JP4664264B2 - 検出装置及び検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の収容状態を検出する検出装置及び検出方法に関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおけるフォトリソグラフィー工程では、例えば半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理、露光後のレジスト膜を現像する現像処理、レジスト塗布処理後や現像処理前後に行われる熱処理等が行われ、ウェハに所定のレジストのパターンを形成する。
これらの一連の処理は、各種処理ユニットが複数搭載された塗布現像処理装置で行われる。塗布現像処理装置は、通常、この装置に対してウェハを搬入出するためのカセットステーション、前記各種処理ユニットが設置されている処理ステーション、露光装置との間でウェハを受け渡しするためのインターフェイス部等で構成されている。
カセットステーションには、複数のウェハを収容できるカセットを載置する載置台と、この載置台に載置されたカセットに対してアクセスして、カセットステーションと処理ステーションとの間でウェハを搬送する搬送装置とが設けられている。カセットは、通常その筐体内に複数のウェハを上下方向に多段に収容できるようになっている。そして、カセットの一側面には、ウェハを搬入出するためのドアが設けられており、カセットを載置する載置台側には、このドアを開放するドアオープナーが設けられている。
したがって、カセットが載置台に載置されると、ドアオープナーによってカセットのドアが開けられ、搬送装置がカセット内のウェハにアクセスできるようになっている。
ところで、未処理のウェハを収容したカセットが載置部に載置された際には、カセット内の各段のウェハの有無、収容姿勢等の収容状態を検出する、いわゆるマッピング作業が行われる。搬送装置のカセットに対するアクセス位置は、このマッピング作業のマッピングデータに基づいて決定される。
このマッピング作業は、従来から光学センサにより、ウェハの収容状態を光学的に検出することにより行われている。この光学センサは、従来はカセットの載置台に隣接した位置に設けられた検出装置に取り付けられていた。検出装置は光学センサを支持する支持部材を備え、支持部材は水平移動機構により水平方向にスライドすることができ、また昇降駆動機構によって鉛直方向にスライドすることができた。
この検出装置を稼動させると、ドアオープナーの外側に待機していた支持部材がドアオープナーとカセットのドアの厚みに相当する長さを水平方向にスライドすることで、光学センサがカセット内に進入し、その後、支持部材が昇降することで光学センサが上下方向にウェハをスキャンして、マッピング作業が行われていた(特許文献1)。
特開2003−218018号公報
しかしながら、この従来の検出装置によると、前記のように支持部材がドアオープナーとカセットのドアの厚みに相当する長さをスライドする必要があるため、カセットステーションにおける載置台と搬送装置の間に、このスライドのためのスペースを確保する必要があった。このため、塗布現像処理装置が大型化すると共に設置面積が大きくなり、塗布現像処理装置が設置される例えばクリーンルームのスペースの有効活用ができないという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、基板の収容状態を検出するための検出装置において、検出動作などに必要なスペースを小さくして、例えば検出装置を搭載する基板の処理装置を小型化することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明によれば、基板を処理装置内に搬入するために、収容体内に上下に整列して多段に収容された基板の収容状態を検出するための検出装置であって、前記収容体の一側面には、基板を搬入出するための搬入出口が設けられており、前記検出装置は、前記収容体の搬入出口側に設置され、前記検出装置は、直線的な光を水平に照射する発光部と、当該光を受光する受光部とを有し、基板の前記収容状態を光学的に検出できる光学センサと、前記光学センサの発光部と受光部をそれぞれ支持する一対の支持アームと、前記支持アームを支持し、水平方向に延びる支持シャフトと、前記支持シャフトを昇降させるための昇降機構と、前記支持シャフトを回動させることで前記光学センサを前記収容体内に進入させ、前記発光部と受光部の間に基板が位置するまで前記支持アームを倒す回動機構と、を有し、前記支持シャフトを回動させて、前記光学センサが前記収容体の外側にある前記支持シャフトの鉛直上方又は下方に位置するまで、前記支持アームは前記収容体の搬入出口側に起倒できる、ことを特徴とする、検出装置が提供される。
本発明においては、基板の収容状態を検出するために、回動機構によって支持シャフトを回動させることで、光学センサを収容体内に進入させることができる。この結果、従来のように支持シャフトを水平方向にスライドさせる必要がなくなる。したがって、従来からスライドのために確保されていた処理装置内の水平方向のスペースが不要となるので、例えば本発明の検出装置を搭載する基板の処理装置を従来よりも小型化することができる。
また、光学センサの発光部と受光部とを収容体内の基板を挟むように収容体内に進入させた後、発光部から受光部に光を照射させながら、昇降機構によって当該発光部と受光部を基板に沿って上下方向にスキャンさせることで、基板の収容状態を検出することができる。
またさらに前記支持シャフトを回動させて、前記光学センサが前記収容体の外側にある前記支持シャフトの鉛直上方又は下方に位置するまで、前記支持アームを前記収容体の搬入出口側に起倒させるようにしたので、支持アームの移動範囲は、光学センサが収容体の内部に進入し、その発光部と受光部の間に基板を挟む位置から、支持シャフトの鉛直上方又は下方に位置するまでであって、かつ、収容体の搬入出口側の範囲である。つまり、支持アームは、支持シャフトから見て収容体の反対側には起倒しないようになっている。したがって、収容体の反対側に例えば搬送装置などの装置があっても、支持アームがその装置と干渉することを防止できる。
前記支持シャフトは、ストッパーを有し、前記回動機構側は、前記ストッパーと当接するストッパー受け部を有し、前記ストッパーとストッパー受け部によって、前記支持シャフトの検出位置と退避位置との間以外への回動が阻止されてもよい。これによって、支持シャフトの回動範囲を規制することができ、同時に支持シャフトに支持される支持アームの移動範囲を規制することができる。ここで検出位置とは、光学センサが収容体内に進入して基板を検出できる状態にある位置である。退避位置とは、支持シャフトが上下方向に移動しても、支持アームが収容体と干渉しない位置である。
前記昇降機構は、前記収容体の搬入出口の正面から外れた位置に配置され、前記支持シャフトを前記収容体の上方まで昇降してもよい。これによって、例えば検出作業が行われていないときには、昇降機構及び支持シャフトを収容体の搬入出口の正面から外れた位置に配置できるので、検出装置が収容体に対する基板の搬入出を妨げることを防止できる。
前記基板の収容状態は、前記収容体の各段の基板の有無及び基板の収容姿勢であり、前記光学センサは、前記収容体内の各段における基板の有無と、前記収容体内に収容された基板を側面から見た場合の当該基板の見かけ上の厚みとを検出できるものであってもよい。
別の観点による本発明によれば、前記の検出装置を用いて、前記基板の収容状態を検出する検出方法であって、前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直上方に位置した状態で、前記支持シャフトを前記収容体の上方から前記収容体の下部まで下降させる工程と、前記支持シャフトを回動させることで前記光学センサを前記収容体内に進入させ、前記発光部と受光部の間に基板が位置するまで前記支持アームを倒す工程と、前記光学センサの発光部から受光部に光を照射させながら、前記支持シャフトを前記収容体の上部まで上昇させて、基板の前記収容状態を検出する工程と、を有することを特徴とする検出方法が提供される。
このような工程を有する検出方法によれば、回動機構によって支持シャフトを回動させることで、光学センサの発光部と受光部とを収容体内の基板を挟むように収容体内に進入させ、さらに昇降機構によって当該発光部と受光部を昇降させることで、発光部と受光部間の遮光物の有無を検出できる。
このように基板の収容状態を検出した後、前記光学センサの発光部からの光の照射を止め、前記支持シャフトを所定の位置まで下降させ、前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直上方に位置するまで、前記支持シャフトを回動させ、その後、前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直上方に位置した状態で、前記支持シャフトを前記収容体の上方まで上昇させてもよい。このように一連の検出作業を行う間、支持シャフトを水平方向に移動させる必要がない。したがって、処理装置内に水平方向の移動のスペースを確保する必要がなく、例えば本発明の検出装置を搭載する基板の処理装置を従来よりも小型化することができる。
さらに別の観点による本発明によれば、前記の検出装置を用いて、前記基板の収容状態を検出する検出方法であって、前記収容体の上部において、前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直下方に位置した状態から、前記支持シャフトを回動させることで前記光学センサを前記収容体内に進入させ、前記発光部と受光部の間に基板が位置するまで前記支持アームを起す工程と、前記光学センサの発光部から受光部に光を照射させながら、前記支持シャフトを前記収容体の下部まで下降させて、基板の前記収容状態を検出する工程と、を有することを特徴とする検出方法が提供される。
このように基板の収容状態を検出した後、前記光学センサの発光部からの光の照射を止め、前記支持シャフトを前記収容体の上部まで上昇させる間に、前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直下方に位置するまで、前記支持シャフトを回動させてもよい。
この方法によると、基板の収容状態を検出した後、支持シャフトが退避する準備として、支持シャフトを進行方向の逆向きに一旦下降させることなく、支持シャフトを回動させて支持アームを鉛直下方に戻すことができる。したがって、支持シャフトを迅速に上昇させることができる。
なお、支持アームを鉛直下方に戻すにあたっては、支持シャフトを上昇させながら、支持シャフトを回動させて支持アームを鉛直下方に戻してもよい。また支持シャフトの上昇を所定の位置で一旦停止させ、支持シャフトを回動させて支持アームを鉛直下方に戻してから、さらに支持シャフトを上昇させてもよい。
本発明の検出装置によれば、従来のように支持シャフトを水平方向にスライドさせることなく、支持シャフトを回動させることで光学センサを収容体内に進入させることができるので、検出動作などに必要なスペースが小さくなり、例えば検出装置を搭載する基板の処理装置を小型化することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は本実施の形態にかかる基板の検出装置としてのマッピングユニット40を搭載した塗布現像処理システム1の構成の概略を示す平面図である。
塗布現像処理システム1は、図1に示すように例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部から塗布現像処理システム1に対して搬入出したり、カセットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットステーション2と、フォトリソグラフィー工程の中で枚葉式に所定の処理を施す複数の各種処理装置を多段に配置している処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウェハWの受け渡しをするインターフェイス部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2は、複数のカセットCをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置できる載置台10と、カセットCと処理ステーション3との間でウェハWを搬送するための搬送部11とを有している。載置台10の搬送部11側には、カセットCを開閉するためのドアオープナー31が、カセットCに対向して設けられている。搬送部11には、搬送路56上をX方向に向かって移動可能なウェハ搬送体57が設けられている。ウェハ搬送体57は、カセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウェハWに対して選択的にアクセスできる。ウェハ搬送体57は、Z軸周りのθ方向に回転可能であり、後述する処理ステーション3側の第3の処理装置群G3に属する温調装置60やトランジション装置61に対してもアクセスできる。さらに搬送部11の載置台10側には、カセットCとウェハ搬送体57の間であって、かつドアオープナー31を挟んだカセットCと対向する位置に、本実施の形態にかかるマッピングユニット40が設けられている。
カセットステーション2に隣接する処理ステーション3は、複数の処理装置が多段に配置された、例えば5つの処理装置群G1〜G5を備えている。処理ステーション3のX方向負方向(図1中の下方向)側には、カセットステーション2側から第1の処理装置群G1、第2の処理装置群G2が順に配置されている。処理ステーション3のX方向正方向(図1中の上方向)側には、カセットステーション2側から第3の処理装置群G3、第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5が順に配置されている。第3の処理装置群G3と第4の処理装置群G4の間には、第1の搬送装置60が設けられている。第1の搬送装置60は、第1の処理装置群G1、第3の処理装置群G3及び第4の処理装置群G4内の各処理装置に選択的にアクセスしてウェハWを搬送できる。第4の処理装置群G4と第5の処理装置群G5の間には、第2の搬送装置61が設けられている。第2の搬送装置11は、第2の処理装置群G2、第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5内の各処理装置に選択的にアクセスしてウェハWを搬送できる。
図2に示すように第1の処理装置群G1には、ウェハWに所定の液体を供給して処理を行う液処理装置、例えばウェハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布装置110〜112、露光処理時の光の反射を防止する反射防止膜を形成するボトムコーティング装置113、114が下から順に5段に重ねられている。第2の処理装置群G2には、液処理装置、例えばウェハWに現像液を供給して現像処理する現像処理装置120〜124が下から順に5段に重ねられている。また、第1の処理装置群G1及び第2の処理装置群G2の最下段には、各処理装置群G1、G2内の液処理装置に各種処理液を供給するためのケミカル室130、131がそれぞれ設けられている。
図3に示すように第3の処理装置群G3には、温調装置80、ウェハWの受け渡しを行うためのトランジション装置81、精度の高い温度管理下でウェハWを温度調節する高精度温調装置82〜84及びウェハWを高温で加熱処理する高温度熱処理装置85〜88が下から順に9段に重ねられている。
第4の処理装置群G4では、例えば高精度温調装置90、レジスト塗布処理後のウェハWを加熱処理するプリベーキング装置91〜94及び現像処理後のウェハWを加熱処理するポストベーキング装置95〜99が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理装置群G5では、ウェハWを熱処理する複数の熱処理装置、例えば高精度温調装置100〜103、ポストエクスポージャーベーキング装置104〜109が下から順に10段に重ねられている。
図1に示すように第1の搬送装置10のX方向正方向側には、複数の処理装置が配置されており、例えば図3に示すようにウェハWを疎水化処理するためのアドヒージョン装置70、71、ウェハWを加熱する加熱装置72、73が下から順に4段に重ねられている。図1に示すように第2の搬送装置11のX方向正方向側には、例えばウェハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光装置74が配置されている。
インターフェイス部4には、例えば図1に示すようにX方向に向けて延伸する搬送路140上を移動するウェハ搬送体141と、バッファカセット142が設けられている。ウェハ搬送体141は、Z方向に移動可能でかつθ方向にも回転可能であり、インターフェイス部4に隣接した露光装置(図示せず)と、バッファカセット142及び第5の処理装置群G5に対してアクセスしてウェハWを搬送できる。
次に、上述のマッピングユニット40、及びマッピングユニット40がマッピング作業を行うカセットC、カセットCを開閉するドアオープナー31の構成について説明する。
載置台10に載置されるカセットCは、例えば図4に示すように内部を密閉可能な筐体20を有し、その一側面には、ウェハWを出入りさせるための搬入出口Qがあり、この搬入出口Qには、ドア21が取り付けられている。このドア21には、ロック機能がついており、ドア21の外側の表面には、当該ロックを解除するための鍵穴22が設けられている。この鍵穴22に後述するドアオープナー31の鍵33を差込み、ロックを解除することによって、ドア21は開放される。
カセットCには、図5に示すようにウェハWの外縁部を保持してウェハWを水平に支持する複数、例えば25個のスロット23が設けられている。このスロット23は、上下方向に等間隔に設けられており、カセットCは、各スロット23にウェハWを挿入することによって25枚のウェハWを多段に収容することができる。
載置台10の搬送部11側には、図6に示すようにカセットCのドア21を自動で開閉するためのドアオープナー31が設けられている。ドアオープナー31は、例えば方形の平板状に形成されており、その表面にドア21を吸着保持するための吸引口32と、ドア21のロックを解除するための鍵33とが設けられている。
ドアオープナー31は、例えば載置台10内に垂直方向に設けられたボールねじ34に取り付けられており、ドアオープナー31は、モータ又はシリンダ等の駆動部35によって上下方向に移動できる。したがって、ドアオープナー31は、載置台10上から下降して載置台10内に収容できる。また、ドアオープナー31は、例えばシリンダ等(図示せず)を備えた水平駆動機構を備えており、載置台10側のY方向にもスライドできる。したがって、載置台10にカセットCが載置されると、ドアオープナー31は、載置台10上のカセットC側にスライドし、カセットCのドア21を吸着保持し、その後下降して、ドア21を開放することができる。
マッピングユニット40は、図1及び図7に示すようにドアオープナー31を挟んだカセットCの搬入出口Qに対向する位置であって、後述する光学センサ41がカセットC内に進入できる位置に配置される。このマッピングユニット40は、カセットC毎に設けられ、カセットC毎にマッピング作業が行われる。また、マッピングユニット40は、例えば搬送部11の床に取り外し自在な取付部材等によって取付けられており、必要に応じて塗布現像処理装置1から取り外せるようになっている。
マッピングユニット40は、図8に示すようにカセットC内のウェハWの載置状態を光学的に検出する光学センサ41を備えている。光学センサ41は、例えば直線的なLED光を水平方向に照射する発光部41aとそのLED光を受光する受光部41bとを備えている。発光部41aと受光部41bは、図9に示すように所定距離D離れて互いに対向するように、発光部41aは支持アーム42のカセットC側(Y方向正方向側)の一端に固着され、受光部41bは支持アーム43のカセットC側の一端に固着されている。所定距離Dは、例えばカセットCの横幅よりも狭く、かつカセットCの搬入出口Q側から特定距離F入った検出位置Pに発光部41aと受光部41bが進入したときに、平面から見て当該発光部41aと受光部41bとがウェハWの端部を挟むように定められている。そして、発光部41aから受光部41bに向けてLED光が発光され、受光部41bにおける当該LED光の受光の有無によって、その間に遮光物であるウェハWが在るか否かを検出できる。この受光部41bの検出データは、例えば制御部Hに出力される。
支持アーム42、43の他端には支持シャフト44が挿通し、支持アーム42、43はそれぞれ支持シャフト44に固着されている。支持シャフト44は、長手方向がX向になるように水平方向に延伸しており、その支持シャフト44の端部には、支持シャフト44を回動させるための回動機構45が配置されている。回動機構45の例えば直方体形状のカバー45aの内部には、例えばモータなどによって構成される駆動部47が設けられており、この駆動部47に支持シャフト44の端部が接続されている。したがって、駆動部47の駆動によって、支持シャフト44は回動することができる。そしてこの支持シャフト44の回動により、図10に示すように、光学センサ41の発光部41aと受光部41bを前記の検出位置Pに進入させることができる。
また、図9及び図10に示すように、カバー45aの支持アーム43側(X方向正方向側)の内側面近傍にある支持シャフト44の周面には、ストッパー48が設けられている。カバー45aの支持アーム43側の内側面には、このストッパー48を受けるストッパー受け部49、50が2箇所に設けられている。ストッパー受け部49は、支持シャフト44より搬送部11側(Y方向負方向側)に設けられている。このストッパー受け部49の位置は、支持アーム42、43が水平状態を維持するように、ストッパー48が当接する位置に設定されている。ストッパー受け部50は、支持シャフト44よりカセットC側(Y方向正方向側)に設けられている。このストッパー受け部50の位置は、支持アーム42、43が支持シャフト44の鉛直上方に起立した状態を維持するように、ストッパー48が当接する位置に設定されている。つまり、ストッパー48とストッパー受け部49、50によって、支持シャフト44の回動範囲が規制され、例えば支持アーム42、43は、水平方向から支持シャフト44の鉛直上方に位置するまで、カセットC側に起立することができる。
回動機構45の他方の側面(X方向負方向側)には、回動機構45及び支持シャフト44を昇降させる昇降機構46が設けられている。昇降機構46は、例えば図1に示すようにドアドアオープナー31よりもX方向負方向側で、カセットCの搬入出口Qの正面に位置しないように配置される。
昇降機構46は、図11に示すように回動機構45に固着された保持部材51と、保持部材51を支持するブラケット52と、ブラケット52が係止されて鉛直方向に延伸するベルト53と、ベルト53を駆動させるための例えばモータなどによって構成される駆動部54とによって主要部が構成されている。昇降機構46は、駆動部54によりベルト53を駆動させることによって、回動機構45及び支持シャフト44を所定距離昇降させることができる。駆動部54の制御は、前記の制御部Hで行われており、この制御部Hによって、ベルト53の上下方向の移動量を制御し、光学センサ41の位置制御を行うことができる。したがって、制御部Hは、光学センサ41の上下方向の位置を認識しながら、光学センサ41を上下方向にスキャンさせ、当該光学センサ41にカセットC内の遮光物の有無を検出させることによって、カセットC内の各段のウェハWの有無及び側面から見たウェハWの見かけ上の厚みを検出することができる。そして、例えばウェハWがスロット23に斜めに支持されている場合等には、上記見かけ上の厚みが厚くなるので、制御部Hは、この見かけ上の厚みの検出データに基づいてウェハWの収容姿勢を認識できる。つまり、制御部Hは、光学センサ41のスキャンによって各スロット23のウェハWの有無と収容姿勢の収容状態を認識できる。
本実施の形態にかかるマッピングユニット40を搭載した塗布現像処理システム1は以上のように構成されており、次にその塗布現像処理システム1で行われるウェハ処理について説明する。
先ず、未処理のウェハWが複数収容されたカセットCを載置台10上に載置する。カセットCが載置されると、例えばドアオープナー31がカセットC側に水平移動し、カセットCのドア21を吸着保持する。この際、ドアオープナー31の鍵33がドア21の鍵穴22に挿入され、ドア21のロックが解除される。ドアオープナー31は、ドア21を保持すると、一旦水平方向にカセットCから後退し、その後下降する。こうしてカセットCの内部が、搬送部11側に開放される。
次に、支持アーム42、43が支持シャフト44の鉛直上方に位置した状態で、支持シャフト44がカセットCより高い位置からカセットCの最下部まで下降する(図12(a))。続いて、支持シャフト44が回動し、光学センサ41がカセットCの最下部に進入する(図12(b))。このとき、図9に示すように発光部41aと受光部41bは上述の検出位置Pまで移動する。
その後、発光部41aから受光部41bにLED光が照射され、この状態で発光部41aと受光部41bが上下方向に並べられたウェハWに沿って上昇する(図12(c))。このとき、発光部41aと受光部41bからなる光学センサ41によって、各スロット23のウェハWの有無及び見かけ上の厚みが検出される。この検出データは、例えば制御部Hで処理され、制御部Hにおいて、各スロット23におけるウェハWの有無、収容姿勢が認識される。
光学センサ41がカセットCの最下部から最上部まで移動し、各段のウェハWの有無や収容姿勢が認識されると、そのマッピングデータは、制御部Hからウェハ搬送体57のコントローラ(図示せず)に送信され、ウェハ搬送体57の動作レシピに反映される。例えば、ウェハWが支持されていないスロット23や、ウェハWが水平に支持されていないスロット23を飛ばしてアクセスするようにウェハ搬送体57の動作レシピが変更される。
光学センサ41がカセットCの最上部まで移動し、発光部41aからのLED光の照射を止めてマッピング作業が終了すると、支持シャフト44が所定の位置まで下降する(図12(d))。この所定の位置は、例えば支持シャフト44の回動によって支持アーム42、43が起立する際に、支持アーム42、43がカセットCと干渉しない位置に設定される。そして、支持アーム42、43が支持シャフト44の鉛直上方に起立するまで、支持シャフト44が回動する(図12(e))。その後、支持アーム42、43が支持シャフト44の鉛直上方に位置した状態で、支持シャフト44がカセットCよりも高い位置まで移動し、次のカセットCが載置されるまで待機する(図12(f))。
その後、ウェハ搬送体57がカセットC内の所定スロット23のウェハWにアクセスし、ウェハWが一枚ずつ第3の処理装置群G3の温調装置80に搬送される。ウェハWは、温調装置80で所定温度に温度調節された後、ボトムコーティング装置113に搬送されて、表面に反射防止膜が形成される。そしてウェハWは、加熱装置72、高温度熱処理装置85、高精度温調装置90に順次搬送され、各装置で所定の処理が施された後、レジスト塗布装置20に搬送されて、レジスト膜が形成される。その後ウェハWはプリベーキング装置91に搬送され、続いて周辺露光装置74、高精度温調装置103に順次搬送されて、各装置において所定の処理が施される。次にウェハWは露光装置(図示せず)に搬送され、露光された後、ポストエクスポージャーベーキング装置104に搬送され、所定の処理が施される。そしてウェハWは高精度温調装置101に搬送されて温度調節された後、現像処理装置120に搬送され、ウェハW上のレジスト膜が現像される。その後ウェハWは、ポストベーキング装置95に搬送され、加熱処理が施された後、高精度温調装置83に搬送され温度調節される。そしてウェハWはトランジション装置81に搬送され、ウェハ搬送体57によってカセットCに戻される。こうして、一連のフォトリソグラフィー工程が終了する。
以上の実施の形態によれば、マッピングユニット40は回動機構45を備えており、この回動機構45によって支持シャフト44が回動することで、光学センサ41がカセットCに対してアクセス自在になる。したがって、従来のように支持シャフト44を水平方向にスライドさせる必要がなくなり、従来からスライドのために確保されていた処理装置内の水平方向のスペースが不要となる。この結果、塗布現像処理システム1を従来よりも小型化することができる。
また、光学センサ41がカセットC内の検出位置Pまで移動し、昇降機構46により光学センサ41が昇降するので、光学センサ41は、カセットC内のウェハWに沿ってスキャンすることができ、マッピング作業を適切に行うことができる。
また、支持シャフト44にストッパー48が設けられ、回動機構45にこのストッパー48を受けるストッパー受け部49が設けられたので、支持シャフト44の回動範囲を規制することができ、例えば支持アーム42、43は水平方向より下方に倒れず、水平状態を維持することができる。また、ストッパー受け部50が設けられたので、支持アーム42、43は支持シャフト44鉛直上方より搬送部11側に倒れない。したがって、支持アーム42、43は、水平方向から支持シャフト44の鉛直上方に位置するまで、カセットC側に起立することができる。そしてこのストッパー受け部50により、支持アーム42、43は搬送部11側には倒れないので、万一、回動機構45に故障が生じても、支持アーム42、43が例えばウェハ搬送体57等と衝突したり、干渉するのを防止できる。
昇降機構46は、カセットCの搬入出口Qの正面から外れた位置に配置され、支持シャフト44は、カセットCより高い位置まで昇降するので、マッピング作業が行われていないときには、マッピングユニット40がカセットCの搬入出口Qの正面に位置することはない。したがって、マッピングユニット40がカセットCに対するウェハWの搬入出を妨げることを防止できる。
以上の実施の形態では、ストッパー48とストッパー受け部49、50は、支持アーム42、43が水平方向に位置してから支持シャフト44の鉛直上方に位置するまで、支持アーム42、43がカセットC側に起立するように規制していたが、支持アーム42、43が水平方向に位置してから支持シャフト44の鉛直下方に位置するまで倒れるように規制してしてもよい。
かかる場合のマッピングユニット40によるマッピング作業方法について、図13に基づいて説明する。
カセットCのドア21が開いた後、支持アーム42、43が支持シャフト44の鉛直下方に位置した状態で、支持シャフト44がカセットCより高い位置からカセットCの最上部まで下降する(図13(a))。続いて、支持シャフト44が回動し、光学センサ41がカセットCの最上部に進入し、発光部41aと受光部41bが検出位置Pまで移動する(図13(b))。その後、発光部41aから受光部41bにLED光が照射され、この状態で発光部41aと受光部41bが上下方向に並べられたウェハWに沿って下降して、ウェハWの有無及び見かけ上の厚みが検出される(図13(c))。
光学センサ41がカセットCの最下部まで移動し、発光部41aからのLED光の照射を止めてマッピング作業が終了すると、支持シャフト44は、支持アーム42、43が支持シャフト44の鉛直下方に位置するまで回動しながら、カセットCよりも高い位置まで上昇する(図13(d))。
以上の実施の形態によれば、マッピング作業が終了して、支持シャフト44が退避する準備として、支持シャフト44が進行方向の逆向きに一旦下降することなく、支持シャフト44が回動して支持アーム42、43を鉛直下方に戻すことができる。したがって、支持シャフト44は迅速に上昇することができる。
また、支持シャフト44は、支持アーム42、43が鉛直下方に倒れるように回動しながら、停止することなくカセットCよりも高い位置まで上昇することができる。
なお、もちろん支持シャフト44は、所定の位置で一旦停止して、支持アーム42、43が鉛直下方に倒れるように回動してから、さらに支持シャフト44が上昇してもよい。
また、支持アーム42、43の長さは、支持アーム42、43を交換することで変更することができる。これによって、ウェハWのサイズ、ウェハWの種類などの条件が異なる場合でも、ウェハWに対して適正な位置に光学センサ41を配置することができ、マッピング作業を適正に行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に相到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明は、基板がウェハW以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、基板の収容状態を検出する検出装置及び検出方法に有効である。
本実施の形態にかかるマッピングユニットを搭載した塗布現像処理システムの構成の概略を示す平面図である。 図1の塗布現像処理システムの正面図である。 図1の塗布現像処理システムの背面図である。 カセットの斜視図である。 ドアを開けた状態のカセットの側面図である。 ドアオープナー周辺の構成を示す縦断面の説明図である。 マッピングユニットを取り付けた載置台周辺の構成を示す縦断面の説明図である。 マッピングユニットの斜視図である。 光学センサがカセット内に進入した状態を示すカセットの横断面の説明図である。 マッピングユニットの内部の構成を示す縦断面の説明図である。 マッピングユニットの内部の構成を示す縦断面の説明図である。 本実施の形態にかかるウェハの検出方法の工程を示した説明図である。 他の実施の形態にかかるウェハの検出方法の工程を示した説明図である。
符号の説明
1 塗布現像処理システム
31 ドアオープナー
40 マッピングユニット
41 光学センサ
41a 発光部
41b 受光部
42、43 支持アーム
44 支持シャフト
45 回動機構
46 昇降機構
48 ストッパー
49、50 ストッパー受け部
C カセット

Claims (8)

  1. 基板を処理装置内に搬入するために、収容体内に上下に整列して多段に収容された基板の収容状態を検出するための検出装置であって、
    前記収容体の一側面には、基板を搬入出するための搬入出口が設けられており、
    前記検出装置は、前記収容体の搬入出口側に設置され、
    前記検出装置は、
    直線的な光を水平に照射する発光部と、当該光を受光する受光部とを有し、基板の前記収容状態を光学的に検出できる光学センサと、
    前記光学センサの発光部と受光部をそれぞれ支持する一対の支持アームと、
    前記支持アームを支持し、水平方向に延びる支持シャフトと、
    前記支持シャフトを昇降させるための昇降機構と、
    前記支持シャフトを回動させることで前記光学センサを前記収容体内に進入させ、前記発光部と受光部の間に基板が位置するまで前記支持アームを倒す回動機構と、を有し、
    前記支持シャフトを回動させて、前記光学センサが前記収容体の外側にある前記支持シャフトの鉛直上方又は下方に位置するまで、前記支持アームは前記収容体の搬入出口側に起倒できる、
    ことを特徴とする、検出装置。
  2. 前記支持シャフトは、ストッパーを有し、
    前記回動機構側は、前記ストッパーと当接するストッパー受け部を有し、
    前記ストッパーとストッパー受け部によって、前記支持シャフトの検出位置と退避位置との間以外への回動が阻止されることを特徴とする、請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記昇降機構は、前記収容体の搬入出口の正面から外れた位置に配置され、前記支持シャフトを前記収容体の上方まで昇降できることを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の検出装置。
  4. 前記基板の収容状態は、前記収容体の各段の基板の有無及び基板の収容姿勢であり、
    前記光学センサは、前記収容体内の各段における基板の有無と、前記収容体内に収容された基板を側面から見た場合の当該基板の見かけ上の厚みとを検出できるものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の検出装置を用いて、前記基板の収容状態を検出する検出方法であって、
    前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直上方に位置した状態で、前記支持シャフトを前記収容体の上方から前記収容体の下部まで下降させる工程と、
    前記支持シャフトを回動させることで前記光学センサを前記収容体内に進入させ、前記発光部と受光部の間に基板が位置するまで前記支持アームを倒す工程と、
    前記光学センサの発光部から受光部に光を照射させながら、前記支持シャフトを前記収容体の上部まで上昇させて、基板の前記収容状態を検出する工程と、を有することを特徴とする、検出方法。
  6. 請求項5に記載の検出方法において、
    基板の収容状態を検出した後、
    前記光学センサの発光部からの光の照射を止め、前記支持シャフトを所定の位置まで下降させる工程と、
    前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直上方に位置するまで、前記支持シャフトを回動させる工程と、
    前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直上方に位置した状態で、前記支持シャフトを前記収容体の上方まで上昇させる工程と、を有することを特徴とする、検出方法。
  7. 請求項1〜4のいずれかに記載の検出装置を用いて、前記基板の収容状態を検出する検出方法であって、
    前記収容体の上部において、前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直下方に位置した状態から、
    前記支持シャフトを回動させることで前記光学センサを前記収容体内に進入させ、前記発光部と受光部の間に基板が位置するまで前記支持アームを起す工程と、
    前記光学センサの発光部から受光部に光を照射させながら、前記支持シャフトを前記収容体の下部まで下降させて、基板の前記収容状態を検出する工程と、を有することを特徴とする、検出方法。
  8. 請求項7に記載の検出方法において、
    基板の収容状態を検出した後、
    前記光学センサの発光部からの光の照射を止め、前記支持シャフトを前記収容体の上部まで上昇させる間に、
    前記支持アームが前記支持シャフトの鉛直下方に位置するまで、前記支持シャフトを回動させる工程を有することを特徴とする、検出方法。
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