JP5021580B2 - シフトレバー装置の照明構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジングの仕切壁に操作溝が貫通形成されたシフトレバー装置の照明構造に関する。
シフトレバー装置においては、ハウジングに貫通形成されたゲート溝(操作溝)をシフトレバーが貫通しており、このゲート溝に沿ってシフトレバーが操作される。このようなシフトレバー装置では、車両の室内が暗い場合でもシフトレバーの操作方向を容易に認識できるように、ハウジング内にランプを設けてこのランプによってゲート溝の溝内を照明する構造がある(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−1909号公報
しかしながら、この構造では、ランプから離れた位置では光が弱くなるため、ゲート溝の輝度にばらつきが生じてしまう。また、仮に、ハウジング内にランプと共にライトガイドを設けたとしても、ライトガイドの形状が複雑になり、かつ、ゲート溝の輝度にばらつきが生じることを充分には抑制できない可能性がある。また、ゲート溝の周縁部を視認できれば、車両の室内が暗い場合でもシフトレバーの操作方向を容易に認識できる。
本発明は、上記事実を考慮して、操作溝の周縁部の輝度のばらつきを防止又は抑制することができるシフトレバー装置の照明構造を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明のシフトレバー装置の照明構造は、表面が車両室内側を向くと共に操作溝が貫通形成された仕切壁が設けられ、前記操作溝をシフトレバーがシフト操作方向に移動可能に貫通するハウジングと、前記仕切壁の前記表面側に前記操作溝の周縁部において一体的に設けられ、発光面から車両室内側に向けて発光可能な無機EL素子を備えた面発光体と、前記面発光体の前記発光面側に設けられたハーフミラーと、を有する。
請求項1に記載する本発明のシフトレバー装置の照明構造によれば、ハウジングには、表面が車両室内側を向く仕切壁が設けられ、この仕切壁に貫通形成された操作溝をシフトレバーがシフト操作方向に移動可能に貫通している。仕切壁の表面(車両室内側を向く面)の側には操作溝の周縁部において無機EL素子を備えた面発光体が一体的に設けられており、面発光体の無機EL素子は、発光面から車両室内側に向けて発光可能となっている。このため、面発光体(無機EL素子)の発光面が発光すると、操作溝の周縁部が発光するので、操作溝の周縁部の輝度のばらつきが防止又は抑制される。
また、面発光体の発光面側にハーフミラーが設けられているので、面発光体の非発光時には、車両室内側からハーフミラーを反射する光で操作溝の周縁部が塗装面のように乗員に認識される。一方、面発光体の発光時には、面発光体の発光面からの光がハーフミラーを透過することで、操作溝の周縁部での発光が乗員に認識される。
請求項2に記載する本発明のシフトレバー装置の照明構造は、請求項1記載の構成において、前記仕切壁における前記操作溝の形成領域に隣接してインジケータ領域が設けられ、前記インジケータ領域におけるインジケータ文字部又は当該インジケータ文字部を囲む枠部が無機EL素子により車両室内側に向けて発光可能とされている。
請求項2に記載する本発明のシフトレバー装置の照明構造によれば、インジケータ領域におけるインジケータ文字部又は当該インジケータ文字部を囲む枠部は、無機EL素子により車両室内側に向けて発光可能となっているので、発光時の輝度が安定する。
以上説明したように、本発明のシフトレバー装置の照明構造によれば、操作溝の周縁部の輝度のばらつきを防止又は抑制することができるという優れた効果を有する。
また、本発明のシフトレバー装置の照明構造によれば、面発光体の非発光時には、操作溝の周縁部を塗装面のように乗員に認識させることができると共に、面発光体の発光時には、操作溝の周縁部での発光を乗員に認識させることができるという優れた効果を有する。
[第1実施形態]
1の実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造について図1〜図4を用いて説明する。なお、第1の実施形態は、本発明の実施形態ではなく参考例である。また、これらの図において適宜示される矢印Aはシフトレバー装置の装置前後方向を示しており、矢印Bはシフトレバー装置の装置幅方向を示している。
図1には、シフトレバー装置の照明構造12を備えたシフトレバー装置10の全体構成が斜視図にて示されている。図1に示されるように、シフトレバー装置10は、ハウジング20を備えている。ハウジング20は、車両の運転席と助手席との間の車両前方側の所定位置に装置前後方向(矢印A方向)を車両前後方向として配置されており、ロアハウジング22を備えている。ロアハウジング22の下部には、複数の取付部24が設けられており、取付部24は、車体の所定部位にボルト等の締結手段等(図示省略)により固定されている。また、ロアハウジング22は、下部から略角筒状に立設された周壁部26を備えている。周壁部26の上端部で形成された開口は、アッパハウジング30により閉塞されている。これにより、ロアハウジング22の内側の諸々の部材が隠されると共に、異物等の侵入が防止又は抑制されている。
アッパハウジング30は、周端面部から突出する嵌合凸部33(図3参照)がロアハウジング22の被嵌合部(図示省略)に嵌合されており、ロアハウジング22と共にハウジング20を構成している。アッパハウジング30は、仕切壁としての上壁32を備えている。上壁32は、その表面が車両室内側に向いており、平面視略矩形に形成されている。
上壁32には、操作溝としてのゲート溝34が貫通形成されている。図2には、上壁32が平面図にて示されている。図2に示されるように、ゲート溝34は、平面視で装置前後方向(矢印A方向参照)及び装置幅方向(矢印B方向)に適宜に屈曲したジグザグ形状に形成されている。このゲート溝34には、シフトレバー14がシフト操作方向に移動可能に貫通している。なお、図2において、実線又は二点鎖線で示す円は、特定の位置にあるシフトレバー14を示すと共に円中の文字はその位置でのシフトレンジを示す。
図1に示されるように、シフトレバー14は、本体部分のレバー部14Aが棒形状に形成されており、その長手方向基端部のリテーナ14Bがシャフト16に支持されている。リテーナ14Bは、シャフト16によって装置幅方向(矢印B方向参照)の軸回りに回転可能となっており、シャフト16に取り付けられた軸18によって装置前後方向(矢印A方向参照)の軸回りに回転可能となっている。
すなわち、シフトレバー14は、シフト方向(装置幅方向(矢印B方向参照))及びセレクト方向(装置前後方向(矢印A方向参照))に沿ってジグザグに旋回操作可能とされている(所謂ゲートタイプのシフトレバー装置)。これらにより、シフトレバー装置10は、シフトレバー14がゲート溝34に沿ってシフト操作されることで任意のシフトレンジ(本実施形態では、図2に示されるPシフトレンジ、Rシフトレンジ、Nシフトレンジ、Dシフトレンジ、マニュアルレンジ(+シフト位置、Sシフト位置、−シフト位置)のうちの任意のシフトレンジ)が選択可能となっている。
図3には、ゲート溝34が貫通形成されたアッパハウジング30の一部(後述する遮光部42)が分離された状態で示されている。図3に示されるように、アッパハウジング30の上壁32には、その本体部32Aの表面側のほぼ全域に面発光体としての無機EL素子40(無機エレクトロルミネッセンス素子)が一体的に成形されている。なお、図中では、無機EL素子40に斜線を付して示している(図1及び図2も同様)。無機EL素子40は、薄膜状とされてある程度の光透過性を備え、配線(図示省略)により回路基板上のチップのインバータ(図示省略)を介して電源(図示省略)に接続されており、交流の駆動電圧により発光面40Aから車両室内側に向けて発光可能とされている。ここで、面発光体として無機EL素子40を用いているのは、アッパハウジング30の発光部として好ましい所望の輝度を得やすいためである。
無機EL素子40の発光面40A側で遮光の必要な部位には、スクリーン印刷等の印刷が施されて不透明な遮光部42(光不透過膜)が被覆されている。なお、図3では、構成を分かりやすく示すために、遮光部42が分離された状態を示しているが、実際には遮光部42は無機EL素子40の発光面40A側の所定部位を被覆している。遮光部42は、無機EL素子40の発光面40A側で光透過させたい部位には被覆されない。無機EL素子40の発光面40A側のうち遮光部42が被覆されない部位には、透光性を備えた透光部44(二点鎖線で図示)が印刷により配設されて無機EL素子40からの光が透過される構造になっている。また、上壁32の最も外面側、つまり、遮光部42の表面側及び透光部44の表面側を含む部位には、図4(上壁32を厚さ方向に切断した断面図)に示される透明なクリア層46が形成されている。これによって、無機EL素子40は上壁32内に埋設される構成となっている。なお、クリア層46の図示を図3では省略する。
図2に示されるように、ゲート溝34の右側には、インジケータ領域132が設けられ、シフトレバー14の各シフトポジションと対応させて各レンジのインジケータ文字部36(P,R,N,D,S,+,−)が表示されている。インジケータ文字部36は、無機EL素子40の一部を含んで構成されて車両室内側に向けて発光可能とされ、遮光部42がインジケータ領域132において文字をくり抜いた形状に配置されることによって、抜き文字とされている。ちなみに、インジケータ文字部36は、抜き文字に代えて図2の文字形状に形成した無機EL素子を適用してもよい。
このように、インジケータ文字部36が無機EL素子40の一部を含んで構成されることで、輝度が安定して視認性が向上し、電球やLED、ランプハウス、ライトガイド等を省略することができる。
なお、インジケータ領域132における変形例として、アッパハウジング30とは別体のインジケータプレートがアッパハウジング30に装着(固着)されるような構成では、当該インジケータプレートに無機EL素子が一体的に成形され又は貼り付けられてインジケータ文字部36が構成されてもよい。また、他の変形例として、各インジケータ文字部36用として別個独立の無機EL素子がそれぞれ設けられて、所定の回路設計によりシフトレバー14のシフトポジション(シフトレバーポジション)に合わせてインジケータ文字部36が点灯するような構成にしてもよい。さらに、他の変形例として、各インジケータ文字部36を囲むような枠部38(二点鎖線で図示)が設けられ、各枠部38が別個独立の無機EL素子でそれぞれ構成されると共に、所定の回路設計によりシフトレバー14のシフトポジションに合わせて枠部38が点灯するような構成にしてもよい。
一方、インジケータ領域132よりも左側のゲート溝側領域232では、遮光部42がゲート溝34の周縁部50を除く範囲を被覆している。ここで、前述の通り、無機EL素子40は、発光面40Aから車両室内側に向けて発光可能とされており、ゲート溝34の周縁部50においても一体的に設けられているので(斜線部参照)、ゲート溝側領域232においては、ゲート溝34の周縁部50の無機EL素子40(斜線部参照)のみが車両室内側から視認可能となって、無機EL素子40の発光時には周縁部50での発光のみが視認される構造になっている。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
図2に示されるように、上壁32にはゲート溝34の周縁部50において無機EL素子40が一体的に設けられており、無機EL素子40は、発光面40Aから車両室内側に向けて発光可能となっている。このため、無機EL素子40の発光面40Aが発光すると、ゲート溝34の周縁部50が発光するので、ゲート溝34の周縁部50の輝度のばらつきが防止又は抑制される。
ここで、対比構造と比較しながら補足説明すると、例えば、アッパハウジングの下方側に電球及びライトガイド等を配置してゲート溝の周縁部に電球からの光を分配するような対比構造では、シフトレバーの移動軌跡を回避して部材を配置しかつ反射させる光の経路を設計しなければならないので、ライトガイドの形状が複雑になる。そのうえ、前記対比構造では、電球から離れた領域では光が弱くなってしまうという欠点があるので、ゲート溝の周縁部の輝度のばらつきを防止又は抑制すること及びその輝度のコントロールが非常に難しい。
これに対して、本実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造12では、アッパハウジング30の下方側から光を分配する構造になっておらず、アッパハウジング30の一部であるゲート溝34の周縁部50が光源になっているので、ゲート溝34の周縁部50が所望の輝度で発光し、輝度のコントロールも容易となる。
以上説明したように、本実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造12によれば、ゲート溝34の周縁部50の輝度のばらつきを防止又は抑制することができる。このように、ゲート溝34の周縁部50の輝度が安定することでシフト位置が分かりやすくなり、視覚的にも見栄えがよい。
また、アッパハウジング30の一部が光源となることで、例えば、従来技術における電球、電球保持用ソケット、ランプハウス、ライトガイド等を省略できるので、部品点数、工数、及びコストを削減できるうえに、設計の自由度(搭載自由度)も大幅に向上する。
[第2実施形態]
次に、第2の実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造60について、図5を用いて説明する。なお、第2の実施形態は、本発明の実施形態である。図5には、第2の実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造60の要部が断面図にて示されている。この図に示されるように、シフトレバー装置の照明構造60は、無機EL素子40を備えた電極層62の発光面40A側(図5では上方側)に、ハーフミラーフィルム(光の一部を透過すると共に光の一部を反射する膜)66等が配設されている点で、第1の実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造12(図1参照)とは異なる。他の構成は、第1の実施形態とほぼ同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
図5に示されるように、周縁部50は、無機EL素子40を備えた電極層62を含んで構成されている。なお、この電極層62は、例えば、下から順に背面電極層、誘電体層、蛍光体層、及び無機EL素子40が積層されて構成された層とすることができる。周縁部50において、電極層62の発光面40A側(表面側)には、フィルター64が配設されており、フィルター64の表面側にはハーフミラーとしてのハーフミラーフィルム66が配設されている。電極層62、フィルター64及びハーフミラーフィルム66は、積層されてフィルム部68を構成している。フィルム部68は、インサート成形により透明なクリア層46の内側に埋設されており、クリア層46によって被覆されている。ちなみに、フィルム部68の厚さは、0.1〜0.3mm程度とすることができるが、この範囲の厚さでなくてもよい。また、フィルム部68の一部として電極層62の下面側に絶縁層を設ける構成としてもよい。
このような構成によっても、前述した第1実施形態と同様の作用及び効果が得られる。また、本実施形態の構成によれば、昼間で電極層62(無機EL素子40)の非発光時には、車両室内側からハーフミラーフィルム66を反射する光でゲート溝34(図1参照)の周縁部50が塗装(めっき)面のように乗員に認識される。一方、夜間で電極層62(無機EL素子40)の発光時には、電極層62(無機EL素子40)からの光がフィルター64及びハーフミラーフィルム66を透過することで、ゲート溝34(図1参照)の周縁部50での発光が乗員に認識される。
[実施形態の補足説明]
なお、上記実施形態では、図1に示されるように、ゲート溝34の周縁部50に車両室内側に向けて発光可能な面発光体としての無機EL素子40が一体的に設けられているが、参考例として、例えば、操作溝の周縁部に発光面から車両室内側に向けて発光可能な面発光体としての有機EL素子が一体的に設けられると共に、前記有機EL素子の発光時における前記周縁部の輝度を好ましい輝度に設定するための半透明な薄膜を前記有機EL素子の発光面側(車両室内側)に形成する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、アッパハウジング30の上壁32にはゲート溝34の周縁部50を含む範囲に無機EL素子40が一体的に成形されているが、例えば、アッパハウジング(30)の上壁(32)においてゲート溝(34)の周縁部(50)を含む範囲に面発光体としての無機EL板(無機エレクトロルミネッセンス板)が一体的に固着されることによって、上壁(32)におけるゲート溝(34)の周縁部(50)に発光面から車両室内側に向けて発光可能な無機EL板(面発光体)が一体的に設けられていてもよい。
さらに、上記実施形態では、無機EL素子40がアッパハウジング30の上壁32の表面側に一体的に成形されているが、無機EL素子は、例えば、アッパハウジング(30)の上壁(32)の表面側から貼り付けられてもよく、また、参考例として、アッパハウジング(30)の上壁(32)で発光を視認させたい領域が(例えば、アクリル製等で)光透過性を備える構成では、アッパハウジング(30)の上壁(32)の裏面側から貼り付けられてもよい。
さらにまた、上記実施形態では、シフトレバー装置10が所謂ゲートタイプのシフトレバー装置となっており、アッパハウジング30のゲート溝34が平面視で装置前後方向(矢印A方向参照)及び装置幅方向(矢印B方向)に適宜に屈曲したジグザグ形状に形成されているが、例えば、シフトレバー装置は、装置幅方向を軸方向としてこの軸回りにのみシフトレバーを旋回操作(平面視では直線的に操作)する所謂ストレートタイプ等のような他のシフトパターン(シフトレバーの操作のパターン)のシフトレバー装置であっても適用可能であり、アッパハウジングの操作溝が平面視で装置前後方向に延在する形状等のような他の形状に形成された構成であってもよい。
1の実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造を備えたシフトレバー装置の全体構成を示す斜視図である。 シフトレバー装置のアッパハウジングの上壁を示す平面図である。 シフトレバー装置のアッパハウジングを遮光部が分離された状態で示す分解斜視図である(クリア層の図示は省略する。)。 上壁をゲート溝の周縁部の一部を含む範囲で厚さ方向に切断して示す断面図である。 2の実施形態に係るシフトレバー装置の照明構造の要部を示す断面図である。
符号の説明
10 シフトレバー装置
14 シフトレバー
20 ハウジング
32 上壁(仕切壁)
34 ゲート溝(操作溝)
36 インジケータ文字部
38 枠部
40 無機EL素子(面発光体)
40A 発光面
50 周縁部
60 シフトレバー装置の照明構造
66 ハーフミラーフィルム(ハーフミラー)
132 インジケータ領域

Claims (2)

  1. 表面が車両室内側を向くと共に操作溝が貫通形成された仕切壁が設けられ、前記操作溝をシフトレバーがシフト操作方向に移動可能に貫通するハウジングと、
    前記仕切壁の前記表面側に前記操作溝の周縁部において一体的に設けられ、発光面から車両室内側に向けて発光可能な無機EL素子を備えた面発光体と、
    前記面発光体の前記発光面側に設けられたハーフミラーと、
    を有するシフトレバー装置の照明構造。
  2. 前記仕切壁における前記操作溝の形成領域に隣接してインジケータ領域が設けられ、
    前記インジケータ領域におけるインジケータ文字部又は当該インジケータ文字部を囲む枠部が無機EL素子により車両室内側に向けて発光可能とされている、請求項1記載のシフトレバー装置の照明構造。
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