JPH07162965A - 遠隔監視用無線通信システム - Google Patents
遠隔監視用無線通信システムInfo
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- JPH07162965A JPH07162965A JP30615593A JP30615593A JPH07162965A JP H07162965 A JPH07162965 A JP H07162965A JP 30615593 A JP30615593 A JP 30615593A JP 30615593 A JP30615593 A JP 30615593A JP H07162965 A JPH07162965 A JP H07162965A
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- JP
- Japan
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- channel
- station
- slave station
- communication system
- slave
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 子局のチャンネル設定が容易に成し得られ、
かつ、子局のチャンネル間のバッティング状態を生じな
いようにする。 【構成】 子局Bには、チャンネル設定トリガ発生手段
3が具備され、チャンネル設定トリガ発生手段3の作動
によってチャンネル設定開始のタイミング信号が無線伝
送部1に接続された送受信アンテナ2より発信する。ま
た親局Aには、チャンネル設定値演算手段10が設けら
れ、親局Aは、子局Bからのチャンネル設定開始のタイ
ミング信号を受けて、チャンネル設定値演算手段10に
よって空きチャンネルをサーチし、そのチャンネルデー
タを子局Bに対して送信するように成される。子局B
は、親局から送信されたチャンネルデータをチャンネル
記憶手段6に格納し、チャンネル設定が完了する。各子
局Bは、親局Aから割り当てられたチャンネルを自動的
に設定するので、子局Bにおける送信チャンネルの設定
が容易に成し得られ、子局間のチャンネルバッティング
を避けることができる。
かつ、子局のチャンネル間のバッティング状態を生じな
いようにする。 【構成】 子局Bには、チャンネル設定トリガ発生手段
3が具備され、チャンネル設定トリガ発生手段3の作動
によってチャンネル設定開始のタイミング信号が無線伝
送部1に接続された送受信アンテナ2より発信する。ま
た親局Aには、チャンネル設定値演算手段10が設けら
れ、親局Aは、子局Bからのチャンネル設定開始のタイ
ミング信号を受けて、チャンネル設定値演算手段10に
よって空きチャンネルをサーチし、そのチャンネルデー
タを子局Bに対して送信するように成される。子局B
は、親局から送信されたチャンネルデータをチャンネル
記憶手段6に格納し、チャンネル設定が完了する。各子
局Bは、親局Aから割り当てられたチャンネルを自動的
に設定するので、子局Bにおける送信チャンネルの設定
が容易に成し得られ、子局間のチャンネルバッティング
を避けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のセンサ等からの
情報を無線伝送手段を介して受信し、情報を監視および
一元管理する遠隔監視装置に用いられる遠隔監視用無線
通信システムに関する。
情報を無線伝送手段を介して受信し、情報を監視および
一元管理する遠隔監視装置に用いられる遠隔監視用無線
通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ホームセキュリティシステムに
おいては、防犯センサ、火災センサ、ガス漏れセンサ等
の各センサによって得られる情報は、中央において一元
管理および監視が成されるよう構成されており、個々に
離れた場所に配置された各センサからの情報は、無線通
信によって中央局に伝送させる手段が採用される場合が
ある。この場合、センサによって得られる情報をRF信
号として無線送信する側を子局と称し、また、複数の子
局からのRF信号を順次受信する中央局を親局と称して
いる。そして親局において、どの子局からのセンサ情報
を得たのかを識別できるようにするために、一般に、そ
れぞれの子局から送信されるRF信号の搬送周波数を異
ならせるように、無線通信システムを構成している。
おいては、防犯センサ、火災センサ、ガス漏れセンサ等
の各センサによって得られる情報は、中央において一元
管理および監視が成されるよう構成されており、個々に
離れた場所に配置された各センサからの情報は、無線通
信によって中央局に伝送させる手段が採用される場合が
ある。この場合、センサによって得られる情報をRF信
号として無線送信する側を子局と称し、また、複数の子
局からのRF信号を順次受信する中央局を親局と称して
いる。そして親局において、どの子局からのセンサ情報
を得たのかを識別できるようにするために、一般に、そ
れぞれの子局から送信されるRF信号の搬送周波数を異
ならせるように、無線通信システムを構成している。
【0003】図17は、例えばホームセキュリティシス
テムを構築する場合の従来の遠隔監視用無線通信システ
ムの一例をブロック図によって示したものである。即
ち、図中Aは、受信アンテナa1を備えた親局であり、
B1,B2,…Bnは、子局を示しており、これらの各
子局B1,B2,…Bnは、それぞれ同一構成に成され
ている。各子局B1,B2,…Bnには、それぞれ前記
した例えば防犯センサ、火災センサ、ガス漏れセンサ等
の各センサb11,b21,…bn1が具備されてお
り、各センサb11,b21,…bn1からの情報は、
信号処理部b12,b22,…bn2に供給される。
テムを構築する場合の従来の遠隔監視用無線通信システ
ムの一例をブロック図によって示したものである。即
ち、図中Aは、受信アンテナa1を備えた親局であり、
B1,B2,…Bnは、子局を示しており、これらの各
子局B1,B2,…Bnは、それぞれ同一構成に成され
ている。各子局B1,B2,…Bnには、それぞれ前記
した例えば防犯センサ、火災センサ、ガス漏れセンサ等
の各センサb11,b21,…bn1が具備されてお
り、各センサb11,b21,…bn1からの情報は、
信号処理部b12,b22,…bn2に供給される。
【0004】これら信号処理部b12,b22,…bn
2によって処理されたセンサb11,b21,…bn1
からの各情報は、無線伝送部b13,b23,…bn3
に供給される。これらの無線伝送部b13,b23,…
bn3には、搬送周波数可変手段b14,b24,…b
n4から得られる、それぞれ異なった周波数の搬送波f
1,f2,…fnがそれぞれ供給されており、これらの
搬送波f1,f2,…fnは、信号処理部b12,b2
2,…bn2によって得られる各センサb11,b2
1,…bn1からの情報に基づいて変調され、それぞれ
アンテナb15,b25,…bn5によってRF信号と
して発信される。
2によって処理されたセンサb11,b21,…bn1
からの各情報は、無線伝送部b13,b23,…bn3
に供給される。これらの無線伝送部b13,b23,…
bn3には、搬送周波数可変手段b14,b24,…b
n4から得られる、それぞれ異なった周波数の搬送波f
1,f2,…fnがそれぞれ供給されており、これらの
搬送波f1,f2,…fnは、信号処理部b12,b2
2,…bn2によって得られる各センサb11,b2
1,…bn1からの情報に基づいて変調され、それぞれ
アンテナb15,b25,…bn5によってRF信号と
して発信される。
【0005】搬送周波数可変手段b14,b24,…b
n4には、それぞれチャンネル設定部b16,b26,
…bn6が接続されており、このチャンネル設定部によ
って、各子局B1,B2,…Bnにおける搬送波f1,
f2,…fnが決定される。
n4には、それぞれチャンネル設定部b16,b26,
…bn6が接続されており、このチャンネル設定部によ
って、各子局B1,B2,…Bnにおける搬送波f1,
f2,…fnが決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな遠隔監視用無線通信システムにおいては、チャンネ
ル設定部b16,b26,…bn6によって設定された
搬送波f1,f2,…fnによって、各子局B1,B
2,…Bnの搬送周波数チャンネルの割り当てが成さ
れ、親局Aは、各子局B1,B2,…Bnからの信号の
識別を行うように成されている。しかしながら、各子局
B1,B2,…BnにおけるRF信号の搬送波f1,f
2,…fnの設定は、各子局B1,B2,…Bnにおけ
るチャンネル設定部b16,b26,…bn6に具備さ
れた、例えばディップスイッチ(図示せず)等によって
行われるように成されており、一般的には、このディッ
プスイッチ等によるチャンネル(搬送周波数)の設定
は、ユーザ側で行うように成されている。
うな遠隔監視用無線通信システムにおいては、チャンネ
ル設定部b16,b26,…bn6によって設定された
搬送波f1,f2,…fnによって、各子局B1,B
2,…Bnの搬送周波数チャンネルの割り当てが成さ
れ、親局Aは、各子局B1,B2,…Bnからの信号の
識別を行うように成されている。しかしながら、各子局
B1,B2,…BnにおけるRF信号の搬送波f1,f
2,…fnの設定は、各子局B1,B2,…Bnにおけ
るチャンネル設定部b16,b26,…bn6に具備さ
れた、例えばディップスイッチ(図示せず)等によって
行われるように成されており、一般的には、このディッ
プスイッチ等によるチャンネル(搬送周波数)の設定
は、ユーザ側で行うように成されている。
【0007】従って、ディップスイッチによるチャンネ
ル設定は、子局の数が多くなるほど繁雑さを増し、異な
る子局間で同一チャンネルを設定してしまうといったチ
ャンネル設定ミス(バッティング状態)を生じさせ、親
局Aは、各センサb11,b21,…bn1からの情報
を正確に受け取ることができないという問題点が生ず
る。
ル設定は、子局の数が多くなるほど繁雑さを増し、異な
る子局間で同一チャンネルを設定してしまうといったチ
ャンネル設定ミス(バッティング状態)を生じさせ、親
局Aは、各センサb11,b21,…bn1からの情報
を正確に受け取ることができないという問題点が生ず
る。
【0008】本発明は、以上のような問題点に着目して
成されたものであり、子局のチャンネル設定を容易に、
かつ、チャンネル間のバッティング状態を生ずることの
ない遠隔監視用無線通信システムを提供することを目的
とするものである。
成されたものであり、子局のチャンネル設定を容易に、
かつ、チャンネル間のバッティング状態を生ずることの
ない遠隔監視用無線通信システムを提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔監視用無線
通信システムは、子局との間で双方向に通信が可能な親
局と、親局との間で双方向に通信が可能な子局とから成
り、子局にはセンサからの情報が供給され、センサから
の情報に基づいて親局に対してRF信号を送信するよう
にしたものであって、子局には、チャンネル設定開始の
タイミング信号を発生するチャンネル設定トリガ発生手
段と、チャンネル設定トリガ発生手段の出力に基づいて
親局から送信されるチャンネル設定値を記憶するチャン
ネル記憶手段と、チャンネル記憶手段の出力に基づいて
RF信号の搬送周波数を設定する搬送周波数設定手段と
が具備される。
通信システムは、子局との間で双方向に通信が可能な親
局と、親局との間で双方向に通信が可能な子局とから成
り、子局にはセンサからの情報が供給され、センサから
の情報に基づいて親局に対してRF信号を送信するよう
にしたものであって、子局には、チャンネル設定開始の
タイミング信号を発生するチャンネル設定トリガ発生手
段と、チャンネル設定トリガ発生手段の出力に基づいて
親局から送信されるチャンネル設定値を記憶するチャン
ネル記憶手段と、チャンネル記憶手段の出力に基づいて
RF信号の搬送周波数を設定する搬送周波数設定手段と
が具備される。
【0010】また親局には、子局におけるチャンネル設
定トリガ発生手段の出力を受けて子局のチャンネル設定
値を処理演算するチャンネル設定値演算手段と、チャン
ネル設定値演算手段によって演算された子局のチャンネ
ル設定値を記憶するチャンネルデータ記憶手段とを具備
したことを特徴とする。
定トリガ発生手段の出力を受けて子局のチャンネル設定
値を処理演算するチャンネル設定値演算手段と、チャン
ネル設定値演算手段によって演算された子局のチャンネ
ル設定値を記憶するチャンネルデータ記憶手段とを具備
したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の遠隔監視用無線通信システムにおいて
は、子局におけるチャンネル設定トリガ発生手段の作動
によってチャンネル設定開始のタイミング信号が発生
し、このタイミング信号が親局に対してRF信号で伝送
される。親局においては、タイミング信号を受信し、チ
ャンネル設定値演算手段によって既に子局に対して割り
当てられている以外の空きチャンネルに該当するチャン
ネルデータをサーチし、子局に対してそのデータを送信
する。これを受けた子局は、そのチャンネルデータをチ
ャンネル記憶手段によって記憶し、以後、子局は、その
チャンネルデータによって決められた搬送波のRF信号
を発信する。
は、子局におけるチャンネル設定トリガ発生手段の作動
によってチャンネル設定開始のタイミング信号が発生
し、このタイミング信号が親局に対してRF信号で伝送
される。親局においては、タイミング信号を受信し、チ
ャンネル設定値演算手段によって既に子局に対して割り
当てられている以外の空きチャンネルに該当するチャン
ネルデータをサーチし、子局に対してそのデータを送信
する。これを受けた子局は、そのチャンネルデータをチ
ャンネル記憶手段によって記憶し、以後、子局は、その
チャンネルデータによって決められた搬送波のRF信号
を発信する。
【0012】従って、子局における送信チャンネルは、
親局におけるチャンネル設定値演算手段によって演算さ
れた空きチャンネルに対して自動的に設定される。
親局におけるチャンネル設定値演算手段によって演算さ
れた空きチャンネルに対して自動的に設定される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の遠隔監視用無線通信システム
の実施例について、図面を参照して説明する。
の実施例について、図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明における遠隔監視用無線通
信システムの基本構成を示すブロック図である。同図に
おいて、まずBは、子局の構成を示しており、この子局
Bには無線伝送部1が具備されており、この無線伝送部
1には、後述する親局との間で双方向に無線通信を行う
ための送受信アンテナ2が接続されている。また、この
無線伝送部1には、チャンネル設定トリガ発生手段3か
らの出力が供給されるよう成されており、さらにこの無
線伝送部1には、各種のセンサ4からの出力を受け、そ
のセンサ出力の状況をコード化する信号処理部5の出力
が供給されるよう成されている。
信システムの基本構成を示すブロック図である。同図に
おいて、まずBは、子局の構成を示しており、この子局
Bには無線伝送部1が具備されており、この無線伝送部
1には、後述する親局との間で双方向に無線通信を行う
ための送受信アンテナ2が接続されている。また、この
無線伝送部1には、チャンネル設定トリガ発生手段3か
らの出力が供給されるよう成されており、さらにこの無
線伝送部1には、各種のセンサ4からの出力を受け、そ
のセンサ出力の状況をコード化する信号処理部5の出力
が供給されるよう成されている。
【0015】そして、無線伝送部1には、親局から送信
されるチャンネル設定値を記憶するチャンネル記憶手段
6が接続され、このチャンネル記憶手段6の出力に基づ
いて、RF信号の搬送周波数を設定する搬送周波数可変
手段7の出力が供給されるよう構成されている。
されるチャンネル設定値を記憶するチャンネル記憶手段
6が接続され、このチャンネル記憶手段6の出力に基づ
いて、RF信号の搬送周波数を設定する搬送周波数可変
手段7の出力が供給されるよう構成されている。
【0016】一方、Aは親局の構成を示しており、この
親局Aには、無線伝送部8が具備されており、この無線
伝送部8には、前述した子局Bとの間で双方向に無線通
信を行うための送受信アンテナ9が接続されている。そ
して無線伝送部8には、子局Bにおけるチャンネル設定
トリガ発生手段3による出力を受けて、子局Bのチャン
ネル設定値を演算処理するチャンネル設定値演算手段1
0が接続されており、このチャンネル設定値演算手段1
0には、チャンネル設定値演算手段10によって演算さ
れた子局のチャンネル設定値を記憶するチャンネルデー
タ記憶手段11が接続されている。
親局Aには、無線伝送部8が具備されており、この無線
伝送部8には、前述した子局Bとの間で双方向に無線通
信を行うための送受信アンテナ9が接続されている。そ
して無線伝送部8には、子局Bにおけるチャンネル設定
トリガ発生手段3による出力を受けて、子局Bのチャン
ネル設定値を演算処理するチャンネル設定値演算手段1
0が接続されており、このチャンネル設定値演算手段1
0には、チャンネル設定値演算手段10によって演算さ
れた子局のチャンネル設定値を記憶するチャンネルデー
タ記憶手段11が接続されている。
【0017】以上の構成において、子局Bにおける発信
チャンネルの設定プロセスについて、図2に基づいて説
明する。図示しないが、子局Bにおけるチャンネル設定
トリガ発生手段3には、例えば、押し釦スイッチが設け
られている。そして、この押し釦スイッチをオンするこ
とにより、チャンネル設定トリガ発生手段3よりトリガ
信号が発生し、このトリガ信号は無線伝送部1に供給さ
れる。
チャンネルの設定プロセスについて、図2に基づいて説
明する。図示しないが、子局Bにおけるチャンネル設定
トリガ発生手段3には、例えば、押し釦スイッチが設け
られている。そして、この押し釦スイッチをオンするこ
とにより、チャンネル設定トリガ発生手段3よりトリガ
信号が発生し、このトリガ信号は無線伝送部1に供給さ
れる。
【0018】押し釦スイッチをオンすることにより、チ
ャンネル設定トリガ発生手段3よりトリガ信号が発生し
た場合においては、チャンネル記憶手段6による出力デ
ータは、初期値c1を発生するように成されており、こ
の初期値データc1は、搬送周波数可変手段7に供給さ
れて、無線伝送部1に対して特定の搬送波fc1を供給
する。無線伝送部1においては、この特定の搬送波fc
1を受けて、送受信アンテナ2よりRF信号を発信す
る。この時、子局Bにおけるセンサの種類に関するコー
ドおよびまたは子局の識別符号IDによって搬送波fc
1は変調される。
ャンネル設定トリガ発生手段3よりトリガ信号が発生し
た場合においては、チャンネル記憶手段6による出力デ
ータは、初期値c1を発生するように成されており、こ
の初期値データc1は、搬送周波数可変手段7に供給さ
れて、無線伝送部1に対して特定の搬送波fc1を供給
する。無線伝送部1においては、この特定の搬送波fc
1を受けて、送受信アンテナ2よりRF信号を発信す
る。この時、子局Bにおけるセンサの種類に関するコー
ドおよびまたは子局の識別符号IDによって搬送波fc
1は変調される。
【0019】親局Aにおいては、子局Bからの特定の搬
送波fc1に基づくRF信号を送受信アンテナ9によっ
て受信し、無線伝送部8によって復調する。その復調出
力には、子局Bにおけるセンサの種類に関するコードお
よびまたは子局の識別符号IDが含まれており、これを
受けたチャンネル設定値演算手段10は、チャンネルデ
ータ記憶手段11に格納されたチャンネル割り当てフラ
グを参照する。
送波fc1に基づくRF信号を送受信アンテナ9によっ
て受信し、無線伝送部8によって復調する。その復調出
力には、子局Bにおけるセンサの種類に関するコードお
よびまたは子局の識別符号IDが含まれており、これを
受けたチャンネル設定値演算手段10は、チャンネルデ
ータ記憶手段11に格納されたチャンネル割り当てフラ
グを参照する。
【0020】図3は、チャンネルデータ記憶手段11に
格納されたデータマップの様子を示したものである。こ
のデータマップにおいては、同図に示すように、チャン
ネルデータ(イ)、チャンネル割り当てフラグ(ロ)、
子局の種類(ハ)、子局の識別符号(ニ)等のアイテム
が格納されるよう構成されている。
格納されたデータマップの様子を示したものである。こ
のデータマップにおいては、同図に示すように、チャン
ネルデータ(イ)、チャンネル割り当てフラグ(ロ)、
子局の種類(ハ)、子局の識別符号(ニ)等のアイテム
が格納されるよう構成されている。
【0021】チャンネル設定値演算手段10は、図3に
示すデータマップにおけるチャンネル割り当てフラグ
(ロ)を参照し、チャンネル割り当てフラグが「空き」
となっているチャンネルデータを検索する。チャンネル
割り当てフラグが「空き」となっているチャンネルデー
タを検索したときは、そのチャンネルデータにおけるチ
ャンネル割り当てフラグを、チャンネル割り当て済みを
表わす「済」に更新するとともに、子局の種類(ハ)お
よび子局の識別符号(ニ)の各アイテムに対し、搬送波
fc1によって送られた子局Bにおける子局の種類、子
局の識別符号を示すデータを書き込む。
示すデータマップにおけるチャンネル割り当てフラグ
(ロ)を参照し、チャンネル割り当てフラグが「空き」
となっているチャンネルデータを検索する。チャンネル
割り当てフラグが「空き」となっているチャンネルデー
タを検索したときは、そのチャンネルデータにおけるチ
ャンネル割り当てフラグを、チャンネル割り当て済みを
表わす「済」に更新するとともに、子局の種類(ハ)お
よび子局の識別符号(ニ)の各アイテムに対し、搬送波
fc1によって送られた子局Bにおける子局の種類、子
局の識別符号を示すデータを書き込む。
【0022】例えば図3においては、チャンネルデータ
nが「空き」状態となっており、この第nチャンネルに
おけるチャンネル割り当てフラグは「済」に更新され
る。そして図4に示すように、そのチャンネルデータn
はチャンネル設定値演算手段10を介して無線伝送部8
に供給され、無線伝送部8は、特定の搬送波fc2によ
ってチャンネルデータnを発信する。
nが「空き」状態となっており、この第nチャンネルに
おけるチャンネル割り当てフラグは「済」に更新され
る。そして図4に示すように、そのチャンネルデータn
はチャンネル設定値演算手段10を介して無線伝送部8
に供給され、無線伝送部8は、特定の搬送波fc2によ
ってチャンネルデータnを発信する。
【0023】一方、子局Bにおいては、搬送波fc2の
待ち受け状態となっており、これを受信した子局Bにお
いては、無線伝送部1によってチャンネルデータnを復
調し、このデータnは、チャンネル記憶手段6に書き込
まれ、更新される。従って、チャンネル記憶手段6の格
納データがnに更新された子局Bにおいては、以後、搬
送周波数可変手段7に対してデータnを送出し、図4に
示すように、搬送周波数可変手段7からは、チャンネル
データnに基づく搬送波fnを発信するための制御信号
が無線伝送部1に供給されるようになる。以上のように
して、子局Bのチャンネルの設定が終了する。
待ち受け状態となっており、これを受信した子局Bにお
いては、無線伝送部1によってチャンネルデータnを復
調し、このデータnは、チャンネル記憶手段6に書き込
まれ、更新される。従って、チャンネル記憶手段6の格
納データがnに更新された子局Bにおいては、以後、搬
送周波数可変手段7に対してデータnを送出し、図4に
示すように、搬送周波数可変手段7からは、チャンネル
データnに基づく搬送波fnを発信するための制御信号
が無線伝送部1に供給されるようになる。以上のように
して、子局Bのチャンネルの設定が終了する。
【0024】このようにしてチャンネルの設定が成され
ると、子局Bにおいては、図5に示すように、子局Bに
具備されたセンサ4からの情報を、設定された搬送波f
nによってRF信号として発信するようになる。即ち、
センサ4から情報信号Isが発生すると、この情報信号
Isは、信号処理部5によってコード化され、そのコー
ド化出力は、無線伝送部1において搬送波fnを変調
し、送受信アンテナ2よりRF信号として発信する。
ると、子局Bにおいては、図5に示すように、子局Bに
具備されたセンサ4からの情報を、設定された搬送波f
nによってRF信号として発信するようになる。即ち、
センサ4から情報信号Isが発生すると、この情報信号
Isは、信号処理部5によってコード化され、そのコー
ド化出力は、無線伝送部1において搬送波fnを変調
し、送受信アンテナ2よりRF信号として発信する。
【0025】図6は、親局Aおよび子局Bとの間で成さ
れるチャンネル設定の完了を確認できるようにしたチャ
ンネル設定確認手段Cの例をブロック図によって示した
ものである。このチャンネル設定確認手段Cには、受信
アンテナ20と、このアンテナ20によって受信したR
F信号を復調する受信復調部21と、この受信復調部2
1によって復調されたデータに基づいて、音または光等
で報知するスピーカまたはLED等の報知手段22より
構成している。
れるチャンネル設定の完了を確認できるようにしたチャ
ンネル設定確認手段Cの例をブロック図によって示した
ものである。このチャンネル設定確認手段Cには、受信
アンテナ20と、このアンテナ20によって受信したR
F信号を復調する受信復調部21と、この受信復調部2
1によって復調されたデータに基づいて、音または光等
で報知するスピーカまたはLED等の報知手段22より
構成している。
【0026】このチャンネル設定確認手段Cは、親局A
および子局Bとの間で交信される前記した特定の搬送波
信号fc1およびfc2を監視し、所定時間内に搬送波
信号fc1およびfc2を受信した場合に、子局Bに対
してチャンネル設定が成されたと判断し、報知手段22
によって音または光が発せられるように成される。
および子局Bとの間で交信される前記した特定の搬送波
信号fc1およびfc2を監視し、所定時間内に搬送波
信号fc1およびfc2を受信した場合に、子局Bに対
してチャンネル設定が成されたと判断し、報知手段22
によって音または光が発せられるように成される。
【0027】即ち、チャンネル設定確認手段Cは、まず
子局Bから親局Aに対して発信する特定の搬送波fc1
を監視しており、この搬送波fc1を受信した場合、受
信復調部21に格納されたメモリ等(図示せず)に書き
込み、待機状態とする。そして、チャンネル設定確認手
段Cは、今度は親子Aから子局Bに対して発信する特定
の搬送波fc2を監視し、この搬送波fc2を受信した
場合、受信復調部21に格納されたメモリ等の書き込み
情報との間で論理積が成立する。このとき、受信復調部
21より報知手段22に制御信号が供給され、報知手段
22が作動して、子局Bに対してチャンネル設定が成さ
れたことが確認される。
子局Bから親局Aに対して発信する特定の搬送波fc1
を監視しており、この搬送波fc1を受信した場合、受
信復調部21に格納されたメモリ等(図示せず)に書き
込み、待機状態とする。そして、チャンネル設定確認手
段Cは、今度は親子Aから子局Bに対して発信する特定
の搬送波fc2を監視し、この搬送波fc2を受信した
場合、受信復調部21に格納されたメモリ等の書き込み
情報との間で論理積が成立する。このとき、受信復調部
21より報知手段22に制御信号が供給され、報知手段
22が作動して、子局Bに対してチャンネル設定が成さ
れたことが確認される。
【0028】尚、図6は、親子Aおよび子局Bとは別
に、独立してチャンネル設定確認手段Cを配置した例を
示しているが、このチャンネル設定確認手段Cは、親局
Aまたは子局Bと一体に構成してもよい。例えば、チャ
ンネル設定確認手段Cを子局Bと一体に構成した場合に
おいては、ユーザが1人でチャンネル設定と確認を行う
ことが容易になる。また、チャンネル設定確認手段Cを
親局Aと一体に構成した場合においては、子局のチャン
ネル設定が、親局を介して正しく行われたことを確認す
るのに有効なシステムとなる。例えば、妨害電波等、親
局以外からのRF信号に子局が応答してしまうのを検知
する場合等である。
に、独立してチャンネル設定確認手段Cを配置した例を
示しているが、このチャンネル設定確認手段Cは、親局
Aまたは子局Bと一体に構成してもよい。例えば、チャ
ンネル設定確認手段Cを子局Bと一体に構成した場合に
おいては、ユーザが1人でチャンネル設定と確認を行う
ことが容易になる。また、チャンネル設定確認手段Cを
親局Aと一体に構成した場合においては、子局のチャン
ネル設定が、親局を介して正しく行われたことを確認す
るのに有効なシステムとなる。例えば、妨害電波等、親
局以外からのRF信号に子局が応答してしまうのを検知
する場合等である。
【0029】図7は、複数の子局BからのRF信号を親
局Aで受信し、情報を監視および一元管理するようにし
たホームセキュリティシステムの一例を示したものであ
る。図中Aは、情報を監視および一元管理する親局であ
り、B1およびB2は、それぞれ家屋の窓部分に設置さ
れ、窓のガラス割れを検知する防犯センサを具備した子
局を示す。また、B3は、家屋のドア部分に設置され、
ドアが開放されたのを検知する防犯センサを具備した子
局であり、またB4およびB5は、それぞれ家屋の2階
と1階のそれぞれ天井部分に設置され、室内の所定以上
の煙の存在を検知する火災センサを具備した子局であ
る。さらにB6は、ガス器具の近傍に設置され、ガス漏
れセンサを具備したものであり、B7は、家屋1階部分
の床面に設置され、床面の揺れを検知する地震センサを
具備したものである。これらB1乃至B7として示す各
子局からは、それぞれのセンサからの情報がRF信号に
よって親局Aに対して発信され、親局Aは、それらから
の情報を復調し、一元管理する。
局Aで受信し、情報を監視および一元管理するようにし
たホームセキュリティシステムの一例を示したものであ
る。図中Aは、情報を監視および一元管理する親局であ
り、B1およびB2は、それぞれ家屋の窓部分に設置さ
れ、窓のガラス割れを検知する防犯センサを具備した子
局を示す。また、B3は、家屋のドア部分に設置され、
ドアが開放されたのを検知する防犯センサを具備した子
局であり、またB4およびB5は、それぞれ家屋の2階
と1階のそれぞれ天井部分に設置され、室内の所定以上
の煙の存在を検知する火災センサを具備した子局であ
る。さらにB6は、ガス器具の近傍に設置され、ガス漏
れセンサを具備したものであり、B7は、家屋1階部分
の床面に設置され、床面の揺れを検知する地震センサを
具備したものである。これらB1乃至B7として示す各
子局からは、それぞれのセンサからの情報がRF信号に
よって親局Aに対して発信され、親局Aは、それらから
の情報を復調し、一元管理する。
【0030】図8は、親局Aにおいて情報を監視および
一元管理する様子を示したものであり、親局Aにおける
チャンネルデータ記憶手段11には、情報を一元的に監
視できるディスプレイDが接続されている。このディス
プレイD上には、各子局を示すチャンネルナンバ欄
(ホ)と、センサの名称を示す子局種類欄(ヘ)と、各
センサの状態を示す状態欄(ト)等が表示される。従っ
て、このディスプレイDによって、家屋の各所に設置さ
れた子局のチャンネル設定状況、および各子局に具備さ
れたセンサ種類および状態等が監視できる。
一元管理する様子を示したものであり、親局Aにおける
チャンネルデータ記憶手段11には、情報を一元的に監
視できるディスプレイDが接続されている。このディス
プレイD上には、各子局を示すチャンネルナンバ欄
(ホ)と、センサの名称を示す子局種類欄(ヘ)と、各
センサの状態を示す状態欄(ト)等が表示される。従っ
て、このディスプレイDによって、家屋の各所に設置さ
れた子局のチャンネル設定状況、および各子局に具備さ
れたセンサ種類および状態等が監視できる。
【0031】また図9は、親局Aに、チャンネルデータ
編集手段Eを持たせた例を示している。このチャンネル
データ編集手段Eは、文字表示部E1と編集用キーボー
ドE2より構成しており、親局Aのチャンネルデータ記
憶手段11に接続されている。編集用キーボードE2を
操作することにより、チャンネル設定されている子局を
削除し、空きのチャンネルとして編集したり、また挿入
するなどの操作を行うことができる。これらの操作は、
文字表示部E1に示されるガイド表示に従って実行でき
る。
編集手段Eを持たせた例を示している。このチャンネル
データ編集手段Eは、文字表示部E1と編集用キーボー
ドE2より構成しており、親局Aのチャンネルデータ記
憶手段11に接続されている。編集用キーボードE2を
操作することにより、チャンネル設定されている子局を
削除し、空きのチャンネルとして編集したり、また挿入
するなどの操作を行うことができる。これらの操作は、
文字表示部E1に示されるガイド表示に従って実行でき
る。
【0032】図10は、親局Aおよび子局Bとの通信
を、中継局Fを介して行うようにした状況を示したもの
である。例えば、子局B1からの搬送波f1から成るR
F信号は、送受信アンテナF1aを有する中継局F1に
て受信され、中継局F1は、同一の搬送波f1から成る
RF信号を、送受信アンテナF1aによって親局Aに向
けて再送信する。また同様に、子局B2からの搬送波f
2から成るRF信号は、送受信アンテナF2aを有する
中継局F2にて受信され、中継局F2は、同一の搬送波
f2から成るRF信号を、送受信アンテナF2aによっ
て親局Aに向けて再送信する。
を、中継局Fを介して行うようにした状況を示したもの
である。例えば、子局B1からの搬送波f1から成るR
F信号は、送受信アンテナF1aを有する中継局F1に
て受信され、中継局F1は、同一の搬送波f1から成る
RF信号を、送受信アンテナF1aによって親局Aに向
けて再送信する。また同様に、子局B2からの搬送波f
2から成るRF信号は、送受信アンテナF2aを有する
中継局F2にて受信され、中継局F2は、同一の搬送波
f2から成るRF信号を、送受信アンテナF2aによっ
て親局Aに向けて再送信する。
【0033】一方、親局Aから発信される、例えば搬送
波fc2から成るRF信号は、中継局F1およびF2に
て受信され、中継局F1およびF2は、同一の搬送波f
c2から成るRF信号を、子局B1およびB2に向けて
それぞれ再送信する。このように、中継局F1およびF
2等を設けることで、親局Aと子局B1,B2の間では
直接伝送できない距離または障害物が存在したとして
も、これを克服することができる。
波fc2から成るRF信号は、中継局F1およびF2に
て受信され、中継局F1およびF2は、同一の搬送波f
c2から成るRF信号を、子局B1およびB2に向けて
それぞれ再送信する。このように、中継局F1およびF
2等を設けることで、親局Aと子局B1,B2の間では
直接伝送できない距離または障害物が存在したとして
も、これを克服することができる。
【0034】図11は、多重化処理機能を備えた中継局
Gの例を示したものである。この多重化処理機能を備え
た中継局Gは、送受信アンテナGaを備えたRF部Gb
と、多重信号処理部Gcより構成している。多重信号処
理部Gcには、互いにチューニング周波数の異なる帯域
フィルタg11,g21,…gn1が備えられており、
これら帯域フィルタg11,g21,…gn1を介し
て、それぞれ復調器g12,g22,…gn2が接続さ
れている。
Gの例を示したものである。この多重化処理機能を備え
た中継局Gは、送受信アンテナGaを備えたRF部Gb
と、多重信号処理部Gcより構成している。多重信号処
理部Gcには、互いにチューニング周波数の異なる帯域
フィルタg11,g21,…gn1が備えられており、
これら帯域フィルタg11,g21,…gn1を介し
て、それぞれ復調器g12,g22,…gn2が接続さ
れている。
【0035】そして、各復調器g12,g22,…gn
2には、それぞれ低域フィルタg13,g23,…gn
3を介して変調器g14,g24,…gn4が接続され
ている。これら変調器g14,g24,…gn4の出力
は、それぞれ帯域フィルタg11,g21,…gn1と
同一のバンドパス特性を備えた帯域フィルタg15,g
25,…gn5を介して、RF部Gbに出力されるよう
構成されている。
2には、それぞれ低域フィルタg13,g23,…gn
3を介して変調器g14,g24,…gn4が接続され
ている。これら変調器g14,g24,…gn4の出力
は、それぞれ帯域フィルタg11,g21,…gn1と
同一のバンドパス特性を備えた帯域フィルタg15,g
25,…gn5を介して、RF部Gbに出力されるよう
構成されている。
【0036】従って、中継局Gは、子局B1,B2等か
らの搬送波f1,f2を受信すると、その受信搬送波信
号を、それぞれ帯域フィルタg11,g21,…gn1
によって分割して各復調器g12,g22,…gn2に
よって独立して復調し、これら復調出力を再び変調器g
14,g24,…gnによって受信周波数と同一の搬送
波周波数となるように変調する。変調器g14,g2
4,…gnによって変調された出力は、RF部Gbに具
備されたアンテナGaによって搬送波f1,f2等とし
て再送信される。そして再送信された各RF信号は、親
局Aによって受信される。また親局Aから発信される、
例えば搬送波fc2のRF信号も同様に、中継局Gを介
して子局B1,B2等に対して再送信される。
らの搬送波f1,f2を受信すると、その受信搬送波信
号を、それぞれ帯域フィルタg11,g21,…gn1
によって分割して各復調器g12,g22,…gn2に
よって独立して復調し、これら復調出力を再び変調器g
14,g24,…gnによって受信周波数と同一の搬送
波周波数となるように変調する。変調器g14,g2
4,…gnによって変調された出力は、RF部Gbに具
備されたアンテナGaによって搬送波f1,f2等とし
て再送信される。そして再送信された各RF信号は、親
局Aによって受信される。また親局Aから発信される、
例えば搬送波fc2のRF信号も同様に、中継局Gを介
して子局B1,B2等に対して再送信される。
【0037】このように、受信RF信号を搬送波周波数
で分割して再び同一の搬送波で発信するようにした多重
化処理機能を備えた中継局Gを用いると、子局の数が増
加しても、子局の数に対応した中継局を用意する必要は
なくなり、システムを経済的に構成できる。
で分割して再び同一の搬送波で発信するようにした多重
化処理機能を備えた中継局Gを用いると、子局の数が増
加しても、子局の数に対応した中継局を用意する必要は
なくなり、システムを経済的に構成できる。
【0038】図12は、親局Aにおける無線伝送部8に
対して、制御装置31および異常報知装置32を備えた
例を示している。制御装置31は、例えば地震センサを
備えた子局Bよりセンサ出力の送信を受けたとき、ガス
遮断装置33を動作させて、ガスの供給を停止させるよ
うに作用する。また異常報知装置32は、同じくスピー
カ34に音声信号を供給する。この場合、異常報知装置
32には、音声合成手段(図示せず)が内蔵され、子局
Bにおける地震センサのセンサ出力に応じて、震度に関
する音声信号「XX」を合成し、スピーカ34より、例
えば「地震発生、震度XXです。」といったメッセージ
を発生させるようにする。
対して、制御装置31および異常報知装置32を備えた
例を示している。制御装置31は、例えば地震センサを
備えた子局Bよりセンサ出力の送信を受けたとき、ガス
遮断装置33を動作させて、ガスの供給を停止させるよ
うに作用する。また異常報知装置32は、同じくスピー
カ34に音声信号を供給する。この場合、異常報知装置
32には、音声合成手段(図示せず)が内蔵され、子局
Bにおける地震センサのセンサ出力に応じて、震度に関
する音声信号「XX」を合成し、スピーカ34より、例
えば「地震発生、震度XXです。」といったメッセージ
を発生させるようにする。
【0039】図13は親局Aに対し、複数の子局Bから
のデータ受信に優先度の機能を具備させた例を示してい
る。即ち、親局Aの無線伝送部8には、それぞれ搬送波
周波数f1,f2,…fnを通過させる帯域フィルタ4
11,412,…41nが具備され、それぞれの帯域フ
ィルタ411,412,…41nの出力側には、キャリ
ア検出回路421,422,…42nが接続されてい
る。そして、キャリア検出回路421,422,…42
nの出力側には、受信チャンネル優先度制御手段として
の優先度制御部43が接続されており、この優先度制御
部43によって、受信チャンネルの優先度が決定され
る。
のデータ受信に優先度の機能を具備させた例を示してい
る。即ち、親局Aの無線伝送部8には、それぞれ搬送波
周波数f1,f2,…fnを通過させる帯域フィルタ4
11,412,…41nが具備され、それぞれの帯域フ
ィルタ411,412,…41nの出力側には、キャリ
ア検出回路421,422,…42nが接続されてい
る。そして、キャリア検出回路421,422,…42
nの出力側には、受信チャンネル優先度制御手段として
の優先度制御部43が接続されており、この優先度制御
部43によって、受信チャンネルの優先度が決定され
る。
【0040】図14は、その作用を説明するタイミング
チャートであり、このタイミングチャートに従ってその
作用を説明する。図中、(a),(b),(c)で示し
たものが複数の子局から送信されるタイミングを示して
おり、それぞれの子局から送信される搬送波周波数は、
仮にf1,f2,f3であるとする。そして受信チャン
ネル優先度制御部43は、その受信優先度が、仮にf1
>f2>f3と定義されている場合、この時のデータ受
信順序およびデータ再送要求信号の出力タイミングは図
中(d)および(e)で示される。
チャートであり、このタイミングチャートに従ってその
作用を説明する。図中、(a),(b),(c)で示し
たものが複数の子局から送信されるタイミングを示して
おり、それぞれの子局から送信される搬送波周波数は、
仮にf1,f2,f3であるとする。そして受信チャン
ネル優先度制御部43は、その受信優先度が、仮にf1
>f2>f3と定義されている場合、この時のデータ受
信順序およびデータ再送要求信号の出力タイミングは図
中(d)および(e)で示される。
【0041】即ち、まず親局Aは、子局よりf3の搬送
波を受けて、図中矢印で示すように、f3によるデー
タの受信を開始する。そこで、他の子局よりf2の搬送
波が受信されると、矢印で示すように、f3によるデ
ータの受信を中断し、f2によるデータの受信を開始す
る。続いて、さらに他の子局よりf1の搬送波が受信さ
れると、矢印で示すように、f2によるデータの受信
を中断し、f1によるデータの受信を開始する。
波を受けて、図中矢印で示すように、f3によるデー
タの受信を開始する。そこで、他の子局よりf2の搬送
波が受信されると、矢印で示すように、f3によるデ
ータの受信を中断し、f2によるデータの受信を開始す
る。続いて、さらに他の子局よりf1の搬送波が受信さ
れると、矢印で示すように、f2によるデータの受信
を中断し、f1によるデータの受信を開始する。
【0042】こうしてf1によるデータの受信が終了す
ると、矢印に示すように、先に受信したf2によるデ
ータを再送させるためのデータ再送要求信号x2を送信
する。再送要求信号x2を受けた子局は、矢印に示す
ように、再びf2によるデータを送信し、親局はf2に
よるデータの受信を行う。そして、搬送波f2による受
信が終了すると、矢印に示すように、先に受信したf
3によるデータを再送させるためのデータ再送要求信号
x3を送信する。再送要求信号x3を受けた子局は、矢
印に示すように、再びf3によるデータを送信し、親
局はf3によるデータの受信を行う。そして矢印に示
すように、f3による搬送波の受信が終了したところで
データ受信は完了する。
ると、矢印に示すように、先に受信したf2によるデ
ータを再送させるためのデータ再送要求信号x2を送信
する。再送要求信号x2を受けた子局は、矢印に示す
ように、再びf2によるデータを送信し、親局はf2に
よるデータの受信を行う。そして、搬送波f2による受
信が終了すると、矢印に示すように、先に受信したf
3によるデータを再送させるためのデータ再送要求信号
x3を送信する。再送要求信号x3を受けた子局は、矢
印に示すように、再びf3によるデータを送信し、親
局はf3によるデータの受信を行う。そして矢印に示
すように、f3による搬送波の受信が終了したところで
データ受信は完了する。
【0043】このように、データ受信に優先度を持たせ
ることは、同時に複数チャンネルのデータ受信が行えな
い構成において、迅速な応答が必要なデータをいち早く
受信するのに有効である。
ることは、同時に複数チャンネルのデータ受信が行えな
い構成において、迅速な応答が必要なデータをいち早く
受信するのに有効である。
【0044】図15は、受信チャンネル優先度制御部4
3に対して、優先度を設定する状況を示したものであ
る。チャンネルデータ記憶手段11からは、受信チャン
ネル優先度制御部43に対して、チャンネルの受信優先
度に関するデータが供給されるように成されている。こ
のチャンネルの受信優先度に関するデータは、例えば図
3に示すチャンネルデータ記憶手段11のデータマップ
に、さらに優先度に関する1つのアイテムが加えられ、
チャンネルデータに対応した優先度データが供給され
る。この優先度データは、例えば予め子局Bに格納して
おき、親局Aとの間で双方向通信を行う際に親局Aに対
して送信し、親局Aにおいて空きチャンネルを子局Bに
対して割り当てた際に、優先度データのアイテムに書き
込むようにすればよい。
3に対して、優先度を設定する状況を示したものであ
る。チャンネルデータ記憶手段11からは、受信チャン
ネル優先度制御部43に対して、チャンネルの受信優先
度に関するデータが供給されるように成されている。こ
のチャンネルの受信優先度に関するデータは、例えば図
3に示すチャンネルデータ記憶手段11のデータマップ
に、さらに優先度に関する1つのアイテムが加えられ、
チャンネルデータに対応した優先度データが供給され
る。この優先度データは、例えば予め子局Bに格納して
おき、親局Aとの間で双方向通信を行う際に親局Aに対
して送信し、親局Aにおいて空きチャンネルを子局Bに
対して割り当てた際に、優先度データのアイテムに書き
込むようにすればよい。
【0045】また、この優先度データは別の手段とし
て、子局のチャンネルの設定時に親局において子局の種
類を判別し、親局側に格納された判断プログラムに従っ
て優先度データのアイテムに書き込むようにしてもよ
い。この場合には、予め子局Bに優先度データを格納し
ておく必要がないため、子局の構成を簡素化できる。
て、子局のチャンネルの設定時に親局において子局の種
類を判別し、親局側に格納された判断プログラムに従っ
て優先度データのアイテムに書き込むようにしてもよ
い。この場合には、予め子局Bに優先度データを格納し
ておく必要がないため、子局の構成を簡素化できる。
【0046】さらに、この優先度データの設定について
は、優先度データのアイテムに対してチャンネルデータ
毎にマニュアルによって書き込むようにしてもよい。こ
の場合には、例えば図9に示したような文字表示部E1
と編集用キーボードE2より成る編集手段Eによって成
し得られる。このようなマニュアル手段を採用した場合
には、各子局の優先度データを任意に設定できるため、
子局を設置した場所およびその環境等を考慮した最適な
優先度の設定が可能となり、実用に即したシステムを構
築することができる。
は、優先度データのアイテムに対してチャンネルデータ
毎にマニュアルによって書き込むようにしてもよい。こ
の場合には、例えば図9に示したような文字表示部E1
と編集用キーボードE2より成る編集手段Eによって成
し得られる。このようなマニュアル手段を採用した場合
には、各子局の優先度データを任意に設定できるため、
子局を設置した場所およびその環境等を考慮した最適な
優先度の設定が可能となり、実用に即したシステムを構
築することができる。
【0047】図16は、各子局BからのRF信号の送信
間隔の例を示したものである。例えば、ガス漏れセンサ
を備えた子局B1からの送信間隔は頻繁に成され、また
防犯センサを備えた子局B2からの送信間隔は、それに
比較して多少の間が置かれたタイミングに成され、さら
に地震センサを備えた子局B3からの送信間隔は、それ
に比較して、さらに多少の間が置かれたタイミングに成
されるように、それぞれの子局Bからの送信タイミング
が設定される。これらの送信間隔の設定データは、予め
各子局Bに格納しておく手段、または親局Aにおいて空
きチャンネルを子局Bに対して割り当てた際に、同時に
親局Aから子局Bに対して送信間隔の設定データを送信
する手段等が採用し得る。この送信間隔の設定データ
は、各子局Bにおける重用度、使用環境、或いは設置場
所等の要素により決定され、子局の省電力化に有効であ
る。
間隔の例を示したものである。例えば、ガス漏れセンサ
を備えた子局B1からの送信間隔は頻繁に成され、また
防犯センサを備えた子局B2からの送信間隔は、それに
比較して多少の間が置かれたタイミングに成され、さら
に地震センサを備えた子局B3からの送信間隔は、それ
に比較して、さらに多少の間が置かれたタイミングに成
されるように、それぞれの子局Bからの送信タイミング
が設定される。これらの送信間隔の設定データは、予め
各子局Bに格納しておく手段、または親局Aにおいて空
きチャンネルを子局Bに対して割り当てた際に、同時に
親局Aから子局Bに対して送信間隔の設定データを送信
する手段等が採用し得る。この送信間隔の設定データ
は、各子局Bにおける重用度、使用環境、或いは設置場
所等の要素により決定され、子局の省電力化に有効であ
る。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
遠隔監視用無線通信システムによれば、子局にチャンネ
ル設定トリガ発生手段が具備され、チャンネル設定トリ
ガ発生手段の作動によってチャンネル設定開始のタイミ
ング信号が発生する。また親局にはチャンネル設定値演
算手段が設けられ、親局は子局からのチャンネル設定開
始のタイミング信号を受けてチャンネル設定値演算手段
によって空きチャンネルをサーチし、そのチャンネルデ
ータを子局に対して送信するように成される。
遠隔監視用無線通信システムによれば、子局にチャンネ
ル設定トリガ発生手段が具備され、チャンネル設定トリ
ガ発生手段の作動によってチャンネル設定開始のタイミ
ング信号が発生する。また親局にはチャンネル設定値演
算手段が設けられ、親局は子局からのチャンネル設定開
始のタイミング信号を受けてチャンネル設定値演算手段
によって空きチャンネルをサーチし、そのチャンネルデ
ータを子局に対して送信するように成される。
【0049】従って、各子局は親局から割り当てられた
チャンネルを自動的に利用できることになり、子局のチ
ャンネル設定が容易に成し得られ、かつ、子局間のチャ
ンネルバッティングが生ずることのない遠隔監視用無線
通信システムを提供することが可能となる。
チャンネルを自動的に利用できることになり、子局のチ
ャンネル設定が容易に成し得られ、かつ、子局間のチャ
ンネルバッティングが生ずることのない遠隔監視用無線
通信システムを提供することが可能となる。
【図1】本発明の遠隔監視用無線通信システムの基本構
成を示したブロック図である。
成を示したブロック図である。
【図2】チャンネル設定時の子局側の作用を説明するブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】チャンネルデータ記憶手段に格納されたデータ
項目を示すフォーマット図である。
項目を示すフォーマット図である。
【図4】チャンネル設定時の親局側の作用を説明するブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】子局から親局に対してセンサ出力を伝送する状
態を示したブロック図である。
態を示したブロック図である。
【図6】チャンネル設定確認装置の例を示したブロック
図である。
図である。
【図7】本発明の遠隔監視用無線通信システムを用いた
セキュリティシステムの全体像を示す概念図である。
セキュリティシステムの全体像を示す概念図である。
【図8】親局にディスプレイ手段を設けた状態を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】親局にチャンネルデータ編集手段を設けた状態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】親局と子局との間を中継局を介して通信する
状態を示した概念図である。
状態を示した概念図である。
【図11】親局と子局との間を多重化処理が可能な中継
局を介して通信する状態を示した概念図である。
局を介して通信する状態を示した概念図である。
【図12】親局に制御手段並びに異常報知手段を設けた
状態を示すブロック図である。
状態を示すブロック図である。
【図13】親局に受信チャンネルの優先手段を設けた状
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図14】図13における作用を説明するためのタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図15】優先チャンネルデータを設定する状態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図16】各子局の送信タイミングを示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図17】従来の遠隔監視用無線通信システムの構成を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
1 無線伝送部 2 送受信アンテナ 3 チャンネル設定トリガ発生手段 4 センサ 5 信号処理部 6 チャンネル記憶手段 7 搬送周波数可変手段 8 無線伝送部 9 送受信アンテナ 10 チャンネル設定値演算手段 11 チャンネルデータ記憶手段 A 親局 B 子局 C チャンネル設定確認手段 D ディスプレイ E チャンネルデータ編集手段 F 中継局 G 中継局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 尚紀 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 子局との間で双方向に通信が可能な親局
と、親局との間で双方向に通信が可能な子局とから成
り、前記子局にはセンサからの情報が供給され、センサ
からの情報に基づいて前記親局に対してRF信号を送信
するようにしたものであって、 前記子局には、チャンネル設定開始のタイミング信号を
発生するチャンネル設定トリガ発生手段と、チャンネル
設定トリガ発生手段の出力に基づいて親局から送信され
るチャンネル設定値を記憶するチャンネル記憶手段と、
チャンネル記憶手段の出力に基づいてRF信号の搬送周
波数を設定する搬送周波数設定手段とを具備し、 前記親局には、子局におけるチャンネル設定トリガ発生
手段の出力を受けて子局のチャンネル設定値を演算する
チャンネル設定値演算手段と、チャンネル設定値演算手
段によって演算された子局のチャンネル設定値を記憶す
るチャンネルデータ記憶手段とを具備したことを特徴と
する遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項2】 前記子局におけるチャンネル設定トリガ
発生手段によってトリガされ、親局に対して出力される
RF信号には、子局におけるセンサの種類およびまたは
子局の識別符号を含むことを特徴とする請求項1に記載
の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項3】 前記親局および子局から送信されるそれ
ぞれのRF信号を受信したとき、子局の送信チャンネル
の設定が完了したものと判断し、音または光等の報知手
段を動作させるようにしたことを特徴とする請求項1乃
至2に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項4】 前記報知手段を子局に設けたことを特徴
とする請求項3に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項5】 前記報知手段を親局に設けたことを特徴
とする請求項3に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項6】 前記親局のチャンネルデータ記憶手段に
記憶されたデータを表示する表示手段をさらに具備した
ことを特徴とする請求項1乃至5に記載の遠隔監視用無
線通信システム。 - 【請求項7】 前記親局には、親局におけるチャンネル
データ記憶手段に記憶された子局のチャンネル設定値を
少なくとも削除できるチャンネルデータ編集手段を設け
たこと特徴とする請求項1乃至6に記載の遠隔監視用無
線通信システム。 - 【請求項8】 前記親局と子局との間の双方向の通信を
中継局を経由させて行うようにしたことを特徴とする請
求項1乃至7に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項9】 前記中継局は、親局と子局との間の双方
向の通信に使用される搬送波の周波数を受信し、個別に
再送信される多重化処理機能を具備したことを特徴とす
る請求項8に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項10】 前記親局には、子局から送信されるR
F信号に基づいて制御装置およびまたは異常報知手段を
動作させるための制御信号発生手段を具備したことを特
徴とする請求項1乃至9に記載の遠隔監視用無線通信シ
ステム。 - 【請求項11】 前記親局には、子局から送信されるR
F信号の受信に優先度を持たせる受信チャンネル優先度
制御手段を具備したことを特徴とする請求項1乃至10
に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項12】 前記受信チャンネル優先度制御手段に
利用される優先度に関するデータは予め子局に格納され
ていることを特徴とする請求項11に記載の遠隔監視用
無線通信システム。 - 【請求項13】 前記受信チャンネル優先度制御手段に
利用される優先度に関するデータは親局に格納された判
断プログラムによって生成されてることを特徴とする請
求項11に記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項14】 前記受信チャンネル優先度制御手段に
利用される優先度に関するデータは親局において任意に
設定可能に成されていることを特徴とする請求項11に
記載の遠隔監視用無線通信システム。 - 【請求項15】 各子局から送信されるRF信号の出力
間隔を互いに異ならせるようにしたことを特徴とする請
求項1乃至14に記載の遠隔監視用無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30615593A JPH07162965A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 遠隔監視用無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30615593A JPH07162965A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 遠隔監視用無線通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162965A true JPH07162965A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17953717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30615593A Withdrawn JPH07162965A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 遠隔監視用無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07162965A (ja) |
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1993
- 1993-12-07 JP JP30615593A patent/JPH07162965A/ja not_active Withdrawn
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