JP5035794B2 - パターン修正方法 - Google Patents

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Description

この発明はパターン修正方法に関し、特に、基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正方法に関する。より特定的には、この発明は、フラットパネルディスプレイの製造工程において発生する電極のオープン欠陥を修正するパターン修正方法に関する。
近年、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどのフラットパネルディスプレイの大型化、高精細化に伴い、ガラス基板上に形成された電極や液晶カラーフィルタなどに欠陥が存在する確率が高くなっており、歩留まりの向上を図るため欠陥を修正する方法が提案されている。
たとえば、液晶ディスプレイのガラス基板の表面には電極が形成されている。この電極が断線している場合、塗布針先端に付着させた導電性の修正ペースト(修正液)を断線部に塗布し、電極の長さ方向に塗布位置をずらしながら複数回塗布して電極を修正する(たとえば特許文献1参照)。
また、欠陥部を覆うようにフィルムを設け、欠陥部とフィルムとをレーザ光を用いて略同時に除去し、除去した部分にフィルムをマスクとして修正インク(修正液)を塗布し、その後、フィルムを剥離除去する方法がある(たとえば特許文献2,3参照)。
特開平8−292442号公報 特開平11−125895号公報 特開2005−95971号公報
しかしながら、電極を修正する方法では、塗布針先端に導電性の修正ペーストを付着させ、断線部に修正ペーストを転写するため、その塗布径は先端部を平らに加工する面で決まり、10μm前後の塗布径を実現するのは困難であり、これを用いた細線形成も同様に難しかった。
一方、フィルムをマスクとして使用する方法では、10μm前後の細線で電極断線部などを修正することが可能であるが、複数の欠陥部を修正する場合には、修正時間が長くなり、フィルムの消費量が多くなることが想定される。
それゆえに、この発明の主たる目的は、10μm前後の細線で電極断線部などを修正することができ、複数の欠陥部を短時間で修正することができ、フィルムの消費量が少ないパターン修正方法を提供することである。
この発明に係るパターン修正方法は、基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正方法であり、基板上には複数の欠陥部が存在する。このパターン修正方法では、フィルムにレーザ光を照射してそれぞれ複数の欠陥部を修正するための複数のマスクパターンを形成し、各マスクパターンは対応の欠陥部に応じた形状に形成されて少なくとも1つの貫通孔を有する。複数のマスクパターンのうちの少なくとも1つのマスクパターンは、欠陥部に応じた形状の貫通孔である。複数のマスクパターンのうちの少なくとも1つの他のマスクパターンは、フィルムの基板側の表面に形成されて欠陥部に応じた形状を有する溝と、該溝の底に形成された貫通孔とを含む。複数のマスクパターンは、フィルムのうちの予め定められた範囲内に近接して形成される。このパターン修正方法では、さらに、複数の欠陥部を1つずつ順次選択し、選択した各欠陥部とそれに対応するマスクパターンとを位置合わせするとともにフィルムを基板に所定の隙間を開けて対峙させ、マスクパターンを含む所定の範囲でフィルムを基板に押圧するとともに、そのマスクパターンを介してその欠陥部に修正液を塗布し、フィルムの復元力でフィルムを基板から剥離させる。
また好ましくは、複数の欠陥部の各々の位置情報に基づいて複数の欠陥部の各々の形状を観察し、その観察結果に基づいて複数のマスクパターンを形成する。
また好ましくは、複数の欠陥部の各々の形状を予想して複数のマスクパターンを形成する。
この発明に係るパターン修正方法では、フィルムにレーザ光を照射してそれぞれ複数の欠陥部を修正するための複数のマスクパターンを形成し、各マスクパターンは対応の欠陥部に応じた形状に形成されて少なくとも1つの貫通孔を有し、複数の欠陥部を1つずつ順次選択し、選択した各欠陥部とそれに対応するマスクパターンとを位置合わせし、そのマスクパターンを介してその欠陥部に修正液を塗布する。したがって、フィルムをマスクとして使用するので、10μm前後の細線で電極断線部などを修正することができる。また、複数のマスクパターンをフィルムに形成した後に欠陥部を1つずつ修正するので、複数の欠陥部を短時間で修正することができ、フィルムの消費量が少なくて済む。
実施の形態について説明する前に、この発明の基礎となるパターン修正方法について説明する。図1は、修正対象の基板1を示す図である。図1において、基板1上には微細パターンである電極2が形成され、電極2にはオープン欠陥部(断線欠陥部)2aが発生している。このパターン修正方法では、図2に示すように、貫通孔3a(マスクパターン)を開けたフィルム3をマスクとして欠陥部2aを修正する。
すなわち、欠陥部2aに孔3aを位置合わせした状態で、フィルム3を所定の隙間Gを開けて基板1の表面に対峙させる。フィルム3は、たとえば薄膜のポリイミドフィルムであり、その幅はマスクとして使用するのに十分な幅であれば良く、たとえば5mm〜15mm程度にスリットしたロール状フィルムである。フィルム3は、その下が透けて見える程度のものが好ましく、その厚さFtはたとえば10〜25μm程度である。
孔3aの開口部は、たとえば長方形状であり、その短軸の長さSwは電極2の幅に略等しく、その長軸の長さSlは、欠陥部2aの両端に位置する正常な電極表面2bにも修正ペーストを塗布できるように、欠陥部2aよりも長く設定される。これにより、修正層の抵抗値を低減するとともに、修正層の密着性を高めることができる。
孔3aは、フィルム3の表面にレーザ光を照射することにより形成される。レーザとしては、YAG第3高調波レーザやYAG第4高調波レーザ、あるいはエキシマレーザなどのパルスレーザを用いる。たとえば、図3に示すように、レーザ部4は観察光学系5の上部に設けられ、観察光学系5の下端に対物レンズ6が設けられる。フィルム3は、2本の固定ローラ7により、対物レンズ6と基板1の間に張り渡される。レーザ光は、レーザ部4から観察光学系5および対物レンズ6を介してフィルム3に照射される。孔3aの形状および大きさは、たとえばレーザ部4に内蔵される可変スリット(図示せず)により決定され、孔3aは対物レンズ6で集光されたレーザ光の断面形状に加工される。このとき、レーザアブレーションにより発生する異物(ごみ)が基板1上に落下しないように、遮蔽板8をフィルム3と基板1の間に配置することが好ましい。
このように、欠陥部2aにフィルム3が付着、あるいは密着した状態でレーザ光による孔3aの加工を行なわないので、電極2や欠陥部2aの近傍をレーザパワーによって損傷することはない。また、フィルム3を浮かした状態で孔3aを開けるので、フィルム3の裏面に異物が付着することを抑制することができる。
孔3aの形成が終了した時点では、孔3a周りのフィルム3上面には、孔3a部を除去(レーザアブレーション)した際に発生した異物(ごみ)が飛散しており、異物の除去のため、孔3aを中心としたその周りの広い範囲に弱いパワーでレーザ光を照射してもよい。このとき、レーザをYAG第2高調波レーザに切り替えて、弱いレーザパワーで孔3aを中心とする広い範囲にレーザ光を照射すれば、異物のみを除去することも可能であり、新たに異物が発生することを防止することができる。なお、フィルム3を反転させる機構を設ければ、フィルム3の裏面も同様に処理することができる。レーザ部4としては、孔3aを開けるためのレーザ光と、異物を除去するためのレーザ光の2種類のレーザ光のうちのいずれかのレーザ光を選択的に出射できるものを使用するとよい。
フィルム3は、図示しないフィルム供給リールから供給され、固定ローラ7を経由して図示しないフィルム巻き取りリールで回収される。フィルム3は、図示しないXYZステージにより、XYZ方向に移動可能とされる。XYZステージは、欠陥部2aと孔3aとの位置調整に使用される。
次に、たとえば画像処理結果、あるいは、それぞれの位置座標データに基づいて基板1に対してフィルム3を相対的に移動させ、図2に示すように、欠陥部2aの上方にフィルム3の孔3aを位置決めしてフィルム3と基板1が隙間Gを開けて対峙した状態にする。この工程は手動で行なっても構わない。フィルム3は一定の張力によって張られた状態にある。隙間Gは、フィルム3を支持する支点(たとえば図3に示した固定ローラ7)の間隔やフィルム3の厚さによって異なるが、たとえば10〜1000μm程度に設定される。基板1の表面に凹凸がある場合、基板1に対峙したフィルム3が、基板1とは接触しない程度の隙間Gを保ってもよいし、孔3aを含む微小範囲が、欠陥部2aと接触しないような隙間Gを保つようにしてもよい。
修正ペーストの塗布手段としては、たとえば、図4に示す塗布針9が用いられる。塗布針9の先端部は尖っているが、その先端は平坦に加工されている。塗布針9先端の平坦面9aの直径は、たとえば、30〜100μm程度であり、孔3aの大きさに合わせて最適な直径のものを選択して使用する。孔3aが平坦面9aにすべて収まるような塗布針9を選択して使用することが好ましい。このような塗布針9を用いれば、1回の塗布動作で孔3a全体に修正ペースト10を充填することができる。
塗布針9先端の平坦面9aの周りに修正ペースト10が付着した状態で、平坦面9aで孔3aの開口部を閉蓋するようにして塗布針9を上方から押し付けると、フィルム3が変形して孔3aの周りの微小範囲のフィルム3が欠陥部2aの周囲に付着し、欠陥部2aに修正ペースト10が充填される。塗布針9は、図示しないガイド(直動軸受)上を上下に進退可能にしたものであり、塗布針9を含む可動部の自重のみでフィルム3を押す。塗布針9が下降してフィルム3に接触して、フィルム3を基板1に接触させた後もさらに下降させようとしても、塗布針9がガイドに沿って上方に退避するので、塗布針9の平坦面9aは過負荷とならない。塗布針9の駆動手段(図示せず)は、制御手段(図示せず)により、時間管理されて制御される。
孔3aを含む微小範囲のフィルム3が欠陥部2aの周囲に接触する時間は、塗布針9がフィルム3を押している間だけであり、修正ペースト10がフィルム3と基板1(欠陥部2a近傍)との隙間に毛細管現象で流れる前に、塗布針9を上方に退避させる。塗布針9がフィルム3から離れれば、フィルム3の弾性で元の状態に戻り、孔3aを含む微小範囲のフィルム3は欠陥部2aの周囲から離れる。そのため、フィルム3が基板1に接触する時間は極わずかである。
図5は、塗布針9を上方に退避させた状態を示し、フィルム3は基板1から離れた状態に復帰しており、欠陥部2aには、孔3aの形状と略同形状の修正層10Aが残る。また、余分に塗布された修正ペースト10はフィルム3の表面に残る。このように、フィルム3をマスクとして修正を行なうので、塗布針9による塗布形状よりも微細な修正層10A(パターン)を得ることが可能となる。
塗布された修正ペースト10には、修正ペースト10の仕様に合わせて紫外線硬化、加熱硬化処理、あるいは乾燥処理が施される。図5の状態で硬化処理を行なってもよい。
また、レーザ照射による熱分解反応で金属膜を析出する必要があれば、欠陥部2aの上方からフィルム3を除去した後で連続発振のレーザで硬化処理(金属膜析出処理)を行なってもよい。この場合、レーザ部4がパルス発振と連続発振の切替えができるタイプであれば機構は簡単になるが、切替えができない場合には、レーザ部4とは別の図示しない連続発振レーザから観察光学系5にレーザ光を導入できるようにしてもよい。あるいは、観察光学系5とは別の光学系を用意してレーザ照射を行なってもよい。
このような方法で欠陥部2aの修正を行なえば、塗布された修正ペースト10が基板1とフィルム3との隙間に毛細管現象で吸い込まれることもなく、孔3aよりも広い範囲に渡って基板1を汚染する心配もなくなる。また、塗布が終了した時点で、フィルム3は欠陥部2aや基板1から完全に離れているため、その後の工程でフィルム3を除去する際には、フィルム3が修正層10Aに接触して修正層10Aを崩す心配がない。
修正ペースト10の粘度が大きければ、基板1とフィルム3との隙間に毛細管現象で吸い込まれる可能性は低くなるが、逆に流動性が悪くなって、孔3a全体に入らないため、欠陥部2aに修正ペースト10が付着しないことも想定される。それに対して、前述の方法では、塗布時のみ孔3a近傍のフィルム3を基板1に押圧するので、毛細管現象の影響を最小限に留めることができる。したがって、修正ペースト10の粘度は小さくても構わない。
また、1つの欠陥部2aを修正する際、1回の塗布で修正を完了する方が好ましい。その理由は、塗布回数が多くなると、孔3aに付着する修正ペースト10の量が多くなって、フィルム3と基板1との隙間に修正ペースト10が吸い込まれる、あるいは修正層10Aの形状が崩れる可能性も考えられるからである。一方、複数回同じ位置に塗布することで修正層10Aの膜厚を厚くすることもできるので、使用する修正ペースト10の仕様に合わせて塗布回数を決めることが望ましい。
また、修正ペースト10としては、電極2の欠陥部2aを修正する場合、金、銀などの金属ナノ粒子を用いた金属ナノペーストや金属錯体溶液(たとえば、パラジウム錯体溶液)、金属コロイドを用いることができる。
孔3aの大きさは、塗布針9の平坦面9aで孔3aの開口部全体を1回で押圧できる程度にすることが望ましく、たとえば、塗布針9の平坦面9aの径が50μmであれば、孔3aの長軸長Slは50μm以下となる。なお、孔3aの開口部の短軸長Swとフィルム3の厚さFtとがFt>Swの関係を満たすようにすれば、孔3a内に入った修正ペースト10を孔3a内に留める力(付着力)F1が、フィルム3と基板1との隙間に作用する毛細管現象による吸引力F2よりも大きくなり、修正ペースト10がフィルム3と基板1との隙間に吸い込まれることを防止することができる。ただし、上記力F1,F2は修正ペースト10の表面張力や粘度、基板1やフィルム3の濡れ性に依存して変化するので、修正の安定性を増すためには、Ft/2>Swの関係を満たすようにする方がより好ましい。
また、図6(a)は、この発明の基礎となる他のパターン修正方法を示す図であり、図6(b)は図6(a)のVIB−VIB線断面図である。図6(a)(b)において、このパターン修正方法では、貫通孔3aおよび溝3b(マスクパターン)が形成されたフィルム3がマスクとして使用される。溝3bは、フィルム3の基板1側の表面に形成され、欠陥部2aの形状に応じて決定された修正層10Aの形状と略等しい形状の開口部を持つ。溝3bの開口部は所定の隙間を開けて欠陥部2aに対峙される。貫通孔3aは、溝3bの底の略中央に形成されている。貫通孔3aの幅は溝3bの幅以下であり、貫通孔3aの長さは溝3bの長さよりも短い。フィルム3には一定の張力が与えられ、基板1に対してフィルム3が略平行に配置される。基板1とフィルム3の隙間は、たとえば100μm程度にされる。
次に、図7に示すように、塗布針9先端の平坦面9aの周りに修正ペースト10が付着した状態で、平坦面9aで貫通孔3aおよび溝3bを覆うようにして塗布針9を上方から押し付けると、フィルム3が変形して溝3bの周りの微小範囲のフィルム3が欠陥部2aの周囲に付着し、欠陥部2aに修正ペースト10が充填される。このとき、溝3bに流れる修正ペースト10の液量は、微小な貫通孔3aにより絞られて減少するので、欠陥部2aとフィルム3との隙間に修正ペースト10が吸い込まれるのを抑制することができる。以上が本願発明の基礎となるパターン修正方法の説明である。
前述のように、1つの欠陥部2aを修正するために、欠陥修正形状に合わせて孔3aを形成し、これをマスクとして修正する方法では、1個の欠陥修正が終了した時点で使用済みのフィルム3を巻き取り、同じ手順を踏んで次の欠陥修正を行なう必要があり、修正する個所が多い場合には、修正工程が煩雑となって修正時間が長くなることが想定される。本願発明では、この問題の解決が図られる。
[実施の形態1]
基板1上に存在する複数の欠陥部2aの位置情報は、前段の検査装置(図示せず)から入力されるので、その位置情報に基づいて各欠陥部2aを観察し、その観察結果に基づいて各欠陥部2aを修正するために必要な修正層10Aすなわち孔3aの形状(幅や長さ)を決定する。次に、フィルム3の表面にレーザ光を照射して、図8に示すように、それぞれ複数の欠陥部2aに対応する複数の孔3aを近接して所定の範囲内に形成する。
図8は、図3のフィルム3の上方から見た図に相当する図である。図8では、2つの固定ローラ7の間のフィルム3に複数(図では3つ)の孔3aがフィルム3の長さ方向の中心線に沿って1列に形成される。各孔3aの間隔は、塗布針9で修正ペースト10を塗布した際にそれらが重ならない程度に保たれる。また、図9に示すように、複数の孔3aを複数列(図では2列)に形成してもよい。
次に、複数の孔3aのうちのいずれか1つの孔3a(たとえば1列に配置された複数の孔3aのうちの先頭の孔3a)を選択し、選択した孔3aとその孔3aと適合する欠陥部2aとを位置合わせし、フィルム3と基板1とを一定の隙間を保った状態で対峙させる。次いで、図4で示したように、修正ペースト10を塗布して、1個の欠陥部2aの修正を終了する。2個目以降の欠陥修正は、既に孔3aが存在するので、フィルム3を巻き取ることなく、次の孔3aを選択して順次修正を行なう。
このように、複数の孔3aを一度に形成するので、フィルム3上に焦点を合わせる工程等が1回で済み、作業が効率化されて、全体の修正タクトが短縮される。また、複数の孔3aを近接して配置するので、フィルム3の消費量を少なくできる。
なお、修正層10Aの形状が概ね決まっているか、予想可能である場合は、欠陥部2aを観察する工程を省略して、1枚の基板1に含まれる欠陥部2aと同じ数か、あるいは多少多い数の孔3aを形成してもよい。または、形状を変えた孔3aを数種類用意してもよい。この場合、観察する時間が短縮されるので、その方が好ましい。
[実施の形態2]
実施の形態1では、図3で示したように、フィルム3の表面にレーザ光を照射して貫通孔3aを形成し、フィルム3の裏面を基板1に対峙させ、フィルム3の裏面を基板1に接触させて修正を行なった。しかし、フィルム3の表面を基板1に対峙させて修正した方が、描画形状がより安定する。すなわち、フィルム3の貫通孔3aの断面形状は、フィルム表面(レーザ照射面)からフィルム裏面(レーザ貫通面)に近づくにつれて細くなるテーパ状となる。このことはレーザ加工の特徴でもある。
貫通孔3aの開口部の面積が広いフィルム表面を基板1に対峙させると、貫通孔3aの開口部の面積が小さいフィルム裏面が上になり、フィルム裏面側から修正ペースト10が供給される。このとき、貫通孔3aの断面は、上に行くほど先細るハの字形状になっているので、貫通孔3a内の修正ペースト10には、より細くなる側、つまり貫通孔3aの上方側に毛細管現象で引く力が働く。したがって、修正ペースト10がフィルム3と基板1との隙間に流れることを抑制し、結果として、描画形状の安定化を図ることができる。
フィルム3の表面を基板1に対峙させるためには、レーザ照射によって貫通孔3aを形成した後でフィルム3の表裏を反転させる必要がある。図10(a)(b)は、フィルム3の表裏を反転させる方法を示す図である。図10(a)において、フィルム3は、左右に配置された固定ローラ11a,11bと、それらの間の上方に配置された固定ローラ12とにより、左右に折り返して上下に並行に張り渡された状態にされる。図10(a)では、固定ローラ11a,12の間のフィルム3の表面にレーザ光を照射して複数の貫通孔3aを形成する。このとき、レーザアブレーションにより発生するごみが基板1上に落下しないように遮蔽板8を上下に並行に張り渡されたフィルム3の間に配置してもよい。
フィルム3は、図示しないフィルム供給リールから供給され、固定ローラ12,11a,11bを経由して図示しないフィルム巻き取りリールで回収される。これらは図示しないフィルム供給ユニットの主要部品となり、図示しないXYZステージにより、XYZ方向に移動可能とされる。XYZステージは、欠陥部2aと貫通孔3aとの位置調整に使用される。また、フィルム供給ユニットに回転手段を持たせてあってもよい。
なお、図10(a)では、フィルム3が上下に折り返されていて、上方にあるフィルム3に孔3aを開ける際には、少し距離を置いてその下方にもフィルム3が存在するので、下方にあるフィルム3が遮蔽板8の代用として使用可能な場合には、遮蔽板8は省略可能である。
複数の孔3aを形成した後に、図10(b)に示すように、フィルム3を図中R方向(時計針回転方向)に巻き取り、フィルム3のレーザ照射面が下を向くようにフィルム3を反転させる。次いで、画像処理結果に基づいて基板1に対してフィルム3を相対移動させ、貫通孔3aと欠陥部2aを位置合わせして基板1とフィルム3が対峙した状態にする。この工程は手動で行なっても構わない。フィルム3は一定の張力によって張られた状態にある。隙間Gは、フィルム3を支持する支点(たとえば固定ローラ11a,11b)の間隔やフィルム3の厚さによって異なるが、たとえば10〜1000μm程度に設定される。基板1の表面に凹凸がある場合、基板1に対峙したフィルム3が、基板1とは接触しない程度の隙間Gを保ってもよいし、孔3aを含む微小範囲が、欠陥部2aと接触しないような隙間Gを保つようにしてもよい。次に、上下のフィルムに挟まれた空間に塗布手段を挿入して、図4に示したように、貫通孔3aの上方から修正ペースト10を塗布する。
その後、フィルム3を巻き取ることなく、残りの孔3aを用いて同様に修正が行なわれる。この場合、フィルム3の反転動作は始めに1回行なうだけで、その後、複数個所の修正を行なうことが可能なため、全体の修正時間を大幅に削減可能である。また、フィルム3の巻き取り回数が減少するのでフィルム3の使用量を削減できる。
また、フィルム3の表面(レーザ照射面)を基板1に対峙させて修正するので、修正ペースト10がフィルム3と基板1との隙間に流れることを抑制し、描画形状の安定化を図ることができる。
[実施の形態3]
実施の形態2では、フィルム3が上下に存在するので、塗布時には、上下のフィルム3の間に塗布手段を挿入する必要があり、上下のフィルム3の間隔を狭くすることはできない。そのため、高倍率の対物レンズ6を用いて、欠陥部2aと貫通孔3aとの位置合わせをすることが難しい。また、この場合、フィルム2枚越しに欠陥部2aを観察するため、位置調整が難しくなることが想定される。そこで、この実施の形態3では、上方フィルム3Aの一部を機械的に移動させて、下方フィルム3Bの貫通孔3aを露出させてから、貫通孔3aを介して欠陥部2aに修正ペースト10を塗布する。
図11(a)〜(d)は、この発明の実施の形態3によるパターン修正装置の要部の構成および動作を示す断面図であり、図11(b)は図11(a)のXIB−XIB線断面図であり、図11(d)は図11(c)のXID−XID線断面図である。図11(a)において、フィルム供給ユニット15には、着脱可能なフィルム供給リールおよびフィルム巻き取りリール(図示せず)が装着される。フィルム供給リールから供給されるフィルム3は、固定ローラ16〜18を経由して対物レンズ6と基板1の間に導かれ、固定ローラ19で折り返されて基板1の上に導かれ、固定ローラ20を経由してフィルム巻き取りリールに巻き取られる。
固定ローラ17,18は、可動部材21に固定され、一定範囲で上下方向に移動可能とされる。図11(a)では、可動部材21は上方の位置に固定された状態にある。この状態では、固定ローラ17,18の間の区間L1の上方フィルム3Aと、固定ローラ19,20の間の区間L2の下方フィルム3Bとは、一定の間隔、たとえば約10mm前後を保って略平行に張られた状態にあり、また、基板1に対しても略平行に配置されている。フィルム供給ユニット15の区間L2の部分(フィルム配置部15a)は、対物レンズ6の下方に挿入されてフィルム3をマスクとした修正に使用される。
また、区間L1の上方フィルム3Aの下には、平板部材と2本の爪22aからなるフック22が配置されている。フック22は、上方フィルム3Aとは直角方向で基板1に対して略平行の方向(上方フィルム3Aの幅方向)に移動可能とされる。図11(a)では、フック22は上方フィルム3Aとは接触しておらず、一定の隙間が確保される。
この状態で、区間L1の略中央の上方フィルム3Aにレーザ光を照射して、それぞれ複数の欠陥部2aの形状に応じた形状の複数の孔3aを所定の間隔で形成する。この時、フック22が遮蔽板の代わりとして機能して、レーザアブレーションにより発生する異物(ごみ)を受けるので、基板1を汚染することを防止することができる。このとき、フック22の上面にごみを受ける凹部(図示せず)を形成してあってもよい。
複数の孔3aの形成が終了した時点では、フィルム3のレーザ照射面には、レーザアブレーションした際に発生したごみが飛散している。ごみの除去のため、孔3aを中心として、その周りの広い範囲に弱いパワーでレーザ光を照射する工程を入れてもよい。このとき、YAG第2高調波レーザに切り替えて、弱いレーザパワーで孔3aを中心とする広い範囲を照射すれば、ごみのみを除去することも可能であり、新たにごみが発生することを防止することができる。
次に、図11(c)に示すように、フィルム3をフィルム供給リールに巻き取りながら、複数の孔3aを区間L2の下方フィルム3Bの略中央まで移動させる。フック22を後方に移動させた後、可動部材21を下降させて、可動部材21に固定された固定ローラ17,18が、固定ローラ19,20よりも下方に位置するようにする。このとき、図示しないフィルム巻き取りリール側はフィルム3が後戻りしないようになっているので、図示しないフィルム供給リールからフィルム3が供給されながら、図11(d)に示すように、上方フィルム3Aはフック22の爪22aに引っ張られて後方に移動し、孔3aを含む下方フィルム3Bが上方から見て露出する。なお、固定ローラ19の両端には鍔があって、フィルム3がローラ19から外れることはない。
図11(c)(d)では、フック22によって上方フィルム3Aが基板1に対してそのままの形状で平行移動しているが、実際には、フック22内のフィルム3は折り重なる。しかし、フィルム3に柔軟性があるため機能上問題はない。
次に、欠陥部2aに適合した孔3aを選択して、それらの位置合わせを行ない、孔3aを含む下方フィルム3Bと基板1とが一定の隙間Gを持って対峙するようにする。その後、図4で説明した工程同様に、塗布針9で修正ペースト10を塗布すれば、欠陥部2aの近傍を汚染することなく修正が完了する。1個の欠陥部2aの修正が終了した後、フィルム3をそのままの状態に維持し、残りの孔3aを用いて、他の欠陥部2aも同様に修正する。
この実施の形態3では、固定ローラ19でフィルム3を折り返し、上方フィルム3Aと下方フィルム3Bとが一定の間隔で上下に配置された状態で、上方フィルム3Aを機械的に横移動させて下方フィルム3Bの1枚で修正を行なうため、欠陥部2aと孔3aとの位置合わせが容易となる。
また、下方フィルム3Bの孔3a上方にはフィルム3などの物が無いため、高倍率の対物レンズ(たとえば、20倍)に切り替えて、位置合わせを行なうことが可能となる。また、塗布手段と上方フィルム3Aとの干渉を回避できるので、上方フィルム3Aと下方フィルム3Bとの間隔を狭くすることが可能となり、高倍率の対物レンズへの切り替えも容易になる。
なお、以上の実施の形態1〜3では、フィルム3に欠陥部2aの形状に応じた形状の孔3aを開けて修正したが、図6(a)(b)および図7で示したように、フィルム3に欠陥部2aに応じた形状の溝3bを形成し、溝3bの底に孔3aを形成して修正してもよい。
また、複数の孔3aのうちのいずれか1つの孔3aを選択し、選択した孔3aとその孔3aと適合する欠陥部2aとを位置合わせしたが、複数の欠陥部2aのうちのいずれか1つの欠陥部2aを選択し、選択した欠陥部2aとその欠陥部2aと適合する孔3aとを位置合わせしてもよい。
今まで説明してきた方法は、細線パターンを容易に、かつ、安定して形成することができるため、たとえば、液晶パネルのTFT(薄膜トランジスタ)パネルの電極修正のように、10μm以下のパターン形成が必要な場合にも適用可能となる。また、電極以外では、液晶カラーフィルタのブラックマトリックスは高精細化に伴い線幅が20μmを切っており、この修正にも適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
修正対象の基板を示す図である。 この発明の基礎となるパターン修正方法を示す図である。 図2に示したフィルムに孔を開ける方法を示す断面図である。 図2で示した欠陥部に修正ペーストを塗布する方法を示す断面図である。 図4に示した塗布針を上方に退避させた状態を示す断面図である。 この発明の基礎となる他のパターン修正方法を示す図である。 図6で示した欠陥部に修正ペーストを塗布する方法を示す断面図である。 この発明の実施の形態1によるパターン修正方法を示す図である。 実施の形態1の変更例を示す図である。 この発明の実施の形態2によるパターン修正装置の要部およびその動作を示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるパターン修正装置の要部およびその動作を示す断面図である。
符号の説明
1 基板、2 電極、2a オープン欠陥部、2b 電極面、3 フィルム、3A 上方フィルム、3B 下方フィルム、3a 孔、3b 溝、4 レーザ部、5 観察光学系、6 対物レンズ、7,11a,11b,12,16〜20 固定ローラ、8 遮蔽板、9 塗布針、9a 平坦面、10 修正ペースト、10A 修正層、13,15 フィルム供給ユニット、15a フィルム配置部、21 可動部材、22 フック、22a 爪。

Claims (3)

  1. 基板上に形成された微細パターンの欠陥部を修正するパターン修正方法において、前記基板上には複数の欠陥部が存在し、
    フィルムにレーザ光を照射してそれぞれ前記複数の欠陥部を修正するための複数のマスクパターンを形成し、各マスクパターンは対応の欠陥部に応じた形状に形成されて少なくとも1つの貫通孔を有し、
    前記複数のマスクパターンのうちの少なくとも1つのマスクパターンは、前記欠陥部に応じた形状の前記貫通孔であり、
    前記複数のマスクパターンのうちの少なくとも1つの他のマスクパターンは、前記フィルムの前記基板側の表面に形成されて前記欠陥部に応じた形状を有する溝と、該溝の底に形成された前記貫通孔とを含み、
    前記複数のマスクパターンは、前記フィルムのうちの予め定められた範囲内に近接して形成され、
    前記パターン修正方法は、
    さらに、前記複数の欠陥部を1つずつ順次選択し、選択した各欠陥部とそれに対応するマスクパターンとを位置合わせするとともに前記フィルムを前記基板に所定の隙間を開けて対峙させ、
    前記マスクパターンを含む所定の範囲で前記フィルムを前記基板に押圧するとともに、そのマスクパターンを介してその欠陥部に修正液を塗布し、
    前記フィルムの復元力で前記フィルムを前記基板から剥離させることを特徴とする、パターン修正方法。
  2. 前記複数の欠陥部の各々の位置情報に基づいて前記複数の欠陥部の各々の形状を観察し、その観察結果に基づいて前記複数のマスクパターンを形成することを特徴とする、請求項1に記載のパターン修正方法。
  3. 前記複数の欠陥部の各々の形状を予想して前記複数のマスクパターンを形成することを特徴とする、請求項1に記載のパターン修正方法。
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