JP2003087367A - 通信装置、通信装置システムおよび通信装置の制御方法 - Google Patents

通信装置、通信装置システムおよび通信装置の制御方法

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JP2003087367A
JP2003087367A JP2001271252A JP2001271252A JP2003087367A JP 2003087367 A JP2003087367 A JP 2003087367A JP 2001271252 A JP2001271252 A JP 2001271252A JP 2001271252 A JP2001271252 A JP 2001271252A JP 2003087367 A JP2003087367 A JP 2003087367A
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JP
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battery
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communication device
communication
headset
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JP2001271252A
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Keiji Saito
啓司 齋藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに対して適切にバッテリ残量の情報を
通知できる通信装置や通信システムおよび通信装置の制
御方法を提供すること。 【解決手段】 通信装置のバッテリ残量について定期的
にチェックを行い、バッテリ残量の不足を検知した段階
で、ユーザが装着する通信装置に対し警告音となる音声
信号を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信装置に係わ
り、特に、バッテリで動作可能な通信装置のバッテリの
残量情報の取り扱いに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話に代表される通信装置の
普及が著しく、その使い勝手の向上の面からもさまざま
な要求がなされている。通信機器を手に持つことなく使
用できるようにする、いわゆるハンドフリーでの使用に
関する要求も多い。
【0003】特開2000−324218公報に開示さ
れている通信装置はこのようなハンドフリーでの使用が
可能となる装置の一例である。この装置では、ユーザが
装着するヘッドセットを用いて、携帯電話の送受音を取
り扱う。通話相手の音声は無線通信によって携帯電話端
末からヘッドセットへ送られ、ヘッドセットのイヤホン
から出力される。また、ヘッドセットのマイクロホンか
ら入力した音声が無線通信によって携帯電話端末へ送ら
れ、携帯電話端末から公衆回線を介して通話相手へと送
信される。
【0004】このような装置は、携帯電話の音声入出力
インタフェースを本体から切り離して軽量化し、ユーザ
の行動を自由にするという発想に基づいている。このた
め、本体から切り離したヘッドセットの駆動電源はケー
ブルなどで供給するのではなく、バッテリ電源により供
給することでユーザの行動の自由度を確保している。ま
た、携帯電話本体もバッテリにより駆動している。
【0005】バッテリ駆動による通信システムにおいて
は、バッテリ残量に関する情報がユーザに通知できるこ
とが使い勝手の面から望ましい。従来、複数の機器間で
の無線通信における、バッテリ残容量情報の取り扱いの
例として、例えば特開平9−163473号公報に記載
された発明は、テレビの本体とリモコンとからなるシス
テムでのバッテリ残容量の情報の取り扱いを行う、とい
うものである。ここでは、テレビの本体側でリモコンの
バッテリ残量を推定し、バッテリの交換時期を警告する
という機能を実現している。
【0006】しかし、この装置では親機側で子機のバッ
テリ残量を推定するという不確実性が含まれており、更
にその結果警告を親機側で表示していることから、この
発明を携帯電話とヘッドセットという通信装置に応用し
ても、上述の問題を解決することができない。
【0007】また、特開平10−163954号公報に
開示された発明では、携帯情報端末と無線携帯端末とか
らなるシステムにおいて、携帯情報端末のバッテリ残量
レベルを携帯情報端末自身で表示するというものであ
る。この装置でもバッテリ残量は親機側での表示に止ま
っている。
【0008】上述のヘッドセットを用いての利用を考慮
すると、従来技術における親機に相当する携帯電話はカ
バンの中などに入れられている場合があり、携帯電話か
ら直接ユーザに対して情報を通知しようとするだけで
は、ユーザがその情報に気がつかない可能性が高い、と
いう問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、無線通信を行う機器においてバッテリ残量の情報は
親機からユーザに対して通知しようとするものが中心で
あり、所定の条件下ではユーザがその通知を認識しにく
い、という問題があった。特にユーザがヘッドセットを
用いている状況では更に通知を認識しにくくなるおそれ
がある。また、バッテリ残量を推測するという発明にお
いては、不確実性があり、適切なバッテリ残量の提供が
困難である。
【0010】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、ユーザに対して適切にバッテ
リ残量の情報を通知できる通信装置や通信システムおよ
び通信装置の制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、バッテリに
より動作可能な通信装置であって、第一の通信手段と、
第一の通信手段とは別に設けられ、無線による通信を行
う第二の通信手段と、前記バッテリの残量に関する情報
を取得する残量情報取得手段と、前記残量情報取得手段
により得られたバッテリの残量に関する情報が、所定の
バッテリ残量条件を満たした場合、前記第二の通信手段
を介して外部機器に対してバッテリの残量に関する通知
を送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、ユーザに対して
適切にバッテリ残量の情報を通知することが可能とな
る。
【0013】また、この発明は、バッテリにより動作可
能な通信装置であって、外部機器と無線通信を行う無線
通信手段と、前記バッテリの残量に関する情報を取得す
る残量情報取得手段と、音声データを格納する格納手段
と、前記残量情報取得手段により得られたバッテリの残
量に関する情報が、所定のバッテリ残量条件を満たした
場合、前記音声データに基づき音声を出力する出力手段
とを具備し、前記出力手段が音声を出力した後、所定の
通信停止条件を満たした段階で当該通信装置の電源をオ
フにすることを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、ユーザに対して
適切にバッテリ残量の情報を通知することが可能とな
る。
【0015】また、この発明は、バッテリにより動作可
能な通信装置であって、外部機器と無線通信を行う無線
通信手段と、前記バッテリの残量に関する情報を取得す
る残量情報取得手段と、前記残量情報取得手段により得
られたバッテリの残量に関する情報が、所定のバッテリ
残量条件を満たした場合、前記外部機器に対して所定の
音声データの送信を要求する要求手段と、この所定の音
声データに基いた音声を出力する出力手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、ユーザに対して
適切にバッテリ残量の情報を通知することが可能とな
る。
【0017】また、この発明は、第一のバッテリで動作
可能な第一の通信機器と、第二のバッテリで動作可能な
第二の通信機器とからなる通信システムであって、前記
第一の通信機器は、第一の通信手段と、前記第一の通信
手段とは別に設けられ、前記第二の通信機器と無線通信
を行う第二の通信手段と、前記第一のバッテリの残量に
関する情報を取得する残量情報取得手段と、音声データ
を格納する格納手段と、前記残量情報取得手段により得
られたバッテリの残量に関する情報が、所定のバッテリ
残量条件を満たした場合、前記第二の通信手段を介して
前記音声データを前記第二の通信機器に対して送信する
送信手段とを具備し、前記第二の通信機器は、前記第一
の通信機器と無線通信を行う第三の通信手段と、この第
三の通信手段で受信した前記音声データに基づく音声を
出力する出力手段とを具備することを特徴とする。
【0018】このような構成によれば、ユーザに対して
適切にバッテリ残量の情報を通知することが可能とな
る。
【0019】また、この発明は、バッテリにより動作
し、外部機器と通信する通信装置の制御方法であって、
前記バッテリの残量に関する情報を取得する情報取得ス
テップと、この情報取得ステップにより得られたバッテ
リの残量に関する情報が所定条件を満たすかどうか判別
する判別ステップと、この判別ステップにより、所定条
件が満たされていると判別された場合、前記外部機器に
対して音声データを送信する送信ステップとを具備する
ことを特徴とする。
【0020】このような構成によれば、ユーザに対して
適切にバッテリ残量の情報を通知することが可能とな
る。
【0021】また、この発明は、バッテリと、前記バッ
テリの残量に関する情報を取得する残量情報取得手段
と、音声データを格納する格納手段と、前記残量情報取
得手段により得られたバッテリの残量に関する情報が所
定の条件を満たした場合、前記音声データを外部機器に
対して無線送信する送信手段とを具備することを特徴と
する。
【0022】このような構成によれば、ユーザに対して
適切にバッテリ残量の情報を通知することが可能とな
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の各
実施形態について以下の通り説明する。図1は本発明の
各実施形態に係わる通信システムの構成を示す図であ
る。このシステムは無線送信機器1とヘッドセット2と
からなる。無線送信機器1の例として、本実施形態では
携帯電話を想定している。これら無線送信機器1とヘッ
ドセット2との間で音声データのやり取りや、無線通信
の制御に関する所定のプロトコルにしたがったコマンド
のやり取りを行う。各構成については図2のブロック図
を用いて説明する。
【0024】図2は本発明の各実施形態に関する通信シ
ステムの詳細構成を示すブロック図である。無線送信機
器1は、中央制御処理部100を有する。この中央制御
処理部は後述する情報記憶部101や第一無線通信部1
02、第二無線通信部103といった部分をはじめ、無
線送信機器1の動作制御を司る。情報記憶部101は中
央制御処理部100と接続しており、無線送信機器1の
動作制御プログラムや音声データを格納する。情報記憶
部101として、ROM(Read OnlyMemo
ry)チップや、ハードディスク装置などの記憶装置を
用いることができる。
【0025】第一無線通信部102は、この無線送信機
器1と公衆回線との間の無線通信を実行する。第二無線
通信部103は、この無線送信機器1とヘッドセット2
との間の無線通信を実行する。なお、本発明の各実施形
態においては、第二無線通信部103による無線通信は
ブルートゥース規格に準拠した近距離無線通信を想定す
るが、無線送信機器1とヘッドセット2との間の無線通
信の手段として他の規格を採用しても構わない。
【0026】無線送信機器1は動作電源としてバッテリ
104を用いる。このバッテリ104は、無線送信機器
1を図示しないAC電源に接続することで充電が可能で
ある。
【0027】入力部105はユーザから無線送信機器1
に対して無線通信の開始や停止の指示を行ったり、無線
送信機器1に対して直接音声入力を行う装置である。ダ
イヤルボタンや発信・着信ボタン、マイクなどを用いる
ことが可能である。出力部106は無線送信機器1から
ユーザに対して各種情報を提供したり、音声出力を行う
装置である。液晶ディスプレイやスピーカなどを用いる
ことが可能である。タイマー107は無線送信機器1に
内蔵された計時装置であり、無線送信機器1の動作制御
に用いる。
【0028】ヘッドセット2は、中央制御処理部200
を有する。この中央制御処理部は後述する情報記憶部2
01や無線通信部202といった部分をはじめ、ヘッド
セット2の動作制御を司る。情報記憶部201は中央制
御処理部200と接続しており、ヘッドセット2の動作
制御プログラムを格納する。情報記憶部201として、
ROM(Read Only Memory)チップ
や、ハードディスク装置などの記憶装置を用いることが
できる。
【0029】無線通信部202は、ヘッドセット2と無
線送信機器1との間の無線通信を実行する。ヘッドセッ
ト2は動作電源としてバッテリ203を用いる。このバ
ッテリ203は、ヘッドセット2を図示しないAC電源
に接続することで充電が可能である。
【0030】入力部204はユーザからヘッドセット2
に対して無線通信の開始や停止の指示を行う他、電源の
ON/OFFの指示、音量の調節といった各種動作指示
や、ヘッドセット2に対して直接音声入力を行う装置で
ある。発信・着信ボタンや、電源ボタン、音量調節ボタ
ン、マイクなどを用いることが可能である。出力部20
5はユーザに対して音声出力を行う装置である。ヘッド
ホンやイヤホンを用いることが可能である。タイマー2
06はヘッドセット2に内蔵された計時装置であり、ヘ
ッドセット2の動作制御に用いる。
【0031】本発明の第一の実施形態について、その動
作を図3のフローチャート図を参照して以下の通り説明
する。ユーザは無線送信機器1の入力部104を操作し
て公衆回線を介した通話を第一無線通信部102を用い
て開始するとともに、第二無線通信部103とヘッドセ
ット2の無線通信部202との間で無線通信を開始す
る。無線送信機器1は公衆回線を通じた通話相手からの
音声データを受信して、これをヘッドセット2へ送信す
る。ヘッドセット2の無線通信部202が受信した音声
データはヘッドセット2の中央制御処理部200を通じ
て出力部205へ出力される。ユーザはこの出力部20
5(例えばイヤホン)から出力された音声データを聞く
ことができる。
【0032】また、ユーザがヘッドセット2の入力部2
04(例えばマイク)に向けて話すと、入力部204は
ユーザの声を集音する。中央制御処理部200は入力部
からの音声データを無線通信部202へ送り、無線通信
部202は無線送信機器1の第二無線通信部103へこ
の音声データを送信する。無線送信機器1で受信したヘ
ッドセット2からの音声データは第一無線通信部102
により、公衆回線を通じて送出される。このようにし
て、無線送信機器1とヘッドセット2との間での通常の
無線通信を行う(ステップS101)。
【0033】無線送信機器1の中央制御処理部100
は、所定時間おきにバッテリ104の残量情報を確認す
る(ステップS102)。残量情報を確認する手法につ
いては、電圧をモニターする方法や、消費電力量の積分
値を用いる方法があり、適宜バッテリ104の種類によ
って選択することができる。また、残量情報を確認する
時間間隔については適宜調整可能である。時間間隔を短
くとることで、きめの細かい残量情報の取得が可能とな
る。一方、時間間隔を長くとると、残量情報の取得につ
いて頻度が下がるが、システムの処理負荷を低減するこ
とができる。
【0034】続いて中央制御処理部100は、ステップ
S102で取得した残量情報をもとにバッテリ104の
残量が不足しているかどうかを判別する(ステップS1
03)。なお、この残量の不足を示す残量の閾値は、残
量の不足を検知した後もある程度の動作を保証できるだ
けの余裕をもって設定するのが好ましい。ここで残量が
不足していないと判別した場合、無線通信を継続する
(ステップS103のNoからステップS101)。
【0035】残量が不足していると判別した場合、中央
制御処理部100は情報記憶部101から警告音の音声
データを読み出し、第二無線通信部を介してヘッドセッ
ト2へ送信する(ステップS103のYesからステッ
プS104)。この音声データとして、「ピー、ピー、
ピー」といった電子音や、「バッテリが残りわずかで
す」といった人間の声による通知を用いることができ
る。公衆回線を通じた通話の途中でもヘッドセット2を
装着したユーザに伝達可能であることが好ましい。
【0036】続いてヘッドセット2は、ヘッドセット2
の入力部204に対しユーザが電源OFFの操作を行っ
たかどうかを判別する。(ステップS105)。電源O
FFの操作が行われなかった場合、ユーザがヘッドセッ
ト2を用いた無線通信を継続するものとして、動作を続
ける(ステップS105のNoからステップS10
1)。
【0037】ユーザがヘッドセット2の入力部204に
対し電源OFFの操作を行った場合は以下のような動作
となる。ヘッドセット2はこの電源OFFの指示を受け
ると、無線送信機器1に対し、第二無線通信部103を
用いた通信を停止するようコマンドを送信する。その後
ヘッドセット2は自身の電源をOFFにする。コマンド
を受信した無線送信機器1は、第二無線通信部103を
停止する(ステップS105のYesからステップS1
06)。
【0038】このように第二無線通信部103を停止し
ても、無線送信機器1に設けられた入力部を用いて公衆
回線との通話を継続することが可能である。第二無線通
信部103を停止することで、無線送信機器1の余分な
電力消費を抑えることができる。
【0039】以上説明した制御の流れに関し、特に公衆
回線、無線送信機器1、ヘッドセット2、ユーザの間で
のデータやコマンドの流れを明瞭にした概念図として図
4を示す。図4の上方から下方への向きが時間の経過を
示す。
【0040】第一の実施形態によれば、無線送信機器1
のバッテリ残量の減少を確実にユーザに通知することが
できる。ユーザはこのような通知を受けることで、ヘッ
ドセット2を用いた無線送信機器1との通信を切断する
対応が可能となり、これによって、無線送信機器1の消
費電力量を減らすことができる。ヘッドセット2を用い
た通話を中止するかわりに、バッテリ残量が減少した状
態でも、余分な消費電力を減らすことで公衆回線との通
話時間を少しでも長くすることができる。また、無線送
信機器1とヘッドセット2との間の無線通信中止の条件
として、ユーザがヘッドセット2の電源ボタンを操作す
るという条件を採用することで、ユーザが動作状態を把
握しやすくなるという利点がある。
【0041】本発明の第二の実施形態について、その動
作を図5のフローチャート図などを用いて以下の通り説
明する。第一の実施形態と同様、ユーザは無線送信機器
1の入力部104を操作して公衆回線を介した通話を第
一無線通信部102を用いて開始するとともに、第二無
線通信部103とヘッドセット2の無線通信部202と
の間で無線通信を開始する。無線送信機器1は公衆回線
を通じた通話相手からの音声データを受信して、これを
ヘッドセット2へ送信する。ヘッドセット2の無線通信
部202が受信した音声データはヘッドセット2の中央
制御処理部200を通じて出力部205へ出力される。
ユーザはこの出力部205(例えばイヤホン)から出力
された音声データを聞くことができる。
【0042】また、ユーザがヘッドセット2の入力部2
04(例えばマイク)に向けて話すと、入力部204は
ユーザの声を集音する。中央制御処理部200は入力部
からの音声データを無線通信部202へ送り、無線通信
部202は無線送信機器1の第二無線通信部103へこ
の音声データを送信する。無線送信機器1で受信したヘ
ッドセット2からの音声データは第一無線通信部102
により、公衆回線を通じて送出される。このようにし
て、無線送信機器1とヘッドセット2との間での通常の
無線通信を行う(ステップS201)。
【0043】無線送信機器1の中央制御処理部100
は、所定時間おきにバッテリ104の残量情報を確認す
る(ステップS202)。この手法や、確認する時間間
隔の調整は第一の実施形態と同様である。
【0044】続いて中央制御処理部100は、ステップ
S202で取得した残量情報をもとにバッテリ104の
残量が不足しているかどうかを判別する(ステップS2
03)。なお、この残量の不足を示す残量の閾値は、残
量の不足を検知した後もある程度の動作を保証できるだ
けの余裕をもって設定するのが好ましい。ここで残量が
不足していないと判別した場合、無線通信を継続する
(ステップS203のNoからステップS201)。
【0045】残量が不足していると判別した場合、中央
制御処理部100は情報記憶部101から警告音の音声
データを読み出し、第二無線通信部を介してヘッドセッ
ト2へ送信する(ステップS203のYesからステッ
プS204)。第一の実施形態と同様、この音声データ
として、「ピー、ピー、ピー」といった電子音や、「バ
ッテリが残りわずかです」といった人間の声による通知
を用いることができる。公衆回線を通じた通話の途中で
もヘッドセット2を装着したユーザに伝達可能であるこ
とが好ましい。
【0046】続いて無線送信機器1は、無線送信機器1
とヘッドセット2との間での無線通信を中止するための
所定条件が満たされたかどうかを判別する(ステップS
205)。本実施形態においては、この所定条件とし
て、「1度目の警告音データ送信から所定時間が経過」
という条件を採用する。所定時間の経過を判定するため
に無線送信装置1に内蔵されたタイマー107を用い
る。
【0047】ユーザがヘッドセット2を用いた無線通信
を中止しない場合は、この所定条件が満たされるまで、
無線通信の動作を継続する(ステップS205のNoか
らステップS201)。
【0048】タイマー107により、1度目の警告音デ
ータ送信から所定時間が経過したと判別された場合は以
下のような動作となる。無線送信機器1がまずヘッドセ
ット2に対してヘッドセット2の電源をOFFにするこ
とを予告する音声データを送信する。これを受信したヘ
ッドセット2はユーザに対してヘッドセット2の電源を
OFFにするということを通知する。引き続き、無線送
信機器1がまずヘッドセット2に対してヘッドセット2
の電源をOFFにするためのコマンドを送信し、ヘッド
セット2の電源をOFFにする。ヘッドセット2の電源
をOFFにするためのコマンドを送信した無線送信機器
1は、続いて第二無線通信部103を停止する。これに
よりヘッドセット2を用いた無線通信が終了する(ステ
ップS205のYesからステップS206)。
【0049】このようにヘッドセット2の電源をOFF
にしても、無線送信機器1に設けられた入力部を用いて
公衆回線との通話を継続することが可能である。無線送
信機器1の側でも、第二無線通信部103を停止するこ
とで余分な電力消費を抑えることができる。
【0050】なお、所定条件として本実施形態では1度
目の警告音通知からの経過時間を用いたが、警告音通知
の回数を中央制御処理部100がカウントし、所定回数
に達した時点でヘッドセット2との無線通信を中止する
という条件を用いることもできる。
【0051】以上説明した制御の流れに関し、特に公衆
回線、無線送信機器1、ヘッドセット2、ユーザの間で
のデータやコマンドの流れを明瞭にした概念図として図
6を示す。図6の上方から下方への向きが時間の経過を
示す。
【0052】第二の実施形態によれば、無線送信機器1
のバッテリ残量の減少を確実にユーザに通知することが
できる。ユーザはこのような通知を受けることで、ヘッ
ドセット2を用いた無線送信機器1との通信を切断する
対応が可能となり、これによって、無線送信機器1の消
費電力量を減らすことができる。ヘッドセット2を用い
た通話を中止するかわりに、バッテリ残量が減少した状
態でも、余分な消費電力を減らすことで公衆回線との通
話時間を少しでも長くすることができる。また、無線送
信機器1とヘッドセット2との間の無線通信中止の条件
として、所定時間の経過という条件を用いることで、ユ
ーザがヘッドセット2の電源ボタンを操作する必要が無
くなる。ヘッドセットを用いて通話する場合は特にユー
ザの両手が何らかの理由でふさがっていることが想定さ
れるので、ヘッドセット2の電源ボタンを操作する必要
が無いという本実施形態はユーザにとって非常に便利で
ある。
【0053】本発明の第三の実施形態について、その動
作を図7のフローチャート図を参照して以下の通り説明
する。本実施形態はヘッドセット2側のバッテリ残量が
不足した場合の対応である。動作の中心はヘッドセット
2側となるが、ヘッドセット2からユーザに対し、音声
により残量不足の通知を直接行う点で第一、第二の各実
施形態と共通する。
【0054】ユーザは無線送信機器1の入力部104を
操作して公衆回線を介した通話を第一無線通信部102
を用いて開始するとともに、第二無線通信部103とヘ
ッドセット2の無線通信部202との間で無線通信を開
始する。無線送信機器1は公衆回線を通じた通話相手か
らの音声データを受信して、これをヘッドセット2へ送
信する。ヘッドセット2の無線通信部202が受信した
音声データはヘッドセット2の中央制御処理部200を
通じて出力部205へ出力される。ユーザはこの出力部
205(例えばイヤホン)から出力された音声データを
聞くことができる。
【0055】また、ユーザがヘッドセット2の入力部2
04(例えばマイク)に向けて話すと、入力部204は
ユーザの声を集音する。中央制御処理部200は入力部
からの音声データを無線通信部202へ送り、無線通信
部202は無線送信機器1の第二無線通信部103へこ
の音声データを送信する。無線送信機器1で受信したヘ
ッドセット2からの音声データは第一無線通信部102
により、公衆回線を通じて送出される。このようにし
て、無線送信機器1とヘッドセット2との間での通常の
無線通信を行う(ステップS301)。
【0056】ヘッドセット2の中央制御処理部200
は、所定時間おきにバッテリ203の残量情報を確認す
る(ステップS302)。残量情報を確認する手法につ
いては、電圧をモニターする方法や、消費電力量の積分
値を用いる方法があり、適宜バッテリ203の種類によ
って選択することができる。また、残量情報を確認する
時間間隔については適宜調整可能である。時間間隔を短
くとることで、きめの細かい残量情報の取得が可能とな
る。一方、時間間隔を長くとると、残量情報の取得につ
いて頻度が下がるが、システムの処理負荷を低減するこ
とができる。
【0057】続いて中央制御処理部200は、ステップ
S302で取得した残量情報をもとにバッテリ203の
残量が不足しているかどうかを判別する(ステップS3
03)。なお、この残量の不足を示す残量の閾値は、残
量の不足を検知した後もある程度の動作を保証できるだ
けの余裕をもって設定するのが好ましい。ここで残量が
不足していないと判別した場合、無線通信を継続する
(ステップS303のNoからステップS301)。
【0058】残量が不足していると判別した場合、中央
制御処理部200は情報記憶部201から警告音の音声
データを読み出し、出力部205を介してユーザに対し
警告音を出力して、ユーザに対してバッテリ残量が不足
していることを通知する。(ステップS303のYes
からステップS304)。この音声データとして、「ピ
ー、ピー、ピー」といった電子音や、「バッテリが残り
わずかです」といった人間の声による通知を用いること
ができる。公衆回線を通じた通話の途中でもヘッドセッ
ト2を装着したユーザに伝達可能であることが好まし
い。
【0059】続いてヘッドセット2は、ヘッドセット2
の入力部204に対しユーザが電源OFFの操作を行っ
たかどうかを判別する。(ステップS305)。電源O
FFの操作が行われなかった場合、ユーザがヘッドセッ
ト2を用いた無線通信を継続するものとして、動作を続
ける(ステップS305のNoからステップS30
1)。
【0060】ユーザがヘッドセット2の入力部204に
対し電源OFFの操作を行った場合は以下のような動作
となる。ヘッドセット2はこの電源OFFの指示を受け
ると、無線送信機器1に対し、第二無線通信部103を
用いた通信を停止するようコマンドを送信する。その後
ヘッドセット2は自身の電源をOFFにする。コマンド
を受信した無線送信機器1は、第二無線通信部103を
停止する(ステップS305のYesからステップS3
06)。
【0061】このようにヘッドセット2の電源をOFF
にしても、無線送信機器1に設けられた入力部106を
用いて公衆回線との通話を継続することが可能である。
さらに第二無線通信部103を停止することで、無線送
信機器1の余分な電力消費を抑えることができるという
副次的効果がある。
【0062】以上説明した制御の流れに関し、特に公衆
回線、無線送信機器1、ヘッドセット2、ユーザの間で
のデータやコマンドの流れを明瞭にした概念図として図
8を示す。図8の上方から下方への向きが時間の経過を
示す。
【0063】第三の実施形態によれば、ヘッドセット2
のバッテリ残量の減少を確実にユーザに通知することが
できる。ユーザはこのような通知を受けることで、ヘッ
ドセット2を用いた無線送信機器1との通信を切断し、
無線送信機器1を用いて直接通話する、という対応が可
能となる。無線送信機器1とヘッドセット2との間の無
線通信中止の条件として、ユーザがヘッドセット2の電
源ボタンを操作するという条件を採用することで、ユー
ザが動作状態を把握しやすくなるという利点がある。
【0064】本発明の第四の実施形態について、その動
作を図9のフローチャート図を参照して以下の通り説明
する。第三の実施形態と同様に、本実施形態はヘッドセ
ット2側のバッテリ残量が不足した場合の対応である。
動作の中心はヘッドセット2側となるが、ヘッドセット
2からユーザに対し、音声により残量不足の通知を直接
行う点で第一、第二の各実施形態と共通する。
【0065】上述の各実施形態と同様、ユーザは無線送
信機器1の入力部104を操作して公衆回線を介した通
話を第一無線通信部102を用いて開始するとともに、
第二無線通信部103とヘッドセット2の無線通信部2
02との間で無線通信を開始する。無線送信機器1は公
衆回線を通じた通話相手からの音声データを受信して、
これをヘッドセット2へ送信する。ヘッドセット2の無
線通信部202が受信した音声データはヘッドセット2
の中央制御処理部200を通じて出力部205へ出力さ
れる。ユーザはこの出力部205(例えばイヤホン)か
ら出力された音声データを聞くことができる。
【0066】また、ユーザがヘッドセット2の入力部2
04(例えばマイク)に向けて話すと、入力部204は
ユーザの声を集音する。中央制御処理部200は入力部
からの音声データを無線通信部202へ送り、無線通信
部202は無線送信機器1の第二無線通信部103へこ
の音声データを送信する。無線送信機器1で受信したヘ
ッドセット2からの音声データは第一無線通信部102
により、公衆回線を通じて送出される。このようにし
て、無線送信機器1とヘッドセット2との間での通常の
無線通信を行う(ステップS401)。
【0067】ヘッドセット2の中央制御処理部200
は、所定時間おきにバッテリ203の残量情報を確認す
る(ステップS402)。この手法や、確認する時間間
隔の調整は第一の実施形態と同様である。
【0068】続いて中央制御処理部200は、ステップ
S402で取得した残量情報をもとにバッテリ203の
残量が不足しているかどうかを判別する(ステップS4
03)。なお、この残量の不足を示す残量の閾値は、残
量の不足を検知した後もある程度の動作を保証できるだ
けの余裕をもって設定するのが好ましい。ここで残量が
不足していないと判別した場合、無線通信を継続する
(ステップS403のNoからステップS401)。
【0069】残量が不足していると判別した場合、中央
制御処理部200は情報記憶部201から警告音の音声
データを読み出し、出力部205を介してユーザに対し
警告音を出力して、ユーザに対してバッテリ残量が不足
していることを通知する。(ステップS403のYes
からステップS404)。この音声データとして、「ピ
ー、ピー、ピー」といった電子音や、「バッテリが残り
わずかです」といった人間の声による通知を用いること
ができる。公衆回線を通じた通話の途中でもヘッドセッ
ト2を装着したユーザに伝達可能であることが好まし
い。
【0070】続いてヘッドセット2は、無線送信機器1
とヘッドセット2との間での無線通信を中止するための
所定条件が満たされたかどうかを判別する(ステップS
405)。本実施形態においては、第二の実施形態と同
様に、所定条件として、「1度目の警告音出力から所定
時間が経過」という条件を採用する。所定時間の経過を
判定するためにヘッドセット2に内蔵されたタイマー2
06を用いる。
【0071】ユーザがヘッドセット2を用いた無線通信
を中止しない場合は、この所定条件が満たされるまで、
無線通信の動作を継続する(ステップS405のNoか
らステップS401)。
【0072】タイマー206により、1度目の警告音出
力から所定時間が経過したと判別された場合は以下のよ
うな動作となる。ヘッドセット2は中央制御処理部20
0からの指示で出力部205を介してユーザに対し、ヘ
ッドセット2の電源をOFFにする旨の予告を行う。こ
の予告は情報記憶部201に格納された音声データを使
用することができる。続いてヘッドセット2から無線送
信機器1に対し、第二無線通信部103を停止するよう
コマンドを送信する。その後ヘッドセット2は自身の電
源をOFFにする。コマンドを受信した無線送信機器1
は、第二無線通信部103を停止する。これによりヘッ
ドセット2を用いた無線通信が終了する(ステップS4
05のYesからステップS406)。
【0073】このようにヘッドセット2の電源をOFF
にしても、無線送信機器1に設けられた入力部を用いて
公衆回線との通話を継続することが可能である。さらに
無線送信機器1に内蔵された第二無線通信部103を停
止することで、無線送信機器1の余分な電力消費を抑え
ることができるという効果がある。
【0074】なお、所定条件として本実施形態では1度
目の警告音通知からの経過時間を用いたが、警告音通知
の回数を中央制御処理部200がカウントし、所定回数
に達した時点でヘッドセット2との無線通信を中止する
という条件を用いることもできる。
【0075】以上説明した制御の流れに関し、特に公衆
回線、無線送信機器1、ヘッドセット2、ユーザの間で
のデータやコマンドの流れを明瞭にした概念図として図
10を示す。図10の上方から下方への向きが時間の経
過を示す。
【0076】第四の実施形態によれば、ヘッドセット2
のバッテリ残量の減少を確実にユーザに通知することが
できる。ユーザはこのような通知を受けることで、ヘッ
ドセット2を用いた無線送信機器1との通信を切断し、
無線送信機器1を用いて直接通話する、という対応が可
能となる。また、無線送信機器1とヘッドセット2との
間の無線通信中止の条件として、所定時間の経過という
条件を用いることで、ユーザがヘッドセット2の電源ボ
タンを操作する必要が無くなる。ヘッドセットを用いて
通話する場合は特にユーザの両手が何らかの理由でふさ
がっていることが想定されるので、ヘッドセット2の電
源ボタンを操作する必要が無いという本実施形態はユー
ザにとって非常に便利である。
【0077】本発明の第五の実施形態について、その動
作を図11のフローチャート図を参照して以下の通り説
明する。第三、第四の実施形態と同様に、本実施形態は
ヘッドセット2側のバッテリ残量が不足した場合の対応
である。動作の中心はヘッドセット2側となるが、ヘッ
ドセット2側で音声データを予め用意しておく必要が無
い。
【0078】上述の各実施形態と同様、ユーザは無線送
信機器1の入力部104を操作して公衆回線を介した通
話を第一無線通信部102を用いて開始するとともに、
第二無線通信部103とヘッドセット2の無線通信部2
02との間で無線通信を開始する。無線送信機器1は公
衆回線を通じた通話相手からの音声データを受信して、
これをヘッドセット2へ送信する。ヘッドセット2の無
線通信部202が受信した音声データはヘッドセット2
の中央制御処理部200を通じて出力部205へ出力さ
れる。ユーザはこの出力部205(例えばイヤホン)か
ら出力された音声データを聞くことができる。
【0079】また、ユーザがヘッドセット2の入力部2
04(例えばマイク)に向けて話すと、入力部204は
ユーザの声を集音する。中央制御処理部200は入力部
からの音声データを無線通信部202へ送り、無線通信
部202は無線送信機器1の第二無線通信部103へこ
の音声データを送信する。無線送信機器1で受信したヘ
ッドセット2からの音声データは第一無線通信部102
により、公衆回線を通じて送出される。このようにし
て、無線送信機器1とヘッドセット2との間での通常の
無線通信を行う(ステップS501)。
【0080】ヘッドセット2の中央制御処理部200
は、所定時間おきにバッテリ203の残量情報を確認す
る(ステップS502)。この手法や、確認する時間間
隔の調整は第一の実施形態と同様である。
【0081】続いて中央制御処理部200は、ステップ
S502で取得した残量情報をもとにバッテリ203の
残量が不足しているかどうかを判別する(ステップS5
03)。なお、この残量の不足を示す残量の閾値は、残
量の不足を検知した後もある程度の動作を保証できるだ
けの余裕をもって設定するのが好ましい。ここで残量が
不足していないと判別した場合、無線通信を継続する
(ステップS503のNoからステップS501)。
【0082】残量が不足していると判別した場合、中央
制御処理部200は無線通信部202を介して無線送信
機器1に対し、警告音データを要求するコマンドを送信
する(ステップS503のYesからステップS50
4)。このコマンドは所定のデータパケットを送信する
ことで実現できる。警告音データを要求するコマンド以
外にも、バッテリ残量不足を通知するコマンドを流用す
ることができる。
【0083】このコマンドを無線送信機器1側で受信し
た場合、無線送信機器1は情報記憶部101に格納され
た所定の警告音データをヘッドセット2に向けて第二無
線通信部を介して送信する。この警告音データとして、
「ピー、ピー、ピー」といった電子音や、「バッテリが
残りわずかです」といった人間の声による通知を用いる
ことができる。公衆回線を通じた通話の途中でもヘッド
セット2を装着したユーザに伝達可能であることが好ま
しい。警告音データを受信したヘッドセットはこのデー
タに基づいた音声を出力し、ユーザに通知する(ステッ
プS505)。
【0084】続いてヘッドセット2は、無線送信機器1
とヘッドセット2との間での無線通信を中止するための
所定条件が満たされたかどうかを判別する(ステップS
506)。本実施形態においては、第二の実施形態と同
様に、所定条件として、「1度目の警告音出力から所定
時間が経過」という条件を採用する。所定時間の経過を
判定するためにヘッドセット2に内蔵されたタイマー2
06を用いる。
【0085】ユーザがヘッドセット2を用いた無線通信
を中止しない場合は、この所定条件が満たされるまで、
無線通信の動作を継続する(ステップS506のNoか
らステップS501)。
【0086】タイマー206により、1度目の警告音出
力から所定時間が経過したと判別された場合は以下のよ
うな動作となる。ヘッドセット2は中央制御処理部20
0からの指示で出力部205を介してユーザに対し、ヘ
ッドセット2の電源をOFFにする旨の予告を行う。こ
の予告は先程の警告音データに含めて予め受信しておく
ようにしても良いし、予告を行う前に、予告用の音声デ
ータを無線送信機器1に対して要求し、受信することで
対応することも可能である。
【0087】続いてヘッドセット2から無線送信機器1
に対し、第二無線通信部103を停止するようコマンド
を送信する。その後ヘッドセット2は自身の電源をOF
Fにする。コマンドを受信した無線送信機器1は、第二
無線通信部103を停止する。これによりヘッドセット
2を用いた無線通信が終了する(ステップS506のY
esからステップS507)。
【0088】このようにヘッドセット2の電源をOFF
にしても、無線送信機器1に設けられた入力部を用いて
公衆回線との通話を継続することが可能である。さらに
無線送信機器1に内蔵された第二無線通信部103を停
止することで、無線送信機器1の余分な電力消費を抑え
ることができるという効果がある。
【0089】なお、所定条件として本実施形態では1度
目の警告音通知からの経過時間を用いたが、警告音通知
の回数を中央制御処理部200がカウントし、所定回数
に達した時点でヘッドセット2との無線通信を中止する
という条件を用いることもできる。また、ユーザがヘッ
ドセット2の電源ボタンを押してヘッドセット2の電源
をOFFしたことを条件としても構わない。この場合
は、ユーザの動作によって電源をOFFにするので、電
源OFF予告を省略することができる。
【0090】以上説明した制御の流れに関し、特に公衆
回線、無線送信機器1、ヘッドセット2、ユーザの間で
のデータやコマンドの流れを明瞭にした概念図として図
12を示す。図12の上方から下方への向きが時間の経
過を示す。
【0091】第五の実施形態によれば、ヘッドセット2
のバッテリ残量の減少を確実にユーザに通知することが
できる。ユーザはこのような通知を受けることで、ヘッ
ドセット2を用いた無線送信機器1との通信を切断し、
無線送信機器1を用いて直接通話する、という対応が可
能となる。ヘッドセット2が予め音声データを保持する
必要が無いので、ヘッドセットのシステムを簡素化でき
る。
【0092】以上、本発明の各実施形態について説明し
たが、バッテリの残量についての情報を通知するという
点において、バッテリの残量が不足している場合以外に
も本発明を適用することができる。すなわち、バッテリ
の残量が残り50%になった時点で「のこり容量50%
です」といった音声データを無線送信機器1からヘッド
セット2に対して送信することで、発明者に適切に情報
を通知することができる。このような変形を行うために
は、各実施形態において、バッテリ残量のチェックを行
った後、バッテリの残量について所定条件を満たしてい
ることを確認し、その条件に合った音声データを選択し
て送信・通知するようにすれば良い。
【0093】また、各実施形態の処理の流れを示す図に
おいて、ヘッドセット2の電源OFFのタイミングにつ
いては、無線送信機器1の側の第二無線通信部103が
停止するタイミングと同じタイミングとして記載してい
るが、このタイミングについては前後して構わない。シ
ステムの構成により適宜変更可能である。
【0094】また、本発明の各実施形態について、無線
送信機器1は携帯電話を例にして説明したが、携帯電話
に限らず、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置
に応用することが可能である。
【0095】図13は本発明を情報処理装置に適用した
場合のシステム構成例を示すブロック図である。情報処
理装置3は、中央制御処理部300を有する。この中央
制御処理部300は後述する情報記憶部301や第一通
信部302、第二通信部303といった部分をはじめ、
情報処理装置3の動作制御を司る。情報記憶部301は
中央制御処理部300と接続しており、情報処理装置3
の各種動作制御プログラム(BIOS、OSといった制
御プログラムやアプリケーションプログラムを含む)や
音声データを格納する。情報記憶部301として、RO
M(ReadOnly Memory)チップや、ハー
ドディスク装置などの記憶装置を用いることができる。
【0096】第一通信部302は、この情報処理装置3
と図示しない公衆回線、図示しない他の情報処理装置と
の間の通信を実行する。この通信は上述の各実施形態の
ように無線による通信でも構わないし、有線接続による
ネットワーク通信でも構わない。第二通信部303は、
この情報処理装置3とヘッドセット2との間の無線通信
を実行する。なお、この実施例でも第二通信部303に
よる無線通信はブルートゥース規格に準拠した近距離無
線通信を想定するが、情報処理装置3とヘッドセット2
との間の無線通信の手段として他の規格を採用しても構
わない。
【0097】情報処理装置3は動作電源としてバッテリ
304を用いる。このバッテリ304は、情報処理装置
を図示しないAC電源に接続することで充電が可能であ
る。無論、AC電源を駆動電源として直接用いることも
可能である。
【0098】入力部305はユーザから情報処理装置3
に対して無線通信の開始や停止の指示を行ったり、情報
処理装置3に対して直接音声入力を行う装置である。キ
ーボードや、マウス、マイクなどを用いることが可能で
ある。出力部306は情報処理装置3からユーザに対し
て各種情報を提供したり、音声出力を行う装置である。
液晶ディスプレイやCRT、スピーカなどを用いること
が可能である。タイマー307は情報処理装置3に内蔵
された計時装置であり、情報処理装置3の動作制御に用
いる。
【0099】ヘッドセット2の構成は上述の各実施形態
と共通である。このような情報処理装置3とヘッドセッ
ト2により構成されるシステムにおいても、上述の各実
施形態での情報のやり取りと同様の動作を行うことによ
り、コンピュータのバッテリ残量が不足した場合など、
ヘッドセットに対して音声データを送信するようにする
ことでユーザに対して適切にバッテリ残量の情報を通知
することができる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ユーザに対して適切にバッテリ残量の情報を通知す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる通信装置システムの
構成を示す概略図。
【図2】本発明の実施形態に係わる通信装置システムの
構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第一の実施形態に係わる通信装置シス
テムの動作を示すフローチャート図。
【図4】本発明の第一の実施形態に係わる無線送信装置
1とヘッドセット2との間のやり取りの流れについて示
す図。
【図5】本発明の第二の実施形態に係わる通信装置シス
テムの動作を示すフローチャート図。
【図6】本発明の第二の実施形態に係わる無線送信装置
1とヘッドセット2との間のやり取りの流れについて示
す図。
【図7】本発明の第三の実施形態に係わる通信装置シス
テムの動作を示すフローチャート図。
【図8】本発明の第三の実施形態に係わる無線送信装置
1とヘッドセット2との間のやり取りの流れについて示
す図。
【図9】本発明の第四の実施形態に係わる通信装置シス
テムの動作を示すフローチャート図。
【図10】本発明の第四の実施形態に係わる無線送信装
置1とヘッドセット2との間のやり取りの流れについて
示す図。
【図11】本発明の第五の実施形態に係わる通信装置シ
ステムの動作を示すフローチャート図。
【図12】本発明の第五の実施形態に係わる無線送信装
置1とヘッドセット2との間のやり取りの流れについて
示す図。
【図13】本発明を実現する通信装置システムの例。
【符号の説明】
1…無線送信装置、2…ヘッドセット、3…情報処理装
置、100…中央制御処理部、101…情報記憶部、1
02…第一無線通信部、103…第二無線通信部、10
4…バッテリ、105…入力部、106…出力部、10
7…タイマー、200…中央制御処理部、201…情報
記憶部、202…無線通信部、203…バッテリ、20
4…入力部、205…出力部、206…タイマー、30
0…中央制御処理部、301…情報記憶部、302…第
一通信部、303…第二通信部、304…バッテリ、3
05…入力部、306…出力部、307…タイマー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリにより動作可能な通信装置であ
    って、 第一の通信手段と、 第一の通信手段とは別に設けられ、無線による通信を行
    う第二の通信手段と、 前記バッテリの残量に関する情報を取得する残量情報取
    得手段と、 前記残量情報取得手段により得られたバッテリの残量に
    関する情報が、所定のバッテリ残量条件を満たした場
    合、前記第二の通信手段を介して外部機器に対してバッ
    テリの残量に関する通知を送信する送信手段とを具備す
    ることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記通信装置は更に、音声データを格納
    する格納手段を具備し、前記バッテリの残量に関する通
    知として前記音声データを送信することを特徴とする請
    求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のバッテリ残量条件は、前記バ
    ッテリの残量が不足していることを示すものであること
    を特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信装置は、前記外部機器に対して
    前記バッテリの残量に関する通知を送信した後、前記第
    二の通信手段を介して前記外部機器からの所定コマンド
    を受けた場合、前記第二の通信手段の動作を停止するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置は更に、タイマーを具備
    し、 バッテリ残量に関する所定の条件を満たした後、所定時
    間が経過したことをこのタイマーが計測した場合、前記
    第二の通信手段の動作を停止することを特徴とする請求
    項1乃至3記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記通信装置は更に、タイマーを具備
    し、 バッテリ残量に関する所定の条件を満たした後、所定時
    間が経過したことをこのタイマーが計測した場合、前記
    第二の通信手段を介して前記外部機器に対して通信停止
    を通知するコマンドを送信し、前記第二の通信手段の動
    作を停止することを特徴とする請求項1乃至3記載の通
    信装置。
  7. 【請求項7】 バッテリにより動作可能な通信装置であ
    って、 外部機器と無線通信を行う無線通信手段と、 前記バッテリの残量に関する情報を取得する残量情報取
    得手段と、 音声データを格納する格納手段と、 前記残量情報取得手段により得られたバッテリの残量に
    関する情報が、所定のバッテリ残量条件を満たした場
    合、前記音声データに基づき音声を出力する出力手段と
    を具備し、 前記出力手段が音声を出力した後、所定の通信停止条件
    を満たした段階で当該通信装置の電源をオフにすること
    を特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 前記所定のバッテリ残量条件は、前記バ
    ッテリの残量が不足していることを示すものであること
    を特徴とする請求項7記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記通信装置は更に電源スイッチを具備
    し、前記所定の通信停止条件は、この電源スイッチによ
    り当該通信装置の電源オフが指示されたことを条件とす
    ることを特徴とする請求項7又は8記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記通信装置は更にタイマーを具備
    し、前記所定の通信停止条件は、バッテリ残量に関する
    情報が前記所定のバッテリ残量条件を満たした後、所定
    時間が経過したことをこのタイマーが計測したことを条
    件とすることを特徴とする請求項7又は8記載の通信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記通信装置は更に、前記外部機器に
    対して無線通信の停止を通知する通知手段とを具備し、
    当該通信装置の電源オフの前に前記外部機器に対して前
    記通知手段が無線通信の停止を通知することを特徴とす
    る請求項7又は8記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 バッテリにより動作可能な通信装置で
    あって、 外部機器と無線通信を行う無線通信手段と、 前記バッテリの残量に関する情報を取得する残量情報取
    得手段と、 前記残量情報取得手段により得られたバッテリの残量に
    関する情報が、所定のバッテリ残量条件を満たした場
    合、前記外部機器に対して所定の音声データの送信を要
    求する要求手段と、 この所定の音声データに基いた音声を出力する出力手段
    とを具備することを特徴とする通信装置。
  13. 【請求項13】 前記通信装置は、前記出力手段が音声
    を出力した後、所定の通信停止条件を満たした段階で当
    該通信装置の電源をオフにすることを特徴とする請求項
    12記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 第一のバッテリで動作可能な第一の通
    信機器と、 第二のバッテリで動作可能な第二の通信機器とからなる
    通信システムであって、 前記第一の通信機器は、 第一の通信手段と、 前記第一の通信手段とは別に設けられ、前記第二の通信
    機器と無線通信を行う第二の通信手段と、 前記第一のバッテリの残量に関する情報を取得する残量
    情報取得手段と、 音声データを格納する格納手段と、 前記残量情報取得手段により得られたバッテリの残量に
    関する情報が、所定のバッテリ残量条件を満たした場
    合、前記第二の通信手段を介して前記音声データを前記
    第二の通信機器に対して送信する送信手段とを具備し、 前記第二の通信機器は、 前記第一の通信機器と無線通信を行う第三の通信手段
    と、 この第三の通信手段で受信した前記音声データに基づく
    音声を出力する出力手段とを具備することを特徴とする
    通信システム。
  15. 【請求項15】 バッテリにより動作し、外部機器と通
    信する通信装置の制御方法であって、 前記バッテリの残量に関する情報を取得する情報取得ス
    テップと、 この情報取得ステップにより得られたバッテリの残量に
    関する情報が所定条件を満たすかどうか判別する判別ス
    テップと、 この判別ステップにより、所定条件が満たされていると
    判別された場合、前記外部機器に対して音声データを送
    信する送信ステップとを具備することを特徴とする通信
    装置の制御方法。
  16. 【請求項16】バッテリと、 前記バッテリの残量に関する情報を取得する残量情報取
    得手段と、 音声データを格納する格納手段と、 前記残量情報取得手段により得られたバッテリの残量に
    関する情報が所定の条件を満たした場合、前記音声デー
    タを外部機器に対して無線送信する送信手段とを具備す
    ることを特徴とする通信装置。
JP2001271252A 2001-09-07 2001-09-07 通信装置、通信装置システムおよび通信装置の制御方法 Pending JP2003087367A (ja)

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