JP5017162B2 - 燃料ポンプ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂製の燃料タンクに燃料ポンプを取り付けるための燃料ポンプ取付構造に関する。
従来の自動2輪車において、エンジンの上方に燃料タンクを備え、この燃料タンクの底部に燃料ポンプを取り付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、車体の軽量化を目的として、燃料タンクを樹脂で成形したものも知られている。
特開2007−224831号公報
エンジンの熱影響を受けにくくするように、燃料タンクの壁厚を厚くする等の配慮がなされていた。しかしながら、壁厚を厚くすると車体重量が重くなってしまい、樹脂製にする効果が少なくなってしまう。また、コストも高くなってしまう。
一方、燃料タンクを耐クリープ性の高い樹脂材料で成形し、壁厚を厚くすることなく、エンジンの熱影響をより少なくすることも考えられるが、このような材料はコストが高く、また、回転成形時に金型の細部まで回り込みにくいため、実現的ではない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、燃料タンクの壁厚を厚くしなくても、熱影響を受けにくくすることができる燃料ポンプ取付構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、樹脂で形成される燃料タンク(13)の底部(13a)燃料ポンプ(40)を取り付けるためのポンプ支持部材(80)を設け、前記燃料ポンプ(40)が前記燃料タンク(13)の内方に位置するように取り付けられる燃料ポンプ取付構造であって、前記燃料タンク(13)前記燃料ポンプ(40)を挿入するためのタンク開口(13b)底部(13a)に有し、このタンク開口(13b)の周縁部に前記ポンプ支持部材(80)を配置し、このポンプ支持部材(80)を構成するインサートプレート(82)はリング状となっており、このインサートプレートには前記燃料ポンプ(40)を挿入するためのプレート開口(82b)が設けられ、前記ポンプ支持部材(80)、前記インサートプレート(82)と、このインサートプレート(82)に取付けられて前記燃料ポンプ(40)側と締結するボルトがねじ結合されるインサートナット(81)とによって形成され、前記インサートプレート(82)の下面側第1樹脂材料でリング状の被覆部材(87)成形され、前記インサートプレート(82)の底面(82d)と前記被覆部材(87)の底面部(88c)とで、前記燃料ポンプ(40)を支持する燃料ポンプ支持面を構成し、前記被覆部材(87)及び前記ポンプ支持部材(80)、前記燃料ポンプ支持面が表出するように、第2樹脂材料で燃料タンク本体部(13f)成形され、前記被覆部材(87)の外周面(87a)がインサートプレート(82)の外周面(82a)よりも内側に位置する一方、被覆部材(87)の内部の上端部(88b)がインサートプレート(82)の上端部(82c)より下側に位置することを特徴とする。
この構成によれば、燃料タンク本体部とは異なる部品である被覆部材をインサートプレートと燃料ポンプの取付部との間に介在させることで、この被覆部材の樹脂材料を、燃料タンク本体部の樹脂材料と異なるものにすることができ、エンジンの熱影響を受けにくい樹脂を使用することができる。また、第1樹脂材料はインサートプレートの端部を超えないようにしているので、第1樹脂材料は燃料タンク成形時に一度溶解するものの、第1樹脂材料はインサートプレートと型の間で保持され、溶解した第2樹脂材料と接合することができ、異なる樹脂同士の接合面が金型内で拡散することなく、より強固に接合するようになる。
また、前記第1樹脂材料は、インジェクション成形で前記ポンプ支持部材と一体に成形されている。
この構成によれば、第1樹脂材料で構成された被覆部材をポンプ支持部材に予め固着させておくことができる。
また、前記第1樹脂材料は、前記第2樹脂材料に比べてクリープ性の高い樹脂であることが好ましい。
この構成によれば、インサートプレートと燃料ポンプの取付部との間の被覆部材が熱による影響を生じにくくすることができる。
さらに、前記第1樹脂材料と前記第2樹脂材料とを隙間なく溶着している。
この構成によれば、被覆部材と燃料タンク本体部とでインサートナット或いはインサートプレートを覆うように取り付けることができる。
また、ポンプ支持部材(80)に前記被覆部材(87)体成形し、更に、前記ポンプ支持部材(80)に前記燃料タンク本体部(13f)を回転成形によって一体成形することもできる。
この構成によれば、回転成形時に、被覆部材を設ける部分にまで燃料タンク本体部の樹脂材料を回り込ませることができ、被覆部材と燃料タンク本体部を接合(溶着、溶融など)することができる。また、ブロー成形と比較して、回転成形は燃料タンク本体部の樹脂をインサート物に対して回り込ませることが容易にできる。
本発明に係る燃料ポンプ取付構造では、前記ポンプ支持部材はインサートプレートと、このインサートプレートに取付けられて燃料ポンプ側と締結するボルトがねじ結合されるインサートナットによって形成され、前記インサートプレートの下面側第1樹脂材料でリング状の被覆部材が成形され、前記インサートプレートの底面と前記被覆部材の底面部とで、前記燃料ポンプを支持する燃料ポンプ支持面を構成し、被覆部材及びポンプ支持部材、燃料ポンプ支持面が表出するように、第2樹脂材料で燃料タンク本体部が成形されているので、インサートプレートと燃料ポンプ取付部との間に、燃料タンク本体部と異なる第1樹脂材料で成形した被覆部材を介在させる態様で、2種類の材料で燃料タンクを構成することができる。そのため、第1樹脂材料に、例えば耐クリープ性の高い材料を使用することができ、インサートプレートと燃料ポンプの取付部との間で燃料タンクが熱影響を生じにくくすることができる。
また、燃料タンクは前記燃料ポンプを挿入するためのタンク開口を底部に有し、このタンク開口の周縁部に前記ポンプ支持部材を配置し、このポンプ支持部材を構成するインサートプレートはリング状となっており、このインサートプレートには前記燃料ポンプを挿入するためのプレート開口が設けられ、前記被覆部材の外周面がインサートプレートの外周面よりも内側に位置する一方、被覆部材の内周部の上端部がインサートプレートの上端部より下側に位置するので、燃料タンク本体部を成形するときに、被覆部材の第1樹脂材料は、インサートプレートと金型との間で保持されるので、燃料タンク本体部の第2樹脂材料との接合面が金型内部で拡散しにくくなり、より強固な接合面を得ることができる。
また、前記第1樹脂材料は、インジェクション成形で前記ポンプ支持部材と一体に成形されているので、第1樹脂材料で構成された被覆部材をポンプ支持部材に予め固着させておくことにより、第2樹脂材料で構成される燃料タンク本体部の成形時に、第1樹脂材料と第2樹脂材料とを接合させることができる。その結果、燃料タンクの成形が容易に行えるようになる。
また、前記第1樹脂材料は、前記第2樹脂材料に比べてクリープ性の高い樹脂にしているので、インサートプレートと燃料ポンプの取付部との間に介在する樹脂材料が熱による影響を生じにくくなり、燃料ポンプの取付部分の熱影響を小さくすることができる。その結果、燃料タンクの熱変形を防止することができ、燃料タンクの壁厚を厚くしなくても、エンジンの熱影響をより少なくすることができる。
さらに、前記被覆部材と前記燃料タンク本体部とを溶着させているので、樹脂材料と燃料タンク本体部とでポンプ支持部材(インサートナットおよびはインサートプレート)を覆うようになり、燃料タンクの本体部とインサートナットおよびインサートリンクとが、より強固に取り付けられるようになる。また、燃料タンク本体部と樹脂材料とが溶着するため、シール性が向上する。
また、ポンプ支持部材に前記被覆部材を一体成形し、更に、前記ポンプ支持部材に前記燃料タンク本体部を回転成形によって一体成形しているので、回転成形時に、被覆部材を設ける部分にまで燃料タンク本体部を構成する第2樹脂材料を回り込ませる必要がない。また、ブロー成形と比較して、回転成形によって第1樹脂材料と第2樹脂材料を容易に溶着させることができるので、燃料タンクの取付部分の強度が向上し、より熱影響を受けにくい構造を得ることができる。さらに、燃料タンク本体部を構成する第2樹脂材料は、樹脂材料に比べて、ポンプ支持部材(インサートナットおよびインサートプレート)の形状の細部にまで回り込ませているので、強固に固定することができる。
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプ取付構造を備えたオフロード系自動2輪車の側面図である。
この自動2輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2,メインフレーム3,センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。エンジン7はシリンダ8とクランクケース9を備える。メインフレーム3,センターフレーム4及びロアフレーム6 はそれぞれ左右一対で設けられ、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5は車体中心に沿って1本で設けられる。
メインフレーム3は、エンジン7の上方を直線状に斜め下がり後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5は、エンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
エンジン7の上方には、燃料タンク13が配置されメインフレーム3上に支持される。燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。シートレール15の下方には、リアフレーム16が配置されている。シートレール15とリアフレーム16には、エアクリーナ17が支持され、スロットルボディ18を介してシリンダヘッド11へ車体後方側から吸気される。
シリンダ8の前部からは排気管20が略S字形に屈曲して後方へ延出し、センターフレーム4を横切ってその後方にてマフラー22に接続し、後端部がリアフレーム16に支持される。
ヘッドパイプ2にはフロントフォーク23が支持され、下端部に支持された前輪24がハンドル25で操向される。センターフレーム4にはピボット軸26によりリヤアーム27の前端部を揺動自在に支持されている。リヤアーム27の後端部には後輪28が支持され、エンジン7によりチェーン駆動される。リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
なお、図1において、符号30はラジエタ、31はそのラバーマウント部、32,33はエンジンマウント部、34はエンジンハンガ、35は電装品ケースである。なお、エンジン7は、ピボット軸26にてもセンターフレーム4へ支持されている。
図2は、エンジン及び燃料供給系部分の拡大側面図である。
エンジン7は水冷4サイクル式であり、シリンダ8は、そのシリンダ軸線C1が略垂直になる直立状態でクランクケース9の前部に設けられ、下から上へ順に、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12を備える。シリンダ8を直立させることにより、エンジン7の前後方向を短くして、エンジン7をオフロード車に適した構成にしている。
シリンダ8の直上位置には、燃料タンク13が配置されている。燃料タンク13は、その底部とヘッドカバー12上部との間に、スティフナ部36程度の間隔を有する。スティフナ部36は、ダウンフレーム5の上下方向中間部とメインフレーム3の後部とを連結する腕状のフレーム補強部材である。燃料タンク13の内部には内蔵式の燃料ポンプ40が収容されている。
燃料ポンプ40もシリンダ8の直上に配置され、本構成においては、シリンダ8の中心(ピストンの軸心)であるシリンダ軸線C1の軸線方向延長上に重なるように配置されている。燃料ポンプ40の配置は、シリンダ軸線C1と一部でも重なっている構成が好ましいが、エンジン7の上方に位置していればよい。この配置は重量の大きな燃料ポンプ40を車体の前後方向でエンジン7の重心W近傍にすることができる。エンジン7の重心Wは、クランク軸9aの軸心Oの直近で斜め後上方に位置する。
燃料ポンプ40は、燃料タンク13の底部13aから内側へ挿入され、燃料ポンプ40の底部であるベース部61(詳細は後述する。図3参照)から燃料供給管41が前方へ延出し、後方へ曲がり返してスロットルボディ18の燃料噴射ノズル42へ接続している。燃料噴射ノズル42は、公知の電子燃料噴射装置を構成する。燃料供給管41は、燃料ポンプ40からの高圧燃料を燃料噴射ノズル42へ供給する管路であり、底部13aとヘッドカバー12の間を通ってシリンダヘッド11の後部までの間を湾曲して比較的短く配管され、燃料の圧力損失を少なくするとともに重量軽減に貢献している。
スロットルボディ18は、シリンダヘッド11に設けられた斜め上がりに上方へ延びる吸気通路43へ接続している。燃料噴射ノズル42は、スロットルボディ18の側面に設けられたソケットへ斜めに挿入され、先端の噴射口を吸気通路43内に臨ませ、燃料を吸気通路43内へ噴射するようになっている。また、燃料噴射ノズル42には、電線コネクタ44を介して制御用電線48の一端が接続されている。
ヘッドカバー12の略記した点火プラグ46には、点火用高圧電線であるハイテンションコード47の一端が接続されて点火用高電圧が印加される。また、燃料ポンプ40には、駆動電力を供給するための駆動用電線45が接続されている。これらの電線45・47・48の各他端は電装品ケース35に設けられているコンデンサ50へ接続されている。電装品ケース35には、電装品としてコンデンサ50と別に、レギュレータ51が収容されている。
電装品ケース35は、シリンダ8の後方かつクランクケース9の上方となる位置で、かつシリンダ8へ近い位置にて左側面をセンターフレーム4に支持されている。電装品ケース35の右側は前方へ延出するステー53がエンジンハンガ34の先端へ連結して支持されている。また、排気管20は電装品ケース35の側方を通って後方へ長く延出し、後端部は電装品ケース35よりも後方位置にて開口する(図1参照)。このため、電装品ケース35はシリンダ8からの熱や排気熱が電装品に対して効果的に遮断されるようになっている。
図3は、燃料タンク13の側面を一部切り欠いて示す側面図、図4は、燃料タンク13の底面図、図5は、燃料ポンプ40の取付を示す分解斜視図である。
燃料タンク13は、図3に示すように、側面視において左下部に直角部分を有する略直角三角形状をなし、前側下部に略直角部が位置し、上面は後方斜め下がりの斜面をなす比較的小型のものである。この燃料タンク13の前側部の両側には、メインフレーム3の上面に乗る段部13cが形成されている。また、燃料タンク13の前部には、取付用ブラケット13dが設けられている。この取付用ブラケット13dは、下部が燃料タンク13の側壁前面上部へボルト止めされ、上部がヘッドパイプ2と一体に形成されて後方へ延びるガセット37(図2参照)へボルト止めされている。また燃料タンク13の上部には、燃料給油口を塞ぐためのタンクキャップ13eが取り付けられている。
燃料ポンプ40は、図3に示すように、燃料ポンプ40の上部を構成する燃料ポンプ本体部60と、下部を構成するベース部61とを備えている。
燃料ポンプ本体部60は、燃料タンク13の内部へ挿入され、タンク内の燃料を吸い上げるようになっている。また、ベース部61は、燃料タンク13に取り付けられた状態で、その底部13aから下方へ露出するようになっている。このベース部61には、燃料ポンプ40の側方へ突出する態様でフランジ部61a(燃料ポンプ支持面)を有している。このフランジ部61aは、図4に示すように、下側から見て略6角形状をなしており、この6角形状の6つの頂点部分に取付孔61b(図5参照)がそれぞれ設けられている。燃料ポンプ40は、フランジ部61aを底部13aに下側から接触させた状態で、リング状のプレート62a、カラー62b、ワッシャー62c、62dを介して下側から6本のボルト63を螺合させることによって、燃料タンク13の底部13aに取り付けられる(図4および5参照)。
また、ベース部61には、図3に示すように、燃料ポンプ本体部60の吐出口(図示省略)に接続するジョイント管64が前方へ向かって延出し、ここに燃料供給管41(図2参照)の一端が接続される。また、コネクタ65が設けられ、ここに燃料ポンプ駆動電源用の電線45が配線される。このジョイント管64は、車体中心C0近傍にて斜め前方へ延出し、コネクタ65は、側方へ若干後方向きに突出している。
メインフレーム3は、図4に示すように、ヘッドパイプ2から左右へ分かれて拡開しながら後方へ延びる。したがってヘッドパイプ2と左右のメインフレーム3の前部で囲まれる空間は略鋭角三角形状をなし、ここに収容される燃料タンク13の底部13aの形状も、前方のヘッドパイプ2に向かって幅が狭くなる。燃料ポンプ40のベース部61が取り付けられる位置は、底部13aの最大幅部分を利用して配置される位置であり、この位置からさらに前方へ移動させようとしても、ベース部61の最大幅部分が底部13aの狭くなる部分と干渉することになり実質的に前方へ移動できない。このため、燃料ポンプ40の設けられた図示位置は、底部13aの形状による制約下において実質的に最前方配置可能な位置となる。
図6は、燃料タンク13と燃料ポンプ40の取付部であって、ボルト63で燃料ポンプ40を固定した部分の拡大断面図である。なお、ボルト63を用いた取付部は6つあるが、いずれも図6に示す構造を有している。図6中、燃料タンク13の内部を符号Sで示す。また、図7は、ポンプ支持部材(インサートリング及びインサートナット)の斜視図を示す。
燃料タンク13は、図6に示すように、燃料タンク13の開口13bの周辺部にポンプ支持部材80(インサートリング82(インサートプレート)及びナット81)が埋め込まれている。このポンプ支持部材80は、図7に示すように、開口13bの周方向に連続するリング状のインサートリング82にナット81を取付(圧入、もしくはかしめ)て構成されている。
ナット81は、インサートリング82から上方に突出する態様で設けられている。また、6つのナット81は、6角形状の各頂点をなすように配置されている。このナット81には、図6に示すように、下側からねじ孔83が形成されている。このねじ孔83の位置は、燃料ポンプ40のベース部61に形成された取付孔61bの位置と対応しており、このねじ孔83にボルト63が螺合することになる。
また、ナット81の外側面には、図6および図7に示すように、ナット81の中心に向かって窪む2つの凹部84が設けられている。この凹部84は、ナット81の周方向に連続して形成されている。また、2つの凹部84は、上下方向に間隔をあけて形成されている。
インサートリング82の外側部82aは、図6に示すように、燃料ポンプ40が取り付けられた状態で、フランジ部61aの外周縁部よりも外側に位置している。また、外側部82aの上側の角部は、図6に示すように、R形状に面取りされており、成形時の樹脂材料の回りが良好になるように形成してある。なお、被覆部材87側にもR形状の面取りを設けてもよい。
このインサートリング82には、図6および図7に示すように、6つのナット81のそれぞれに対応して、下側に突出する円筒突部85が形成されている。この円筒突部85の底面は、図6に示すように、燃料ポンプ40のフランジ部61aの上面と面で接するようになっている。
また、インサートリング82の内側部82b(インサートリング82の開口)は、図6に示すように、プレート62aが取り付けられた状態で、プレート62aの内周縁部とほぼ同じ位置になるように形成されており、ボルト63の締結力をこのインサートリング82の全体で受けることができるようになっている。
上述した円筒突部85の外周部には、図6および図7に示すように、断面が略L字形状をなす被覆部材87が設けられている。この被覆部材87は、インサートリング82と同様に、開口13bの周方向に連続するリング状に形成されており、射出成形等によって、金型に予め装着されたポンプ支持部材80と一体に同時にインサート成形される。これにより、6つの円筒突部85の外側部を被覆部材87で覆っている。また、被覆部材87の底面と円筒突部85の底面82dとは、面一になるように成形されており、この被覆部材87の底面部88cも、フランジ部61aの上面と面で接することになる。すなわち、底面82dと底面部88cとで、燃料ポンプ支持面を構成している。
この被覆部材87の外側部87aは、図6に示す断面において、インサートリング82の外側部82aよりも若干内側(外側部82aを超えない位置。図6において寸法aで示す)に位置している。また、被覆部材87の内側部88aは、インサートリング82の内側部82bよりも内側(開口13b側)の部分まで延出しており、この延出した先端部が上側に起立している。この起立した上端部88bは、インサートリング82の上部82cよりも若干下側(上部82cを超えない位置。図6において寸法bで示す)に位置する。
このように、外側部82a及び上部82cを超えないように被覆部材87を設けることにより、2つの樹脂の接合面が金型とインサートリング82とで囲まれた部分で形成されることになり、熱によって融合した接合面が金型の内部で拡散しにくくなる。すなわち、上述の構成では、接合面での2つの樹脂が効果的に接合し、より強固な接合面が得られることになる。逆に、被覆部材87の端部が外側部82a及び上部82cを超えた位置にある場合には、金型とインサートリング82とで囲まれた部分で接合面が形成されてしまうため、接合面で融合した樹脂が金型内で拡散してしまい、接合面がうまく形成されない。
この被覆部材87の樹脂材料(第1樹脂材料)は、燃料タンク本体部13fの樹脂材料と比較して、耐クリープ性の高い材料が使用されている。例えば、高密度ポリエチレンである。
一方、燃料タンク本体部13fは、回転成形によって成形されている。より詳細には、回転成形する際に、上述した被覆部材87が一体に取り付けられたポンプ支持部材80を予め金型に装着し、粉末の樹脂材料(第2樹脂材料)を回転成形用金型に入れて成形する。
なお、回転成形とは、熱可塑性の粉末樹脂を金型内に入れ、この金型を加熱炉内にて加熱し、2軸方向に対して回転させながら樹脂を溶融させた後に、内部を冷却固化させて成形品を成形するものである。
このとき、燃料タンク本体部13fは、回転成形時に、ポンプ支持部材80の外面(ナット81やインサートリング82の外面)と隙間なく密着して一体に成形される。特に、成形時に樹脂材料がナット81の凹部84に隙間無く入り込むことによって、燃料タンク本体部13fとポンプ支持部材80とが強固に取り付けられることになる。
また、燃料タンク本体部13fは、回転成形時に、被覆部材87の外側部87aおよび上端部88bと互いに接触して溶着することになる。これは、回転成形用の金型は、成形時に熱せられているため、予め金型内に装着されたポンプ支持部材80および一体に取り付けられた被覆部材87も熱くなっており、被覆部材87と燃料タンク本体部13fとが回転成形時に互いに溶着して接合(溶着、溶融など)し易くなっているためである。
これにより、ポンプ支持部材80は、被覆部材87と燃料タンク本体部13fとが接合されることで、被覆部材87と燃料タンク本体部13fとで挟み込まれ、燃料ポンプ40のフランジ部61aと接する面以外の外周を包むように覆うことになる(図6参照)。
他方、燃料タンク13の開口13bの付近には、図6に示すように、燃料ポンプ40を取り付けた状態で、燃料タンク内Sの燃料を燃料タンク外部とシールする2つのO−リング71、72が取り付けられている。
1つのO−リング71は、図6に示すように、フランジ部61aと被覆部材87の底面部88cとの間に、燃料ポンプ40の外周に沿って連続して設けられている。この被覆部材87の底面部88cには、O−リング71が挿入されるためのシール溝89が形成されている。
このO−リング71は、ボルト63の締結力によって上下方向91への力が作用し、燃料ポンプ40が取り付けられた状態でシールとして機能する。また、この力は、被覆部材87を間に挟んでインサートリング82が受けることになる。すなわち、この上下方向91におけるO−リング71とインサートリング82との間には、図6に示すように、耐クリープ性の高い被覆部材87のみが介在しているので、このシール部分ではエンジン7からの熱影響を受けにくいようになっている。
また、他のO−リング72は、図6に示すように、燃料ポンプ本体部60と被覆部材87の内側部88aとの間に、燃料ポンプ40の外周に沿って連続して設けられている。なお、燃料ポンプ本体部60と内側部88aとの間には、O−リング72が挿入されるための隙間90が設けられている。
このO−リング72は、燃料ポンプ本体部60が燃料タンク13の開口13b内に押し込まれると、径方向92への力が作用し、燃料ポンプ40が取り付けられた状態でシールとして機能する。また、この力は、被覆部材87を間に挟んでインサートリング82の内側部82bが受けることになる。この左右方向92におけるO−リング72と内側部82bとの間には、図6に示すように、耐クリープ性の高い被覆部材87のみが介在しているので、このシール部分でもエンジン7からの熱影響を受けにくいようになっている。
本発明の実施の形態に係る燃料ポンプ取付構造によれば、インサートリング82およびナット81によってポンプ支持部材80を構成し、このポンプ支持部材80のインサートリング82と燃料ポンプ40のフランジ部61aとの間に介在する態様で被覆部材87を取り付け、インサートリング82またはナット81に燃料タンク本体部13fを取り付け、被覆部材87を燃料タンク本体部13fよりも耐クリープ性の高い材料で形成しているので、エンジン7からの熱によって変形が生じにくい被覆部材87によって、燃料タンク13の熱変形を防止することができる。その結果、燃料タンク13の壁厚を厚くしなくても、熱影響を受けにくく、シール性を確保することができる。また、燃料タンク13全体を耐クリープ性の高い材料で成形しないので、低コストであり、かつ、樹脂成形がし易くなる。
また、第1樹脂材料は、第2樹脂材料に比べてクリープ性の高い樹脂にしているので、インサートリング82と燃料ポンプ40の取付部との間に介在する樹脂材料が熱による影響を生じにくくなり、燃料ポンプ40の取付部分の熱影響を小さくすることができる。その結果、燃料タンク13の壁厚を厚くしなくても、エンジンの熱影響をより少なくすることができる。
また、燃料タンク13は燃料ポンプ40を挿入するための開口13bを有し、この開口13bの周縁部にポンプ支持部材80を配置し、この燃料ポンプ支持部を構成するインサートリング82には燃料ポンプ40を挿入するための開口82bが設けられ、被覆部材87は、インサートリング82と燃料ポンプ40との間に設けられ、インサートリング82の開口周縁とポンプ支持面61aに取り付けられ、この被覆部材87の外側部87aがインサートプレート82の外側部82aを超えないように設けられているので、燃料タンク本体部13fを成形するときに、被覆部材87の樹脂材料と燃料タンク本体部13fの樹脂材料との接合面が金型内で拡散することがなく、より強固な接合面を得ることができる。
また、燃料タンク本体部13fは、回転成形時に、被覆部材87の外側部87aおよび上端部88bと互いに接触して溶着するので、樹脂材料と燃料タンク本体部13fとでナット81およびインサートリング82を覆うようになり、燃料タンク本体部13fとナット81およびインサートリング82とが、より強固に取り付けられるようになる。また、第1樹脂材料は燃料タンク成形時に一度溶解するものの、第1樹脂材料はインサートリング82と金型との間で保持され、溶解した第2樹脂材料と接合することができる。その結果、燃料タンク本体部13fと被覆部材87の外側部87aおよび上端部88bとの接合面が金型内部で拡散しにくくなり、すなわち、インサートリング82と金型の間にある第1樹脂材料が両者の表面張力とインジェクション成形される第1樹脂材料の残留応力によって拡散しにくくなり、より強固な接合面を得ることができる。
また、第1樹脂材料は、インジェクション成形でポンプ支持部材80と一体に成形されているので、第1樹脂材料で構成された被覆部材87をポンプ支持部材80に予め固着させておくことにより、第2樹脂材料で構成される燃料タンク本体部13fの成形時に、第1樹脂材料と第2樹脂材料とを接合させることができる。その結果、燃料タンク13の成形が容易に行えるようになる。
さらに、ポンプ支持部材80に被覆部材87を予め一体成形した後に、被覆部材87を設けたポンプ支持部材80に燃料タンク本体部13fを回転成形によって一体成形しているので、回転成形時に、被覆部材87を設ける部分にまで燃料タンク本体部13fを構成する樹脂材料を回り込ませる必要がないため、成形不良を起こしにくい。また、ブロー成形と比較して、回転成形によって被覆部材87と燃料タンク本体部13fを容易に溶着させることができるので、燃料タンク13の取付部分の強度が向上し、より熱変形に強い構造を得ることができる。さらに、燃料タンク本体部13fを構成する樹脂材料に、金型の細部まで回り込みにくい耐クリープ性の高い樹脂材料を使用しなくてよいので、燃料タンク本体部13fの樹脂材料をポンプ支持部材80の形状の細部にまで回り込ませてより強固に固定することができる。
また、被覆部材87は、インサートリング82の開口82bからポンプ支持面61aにわたってL字状に取り付けられるようにしているので、インサートリング82と燃料ポンプ本体部60との間にも被覆部材87を介在させることができ、インサートリング82と燃料ポンプ本体部60との間でもエンジンからの熱影響を受けにくい構造を得ることができる。
さらに、ポンプ支持部材80のナット81の外側面に凹部84を形成しているので、燃料タンク本体部13fの回転成形時に樹脂材料がこの凹部に入り込むことで、ポンプ支持部材80と燃料タンク13とを強固に取り付けることができる。
また、被覆部材87の外側部87aの位置を、燃料ポンプ40のフランジ部61aの外周縁部の位置とほぼ同じにするとともに、燃料ポンプ40の取付に使用されるプレート62aの外周縁部の位置ともほぼ同じにしているので、燃料ポンプ40を取り付けるためのボルト63の締結力のほとんどをポンプ支持部材80のインサートリング82で受けることになる。そのため上記締結力が及ぶ範囲において熱影響を受けて変形しにくいようにすることができる。これにより、上記締結力の作用によって、シール性を確保することができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、ポンプ支持部材80は、ナット81とインサートリング82とで別体に構成しているが、ナット81とインサートリング82とをそれぞれ一体にして構成することもできる。例えば、鋳造、鍛造によって、ポンプ支持部材80を一体で製作してもかまわない。
本発明の実施の形態に係る自動2輪車の側面図である。 エンジンおよび燃料供給系部分の拡大側面図である。 燃料ポンプが取り付けられた燃料タンクの一部を切り欠いて示す側面図である。 燃料ポンプが取り付けられた燃料タンクの底面図である。 燃料ポンプの取付を示す分解斜視図である。 燃料タンクと燃料ポンプの取付部分を示す拡大断面図である。 インサートナットの斜視図である。
符号の説明
1 車体フレーム
7 エンジン
13 燃料タンク
13a 底部
13b 開口
13e タンクキャップ
13f 燃料タンク本体部
14 シート
24 前輪
28 後輪
40 燃料ポンプ
60 燃料ポンプ本体部
61 ベース部
61a フランジ部(燃料ポンプ支持面)
61b 取付孔
62a プレート
62b カラー
62c、62d ワッシャー
63 ボルト
64 ジョイント管
65 コネクタ
71、72 O−リング
80 ポンプ支持部材
81 ナット(インサートナット)
82 インサートリング(インサートプレート)
82a 外側部
82b 内側部
82c 上部
82d 下部
83 ねじ孔
84 凹部
85 円筒突部
87 被覆部材
87a 外側部
88a 内側部
88b 上側部
88c 底面部
89 シール溝
90 隙間
91 上下方向
92 左右方向

Claims (5)

  1. 樹脂で形成される燃料タンク(13)の底部(13a)燃料ポンプ(40)を取り付けるためのポンプ支持部材(80)を設け、前記燃料ポンプ(40)が前記燃料タンク(13)の内方に位置するように取り付けられる燃料ポンプ取付構造であって、
    前記燃料タンク(13)前記燃料ポンプ(40)を挿入するためのタンク開口(13b)底部(13a)に有し、このタンク開口(13b)の周縁部に前記ポンプ支持部材(80)を配置し、
    このポンプ支持部材(80)を構成するインサートプレート(82)はリング状となっており、このインサートプレートには前記燃料ポンプ(40)を挿入するためのプレート開口(82b)が設けられ、
    前記ポンプ支持部材(80)、前記インサートプレート(82)と、このインサートプレート(82)に取付けられて前記燃料ポンプ(40)側と締結するボルトがねじ結合されるインサートナット(81)とによって形成され、
    前記インサートプレート(82)の下面側第1樹脂材料でリング状の被覆部材(87)成形され、
    前記インサートプレート(82)の底面(82d)と前記被覆部材(87)の底面部(88c)とで、前記燃料ポンプ(40)を支持する燃料ポンプ支持面を構成し、
    前記被覆部材(87)及び前記ポンプ支持部材(80)、前記燃料ポンプ支持面が表出するように、第2樹脂材料で燃料タンク本体部(13f)成形され、
    前記被覆部材(87)の外周面(87a)がインサートプレート(82)の外周面(82a)よりも内側に位置する一方、被覆部材(87)の内部の上端部(88b)がインサートプレート(82)の上端部(82c)より下側に位置することを特徴とする燃料ポンプ取付構造。
  2. 前記第1樹脂材料は、インジェクション成形で前記ポンプ支持部材(80)と一体に成形されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ取付構造。
  3. 前記第1樹脂材料は、前記第2樹脂材料に比べてクリープ性の高い樹脂であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料ポンプ取付構造。
  4. 前記第1樹脂材料と前記第2樹脂材料とを溶着させたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の燃料ポンプ取付構造。
  5. 前記ポンプ支持部材(80)に前記被覆部材(87)体成形し、更に、前記ポンプ支持部材(80)に前記燃料タンク本体部(13f)を回転成形によって一体成形したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の燃料ポンプ取付構造。
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