JP5033691B2 - 基板処理装置 - Google Patents
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Description
すなわち、従来の装置では、インデクサ部の搬送機構にトラブルが発生したなどの場合には、インデクサ部が処理部との間で正常に基板の受け渡しを行うことができなくなる。この場合、処理部、インターフェイス部および露光機の全てにおいても正常に基板処理や基板搬送を行うことが出来なくなる。この結果、本装置および別体の露光機の稼働率が低下するという不都合を招く。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板を収容するカセットを載置する載置台と、基板を搬送する搬送部と、を有するインデクサ部と、インデクサ部に隣接して設けられ、基板に処理を行う処理部と、処理部および本装置とは別体の露光機に隣接して設けられているインターフェイス部と、を備え、搬送部は、カセットと処理部とに対して基板を搬送する第1主搬送機構と、第1主搬送機構に替わってカセットと処理部とに対して基板を搬送する第1予備搬送機構と、を備え、インターフェイス部は、露光機に対して基板を搬送する第2主搬送機構と、第2主搬送機構に替わって露光機に対して基板を搬送する第2予備搬送機構と、を有し、処理部は、基板に処理を行う処理ユニットと、処理ユニットに対して基板を搬送する処理部用主搬送機構とを有する基板処理列を複数備え、各基板処理列において並行して基板に処理を行い、第2主搬送機構および第2予備搬送機構はそれぞれ各基板処理列に対して基板を搬送することを特徴とするものである。
また、インターフェイス部から処理部に対する基板搬送の信頼性を高くすることができる。また、処理部が複数の基板処理列を有しているので、処理部における基板搬送の信頼性も高い。
また、第2主搬送機構に替わって処理部と露光機とに対して基板を搬送する第2予備搬送機構を備えているので、仮に第2主搬送機構の機能が低下した場合であっても第2主搬送機構に替わって第2予備搬送機構が基板搬送を行うことができる。したがって、インターフェイス部における基板搬送の信頼性を高くすることができる。
また、インターフェイス部は各基板処理列に対して基板を搬送する副搬送機構を複数備えているので、インターフェイス部から処理部に対する基板搬送の信頼性を高くすることができる。また、処理部が複数の基板処理列を有しているので、処理部における基板搬送の信頼性を高めることができる。
まず、本実施例の概要を説明する。図1は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す模式図である。
ID部1は載置台8と搬送部9とを備えている。載置台8と搬送部9とは平面視でx軸方向に並ぶように互いに隣接して設けられている。処理部3は、搬送部9の載置台8が配備されている側とは反対側に隣接している。
処理部3は、x軸方向に連結された処理ブロックBa、Bbで構成されている。搬送部9には処理ブロックBaが隣接し、IF部5には処理ブロックBbが隣接している。各処理ブロックBa、Bbは上下方向に複数(2つ)の階層Kを有している。上述した基板処理列Luは、1連につながった各処理ブロックBa、Bbの上側の階層K1、K2で構成されている。同様に、上述した基板処理列Ldは、1連につながった各処理ブロックBa、Bbの下側の階層K3、K4で構成されている。各階層K1−K4にはそれぞれ主搬送機構T1−T4が配備されている。以下、処理ブロックBa、Bbに分けて説明する。
搬送部9と処理ブロックBaの各階層K1、K3の間には、基板Wを載置する載置部P1、P3が設けられている。載置部P1には、第1主搬送機構TIDMと主搬送機構T1との間、あるいは、第1予備搬送機構TIDSと主搬送機構T1との間で受け渡される基板Wが一時的に載置される。同様に、載置部P3には、第1主搬送機構TIDM/第1予備搬送機構TIDSと主搬送機構T3との間で受け渡される基板Wが一時的に載置される。断面視では載置部P1は上側の階層K1の下部付近の高さ位置に配置され、載置部P3は下側の階層K3の上部付近の高さに配置されている。このように載置部P1と載置部P3の位置が比較的近いので、第1主搬送機構TIDM/第1予備搬送機構TIDSは少ない昇降量で載置部P1と載置部P3との間を移動することができる。
階層K2について説明する。階層K1と同じ構成については同符号を付すことで詳細な説明を省略する。
副搬送機構TIFA1、TIFA2はともに、第2主搬送機構TIFM、第2予備搬送機構TIFSに比べて処理部3に近い位置に配置されている。
まず、ID部1およびIF部5において主搬送機構TIDM/TIFMから予備搬送機構TIDS/TIFSに切り替える際の動作について説明する。ここで、ID部1とIF部5との切り替える動作は同様であるので、ID部1について説明することでIF部5の切り替え動作の説明を省略する。図11は、ID部1における切り替え動作を示すフローチャートである。以下、各過程について説明する。
<ステップS1> TIDMによる基板搬送を継続する
第1コントローラ101の制御に基づいて、第1主搬送機構TIDMは第1主搬送領域Aa3において後述する所定の基板搬送を継続して行う。第2コントローラ102の制御に基づいて、第1予備搬送機構TIDSは第1待機領域Aa1に位置している。
位置検出センサ19は第1主搬送機構TIDMの位置を検出し、その検出結果をメインコントローラ100に与える。メインコントローラ100は検出結果に基づいて第1主搬送機構TIDMに異常が発生したか否かを判断する。具体的には、第1主搬送機構TIDMが第1コントローラ101の制御に従った動作をしているかを監視し、そうでない場合は第1主搬送機構TIDMに異常が発生したと判断する。この判断では第1主搬送機構TIDMに対する制御情報を参照するためにメインコントローラ100は第1コントローラ101と連携する。第1主搬送機構TIDMに異常が発生したと判断したときはステップS4に進み、そうでないときはステップS3に進む。
ユーザーの操作により切り替え命令を入力部91が受け付けた場合、入力部91はその切り替え命令を制御部93に与える。このようにして、第1予備搬送機構TIDSに切り替える命令が制御部93に入力された場合はステップS4に進む。そうでない場合はステップS1に戻る。
制御部93は本ステップS4以降において切り替え制御を開始する。まず、制御部93は、切り替え制御を開始するタイミングで、第1主搬送機構TIDMがその保持アーム16に基板Wを保持しているか否かを判断する。その結果、保持していると判断した場合はステップS5に進み、そうでないときはステップS6に進む。
制御部93は、保持している基板Wの搬送に関する制御命令をキャンセルする処理を行う。これにより、第1主搬送機構TIDMは基板Wを保持した状態に保たれ、その後の当該基板Wの搬送を中止する。
制御部93は、第1主搬送機構TIDMを駆動して第1退避領域Aa2に移動させる制御を行う。具体的には、第1コントローラ101が、第1主搬送機構TIDMの可動台13を第1退避領域Aa2へ向けて移動させる。
メインコントローラ100は位置検出センサ19の検出結果に基づいて第1主搬送機構TIDMが第1退避領域Aa2に位置しているか否かを判断する。その結果、第1主搬送機構TIDMが退避したと判断したときはステップS9に進み、そうでないと判断したときはステップS8に進む。
第1コントローラ101は、第1主搬送機構TIDMの可動台13をy軸方向に移動自由なロック解除状態に制御する。第2コントローラ102は第1予備搬送機構TIDSを駆動して第1待機領域Aa1から第1主搬送領域Aa3へ向けて移動させる。具体的には、第1予備搬送機構TIDSの可動台13を第1待機領域Aa1から第1主搬送領域Aa3へ向かうy軸方向に駆動する。第1予備搬送機構TIDSが第1主搬送領域Aa3へ移動すると、第1予備搬送機構TIDSは第1主搬送機構TIDMと接触し、第1主搬送機構TIDMを第1退避領域Aa2へ向けて押す。このとき、第1主搬送機構TIDMおよび第1予備搬送機構TIDSの緩衝材17同士が直接接触する。y軸方向に移動自由である第1主搬送機構TIDMの可動台13が第1主搬送領域Aa3から第1退避領域Aa2へ向けてガイドレール12に沿って動き出す。これにより、第1主搬送機構TIDMは第1主搬送領域Aa3から第1退避領域Aa2へ向かうy軸方向に移動する。
第2コントローラ102は第1予備搬送機構TIDSを駆動して第1待機領域Aa1から第1予備搬送領域Aa4へ向けて移動させる。
第2コントローラ102の制御に基づいて、第1予備搬送機構TIDSは基板搬送を開始する。これにより後続の基板Wについて、ID部1における基板搬送が続行される。
第1主搬送機構TIDMと第1予備搬送機構TIDSの動作例を説明する。ここで、両者の動作は同じであるので、第1主搬送機構TIDMの動作を説明することで、第1予備搬送機構TIDSの動作説明を省略する。
主搬送機構T3の動作は主搬送機構T1の動作と略同じであるので、主搬送機構T1についてのみ説明する。主搬送機構T1は載置部P1に対向する位置に移動する。このとき、主搬送機構T1は直前に載置部P2bから受け取った基板Wを一方の保持アーム57(例えば保持アーム57b)に保持している。主搬送機構T1は保持している基板Wを載置部P1bに載置するとともに(ステップU22a)、他方の保持アーム57(例えば保持アーム57a)で載置部P1aに載置されている基板Wを保持する(ステップU1a)。
主搬送機構T4の動作は主搬送機構T2の動作と略同じであるので、主搬送機構T2についてのみ説明する。主搬送機構T2は載置部P2に対向する位置に移動する。このとき、主搬送機構T2は直前にアクセスした冷却ユニットCP2から受け取った基板Wを保持している。主搬送機構T2は保持している基板Wを載置部P2bに載置するとともに(ステップU21a)、載置部P2aに載置されている基板Wを保持する(ステップU9a)。
副搬送機構TIFA1の動作は副搬送機構TIFA2の動作と略同じであるので、副搬送機構TIFA1についてのみ説明する。副搬送機構TIFA1は載置部P5にアクセスし、載置部P5aに載置される基板Wを受け取る(ステップU11a)。副搬送機構TIFA1は受け取った基板Wを保持して載置部P7に移動し、載置部P7aに載置する(ステップU12a)。
第2主搬送機構TIFMと第2予備搬送機構TIFSの動作例を説明する。ここで、両者の動作は同じであるので、第2主搬送機構TIFMの動作を説明することで、第2予備搬送機構TIFSの動作説明を省略する。
3 …処理部
5 …インターフェイス部(IF部)
8 …載置台
9 …搬送部
11 …側壁
11a …開閉部
12 …ガイドレール
13 …可動台
14 …昇降軸
15 …回転アーム
16 …保持アーム
17 …緩衝材
19 …位置検出センサ
31 …塗布処理ユニット
41、42 …熱処理ユニット
DEV …現像処理ユニット
EEW …エッジ露光ユニット
PHP …加熱冷却ユニット
61 …第1吹出ユニット
61a …第1吹出口
62 …排出ユニット
62a …排出口
65 …第2気体供給管
66 …第2気体排出管
71 …遮断部材
79 …遮断部材
91 …入力部
93 …制御部
91 …メインコントローラ
93〜99 …第1ないし第7コントローラ
P …載置部
L、Lu、Ld …基板処理列
TIDM …第1主搬送機構
TIDS …第1予備搬送機構
T1、T2、T3、T4 …処理部用主搬送機構
TIFA …副搬送機構
TIFM …第2主搬送機構
TIFS …第2予備搬送機構
Aa1 …第1待機領域
Aa2 …第1退避領域
Aa3 …第1主搬送領域
Aa4 …第1予備搬送領域
Ab1 …第2待機領域
Ab2 …第2退避領域
Ab3 …第2主搬送領域
Ab4 …第2予備搬送領域
EXP …露光機
C …カセット
W …基板
Claims (21)
- 基板に処理を行う基板処理装置において、
基板を収容するカセットを載置する載置台と、基板を搬送する搬送部と、を有するインデクサ部と、
インデクサ部に隣接して設けられ、基板に処理を行う処理部と、
処理部および本装置とは別体の露光機に隣接して設けられているインターフェイス部と、
を備え、
搬送部は、
カセットと処理部とに対して基板を搬送する第1主搬送機構と、
第1主搬送機構に替わってカセットと処理部とに対して基板を搬送する第1予備搬送機構と、
を備え、
インターフェイス部は、
露光機に対して基板を搬送する第2主搬送機構と、
第2主搬送機構に替わって露光機に対して基板を搬送する第2予備搬送機構と、
を有し、
処理部は、基板に処理を行う処理ユニットと、処理ユニットに対して基板を搬送する処理部用主搬送機構とを有する基板処理列を複数備え、各基板処理列において並行して基板に処理を行い、
第2主搬送機構および第2予備搬送機構はそれぞれ各基板処理列に対して基板を搬送することを特徴とする基板処理装置。 - 基板に処理を行う基板処理装置において、
基板を収容するカセットを載置する載置台と、基板を搬送する搬送部と、を有するインデクサ部と、
インデクサ部に隣接して設けられ、基板に処理を行う処理部と、
処理部および本装置とは別体の露光機に隣接して設けられているインターフェイス部と、
を備え、
搬送部は、
カセットと処理部とに対して基板を搬送する第1主搬送機構と、
第1主搬送機構に替わってカセットと処理部とに対して基板を搬送する第1予備搬送機構と、
を備え、
インターフェイス部は、
露光機に対して基板を搬送する第2主搬送機構と、
第2主搬送機構に替わって露光機に対して基板を搬送する第2予備搬送機構と、
を有し、
処理部は、基板に処理を行う処理ユニットと、処理ユニットに対して基板を搬送する処理部用主搬送機構とを有する基板処理列を複数備え、各基板処理列において並行して基板に処理を行い、
インターフェイス部は、各基板処理列に対応して別個に設けられ、対応する基板処理列との間で基板を搬送するとともに第2主搬送機構および第2予備搬送機構との間で基板の受け渡しを行う複数の副搬送機構を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
第1予備搬送機構は、第1主搬送機構の基板搬送時の可動域である第1主搬送領域から外れた第1待機領域に変位可能に構成され、
第1主搬送機構は、第1予備搬送機構の基板搬送時の可動域である第1予備搬送領域から外れた第1退避領域に変位可能に構成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項3に記載の基板処理装置において、
平面視でカセットと搬送部と処理部とはこの順番で1列に並んでおり、
平面視でカセット、搬送部および処理部が並ぶ方向を水平第1方向として、
第1待機領域は第1主搬送領域から水平第1方向と略直交する任意の方向に外れており、
第1退避領域は第1予備搬送領域から水平第1方向と略直交する任意の方向に外れていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項4に記載の基板処理装置において、
第1主搬送領域と第1予備搬送領域とは略一致しており、
第1待機領域は第1主搬送領域の一側方に設けられており、
第1退避領域は第1主搬送領域を挟んで第1待機領域と対向していることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項5に記載の基板処理装置において、
搬送部の水平第1方向と略直交する横方向の長さである横幅は、載置台および処理部の少なくともいずれかに比べて長いことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項3から請求項6のいずれかに記載の基板処理装置において、
第1予備搬送機構は第1主搬送機構を第1主搬送領域から第1退避領域に向けて移動可能であることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項5または請求項6に記載の基板処理装置において、
第1予備搬送機構は第1主搬送領域に位置する第1主搬送機構を直接押して第1退避領域に移動可能であることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8に記載の基板処理装置において、
第1予備搬送機構は、
水平第1方向と水平に略直交する水平第2方向に移動する可動台と、
可動台に支持されて基板を保持する保持アームと、
を備え、
可動台が移動することで保持アームは可動台と一体に第1待機領域から第1予備搬送領域へ移動し、かつ、第1主搬送領域に位置する第1主搬送機構を第1退避領域へ向けて押すことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8または請求項9に記載の基板処理装置において、
第1主搬送機構および第1予備搬送機構の少なくともいずれか一方は、第1予備搬送機構が第1主搬送機構を押すときの衝撃を吸収する緩衝材を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8から請求項10のいずれかに記載の基板処理装置において、
搬送部は、第1予備搬送機構を第1待機領域と第1予備搬送領域とにわたって案内するとともに、第1予備搬送機構と同じ軌道上で第1主搬送機構を第1主搬送領域と第1退避領域とにわたって案内する共用案内部材を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項3から請求項11のいずれかに記載の基板処理装置において、
第1主搬送機構を第1主搬送領域から第1退避領域に変位させるとともに第1予備搬送機構を第1待機領域から第1予備搬送領域に変位させて、第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替えて基板搬送を行わせる第1制御部を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8から請求項11のいずれかに記載の基板処理装置において、
第1主搬送機構を第1主搬送領域から第1退避領域に変位させるとともに第1予備搬送機構を第1待機領域から第1予備搬送領域に変位させて、第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替えて基板搬送を行わせる第1制御部を備え、
第1制御部は、第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替える際は、第1予備搬送機構を駆動して第1主搬送機構を第1退避領域に移動させることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8から請求項11のいずれかに記載の基板処理装置において、
第1主搬送機構を第1主搬送領域から第1退避領域に変位させるとともに第1予備搬送機構を第1待機領域から第1予備搬送領域に変位させて、第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替えて基板搬送を行わせる第1制御部を備え、
第1制御部は、第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替える際は、第1主搬送機構を駆動して第1退避領域に自ら移動させ、かつ、この場合に第1主搬送機構を第1退避領域に位置させることができなかったときは第1予備搬送機構を駆動して第1主搬送機構を第1退避領域に移動させることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項13または請求項14に記載の基板処理装置において、
第1制御部は、第1予備搬送機構を駆動して第1主搬送機構を第1退避領域に移動させる際は、予め第1主搬送機構を第1主搬送領域から第1退避領域へ移動自由なロック解除状態にさせることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項12から請求項15のいずれかに記載の基板処理装置において、
第1制御部は、第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替える際に第1主搬送機構が基板を保持している場合は当該基板の搬送を中止して第1主搬送機構を第1退避領域に移動させ、第1予備搬送機構による基板搬送は後続の基板から開始させることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項12から請求項16のいずれかに記載の基板処理装置において、
第1主搬送機構の位置、損傷および汚れの少なくともいずれかを検知する検知部と、
を備え、第1制御部は、検知部の検知結果に基づいて第1主搬送機構に異常が生じたと判断したときは第1主搬送機構から第1予備搬送機構に切り替えることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1から請求項17のいずれかに記載の基板処理装置において、
第2予備搬送機構は、第2主搬送機構の基板搬送時の可動域である第2主搬送領域から外れた第2待機領域に変位可能に構成され、
第2主搬送機構は、第2予備搬送機構の基板搬送時の可動域である第2予備搬送領域から外れた第2退避領域に変位可能に構成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項18に記載の基板処理装置において、
平面視で処理部とインターフェイス部と露光機とはこの順番で1列に並んでおり、
平面視で処理部、インターフェイス部および露光機が並ぶ方向を水平第3方向として、
第2待機領域は第2主搬送領域から水平第3方向と略直交する任意の方向に外れており、
第2退避領域は第2予備搬送領域から水平第3方向と略直交する任意の方向に外れていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項19に記載の基板処理装置において、
第2主搬送領域と第2予備搬送領域とは略一致しており、
第2待機領域は第2主搬送領域の一側方に設けられており、
第2退避領域は第2主搬送領域を挟んで第2待機領域と対向していることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項18から請求項20のいずれかに記載の基板処理装置において、
第2主搬送機構を第2主搬送領域から第2退避領域に変位させるとともに第2予備搬送機構を第2待機領域から第2予備搬送領域に変位させて、第2主搬送機構から第2予備搬送機構に切り替えて基板搬送を行わせる第2制御部を備えていることを特徴とする基板処理装置。
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