JP2010026907A - 検針システム - Google Patents

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Abstract

【課題】計量器で異常があった場合に即時にセンタ装置で異常を確認できるようにすることで、異常に対する対応を迅速に実行できるようにする。
【解決手段】検針システムは、計量対象の使用量を計量する計量器1と、計量器1の指針値を読み取って検針値として記憶する検針装置2と、記計量器2の検針値を含む情報を蓄積管理するセンタ装置3とから構成される。そして検針装置2は、過去の検針値及び検針値異常の有無を判定するための判定値を含む顧客情報を記憶する記憶手段と、検針処理によって読み取った計量器1の検針値に基づいて、計量対象の使用量が判定値を超えて増加または減少したか否かを判定し、センタ装置3へ検針異常情報を通報する手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、検針システム、より詳細には、水道メータやガスメータを無線通信にて遠隔検針する無線検針システムに関する。
水道メータやガスメータなどの計量器を検針する場合、例えば、検針員が、1ヶ月または2ヶ月毎に各住宅や施設に設置されているメータの指針値を読み取って、携帯している検針装置、例えばハンディターミナルなどに検針値として入力する作業を行なっている。
そして検針員は、1日もしくは数日間の検針作業を行った後、検針センタ等へ出向き、ハンディターミナルに蓄積した検針値を検針センタのホストコンピュータなどのセンタ装置へ転送する。その後、ホストコンピュータにて検針履歴データの整理や料金計算などが行われる。
このような計量器の検針を行うシステムに関し、例えば、特許文献1には、ハンディターミナルに記録した検針情報をホストコンピュータに遠隔地から送信する検針システムが開示されている。ここでは、検針システムは、検針情報を記録するハンディターミナルと、検針情報を収集するパーソナルコンピュータとを有している。そしてハンディターミナルにPHSユニットを設けるとともに、パーソナルコンピュータを公衆回線に接続する。この検針システムでは、ハンディターミナルにPHSユニットを設けたため、ハンディターミナルは、PHSの通信圏内に移動すれば記録した検針情報をパーソナルコンピュータに送信することができる。
また、特許文献2には、検針ハンディターミナル装置で収集した検針情報の退避方法が開示されている。ここでは、検針を行うハンディターミナル装置にPHSカードを実装し、一定検針件数毎に、自動的にハンディターミナル装置と基地局と接続されるセンタ間で無線通信を行い、検針結果データのバックアップを行うようにしている。
特開2001−266283号公報 特開2001−160861号公報
上記のように水道メータやガスメータなどの計量器の検針においては、検針員がハンディターミナルに検針値を入力した後、検針センタのセンタ装置へ転送する作業を行っている。ここで、計量器の故障や漏水などにより検針値に異常があっても、現地では検針員はこのような異常に気づきにくく、検針センタへ戻ってコンピュータ処理されないと異常が分からず、速やかな復旧対応などが行うことができないという問題がある。
また、ハンディターミナルに異常の判定条件などを設定しておくことで、異常を検出する機能をもたせることもできるが、ハンディターミナルの記憶や処理能力には限りがあるので、あらゆる事象の異常判定や細かな異常判定などは行うことができない。
また、検針を行う作業員と、異常時に対応する作業員とは異なる場合がほとんどであるため、結局は、1日分など一定量の検針が終了した後、ハンディターミナルに蓄積された検針データを確認しないと適切な対応ができない、という問題が生じる。
また検針システムの別の形態では、計量器に無線通信用の子機を接続し、ハンディターミナル側に子機との無線通信機能を持たせることで、検針員が目視で計量器の指針値を確認しなくても、離れた場所から検針できるようにしたものもある。
しかしながらこの場合、上述したような計量器側の異常に加え、無線通信障害、例えば同一周波数の電波による混信、ノイズ等による障害、無線通信経路への障害物の設置など環境の変化、ハンディターミナルや子機の無線機能の故障、など様々な異常事象が生じる可能性がある。このため、単に通信不能の現象だけでは異常原因の判断が付き難く、後日専門の技術者を現地へ派遣して調査・復帰対応を行なうこととなり、速やかな復旧対応ができない。また、技術者の派遣など人的な手間もかかってしまう、という問題がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、計量器を検針する検針装置とセンタ装置とを備えた検針システムにおいて、計量器で異常があった場合に即時にセンタ装置で異常を確認できるようにすることで、異常に対する対応を迅速に実行できるようにした検針システムを提供することを目的とするものである。
請求項1の発明は、計量対象の使用量を計量する計量器と、計量器の指針値を読み取って検針値として記憶する検針装置と、計量器の検針値を含む情報を蓄積管理するセンタ装置とから構成される検針システムであって、検針装置は、センタ装置とデータ通信を行なうための無線通信手段と、過去の検針値及び検針値異常の有無を判定するための判定値を含む顧客情報を記憶する記憶手段と、検針処理によって読み取った計量器の検針値に基づいて、計量対象の使用量が判定値を超えて増加または減少したか否かを判定する使用量判定手段と、無線通信手段を介して、センタ装置へ検針異常情報を通報する異常情報通報手段と、を備えることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、検針装置は、使用量判定手段によって計量対象の使用量が判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、異常情報通信手段により、センタ装置に検針異常情報を通報させることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、検針装置は、情報を表示する表示手段を有し、使用量判定手段によって計量対象の使用量が判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、センタ装置に検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を表示手段に表示させることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、検針システムは、計量器に接続される無線通信機能を有する子機を有し、検針装置は、子機と無線通信を行なうための第2の無線通信手段を有し、使用量判定手段によって計量対象の使用量が判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、無線通信機能の障害を検知した場合、及び計量器から計量器の機能の異常情報を取得した場合、異常情報通信手段により、センタ装置に検針異常情報を通報させることを特徴としたものである。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、検針システムは、計量器に接続される無線通信機能を有する子機を有し、検針装置は、子機と無線通信を行なうための第2の無線通信手段と、情報を表示する表示手段を有し、使用量判定手段によって計量対象の使用量が判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、無線通信機能の障害を検知した場合、及び計量器から計量器の機能の異常情報を取得した場合、センタ装置に検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を表示手段に表示させることを特徴としたものである。
請求項6の発明は、請求項1,2及び4のいずれかの発明において、検針装置は、情報を表示する表示手段を有し、センタ装置は、検針装置から検針異常情報の通報を受信した場合、異常内容に応じた対処方法を示す情報を無線通信手段を介して検針装置へ送信し、検針装置は、センタ装置から送られた対処方法を示す情報を表示手段に表示することを特徴としたものである。
請求項7の発明は、請求項3または5の発明において、センタ装置は、検針装置から検針異常情報の通報を受信した場合、異常内容に応じた対処方法を示す情報を無線通信手段を介して検針装置へ送信し、検針装置は、センタ装置から送られた対処方法を示す情報を表示手段に表示することを特徴としたものである。
請求項8の発明は、請求項4または5の発明において、センタ装置は、検針装置から検針異常情報の通報を受信した場合、第1の無線通信手段を介して子機もしくは計量器に対する通信要求を検針装置へ送信し、検針装置は、センタ装置から送信された通信要求に基づき、第2の無線通信手段を介して子機と通信を行って、子機または計量器のデータ収集、または子機または計量器に対する設定値の変更を行うことを特徴としたものである。
本発明によれば、計量器を検針する検針装置とセンタ装置とを備えた検針システムにおいて、計量器で異常があった場合に即時にセンタ装置で異常を確認できるようにすることで、異常に対する対応を迅速に実行することができるようになる。
本発明の検針システムにおける検針装置は、指針値が入力されると過去の指針値と比較し、使用量が所定の異常判定値を超えた場合には無線通信手段によりセンタ装置へ通報するようにしているため、異常があった場合に即時にセンタ側で確認できるので、その後の復帰などの判断や対応を遅れなく行うことができる。
さらに本発明の検針システムにおける検針装置では、検針値異常があった場合に直ぐにセンタ装置へ通報するのではなく、検針装置の表示手段に、センタ装置へ通報するか否かを検針員に判断を求める表示を行なうようにしたので、ビルの地下など通信できない場所で無駄に無線通信のための電力を消費することがなくなるとともに、検針員に異常が発生したことを確実に知らせることができる。
さらに本発明の検針システムは、計量器と検針装置とを第2の無線手段により遠隔検針できるようにし、計量器の異常に加え、無線通信の異常が発生したときに自動でセンタ装置へ通報するようにしたので、計量器や無線通信に異常があった場合に即時にセンタ側で確認できるようになり、その後の復帰などの判断や対応が遅れなく行うことができる。
さらに本発明の検針システムにける検針装置では、計量器や無線通信に異常があった場合に直ぐに自動でセンタ装置へ通報するのではなく、検針装置の表示手段に、センタ装置へ通報するか否かを検針員へ判断を求める表示を行なうようにしたので、ビルの地下など通信できない場所で無駄に無線通信のための電力を消費することがなくなるとともに、検針員に異常が発生したことを確実に知らせることができる。
さらに本発明の検針システムでは、検針装置からセンタ装置へ異常の通報を行なうと、センタ装置は異常内容に応じた対処方法の情報を検針装置へ送信し、検針装置は対処方法を表示して検針員へ知らせるようにしたので、異常が発生したら即時に復旧対応などを行なうことができようになる。
さらに本発明の検針システムでは、計量器の異常や子機と検針装置間の無線通信に異常が発生したときに、検針装置がセンタ装置へ通報し、通報を受けたセンタ装置が検針装置や検針装置を介して子機や計量器と通信を行い、計量器や子機、検針装置から異常解析に必要な情報を収集したり、設定を変更したり、検針装置の表示に検針員への作業指示を表示したりすることで、速やかに復帰対応が行うことができるようになる。
図1は、本発明による検針システムの構成例を概念的に示す図である。図1の検針システムは、計量対象(例えばガスや水道水)の使用量を計量する計量器1と、検針員が携帯して計量器1の指針値を読み取って検針値として記憶する検針装置2と、計量器1の検針値を含む各種の情報を蓄積管理するセンタ装置3とを備えている。
そして、検針装置2とセンタ装置3とは、PHS等の公衆回線網4にて接続され、検針装置2の情報をセンタ装置3で収集したり、センタ装置3から検針装置2へ情報を送ったりすることができる。
図2は、本発明による検針システムの他の構成例を概念的に示す図である。図2の検針システムは、計量対象(例えばガスや水道水)の使用量を計量する計量器1と、検針員が携帯して計量器1の指針値を読み取って検針値として記憶する検針装置2と、計量器1の検針値を含む各種の情報を蓄積管理するセンタ装置3と、計量器1に接続される無線通信機能を有する子機5とを有している。
検針装置2は、無線通信にて子機5や計量器1の情報を収集したり、子機5や計量器1に情報を送ったりする。計量器1との情報送受信は、子機5を介して行われる。そして、検針装置2とセンタ装置3とは、PHS等の公衆回線網4にて接続され、検針装置2の情報をセンタ装置3で収集したり、センタ装置3から検針装置2へ情報を送ったりすることができる。
図3は、本発明の検針システムに適用される検針装置の構成例を説明するためのブロック図である。本構成例の検針装置2は、センタ装置3との間でPHS等の公衆回線網4を介して無線通信を行なうための第1の無線通信手段21と、計量器1の検針値などを記憶しておく記憶手段22と、操作入力を行なうためのキーなどの入力手段23と、情報を表示するためのLCDディスプレイ等の表示手段24と、これら各手段の制御を行なう制御手段25とを有している。
記憶手段22は、上記計量器1の検針値として、過去に検針された検針値を記憶させておくことができ、さらに検針異常の有無を判定するための判定値を記憶させておくことができる。これらは、例えばガスや水道の顧客毎に設定された顧客情報の一部である。
また、制御手段25は、検針処理によって読み取った計量器の検針値に基づいて、計量対象の使用量が判定値を超えて増加または減少したか否かを判定する使用量判定手段として機能する。さらに制御手段25は、第1の無線通信手段21を介して、センタ装置3へ検針異常情報を通報する異常情報通報手段として機能することができる。
図4は、本発明の検針システムに適用される検針装置の他の構成例を説明するためのブロック図である。本構成例の検針装置2は、センタ装置3との間でPHS等の公衆回線網4を介して無線通信を行なうための第1の無線通信手段21と、計量器1に接続された子機5と無線通信を行う第2の無線通信手段26と、計量器1の検針値などを記憶しておく記憶手段22と、操作入力を行なうためのキーなどの入力手段23と、情報を表示するためのLCDディスプレイ等の表示手段24と、これら各手段の制御を行なう制御手段25とを有している。
図3の例と同様に、記憶手段22は、上記計量器1の検針値として、過去に検針された検針値を記憶させておくことができ、さらに検針異常の有無を判定するための判定値を記憶させておくことができる。これらは例えばガスや水道の顧客毎に設定された顧客情報の一部である。
また、制御手段25は、検針処理によって読み取った計量器の検針値に基づいて、計量対象の使用量が判定値を超えて増加または減少したか否かを判定する使用量判定手段として機能する。さらに制御手段25は、第1の無線通信手段21を介して、センタ装置3へ検針異常情報を通報する異常情報通報手段として機能することができる。
(実施例1)
検針システムの第1の実施例は、図1の構成の検針システムであって、検針装置2として図3の構成の検針装置2を使用したものである。以下にその動作例を説明する。
計量器1は、ガスや水道などの使用料金を徴収するために使用量を計量するガスメータや水道メータなどであり、各住宅や施設に設置される。そして、毎月もしくは隔月に検針員がハンディターミナルなどの検針装置2を携行して各住宅等を訪問し、計量器1の指針値を確認して検針装置2へ検針値として入力する検針業務を行う。
検針装置2に入力された各住宅等の検針値は、ガス会社や水道局または検針センタ等に集められ、検針・料金システムコンピュータなどで料金計算などが行なわれたり、検針履歴データとして顧客情報と共に管理される。本明細書ではこの検針センタ等のコンピュータシステムを総じてセンタ装置3と呼ぶこととする。
検針装置2の記憶手段22には、検針を行なう顧客番号や氏名、住所などの顧客情報、検針ルート、各計量器番号、前回検針値などの検針情報等がセンタ装置3から予めダウンロードされ記憶されている。
検針員は、検針装置2の表示手段24に検針ルート順に表示される顧客名に従って住宅等を訪問し、訪問先に設置されている計量器1の指針値を確認し、検針装置2の入力手段23を使用して検針値として入力する。
検針装置2の制御手段25は、入力された検針値を今回の検針値として記憶手段22に記憶保存するとともに、その今回の検針値と記憶手段22に記憶している前回の検針値とから、計量対象(例えばガスや水道水)の使用量を算出する。そして、制御手段25は、図示しないプリンタなどで「使用量のお知らせ」票を発行する等の制御を行うことができる。そして検針員は、検針ルートに従って検針作業を繰り返し、予定量(例えば1日分の検針予定量)の検針が完了したら、検針センタ等へ戻って検針装置2の図示しない通信手段により検針装置2とセンタ装置3とを接続し、検針装置2からセンタ装置3へ検針値を転送する。
ここで、検針装置2の記憶手段22には、検針異常の有無を判定するための判定値を記憶させておくことができる。判定値としては、使用量の下限値及び上限値を設定することができ、例えば、下限値として前年同月使用量の0.5倍相当量を設定し、上限値として前同月使用量の1.5倍相当量を設定することができる。勿論、下限値及び上限値の設定値はこの値に限定されるものではない。
制御手段25は、入力手段23から検針値が入力されると、前回の検針値と比較することで今回の使用量を算出する。そしてこのとき、算出した使用量が判定値の範囲にあるかどうかを判定し、判定値の範囲を超えた場合には検針異常であるものと判定する。
制御手段25は、上記の処理により検針異常であるものと判定とした場合、第1の無線通信手段21を制御して、顧客を特定する顧客情報、今回の検針値、及び算出した使用量を検針異常情報としてセンタ装置3に通報する。
そして、センタ装置3は、検針装置2からの検針異常情報の通報を受信すると、図示しないディスプレイなどによりオペレータに異常発生を知らせたり、図示しない通信手段にて保守担当部署や会社などへ通報したりする。検針センタ等では、必要に応じて保守担当者などを現場へ派遣し、異常の確認と復旧を行なう。
(実施例2)
検針システムの第2の実施例は、図1の構成の検針システムであって、検針装置2として図3の構成の検針装置2を使用したものであり、実施例1と同様の構成であるがその動作が異なる。以下にその処理例を説明する。
本例では、検針装置2の制御手段25が検針異常を判定するまでは、上記実施例1と同様の処理が行われる。そして検針装置2の制御手段25が検針異常を判定した場合、本実施例では、制御手段25は、センタ装置3へ検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を表示手段24に表示させる。この情報は、センタ装置3へ異常通報を行なうか検針員に選択させるものであって、例えば、「異常通報を行なう」、「あとで異常通報を行なう」、「異常通報しない」の情報を表示させることができる。
ここで、入力手段23によって「異常通報を行なう」を選択するキー入力がされた場合、制御手段25は、第1の無線通信手段21を制御して、顧客を特定する顧客情報、今回の検針値、及び算出した使用量を検針異常通報としてセンタ装置3へ通報する。
また、「あとで異常通報を行なう」を選択するキーが入力された場合、制御手段25は、予め設定された時間、例えば10分後に、検針異常情報を通報するか否かを選択させる情報を再度表示手段24に表示させる。
また、「異常通報しない」を選択するキーが入力された場合、制御手段25は、第1の無線通信手段21を介したセンタ装置3への検針異常情報の通報は行なわず、記憶手段22に異常があった記録を残す。制御手段25は、検針予定量が終了し、センタ装置3へ接続して検針値等を転送する際に、一緒に検針異常の記録情報を転送する。
(実施例3)
検針システムの第3の実施例は、図2の構成の検針システムであって、検針装置2として図4の構成の検針装置2を使用したものである。以下にその処理例を説明する。
本実施例では、計量器1には、検針装置2と無線通信を行なうための子機5が接続され設置される。また、検針装置2は、子機5と無線通信するための第2の無線通信手段26を備えている。検針装置2と子機5との間の無線通信には、特定小電力無線がよく使用される。
検針装置2の記憶手段22には、検針を行なう顧客番号や氏名、住所、子機5と無線通信を行うためのID番号、無線チャネル情報などの顧客情報、検針ルートや各計量器番号、前回検針値などの検針情報等がセンタ装置3から予めダウンロードされ記憶されている。
検針員は、検針装置2の表示手段24に検針ルート順に表示される顧客名に従って住宅等を訪問し、検針対象の計量器1付近に到着したら、検針装置2の入力手段23にて無線検針を実行するキー等の入力を行なう。
検針装置2の制御手段25は、第2の無線通信手段26を制御して子機5と無線通信を行い、計量器1の指針値等のデータを取得して、今回の検針値として記憶手段22に記憶保存する。また、今回の検針値と記憶手段22に記憶している前回の検針値とから、計量対象(例えばガスや水道水)の使用量を算出する。
ここで、今回の使用量が予め記憶している判定値の範囲にあるかどうか判定し、判定値の範囲を超えた場合には検針異常と判定する。また、計量器1から指針値を取得する際、計量器1からは現在の指針値と計量器1の異常有無の情報が送られてくるので、計量器1の異常情報を取得した場合にも検針異常と判定する。計量器1の異常としては、漏水や過大流量などの流量異常、電池電圧低下や積算異常などの計量器1の機能異常などがある。
更には、検針装置2の制御手段25は、子機5との無線通信に異常があった場合にも検針異常と判定し、検針装置2側で異常を検知したときは勿論、子機5にて無線通信に異常を検知したときにも、子機5から検針装置2へ送信するデータに異常検知の情報を載せるようにする。
無線通信の異常としては、検針装置2から子機5を呼び出しても応答のない「無応答エラー」や、送受信データがノイズや電波の減衰により誤りを起こす「データエラー」、他の機器が同一周波数の電波を使用しているため電波の発射が行なえない「キャリアセンスエラー」、検針装置2と子機5との送受信電波の強さを計測し、一定レベル以下の場合に異常と判断する「電界強度エラー」などがある。
制御手段25は、検針異常と判定とした場合には、第1の無線通信手段21を制御して、顧客を特定する顧客情報、今回の検針値、算出した使用量、及び検針異常情報をセンタ装置3に送信する。この検針異常情報は、単に異常が発生したことだけでなく、前述したように発生した異常現象を識別できるより詳細な情報としている。
これによりセンタ装置3では、検針の現場で発生している異常の詳細を把握することができるので、異常の状況に応じた対処方法を自動的に、もしくはオペレータがセンタ装置3の操作を行って検針装置2へ送信する。検針装置2は、第1の無線通信手段21で受信した対処方法を表示手段24に表示する。これにより検針員は、表示手段24に表示された対処方法に従って異常対応を行うことができる。
異常の例として、子機5からの応答がない「無応答エラー」の場合では以下の動作となる。
検針装置2の制御手段25は、第2の無線通信手段26より子機5に対して呼び出しを行うが、予め設定された一定時間、例えば30秒など、待っても応答がないとき、「無応答エラー」の検針異常と判断し、第1の無線通信手段21にてセンタ装置3へ通報する。これによりセンタ装置3は、検針装置2と子機5との距離が遠くて電波が届かないものと判断し、対処方法として「計量器に近づいて再度検針する」との情報を検針装置2へ返信する。これに対して検針装置2は、「メータに近づいて再度検針してください」とのメッセージを表示手段24に表示する。検針員はメッセージに従い、計量器1に近づくように移動してから再度無線検針を行なうことで検針が可能となる。
また、別の異常の例として「データエラー」の場合は以下の通りの動作となる。
検針装置2の制御手段25は、第2の無線通信手段26により子機5とデータの送受信を行なうが、ノイズ等により正常にデータが受信できない「データエラー」の異常が発生することがある。このとき検針装置2は検針異常と判定し、第1の無線通信手段21にてセンタ装置3へ通報する。センタ装置3は、一時的なノイズによるものと判断し、対処方法として「再度検針する」との情報を検針装置2へ返信する。これに対して検針装置2は、「再度検針してください」とのメッセージを表示手段24に表示する。検針員はメッセージに従い、再度無線検針を行なうことで検針が可能となる。
ここで検針員は、メッセージに従い再度検針を行なうが、また同様の「データエラー」となってしまうこともある。この場合にも、検針装置2は再度センタ装置3へ通報するが、センタ装置3は同様のエラーが何度か連続して発生する場合には、他の要因、例えば電波が弱いこともあると判断し、別の対処方法として「計量器に近づいて再度検針する」との情報を検針装置2へ返信したり、「○×の場所に移動して、再度検針してください」や「電界強度測定ボタンを押して電界強度を測定し、強度が△×dB以上であることを確認してください」などのオペレータに対する具体的な指示文書を作成もしくは選択して返信し、検針員に指示することもできる。
(実施例4)
検針システムの第4の実施例は、図2の構成の検針システムであって、検針装置2として図4の構成の検針装置2を使用したものであり、実施例3と同様の構成であるがその動作が異なる。以下にその処理例を説明する。
本例では、検針装置2の制御手段25が検針異常を判定するまでは、上記実施例3と同様の処理が行われる。そして検針装置2の制御手段25が検針異常を判定した場合、本実施例では、制御手段25は、センタ装置3へ検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を表示手段24に表示させる。この情報は、センタ装置3へ異常通報を行なうか検針員に選択させるものであって、例えば、「異常通報を行なう」、「あとで異常通報を行なう」、「異常通報しない」の情報を表示させることができる。
ここで、入力手段23によって「異常通報を行なう」を選択するキー入力がされた場合、制御手段25は、第1の無線通信手段21を制御して、顧客を特定する顧客情報、今回の検針値、及び算出した使用量を検針異常通報としてセンタ装置3へ通報する。
また、「あとで異常通報を行なう」を選択するキーが入力された場合、制御手段25は、予め設定された時間、例えば10分後に、検針異常情報を通報するか否かを選択させる情報を再度表示手段24に表示させる。
また、「異常通報しない」を選択するキーが入力された場合、制御手段25は、第1の無線通信手段21を介したセンタ装置3への検針異常情報の通報は行なわず、記憶手段22に異常があった記録を残す。制御手段25は、検針予定量が終了し、センタ装置3へ接続して検針値等を転送する際に、一緒に検針異常の記録情報を転送する。
(実施例5)
検針システムの第5の実施例は、図2の構成の検針システムであって、検針装置2として図4の構成の検針装置2を使用したものであり、実施例3,4と同様の構成であるがその動作が異なる。以下にその処理例を説明する。
第5の実施例では、前述の第3の実施例と同様の構成において、制御手段25は検針異常と判定とした場合、第1の無線通信手段21を制御してセンタ装置3へ顧客を特定する顧客情報、今回の検針値、算出した使用量、及び検針異常情報を送信する。検針異常情報は、単に異常が発生したことだけでなく、第3の実施例で述べた様に発生した異常現象を識別できるより詳細な情報としている。
センタ装置3は、異常の種類に応じて自動的に、またはオペレータの操作により、検針装置2へ子機5を呼び出す通信要求データを送信する。検針装置2は、第1の無線通信手段21にてセンタ装置3からの通信要求データを受信すると、第2の無線通信手段26にて子機5を呼び出す。検針装置2は、子機5からの応答を第2の無線通信手段26で受信すると、子機5と通信可能となった旨を第1の無線通信手段21でセンタ装置3へ送信する。
センタ装置3は、子機5や計量器1の持っている情報を要求する情報要求データを検針装置2へ送信する。検針装置2は、センタ装置3から送られてきた情報要求データを子機5や子機5を介して計量器1へ送信し、子機5や計量器1からの返信をセンタ装置3へ送信するよう動作する。これにより、センタ装置3では、検針装置2を介して子機5や計量器1の情報をリアルタイムで取得することができる。
具体的な例として、計量器に「漏水」の異常が発生した場合の動作は以下の通りである。
検針員は、検針装置2を操作し、第2無線通信手段である特定小電力無線通信を利用して子機5を介して計量器1の指針値を読み出す。このとき、計量器1では「漏水」異常を検知しているので、計量器1は指針値とともに「漏水」異常のデータを返信することとなる。検針装置2は、「漏水」異常のデータを受信すると、第1の無線通信手段であるPHS等の公衆回線網4を利用して、センタ装置3へ「漏水」異常の通報を行なう。
センタ装置3では、「漏水」異常に対して緊急性があるのか、保守担当の派遣が必要かなどの判断を行なうために、更に情報が必要となる。そこで、センタ装置3は、自動的にもしくはオペレータの操作により、検針装置2へ子機5を呼び出す通信要求データを送信する。検針装置2は、第1の無線通信手段21にて前記センタ装置3からの通信要求データを受信すると、第2の無線通信手段26にて子機5を呼び出す。そして検針装置2は、子機5からの応答を第2の無線通信手段26で受信すると、子機5と通信可能となった旨を第1の無線通信手段21でセンタ装置3へ送信する。
センタ装置3は、計量器1の漏水に関する情報、例えば「現在の漏水発生有無」や「漏水履歴」「漏水量」などの情報を要求する情報要求データを検針装置2へ送信する。これに対して検針装置2は、センタ装置3から送られてきた情報要求データを子機5へ送信し、子機5は受信した情報要求データを計量器1へ転送する。計量器1は、要求された漏水情報データを子機5へ返信し、以降は子機5から検針装置2を経由してセンタ装置3まで返信されるよう各装置は動作する。
これら得られた情報により、センタ装置3側で「漏水」異常に対する対処方法を検討し、その結果をセンタ装置3から検針装置2へ送る。検針装置2は、検針員に対する連絡や指示として、例えば、「保守担当を派遣します」や「緊急を要しませんので検針を続けてください」などを表示手段24に表示させる。
また、発生した異常の種類によっては、検針装置2や子機5、計量器1が記憶している設定値などを変更することで対処できる場合もあり、このときは、前述の情報要求データと同様の手順にてセンタ装置3から通信にて、各機器の所定の設定値の変更を行なう。
なお、本実施例の処理は、実施例4に対しても適用することができる。すなわち、実施例4では、検針装置2の制御手段25は、検針異常と判定したときに、センタ装置3へ検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を表示手段24に表示させる。この情報は、センタ装置3へ異常通報を行なうか検針員に選択させるものであって、例えば、「異常通報を行なう」、「あとで異常通報を行なう」、「異常通報しない」の情報を表示させることができる。
ここで、入力手段23によって「異常通報を行なう」を選択するキー入力がされた場合、あるいは「あとで異常通報を行なう」を選択するキーが入力され、その後「異常通報を行う」が選択された場合、制御手段25は、第1の無線通信手段21を制御して、顧客を特定する顧客情報、今回の検針値、及び算出した使用量を検針異常通報としてセンタ装置3へ通報する。
この後は、上記実施例5と同様に、センタ装置3は、異常の種類に応じて自動的に、またはオペレータの操作により、検針装置2へ子機5を呼び出す通信要求データを送信する。そして検針装置2は、第2の無線通信手段26にて子機5を呼び出し、子機5からの応答を第2の無線通信手段26で受信すると、子機5と通信可能となった旨を第1の無線通信手段21でセンタ装置3へ送信する。
センタ装置3は、子機5や計量器1の持っている情報を要求する情報要求データを検針装置2へ送信する。検針装置2は、センタ装置3から送られてきた情報要求データを子機5や子機5を介して計量器1へ送信し、子機5や計量器1からの返信をセンタ装置3へ送信するよう動作する。これにより、センタ装置3では、検針装置2を介して子機5や計量器1の情報をリアルタイムで取得することができる。
本発明による検針システムの構成例を概念的に示す図である。 本発明による検針システムの他の構成例を概念的に示す図である。 本発明の検針システムに適用される検針装置の構成例を説明するためのブロック図である。 本発明の検針システムに適用される検針装置の他の構成例を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1…計量器、2…検針装置、3…センタ装置、4…公衆回線網、5…子機、21…無線通信手段、22…記憶手段、23…入力手段、24…表示手段、25…制御手段、26…無線通信手段。

Claims (8)

  1. 計量対象の使用量を計量する計量器と、
    該計量器の指針値を読み取って検針値として記憶する検針装置と、
    前記計量器の検針値を含む情報を蓄積管理するセンタ装置とから構成される検針システムであって、
    前記検針装置は、前記センタ装置とデータ通信を行なうための無線通信手段と、過去の検針値及び検針値異常の有無を判定するための判定値を含む顧客情報を記憶する記憶手段と、検針処理によって読み取った前記計量器の検針値に基づいて、前記計量対象の使用量が前記判定値を超えて増加または減少したか否かを判定する使用量判定手段と、
    前記無線通信手段を介して、前記センタ装置へ検針異常情報を通報する異常情報通報手段と、を備えることを特徴とする検針システム。
  2. 請求項1に記載の検針システムにおいて、
    前記検針装置は、前記使用量判定手段によって前記計量対象の使用量が前記判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、前記異常情報通信手段により、前記センタ装置に検針異常情報を通報させることを特徴とする検針システム。
  3. 請求項1に記載の検針システムにおいて、
    前記検針装置は、情報を表示する表示手段を有し、
    前記使用量判定手段によって前記計量対象の使用量が前記判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、前記センタ装置に検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする検針システム。
  4. 請求項1に記載の検針システムにおいて、
    該検針システムは、前記計量器に接続される無線通信機能を有する子機を有し、
    前記検針装置は、前記子機と無線通信を行なうための第2の無線通信手段を有し、
    前記使用量判定手段によって前記計量対象の使用量が前記判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、前記無線通信機能の障害を検知した場合、及び前記計量器から該計量器の機能の異常情報を取得した場合、前記異常情報通信手段により、前記センタ装置に検針異常情報を通報させることを特徴とする検針システム。
  5. 請求項1に記載の検針システムにおいて、
    該検針システムは、前記計量器に接続される無線通信機能を有する子機を有し、
    前記検針装置は、前記子機と無線通信を行なうための第2の無線通信手段と、情報を表示する表示手段を有し、
    前記使用量判定手段によって前記計量対象の使用量が前記判定値を越えた増加または減少したと判定した場合、前記無線通信機能の障害を検知した場合、及び前記計量器から該計量器の機能の異常情報を取得した場合、
    前記センタ装置に検針異常情報を通報するか否かの判断を求める情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする検針システム。
  6. 請求項1,2及び4のいずれか1に記載の検針システムにおいて、
    前記検針装置は、情報を表示する表示手段を有し、
    前記センタ装置は、前記検針装置から検針異常情報の通報を受信した場合、異常内容に応じた対処方法を示す情報を前記無線通信手段を介して前記検針装置へ送信し、
    前記検針装置は、前記センタ装置から送られた対処方法を示す情報を前記表示手段に表示することを特徴とする検針システム。
  7. 請求項3または5の検針システムにおいて、
    前記センタ装置は、前記検針装置から検針異常情報の通報を受信した場合、異常内容に応じた対処方法を示す情報を前記無線通信手段を介して前記検針装置へ送信し、
    前記検針装置は、前記センタ装置から送られた対処方法を示す情報を前記表示手段に表示することを特徴とする検針システム。
  8. 請求項4または5に記載の検針システムにおいて、
    前記センタ装置は、前記検針装置から検針異常情報の通報を受信した場合、前記第1の無線通信手段を介して前記子機もしくは前記計量器に対する通信要求を前記検針装置へ送信し、
    該検針装置は、前記センタ装置から送信された前記通信要求に基づき、前記第2の無線通信手段を介して前記子機と通信を行って、前記子機または前記計量器のデータ収集、または前記子機または前記計量器に対する設定値の変更を行うことを特徴とする検針システム。
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