JP5031354B2 - 高純度テレフタル酸の製造方法 - Google Patents
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(I)パラキシレンの液相酸化によって得られる粗テレフタル酸と水とを混合して粗テレフタル酸スラリーを形成する工程、(II)該粗テレフタル酸スラリーを加熱溶解して粗テレフタル酸水溶液を形成する工程、(III)該粗テレフタル酸水溶液を水素添加処理する
工程、(IV)水素添加後のテレフタル酸水溶液からテレフタル酸を晶析させる工程、(V)得られたテレフタル酸スラリーを固液分離する工程を含む高純度テレフタル酸の製造方法において、
前記工程(I)で粗テレフタル酸と混合する水に含まれる微生物類の含有量を、RION計測値(1〜10μm)基準で4000個/g以下に調整することを特徴とする。
(a)S :1ppm以下
(b)Cr:5ppm以下
(c)Ni:5ppm以下
(d)Ca:5ppm以下
(e)Cu:5ppm以下
(f)Zn:5ppm以下
(g)Mg:5ppm以下
(h)Pb:3ppm以下
また、本発明では、粗テレフタル酸と混合する水を混合直前にマイクロフィルターで精密ろ過して前記微生物類の含有量を調整することが好ましい。
下を抑制でき、その結果、触媒の寿命が長くなり、触媒交換頻度が低減され、触媒コストを削減できる。
る工程、(IV)水素添加後のテレフタル酸水溶液からテレフタル酸を晶析させる工程、(V)得られたテレフタル酸スラリーを固液分離する工程を含む。
この工程では、パラキシレンの液相酸化によって得られる粗テレフタル酸と水とを混合して粗テレフタル酸スラリーを形成する。パラキシレンの液相酸化は、一般にテレフタル酸の製造に用いられる酸化反応器により実施することができる。酸化反応器は、パラキシレン等の原料、触媒、溶媒を収容し、これらの原料等を補給しながら空気を吹込んで連続液相酸化を行うことができるものが好ましい。
のパーティクルカウンタ(型番:KL−01、加圧注入方式、CH1〜CH4;1〜10μm)を用いて測定した値である。
この工程では、上記CTAスラリーを熱交換器で加熱してCTAを溶解し、CTA水溶液を形成する。熱交換器としては、一般にテレフタル酸の製造に用いられるものを用いることができる。また、複数の熱交換器とを用いて段階的に加熱してもよい。
この工程では、上記CTA水溶液を水素添加反応槽に導入して水素添加処理を施し、CTA水溶液に含まれる4−CBAをパラトルイル酸(p−TA)に還元する。
この水素添加処理により、CTA中の4−CBAは水溶性のp−TAに還元される。一方、TAは水に難溶性であるため、通常300℃以下、好ましくは100〜280℃の温度で晶析および固液分離を行うことにより、CTA水溶液から4−CBAを分離して高純度テレフタル酸を得ることができる。
この工程では、上記水素添加後のCTA水溶液(以下、「CTA水添処理液」という)を晶析槽で降圧冷却してTAを晶析させる。晶析槽としては、一般にテレフタル酸の製造に用いられるものを用いることができる。また、複数の晶析槽を用いて段階的に降圧冷却
してTAを晶析させてもよい。
この工程では、上記TAスラリーを固液分離して母液からPTAを分離回収する。固液分離は、ろ過機や遠心分離機など、一般にテレフタル酸の製造に用いられる固液分離装置を用いて実施することができる。
図1は、本発明に係る高純度テレフタル酸の製造方法のフロー図の一例である。本発明の高純度テレフタル酸の製造方法では、まず、CTAスラリー化槽1に、供給直前にマイクロフィルター2で精密ろ過した水(工業用純水)とCTAとを供給して攪拌し、CTAスラリーを形成する。このとき、TA再スラリー化後の固液分離装置8で回収された水もCTAスラリー化槽1に供給してもよい。この回収水は必要に応じてマイクロフィルターで精密ろ過した後、CTAスラリー化槽1に供給してもよい。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、この実施例により何ら限定されるものではない。
貯水ピットに貯蔵した河川水に次亜塩素酸ナトリウムを添加し、水中の微生物を減菌し、1次処理水を調製した。この1次処理水を凝集、砂ろ過、加圧浮上分離、沈殿分離した後、カチオン、アニオン交換処理し、孔径3μmのポリプロピレン製マイクロフィルターでろ過した。マイクロフィルターに捕捉された微小粒状物は顕微鏡観察により細菌類もしくは藻類によって構成される、直径が10μm以下の微生物群であることを確認した。ここで回収された微生物群を、工業用純水を活性炭処理し、続いて逆浸透膜処理して得られた超純水に混合し、RION計測値(1〜10μm)が50000個/gの微小粒状物を含む水溶液を調製した。
19重量%の4−CBAを含むCTA50gと、上記微生物類を含む水溶液200gとを
仕込み、40000個/gの微生物類を含むCTAスラリーを調製した。
[比較例2]
RION計測値(1〜10μm)が13000個/gの微生物類を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから10400個/gの微生物類を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPT
Aを製造した。
[実施例1]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1および比較例2と同様
にしてPTAを製造した。
[比較例3]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および硫酸(硫黄濃度として3ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と硫酸(硫黄濃度として2ppm
)とを含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例2]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および硫酸(硫黄濃度として1ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と硫酸(硫黄濃度として1ppm
)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例3と同様にしてPTAを製造した。
[比較例4]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および硫化水素(硫黄濃度として8ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と硫化水素(硫黄濃度として
6ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[比較例5]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および硫化水素(硫黄濃度として4ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−
CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と硫化水素(硫黄濃度として
3ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例4と同様にしてPTAを製造した。
[実施例3]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および硫化水素(硫黄濃度として0.4ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と硫化水素(硫黄濃度とし
て0.3ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例4および比較例5と同様にしてPTAを製造した。
[比較例6]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびクロム(III)ア
セチルアセトナート(クロム濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生
物類とクロム(III)アセチルアセトナート(クロム濃度として10ppm)を含むCT
Aスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例4]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびクロム(III)ア
セチルアセトナート(クロム濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物
類とクロム(III)アセチルアセトナート(クロム濃度として5ppm)を含むCTAス
ラリーを調製した以外は、比較例6と同様にしてPTAを製造した。
[比較例7]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびニッケル(II)アセチルアセトナート二水和物(ニッケル濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類とニッケル(II)アセチルアセトナート二水和物(ニッケル濃度として1
0ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例5]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびニッケル(II)アセチルアセトナート二水和物(ニッケル濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類とニッケル(II)アセチルアセトナート二水和物(ニッケル濃度として5p
pm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例7と同様にしてPTAを製造した。
[比較例8]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびカルシウムアセチルアセトナート(カルシウム濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液
200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生
物類とカルシウムアセチルアセトナート(カルシウム濃度として10ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例6]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびカルシウムアセチルアセトナート(カルシウム濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物
類とカルシウムアセチルアセトナート(カルシウム濃度として5ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例8と同様にしてPTAを製造した。
[比較例9]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および銅(II)アセチルアセトナート(銅濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と銅(II)アセチルアセトナート(銅濃度として10ppm)を含むCTAスラリーを調製した
以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例7]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および銅(II)アセチルアセトナート(銅濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と銅(II
)アセチルアセトナート(銅濃度として5ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例9と同様にしてPTAを製造した。
[比較例10]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および亜鉛アセチルアセトナート(亜鉛濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と亜鉛ア
セチルアセトナート(亜鉛濃度として10ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例8]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および亜鉛アセチルアセトナート(亜鉛濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と亜鉛アセ
チルアセトナート(亜鉛濃度として5ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例10と同様にしてPTAを製造した。
[比較例11]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびマグネシウムエトキシド(マグネシウム濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と
マグネシウムエトキシド(マグネシウム濃度として10ppm)を含むCTAスラリーを
調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例9]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類およびマグネシウムエトキシド(マグネシウム濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類とマ
グネシウムエトキシド(マグネシウム濃度として5ppm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例11と同様にしてPTAを製造した。
[比較例12]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および酢酸鉛(鉛濃度として13ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と酢酸鉛(鉛濃度として10p
pm)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[比較例13]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および酢酸鉛(鉛濃度として6ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と酢酸鉛(鉛濃度として5ppm
)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例1と同様にしてPTAを製造した。
[実施例10]
RION計測値(1〜10μm)が4000個/gの微生物類および酢酸鉛(鉛濃度として4ppm)を含む水溶液を調製し、この水溶液200gと0.19重量%の4−CBAを含むCTA50gとから3200個/gの微生物類と酢酸鉛(鉛濃度として3ppm
)を含むCTAスラリーを調製した以外は、比較例12および比較例13と同様にしてPTAを製造した。
[比較例14]
貯水ピットに貯蔵した河川水に次亜塩素酸ナトリウムを添加し、水中の微生物を減菌し1次処理水を調製した。この1次処理水を凝集、砂ろ過、加圧浮上分離、沈殿分離した後、カチオン、アニオン交換処理して2次処理水を調製した。この2次処理水の微小粒状物濃度を直ちに測定したところ、RION計測値(1〜10μm)で1583個/gであった。微小粒状物の形態を顕微鏡観察したところ、藻類や細菌類であることが確認された。
TAを製造した。
[実施例11]
比較例14と同じ方法で調製した3次処理水を、孔径3μmのポリプロピレン製マイクロフィルターでろ過し、直ちに微小粒状物濃度を測定したところ、RION計測値(1〜10μm)で1141個/gであった。
てPTAを製造した。
2 マイクロフィルター
3 熱交換器
4 水素添加反応器
5 晶析槽
6 固液分離装置
7 TA再スラリー化槽
8 固液分離装置
9 TA乾燥器
Claims (3)
- (I)パラキシレンの液相酸化によって得られる粗テレフタル酸と水とを混合して粗テレフタル酸スラリーを形成する工程、(II)該粗テレフタル酸スラリーを加熱溶解して粗テレフタル酸水溶液を形成する工程、(III)該粗テレフタル酸水溶液を水素添加処理す
る工程、(IV)水素添加後のテレフタル酸水溶液からテレフタル酸を晶析させる工程、(V)得られたテレフタル酸スラリーを固液分離する工程を含む高純度テレフタル酸の製造方法において、
前記工程(I)で粗テレフタル酸と混合する水に含まれる微生物類の含有量を、RION計測値(1〜10μm)基準で4000個/g以下に調整することを特徴とする高純度テレフタル酸の製造方法。 - 前記工程(I)で粗テレフタル酸と水を混合したスラリーに含まれる、S、Cr、Ni、Ca、Cu、Zn、MgおよびPbからなる群から選択される少なくとも1種の元素の含有量を、下記(a)〜(h)の条件に調整することを特徴とする請求項1に記載の高純度テレフタル酸の製造方法。
(a)S :1ppm以下
(b)Cr:5ppm以下
(c)Ni:5ppm以下
(d)Ca:5ppm以下
(e)Cu:5ppm以下
(f)Zn:5ppm以下
(g)Mg:5ppm以下
(h)Pb:3ppm以下 - 粗テレフタル酸と混合する水を混合直前にマイクロフィルターで精密ろ過して前記微生物類の含有量を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の高純度テレフタル酸の製造方法。
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