辺または下辺に沿って延びるレールと、
    前記レールに一端が前後方向へ案内され、他端が前記スライドドアに固定されるアームと、を備え、
    車両側突時に、前記アームに設けられた係合部と、前記車体に設けられた被係合部とが係合するよう構成したことを特徴とする車両用スライドドア装置。
  2. 前記係合部はアームに形成された穴であり、
    前記被係合部は車体に突出形成されたフックであることを特徴とする請求項1に記載の車両用スライドドア装置。
  3. 前記アームは前記スライドドアの上部を案内するアッパアームであり、
    前記フックを上方へ突出形成するとともに、前記穴をフックの上方へ配したことを特徴とする請求項2に記載の車両用スライドドア装置。
  4. 前記フックを、前記アームのキャッチャピンを受容する受容部用のブラケットに形成したことを特徴とする請求項2または3に記載の車両用スライドドア装置。
  5. 前記アームは前記キャッチャピンが配されアーム本体から突出した突出板部を有し、
    前記突出板部に前記穴を形成したことを特徴とする請求項4に記載の車両用スライドドア装置。
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