JP4430927B2 - ベッド装置 - Google Patents

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Description

この発明は基体を物品の収容部として利用することができるようにしたベッド装置に関する。
一般に、ベッド装置は箱形状の基体を有する。この基体の長手方向一端にはヘッドボードが立設されている。基体の上面には床板体が設けられ、この床板体の上面にはマットレスが載置される。
このような構成のベッド装置において、上記基体の内部空間を小物類を収容するための収容部として利用できるようにしたものがある。基体の内部空間を収容部として利用する場合、上記基体を上面が開口した箱形状に形成するとともに、この基体に対して上記床板体を回動可能に連結する。そして、床板体を回動上昇させることで、上記基体の上面を開放し、内部空間である収容部に小物類を出し入れできるようにしている。
基体を収容部として利用する場合、上記床板体の幅方向の一端を上記基体の幅方向一端に回動可能に連結して開閉可能としたり、長手方向の一端を基体の長手方向一端に回動可能に連結して開閉可能にするようにしている。
いずれの構成においても、上記床板体の回動上昇を軽い力で楽に行なうことができるようにするとともに、倒伏させるときに床板体が緩やかに下降するようにするため、基体と床板体との間にガススプリングを設けるということが行なわれている。
従来、上記床板体の長手方一端を基体に回動可能に連結したベッド装置においては、上記ガススプリングの一端を上記基体の長手方向他端部に連結し、他端を上記床板体の長手方向中途部に連結するということが行なわれていた。それによって、床板体を上昇方向に回動させると、ガススプリングが倒伏した状態から起立方向に回動しながら伸長し、上記床板体を弾性的に支持するようになっている。
ところで、上記ガススプリングの一端を上記基体の長手方向他端部に連結し、他端を上記床板体の長手方向中途部に連結した場合、床板体を上昇方向に回動させると、ガススプリングは上昇した床板体の長手方向中途部と、基体の他端との間に起立し、基体の側方を塞ぐ状態となる。そのため、基体の側方から収容部に小物類を出し入れするときに、起立したガススプリングが邪魔になり、収容部が使い難いということがある。
また、基体の他端部と床板体の中途部とをガススプリングで連結するだけでは、上昇した床板体をさらに押上げるなどして床板体を必要以上に上昇方向に回動させてしまうことがある。その場合、ガススプリングは最大長さ以上に伸長させられることになるから、ガススプリングに無理な力が作用し、損傷してしまうということがある。
一方、上記床板体にマットレスを載置する構成によると、床板体を上昇方向に回動させたときに、上記マットレスが床板体上からずれ落ちるということがある。そこで、マットレスがずれ落ちるのを防止するために、上記床板体をマットレスと一体化して基体に回動可能に連結するということが考えられている。
しかしながら、その場合、マットレスが一端部をヒンジ機構によって所定の回動角度で起こすことができるリクライニング式の場合、そのマットレスのリクライニング機能を損なうことなく床板体と一体化することが難しいうということがある。
この発明は、マットレスを上昇方向に回動させて基体の収容部を利用する場合に、ガススプリングが邪魔になることがなく、しかもガススプリングが必要以上に伸ばされるのを防止できるるばかりか、マットレスのリクライニング機能を損なうことなく回動上昇させることができるようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、上面が開口し内部を収容部とした箱形状の基体と、
この基体の長手方向一端部の両側内面に一端を枢着して設けられたリンクを有するリンク機構と、
固定部及びこの固定部にヒンジ機構によって所定の起立角度で保持可能に連結された可動部とによって上記基体の上面とほぼ同じ大きさに形成されたマットレスと、
上記基体と上記マットレスとに一端と他端とを枢着して設けられその付勢力によって上記マットレスを上記基体の上面開口を開放する回動方向に付勢したガススプリングと
上記マットレスの長さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有し、上記マットレスの下面の幅方向両端部に上記固定部だけに固定されて設けられるとともに、上記可動部に対応する長手方向の一端部に上記リンクの他端が枢着された保持部材と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明によれば、マットレスを上昇方向に回動させると、ガススプリングは基体とマットレスの一端部の側方で起立するため、基体の収容部を利用するときにガススプリングが邪魔になることがない。しかも、基体とマットレスとがリンク機構によって連結されているため、このリンク機構によってガススプリングが必要以上に伸張して損傷するのが阻止される。さらに、マットレスの一端部の起伏が阻止されことなく基体に回動可能に連結されるため、このマットレスのリクライニング機能が損なわれることがない。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
図1に示すこの発明のベッド装置は基体1を備えている。この基体1は上面が開口し、内部を収容部2とした矩形箱形状に形成されている。この基体1の上面開口は後述するマットレス3によって開閉されるようになっている。このマットレス3は上記基体1の平面形状とほぼ同じ大きさの矩形板状をなしていて、その長手方向一端部の幅方向両側部はそれぞれリンク機構4によって後述するごとく回動可能に連結されている。
上記マットレス3は図2乃至図4に示すように、矩形枠状の第1のボトムフレーム31と、この第1のボトムフレーム31よりも短い矩形枠状に形成された第2のボトムフレーム32とを備えている。各ボトムフレーム31,32の長手方向一端部の幅方向両側部上面にはそれぞれ矩形板状の台座33が設けられ、これら台座33に取り付けられたヒンジ機構34によって上記第2のボトムフレーム32は第1のボトムフレーム31に対して回動可能かつ所定の回動角度で保持可能に連結されている。
なお、上記ヒンジ機構34は、図2に示すように第1のアーム35aと第2のアーム35bとの一端が枢着されてなり、一方のアームが他方のアームに対して所定の回動角度で段階的に保持されるようになっているとともに、最大保持角度よりもさらに上昇方向に回動させると、一方のアームの保持上体が解除され、一対のボトムフレーム31,32が水平に戻るようになっている。
上記第1、第2のボトムフレーム31,32の上面にはスプリングユニット37が設けられている。このスプリングユニット37は図2と図3に示すように1本の線材によって複数のコイルばね部38aが軸線をほぼ平行にして連続して形成された複数のばね体38が各ボトムフレーム31,32の幅方向に並設されている。矩形状をなしたスプリングユニット37の上面と下面との周縁部には、図3に示すようにそれぞれ上部枠線41と下部枠線42とが連結されている。各枠線41,42は、第1のボトムフレーム31と第2のボトムフレーム32との連結部分でそれぞれ2つの部分に分断されている。
上記スプリングユニット7の幅方向両側で、上記一対のヒンジ機構34に対応する長手方向中途部の部分には、上記ヒンジ機構34との干渉を防止するための凹部39が形成されている。この凹部39は、スプリングユニット37の幅方向両側に位置するばね体38の一部を除去して形成されている。
なお、ヒンジ機構34は、スプリングユニット37がぶつかって騒音が発生するのを防止するために厚手の布地などからなる接触防止部材43(図2に示す)で覆われている。
図2に示すように、上記スプリングユニット37の上面にはウレタンフォームなどによってシート状に形成された弾性材44が設けられ、この弾性材44が設けられた上面と外周面は外装体45によって覆われている。この外装体45は2枚の布地45aの間にシート状弾性材45bを設け、これら三者を一体的にキルティングして形成されている。この外装体45の周縁部は、第1、第2のボトムフレーム31,32の下面周縁部にタッカーなどによって固定されている。
第2のボトムフレーム32の、第1のボトムフレーム31とヒンジ機構34によって連結された長手方向一端と反対側の他端の下面には紐状の操作部材46の一端が連結固定されている。この操作部材16の他端を第2のボトムフレーム2が上昇する方向に引けば、ヒンジ機構14を作動させながら第2のボトムフレーム32を上昇方向に回動させることができる。第2のボトムフレーム32を所定の角度まで起上させたならば、上記操作部材46から手を離せば、その位置で第2のボトムフレーム32を上記ヒンジ機構34によって倒伏不能に保持できる。
なお、各ボトムフレーム31,32の下面は下地47によって被覆されている。
第2のボトムフレーム32を起上させると、その起上に応じてスプリングユニット37が屈曲される。スプリングユニット37の上下面周縁部に設けられた上下の枠線41,42はヒンジ機構34と対応する箇所で分断されているから、枠線31,32がスプリングユニット37の屈曲を妨げることがない。
上記第1、第2のボトムフレーム31,32の下面の幅方向両端部には、これらボトムフレーム31,32がなす長さ寸法とほぼ同じ長さ寸法に形成された角筒状の一対の保持部材51が上記第1のボトムフレーム31だけに固定されて設けられている。上記保持部材51はたとえばアルミニウムや合成樹脂などによって形成されていて、上記第1のボトムフレーム31の下面に埋設されたナット52にねじ53によって着脱可能に取付け固定されている。したがって、第2のボトムフレーム31は上記第1のボトムフレーム31に対し、ヒンジ機構34によるリクライニング機能が損なわれることのない状態となっている。
すなわち、上記構成のマットレス3は、第1のボトムフレーム31とスプリングユニット37の上記第1のボトムフレーム31上の部分とで固定部3aを構成しており、第2のボトムフレーム32とスプリングユニット37の上記第2のボトムフレーム32上の部分とで起伏可能な可動部3bを構成している。
上記リンク機構4は、図1、図5及び図6に示すようにアングル材からなる一対の第1の連結部材6を有する。この連結部材6は、上記マットレス3の下面に設けられた保持部材51の、第2のボトムフレーム32の下面側に位置する長手方向一端部に一辺が取付け固定されている。この第1の連結部材6の上記マットレス3の末端側に位置する一端部には、第1のリンク7の一端が第1の支軸8によって回動可能に連結されている。
上記第1の連結部材6の長手方向中途部には第2のリンク9の一端が第2の支軸11、によって回動可能に連結されている。この第2のリンク9は上記第1のリンク7よりも長尺に形成されている。なお、第1、第2のリンク7,9は帯状部材の幅方向一端に折り曲げ片7a,9aを全長にわたって形成して断面形状をL字状とすることで、曲げに対する強度の向上が図られている。
上記基体1の長手方向一端部の両側板1aの内面には第2の連結部材12が上記基体1の長手方向に沿って取付け固定されている。つまり、第2の連結部材12は帯状部材からなり、両端部には図5と図9に示すように上記基体1の内面から離間する方向に一対の山型部13が折曲形成されている。この山型部13の両側にはそれぞれ一対の取付け孔14が穿設されている。そして、上記第2の取付け部材12は上記各取付け孔14から基体1の側板1aに捩じ込まれたねじ15によって取付け固定されている。
上記基体1の各側板1aの内面の上記第2の取付け部材12が設けられた部分は図1に鎖線で示すカバー16によって覆われている。それによって、マットレス3を回動させ、その回動に第1、第2のリンク7,9が連動しても、収容部2に収容された小物類などの物品がこれらリンク7,9の他端部に挟まれるのが防止されるようになっている。
なお、この実施の形態では、上記第1、第2のリンク7,9及び第1、第2の連結部材6,12とで上記リンク機構4を構成している。
上記第1のリンク7の他端は上記第2の取付け部材12の一方の山型部13に第3の支軸17によって回動可能に連結され、上記第2のリンク9の他端は他方の山型部13に第4の支軸18によって回動可能に連結されている。図9に示すように、各支軸17,18と各リンク7,9との間にはブッシュ19が設けられ、山型部13と各リンク7,9の側面との間にはワッシャ21が設けられている。それによって、各リンク7,9は山型部13に対して円滑に回動可能となっている。
図5と図6に示すように、上記第1の連結部材6の上記第2のリンク9の一端が連結された箇所よりもやや他端寄りの箇所にはガススプリング22の一端、つまりシリンダ22aの一端が枢着されている。このガススプリング22の他端、つまりロッド22bの先端は上記第2のリンク9の他端部に枢着されている。
図6に示すように、上記マットレス3がほぼ水平に倒伏して基体1の上面開口を閉塞した状態では、上記ガススプリング22は縮小している。つまり、ロッド22bは突出方向の付勢力に抗してシリンダ22a内に没入している。このとき、ガススプリング22は収容部2内で倒伏し、マットレス3の下面に対する角度が小さくなっているから、その付勢力がマットレス3に強く作用せず、それによってマットレス3は倒伏状態で保持されている。
マットレス3を図5に示すように上昇方向に回動させると、その回動につれてガススプリング22が起立してくる。それによって、マットレス3に作用するガススプリング22の付勢力が増大するから、マットレス3を軽い力で上昇させることが可能となる。図5に示すように所定の角度で上昇したマットレス3を図6に示すように倒伏させる場合には、ガススプリング22の付勢力がマットレス3の自重を支えるから、このマットレス3を軽い力で緩やかに倒伏させることが可能となる。
図8に示すように、上記第2のリンク9の一端部にはガイド軸25がこのリンク9の板面に対してほぼ直角に取付け固定されている。このガイド軸25にはストッパリンク26が一端部に形成された取付け孔27を回転可能に嵌合させている。つまり、ストッパリンク26は上記ガイド軸25を支点として回動可能であるとともに、このガイド軸25の軸方向、つまり回動方向と直交する方向に沿って変位可能になっている。上記ガイド軸25の先端には上記ストッパリンク26がガイド軸25から抜出するのを防止するCリンク25aが取付けられている。
上記ストッパリンク26の他端部には係止部材としての軸状の係止突起28が第2のリンク9に向かって突設されている。図5と図8に示すように、ストッパリンク26が第2のリンク9に重合した状態では上記係止突起27は上記第2のリンク9の一端部に穿設された第1の係合孔29に係合可能となっている。
図5に示すように、上記第1の連結部材6の長手方向中途部で、上記第2のリンク9の一端部が枢着された箇所の近くには係合部としての第2の係合孔31が形成されている。
上記マットレス3を図5に示すように所定の角度まで回動上昇させたとき、上記ストッパリンク26をガイド軸25に沿って第2のリンク9から離れる方向に変位させ、他端に設けられた係止突起28を第1の係合孔29から外す。ついで、このストッパリンク26を図5に矢印で示す方向へ回動させて上記係止突起28を第2の係止孔31に対向させた後、ストッパリンク26をガイド軸25に沿って第2のリンク9に近づく方向へ変位させれば、上記係止突起28が第2の係止孔31に係合する。それによって、第2のリンク9の回動が阻止されるから、マットレス3は上昇方向及び下降方向のいずれにも回動不能に保持される。
上記構成のベッド装置によれば、図6に実線で示すようにマットレス3が倒伏した状態から、図5に示すように回動上昇させれば、基体1の上面の開口が開放されるから、収容部2に小物類などの物品を出し入れすることができる。
マットレス3を上昇方向に付勢するためのガススプリング22は、シリンダ22aの端部とロッド22bの先端とを、基体1の長手方向一端部と、マットレス3の長手方向一端部とにそれぞれ枢着して基体1の幅方向両側に設けられている。
そのため、上記基体1の収容部2を利用するため、マットレス3を回動上昇させると、ガススプリング22はマットレス3の回動上昇に連動して図6に示す倒伏状態から図1と図5に示すように基体1の長手方向一端部の幅方向両側で起立する。
基体1の長手方向一端部の両側で起立した一対のガススプリング22は、収容部2の両側を塞ぐことがないから、基体1の側方から収容部2に小物類を出し入れするときにガススプリング22が邪魔になるということがない。
上記マットレス3は基体1に対してガススプリング22だけでなく、第1、第2のリンク7,9によっても連結されている。そのため、マットレス3を上昇方向に回動させたとき、このマットレス3の最大上昇角度は上記リンク7,9によって制限され、それに応じてガススプリング22の最大長さも制限されるから、ガスプリング22が必要以上に引き伸ばされて損傷するのを防止できる。
上記マットレス3を上昇方向に所定の角度まで回動させると、その位置でストッパリンク26によって第2のリンク9がマットレス3に対して回動するのを阻止することができる。つまり、マットレス3が上昇した状態で、ストッパリンク26によってリンク機構4を作動不能に固定することができる。
そのため、マットレス3を回動上昇させた状態で確実に保持することができるから、収容部2に小物類などを出し入れしている際に、上記マットレス3が不用意な外力によって下降するのを防止できる。
上記ガススプリング22は基体1の長手方向一端部と、マットレス3の長手方向一端部とに連結されている。そのため、従来のようにガススプリング22を基体1の長手方向他端部と、マットレス3の長手方向中途部とに連結して設ける場合に比べ、上記ガススプリング22の長さ寸法を十分に短くすることができるから、その分、ガススプリング22のコスト低減を図ることができる。
上記リンク機構4の連結部材6は、マットレス3の下面に設けられた保持部材51の一端部に取付け固定されている。この保持部材51の一端部は上記マットレス3に対して固定されていない。
そのため、マットレス3の一端部、つまり第1のボトムフレーム31にヒンジ機構34によって起伏可能に連結された第2のボトムフレーム32側の端部は、マットレス3の一端部がリンク機構4によって基体1に連結されているにも係わらず、操作部材46を上方へ引くことで、図6に実線で示す水平に倒伏した状態から鎖線で示すように起上させ、所定の角度で保持することができる。つまり、マットレス3はヒンジ機構34によるリクライニング機能を損なうことなく、基体1に回動可能に設けることができる。
なお、上記一実施の形態ではリンク機構が作動するのを阻止するストッパ機構としてストッパリングを用いたが、ストッパリンクに代わり、床板体を回動上昇させたときに、第1のリンク或いは第2のリンクを、ピンなどによって基体に係止してその回動を阻止する構成であってもよい。
この発明の一実施の形態を示すベッド装置のマットレスを上昇させて基体の上面を開放させた斜視図。 マットレスの長手方向に沿う縦断面図。 マットレスのボトムフレームとスプリングユニットを分解して示す斜視図。 マットレスの下面側を示す図。 マットレスを回動上昇させた状態を基体を断面して示す側面図。 マットレスを水平に倒伏させた状態を基体を断面して示す側面図。 リンク機構の平面図。 リンク機構の第1の連結部材と第2のリンクとの連結部分の断面図。 リンク機構の第2の連結部材とリンクとの連結構造の断面図。
符号の説明
1…基体、2…収容部、3…マットレス、4…リンク機構、23…ガススプリング、34…ヒンジ機構。

Claims (1)

  1. 上面が開口し内部を収容部とした箱形状の基体と、
    この基体の長手方向一端部の両側内面に一端を枢着して設けられたリンクを有するリンク機構と、
    固定部及びこの固定部にヒンジ機構によって所定の起立角度で保持可能に連結された可動部とによって上記基体の上面とほぼ同じ大きさに形成されたマットレスと、
    上記基体と上記マットレスとに一端と他端とを枢着して設けられその付勢力によって上記マットレスを上記基体の上面開口を開放する回動方向に付勢したガススプリングと
    上記マットレスの長さ寸法とほぼ同じ長さ寸法を有し、上記マットレスの下面の幅方向両端部に上記固定部だけに固定されて設けられるとともに、上記可動部に対応する長手方向の一端部に上記リンクの他端が枢着された保持部材と
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
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