JP5038697B2 - ガス供給制御システム - Google Patents
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Description
しかしながら、上記のような鋼球振動式感震器を内蔵した従来のガスメータには、感震器自体の性能の限界、自動復帰への非対応、ガス器具種別への非対応、という3つの問題点があった。以下には、これらの問題点について順次説明する。
まず、震度5以上か否かといった震度または加速度の閾値判定しかできないため、正確な震度を検出することはできなかった。このことから、加速度の大きさおよび時間的な変化を検出することができないため、地震波の正確な把握はできなかった。このことは、保安機能の高度化の支障となっていた。
また、従来のガスメータは、上記のように、地震発生時におけるガスの遮断を行うものではあったが、ガスを遮断した後に、ガス流路を復帰する機能はなかったため、遮断後のガス流路を復帰するためには、復帰ボタンを手動で操作する必要があった。このこともまた、サービス品質の低下につながっていた。
また、従来のガスメータは、所定の震度以上の地震を感知した場合にガスを遮断していたが、ガスの遮断が必要なレベルは、ガス器具の種別によっても異なる。例えば、ストーブやファンヒータの場合は、振動で遮断する安全装置が付いているため、これらのガス器具については、ガスメータによるガスの遮断は、家屋が倒壊する可能性のある場合のみで十分である。
以上のような従来のガスメータに設置されている鋼球振動式感震器に比べて、地区ガバナに設置されているSIセンサの地震検出精度は、格段に高精度であり、幅広い範囲の地震を検出できるため、ガスメータにおいても、SIセンサにより得られる高精度の地震検出情報を利用してガス供給の適切な制御を行うことが望ましいが、ガスメータ自体にSIセンサを設置することはコスト面からも実際上困難である。したがって、地区ガバナに設置されているSIセンサにより得られた高精度の地震検出情報を同じ地区内のガスメータにおけるガス供給の制御に利用することが望ましいが、それを実現するための具体的な手法は従来存在していない。
[構成]
図1は、本発明を適用した第1の実施形態に係るガス供給制御システムの構成と特徴的な無線通信の内容を示す概念図である。この図1に示すように、本実施形態のガス供給制御システムは、n個の地区A1〜Anを対象としており、各地区A内にそれぞれ設けられた地区ガバナ100と、地区内の複数のガスメータ(M)200、およびそれらn個の地区A1〜Anを対象として各種の情報を管理する情報管理センター300から構成されている。
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のガス供給制御システムの作用について説明する。
図1に示すような、対象となるいずれかの地区内で、ガスメータ200の新設、交換、または撤去がなされた場合には、ガスメータ200のアドレスに変更が生じる。このような場合に、情報管理センター300の情報管理部302は、記憶部303に記憶されている当該ガスメータ200のアドレスを更新し、このガスメータ200のアドレス更新に関する情報をガスメータアドレス更新情報(図1)として、無線通信部101により、当該ガスメータ200と同じ地区の地区ガバナ100に無線で送信する。ガスメータアドレス更新情報を受信した当該地区ガバナ100の無線通信部101は、受信した情報によりアドレス記憶部105に記憶されたアドレスを更新する。
図3は、地区ガバナ100のSIセンサ103が検知対象とする地震の具体的な震度範囲と最大加速度、およびSI値の関係を示す図である。地区ガバナ100の地区供給判定制御部104は、SIセンサ103によりSI値が検出された場合には、その検出されたSI値に応じて、SI値または感震遮断命令の送信、および地区内全体へのガス供給の遮断を決定する。
地区ガバナ100の地区供給判定制御部104は、地震感知時において、地区内への感震遮断命令の送信決定時において、あるいはその後のSI値に基づき、さらに、地区内の遮断後の自動復帰の要否を判定する。例えば、地区内の被害が甚大でガス配管の損傷が予想されるレベルのSI値である場合には、自動復帰が不要と判定して地震停止後もSI値の監視を続行し、ガス配管が損傷しない程度と予想されるレベルのSI値である場合には、自動復帰が必要と判定して、地震停止後の所定時間後に地区内のガスメータ200に遮断解除命令を送信する。
以上のような第1の実施形態によれば、次のような効果が得られる。
第1の実施形態においては、地区ガバナ100から地区内のガスメータ200への無線通信方式として、地区ガバナ100から距離の近いガスメータを経由して距離の遠いガスメータに送信する場合について説明したが、変形例として、図4に示すように、地区ガバナ100から各ガスメータに対する同報通信を行うことも考えられる。
[構成]
図6は、本発明を適用した第2の実施形態に係るガス供給制御システムの構成と特徴的な無線通信の内容を示す概念図である。
以上のような構成を有する第2の実施形態のガス供給制御システムの基本的な作用は、第1の実施形態と同様であるため、以下には、第2の実施形態の作用のうち、第1の実施形態と異なる特徴的な作用についてのみ説明する。
ガスメータ200の新設または交換がなされた場合に、その新設または交換後のガスメータ200の個別供給判定制御部206は、端末発呼通信により無線通信部201を制御して、情報管理センター300にガバナアドレス・通信経路要求(図6)を送信する。ガスメータ200からのガバナアドレス・通信経路要求を受信した情報管理センター300の情報管理部302は、その要求に基づき、アドレス・通信経路計算部304によりアドレス・通信経路計算処理を行う。
ガスメータ200の個別供給判定制御部206は、加速度センサ208で予め設定された所定レベル以上の振動が検出された場合には、無線通信部201により同じ地区内の地区ガバナ100に対して、SI値要求を送信する。この場合、無線通信部201は、アドレス・通信経路記憶部209に最も近い地区ガバナ100として記憶された同じ地区内の地区ガバナ100のアドレスと、当該地区ガバナ100と自ガスメータ200との間の1つ以上の通信経路を用いて、当該地区ガバナ100にSI値要求(図6)を送信する。
以上のような第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、さらに次のような効果が得られる。
[構成]
図8は、本発明を適用した第3の実施形態に係るガス供給制御システムの構成と特徴的な無線通信の内容を示す概念図である。
以上のような構成を有する第3の実施形態のガス供給制御システムの基本的な作用は、第1の実施形態と同様であるため、以下には、第3の実施形態の作用のうち、第1の実施形態と異なる特徴的な作用についてのみ説明する。
以上のような第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、さらに次のような効果が得られる。
[構成]
図11は、本発明を適用した第4の実施形態に係るガス供給制御システムの構成と特徴的な無線通信の内容を示す概念図である。
以上のような構成を有する第4の実施形態のガス供給制御システムの基本的な作用は、第3の実施形態と同様であるため、以下には、第4の実施形態の作用のうち、第3の実施形態と異なる特徴的な作用についてのみ説明する。
以上のような第4の実施形態によれば、第3の実施形態とほぼ同等の効果が得られる。
なお、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例が可能である。例えば、地区ガバナ、ガスメータ、情報管理センターの具体的なハードウェア構成およびソフトウェア構成は自由に選択可能である。また、前記第1〜第4の実施形態を選択的に組み合わせることにより、組み合わせた実施形態について前述した効果の相乗的な効果が得られる。
101,201,301…無線通信部
102…地区供給遮断・復帰部
103…SIセンサ
104…地区供給判定制御部
105…アドレス記憶部
106…SI値記憶部
107,305…SI値推定部
200…ガスメータ
202…個別供給遮断・復帰部
203…警報部
204…圧力・流量センサ
205…器具判別部
206…個別供給判定制御部
207…ガバナID記憶部
208…加速度センサ
209…アドレス・通信経路記憶部
300…情報管理センター
302…情報管理部
303…記憶部
304…アドレス・通信経路計算部
Claims (15)
- 画定された地区内の需要家設備全体へのガス供給を制御する地区ガス供給制御装置と、各需要家設備へのガス供給を個別に制御する複数の個別ガス供給制御装置を備え、同じ地区内の地区ガス供給制御装置と各個別ガス供給制御装置との間で通信を行うことにより、地区内の地震発生を監視して各需要家設備へのガス供給を制御するガス供給制御システムにおいて、
前記地区ガス供給制御装置は、
信号およびデータを無線で通信する無線通信手段と、
地震を検出して地震のレベルまたは地震による影響のレベルを示す地震レベル指標値を出力する地震検出手段と、
この地震検出手段で予め設定された所定レベル以上の地震レベル指標値を検出した場合に、検出した地震レベル指標値またはそれに基づく感震遮断命令を、前記無線通信手段により自装置の地区内の前記個別ガス供給制御装置に無線で送信させる地区供給判定制御手段を有し、
前記各個別ガス供給制御装置は、
信号およびデータを無線で通信する無線通信手段と、
需要家設備へのガス供給の遮断・復帰を行う遮断・復帰手段と、
前記地区ガス供給制御装置からの地震レベル指標値または感震遮断命令を受信した際に、感震遮断命令の場合には、前記遮断・復帰手段を制御してガス供給を遮断させ、地震レベル指標値の場合には、その地震レベル指標値のレベルに応じて、ガス供給の遮断または遮断後の自動復帰の要否を判定し、判定結果に応じて前記遮断・復帰手段を制御する個別供給判定制御手段と、
需要家設備で使用されているガス器具を判別し、使用中のガス器具の種別を示す器具種別信号を出力する器具判別手段と、
予め登録された宛先に対して警報信号を送信する警報手段を有し、
前記個別供給判定制御手段は、前記地区ガス供給制御装置からの地震レベル指標値を受信した場合に、その地震レベル指標値のレベルと前記器具判別手段で得られる器具種別信号に応じて、ガス供給の遮断または警報の要否、あるいは、遮断後の自動復帰の要否を判定し、判定結果に応じて前記遮断・復帰手段または前記警報手段を制御するように構成されている
ことを特徴とするガス供給制御システム。 - 前記地区ガス供給制御装置の前記無線通信手段は、自装置に固有の識別情報を地震レベル指標値または感震遮断命令に付して送信するように構成され、
前記個別ガス供給制御装置は、
自装置の地区内のガス供給元となる前記地区ガス供給制御装置を示す識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有し、
前記個別供給判定制御手段は、受信した地震レベル指標値または感震遮断命令に前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報と一致する正当な識別情報が付されているか否かを判定し、正当な識別情報が付されている場合にのみ、その地震レベル指標値または感震遮断命令に基づく処理を行うように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス供給制御システム。 - 単数または複数の地区を対象として、各地区の前記地区ガス供給制御装置および前記複数の個別ガス供給制御装置に関する情報を管理する情報管理装置を備え、
前記地区ガス供給制御装置は、自装置の地区内のガス供給先となる前記複数の個別ガス供給制御装置のアドレスを記憶するアドレス記憶手段を有し、
前記情報管理装置は、
信号およびデータを無線で通信する無線通信手段と、
各地区内における個別ガス供給制御装置の新設、交換、および撤去に伴い、個別ガス供給制御装置のアドレスに変更が生じた場合に、このアドレスの更新に関する情報を、前記無線通信手段により当該個別ガス供給制御装置と同じ地区内の前記地区ガス供給制御装置に無線で送信して前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスを更新させる情報管理手段を有する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス供給制御システム。 - 前記地区供給判定制御手段は、前記地震検出手段で検出された地震が、建物およびガス供給設備に損傷を与えないレベルの地震である場合に、感震遮断命令の送信後、予め設定された復帰条件に基づき、遮断解除命令を、前記無線通信手段により前記複数の個別ガス供給制御装置に送信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガス供給制御システム。 - 前記地区供給判定制御手段は、感震遮断命令または遮断解除命令を、前記無線通信手段により前記複数の個別ガス供給制御装置に同報通信で送信するように構成されている
ことを特徴とする請求項4に記載のガス供給制御システム。 - 前記各個別ガス供給制御装置は、加速度を検出する加速度検出手段を有し、
前記個別供給判定制御手段は、前記加速度検出手段で予め設定された所定レベル以上の振動を検出した場合に、前記無線通信手段により最も近い前記地区ガス供給制御装置に無線で地震レベル指標値要求を送信させた後、この地震レベル指標値要求に応じて地区ガス供給制御装置から送信される地震レベル指標値を受信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス供給制御システム。 - 前記個別供給判定制御手段は、前記加速度検出手段で所定レベル以上の振動を検出した場合に、前記遮断・復帰手段を制御してガス供給を一旦遮断させた後に、前記地区ガス供給制御装置に地震レベル指標値要求を行って地震レベル指標値を取得した時点で自動復帰の要否を判定し、自動復帰が必要な場合には、前記遮断・復帰手段を制御してガス供給を自動復帰させるように構成されている
ことを特徴とする請求項6に記載のガス供給制御システム。 - 前記各個別供給判定制御手段は、最も近い前記地区ガス供給制御装置に無線で地震レベル指標値要求を送信している状態または他の個別ガス供給制御装置からの地震レベル指標値要求を中継している状態で、後発の地震レベル指標値要求を受信した場合には、この後発の地震レベル指標値要求を中継せずに待機させておき、先発の地震レベル指標値要求に対する地震レベル指標値を受信した時点で、この地震レベル指標値を前記無線通信手段により要求元の各個別ガス供給制御装置に返信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載のガス供給制御システム。 - 前記各個別ガス供給制御装置は、最も近い前記地区ガス供給制御装置のアドレスおよびこの地区ガス供給制御装置と通信するための1つ以上の通信経路を記憶するアドレス・通信経路情報記憶手段を有し、
前記各個別ガス供給制御装置の前記無線通信手段は、前記アドレス・通信経路情報記憶手段に記憶されたアドレスおよび通信経路に基づき、地震レベル指標値要求を送信するように構成されている
ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載のガス供給制御システム。 - 複数の地区を対象として、各地区の前記地区ガス供給制御装置および前記複数の個別ガス供給制御装置に関する情報を管理する情報管理装置を備え、
この情報管理装置は、
信号およびデータを無線で通信する無線通信手段と、
前記各個別ガス供給装置に対して、最も近い前記地区ガス供給制御装置のアドレスを特定するとともにこの地区ガス供給制御装置と通信するための1つ以上の通信経路を計算するアドレス・通信経路計算手段と、
このアドレス・通信経路計算手段で得られたアドレス・通信経路情報を、前記無線通信手段により当該個別ガス供給装置に無線で送信させて前記アドレス・通信経路情報記憶手段に記憶させる情報管理手段を有し、
前記各個別供給判定制御手段は、自装置の新設および交換時に前記無線通信手段により、前記情報管理装置に無線でアドレス・通信経路情報要求を送信して前記情報管理装置からアドレス・通信経路情報を受信し、前記アドレス・通信経路情報記憶手段に記憶するように構成されている
ことを特徴とする請求項9に記載のガス供給制御システム。 - 前記地区供給判定制御手段は、
前記地震検出手段で予め設定された所定レベル以上の地震レベル指標値を検出した場合に、検出した地震レベル指標値または感震遮断命令を、前記無線通信手段により自装置の地区内の前記個別ガス供給制御装置に無線で送信させるとともに、周辺地区の他の地区ガス供給制御装置に対して検出した地震レベル指標値を含む地震検知アラーム情報を送信させ、
周辺地区の他の地区ガス供給制御装置から地震検知アラーム情報を受信した場合に、この地震検知アラーム情報に基づき自装置の地区内に発生する地震レベル指標値を推定し、推定した地震レベル指標値またはそれに基づく感震遮断命令を、前記無線通信手段により自装置の地区内の前記個別ガス供給制御装置に無線で送信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス供給制御システム。 - 前記地震アラーム情報は、検出した地震レベル指標値、地震検知時刻、送信元の装置の位置情報を含む
ことを特徴とする請求項11に記載のガス供給制御システム。 - 前記地区供給判定制御手段は、他の複数の地区ガス供給制御装置から受信する地震検知アラーム情報から得られる地震検知時刻と送信元の装置の位置情報と地震波の伝播速度から地震源の位置を計算して、自装置と地震源とを結ぶ直線に近い他の各地区ガス供給制御装置の地震レベル指標値と装置間距離に基づき自装置の地震レベル指標値を推定するように構成されている
ことを特徴とする請求項12に記載のガス供給制御システム。 - 複数の地区を対象として、各地区の前記地区ガス供給制御装置および前記複数の個別ガス供給制御装置に関する情報を管理する情報管理装置を備え、
前記地区ガス供給制御装置の前記地区供給判定制御手段は、前記地震検出手段で予め設定された所定レベル以上の地震レベル指標値を検出した場合に、検出した地震レベル指標値または感震遮断命令を、前記無線通信手段により自装置の地区内の前記個別ガス供給制御装置に無線で送信するとともに、前記情報管理装置に対して検出した地震レベル指標値を含む地震検知アラーム情報を送信するように構成され、
前記情報管理装置は、
信号およびデータを無線で通信する無線通信手段と、
複数の地区の前記地区ガス供給制御装置から地震検知アラーム情報を受信した場合に、この地震検知アラーム情報に基づき対象とする各地区内に発生する地震レベル指標値を推定し、推定した地震レベル指標値またはそれに基づく感震遮断命令を、前記無線通信手段により対象とする各地区の前記地区ガス供給制御装置に無線で送信させる情報管理手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のガス供給制御システム。 - 前記地震検出手段は、地震を検出して地震による影響のレベルを示すSI値を出力するSI検出手段である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載のガス供給制御システム。
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