JP5037192B2 - 起倒開閉構造体 - Google Patents
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Description
すなわち、収納用本体の上部に起倒可能に開閉するベッド部が設けられたものである。そして、ベッド部を開くときに倒伏動作が一挙に行われずに緩やかに行われるように、また、収納するとき楽な力でベッド部を起立させることができるように重りと引張ばねを設けて、ベッド部の落下モーメントに対向する上昇モーメントを発生させている。
[1] 起立した収納位置と倒れた開位置との間で起倒可能な起倒部(30)が本体(10)に設けた回動軸(40)に固定された起倒開閉構造体(1,1A,1B)において、
前記回動軸(40)に固定され、前記起倒部(30)とともに回動する回動部材(50)と、前記起倒部(30)を起立させる方向の上昇トルクを発生するばね部材(60,160)と、前記本体(10)側に設けられ、前記回動部材(50)の回動軌道上に変位して前記回動部材(50)および前記起倒部(30)の回動を不能にできる干渉部材(70,80,90)とを備え、
前記起倒部(30)は、前記収納位置にあるときの下辺部側を前記回動軸(40)に固定され、
前記回動部材(50)は、前記起倒部(30)が前記回動軸(40)から延設された方向とは異なる方向に延設され、
前記干渉部材(70,80,90)は、前記回動部材(50)の回動軌道上からはずれた所定位置に前記ばね部材(60,160)の付勢力によって不動に支持され、前記ばね部材(60,160)が破損して付勢力を消失したときは、前記所定位置から前記回動部材(50)の回動軌道上まで変位可能に構成され、
前記干渉部材(70,80,90)が前記回動部材(50)の回動軌道上で前記回動部材(50)の回動を妨げることによって前記起倒部(30)の回動を不能にすることを特徴とする起倒開閉構造体(1,1A,1B)。
前記ばね部材(60)は、一端部が前記回動軸(40)側に支持され、他端部が前記干渉部材(70)を押圧して前記所定位置に支持するように前記回動軸(40)に巻装されたトーションばね(60)であることを特徴とする[1]に記載の起倒開閉構造体(1)。
前記ばね部材(60)は、一端部が前記回動軸(40)側に支持され、他端部が前記干渉部材(80)の受部(81)を押圧して前記所定位置に支持するように前記回動軸(40)に巻装されたトーションばね(60)であることを特徴とする[1]に記載の起倒開閉構造体(1A)。
前記ばね部材(160)は、一端部が前記回動軸(40)側に支持され、他端部が前記干渉部材(90)を引っ張って前記所定位置に支持するように配設された引張りコイルばね(160)であることを特徴とする[1]に記載の起倒開閉構造体(1B)。
起倒開閉構造体(1)の本体(10)は、例えば、化粧室等の壁面に沿って立設されており、回動軸(40)は、ほぼ水平となるように本体(10)に設けられている。起倒部(30)は、下辺部側を回動軸(40)に固定されているので、起立した収納位置とほぼ水平になるように倒れた開位置との間で回動させることができる。この起倒部(30)は、開位置にあるときの上面側に柔らかいマット(M)が張られているので、乳幼児を一時的に寝かせたり、オムツを替えたりすることができる。
図1から図12までは、本発明の第1の実施の形態を示している。
図1および図5から図7までに示すように、本発明は起立した収納位置と倒れた開位置との間で起倒可能な起倒部30が本体10に設けた回動軸40に固定された起倒開閉構造体1に関するものである。この起倒開閉構造体1は、図2〜図4に示すように、特に公衆用の化粧室などで乳幼児を寝かせて世話をするときに使用するベビーシート100に適している。
ベビーシート100は、起倒開閉構造体1の本体10に該本体10の外側を覆う本体カバー110を取り付け、起倒部30には乳幼児を寝かせて世話をするのに適したベッド部130を取り付けたものである。ベッド部130は、載置面131を備えており、この載置面131の上には乳幼児を寝かせるための柔軟性を有する平板状のマットMが取り付けられている。
図3に示すように、ベビーシート100が不使用位置にあるときは、ベッド部130が起立して壁面に沿った状態にある。ベビーシート100を使用するときには、図3の不使用位置から図2の使用位置までベッド部130を倒せばよい。
図13から図19までは本発明の第2の実施の形態を示している。
なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
トーションばね60,60が破損していない通常状態にあるときは、ベビーシート100すなわち起倒開閉構造体1Aは第1の実施の形態と同様の動作をするので、その説明を省略する。
図20から図30までは本発明の第3の実施の形態を示している。
本実施の形態では、主として第1の実施の形態におけるトーションばね60,60に代えて、引張りコイルばね160を用い、干渉部材70,70に代えて、該干渉部材70,70とは異なる位置で異なる動作をする干渉部材90を備えた点が第1の実施の形態と異なっている。
なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
引張りコイルばね160が破損していない通常状態にあるときは、ベビーシート100すなわち起倒開閉構造体1Bは第1の実施の形態と同様の動作をするので、その説明を省略する。
1…起倒開閉構造体
1A…起倒開閉構造体
1B…起倒開閉構造体
10…本体
11…当接板
12…取付け面
20…支持部材
21…下面
22…軸受孔
30…起倒部
31…取付けアーム
40…回動軸
41…ばね止め部
42…ばね取付け部材
50…回動部材
51…横延部
52…縦延部
53…ばね止め部
60…トーションばね
70…干渉部材
70a…開口
71…取付け部材
71a…湾曲部
71b…ねじ穴
80…干渉部材
81…受部
82…軸部
83…ストッパー
83a…挿入部分
83b…狭持部
84…貫通孔
90…干渉部材
91…本体
92…装着フランジ
92a…ピン穴
93…ばね取付けフランジ
93a…ばね掛け穴
94…当接端部
95…交差部分
100…ベビーシート
110…本体カバー
130…ベッド部
131…載置面
132…囲繞部材
132a…側縁囲繞部材
132b…上辺囲繞部材
133…ベルト取付け部
160…引張りコイルばね
Claims (6)
- 起立した収納位置と倒れた開位置との間で起倒可能な起倒部が本体に設けた回動軸に固定された起倒開閉構造体において、
前記回動軸に固定され、前記起倒部とともに回動する回動部材と、前記起倒部を起立させる方向の上昇トルクを発生するばね部材と、前記本体側に設けられ、前記回動部材の回動軌道上に変位して前記回動部材および前記起倒部の回動を不能にできる干渉部材とを備え、
前記起倒部は、前記収納位置にあるときの下辺部側を前記回動軸に固定され、
前記回動部材は、前記起倒部が前記回動軸から延設された方向とは異なる方向に延設され、
前記干渉部材は、前記回動部材の回動軌道上からはずれた所定位置に前記ばね部材の付勢力によって不動に支持され、前記ばね部材が破損して付勢力を消失したときは、前記所定位置から前記回動部材の回動軌道上まで変位可能に構成され、
前記干渉部材が前記回動部材の回動軌道上で前記回動部材の回動を妨げることによって前記起倒部の回動を不能にすることを特徴とする起倒開閉構造体。 - 前記干渉部材は、前記ばね部材の付勢力が消失したときに回転して少なくともその一部が前記回動部材の回動軌道上に位置するように回動可能に配設され、
前記ばね部材は、一端部が前記回動軸側に支持され、他端部が前記干渉部材を押圧して前記所定位置に支持するように前記回動軸に巻装されたトーションばねであることを特徴とする請求項1に記載の起倒開閉構造体。 - 前記干渉部材は、前記ばね部材の付勢力を受ける受部と、該受部から延び、前記本体側に設けた軸受孔に挿通される軸部と、該軸部に設けられ前記軸受孔からの前記軸部の脱落を防止するストッパーとを有し、前記ばね部材の付勢力が消失したときに少なくともその一部が前記回動部材の回動軌道上まで下降するように前記軸部が前記軸受孔に下方から挿通され、
前記ばね部材は、一端部が前記回動軸側に支持され、他端部が前記干渉部材の受部を押圧して前記所定位置に支持するように前記回動軸に巻装されたトーションばねであることを特徴とする請求項1に記載の起倒開閉構造体。 - 前記干渉部材は、前記ばね部材の付勢力が消失したときに回転して少なくともその一部が前記回動部材の回動軌道上に位置するように回転可能に枢支され、
前記ばね部材は、一端部が前記回動軸側に支持され、他端部が前記干渉部材を引っ張って前記所定位置に支持するように配設された引張りコイルばねであることを特徴とする請求項1に記載の起倒開閉構造体。 - 前記起倒部は、前記開位置における上面側に載置面を設けたことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の起倒開閉構造体。
- 前記載置面は、ベビーシートとして使用可能にマットを設けたことを特徴とする請求項5に記載の起倒開閉構造体。
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