JP2015038944A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる厚さのウェーハが混在する場合にも適切な加工を実現できる加工装置を提供する。
【解決手段】内部に複数のウェーハ(11)を収容するカセット(12)を載置するカセット載置台(10)と、カセット載置台に載置されたカセットからウェーハを搬出し、チャックテーブル(18)に搬送する搬送手段と、カセット載置台に載置されたカセットに収容されたウェーハの厚さを検出する厚さ検出手段と、を備え、厚さ検出手段は、カセット内部のウェーハの面方向と略平行な光線(L)を形成する一対の光学センサ(14)と、一対の光学センサを、カセット内部でウェーハを挟んで対向する測定位置と、カセットから離間した待避位置とに位置付ける光学センサ位置付け手段(60)と、光学センサとカセット載置台とをウェーハの厚さ方向に相対移動させる移動手段(62)と、を備える構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェーハを加工する加工装置に関する。
表面にIC等のデバイスが形成されたウェーハは、例えば、ダイシング装置やレーザー加工装置で加工される。これらの加工装置は、切削ブレード、レーザー加工ヘッド等の加工ユニット(加工手段)と、加工の際にウェーハを吸引保持するチャックテーブルとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
上述した加工装置では、加工ユニットとチャックテーブルとを水平方向に相対移動させ、加工ユニットの加工位置を変化させてウェーハを加工する。一方、加工ユニットの高さは、チャックテーブルの保持面を基準に予め設定されるウェーハの厚さ等の条件に基づいて制御される。
特開2003−320466号公報
上述のように、加工ユニットの高さは、予め設定された条件に基づいて制御されるので、異なる厚さのウェーハが混在する場合等に、誤って設定と異なる厚さのウェーハを加工すると、加工ユニットの高さを適切に制御できず、加工不良等の問題が発生してしまう。
例えば、設定より厚いウェーハを加工する場合、加工ユニットは適切な高さより低い位置に位置付けられるので、加工ユニットとウェーハとの干渉によってデバイスを破損させる可能性が高くなる。すなわち、切削ブレードの切り刃を固定する中央の固定部や、レーザー加工ヘッドの下端部等がウェーハの表面に衝突し、デバイスを破損させてしまう恐れがある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、異なる厚さのウェーハが混在する場合にも適切な加工を実現できる加工装置を提供することである。
本発明によれば、ウェーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウェーハをウェーハの厚さに基づいて加工する加工手段と、を備えた加工装置であって、一側面に搬出入開口部を有し、内部に複数のウェーハを収容するカセットを載置するカセット載置台と、該カセット載置台に載置された該カセットからウェーハを搬出し、該チャックテーブルに搬送する搬送手段と、該カセット載置台に載置された該カセットに収容されたウェーハの厚さを検出する厚さ検出手段と、を備え、該厚さ検出手段は、該カセット内部のウェーハの面方向と略平行な光線を形成する一対の光学センサと、一対の該光学センサを、該カセット内部でウェーハを挟んで対向する測定位置と、該カセットから離間した待避位置とに位置付ける光学センサ位置付け手段と、該光学センサと該カセット載置台とをウェーハの厚さ方向に相対移動させる移動手段と、を備えることを特徴とする加工装置が提供される。
本発明において、前記加工手段は、前記厚さ検出手段で検出された厚さに応じた加工条件でウェーハを加工することが好ましい。
本発明において、前記搬送手段は、前記厚さ検出手段で検出された厚さが予め設定された範囲内のウェーハを前記カセットから搬出することが好ましい。
本発明において、前記カセットは、前記搬出入開口部を開閉するカセット蓋を備え、前記光学センサは、前記カセット載置台に載置された該カセットから該カセット蓋を着脱する蓋着脱手段と一体に形成されていることが好ましい。
本発明の加工装置は、光学センサと、ウェーハを挟んで対向する測定位置に光学センサを位置付ける光学センサ位置付け手段と、光学センサとカセット載置台とをウェーハの厚さ方向に相対移動させる移動手段と、を含む厚さ検出手段を備えている。
これにより、ウェーハを挟んで対向する測定位置に光学センサを位置付け、光学センサとカセット載置台とをウェーハの厚さ方向に相対移動させることで、カセットに収容されたウェーハの厚さを検出できる。
そのため、例えば、加工装置に設定された厚さとは異なる厚さのウェーハを検出して、加工対象から除外することができる。また、検出された厚さに応じて加工条件を変更することもできる。このように、本発明によれば、異なる厚さのウェーハが混在する場合にも適切な加工を実現できる。
本実施の形態に係るレーザー加工装置の構成例を模式的に示す斜視図である。 ウェーハ及びカセットの構成例を模式的に示す斜視図である。 カセット蓋着脱機構の周辺構造を模式的に示す斜視図である。 カセット蓋取り外し工程を模式的に示す側面図である。 厚さ検出工程を模式的に示す側面図である。 厚さ検出工程におけるウェーハと光学センサとの位置関係を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るレーザー加工装置の構成例を模式的に示す図である。なお、本実施の形態では、ウェーハをレーザー加工するレーザー加工装置について説明するが、本発明の加工装置は、例えば、ウェーハを切削するダイシング装置(切削装置)等であっても良い。
図1に示すように、レーザー加工装置(加工装置)2は、各構成を支持する基台4を備えている。基台4は、基部6と、基部6の後端において上方に延びる壁部8とを含む。基部6の前端の一方の角部には、上方に突設された突設部6aが設けられている。
突設部6aの内部には空間が形成されており、この空間には、カセット載置台10が昇降可能に設置されている。カセット載置台10の上面には、複数のウェーハ11(図2参照)を収容するカセット12が載置される。カセット12は、収容空間を有する直方体状のカセット本体12aと、カセット本体12aに形成された搬出入開口部を閉じるカセット蓋12bとで構成されている。
図2は、ウェーハ11及びカセット12の構成例を模式的に示す斜視図である。図2に示すように、ウェーハ11は、例えば、円盤状の半導体ウェーハであり、その表面側は、中央のデバイス領域と、デバイス領域を囲む外周余剰領域とに分けられている。
デバイス領域は、格子状に配列されたストリート(分割予定ライン)でさらに複数の領域に区画されており、各領域にはIC等のデバイス13が形成されている。デバイス13が形成されたウェーハ11の表面側には、ウェーハ11と同等の外径を有する円盤状の保護部材21が貼着されている。
カセット本体12aは、対向する一対の側板12cと、側板12cの上下に固定された上板12d及び下板12e(図6参照)と、背面側に固定された背板12fとを備えている。これにより、カセット本体12aの正面側には、ウェーハ11を搬出、搬入するための搬出入開口部12g(図6参照)が形成されている。この搬出入開口部12gは、カセット蓋12bにより開閉される。
各側板12cの内側面には、水平方向に延びる複数の棚板12h(図6参照)が等間隔に配置されている。棚板12hは、一対の側板12cのそれぞれにおいて対応する高さに設けられており、この対応する高さの棚板12hの組によって、1枚のウェーハ11が支持される。
カセット載置台10の後方には、光学センサ14が配置されている。光学センサ14は、後述するように、カセット12に収容されたウェーハ11の厚さを検出する厚さ検出機構(厚さ検出手段)を構成する。また、光学センサ14は、カセット12のカセット蓋12bを着脱するカセット蓋着脱機構(蓋着脱手段)16と一体に形成されている。
光学センサ14及びカセット蓋着脱機構16に近接して、ウェーハ11を搬送する搬送機構(不図示)が配置されている。この搬送機構は、カセット蓋着脱機構16によってカセット本体12aからカセット蓋12bが取り外された後に、カセット本体12aに収容されたウェーハ11を、基部6の上面に配置されたチャックテーブル18へと搬送する。
チャックテーブル18の下方には、チャックテーブル18を割り出し送り方向(Y軸方向)に移動させるY軸移動機構(割り出し送り機構)20が設けられている。Y軸移動機構20は、基部6の上面に固定されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール22を備える。
Y軸ガイドレール22には、Y軸移動テーブル24がスライド可能に設置されている。Y軸移動テーブル24の裏面側(下面側)には、ナット(不図示)が固定されており、このナットには、Y軸ガイドレール22と平行なY軸ボールネジ26が螺合されている。
Y軸ボールネジ26の一端部には、Y軸パルスモータ28が連結されている。Y軸パルスモータ28でY軸ボールネジ26を回転させれば、Y軸移動テーブル24は、Y軸ガイドレール22に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動テーブル24の表面側(上面側)には、チャックテーブル18を加工送り方向(X軸方向)に移動させるX軸移動機構(加工送り機構)30が設けられている。X軸移動機構30は、Y軸移動テーブル24の上面に固定されX軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール32を備える。
X軸ガイドレール32には、X軸移動テーブル34がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル34の裏面側(下面側)には、ナット(不図示)が固定されており、このナットには、X軸ガイドレール32と平行なX軸ボールネジ36が螺合されている。
X軸ボールネジ36の一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジ36を回転させれば、X軸移動テーブル34は、X軸ガイドレール32に沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル34の表面側(上面側)には、支持台38が設けられている。支持台38の上部には、チャックテーブル18が配置されている。チャックテーブル18は、支持台38の下方に設けられた回転機構(不図示)と連結されており、Z軸の周りに回転する。
チャックテーブル18の表面は、ウェーハ11を吸引保持する保持面18aとなっている。この保持面18aには、チャックテーブル18の内部に形成された流路(不図示)を通じて吸引源(不図示)の負圧が作用し、ウェーハ11を吸引する吸引力が発生する。
壁部8の上部前面には、前方に向かって延びる支持アーム8aが設けられており、この支持アーム8aの先端部には、下方に向けてレーザー光線を照射するレーザー加工ヘッド(加工手段)40が配置されている。
レーザー加工ヘッド40は、レーザー発振器(不図示)で発振されるレーザー光線を、チャックテーブル18に吸引保持されたウェーハ11の内部に集光させる集光器(不図示)を備えている。
例えば、このレーザー加工ヘッド40でレーザー光線を照射しながら、チャックテーブル18を加工送り方向及び割り出し送り方向に移動させることで、ウェーハ11のストリートに沿う改質層を形成できる。なお、レーザー加工ヘッド40は、ウェーハ11をアブレーション加工できるように構成されていても良い。
加工後のウェーハ11は、搬送機構によって、光学センサ14及びカセット蓋着脱機構16の後方に配置された洗浄機構42へと搬送される。洗浄機構42は、基部6に形成された円筒状の空間においてウェーハ11を吸引保持するスピンナテーブル44を備えている。このスピンナテーブル44の下方には、スピンナテーブル44を所定の速度で回転させる回転機構(不図示)が設けられている。
スピンナテーブル44の上方には、ウェーハ11に向けて洗浄液を噴射する噴射ノズル46が配置されている。ウェーハ11を吸引保持したスピンナテーブル44を回転させ、噴射ノズル46から洗浄液を噴射することで、ウェーハ11は洗浄される。この洗浄機構42で洗浄されたウェーハ11は、搬送機構で搬送され、カセット12に収容される。
図3は、カセット蓋着脱機構16の周辺構造を模式的に示す斜視図である。図3に示すように、カセット蓋着脱機構16は、基部6の上面に配置された移動機構48を含んでいる。移動機構48は、基部6に固定されたシリンダケース50と、シリンダケース50に挿通されたピストンロッド52とを備える。
ピストンロッド52の先端部には、移動テーブル54が固定されている。この移動テーブル54は、移動機構48によって前後方向(Y軸方向)に移動する。移動テーブル54の前端部には、平板状の支持板56が立設されており、支持板56の前面56aには、カセット蓋12bを吸引保持する2個の吸引パッド58が配置されている。
また、支持板56の上端部には、厚さ検出機構を構成する光学センサ14が配置されている。光学センサ14は、水平方向に離間されたロッド状の投光機構14a及び受光機構14bを備えている。
投光機構14aの先端側には、直進性の高いレーザー光線等の光を受光機構14bに向けて放射する投光部が設けられている。一方、受光機構14bの先端側には、投光部から放射された光を検出する受光部が設けられている。
光学センサ14(すなわち、投光機構14a及び受光機構14b)は、支持板56に固定された光学センサ位置付け機構(光学センサ位置付け手段)60によって、基端側を支持されている。この光学センサ位置付け機構60は、光学センサ14を、基端側に設けられ、X軸方向に平行な回動軸の周りに回動させる。
具体的には、光学センサ位置付け機構60は、光学センサ14を回動させて、カセット12の内部においてウェーハを挟むように対向する測定位置と、カセット12から離間する待避位置とに位置付ける。測定位置において、光学センサ14の長手方向は水平方向を向き、待避位置において、光学センサ14の長手方向は鉛直方向を向く。
上述した光学センサ14及び光学センサ位置付け機構60は、カセット載置台10を昇降させる昇降機構(移動手段)62(図4及び図5参照)と共に、カセット12に収容されたウェーハ11の厚さを検出する厚さ検出機構を構成している。
昇降機構62は、カセット載置台10のねじ穴(不図示)に螺合されたボールネジ64と、ボールネジ64の一端に連結されたパルスモータ66とを備える。パルスモータ66でボールネジ64を回転させることで、カセット載置台10は昇降する。この昇降機構62でカセット載置台10を昇降させることにより、光学センサ14とカセット載置台10とをウェーハ11の厚さ方向に相対移動させて、ウェーハ11の厚さを検出できる。
次に、上述したレーザー加工装置2を用いて実施される厚さ検出方法について説明する。本実施の形態の厚さ検出方法は、カセット蓋取り外し工程、及び厚さ検出工程を含む。図4は、カセット蓋取り外し工程を模式的に示す側面図であり、図5は、厚さ検出工程を模式的に示す側面図である。なお、図4及び図5では、一部の構成が省略されている。
まず、カセット載置台10に載置されたカセット12からカセット蓋12bを取り外すカセット蓋取り外し工程を実施する。カセット蓋取り外し工程においては、図4(A)に示すように、移動テーブル54及び支持板56をカセット12側に移動させて、吸引パッド58をカセット蓋12bに接触させる。
2個の吸引パッド58がカセット蓋12bに接触すると、移動機構48を停止させて、吸引パッド58に吸引源の負圧を作用させる。これにより、カセット蓋12bは、吸引パッド58で吸引保持される。その後、図4(B)に示すように、移動テーブル54及び支持板56をカセット12から離れる方向に移動させると、カセット蓋12bはカセット12から取り外される。
カセット蓋取り外し工程の後には、厚さ検出工程を実施する。厚さ検出工程では、まず、図5(A)に示すように、移動機構48及び昇降機構62で光学センサ14及びカセット載置台10の位置関係を調整すると共に、待避位置に位置付けられている光学センサ14を回動させて測定位置に位置付け、光学センサ14をカセット本体12aの内部においてウェーハ11を挟むように対向させる。
図6は、厚さ検出工程におけるウェーハ11と光学センサ14との位置関係を模式的に示す図である。なお、図6においては、上板12dが省略されている。図6に示すように、ウェーハ11を側方から挟むように光学センサ14の投光機構14a及び受光機構14bを対向させた後には、投光機構14aの投光部から受光機構14bの受光部に向けて、光(光線)Lを水平方向に放射する。すなわち、ウェーハ11の面方向と平行な光Lが形成される。
この状態で、例えば、図5(B)に示すように、カセット載置台10を昇降機構62で上昇(又は下降)させると、光学センサ14とウェーハ11との位置関係は変化し、投光機構14aから放射された光Lがウェーハ11で遮られる。すなわち、投光機構14aから放射された光Lは、カセット載置台10が移動する所定の区間において、受光機構14bに到達しない。
この区間の距離は、ウェーハ11の厚さに対応するので、受光機構14bによる光Lの検出状況と、カセット載置台10の移動距離とに基づいて、ウェーハ11の厚さを検出できる。カセット12に収容された全てのウェーハ11の厚さを検出すると、厚さ検出工程は終了する。
厚さ検出工程の後には、検出されたウェーハ11の厚さに基づいて各種処理を実施できる。例えば、検出されたウェーハ11の厚さに応じた加工条件をレーザー加工装置2に設定することで、カセット12に収容された全てのウェーハ11をレーザー加工ヘッド40で適切に加工できる。
また、予め設定された加工条件に適合する厚さのウェーハ11のみを搬送機構によって搬送することで、加工条件に適合しない厚さのウェーハ11を加工対象から除外できる。なお、厚さ検出工程の後の各種処理は自動化されても良い。
以上のように本実施の形態に係るレーザー加工装置(加工装置)2は、光学センサ14と、ウェーハ11を挟んで対向する測定位置に光学センサ14を位置付ける光学センサ位置付け機構(光学センサ位置付け手段)60と、光学センサ14とカセット載置台10とをウェーハ11の厚さ方向に相対移動させる昇降機構(移動手段)62と、を含む厚さ検出機構(厚さ検出手段)を備えている。
これにより、ウェーハ11を挟んで対向する測定位置に光学センサ14を位置付け、光学センサ14とカセット載置台10とをウェーハ11の厚さ方向に相対移動させることで、カセット12に収容されたウェーハ11の厚さを検出できる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態では、レーザー加工装置2について説明しているが、本発明の加工装置は、例えば、ウェーハ11を切削する切削ブレード(加工手段)を備えるダイシング装置(切削装置)等でも良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 レーザー加工装置(加工装置)
4 基台
6 基部
6a 突設部
8 壁部
8a 支持アーム
10 カセット載置台
12 カセット
12a カセット本体
12b カセット蓋
12c 側板
12d 上板
12e 下板
12f 背板
12g 搬出入開口部
12h 棚板
14 光学センサ
14a 投光機構
14b 受光機構
16 カセット蓋着脱機構(蓋着脱手段)
18 チャックテーブル
18a 保持面
20 Y軸移動機構(割り出し送り手段)
22 Y軸ガイドレール
24 Y軸移動テーブル
26 Y軸ボールネジ
28 Y軸パルスモータ
30 X軸移動機構(加工送り手段)
32 X軸ガイドレール
34 X軸移動テーブル
36 X軸ボールネジ
38 支持台
40 レーザー加工ヘッド(加工手段)
42 洗浄機構
44 スピンナテーブル
46 噴射ノズル
48 移動機構
50 シリンダケース
52 ピストンロッド
54 移動テーブル
56 支持板
58 吸引パッド
60 光学センサ位置付け機構(光学センサ位置付け手段)
62 昇降機構(移動手段)
64 ボールネジ
66 パルスモータ
11 ウェーハ
13 デバイス
21 保護部材
L 光(光線)

Claims (4)

  1. ウェーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウェーハをウェーハの厚さに基づいて加工する加工手段と、を備えた加工装置であって、
    一側面に搬出入開口部を有し、内部に複数のウェーハを収容するカセットを載置するカセット載置台と、
    該カセット載置台に載置された該カセットからウェーハを搬出し、該チャックテーブルに搬送する搬送手段と、
    該カセット載置台に載置された該カセットに収容されたウェーハの厚さを検出する厚さ検出手段と、を備え、
    該厚さ検出手段は、該カセット内部のウェーハの面方向と略平行な光線を形成する一対の光学センサと、一対の該光学センサを、該カセット内部でウェーハを挟んで対向する測定位置と、該カセットから離間した待避位置とに位置付ける光学センサ位置付け手段と、該光学センサと該カセット載置台とをウェーハの厚さ方向に相対移動させる移動手段と、を備えることを特徴とする加工装置。
  2. 前記加工手段は、前記厚さ検出手段で検出された厚さに応じた加工条件でウェーハを加工することを特徴とする請求項1記載の加工装置。
  3. 前記搬送手段は、前記厚さ検出手段で検出された厚さが予め設定された範囲内のウェーハを前記カセットから搬出することを特徴とする請求項1記載の加工装置。
  4. 前記カセットは、前記搬出入開口部を開閉するカセット蓋を備え、
    前記光学センサは、前記カセット載置台に載置された該カセットから該カセット蓋を着脱する蓋着脱手段と一体に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の加工装置。
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