JP5016783B2 - 情報処理装置およびその電源制御方法 - Google Patents

情報処理装置およびその電源制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5016783B2
JP5016783B2 JP2004234730A JP2004234730A JP5016783B2 JP 5016783 B2 JP5016783 B2 JP 5016783B2 JP 2004234730 A JP2004234730 A JP 2004234730A JP 2004234730 A JP2004234730 A JP 2004234730A JP 5016783 B2 JP5016783 B2 JP 5016783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
power
information processing
processing apparatus
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004234730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006053748A (ja
JP2006053748A5 (ja
Inventor
藤仁 沼野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004234730A priority Critical patent/JP5016783B2/ja
Priority to US11/200,102 priority patent/US7489974B2/en
Publication of JP2006053748A publication Critical patent/JP2006053748A/ja
Publication of JP2006053748A5 publication Critical patent/JP2006053748A5/ja
Priority to US12/192,770 priority patent/US8150539B2/en
Priority to US13/302,778 priority patent/US20120066529A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5016783B2 publication Critical patent/JP5016783B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Active legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/266Arrangements to supply power to external peripherals either directly from the computer or under computer control, e.g. supply of power through the communication port, computer controlled power-strips
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置およびその電源制御方法に係り、特に、外部機器に対して電力を供給する情報処理装置およびその電源制御方法に関する。
今日、携帯電話は我が国のみならず全世界的に普及を続けている。従来の電話機能或いは電子メール機能に加えてデジタルカメラ機能やインタネット接続機能の他、各種情報処理機能を備えることによってその利便性は益々高まってきており、今後も継続的な普及拡大が予測されている。
また、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯型オーディオプレーヤ等の携帯型電子機器も携帯電話と同様に広く普及してきている。
これらの携帯型電子機器の多くは、例えばリチウムイオン電池等の充電可能な電池を内蔵しており充電電池の電力で駆動されている。そして、充電電池の電力が不足してきた場合には、それぞれの携帯型電子機器に専用のACアダプタ等を用いて商用電源から充電する形態をとっていることが多い。
一方、パーソナルコンピュータに代表される情報処理装置も携帯型電子機器と同様に広く普及している。情報処理装置は、各種外部機器と接続するために種々の外部インタフェースを備えているが、その中でも、USB(Universal Serial Bus)(登録商標)やIEEE1394と呼ばれる業界標準規格に基づいたインタフェースは多くの情報処理装置に備えられている。
また、USBやIEEE1394といったインタフェースが情報処理装置に一般的に装備されるようになったことに対応して、携帯電話を含めた携帯型電子機器の多くは、USBやIEEE1394のインタフェースを備えるようになってきている。
USBは、双方向にデジタルデータをシリアル転送することができる一対のペア線の他、電力線とグランド線によって外部機器に対して電力を供給することができるインタフェースとして規定されている。
IEEE1394もUSBと同様に、デジタルデータをシリアル転送可能なインタフェースとして規定されており、外部機器に対して電力を供給することができる規格が含まれている。
なお、USBやIEEE1394等のインタフェース規格に基づいて供給される電力をバス電力(或いはバスパワー)と呼ぶことがある。
携帯電話等の携帯型電子機器を、パーソナルコンピュータ等からUSBケーブルを介したバス電力で充電することができれば、各携帯型電子機器に専用のACアダプタ等を持ち運ぶことが不要となり携帯型電子機器のユーザの利便性は大いに向上する。
特許文献1ないし3には、USBのバス電力を用いて携帯電話等の携帯型電子機器を充電する技術が開示されている。
特許文献1は、一端をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置のUSBコネクタに接続し、他端を携帯電話の充電用コネクタに接続するケーブルを開示している。情報処理装置が備えるUSBコネクタからバス電力を携帯電話に供給し、携帯電話を充電するものである。
特許文献2は、特許文献1が開示する充電用のケーブルに加えて、その中間部に電圧変換機能および過電流等に対する保護機能をさらに設けた充電用のケーブルの技術を開示している。
また、特許文献3には、USB規格(USB2.0規格)に追加されたOTG(USB 0n−The−Go)規格を有効に活用することによって、USBのバス電力を用いた充電機能の利便性をさらに向上させる技術が開示されている。
具体的には、特許文献1或いは2が開示する充電技術は、ホスト器材(パーソナルコンピュータ等)からデバイス器材(パーソナルコンピュータ等に接続される携帯電話等の外部器材)に対する一方向の充電機能であった。
これに対して、特許文献3では、2つのデバイス器材(例えばA器材およびB器材)間をOTG規格対応のUSBケーブルで接続し、A器材が備えるバッテリ或いはA器材に接続されている外部電源からB器材のバッテリを充電可能とする。さらに、USBケーブルの接続変更等の簡易な操作によって、逆に、B装置が備えるバッテリ或いはB装置に接続されている外部電源からA装置のバッテリを充電することができ、2つのデバイス器材で双方向に充電可能とする技術が開示されている。
特開2000−201204号公報 特開2000−339067号公報 特開2004−152317号公報
特許文献1ないし3が開示する充電技術によれば、今日の多くの情報処理装置やデバイス器材が備えるUSBコネクタからバス電力を取り出し、このバス電力を用いて携帯電話などの携帯型電子機器のバッテリを充電することが可能となる。このため、外出先にACアダプタ等の充電専用の器材を持ち歩く必要が無くなるため携帯型電子機器のユーザの利便性が向上する。
ところで、USB等(以下、USB、IEEE1394等のバス電力の供給可能なインタフェースをUSB等と呼ぶものとする。)のインタフェース規格は、本来的には、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と外部接続器材とのデータ通信のインタフェースの統一化を図ることを目的とするものである。従って、一般的には情報処理装置自体が起動されていない限り、情報処理装置の備えるUSB等のコネクタから外部器材に対してバス電力は供給されない。
USB等は、いわゆるホットプラグ機能を特徴としており、通電中の情報処理装置に対してUSB等のコネクタを後から接続しても動作することが保証されている。従って、情報処理装置が稼働中である限り、外部器材へバス電力の供給や外部器材とのデータ通信が可能である。しかしながら、情報処理装置の電源をオフすると外部器材へのバス電力の供給は停止する。
このため、携帯電話等の携帯型電子機器を接続して充電を行おうとすると、たとえ情報処理装置を使用していなくとも情報処理装置の電源をオンし続けなければならず、省電力の観点からは好ましくない。
また、携帯電話等の充電中に情報処理装置の電源をオンし続けることは、情報処理装置のセキュリティ上の観点からも好ましくなく、場合によっては情報処理装置のユーザは充電が完了するまで離席できない等の不便を生じかねない。
他方、今日の情報処理装置、特にノート型パーソナルコンピュータ等の携帯用情報処理装置の多くは、省電力機能を備えている。この省電力機能は、ユーザが例えば所定時間キーボード等を操作しなかった場合に、情報処理装置の一部の構成品を除いて電源を自動的にオフしてしまう機能である。
サスペンドと呼ばれる省電力機能は、例えば所定期間キーボード等を操作しなかった場合には、DRAM等で構成される主メモリ以外の電源を総て自動的にオフとし、ユーザが任意のキーボードを操作すると主メモリに保存されている情報をもとにサスペンドモード直前の状態に直ちに復帰させる機能である。
この他、ハイバネーションと呼ばれる省電力機能は、主メモリに記憶されている情報をHDD(Hard Disk Drive)に保存することによって、主メモリも含めたほぼすべての構成品の電源をオフにして省電力化を図るものである。
サスペンドやハイバネーション等は、情報処理装置の省電力の観点からは非常に有用であるが、情報処理装置に携帯電話等を接続して充電する場合を考えると、充電が完了する前にこれらの省電力機能が自動的に働くと情報処理装置の電源がオフとされ、充電がその時点で停止してしまうことになり、不都合である。
また、サスペンドやハイバネーション等の設定を解除して外部機器の充電を優先させることも可能であるが、充電完了後にこれらの省電力機能を再度設定する等の操作が必要になり、ユーザの利便性が損なわれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、情報処理装置の電源をオフした後であっても、或いは、情報処理装置の省電力機能が動作した状態であっても、情報処理装置に接続された携帯電話等の携帯型電子機器に対してUSB等のバス電力を用いて充電或いは給電することができる情報処理装置およびその電源制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、各種情報を処理する情報処理手段と、外部に接続された電子機器に対して電力の供給と信号の授受とを単一のコネクタを介して行うことができるインタフェースと、前記インタフェースを介して前記電子機器に電力を供給可能な電源部と、前記電子機器が、1)充電可能なバッテリを内蔵する携帯型の第1の電子機器、2)前記インタフェースから供給されるバス電力のみで動作する第2の電子機器、3)前記バス電力を使用しない第3の電子機器のいずれであるかを、前記インタフェースを介して入力される信号に基づいて判断し、さらに、前記電子機器が前記第1の電子機器である場合はその電子機器を第1の種別であると判断し、前記電子機器が前記第2または第3の電子機器である場合にはその電子機器を第2の種別であると判断する種別判断手段と、接続された前記電子機器が前記第1の種別のとき、本情報処理装置に対して電源のオフの指示がなされた場合であっても、または本情報処理装置が非稼動状態に移行した場合であっても、前記インタフェースを介した前記電子機器への電力の供給を継続し、接続された前記電子機器が前記第2の種別のとき、本情報処理装置に対して電源のオフの指示がなされた場合、または本情報処理装置が非稼動状態に移行した場合には、前記インタフェースを介した前記電子機器への電力の供給を停止する、電源制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置およびその電源制御方法によれば、情報処理装置の電源をオフした後であっても、或いは、情報処理装置の省電力機能が動作した状態であっても、情報処理装置に接続された携帯電話等の携帯型電子機器に対してUSB等のバス電力を用いて充電或いは給電することができる。
本発明に係る情報処理装置およびその電源制御方法の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(1)情報処理装置1の概要と基本動作
図1は、本発明に係る情報処理装置1の一実施形態の外観を示す斜視図である。
情報処理装置1は、情報処理装置本体2とカバー部3とから構成されている。
情報処理装置本体2は、薄型の箱状をなす本体ケース4を有しており、本体ケース4には、後述するCPU30、主メモリ40等の情報処理に必要な構成品が収容されている。
本体ケース4の上面には、ユーザが各種情報を入力するためのキーボード9が配設されている。また、キーボード9のユーザから見て手前側には、カバー部3が備えるディスプレイ14に表示されるポインタを移動させるためのタッチパッド5,ポインタのクリックやドラッグ等の操作に用いる左ボタン6および右ボタン7で構成されるポインティングデバイス8が配設されている。
キーボード9のユーザから見て奥側には、情報処理装置1を起動させるための電源スイッチ10が設けられている。
カバー部3は、情報処理装置1を使用しない時や移動時に情報処理装置本体2を保護する機能と各種情報の表示機能とを併せ持つもので、カバー本体13が2つのヒンジ部12を介して本体ケース4に開閉自在に取り付けられている。
カバー本体13の内側は方形状に開口しており、この開口部に例えば液晶表示器等で構成されるディスプレイ14が設けられている。
情報処理装置本体2の本体ケース4には、外部の電子器材と接続するための各種コネクタが設けられている。例えば、本体ケース4の図1において左側側面には、IEEE1394規格に基づいたIEEE1394コネクタ11が設けられている。
図2は、情報処理装置1を後ろ側から見た斜視図である。情報処理装置1の本体ケース4の背面および図2において左側側面にも各種コネクタが設けられている。
情報処理装置1は、USB規格に基づくUSBコネクタ15を背面に2つ、図2において左側側面に1つ備えている。また、図2は、外部に接続される電子機器17の一例として携帯電話がUSBケーブル16を介して接続されている状態を示している。
本体ケース4の背面には電源コネクタ18も設けられている。電源コネクタ18には、ACアダプタ(図示せず)が接続され、ACアダプタを介して外部の商用電源から情報処理装置1に電源が供給される。
この他、本体ケース4の背面には、コネクタ扉19が設けられている。コネクタ扉19の内部には、例えば外部に設けられるCRT等に表示するためのRGBコネクタ19aや、インタネット等の電気通信回線と接続するLAN(Local Area Network)コネクタ19b等が設けられている。
なお、本発明に係る情報処理装置1は、図1および図2に示した外観、形状、大きさ等に限定されるものではない。例えば、図1および図2の示す情報処理装置1は、いわゆるノート型パーソナルコンピュータの外観となっているが、据え置き型のデスクトップ型のパーソナルコンピュータであってもよい。また、ディスプレイ14と情報処理装置本体2とが分離された形態でも良い。さらに、例えばディスプレイ14を有しないサーバ等の情報処理装置1であってもよい。
図3は、情報処理装置1が備える主要な機能を、機能ブロック図として表したものである。
情報処理装置1は、各種情報処理を行う情報処理手段21を備える他、外部電源22が接続されたことを検出する外部電源検出手段23、携帯電話等の外部の電子機器17が接続されたことを検出する電子機器検出手段24、を備える。
また、情報処理装置1は、外部電源22から供給される電源を情報処理装置1が備える各構成品に適合した電圧に変換し、各構成品に分配・供給する電源部25、電源部25に対して各種制御を行う電源制御手段26を備える。
さらに、情報処理装置1は、情報処理手段21と外部の電子機器17との間で各種信号の授受を行う他外部の電子機器17に対してバス電力と呼ばれる電力を供給するインタフェース27を備える。
インタフェース27は、USB等のコネクタの他、USB等コントローラを含むものである。USB等コントローラは、パラレルデータからシリアルデータへ変換してUSB等バス信号を生成したり、バス電力の制御を行うものである。
この他、外部の電子機器17の種別をインタフェース27を介して受信した信号を基に判断する種別判断手段28、所定の手順に基づいて情報処理装置1の消費電力を低減させる省電力手段29を備えた構成としてもよい。
図3を参照して、情報処理装置1の基本動作、特に電源制御に関する基本動作について説明する。
情報処理装置1の電源部25には、外部電源22から電力が供給される。外部電源22としては、例えばACアダプタ等によって商用電源(100V、50/60Hz)から直流電源に変換したものが用いられる。この他、商用電源を直接電源部25へ供給し、電源部25の内部で交流から直流へ変換する形態であっても良い。
電源部25は、充電可能なバッテリ251、例えばリチウムイオン電池やニッケル水素電池等を備えた形態であっても良い。充電可能なバッテリ251を内蔵している形態では、外部電源22が接続されていない時は、バッテリ251の電力が情報処理装置1の各構成品に供給される。一方、外部電源22が接続されている時は外部電源22の電力の方が優先されて情報処理装置1の各構成品に供給される。また、バッテリ251の電力が低下した場合には、外部電源22からバッテリ251に対して充電される。
電源部25は、外部電源22或いはバッテリ251からの電力を、情報処理装置1の各構成品に適合した電圧、例えば5Vや3.3Vに変換した後に各構成品に電力を分配する。電力の分配は、各構成品毎あるいは、複数の構成品をグループ化してグループ毎に電源のオンおよびオフが可能な電力分配スイッチ255(図5参照)を介して行われる。
電源部25に対する制御は電源制御手段26から行われる。
情報処理装置1を稼働させる方法には種々の方法がある。最も一般的な方法は、情報処理装置本体2の電源スイッチ10(図1参照)をユーザが押下して情報処理装置1を稼働させるものである。
具体的には、ユーザが押下した電源スイッチの信号を電源制御手段26が稼働指示の信号として認識し、電源部25に対して制御信号を送信する。電源部25では、この制御信号を受けて電力分配スイッチをオンにして情報処理装置1の各構成品に電力を供給する。
この他、例えば予め設定した時刻になると稼働指示の信号を発生させたり、電気通信回線を介して外部からの指令によって稼働指示の信号を発生させることによって情報処理装置1を稼働させることも可能である。
情報処理装置1の各構成品に電力が供給されると、例えば、BIOS−ROMと呼ばれる不揮発性のメモリからBIOS(Basic Input/Output System)が読み出され、さらに例えばHDD(Hard Disk Drive)に記憶されているOS(Operating System)が順次起動されていく。
OSが起動された後は、文書作成や表計算ソフトウェア等の各種アプリケーションソフトウェアを起動させることによって、各種情報処理を実行させることが可能となる。
なお、図3における情報処理手段21は、BIOSやOSの一部および各種アプリケーションソフトウェアによる情報処理を含むものである。
OSが起動されると、情報処理装置1に接続された外部の電子機器17とインタフェース27を介して信号の授受を行うことが可能となる。
情報処理装置1は、種々のインタフェースを備えるが、少なくとも図3に示したように信号の授受と電力の供給を単一のコネクタで行うことができるUSB等のインタフェース27を備える。
電子機器検出手段24は、USB等のインタフェース27、情報処理手段21を介して外部に電子機器17が接続されていることを認識することができる。情報処理手段21と外部の電子機器17とはUSB等が備えるシリアルバスを介して信号の授受を行っており、この信号によって外部の電子機器17の接続の有無を認識可能である。
シリアルバスを介して授受される信号には、外部の電子機器17の種別も含まれる。種別判断手段28は、この種別信号に基づいて、外部の電子機器17の種別を判断し分類するものである。具体的には、外部の電子機器17が、例えば携帯電話のように充電可能なバッテリを内蔵している携帯型の電子機器の場合は分類Aとする。一方、外部の電子機器17が、例えばマウスやスキャナのように携帯を前提したものではなく常に情報処理装置1に連接された状態で使用し、USB等のインタフェース27から供給されるバス電力のみで動作する電子機器や或いはバス電力を使用しない電子機器の場合は分類Bとする。
分類Aに属する電子機器17がUSB等のインタフェース27に接続されると、インタフェース27を介してバス電力が供給される。このバス電力によって分類Aに属する電子機器17が内蔵するバッテリは充電される。少なくとも情報処理装置1が稼働中は充電は継続する。なお、接続される電子機器17の種類にも依存するが、一般的にはバッテリの充電と並行して電子機器17をバス電力で動作させることも可能である。
USB等のインタフェース27は、いわゆるホットプラグ機能を備えている。従って、OS起動後に外部の電子機器17がインタフェース27に接続された場合でも、電子機器17の接続の有無や電子機器17の種別およびその分類を認識することができる。
電子機器検出手段24や種別判断手段28は、電子機器17の接続の有無や電子機器17の分類を示すフラグを適宜のメモリに記憶しておく。
外部電源検出手段23は、外部電源22の接続の有無を検出するものである。外部電源22の接続の有無の検出は、例えば外部電源22から供給される電源電圧と所定の閾値とを比較することによって可能である。外部電源検出手段23は、外部電源22の接続が検出されたときは、外部電源22の接続有りを示すフラグを適宜のメモリに記憶しておく。
情報処理装置1を非稼働にする(オフする)方法にも種々のものがある。例えば、OS起動中にシャットダウンウィンドウを開き、「シャットダウン」の表示をクリックすることによって非稼働を指示する方法が多く行われている。クリックによる非稼働指示によって、OSの支配の下で必要なデータをHDDに保存するなどの所定の停止シーケンスが進む。
非稼働指示は、電源制御手段26に伝えられる。電源制御手段26からは、電源部25に対して情報処理装置1の各構成品に供給する電力をオフするための制御信号を送る。
電源部25では、この制御信号に基づいて、各構成品へ電力を供給している電力分配スイッチ255をオフする。電力分配スイッチ255は、各構成品毎或いは複数の構成品をグループ化したグループ毎にオフすることが可能である。
従来は、外部の電子機器17の接続の有無にかかわらず、キーボードコントローラ80(図4参照)等の消費電力の小さな一部の構成品を除いたほぼ総ての構成品への電力供給をオフしていた。この結果、インタフェース27から供給するバス電力も供給が停止していた。
このため、外部に電子機器17が接続されており充電が完了していない状態であっても充電途中で充電が停止するという問題があった。
これに対して、本発明にかかる情報処理装置1は、電子機器検出手段24が外部の電子機器17の接続の有無をフラグに記憶させるものとしている。電源制御手段26は、非稼働指示を受けた後にこのフラグを参照し、外部の電子機器17が接続されている場合には、電源部25に対して、外部の電子機器17に対するバス電力の供給を維持しつつその他の構成品の電力供給をオフするように制御する。
具体的には、例えばインタフェース27を構成するUSBコントローラ70(図4参照)の電力供給は維持しつつ、それ以外の電力供給をオフするように電力分配スイッチ255のスイッチを設定する。
情報処理装置1のこのような電源制御によって、外部の電子機器17が接続されている場合には、情報処理装置1が非稼働となっても電子機器17にバス電力を供給し続けることが可能となり、外部の電子機器17が充電途中で充電が停止すると言った問題は回避される。
情報処理装置1に接続される電子機器17には、分類Bに属す電子機器17も含まれる。分類Bの電子機器17は、マウスやスキャナのように充電を必要としない電子機器17であり、情報処理装置1が非稼働となると同時に供給しているバス電力がオフとなっても支障のないものである。
情報処理装置1に接続されている電子機器17が総て分類Bに属する場合、情報処理装置1が非稼働となった後にもインタフェース27からバス電力を供給してもメリットが無い。逆に、情報処理装置1の非稼働後にもバス電力の供給を維持することは、インタフェース27が備えるUSBコントローラ70に不要な電力を供給することになる。
このような不要な電力の消費を回避するため、種別判断手段28において接続されている電子機器17の種別を判別し、たとえ電子機器17が接続されていても、総ての電子機器17が分類Bに属する場合には、情報処理装置1の非稼働と同時にUSBコントローラ70への電力供給を停止しバス電力の供給をオフする形態が好ましい。
この結果、不要な消費電力を排除することができ、情報処理装置1の省電力が可能となる。
また、本実施形態では、情報処理装置1が非稼働となった後にもバス電力を供給するための条件として、電子機器17の接続の有無の他に、外部電源22が接続されていることを条件としている。
この結果、情報処理装置1が内蔵しているバッテリ251のみで動作している場合に、非稼働後もバス電力を外部の電子機器17に供給し続けることによって生じる可能性のあるバッテリ251の枯渇や過放電といった問題を排除することができる。
なお、外部電源22の接続の有無は、外部電源検出手段23によって検出される。
また、外部電源検出手段23によって外部電源22が接続されていないことが検出された場合には、情報処理装置1が稼働中であっても外部の電子機器17に対するバス電力の供給を停止する形態としてもよい。バス電力の供給の停止によって、バッテリ251の電力消費を抑制することが可能となる。
ところで、今日の情報処理装置、特にノート型パーソナルコンピュータ等の携帯用情報処理装置の多くは、サスペンド或いはハイバネーションといった省電力機能を備えている。サスペンドやハイバネーション等の省電力機能は、情報処理装置1の省電力の観点からは非常に有用であるが、情報処理装置1に携帯電話等の電子機器17を接続して充電する場合を考えると、充電が完了する前にこれらの省電力機能が自動的に働くと情報処理装置1の電源がオフとされ、充電がその時点で停止してしまうことになり、不都合である。
また、サスペンドやハイバネーション等の省電力機能の設定を解除して外部機器の充電を優先させることも可能であるが、充電完了後にこれらの省電力機能を再度設定する等の操作が必要になり、ユーザの利便性が損なわれる。
そこで、情報処理装置1がこれらの省電力機能を実現する省電力手段29を備えている場合においては、省電力手段29から電源制御手段26に対して出力される省電力のための電源制御指示を、シャットダウン時の非稼働指示と同様に扱う形態としている。
この結果、サスペンドやハイバネーション等の省電力状態においてほぼ総ての構成品への電力供給がオフされたとしても、インタフェース27を介してのバス電力の供給を維持することが可能なり、省電力状態においても携帯電話等の電子機器17へ充電を継続することができる。
(2)情報処理装置1の細部構成
図4は、情報処理装置1が備える構成品(ハードウェア)を主体としたシステム構成例を示すものである。図3に示した各機能実現手段は、所定のソフトウェアをCPUに実行させることによって実現できる。
図4に示したように、情報処理装置1は、各種ソフトウェアを実行するCPU30、CPU30が実行するソフトウェアやデータを一時的に記憶する主メモリ40、ソフトウェアやデータを不揮発性の記憶媒体に記憶するHDD50、ディスプレイ14に表示する各種情報や画像の表示制御を行うグラフィックコントローラ60を備え、これらの各構成品は、内部バス90に接続されている。
また、情報処理装置1は、内部バス90上のデータとシリアルのUSB信号とを相互に変換すると共にバス電力制御信号を生成するUSBコントローラ70、USBコントローラ70や他の構成品に電力を供給するとともにUSBコネクタ15を介してバス電力を供給する電源部25を備えている。USBコントローラ70および電源部25は、それぞれ内部バス90に接続されている。
この他、電源スイッチ10,キーボード9,ポインティングデバイス8からの信号を変換し、内部バス90に接続するキーボードコントローラ80を備えている。
情報処理装置1には、USBコネクタ15を介して電子機器A17aおよび電子機器B17bが接続されている。電子機器A17aは分類Aに属する電子機器で、例えば携帯電話のような携帯型電子機器であり充電可能なバッテリを内蔵している。これに対して、電子機器B17bは分類Bに属する電子機器で、例えばマウスのようにバッテリを内蔵していない。
図4に示した情報処理装置1の実施形態では、2つのUSBコネクタ15を備えた形態としているが、USBコネクタ15の数は2つに限定されない。1つであっても良いし3つ以上であっても良い。また、USBインタフェース(USBコントローラ70およびUSBコネクタ15)に代えて、IEEE1394インタフェース(IEEE1394コントローラおよびIEEE1394コネクタ:図示せず)であってもよい。さらに、USBインタフェースおよびIEEE1394インタフェースの双方を備えた形態でもよい。あるいは、IEEE802.3af規格に基づくパワー・オーバー・イーサーネット(Power over Ethernet)であってもよい。
この他、情報処理装置1の備えるインタフェースが、信号とバス電力とを単一のコネクタで伝送できる方式のインタフェースであれば本発明のひとつの実施形態となりうる。
図5は、電源部25の細部構成を示した図である。
電源部25は、充電可能なバッテリ251を備える。また、外部電源の有無を検出する電圧検出回路252、外部電源22の接続の有無に応じて外部電源22とバッテリ251の電源とを切り換える他、外部電源22からの電力でバッテリ251を充電する充電/切換回路253を備える。
この他、電源部25は、電源コントローラ254を備えている。電源コントローラ254は、内部バス90に接続され、電源制御信号を入力し電源部25の制御を行うと共に、外部電源22接続有無等の電源情報を内部バス90へ出力する。
さらに、電源部25は、電源コントローラ254からの制御信号を受けてUSBコントローラ70やその他の構成品に供給する電力をオン、オフして分配する電力分配スイッチ255、USBコントローラ70からの制御を受けてUSBのバス電力のオン、オフを行うバス電力スイッチ256を備えている。
(3)情報処理装置1の電源制御に関する細部動作
図4および図5を参照して、情報処理装置1の電源制御に関する細部動作を説明する。
情報処理装置1に外部電源22が接続されている場合には、外部電源22からの電力は図5に示したように電源部25の充電/切換回路253を介してバッテリ251を充電する。この際、充電/切換回路253が備える過充電防止機能等によって、バッテリ251が既に十分に充電されている場合にはバッテリ251に対する充電は行わない。
外部電源22の接続の有無は、例えば電圧検出回路252によって検出される電圧が所定の閾値を超えたか否かで判断される。外部電源22の接続がある場合は、充電/切換回路253の出力には外部電源22からの電力が優先的に切り換えられて出力される。
一方、外部電源22が接続されていない場合には、バッテリ251の電力が充電/切換回路253から出力される。
充電/切換回路253から出力される電力は、情報処理装置1の稼働/非稼働の状態にかかわらず、電源部25の電力分配スイッチ255、バス電力スイッチ256、電源コントローラ254およびキーボードコントローラ80に供給される。
情報処理装置1が非稼働の状態(電源オフの状態)において、ユーザが電源スイッチ10を押下するとこの信号はキーボードコントローラ80を介して電源部25の電源コントローラ254に伝えられる。
電源コントローラ254では、電源スイッチ10の押下信号を情報処理装置1の稼働指示の信号として認識し、電力分配スイッチ255に対して総てのスイッチを閉じて情報処理装置1の各構成品へ電力を供給するように指示する。
情報処理装置1の各構成品に電源が供給されると、まず最初に、例えば不揮発性のメモリ(図示せず)に記憶されているBIOSが起動され、その後HDD50に記憶されているOS503が起動される。
OS503の起動が完了すると、例えばユーザからの適宜の指定によって、各種アプリケーションソフトウェア501を起動させることが可能となる。
OS503には、電源制御モジュール504、外部電源検出モジュール505、電子機器検出モジュール506、種別判断モジュール507等の電源の制御に関するソフトウェアモジュールが含まれている。
電源制御モジュール504は、情報処理装置1の各構成品に対する電力供給の制御やUSBコネクタ15を介したバス電力の供給制御を行う。
外部電源検出モジュール505は、電源部25の電圧検出回路252からの情報を基に外部電源22の接続の有無をモニタし、外部電源22が接続されているときは接続の有無を示すフラグを適宜のメモリ記憶する。
電子機器検出モジュール506は、USBコントローラ70からの情報を基に外部の電子機器17の接続の有無をモニタし、電子機器17が接続されているときは接続の有無を示すフラグを適宜のメモリ記憶する。
さらに、種別判断モジュール507は、USBコントローラ70からの情報を基に、接続されている電子機器17の種別を判断し、電子機器17が分類Aに属する電子機器17aか、或いは分類Bに属する電子機器17bかを識別し、分類或いは種別を示すフラグを適宜のメモリ記憶する。
情報処理装置1が稼働している状態では、USBコントローラ70にも電力が供給されている。USBコントローラ70は、内部バス90上の信号とUSB信号(USBコネクタ15を介して接続されている外部の電子機器17との通信信号)との相互の変換を行う。また、USBコネクタ15から外部の電子機器17へ供給されるバス電力のオン・オフに関する制御を行う。
例えば、USBコントローラ70は、初期状態として総てのバス電力をオンとするようにバス電力の供給を制御する。この制御は、USBコントローラ70から制御信号(バス電力制御信号A,B)を電源部25のバス電力スイッチ256(図5参照)へ伝送することによって行われる。バス電力スイッチ256では、外部電源22或いはバッテリ251からの電力を所定の電圧、例えば5Vに変換した後、バス電力制御信号A,Bに従ってオン・オフされるスイッチを介して各USBコネクタ15にバス電力A,Bとして供給する。初期状態(情報処理装置1が非稼働状態から稼働状態へ移行した状態)では外部の電子機器A17a、電子機器B17bの双方に対してバス電力が供給される。
情報処理装置1が稼働中にあっては、OSが備える電源制御モジュール504、外部電源検出モジュール505、電子機器検出モジュール506、種別判断モジュール507等の各ソフトウェアモジュールは常時(或いは適宜の時間間隔で)動作している。
従って、情報処理装置1の稼働中に外部電源22が取り外された場合や、電子機器A17a、電子機器B17bの種別が変更されたり取り外されたりした場合であってもこれらの状態の変化を識別することができる。この結果、外部電源22の接続の有無、外部の電子機器17の接続の有無或いはその種別を示すフラグは、外部電源検出モジュール505、電子機器検出モジュール506、種別判断モジュール507の動作によって常に最新の状態に更新されている。
情報処理装置1が稼働中においては、通常電源制御モジュール504は、USBコネクタ15を介してバス電力を供給するように制御している。
この際、外部電源22が接続されていない場合は、情報処理装置1が稼働中であってもバス電力の供給を停止するように制御する実施形態であっても良い。情報処理装置1の備えるバッテリ251の電力容量によっては、外部の電子機器17へのバス電力の供給よりも、情報処理装置1内部の情報処理を優先させる必要がある場合もあるからである。
情報処理装置1に対して、シャットダウンの操作や、サスペンド等によって非稼働指示が発せられると、OS503が備える電源制御モジュール504は、外部電源22の接続の有無、外部の電子機器17の接続の有無或いはその種別を示すフラグを参照に行く。
電源制御モジュール504は、フラグを参照した結果外部電源22が接続されており、かつ外部に電子機器17が接続されている場合には、情報処理装置1が非稼働となってもUSBコントローラ70に対する電源の供給を維持するように電源部25の電源コントローラ254に対して指示する。併せて、電源制御モジュール504は、情報処理装置1が非稼働となってもバス電力の供給を維持するようにUSBコントローラ70に対して指示する。
USBコントローラ70は、バス電力供給維持の指示を受けて、非稼働後も電源部25のバス電力スイッチ256のオンを継続するように、バス電力制御信号A,Bを設定する。この際、接続されている電子機器17の種別を参照して、電子機器17が分類Aに属する場合は該当する電子機器17aへのバス電力の供給を維持し、電子機器17が分類Bに属する場合は該当する電子機器17bへのバス電力の供給を停止するように制御しても良い。
なお、電源制御モジュール504は、シャットダウンの操作(情報処理装置1の電源オフ操作)に基づいて非稼働指示が発せられた場合には、図5の電力分配スイッチ255に例示したようにUSBコントローラ70を除いた他の構成品への電源供給を停止すればよい。
一方、サスペンド等の省電力機能に基づいて非稼働指示が発せられた場合には、USBコントローラ70の他、所定の構成品、例えば主メモリ40への電力供給を維持し、これらを除いた他の構成品への電力供給を停止すればよい。
図6および図7は、情報処理装置1の電源制御の処理の流れを示したフローチャートである。
図6は、情報処理装置1が非稼働の状態(ステップST10)から稼働中の状態までのフローチャートである。また図7は、稼働中の状態から非稼働指示を受けて非稼働の状態(ステップST26)へ至るまでのフローチャートを示したものである。
図6のステップST11において、情報処理装置1は稼働指示の有無をモニタする。情報処理装置1は、非稼働の状態であってもキーボードコントローラ80、電源コントローラ254等には常時電力が供給されておりこれらの構成品は稼働している。ユーザが例えば電源スイッチ10を押下するとこの信号を稼働指示と認識する。
ステップST12では、電源部25は各構成品の電源をオンとする。この後、OS503が起動される。OS503の起動後は、情報処理装置1は稼働状態に入る。
情報処理装置1の稼働中は、OS503に設けられている電子機器検出モジュール506は外部の電子機器17の接続の有無をモニタしている(ステップST13)。この際、OS503が備える種別判断モジュール507が、外部の電子機器17の種別も併せてモニタし、接続されている電子機器17が分類Aに属する所定の電子機器であるのか、或いは分類Bに属する所定の電子機器以外のものかを判断しても良い。
所定の電子機器17が接続されている場合には、「USBデバイス接続有り」のフラグを適宜のメモリに記憶する(ステップST14)。一方、所定の電子機器17が接続されていない場合は、「USBデバイス接続有り」のフラグをリセットする(ステップST15)。
さらに、OS503の備える外部電源検出モジュール505は、外部電源22が接続されているか否かをモニタする(ステップST16)。外部電源22が接続されている場合は「外部電源接続有り」のフラグを適宜のメモリの記憶する(ステップST17)。外部電源22が接続されていない場合は「外部電源接続有り」のフラグをリセットする(ステップST18)。
その後情報処理装置1は各種情報処理を実施する(ステップST19)。なお、ステップST13ないしステップST18の処理は、各種情報処理(ステップST19)中に適宜割り込み処理によって実行される形態でも良い。
情報処理装置1の稼働中は、非稼働指示の有無をモニタしている(図7ステップST20)。
非稼働指示が有った場合は(ステップST20のyes)、OS503の備える電源制御モジュール504は、「USBデバイス接続有り」のフラグを参照しに行く。「USBデバイス接続有り」のフラグがセットされている場合は、さらに「外部電源接続有り」のフラグを参照しに行く。
「外部電源接続有り」のフラグがセットされている場合(ステップST22のyes)、即ち、「USBデバイス接続有り」のフラグと「外部電源接続有り」のフラグの双方がセットされている場合は、USBコントローラ70に対して所定のUSBデバイス(電子機器17a)のバス電力の「オン保持」を指示する(ステップST24)。さらに、電源部25の電源コントローラ254に対して、USBコントローラ70への供給電力の「オン保持」を指示する(ステップST25)。
その後、「オン保持」を指示された構成品の電力の供給、および「オン保持」を指示されたバス電力の供給を維持し、その他の電力の供給を停止して非稼働の状態に至る(ステップST26)。
なお、「USBデバイス接続有り」のフラグ或いは「外部電源接続有り」のフラグのうち、いずれか一方でもフラグがセットされていない場合には(ステップST21のno、ステップST22のno)、「オン保持」の指示がなされないため、総てのバス電力の供給を停止し、USBコントローラ70への電力供給も停止して非稼働の状態に至る(ステップST26)。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上述した実施形態では、情報処理装置1が非稼働となった場合の外部の電子機器17へのバス電力の供給継続の条件として、電子機器17の接続の有無と外部電源22の接続の有無との2つを条件としている。
これに対して、外部電源22の接続の有無をより広く電源部25の状態と捉えることもできる。この場合、電子機器17の接続の有無と電源部25の状態とが外部の電子機器17へのバス電力供給の条件となる。
電源部25の状態には、外部電源22の接続の有無の他、電源部25が備えるバッテリ251の残容量等が含まれる。例えば、充電/切換回路253でバッテリ251の残容量を検出し、残容量が所定の閾値、例えば定格出力の70%以上あれば外部電源22が接続されていなくともバス電力の供給を継続し、残容量が定格出力の70%未満の場合は、外部電源22が接続されていなければバス電力の供給を停止するといった実施形態とすることができる。この実施形態では、外部電源22とバッテリ251とを含めた総合的な電源部25の状態に応じてバス電力の供給継続の判断ができるため、外部の電子機器17への充電等が可能となる機会が増し、より利便性の高いものとなる。
本発明に係る情報処理装置の一実施形態の外観を示す第1の斜視図。 本発明に係る情報処理装置の一実施形態の外観を示す第2の斜視図。 本発明に係る情報処理装置の一実施形態の機能ブロック図。 本発明に係る情報処理装置の一実施形態のシステム構成図。 本発明に係る情報処理装置の一実施形態の電源部細部構成図。 本発明に係る情報処理装置の一実施形態の電源制御処理に関する第1のフローチャート。 本発明に係る情報処理装置の一実施形態の電源制御処理に関する第2のフローチャート。
符号の説明
1 情報処理装置
11 IEEEコネクタ
15 USBコネクタ
17 電子機器
17a 電子機器A
17b 電子機器B
18 電源コネクタ
21 情報処理手段
22 外部電源
23 外部電源検出手段
24 電子機器検出手段
25 電源部
26 電源制御手段
27 インタフェース
28 種別判断手段
29 省電力手段
30 CPU
40 主メモリ
70 USBコントローラ
251 バッテリ
254 電源コントローラ
255 電力分配スイッチ
256 バス電力スイッチ
503 OS
504 電源制御モジュール
505 外部電源検出モジュール
506 電子機器検出モジュール
507 種別判断モジュール

Claims (10)

  1. 各種情報を処理する情報処理手段と、
    外部に接続された電子機器に対して電力の供給と信号の授受とを単一のコネクタを介して行うことができるインタフェースと、
    前記インタフェースを介して前記電子機器に電力を供給可能な電源部と、
    前記電子機器が、1)充電可能なバッテリを内蔵する携帯型の第1の電子機器、2)前記インタフェースから供給されるバス電力のみで動作する第2の電子機器、3)前記バス電力を使用しない第3の電子機器のいずれであるかを、前記インタフェースを介して入力される信号に基づいて判断し、さらに、前記電子機器が前記第1の電子機器である場合はその電子機器を第1の種別であると判断し、前記電子機器が前記第2または第3の電子機器である場合にはその電子機器を第2の種別であると判断する種別判断手段と、
    接続された前記電子機器が前記第1の種別のとき、本情報処理装置に対して電源のオフの指示がなされた場合であっても、または本情報処理装置が非稼動状態に移行した場合であっても、前記インタフェースを介した前記電子機器への電力の供給を継続し、
    接続された前記電子機器が前記第2の種別のとき、本情報処理装置に対して電源のオフの指示がなされた場合、または本情報処理装置が非稼動状態に移行した場合には、前記インタフェースを介した前記電子機器への電力の供給を停止する、電源制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記電子機器の接続の有無を検出する電子機器検出手段と、
    前記電源部へ電力を供給する外部電源の接続の有無を検出する外部電源検出手段と、
    をさらに備え、
    前記電源制御手段は、
    前記電子機器検出手段および前記外部電源検出手段によって前記電子機器および前記外部電源の接続が検出された場合に、前記電子機器への電力の供給を継続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記電源部は充電可能なバッテリを備え、
    前記電源制御手段は、前記バッテリを充電する前記外部電源が接続されていない場合には稼働中であっても前記インタフェースを介して前記電子機器に電力を供給しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 所定の省電力手段をさらに備え、
    前記電源制御手段は、前記省電力手段によって非稼働となった後にも前記電子機器への電力の供給を継続することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記インタフェースは、USB(Universal Serial Bus)規格に基づくインタフェース、IEEE1394規格に基づくインタフェース、およびIEEE802.3af規格に基づくパワー・オーバー・イーサーネット(Power over Ethernet(登録商標))のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 外部に接続された電子機器に対して電力の供給と信号の授受とを単一のコネクタを介して行うことができるインタフェースと、外部電源から電力の供給を受ける電源部とを備える情報処理装置の電源制御方法において、
    前記情報処理装置の稼働中には、前記電源部から前記電子機器に前記インタフェースを介して電力を供給し、
    前記電子機器が、1)充電可能なバッテリを内蔵する携帯型の第1の電子機器、2)前記インタフェースから供給されるバス電力のみで動作する第2の電子機器、3)前記バス電力を使用しない第3の電子機器のいずれであるかを、前記インタフェースを介して入力される信号に基づいて判断し、さらに、前記電子機器が前記第1の電子機器である場合はその電子機器を第1の種別であると判断し、前記電子機器が前記第2または第3の電子機器である場合にはその電子機器を第2の種別であると判断し、
    接続された前記電子機器が前記第1の種別のとき、本情報処理装置に対して電源のオフの指示がなされた場合であっても、または本情報処理装置が非稼動状態に移行した場合であっても、前記インタフェースを介した前記電子機器への電力の供給を継続し、
    接続された前記電子機器が前記第2の種別のとき、本情報処理装置に対して電源のオフの指示がなされた場合、または本情報処理装置が非稼動状態に移行した場合には、前記インタフェースを介した前記電子機器への電力の供給を停止する、
    ことを特徴とする情報処理装置の電源制御方法。
  7. 前記外部電源が前記情報処理装置に接続されている場合において、前記電子機器への電力の供給を継続することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の電源制御方法。
  8. 前記電源部は充電可能なバッテリを備え、
    前記バッテリを充電する前記外部電源が接続されていない場合には、前記情報処理装置が稼働中であっても前記インタフェースを介して前記電子機器に電力を供給しないことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の電源制御方法。
  9. 前記情報処理装置は所定の省電力手段をさらに備え、
    前記省電力手段によって非稼働となった後にも前記電子機器への電力の供給を継続することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の電源制御方法。
  10. 前記インタフェースは、USB(Universal Serial Bus)規格に基づくインタフェース、IEEE1394規格に基づくインタフェース、およびIEEE802.3af規格に基づくパワー・オーバー・イーサーネット(Power over Ethernet)のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の電源制御方法。
JP2004234730A 2004-08-11 2004-08-11 情報処理装置およびその電源制御方法 Active JP5016783B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004234730A JP5016783B2 (ja) 2004-08-11 2004-08-11 情報処理装置およびその電源制御方法
US11/200,102 US7489974B2 (en) 2004-08-11 2005-08-10 Information processing apparatus and method for controlling power supply of the apparatus
US12/192,770 US8150539B2 (en) 2004-08-11 2008-08-15 Information processing apparatus and method for controlling power supply of the apparatus
US13/302,778 US20120066529A1 (en) 2004-08-11 2011-11-22 Information processing apparatus and method for controlling power supply of the apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004234730A JP5016783B2 (ja) 2004-08-11 2004-08-11 情報処理装置およびその電源制御方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010224178A Division JP2011040092A (ja) 2010-10-01 2010-10-01 情報処理装置およびその電源制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006053748A JP2006053748A (ja) 2006-02-23
JP2006053748A5 JP2006053748A5 (ja) 2007-09-06
JP5016783B2 true JP5016783B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=35800551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004234730A Active JP5016783B2 (ja) 2004-08-11 2004-08-11 情報処理装置およびその電源制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (3) US7489974B2 (ja)
JP (1) JP5016783B2 (ja)

Families Citing this family (116)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8117651B2 (en) 2004-04-27 2012-02-14 Apple Inc. Method and system for authenticating an accessory
US20060253894A1 (en) * 2004-04-30 2006-11-09 Peter Bookman Mobility device platform
JP5016783B2 (ja) * 2004-08-11 2012-09-05 株式会社東芝 情報処理装置およびその電源制御方法
US7823214B2 (en) 2005-01-07 2010-10-26 Apple Inc. Accessory authentication for electronic devices
KR100723498B1 (ko) * 2005-08-25 2007-06-04 삼성전자주식회사 Usb 장치
US7430679B2 (en) 2005-08-31 2008-09-30 Apple Inc. Charging of mobile devices
US7574177B2 (en) * 2006-01-04 2009-08-11 Apple Inc. Remote controller and FM reception arrangement
US8086332B2 (en) * 2006-02-27 2011-12-27 Apple Inc. Media delivery system with improved interaction
JP4871000B2 (ja) * 2006-02-27 2012-02-08 株式会社リコー 着脱式入出力装置搭載電子計算機
TWI309765B (en) * 2006-03-17 2009-05-11 Asustek Comp Inc Method and apparatus for controlling power supply in a computer system
JP4669803B2 (ja) 2006-03-23 2011-04-13 三洋電機株式会社 集積回路及びそれを用いた信号処理装置
JP5385500B2 (ja) 2006-03-23 2014-01-08 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 信号処理装置
US20070294546A1 (en) * 2006-06-19 2007-12-20 Apple Computer, Inc. Host device shutdown system
JP2008015953A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Hitachi Software Eng Co Ltd 情報資産の自動分類システム
US20080100142A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-01 Topower Computer Industrial Co., Ltd. Electric appliance with constant power supplied-bus
EP2498167B1 (en) * 2006-12-08 2013-10-02 Nokia Corporation Multiple connections to a single serial interface
TWI334235B (en) * 2006-12-20 2010-12-01 Compal Electronics Inc Device of battery power management having universal serial bus connector
US8638071B2 (en) * 2007-04-23 2014-01-28 Sony Corporation Electronic device, control method and program
US8473758B2 (en) * 2007-04-30 2013-06-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. I/O port power control system and method
JP2009009532A (ja) 2007-06-29 2009-01-15 Toshiba Corp 情報処理装置
US7877618B2 (en) * 2007-08-29 2011-01-25 Dell Products L.P. Systems and methods for power management
EP2185992B1 (en) * 2007-09-04 2013-07-17 Apple Inc. Smart dock for chaining accessories
JP4388117B2 (ja) * 2007-12-06 2009-12-24 株式会社東芝 情報処理装置および電源制御方法
JP2009151488A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Toshiba Corp 情報処理装置
JP5152785B2 (ja) * 2008-01-28 2013-02-27 ソニーオプティアーク株式会社 周辺機器、周辺機器の動作方法、電子機器システム
US8084987B2 (en) * 2008-02-13 2011-12-27 Active-Semi, Inc. USB port with smart power management
US8583946B2 (en) * 2008-02-22 2013-11-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. External device charging while notebook is off
US8195337B2 (en) * 2008-04-14 2012-06-05 Cruickshank Iii Robert F Method and apparatus for orchestrating utility power supply and demand in real time using a continuous pricing signal sent via a network to home networks and smart appliances
US8037331B2 (en) * 2008-04-28 2011-10-11 Dell Products L.P. Energy efficient method to wake host system for charging battery powered portable devices via bus powered external i/o ports
US20090300389A1 (en) * 2008-05-29 2009-12-03 Topower Computer Industrial Co., Ltd. Power supply having multiple sets of output power
US20090307390A1 (en) * 2008-06-04 2009-12-10 Broadcom Corporation Access of built-in peripheral components by internal and external bus pathways
TWI352365B (en) * 2008-06-09 2011-11-11 Wistron Corp Switch device for implementing power-on process an
JP5317542B2 (ja) * 2008-06-12 2013-10-16 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
TW201011520A (en) * 2008-09-03 2010-03-16 Realtek Semiconductor Corp Power saving device and method
KR101493753B1 (ko) * 2008-10-20 2015-02-17 삼성전자주식회사 외부 기기의 충전 기능을 갖는 영상 표시 장치 및 그의 충전 방법
JP4575488B2 (ja) 2008-10-31 2010-11-04 株式会社東芝 情報処理装置
JP2010108423A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Toshiba Corp 情報処理装置
PL2186463T3 (pl) * 2008-11-12 2012-07-31 Electrolux Home Products Corp Nv Urządzenie gospodarstwa domowego z funkcją trybu demonstracyjnego
JP4533953B2 (ja) 2008-12-19 2010-09-01 株式会社東芝 情報処理装置
JP2010157110A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Sony Corp 情報処理装置、デバイス制御方法、およびプログラム
US8914649B2 (en) 2009-02-09 2014-12-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Bios controlled peripheral device port power
US8578190B2 (en) 2009-04-28 2013-11-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processor configured to charge external devices
JP4643726B2 (ja) * 2009-05-26 2011-03-02 株式会社東芝 情報処理装置及び電力供給方法
US8891803B2 (en) * 2009-06-23 2014-11-18 Flextronics Ap, Llc Notebook power supply with integrated subwoofer
JP5303814B2 (ja) * 2009-06-29 2013-10-02 オンキヨー株式会社 電子機器及びアダプタ装置
JP5381837B2 (ja) * 2009-08-19 2014-01-08 株式会社リコー 情報処理装置、ネットワークシステム、省電力制御方法、省電力制御プログラム及び記録媒体
TWI384721B (zh) * 2009-08-19 2013-02-01 Richtek Technology Corp 充電器及具有該充電器的可攜式裝置
US9130400B2 (en) * 2009-09-24 2015-09-08 Apple Inc. Multiport power converter with load detection capabilities
TW201115315A (en) * 2009-10-30 2011-05-01 Delta Electronics Inc Power supply having external power and computer having same
JP5556130B2 (ja) 2009-11-02 2014-07-23 ソニー株式会社 情報処理装置、電源制御方法、プログラム、および電源制御システム
JP2011096192A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Sony Corp 情報処理装置、電源制御方法、プログラム、および電源制御システム
JP2011101458A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Fujitsu Ltd 電子装置および電源制御装置
US8063787B2 (en) * 2009-12-16 2011-11-22 Parker Kevin L Point-of-use status indicator
JP4823352B2 (ja) 2009-12-24 2011-11-24 株式会社東芝 情報処理装置
KR20110088718A (ko) * 2010-01-29 2011-08-04 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 충전 회로 장치 및 동작 방법
JP5623090B2 (ja) * 2010-01-29 2014-11-12 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム
JP5134037B2 (ja) 2010-04-27 2013-01-30 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 待機電力の低減が可能な情報機器および電力の制御方法
JP5611650B2 (ja) * 2010-04-28 2014-10-22 株式会社東芝 電子機器
KR101729511B1 (ko) 2010-05-25 2017-04-24 삼성전자 주식회사 컴퓨터 시스템 및 이의 제어방법
JP4843723B2 (ja) * 2010-06-11 2011-12-21 株式会社東芝 情報処理装置
CN102290833A (zh) * 2010-06-17 2011-12-21 瀚宇彩晶股份有限公司 电子装置及其充电方法
CN101853970A (zh) * 2010-06-21 2010-10-06 华为终端有限公司 一种通过通用串行总线接口充电的方法和装置
US8631255B2 (en) * 2010-07-02 2014-01-14 Intel Corporation Method, system and apparatus for dynamic buffer management for power saving
US20120047384A1 (en) * 2010-08-17 2012-02-23 Robert Paul Morris Methods, systems, and computer program products for selecting a resource in response to a change in available energy
JP5085697B2 (ja) * 2010-08-18 2012-11-28 株式会社東芝 情報処理装置及び給電方法
DE112010005782B4 (de) * 2010-09-02 2015-02-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ladetor
JP5092002B2 (ja) * 2010-09-30 2012-12-05 株式会社東芝 情報処理装置
JP5214710B2 (ja) * 2010-11-25 2013-06-19 株式会社東芝 情報処理装置及び電力供給方法
KR101717505B1 (ko) 2010-12-02 2017-03-17 삼성전자주식회사 외부 기기 충전 방법 및 이를 이용하는 디스플레이 장치
JP5640737B2 (ja) * 2010-12-28 2014-12-17 株式会社デンソーウェーブ 携帯端末の充電装置
KR101566174B1 (ko) 2011-03-02 2015-11-05 삼성전자 주식회사 영상처리장치 및 그 제어방법
CN102692990A (zh) * 2011-03-25 2012-09-26 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 计算机省电系统
US9116678B2 (en) * 2011-04-22 2015-08-25 I/O Interconnect, Ltd. I/O module with power-uninterruptible USB port
US8836287B2 (en) 2011-05-03 2014-09-16 Apple Inc. Time-domain multiplexing of power and data
CN102201697B (zh) * 2011-05-20 2016-01-20 中兴通讯股份有限公司 互联网设备及其充电接口自动切换方法、装置和电路
CN102810884B (zh) * 2011-06-03 2015-11-25 赛恩倍吉科技顾问(深圳)有限公司 充电电路
WO2013028203A1 (en) 2011-08-25 2013-02-28 Intel Corporation Determining, at least in part, one or more respective amounts of buffer memory field
JP5895403B2 (ja) * 2011-09-02 2016-03-30 ソニー株式会社 被充電機器及び電子機器セット
CN103019350B (zh) * 2011-09-22 2016-06-01 北京奇虎科技有限公司 一种用于具有供电接口的终端的关闭控制方法及系统
US8862921B1 (en) * 2011-12-02 2014-10-14 Maxim Integrated Products, Inc. Apparatus for remote wake-up during dedicated charging mode
KR101956527B1 (ko) 2011-12-26 2019-06-24 삼성전자 주식회사 Usb 호스트 장치 및 그 전원 관리 방법
US9438057B2 (en) 2011-12-28 2016-09-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Drive control device, drive control method and drive control program
US9122813B2 (en) 2012-03-06 2015-09-01 Smsc Holdings S.A.R.L. USB host determination of whether a USB device provides power via a USB coupling
JP5380571B2 (ja) * 2012-04-09 2014-01-08 株式会社東芝 情報処理装置
JP6045810B2 (ja) * 2012-04-11 2016-12-14 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
US20130286513A1 (en) * 2012-04-26 2013-10-31 The Boeing Company Subtransient Current Suppression
CN102969745A (zh) * 2012-05-08 2013-03-13 深圳Tcl新技术有限公司 具有独立充电功能的电视机及充电方法
KR102158288B1 (ko) * 2012-07-09 2020-09-21 삼성전자주식회사 배터리를 충전하기 위한 방법 및 그 전자 장치
FR2998070A1 (fr) * 2012-11-14 2014-05-16 Thomson Licensing Detection de peripherique usb sur un bus non alimente
JP2014115687A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Canon Inc データ処理装置、データ処理装置の制御方法、及びプログラム
CN103885861A (zh) * 2012-12-22 2014-06-25 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 用于电子装置启动测试的测试装置
US20140176393A1 (en) * 2012-12-25 2014-06-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus, user assistance method and storage medium
JP2013101699A (ja) * 2013-02-25 2013-05-23 Toshiba Corp 電子機器及び電力供給方法
TWI493831B (zh) 2013-03-29 2015-07-21 Acer Inc 通用序列匯流排充電裝置及管理方法
CN104102317B (zh) * 2013-04-08 2017-03-08 宏碁股份有限公司 通用串行总线充电装置及管理方法
JP2015049799A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 富士通株式会社 情報処理装置、電源制御方法および電源制御プログラム
CN103455465A (zh) * 2013-09-05 2013-12-18 锐思设计有限公司 通用串行总线装置
KR102178635B1 (ko) * 2013-12-16 2020-11-13 엘지전자 주식회사 영상표시기기
CN105098854B (zh) * 2014-05-12 2018-09-25 宏碁股份有限公司 充电方法与电子装置
KR20160023169A (ko) * 2014-08-21 2016-03-03 주식회사 엘지씨엔에스 에너지 저장 시스템의 전력 관리 장치
CN105718019B (zh) * 2014-12-01 2020-04-24 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及电子设备
US20160179154A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 In Win Development, Inc. Controlling the operating state of a system based on the operating state of a connected peripheral or system
JP2016164839A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド コネクタ・アセンブリ、コネクタ・アクセス・システムおよび電子機器
KR102455442B1 (ko) * 2015-06-04 2022-10-18 삼성전자 주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 전원 공급 제어 방법
KR102485617B1 (ko) * 2015-07-16 2023-01-09 삼성전자주식회사 디스플레이장치 및 그 제어방법
FR3041787A1 (fr) * 2015-09-28 2017-03-31 Orange Procede de transfert d'informations de configuration d'un objet connecte
DK178904B1 (en) * 2015-12-17 2017-05-15 Ergonomic Solutions Int Ltd Mobile electronic device enclosure systems for docking and charging operations
US10082854B2 (en) 2016-09-09 2018-09-25 Senao Networks, Inc. Network device for supplying power over network and operation method of the same
JP6725842B2 (ja) 2017-01-13 2020-07-22 富士通クライアントコンピューティング株式会社 情報処理装置、受給電制御回路及び受給電制御方法
KR102331070B1 (ko) * 2017-02-03 2021-11-25 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩 및 배터리 팩의 충전 제어 방법
JP6882934B2 (ja) * 2017-05-12 2021-06-02 Dynabook株式会社 電子機器および方法
JP7135413B2 (ja) * 2018-05-07 2022-09-13 セイコーエプソン株式会社 接続装置、表示装置、接続装置の制御方法、及び、表示装置の制御方法
US10955892B2 (en) * 2018-09-17 2021-03-23 Advanced Micro Devices, Inc. Transition into and out of a partially-off power state
CN112242724A (zh) * 2019-07-17 2021-01-19 傲基科技股份有限公司 用于充电的装置和无线耳机的充电盒
IL272832B (en) * 2020-02-20 2021-04-29 High Sec Labs Ltd Power supply system for a telephone with a peripheral device
KR20220040095A (ko) 2020-09-23 2022-03-30 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 제어 방법

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970024434A (ko) * 1995-10-12 1997-05-30 김광호 겸용 배터리 충전기와 그 제어 방법
KR100238581B1 (ko) * 1997-07-02 2000-01-15 윤종용 택트 스위치를 이용한 디스플레이 장치의 전원 제어 장치 및방법
KR100281529B1 (ko) * 1998-04-11 2001-02-15 윤종용 유니버설 시리얼 버스 디바이스를 구비한 디스플레이 장치의 전원 공급 제어 회로
US7039821B1 (en) * 1998-12-31 2006-05-02 Potega Patrick H Hardware for configuring and delivering power
JP2000201204A (ja) 1999-01-08 2000-07-18 Mitsumi Electric Co Ltd 携帯電話用補助充電装置
US6130813A (en) * 1999-01-11 2000-10-10 Dell U.S.A., L.P. Protection circuit for electronic devices
US6211649B1 (en) * 1999-03-25 2001-04-03 Sourcenext Corporation USB cable and method for charging battery of external apparatus by using USB cable
JP3318554B2 (ja) 1999-03-25 2002-08-26 ソースネクスト株式会社 USB(UniversalSerialBus)ケーブル及びUSBケーブルによる外部装置への充電方法
US6514689B2 (en) * 1999-05-11 2003-02-04 M-Biotech, Inc. Hydrogel biosensor
US6662301B1 (en) * 1999-08-27 2003-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Computer peripheral device, its control method, image pickup device, storage medium, computer system, and computer
DE19944053C2 (de) * 1999-09-14 2001-08-02 Infineon Technologies Ag Vorrichtung und Verfahren zur Stromversorgung von Rechner-Zusatzgeräten über das Bussystem des Rechners
JP2001117676A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Nec Gumma Ltd ワイヤレスデバイスを具備する情報処理機器
JP3485060B2 (ja) * 2000-03-08 2004-01-13 日本電気株式会社 情報処理端末装置及びそれに用いる携帯電話端末接続方法
JP2001306193A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法並びに情報処理システム
CZ20031965A3 (cs) * 2001-01-18 2003-11-12 International Business Machines Corporation Způsob a systém pro řízení napájení v systému s interním USB hubem
US6946817B2 (en) * 2001-03-01 2005-09-20 Research In Motion Limited System and method for powering and charging a mobile communication device
JP2002300234A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 移動電話、通信アダプタ、移動電話システム
KR100671755B1 (ko) * 2001-04-25 2007-01-22 엘지전자 주식회사 범용직렬버스를 이용한 전원 제어방법
JP3558059B2 (ja) * 2001-08-10 2004-08-25 セイコーエプソン株式会社 電源制御回路及び電子機器
JP2003131956A (ja) * 2001-10-25 2003-05-09 Fuji Xerox Co Ltd デバイス制御システム
US20030107566A1 (en) * 2001-12-08 2003-06-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and method of supplying power to USB device thereof
JP4346300B2 (ja) * 2002-10-28 2009-10-21 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 終端制御装置、およびユニバーサルシリアルバスシステム
TW586645U (en) * 2003-06-25 2004-05-01 Asustek Comp Inc Connection structure of USB
JP5016783B2 (ja) * 2004-08-11 2012-09-05 株式会社東芝 情報処理装置およびその電源制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080313477A1 (en) 2008-12-18
US8150539B2 (en) 2012-04-03
US20120066529A1 (en) 2012-03-15
US20060035527A1 (en) 2006-02-16
JP2006053748A (ja) 2006-02-23
US7489974B2 (en) 2009-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5016783B2 (ja) 情報処理装置およびその電源制御方法
JP2010108423A (ja) 情報処理装置
JP3558059B2 (ja) 電源制御回路及び電子機器
US7853815B2 (en) Method and apparatus for controlling power supply in a computer system under low power consumption mode
US8230243B2 (en) Information processing apparatus
CN102778943B (zh) 状态控制方法、装置及便携终端
JP2011040092A (ja) 情報処理装置およびその電源制御方法
US20050267999A1 (en) Electronic device, method for controlling the same, information processing apparatus, and computer program
WO2011160572A1 (zh) 一种通过通用串行总线接口充电的方法和装置
US20080288793A1 (en) Laptop Computer Recharging Using Ethernet Connection
JP2579436B2 (ja) 携帯型コンピュータ用据置装置及びその制御方法
US20090160404A1 (en) Information processing apparatus
JP4724187B2 (ja) 無線接続される外部記憶装置に対するアクセス方法およびコンピュータ
JP2007226722A (ja) 着脱式入出力装置搭載電子計算機
JP2016012231A (ja) 機能拡張装置の消費電力を管理する方法、携帯式電子機器および機能拡張装置
TW201239602A (en) Electronic device
JP2004070785A (ja) シリアルバス接続機器ならびにドライバソフトウェア
WO2012041242A1 (zh) 一种终端、终端系统及其充放电方法和放电方法
TW576964B (en) Method and related computer for processing suspend to RAM during power off
JP3739639B2 (ja) 外部デバイスへの電力供給部を備えるインターフェイス装置および外部デバイスへの電力供給方法
JP2001202163A (ja) 携帯型電子機器
JP3461323B2 (ja) Pcカード
KR20130028276A (ko) 모드 전환 기능을 가지는 이동 단말기 및 그 구동 방법
JP2004348662A (ja) 電子機器、電源制御装置および電源制御方法
WO2021242254A1 (en) Inline actuator

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070720

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101020

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101203

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20111202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5016783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350