JP4701350B2 - ゲーム場の管理システムにおける貨幣情報の無線管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信を利用したゲーム場の管理システムに関する。
詳しくは、ゲーム機の増減があっても何ら設定作業を要しないゲーム場の管理システムに関する。
さらには、電源を持たないゲーム機にも使用できるゲーム場の管理システムに関する。
なお、本明細書で使用する「ゲーム機」は、パチンコ機、パチスロ機、スロットマシン及びアミューズメント用ゲーム機等を含んでいる。
ゲーム場において、ゲーム機に投入された貨幣情報や、そのゲームの稼動状況を迅速に把握可能するため、無線通信を用いた管理システムが知られている。
例えば、ゲーム機1台毎に少なくとも貨幣の真偽を判別する貨幣識別ユニットと、前記貨幣識別ユニットのそれぞれに接続された子処理ユニットと、前記子処理装置に接続された子無線通信ユニットと、少なくとも貨幣情報の記憶部を有する親処理ユニットと、前記親処理ユニットに接続され、かつ、前記子無線通信ユニットと通信を行う親無線通信ユニットとを含むゲーム場の管理システムである(例えば、特許文献1参照)。
特公平8-15504(図2、2頁―3頁)
ゲーム場において、顧客の要望に応えるため、人気ゲーム機の新規設置に伴うレイアウト変更や顧客の利用勝手向上のためのレイアウト変更が頻繁に行われる。
ゲーム機は、制御のため、マイクロプロセッサ及び電磁的アクチュエータを使用しているため、前記親無線通信ユニットと子無線通信ユニット間の無線通信に悪影響、例えば、それらから発生するノイズによって通信エラーを生じさせることがある。
換言すれば、ゲーム場特有の頻繁なレイアウト変更のため、従来何ら問題なく貨幣情報の通信をしていたものが、予期しない通信エラーになるため、重要な貨幣情報の信頼性が損なわれることがあった。
本発明は、このようなゲーム場特有の事情による無線通信による貨幣情報の信頼性低下を防止することを課題とする。
本発明の第1の目的は、ゲーム場において無線により貨幣情報を通信する場合、貨幣情報の信頼性を低下させないゲーム場の管理システムを提供することである。
本発明の第2の目的は、ゲーム機の数が増加した場合であっても設定を変更せずに対応可能なゲーム場の管理システムを提供することである。
この目的を達成するため、本発明にかかるゲーム場の管理システムにおける貨幣情報の無線管理方法は次のように構成されている。
少なくとも貨幣の真偽を判別する複数の貨幣識別ユニットと、
前記貨幣識別ユニットのそれぞれに接続された子処理ユニットと、
前記子処理ユニットのそれぞれに接続された子無線通信ユニットと、
少なくとも貨幣情報の記憶部を有する親処理ユニットと、
前記親処理ユニットに接続され、かつ、前記子無線通信ユニットと通信を行う親無線通信ユニットとを含むゲーム場の管理システムにおいて、
前記親無線通信ユニットは前記親処理ユニットに接続され、かつ、異なる位置に取付られた少なくとも2つの親無線通信ユニットを含み、
前記複数の親無線通信ユニットに各別に接続された複数の親処理ユニットを有し
前記子処理ユニットは前記貨幣識別ユニットからの所定時間幅の課金信号を前記複数の親処理ユニットにおける親要求プロセスに基づいて出力し、
前記親無線通信ユニット及び子無線通信ユニットは周波数が異なる第1から第Nまでの複数の通信チャンネルを有し、
ホストコンピュータは内蔵するホストクロックのクロック信号に基づいて所定周期T1において前記複数の親処理ユニットのうちの1の親処理ユニットに所定幅の第1交信要求信号を出力し、前記第1交信要求信号から所定時間t1後、第2交信要求信号を異なる親処理ユニットに出力し、
前記複数の親処理ユニットは、前記ホストコンピュータからの対応する第1交信要求信号又は第2交信要求信号に基づいて前記第1の通信チャンネルを選択するステップ、当該通信チャンネルにおける電波の有無をチェックするステップ、前記チャンネルにおける前記電波を検知した場合異なるチャンネルに更新するステップ、前記通信チャンネルの第1チャンネルから順に前記電波の無しをチェックし、最初の空きチャンネルに固定する固定信号(FF)を出力するステップを実行し、
前記子処理ユニットは前記子無線通信ユニットの通信チャンネルを順次切り替え、前記固定信号を検知したときその通信チャンネルに固定するステップ及び、前記課金信号の幅内において複数の課金信号確認信号を第1所定時間間隔で発信するステップ、前記課金信号確認信号の出力時に前記課金信号が存在する場合前記課金信号のカウント値を記憶するステップ、前記記憶したカウント値及びチェック情報を前記親無線通信ユニットに送信するステップを実行し、
前記親無線通信ユニットは前記ステップにおいて受け取った前記カウント値に対応する前記チェック情報の真偽をチェックするステップを実行し、
前記親処理ユニットは前記チェック情報の真偽をチェックするステップにおいて真正と判別された前記チェック情報に対応する前記カウント値を前記親処理ユニットにストアするステップを実行する
ことを特徴とするゲーム場の管理システムにおける貨幣情報の無線管理方法である。
この構成において、ゲーム機の貨幣識別ユニットに貨幣が投入された場合、子処理ユニットは、貨幣情報をストアする。
具体的には、金種情報及び数がストアされる。
金種が一金種の場合、例えば、100円コインのみを受け入れることにより利用可能になる場合、受け入れ数のみストアしてもよい。
通信チャンネル確立プロセスにおいて、親無線通信ユニットと子無線通信ユニットとの通信チャンネルを確立する。
通信チャンネル確立後、子送信プロセスにおいて子処理ユニットは、子無線通信ユニットを介して、ストアした貨幣情報及びチェック情報を子無線通信ユニットを介して送信する。
親処理ユニットのチェックプロセスにおいて、受信したチェック情報を解析し、その真偽をチェックする。
チェック情報が真正と判別された場合、チェック情報と共に受信した貨幣情報も真正とみなしてストアプロセスにおいてその貨幣情報を親処理ユニットにストアする。
この親処理ユニットにストアされた貨幣情報に基づいて各種処理が行われる。
したがって、チェック情報の真偽に基づいて、一緒に受信した貨幣情報をストアするので、貨幣情報の信頼性が高まる。
親無線通信ユニット及び子無線通信ユニットは、複数の通信チャンネルを含んでいる。
例えば、一つのチャンネルが雑音又は他の無線システムとの混信により擬似的に使用状態にある場合、子無線通信ユニットと親無線通信ユニットとは他のチャンネルを使用して通信可能である。
そのため、タイムリーに子処理ユニットにおける貨幣情報を親処理ユニットに送信することができるので、何ら支障を生じない。
本発明は、前記子処理ユニットは、作動用のバッテリ、前記バッテリの電圧チェック手段、前記電圧チェック手段が異常電圧を判別した場合、親処理ユニットに異常信号を出力するバッテリチェックプロセスを含むことが好ましい
この構成において、子処理ユニットはバッテリで作動される。
したがって、子処理ユニットは商用電源を備えないゲーム機に使用することができる。
また、無線通信ユニットと共に使用されるので、ゲーム機をワイヤレスにすることができる。
そのため、ゲーム機が頻繁に移動されるケースであってもワイヤリングを考慮することなくレイアウトを変更できる利点がある。
本発明は、子処理ユニットには紙幣の最新のカウント値が記憶されている。
したがって、無線通信ユニットが故障した場合や混信により無線通信出来ない場合、子処理ユニットには最新の貨幣カウント値が記憶されている。
無線通信が復旧した場合、子処理ユニットの最新の貨幣カウント値が親処理ユニットに送信されるので、貨幣データ処理に何ら問題を生じることがない。
少なくとも貨幣の真偽を判別する複数の貨幣識別ユニットと、前記貨幣識別ユニットのそれぞれに接続された子処理ユニットと、前記子処理装置のそれぞれに接続された子無線通信ユニットと、少なくとも貨幣情報の記憶部を有する親処理ユニットと、前記親処理ユニットに接続され、かつ、前記子無線通信ユニットと通信を行う親無線通信ユニットとを含むゲーム場の管理システムにおいて、前記親処理ユニットは、親無線通信ユニットを介して複数の送信要求信号を出力する親要求プロセス、前記子処理装置は前記子無線通信ユニットを介して前記複数の要求信号のそれぞれに対応して前記貨幣情報及びチェック情報を親無線通信ユニットに送信する子送信プロセス、前記子送信プロセスにおいて受け取った貨幣情報に対応するチェック情報の真偽をチェックするチェックプロセス、前記チェックプロセスにおいて真正と判別されたチェック情報に対応する貨幣情報を親処理ユニットにストアするストアプロセス、前記親無線通信ユニット及び前記子無線通信ユニットは、対応する複数の通信チャンネルを含み、前記親処理ユニットは前記親無線通信ユニットの空きチャンネルをサーチして最初の空きチャンネルを選択してそのチャンネルからキャリア信号を出力し、子処理ユニットは前記子無線通信ユニットの通信チャンネルを順次切り替え、前記キャリア信号を検知したときその通信チャンネルに固定し、前記子処理ユニットは、作動用のバッテリ、前記バッテリの電圧チェック手段、前記電圧チェック手段が異常電圧を判別した場合、親処理ユニットに異常信号を出力するバッテリチェックプロセスを含むゲーム場の管理システムである。
図1は、本発明の実施例のゲーム場の管理システムの概要図である。
図2は、本発明の実施例のゲーム場管理システムの概略ブロック図である。
図3は、本発明の実施例の課金センサの回路図である。
図4は、本発明の実施例のバッテリチェックユニットの回路図である。
図5は、本発明の実施例の親処理ユニットにおける伝送シーケンス説明用のフローチャートである。
図6は、本発明の実施例の子処理ユニットにおける伝送シーケンス説明用のフローチャートである。
図7は、本発明の実施例の子処理ユニットにおける作用説明用のフローチャートである。
図8は、本発明の実施例のホストコンピュータにおける作用説明用のフローチャートである。
図9は、本発明の実施例の作用説明用のタイミングチャートである。
図10は、本発明の実施例の子処理ユニットの作用説明用のタイミングチャートである。
ゲーム機100-1から100-Nには、それぞれ受け入れた貨幣の真偽を判別し、正貨のみを内部に取り込み、偽貨を返却する貨幣識別ユニット102が取り付けられている。
貨幣識別ユニット102は、コインの識別ユニットの場合、受け入れコインの真偽を識別する機能、紙幣の識別ユニットの場合、受け入れ紙幣の真偽及び金種、及び、プリペイドカードの識別ユニットの場合、プリペイドカードの真偽および記憶されている金額を識別する機能及び料金を減額した金額を書き込む機能、ICコインの場合、受け入れICコインの真偽並びに記憶されている金額を識別する機能および料金を減額した金額を書き込む機能を有している。
詳述すれば、貨幣識別ユニットはコイン識別ユニット、紙幣識別ユニット、プリペイドカード識別ユニット又はICコイン識別ユニットがあり、さらに、それらを適宜組み合わせた貨幣識別ユニットがある。
コイン識別ユニットには、一種類のコインの物理的性質を機械的に識別する機械式コイン識別ユニットがある。
また、コインの物理的性質を電気的、光学的または音響的に検出し、識別する電気式コイン識別ユニットがある。
電気式識別ユニットを用いる場合、複数のコインの真偽及び金種を識別することができる。
さらに、紙幣の物理的性質を電気的または光学的に検出し、紙幣の真偽及び金種を識別する紙幣識別ユニットがある。
さらにまた、プリペイドカードの真偽及び記憶された金額情報を読み取るカード識別ユニットがある。
さらに、ICコインの真偽及び記憶された金額情報を読み取るICコイン識別ユニットがある。
本発明はこれら全ての貨幣識別装置に適用可能であるが、本実施例においては、機械式コイン識別ユニットに使用したケースを説明する。
機械式コイン識別ユニット104は、コイン投入口106、コイン識別部108、正貨通路110、課金センサ112、返却口114及び返却レバー116を有している。
すなわち、コイン118をコイン投入口106に投入した場合、偽貨である大径及び小径のコインはコイン識別部108で機械的に直径が判別され、返却口114に戻される。
直径が正貨と判別されたコイン118は、正貨通路110を通って金庫部(図示せず)に案内される。
この移動途上において、コイン118が課金センサ112の接触子120を押した場合、図3に示す課金センサ112内のスイッチ122がオンになり、課金センサ112は課金信号RSを出力する。
コイン118が正貨通路110を自然落下した場合、接触子120は所定時間以上コイン118と接触するよう、または、一回の課金信号RSの受信により所定時間信号を出力するよう構成されている。
換言すれば、スイッチ122が所定時間、例えば10ミリ秒以上オンになるよう設定されている。
図3を参照して課金センサ112を説明する。
スイッチ122に直列にフォトカプラ124の発光ダイオード126が接続されている。
フォトカプラ124のフォトトランジスタ128の入力側に信号端子130が接続されている。
それら発光ダイオード126及びフォトトランジスタ128のプラス側端子はバッテリ、例えば市販のドライバッテリ132のプラス端子に接続され、マイナス端子は接地されている。
したがって、スイッチ122が閉じることにより発光ダイオード126が発光する。
この発光により、フォトトランジスタ128が導通するので、信号端子130に課金信号RSが出力される。
したがって、機械式コイン識別ユニット104を使用した場合、所定額のコインが1個通過した信号を得ることができる。
換言すれば、この信号が課金信号RSである。
次に、子処理ユニット140を図2を参照して説明する。
子処理ユニット140は、貨幣識別ユニット102からの課金信号を受信する。
換言すれば、子処理ユニット140は、ゲーム機100-1から100-N毎にその上部に取り付けられる。
子処理ユニット140を上部に取り付けることにより、他のゲーム機の筐体に妨害されることなく後述の親通信ユニット156と通信することができる。
子処理ユニット140は、子マイクロプロセッサ(MPU)142、バッテリ144、バッテリチェックユニット146及び表示ユニット148を含んでいる。
子MPU142は、子内部クロック149を含み、クロック信号をベースにROM(図示せず)に記憶したプログラムに基づいてRAM(図示せず)に随時データを記憶しつつ所定の処理を行う。
本実施例においては、課金信号RSをカウントアップした貨幣情報を記憶する。
しかし、カウントアップされない課金信号RS及び/又は課金信号RSを受信した日時を記憶することができる。
バッテリ144は、例えば市販の安価なドライバッテリであり、課金センサ112のバッテリ132と共用することができる。
バッテリチェックユニット146は、バッテリ144がMPU142等を駆動するに十分な電圧を有するか判別し、有しない場合、バッテリ交換要求信号CBを出力する機能を有する。
バッテリチェックユニット146として、図4に示すようにバッテリ144にスイッチング手段148及び抵抗150を直列接続し、抵抗150に電圧計152を並列接続し、その電圧計152の出力を利用することが好ましい。
しかし、バッテリチェックユニット146は、最も電力を消費する後述の子通信ユニット150が通信を行った回数に基づいて間接的に電圧を判別するようにしてもよい。
換言すれば、バッテリチェックユニット146は、ソフトウエアによって構成することができる。
表示ユニット148は、MPU142に記憶している前記カウント数を表示する、しかし、この表示ユニット148は、配置しないことができる。
さらに、バッテリを定期交換することにより、バッテリチェックユニット146も配置しないことができる。
しかし、バッテリチェックユニット146を取り付けた場合、バッテリ144の容量を有効に使用することができる利点がある。
次に、子無線通信ユニット150を説明する。
子無線通信ユニット150は、親無線通信ユニット154と無線通信を行って貨幣情報、則ち、前記課金信号RSを無線送信する機能を有する。
したがって、通信方式として、電波方式、光無線方式、音波方式等を使用することができる、しかし、特定小電力無線通信方式は小型、安価かつ低消費電力であるため最も好ましい。
子無線通信ユニット150は、外部電波等による混信を防止するため、周波数の異なる複数の通信チャンネルを有している。
本実施例においては、5つのチャンネルCCH1からCCH5が設けられている。
なお、子無線通信ユニット150は、アンテナ152を有している。
次に、親無線通信ユニット154を説明する。
親無線通信ユニット154は、前記子通信ユニット150と通信を行う機能を有している。
したがって、子の通信チャンネルCCH1からCCH5に対応する親通信チャンネルPCH1からPCH5を有する。
親無線通信ユニット154は、貨幣情報を確実に子無線通信ユニット150から受信するため、複数配置されている。
すなわち、親無線通信ユニット154は第1親無線通信ユニット154Aと第2親無線通信ユニット154Bの、少なくとも2つの通信ユニットを含んでいる。
したがって、親無線通信ユニット154は、3以上の無線通信ユニットにより構築することが出来る。
第1親無線通信ユニット154A及び第2親無線通信ユニット154Bは、親処理ユニット156に接続されている。
換言すれば、それぞれ第1親処理ユニット156A、第2親処理ユニット156Bに接続され、一体化されている。
第1親処理ユニット156A及び第2親処理ユニット156Bは、例えばゲーム場の天井に配置することが好ましい。
ゲーム機100-1から100-Nの頂部に取り付けられた子処理ユニット140と相俟って、比較的電波遮蔽物の少ない空間を無線通信に使用するからである。
親処理ユニット156A、156Bは、親クロック159A、159B、親マイクロプロセッサ(MPU)158A、158B、親表示器160A、160B及びホストコンピュータ162との通信インターフェース回路164A、164Bをそれぞれ含んでいる。
親MPU158A、158Bは、親クロック159A、159Bに基づいて、ROM(図示せず)に記憶されたプログラムに基づいてRAM(図示せず)に随時書き込みし、所定の処理を行い、子無線処理ユニット150から無線受信した貨幣情報をインターフェース回路164A、164Bを介してホストコンピュータ162に貨幣情報を伝送する。
ホストコンピュータ162は、第1親処理ユニット156A及び第2親処理ユニット156Bからの貨幣情報に基づいて所定の処理を行う。
ホストコンピュータ162は、ホストクロック166のクロック信号に基づいて前記所定の処理を行う。
このホストクロック166は、親クロック159A、159B及び子内部クロック149と同一周波数であるが、個体差により僅かなずれを生じるものである。
次に、図5から図8のフローチャート及び図9、10のタイミングチャートを参照して本実施例の作用を説明する。
正貨コイン118がゲーム機100-1のコイン識別ユニット104に投入された場合、前述のように課金センサ112が所定時間幅の課金信号RSを出力する。
子処理ユニット140は、図7のフローチャートに示すように、ステップS11において第1所定時間PT1経過したか判別し、第1所定時間PT1が経過した場合、課金信号確認信号TMを出力する。
この第1所定時間PT1は、前記課金信号RSの時間幅内に少なくとも2回出力される時間である。
例えば、課金信号RSの幅が少なくとも10ミリ秒の場合、第1所定時間PT1は4ミリ秒である。
しかし、確実に情報を処理するためには、課金信号RSの幅内に3回以上第1所定時間PT1が経過するように設定することが好ましい。
この第1所定時間PT1の間は、子処理ユニット140において子クロック149のみが動作している状態、換言すれば、スリープ・モードである。
第1所定時間PT1の回数が多い場合、子MPU142の作動時間が増加し、バッテリ144の消耗が早まるため、可及的に少ないことが好ましい。
したがって、この所定時間PT1の課金信号RS内における回数は、3であることが好ましい。
ステップS11において、第1所定時間PT1が経過した場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、課金センサ112からの課金信号RSの有無を判別する。
課金信号RSがない場合、ステップS11に戻り、課金信号RSがある場合、ステップS13に進む。
ステップS13において、課金信号RSをカウントしてそのカウント値を記憶し、ステップS14に進む。
詳述すれば、課金信号RSが出力された場合、子処理ユニット140は記憶されているカウント値に1を加算し、そのカウント値をRAMに記憶する。
ステップS14において、後述の無線送信シーケンスを実行し、ステップS11に戻る。
ステップS11において、第1所定時間PT1が経過しない場合、ステップS15に進む。
ステップS15において、第2所定時間PT2が経過したか判別する。
第2所定時間PT2は、バッテリ144が子MPU142を作動させるに十分な電圧を有しているか判別するための所定時間間隔である。
したがって、第2所定時間PT2は、第1所定時間PT1に比し長時間、例えば1日(24時間)に1回である。
ステップS15において、第2所定時間PT2が経過していない場合、ステップS11に戻る。
ステップS15において第2所定時間PT2が経過した場合、ステップS16に進み、バッテリチェックユニット146から出力される電圧を読み込む。
詳細には、図4におけるスイッチ148が所定時間ONになり、抵抗150を介して電流が流れる際の電圧を電圧計152により計測し、この計測値を読み込む。
次にステップS17において基準値と比較し、計測電圧が基準値以上であるか判別する。
電圧が基準値を超える場合、正常電圧と判断し、ステップS11に戻り、基準値未満の場合、ステップS18に進む。
ステップS18において、バッテリ交換要求信号CBを子MPU142のRAMに記憶し、ステップS11に戻る。
このステップS16からS18がバッテリチェックプロセスBCPである。
次に図5から図7を参照して無線通信シーケンスを説明する。
この無線通信シーケンスは、前述のように記憶した子処理ユニット140の貨幣情報、バッテリ交換要求信号等(以下「貨幣情報」という)をホストコンピュータ162に送信する機能を有する。
ホストコンピュータ162は、内蔵するホストクロック166のクロック信号CSに基づいて所定周期T1において第1親処理ユニット156Aに所定幅の第1交信要求信号SR1を出力し、第1交信要求信号SR1から所定時間t1後、第2交信要求信号SR2を第2親処理ユニット156Bに出力する。
前記所定周期T1は、例えば、ゲーム機100-Nが250台以下の場合、10分から30分の間、好ましくは約15分で設定するのがよい。
換言すれば、一時間に2回から4回、ゲーム機100-1から100-N毎の貨幣情報をホストコンピュータ162に伝送することができる。
前記所定周期T1が短い場合、貨幣情報の入手はタイムリーに出来るが、子処理ユニット140の送信処理時間が増加し、バッテリ144の消耗を早めるデメリットがある。
第1交信要求信号SR1を受信した第1親処理ユニット156Aは、図5のフローチャートに基づいてゲーム機100-1から100-Nの子処理ユニット140と子無線通信ユニット150及び第1親無線通信ユニット154A、第2親無線通信ユニット154Bを介して無線通信し、子処理ユニット140に記憶した貨幣情報を親処理ユニット156A、156B、換言すれば、ホストコンピュータ162に送信する。
また、第2交信要求信号SR2を受信した第2親処理ユニット156Bは、第1親処理ユニット156Aと同様に図5のフローチャートに基づいてゲーム機100-1から100-Nの子処理ユニット140と無線通信し、貨幣情報を子処理ユニット140から受信する。
次に図5及び図6のフローチャートを参照して無線通信シーケンスを説明する。
ホストコンピュータ162からの交信要求信号SR1を受信した第1親処理ユニット156Aは、図5に示すように親要求プロセスPRPを行う。
具体的には、親通信ユニット154Aは親クロック159Aのクロック信号CL1の所定のタイミングで図5のプログラムをスタートする。
まず、ステップS21において、前記5つの無線チャンネル中の第1チャンネルPCH1を選択する。
次にステップS22において、アンテナ156Aからの受信信号に所定のフィルタをかけ、チャンネルCH1の電波の有無をチェックする。
次にステップS23において、ステップS22においてチャンネルCH1の電波を識別した場合、チャンネルCH1の周波数は使用中であると判定し、ステップS24に進む。
ステップS24において、通信チャンネルを別の周波数のチャンネルPCH2に更新し、ステップS25に進む。
ステップS25において通信チャンネルが最後の通信チャンネルPCH5であるか判別し、最後でない場合、ステップS22に戻る。
ステップS25において、最後の通信チャンネルの範囲外の場合、ステップS26に進む。
ステップS26において、エラー信号を出力し、ステップS27に進んで待機状態になる。
ステップS22に戻った場合、チャンネルCH2の電波の使用をチェックする。
本実施例においては、5番目のチャンネルCH5が使用していないものとする。
したがって、ステップS22において、チャンネルCH5が使用されていない場合、ステップS29に進む。
電波的にクリーンな空間にゲーム場がある場合、混信の虞がないのでチャンネル数は一つで良い。
しかし、市街地においては、様々な電波が飛び交っているので、混信の虞があるチャンネルによる通信を回避するため、複数チャンネルを採用することが好ましい。
ステップS29において、チャンネルCH5の電波をオンにした後、ステップS30に進む。
ステップS30において、チャンネル固定信号FFを親通信ユニット154A及びアンテナ156Aを介して無線送信する。
チャンネル固定信号FFは、例えば、チャンネルCH5を表す、「5」を出力し続ける。
このステップS21からS30が親要求プロセスPRP(第1親要求プロセスPRP1)である。
親要求プロセスPRP1は、子無線通信ユニット150と親通信ユニット154Aとの通信を確立するための準備機能を有する。
同様に、交信要求信号SR2に基づいて第2親処理ユニット156Bも送信要求プロセスPRP2を行う。
この送信要求プロセスPRP1とPRP2は同一処理である。
一方、子処理ユニット140は、子MPU142の子クロック149のクロック信号CCLに基づいて一定周期T2で子送信プロセスCSPを行う。
この一定周期T2は、前記一定周期T1と同じ、例えば15分である。
したがって、子処理ユニット140及び子通信ユニット150は、15分間隔で通信プロセスを行う。
また、多数の子処理ユニット140が同時に通信プロセスにならないよう、子処理ユニット140毎に設けられたディップスイッチによりその基準信号、例えば図9の第1親クロック159Aの基準タイミングSTから所定時間Δtずれるように設定されている。
詳述すれば、送信要求プロセスPRP1が終了した時点からt1+Δt時間経過後後述の子送信プロセスCSPを行うように設定されている。
そして、次の送信要求プロセスPRP1は、前の子送信プロセスCSPが終了した後所定時間後行われるようになっている。
したがって、子処理ユニット140は、子送信プロセスCSP中において消費電力が最大であるが、子送信プロセスCSP以外はスリープ状態に必要な消費電力であるため、消費電力が極めて小さい。
さらに、子送信プロセスCSPの周期は長周期であるため、大消費電力が必要な子送信プロセスCSPの頻度が小さい。
換言すれば、子処理ユニット140の消費電力は極めて小さく、市販されている安価な小型バッテリを使用することができる。
子処理ユニット140のMPU142は、 内部クロック149の子クロック信号CCLに基づいて図6に示す送信要求プロセスCRPを行う。
具体的には、ステップS41において、無線のチャンネルをCCH1に設定し、ステップS42に進む。
ステップS42において、チャンネルCH1のチャンネル固定信号FFをチェックし、ステップS43に進む。
ステップS43において、チャンネルCH1の固定信号FFが存在しない場合、換言すればチャンネルCH1が使用中の場合、ステップS44に進み、無線チャンネルを次のチャンネルCCH2に設定し、ステップS45に進む。
ステップS45において、設定チャンネル数を超えた場合、ステップS46に進む。
ステップS46において、エラー信号を出力した後、ステップS47に進み、待機状態になる。
ステップS45において、チャンネルが所定チャンネル数以内の場合、ステップS42に戻り、チャンネルCH2のチャンネル固定信号FFをチェックする。
前述のように、チャンネルCCH1からCCH4が使用され、チャンネルCCH5のチャンネル固定信号FFが「5」が出力されている場合、ステップS48に進み、チャンネルCH5の電波を受信し、ステップS49に進む。
ステップS49において、子チャンネル固定信号CFFを出力する。
換言すれば、チャンネルCH5に相当する「5」を子通信ユニット150からアンテナ152を介して発信し、ステップS50に進む。
これにより、チャンネルCH5は親処理ユニット156Aと子処理ユニット140との無線送信に固定される。
このステップS41からS49が子送信要求プロセスCRPである。
また、前記親要求プロセスPRPと子送信要求プロセスCRPとにより、通信チャンネル確定プロセスCDPを構成する。
通信チャンネル確定プロセスCDPにおいて、通信チャンネルCH5によって無線回線を確立した後、引き続き貨幣情報及びその他情報を子処理ユニット140から第1親処理ユニット156Aに送信する。
すなわち、ステップS50において、予めゲーム機100-1、換言すれば、コイン識別ユニット104に対して定められた識別ID(Identification
bracelet)、例えば104-1を出力する。
親処理ユニット156Aは、ステップS31において、識別ID104-1を受信し、親MPU158AのRAMに記憶する。
子処理ユニット140は、続いてステップS51に進み、ステップS13において記憶したコインのカウント値、換言すれば、「1」を送信する。
また、バッテリ交換要求信号CBが記憶されている場合、その要求信号CBも送信される。
次にステップS52において、所定の処理で出力したチェック情報であるCRC信号(Cyclic Redundancy Check Code)を送信し、ステップS53に進む。
ステップS53において、チャンネルCH5の電波がオフにされ、無線送信プロセスを終了する。
したがって、ステップS50からS53が子送信プロセスCSPである。
第1親処理ユニット156A及び第2親処理ユニット156Bにおいて以下の処理を同時に行う。
まず、ステップS32においてカウント値及び/又はバッテリ交換要求信号CRを受信する。
次いでステップS33において、ステップS52において出力されたCRC信号を受信し、ステップS34に進む。
したがって、ステップS31からS33が子貨幣情報受信プロセスCRPである。
次にステップS34において、CRC信号を所定処理により解析し、ステップS35に進む。
ステップS35において、CRC信号の真偽を判別し、真正の場合、ステップS36に進む。
したがって、ステップS34及びS35がチェックプロセスCCPである。
ステップS36において、ステップS32で受信したカウント値又はバッテリ交換要求信号CBをホストコンピュータ162に出力し、第1親処理ユニット156Aの第1貨幣情報CI1として記憶する。
したがって、ステップS36がストアプロセスSTPである
ステップS35において、偽信号と判別された場合、ステップS32に戻り、課金信号を新たに受信する。
第2親処理ユニット156Bにおいても、ホストコンピュータ162にステップS32で受信したカウント値がホストコンピュータ162に送られ、第2親処理ユニット156Bの第2貨幣情報CI2として記憶される。
ホストコンピュータ162において、以下のステップに基づいてカウント値を取り込む。
すなわち、ステップS51において、第1貨幣情報CI1が存在するか判別し、存在する場合ステップS52に進む。
ステップS52において、第2貨幣情報CI2が存在するか判別し、存在する場合、ステップS53に進む。
ステップS53において、第1貨幣情報CI1及び第2貨幣情報CI2が同一か判別し、同一の場合、ステップS54に進む。
ステップS54において、第1貨幣情報CI1がIDコードと共に記憶され、この第1貨幣情報CI1が各種処理に利用される。
ステップS51において第1貨幣情報CI1がない場合、ステップS55に進む。
ステップS55において、第2貨幣情報CI2がある場合、ステップS56に進む。
ステップS56において、第2貨幣情報CI2をIDコードと共に記憶し、第2貨幣情報CI2を各種処理に利用する。
ステップS55において第2貨幣情報CI2が無い場合、貨幣情報がないものとして処理を終了する。
換言すれば、第1貨幣情報CI1及び第2貨幣情報CI2がある場合、及び、第1貨幣情報CI1がある場合、第1貨幣情報CI1がホストコンピュータ162に記憶され、ゲーム機の貨幣回収、バッテリの交換作業又は各種統計処理等に使用される。
第2貨幣情報CI2のみがある場合、第2貨幣情報CI2がホストコンピュータ162に記憶され、各種処理に利用される。
したがって、ホストコンピュータ162には、ゲーム機100-1の最新のカウント値、換言すれば、コイン識別ユニット104が受け入れたコイン18の数が記憶される。
なお、ステップS53において、第1貨幣情報CI1と第2貨幣情報CI2とが一致する場合のみ貨幣情報を記憶することができる。
この場合、貨幣情報の信頼性が更に向上する。
しかし、両貨幣情報が一致しない場合、次回の通信タイミングまでホストコンピュータは貨幣情報を得ることができないので、タイムリー性に劣るデメリットがある。
本実施例のように最新のカウント値が子処理ユニット140に保存されている場合、親通信ユニット154及び/又は子通信ユニット150に障害が発生して貨幣情報の伝送が不可能になった場合であっても、それら通信ユニットが復旧した場合、子処理ユニット140に記憶されているカウント値を送信することにより、最新の正確な貨幣情報等のデータを取得できる利点がある。
さらに、第1親処理ユニット156Aに接続する第1親通信ユニット154A及び第2親処理ユニット156Bに接続する第2親通信ユニット154Bという複数の通信チャンネルでデータを送信することにより、一つの通信チャンネルに異常が発生した場合であっても、他の通信チャンネルのデータを利用できる利点がある。
なお、子処理ユニット140からカウント値を送信する場合、日時情報を付加することが好ましい。
本システムを紙幣識別ユニットに使用する場合、CRC情報と共に金種情報及びその金種のカウント枚数情報を送信するようにする。
上記したように、本発明において、親処理ユニットのチェックプロセスにおいて、受信したチェック情報を解析し、その真偽をチェックする。
そして、チェック情報の真偽に基づいて一緒に受信した貨幣情報をストアするので、貨幣情報の信頼性が高まる。
本発明は、親無線通信ユニット及び子無線通信ユニットは、複数の通信チャンネルを含んでいる。
それ故、混信などにより一つの通信チャンネルが使用中であっても、他の通信チャンネルを使って貨幣情報を通信できるので、通信タイミングでの通信を確実に行うことが出来る。
さらに、親無線通信ユニットは複数の親無線通信ユニットからなるので、一つの無線通信ユニットが不測のエラーを生じた場合であっても他の通信ユニットにより貨幣情報が受信されるので、確実に貨幣情報を受けることができる。
図1は、本発明の実施例のゲーム場の管理システムの概要図である。 図2は、本発明の実施例のゲーム場管理システムの概略ブロック図である。 図3は、本発明の実施例の課金センサの回路図である。 図4は、本発明の実施例のバッテリチェックユニットの回路図である。 図5は、本発明の実施例の親処理ユニットにおける伝送シーケンス説明用のフローチャートである。 図6は、本発明の実施例の子処理ユニットにおける伝送シーケンス説明用のフローチャートである。 図7は、本発明の実施例の子処理ユニットにおける作用説明用のフローチャートである。 図8は、本発明の実施例のホストコンピュータにおける作用説明用のフローチャートである。 図9は、本発明の実施例の作用説明用のタイミングチャートである。 図10は、本発明の実施例の子処理ユニットの作用説明用のタイミングチャートである。
符号の説明
102 貨幣識別ユニット
140 子処理ユニット
144 バッテリ
146 チェックユニット
150 子無線通信ユニット
154 親無線通信ユニット
156 親処理ユニット
CDP 通信チャンネル確立プロセス
CSP 子送信プロセス
CCP チェックプロセス
STP ストアプロセス
CB 異常信号
BCPバッテリチェックプロセス

Claims (1)

  1. 少なくともコイン(118)の真偽を判別する複数の貨幣識別ユニット(102)と、
    前記貨幣識別ユニット(102)のそれぞれに接続された子処理ユニット(140)と、
    前記子処理ユニット(140)のそれぞれに接続された子無線通信ユニット(150)と、
    少なくとも貨幣情報の記憶部を有する親処理ユニット(156)と、
    前記親処理ユニット(156)に接続され、かつ、前記子無線通信ユニット(150)と通信を行う親無線通信ユニット(154)とを含むゲーム場の管理システムにおいて、
    前記親無線通信ユニット(154)は前記親処理ユニット(156)に接続され、かつ、異なる位置に取付られた少なくとも2つの親無線通信ユニット(154A、154B)を含み、
    前記複数の親無線通信ユニット(154A、154B)に各別に接続された複数の親処理ユニット(156A、156B)を有し
    前記子処理ユニット(140)は正貨と判別されたコイン(118)の通過毎に前記貨幣識別ユニット(102)から出力される所定時間幅の課金信号(RS)を出力し、
    前記親無線通信ユニット(154A、154B)及び子無線通信ユニット(150)は周波数が異なる第1から第Nまでの複数の通信チャンネル(CCH1〜CCH5)を有し、
    ホストコンピュータ(162)は内蔵するホストクロック(166)のクロック信号(CS)に基づいて所定周期T1において前記複数の親処理ユニット(156A、156B)のうちの1の親処理ユニット(156A)に所定幅の第1交信要求信号(SR1)を出力し、前記第1交信要求信号(SR1)から所定時間t1後、第2交信要求信号(SR2)を異なる親処理ユニット(156B)に出力し、
    前記複数の親処理ユニット(156A)は、前記ホストコンピュータ(162)からの対応する第1交信要求信号(SR1)又は第2交信要求信号(SR2)に基づいて前記第1の通信チャンネルを選択するステップ(S21)、当該通信チャンネルにおける電波の有無をチェックするステップ(S22)、前記チャンネルにおける前記電波を検知した場合異なるチャンネルに更新するステップ(S24)、前記通信チャンネルの第1チャンネルから順に前記電波の無しをチェックし、最初の空きチャンネルに固定する固定信号(FF)を出力するステップ(S29〜S30)を実行し、
    前記子処理ユニット(140)は前記子無線通信ユニット(150)の通信チャンネルを順次切り替え、前記固定信号(FF)を検知したときその通信チャンネルに固定するステップ(S41〜S49)及び、前記課金信号(RS)の幅内において複数の課金信号確認信号(TM)を第1所定時間間隔(PT1)で発信するステップ(S11)、前記課金信号確認信号(TM)の出力時に前記課金信号(RS)が存在する場合前記課金信号(RS)のカウント値を記憶するステップ(S13)、前記記憶したカウント値及びチェック情報(CRC信号)を前記親無線通信ユニット(154A、154B)に送信するステップ(S51〜S52)を実行し、
    前記親無線通信ユニット(154A、154B)は前記ステップにおいて受け取った前記カウント値に対応する前記チェック情報(CRC信号)の真偽をチェックするステップ(S34〜S35)を実行し、
    前記親処理ユニット(156A、156B)は前記チェック情報(CRC信号)の真偽をチェックするステップ(S34〜S35)において真正と判別された前記チェック情報(CRC信号)に対応する前記カウント値を前記親処理ユニット(156A、156B)にストアするステップ(S36)を実行する
    ことを特徴とするゲーム場の管理システムにおける貨幣情報の無線管理方法。
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