JP5895403B2 - 被充電機器及び電子機器セット - Google Patents

被充電機器及び電子機器セット Download PDF

Info

Publication number
JP5895403B2
JP5895403B2 JP2011191791A JP2011191791A JP5895403B2 JP 5895403 B2 JP5895403 B2 JP 5895403B2 JP 2011191791 A JP2011191791 A JP 2011191791A JP 2011191791 A JP2011191791 A JP 2011191791A JP 5895403 B2 JP5895403 B2 JP 5895403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
jack
data
charging
charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011191791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013055774A (ja
JP2013055774A5 (ja
Inventor
喜久夫 若山
喜久夫 若山
亨 岡村
亨 岡村
角田 直隆
直隆 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2011191791A priority Critical patent/JP5895403B2/ja
Priority to US13/565,232 priority patent/US9385546B2/en
Priority to CN201210315432.2A priority patent/CN102983602B/zh
Publication of JP2013055774A publication Critical patent/JP2013055774A/ja
Publication of JP2013055774A5 publication Critical patent/JP2013055774A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5895403B2 publication Critical patent/JP5895403B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/0036Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits using connection detecting circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0042Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by the mechanical construction
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries

Description

本技術は、電池を持つ被充電機器、この被充電機器を充電する場合に用いられる充電アダプタ、これら充電アダプタ及び被充電機器を含む電子機器セット、被充電機器に設けられたプラグユニットに関する。
特許文献1に記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーは、その図1、2及び14に示されるように、ステム(6)と、コード(11)と、USB(Universal Serial Bus)コネクタ(12)とを備える。ステム(6)には、マルチメディア機器(100)が接続可能であり、USBコネクタ(12)に一体的に設けられたオーディオソケット(22)にイヤホン(200)が接続可能である。このような機器により、USBコネクタ(12)からドックコネクタ(5)に繋がる経路を通じて、PC(Personal Computer)等の外部機器とも接続されて、マルチメディア機器への充電及びデータ伝送が可能になる(例えば、特許文献1の明細書段落[0023]参照)。
特開2008−259192号公報
ところで、一般的に、充電可能なデバイスは、充電専用のジャックを有する場合が多く、充電時には、ユーザーは、充電専用のコードを用いる必要がある。ユーザー側からは、このような充電のために必要な器具をできるだけ減らしたいという要請がある。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、充電のために必要な器具が削減された電子機器セットの、被充電機器、充電アダプタ、被充電機器に設けられたプラグユニット、また、その電子機器セットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術に係る被充電機器は、内蔵電池と、プラグと、駆動部と、回路とを具備する。
前記プラグは、データを保持可能なデータ保持機器が有するジャックに接続可能であり、充電アダプタが有するジャックに接続可能である。
前記駆動部は、前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する。
前記回路は、前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、電源機器に接続された前記充電アダプタが有する検出スイッチにより、前記充電アダプタの前記ジャックへの前記プラグの接続が検出された場合、前記データラインを利用して、前記充電アダプタからの電荷を前記内蔵電池に供給する。
データラインを利用して、充電アダプタからの電荷を内蔵電池に供給する回路が設けられているので、従来の一般的な製品に比べ、充電のために必要な器具を削減することができる。
前記プラグは、共通電極を含む3極プラグであってもよい。これにより、例えば下記のようなスピーカーを搭載した被充電機器に本技術を適用することができる。
前記駆動部は、スピーカーと、前記スピーカーに接続されたノイズキャンセル回路とを有してもよい。従来のノイズキャンセル回路を搭載した、イヤホンまたはヘッドホンでは、音声データを伝送するラインとは別の充電専用のコードを用いて充電が行われていたが、本技術によれば、充電専用のコードが不要になる。
前記被充電機器は、前記充電アダプタの前記検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う部位を有し、前記プラグを保持するプラグハウジングをさらに具備する。プラグハウジングが検出スイッチのスイッチングを機械的に行うので、充電アダプタまたは被充電機器は、プラグのジャックへの接続及び未接続を確実に検知することができる。
前記回路は、前記データライン上に設けられたコンデンサと、前記データラインから分岐して前記内蔵電池に接続された電荷の供給ラインと、前記供給ライン上に設けられたダイオードとを有してもよい。これにより、回路は、データライン上でデータを伝送し、データラインの一部と供給ラインを利用して内蔵電池に電荷を供給することができる。また、ダイオードにより、供給ラインからデータラインへの電荷の逆流を防止することができる。
本技術に係る充電アダプタは、内蔵電池と、プラグと、前記プラグに接続されたデータ保持機器が保持するデータを伝送するデータラインとを有する被充電機器と、電源機器とに接続可能であり、前記被充電機器を充電する充電アダプタである。前記充電アダプタは、端子と、ジャックと、検出スイッチと、充電回路とを具備する。
前記端子は、前記電源機器に接続可能な端子である。
前記ジャックは、前記被充電機器の前記プラグに接続可能である。
前記検出スイッチは、前記被充電機器の前記プラグが前記ジャックに接続されたことを検出する。
前記充電回路は、前記端子、前記ジャック及び前記検出スイッチに接続され、前記端子が前記電源機器に接続され、前記検出スイッチにより前記プラグの前記ジャックへの接続が検出された場合、前記被充電機器の前記データラインを利用して前記内蔵電池を充電する。
充電回路は、検出スイッチにより被充電機器のプラグのジャックへの接続が検出された場合、被充電機器のデータラインを利用して、被充電機器の内蔵電池を充電するので、従来の一般的な製品に比べ、充電のために必要な器具を削減することができる。
本出願人は、「内蔵電池と、〜充電アダプタであって、」の前提部分を、従来の技術を意図して記載したのではなく、この前提部分の記載は、本技術の内容の理解を容易にするための記載である。
前記充電回路は、前記端子と前記ジャックとの間に接続された充電ラインと、前記充電ラインの電圧の正常及び異常を検出する検出部とを有してもよい。検出部により充電ラインの電圧が監視されることにより、例えば被充電機器と異なる製品が有するプラグが、ジャックに接続され、検出スイッチがそれを検出したとしても、充電回路はそれによる異常を検知することができる。
前記検出スイッチは、前記被充電機器が有する、前記プラグを支持するプラグハウジングにより、機械的にスイッチが行われるための部位を有してもよい。
本技術に係る電子機器セットは、電源機器に接続可能な充電アダプタと、前記充電アダプタに接続可能であり、データを保持可能なデータ保持機器に接続可能な被充電機器とを備える。
前記被充電機器は、内蔵電池と、前記データ保持機器が有するジャックに接続可能であり、前記充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、前記内蔵電池に接続された回路と、を有する。
前記充電アダプタは、前記電源機器に接続可能な端子と、前記ジャックと、前記被充電機器の前記プラグが、前記充電アダプタの前記ジャックに接続されたことを検出する検出スイッチと、前記端子、前記ジャック及び前記検出スイッチに接続され、前記端子が前記電源機器に接続され、前記検出スイッチにより前記プラグの前記ジャックへの接続が検出された場合、前記被充電機器の前記データラインを利用して前記内蔵電池を充電する充電回路と、を有する。
本技術に係るプラグユニットは、被充電機器に設けられたプラグユニットである。
被充電機器は、内蔵電池と、データを保持可能なデータ保持機器からの前記データを伝送するデータラインと、前記データラインに接続され前記データラインを介して前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部とを有する。
前記プラグユニットは、プラグと、プラグハウジングとを具備する。
前記プラグは、前記データ保持機器が有するジャックに接続可能であり、充電アダプタが有するジャックに接続可能であり、前記データラインに接続されている。
前記プラグハウジングは、電源機器に接続された前記充電アダプタが有する、前記プラグの前記ジャックへの接続を検出する検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う部位を有し、前記プラグを支持する。
プラグハウジングが検出スイッチのスイッチングを機械的に行うので、充電アダプタまたは被充電機器は、プラグのジャックへの接続及び未接続を確実に認識することができる。
本技術に係る被充電機器は、装着部と、上述した、プラグ、駆動部及び回路を具備する。
装着部には、外部電池が装着されることが可能である。
本技術に係る充電アダプタは、被充電機器と電源機器とに接続可能であり、前記被充電機器を充電する。被充電機器は、外部電池が装着される装着部と、プラグと、前記プラグに接続されたデータ保持機器が保持するデータを伝送するデータラインとを有する。
前記充電アダプタは、上述した、ジャック、検出スイッチ及び充電回路を具備する。
以上、本技術によれば、充電のために必要な器具が削減することができる。
図1Aは、本技術の一実施形態に係る電子機器セットを主に示す模式的な図である。図1Bは、イヤホンと、このイヤホンが接続されるオーディオプレイヤー等のマルチメディア機器を示す模式的な図である。 図2A〜Dは、充電アダプタの構造及び充電アダプタのジャックへのプラグの接続を説明するための図である。 図3は、イヤホンのプラグユニットを示す斜視図である。 図4は、図3に示したプラグユニットの正面図である。 図5は、充電アダプタの回路構成を示す図である。 図6は、イヤホンの本体の回路構成を示す図である。 図7は、充電時の充電アダプタの、主にMCUの処理を示すフローチャートである。 図8は、充電時のイヤホンの処理を示すフローチャートである。 図9は、通常時、つまり充電時以外の時のイヤホンの処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本技術の実施形態を説明する。
[電子機器セット]
図1Aは、本技術の一実施形態に係る電子機器セットを主に示す模式的な図である。
電子機器セット100は、充電アダプタ60と、被充電機器であるイヤホン10とを備える。
充電アダプタ60は端子65を有する。端子65としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)端子が用いられるが、その他の端子であってもよい。USB端子としても、公知の様々な形状のUSB端子を用いることができる。充電アダプタ60は、イヤホン10のプラグ15が接続可能なジャック62を有する。
充電アダプタ60の端子65は、電源を備える機器である電源機器200の端子201に接続可能となっている。電源機器200は、典型的にはPC(Personal Computer)、または、AC(Alternate Current)アダプタである。ACアダプタは、家庭用のAC電源のジャック62に接続可能な機器である。しかし、電源機器200は、充電アダプタ60に電力を供給できる機器であれば何でもよい。
イヤホン10は、左右一対の本体12(L,R)及びピース部11(L,R)と、上記充電アダプタ60に設けられたジャック62に接続可能なプラグ15とを有する。また、イヤホン10は、それら一対の本体12(L,R)及びプラグ15の間に接続されたコード14と、コード14の途中に設けられた電源スイッチ13とを有する。本体12(L,R)内には、後述するように、主にスピーカー31、マイクロフォン32及びノイズキャンセル回路を有するMCU(Micro Control Unit)30が内蔵されている。すなわち、これはいわゆるノイズキャンセラー付きイヤホン10である。これらスピーカー31、マイクロフォン32及びノイズキャンセル回路等により駆動部が形成される。
なお、ここでいうノイズキャンセル回路とは、典型的には、MCUのメモリ内に格納されたプログラムと、MCUが持つハードウェアとが組み合わされたデバイスを意味する。しかし、ノイズキャンセル回路はハードウェアのみにより構成されていてもよい。
図1Bは、イヤホン10と、このイヤホン10が接続されるオーディオプレイヤー等のマルチメディア機器を示す模式的な図である。
マルチメディア機器300は、音楽ファイル等の音声データを保持可能な機器である。マルチメディア機器300は、データ保持機器の1つとして機能する。ユーザーは、イヤホン10を使用して、マルチメディア機器300に保持された音声データを聴くことができる。マルチメディア機器300は、携帯電話機、ビデオプレーヤー等であって、イヤホン10を接続できる機器であれば何でもよい。
図2Aは、充電アダプタ60の構造を説明するための図である。図2Aは、理解を容易にするため、充電アダプタ60の外ケース61(図1参照)を外した状態、つまり端子65、回路基板55及びジャック62等が露出した状態の充電アダプタ60を示している(図2B、C及びDも同様)。回路基板55には、そのジャック62に近い位置に、検出スイッチ63が設けられている。
例えば、検出スイッチ63は、ジャック62の端部側付近に設けられ、図2B及びCに示すように、プラグ15(プラグユニット20)の装着及び取り外し時における、プラグ15の通る領域A1に向か合う位置に配置されている。検出スイッチ63は、そのプラグ15の通る領域A1に突き出た突起部63aを有する。突起部63aは、図示しないバネ等により弾性力が付与されており、図2A及びBに示すようにプラグ15が接続されていない時は領域A1側に露出している。突起部63aは、図2Cに示すようにプラグユニット20のプラグハウジング21(後述する)の所定の部位で押し込まれることにより、検出スイッチ63が通電し(ONとなり)、この充電アダプタ60は、プラグ15が接続されたことを検出する。
[プラグユニット]
図3は、イヤホン10のプラグユニット20を示す斜視図であり、図4はその正面図である。
プラグユニット20は、プラグ15と、プラグ15を支持するプラグハウジング21とを有する。プラグ15は、2チャンネル分の電極(Lチャンネル用の電極16及びRチャンネル用の電極17)及び共通電極18を有する、3極プラグである。このプラグ15は、いわゆるステレオミニプラグと呼ばれ、その外径が3.5mmに形成されている。
プラグハウジング21は、本体25及び可撓部26を有し、本体25の表面は、上面25a、これに対向する下面25b、これらをつなぐ側面25cを有する。側面25cの形状は曲面に形成されているが、特別な形状の制限はない。上面25a及び下面25bは、例えば実質的に平面にそれぞれ形成されている。可撓部26からはコード14が延びている。
図2B及びCにおいて、プラグユニット20のプラグハウジング21の上面25aが突起部63aを押すことができるように、プラグハウジング21が形成され、また、上面25aが突起部63aを押すことができるように、ジャック62及び検出スイッチ63の配置等が設定されている。
このように、突起部63aが押されることによって機械的にスイッチングを行う検出スイッチ63が設けられることにより、充電アダプタ60は、プラグ15のジャック62への接続及び未接続を確実に検知することができる。特に、プラグハウジング21の上面25aが平面に形成されることにより、上面25aの、突起部63aに当接する領域が広くなる。これにより、ユーザーによるプラグ15のジャック62への接続時における、プラグ15の長手方向に沿った軸周りのプラグユニット20の角度の自由度、つまり接続の自由度が大きくなる。
図4に示すように、プラグの軸方向で見て、プラグハウジング21の本体25の上面25aから下面25bまでの距離をB1とする。図4で見たプラグ15の中心から上面25a及び下面25bまでのそれぞれ距離(B1/2)は実質的に等しくなるように、プラグハウジング21が形成されている。これにより、図2Dに示すように、プラグ15のジャック62への接続時に、下面25bでも検出スイッチ63を押し込むことができる。
特に、本実施形態では、距離B1と、距離B1に沿う方向に直交する方向における、両側面25c同士の距離B2との関係は、B1>B2になるように、プラグハウジング21が形成されている。
このような、本技術に係るプラグハウジング21の独特な形状により、充電アダプタ60の検出スイッチ63を機械的にスイッチングすることができる。例えば一般的なミニプラグを持つプラグユニットのハウジングは、プラグの軸方向で見て円形のハウジングが多い。このハウジングの直径は、その軸方向で見て、図4で示したB2程度であり、B1より短いものがほとんどである。したがって、このような一般的なプラグが、充電アダプタ60のジャック62に挿入されたとしても、そのハウジングが検出スイッチ63の突起部63aに接触せず、あるいは接触したとしてもスイッチングするまでには至らない。したがって、この場合に検出スイッチ63がONとなってしまうことを防ぐことができる。
[充電アダプタの回路構成]
図5は、充電アダプタ60の回路構成を示す図である。
充電アダプタ60は、上述した端子65(USB端子)、保護回路66、レギュレータ67、MCU70(Micro Control Unit)を有する。また、充電アダプタ60は、定電流回路68、異常電圧検出回路69、上述したジャック62、検出スイッチ63、LED(Light Emitting Diode)ランプ71等を備える。
定電流回路68、異常電圧検出回路69及びその他の電気的要素(後述する抵抗やスイッチ素子等)で形成される回路、つまり、図5で破線に囲まれて示される充電回路72は、L及びRの2チャンネル分ある。それら両充電回路72は実質的に同じ構成であるため、Rチャンネルの充電回路72の構成を省略し、また、その説明も省略する。
保護回路66は、端子65側からの異常入力電圧に対する回路である。
レギュレータ67は、端子65側からの入力電圧(例えば5.0V)を、所定の電圧(例えば3.5V)に調整する。
定電流回路68は、その出力端子及びセット端子にそれぞれ接続された抵抗R2及びR3によって設定された定電流を生成してこれを出力する。
レギュレータ67及び定電流回路68を繋ぐラインL1上には、スイッチ素子S2(P-MOS-FET)が設けられ、このスイッチ素子S2のゲートに、スイッチ素子S1(N-MOS-FET)のドレイン電極が接続されている。なお、スイッチ素子S2のゲート電極及びソース電極の間には、ゲート電圧調整用の抵抗R1が接続されている。
スイッチ素子S2のソース電極は、MCU70の充電ON/OFF出力端子に接続されている。充電ON/OFF出力端子を介してMCU70から出力される、充電処理を開始(ON)及び停止(OFF)するための制御電圧信号により、スイッチ素子S2のスイッチング動作が制御される。また、それに応じて、スイッチ素子S1のスイッチング動作が制御される。
抵抗R2及びR3のそれぞれの出力側と、ジャック62のL電極62Lとを繋ぐ充電ラインL2に、異常電圧検出回路69のVDD端子が接続され、また、その充電ラインL2に抵抗R5を介して異常電圧検出回路69の出力端子が接続されている。異常電圧検出回路69は、充電ラインL2における異常電圧を検出する回路であり、例えば閾値を超えた電圧がVDD端子に入力された場合、異常を示す電圧信号を出力する。
MCU70は、ラインL3及び異常電圧検出入力端子を介して、その異常を示す電圧信号を取得する。
充電ラインL2に抵抗R4が接続され、この抵抗R4に、スイッチ素子S3(N-MOS-FET)のドレイン電極が接続されている。異常電圧検出回路69が、その充電ラインL2の電圧異常を示す信号を出力することにより、スイッチ素子S3がONとなり、抵抗R4により当該充電ラインL2の電圧が下げられるようになっている。
充電ラインL2には、MCU70が電圧読込入力端子を介して充電ラインL2の電圧値を取得するためのラインL4が接続されている。MCU70は、電圧読込入力端子を介して取得した充電ラインL2の電圧値をA/Dコンバータでデジタル値に変換し、変換されたデジタル値に応じて、イヤホン10への充電時間を設定する。
検出スイッチ63はMCU70に接続され、MCU70は、その検出スイッチ63の通電により、プラグ15がジャック62に接続されたことを検出する。
MCU70は、現在の充電アダプタ60の電気的状態に応じて、LEDランプ71の点灯状態を変化させて、その状態をユーザーに知らせる。
[イヤホン(被充電機器)の回路構成]
図6は、イヤホン10の本体12(L,R)の回路構成を示す図である。
イヤホン10は、上記プラグ15、プラグ15のL電極16及びR電極17にそれぞれ接続された左右一対の本体回路33、及び、これら本体回路33に接続された電源スイッチ13を備える。イヤホン10は、上述のように左右一対の本体12(L,R)を有し、各本体回路33は実質的に同じであるので、図6では、Rチャンネルの本体回路33の図示を省略し、また、その説明も省略する。
本体回路33は、上記したようにノイズキャンセル回路を搭載したMCU30を有する。MCU30には、スピーカー31及びマイクロフォン32が接続され、また図示しないLED(Light Emitting Diode)ランプが接続されている。スピーカー31としては、例えばBA(Balanced Armature)タイプが用いられるが、もちろん他の公知のタイプでもよい。
本体回路33において、プラグ15に接続された、音声信号が伝送されるライン(以下、データラインという)L5には、プルダウン抵抗R5及び直流電流をカットするコンデンサC1が接続されている。
また、データラインL5から並列に分岐されたライン(供給ライン)には、電圧調整用の抵抗R6及び逆流阻止用のダイオードD1を介して内蔵電池34が設けられている。内蔵電池34としては、たとえば充電式のニッケル水素電池等が用いられるが、これに限られない。
R6の出力側には、MCU30が所定の電圧値により充電状態を検出するための分割抵抗R7及びR8が接続されている。MCU30は、充電途中における抵抗R7及びR8の間の電圧を取得することにより、今現在のイヤホン10の電気的な状態が充電状態であるかそうでないか、を検出する。この状態に応じて、MCU30は、例えば図示しないLEDランプの点灯状態を変え、ユーザーにその状態を知らせる。
データラインL5には、MCU30が有する、内蔵電池34の電圧の入力端子であるVBAT端子に接続されたVBATラインL6が接続されている。このVBATラインL6上には、電圧調整用の抵抗R9及び逆流阻止用のD2が設けられている。
MCU30は、VBAT端子に電池電圧の供給を保持するためのVBATホールド端子を有している。VBATホールド端子には、スイッチ素子S6(P-MOS-FET)のゲート電極が接続されており、このドレイン電極はVBATラインL6に接続されている。したがって、MCU30は、VBATホールド端子を介してスイッチ素子S6に制御信号を出力することにより、VBAT端子に電池電圧の供給を保持し、またその供給の停止を実行する。
スイッチ素子S4(P-MOS-FET)及びS6には、ゲート電圧調整用の抵抗R10及びR11がそれぞれ接続されている。
MCU30は、GPIO(General Purpose Input/Output)3端子65を有し、内蔵電池34は、このGPIO3端子65に接続されたGPIOラインL7に接続されている。GPIOラインL7上にはスイッチ素子S5(P-MOS-FET)が設けられている。
電源スイッチ13は、スイッチ素子S4及びS5の各ゲート電極に接続されている。電源スイッチ13は、例えばタクトスイッチで構成され、通電により、各スイッチ素子S4及びS5をONとする。スイッチ素子S4のソース電極は、内蔵電池34に接続され、そのドレイン電極はVBATラインL6に接続されている。
[電子機器の充電動作]
以上のように構成された電子機器セット100の充電動作を説明する。
<充電時の充電アダプタのMCUの処理>
図7は、充電時の充電アダプタ60の、主にMCUの処理を示すフローチャートである。なお、フローチャートでは、ブロックごとにL及びRチャンネルの両方の処理を記載しているが、説明文では、一方の処理を説明し、必要に応じて両方チャンネルの処理を説明する。
電子機器セット100により充電が行われる場合、ユーザーは、図1Aに示すように、イヤホン10のプラグ15を充電アダプタ60のジャック62に接続し、また、充電アダプタ60の端子65を電源機器200の端子201に接続する(ステップ101)。
充電アダプタ60のMCU70は、検出スイッチ63がONされているか判定し(ステップ102)、ONとされている場合、LEDコントロールから"L"信号を出力すると(ステップ103)、LEDランプ71が点灯する(ステップ104)。
MCU70は、充電ON/OFF出力端子から"H"信号を出力すると(ステップ105)、スイッチ素子S1がONとなり(ステップ106)、これにより、スイッチ素子S2もONとなる(ステップ107)。そして、定電流回路68が定電流を出力する(ステップ108)。
MCU70は、電圧読込入力端子を介して、充電ラインL2の電圧を読み込み、その電圧値に応じて充電時間を設定する(ステップ109)。この場合、L及びRチャンネルの各内蔵電池34の電荷の残量によって、充電時間が異なる場合もある。
MCU70は、異常電圧検出回路69の出力信号を読み込み、それが閾値(例えば、2.1V)を超えるか否かを判定する(ステップ110)。それが閾値以下である場合、MCU70は、電圧読込入力端子を介して入力された電圧が、閾値(例えば、2.1V)を超えるか否かを判定する(ステップ111)。
このようにステップ110及び111おいて、異常電圧検出回路69による、つまりハードウェアによる異常電圧の検出、及び、MCU70のADコンバータによる、つまりソフトウェアによる異常電圧の検出がそれぞれ用いられる。これにより、確実に異常電圧を検出することができ、安全性を高めることができる。
特に、本技術に係るイヤホン10とは別の製品のプラグのジャック62への接続により、検出スイッチ63がONとされてしまった場合でも、上記ステップ110及び111の異常電圧検出により、その異常を検出することができる。異常が検出された場合、MCU70は後述のステップ122以降の処理を実行する。
上記異常電圧検出回路69による異常電圧の検出及びMCU70による異常電圧の検出のうち少なくとも一方が、検出部として機能する。
ステップ112でNOの場合、つまりハードウェア及びソフトウェアによる異常検出において、充電ラインL2の電圧が正常である場合、MCU70は次のステップ112へ進む。MCU70は、このステップ112において、電圧読込入力端子を介して入力された、所定の低い電圧(例えば1.0V以下)が所定時間(例えば1分間)連続して得られているか否かを判定する(ステップ112)。比較的低い1.0V以下の電圧が所定時間継続する場合も、本技術に係るイヤホン10とは別の製品のプラグが接続されている可能性が高く、この場合、MCU70は、後述するステップ123の処理へ進む。
ステップ112でNOの場合で、ステップ109で設定した充電時間を経過した場合(ステップ113のYES)、MCU70は、充電ON/OFF出力端子から"L"信号を出力する(ステップ114)。ステップ114では、MCU70は、上述のようにL及びRチャンネルの充電時間が異なる場合があるので、それに応じて処理を別々に行う。
MCU70は、スイッチ素子S1をOFFとし(ステップ115)、これによりスイッチ素子S2がOFFとなり(ステップ116)、定電流回路68の定電流の出力が停止する(ステップ117)。MCU70は、両チャンネルのスイッチ素子S1がOFFになった場合(ステップ118のYES)、LEDコントロールから"H"信号を出力する(ステップ119)。そうすると、LEDランプ71が消灯し、充電が完了する(ステップ121)。
ステップ110でYESの場合、異常電圧検出入力端子を介して"H"信号がMCU70に入力される(ステップ122)。この場合、MCU70は、充電ON/OFF出力端子を介して"L"信号を出力することにより(ステップ123)、スイッチ素子S1をOFFとし(ステップ124)、これによりスイッチ素子S2もOFFとなり(ステップ125)、定電流回路68からの定電流の出力が停止する(ステップ126)。
MCU70は、LEDコントロールから"H"及び"L"信号を交互に出力させることにより(ステップ127)、LEDランプ71が点滅し(ステップ128)、異常の場合の処理が終了する(ステップ129)。LEDランプ71が点滅することにより、ユーザーに異常が通知される。
<充電時のイヤホンの処理>
図8は、充電時のイヤホンの処理を示すフローチャートである。
上述のように、ユーザーが、イヤホン10のプラグ15を充電アダプタ60のジャック62に接続し、また、充電アダプタ60の端子65を電源機器200の端子201に接続する(ステップ201)。そうすると、充電アダプタ60から、データラインL5及びデータラインL5から分岐するラインを介して、内蔵電池34に充電電圧が供給される(ステップ202)。所定の充電電圧(分割抵抗R7及びR8により分割される充電電圧(220kΩの抵抗分))が充電状態検出端子を介してMCU30に入力された場合(ステップ203)、MCU30は、例えば音声を再生中であれば、再生中ノイズキャンセル処理を停止し、スピーカー31から音声の出力を停止する(ステップ204)。これによりMCU30は充電モードになる(ステップ205)。
[通常時のイヤホンの処理]
図9は、通常時、つまり充電時以外の時のイヤホン10の処理を示すフローチャートである。
ユーザーが、図1Bに示すように、イヤホン10のプラグ15をマルチメディア機器300に接続する。イヤホンがOFF状態にある時(ステップ300)、ユーザーにより電源スイッチ13が押され、ONとされる(ステップ301)。そうすると、スイッチ素子S4及びS5がONされ(ステップ302及び303)、これによりVBAT端子を介してMCU30に"H"信号が入力され(ステップ304)、GPIO3端子65を介してMCU30に"H"信号が入力される(ステップ305)。そうすると、MCU30は、VBATホールド端子を介して"L"信号を出力する(ステップ306)。
電源スイッチ13はタクトスイッチであるので、電源スイッチ13がONとなった後、ユーザーが電源スイッチ13を押すことを解除した場合、電源スイッチ13はOFFとなる。これにより、スイッチ素子S4及びS5はOFFとされる。
VBATホールド端子から"L"信号が出力されることにより、スイッチ素子S6がONとされる(ステップ307)。これにより図6の破線矢印で示すように、内蔵電池34からVBAT端子への電圧供給が保持される(ステップ308)。そして、MCU30は、ノイズキャンセル処理を開始し、また、スピーカー31から音声を出力することを開始する(ステップ309)。この時、マルチメディア機器300からの音声信号が、データラインL5を介してMCU30に入力されている。
そして、ユーザーにより電源スイッチ13が押され、電源スイッチ13が再びONとされた場合(ステップ310)、スイッチ素子S5がONとなり(ステップ311)、VBAT端子を介してMCU30に"H"信号が入力される(ステップ312)。これにより、MCU30は、ノイズキャンセル処理を停止し、また、スピーカー31からの音声の出力を停止する(ステップ313)。
また、MCU30は、VBATホールド端子を介して"H"信号を出力し(ステップ314)、スイッチ素子S6がOFFとなり(ステップ315)、内蔵電池34からVBAT端子への電圧供給が停止される(ステップ316)。これによりイヤホン10は、OFF状態となる(ステップ317)。
なお、ステップ309では、MCU30は、スピーカー31から音声の出力を「可能な状態」とする処理を実行するだけである。つまり、その音声データの再生及び停止の処理は、ユーザーへのマルチメディア機器300の入力操作によって行われる。
以上のように、本実施形態に係るイヤホン10によれば、データラインL5を利用して、充電アダプタ60からの電荷を内蔵電池34に供給する回路が設けられているので、従来の一般的な製品に比べ、充電のために必要な器具を削減することができる。
従来のノイズキャンセル回路を搭載した、イヤホンまたはヘッドホンでは、音声データを伝送するラインとは別の、充電専用のコードを用いて充電が行われていたが、本技術によれば、充電専用のコードが不要になる。
また、本実施形態では、イヤホン10の本体12(L,R)内に内蔵電池34が設けられるので、従来のイヤホンに比べ、このイヤホン10の製品全体の小型化を実現することができる。従来のイヤホンの電池ボックスは、本体とは物理的には離れるようにして、それら電池ボックスと本体とがコードで接続されていた。
[その他の実施形態]
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
上記実施形態に係るプラグユニット20のプラグハウジング21は、上面25a及び下面25bが平面形状となるように形成されていた。しかし、それら上面及び下面のうちいずれか一方のみが平面に形成されていてもよい。あるいは、それら両方曲面に形成され、プラグハウジングの軸方向(プラグの長手方向)で見て楕円形状に形成されていてもよい。
あるいは、プラグハウジングの上面及び下面のうち少なくとも一方に、検出スイッチ63の突起部63aに当接可能な凸部が設けられていてもよい。
上記実施形態では、被充電機器としてイヤホン10を例に挙げたが、そのほか、ヘッドホンまたは補聴器等でもよい。被充電機器が補聴器の場合、1チャンネル分のスピーカー31及び回路等を備えていればよい。あるいは、被充電機器として、携帯電話機等を含むマルチメディア機器等であってもよい。
上記被充電機器は、内蔵電池34を備えていた。しかし、例えば被充電機器が電池の装着部を備え、その装着部に交換可能な充電タイプの外部電池が装着されて、イヤホン10が使用されてもよい。
上記イヤホン10は、駆動部の一部としてノイズキャンセル回路を備えていた。しかし、イヤホン10(ヘッドホンでもよい)は、ノイズキャンセル回路に代えて、またはノイズキャンセル回路に加えて、駆動部の一部として例えばブルートゥース等、赤外線通信用の回路を備えていてもよい。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)内蔵電池と、
データを保持可能なデータ保持機器が有するジャックに接続可能であり、充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、
前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、
前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、電源機器に接続された前記充電アダプタが有する検出スイッチにより、前記充電アダプタの前記ジャックへの前記プラグの接続が検出された場合、前記データラインを利用して、前記充電アダプタからの電荷を前記内蔵電池に供給する回路と
を具備する被充電機器。
(2)(1)に記載の被充電機器であって、
前記プラグは、共通電極を含む3極プラグである
被充電機器。
(3)(1)または(2)に記載の被充電機器であって、
前記駆動部は、スピーカーと、前記スピーカーに接続されたノイズキャンセル回路とを有する
被充電機器。
(4)(1)から(3)のうちいずれか1項に記載の被充電機器であって、
前記充電アダプタの前記検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う部位を有し、前記プラグを保持するプラグハウジングをさらに具備する被充電機器。
(5)(1)から(4)のうちいずれか1項に記載の被充電機器であって、
前記回路は、前記データライン上に設けられたコンデンサと、前記データラインから分岐して前記内蔵電池に接続された電荷の供給ラインと、前記供給ライン上に設けられたダイオードとを有する
被充電機器。
(6)内蔵電池と、プラグと、前記プラグに接続されたデータ保持機器が保持するデータを伝送するデータラインとを有する被充電機器と、電源機器とに接続可能であり、前記被充電機器を充電する充電アダプタであって、
前記電源機器に接続可能な端子と、
前記被充電機器の前記プラグに接続可能なジャックと、
前記被充電機器の前記プラグが前記ジャックに接続されたことを検出する検出スイッチと、
前記端子、前記ジャック及び前記検出スイッチに接続され、前記端子が前記電源機器に接続され、前記検出スイッチにより前記プラグの前記ジャックへの接続が検出された場合、前記被充電機器の前記データラインを利用して前記内蔵電池を充電する充電回路と
を具備する充電アダプタ。
(7)(6)に記載の充電アダプタであって、
前記充電回路は、前記端子と前記ジャックとの間に接続された充電ラインと、前記充電ラインの電圧の正常及び異常を検出する検出部とを有する
充電アダプタ。
(8)(6)または(7)に記載の充電アダプタであって、
前記検出スイッチは、前記被充電機器が有する、前記プラグを支持するプラグハウジングにより、機械的にスイッチが行われるための部位を有する
充電アダプタ。
(9)電源機器に接続可能な充電アダプタと、前記充電アダプタに接続可能であり、データを保持可能なデータ保持機器に接続可能な被充電機器とを備え、
前記被充電機器は、
内蔵電池と、
前記データ保持機器が有するジャックに接続可能であり、前記充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、
前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、
前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、前記内蔵電池に接続された回路と、を有し、
前記充電アダプタは、
前記電源機器に接続可能な端子と、
前記ジャックと、
前記被充電機器の前記プラグが、前記充電アダプタの前記ジャックに接続されたことを検出する検出スイッチと、
前記端子、前記ジャック及び前記検出スイッチに接続され、前記端子が前記電源機器に接続され、前記検出スイッチにより前記プラグの前記ジャックへの接続が検出された場合、前記被充電機器の前記データラインを利用して前記内蔵電池を充電する充電回路と、を有する
電子機器セット。
(10)内蔵電池と、
データを保持可能なデータ保持機器からの前記データを伝送するデータラインと、
前記データラインに接続され前記データラインを介して前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部とを有する被充電機器の、プラグユニットであって、
前記データ保持機器が有するジャックに接続可能であり、充電アダプタが有するジャックに接続可能であり、前記データラインに接続されたプラグと、
電源機器に接続された前記充電アダプタが有する、前記プラグの前記ジャックへの接続を検出する検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う部位を有し、前記プラグを支持するプラグハウジングと
を具備するプラグユニット。
(11)外部電池が装着される装着部と、
データを保持可能なデータ保持機器が有するジャックに接続可能であり、充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、
前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記外部電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、
前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、電源機器に接続された前記充電アダプタが有する検出スイッチにより、前記充電アダプタの前記ジャックへの前記プラグの接続が検出された場合、前記データラインを利用して、前記充電アダプタからの電荷を前記外部電池に供給する回路と
を具備する被充電機器。
(12)外部電池が装着される装着部と、プラグと、前記プラグに接続されたデータ保持機器が保持するデータを伝送するデータラインとを有する被充電機器と、電源機器とに接続可能であり、前記被充電機器を充電する充電アダプタであって、
前記電源機器に接続可能な端子と、
前記被充電機器の前記プラグに接続可能なジャックと、
前記被充電機器の前記プラグが前記ジャックに接続されたことを検出する検出スイッチと、
前記端子、前記ジャック及び前記検出スイッチに接続され、前記端子が前記電源機器に接続され、前記検出スイッチにより前記プラグの前記ジャックへの接続が検出された場合、前記被充電機器の前記データラインを利用して前記外部電池を充電する充電回路と
を具備する充電アダプタ。
10…イヤホン
15…プラグ
16…L電極
17…R電極
18…共通電極
20…プラグユニット
21…プラグハウジング
25a…上面
25b…下面
25c…側面
30…MCU(イヤホン側)
33…本体回路
34…内蔵電池
60…充電アダプタ
62…ジャック
63…検出スイッチ
65…端子(USB)
70…MCU(充電アダプタ側)
72…両充電回路
100…電子機器セット
200…電源機器
300…マルチメディア機器

Claims (6)

  1. 内蔵電池と、
    データを保持可能なデータ保持機器が有するジャックに接続可能であり、前記データ保持器とは異なる機器である充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、
    前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、
    前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、電源機器に接続された前記充電アダプタが有する検出スイッチにより、前記充電アダプタの前記ジャックへの前記プラグの接続が検出された場合、前記データラインを利用して、前記充電アダプタからの電荷を前記内蔵電池に供給する回路と
    前記充電アダプタの前記検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う平面でなる部位を有し、前記プラグを保持するプラグハウジングとを具備し、
    前記プラグハウジングの外面は、
    上面と、
    前記上面の反対側に設けられた下面と、
    前記上面及び下面をつなぐ両側面とを有し、
    前記上面及び前記下面のうち少なくとも一方が、前記プラグハウジングの前記平面でなる部位を含み、
    前記上面及び前記下面間の第1の距離が、当該第1の距離方向に直交する方向の、前記両側面間の第2の距離より大きくなるように、前記プラグハウジングの外面が構成されている
    被充電機器。
  2. 請求項1に記載の被充電機器であって、
    前記プラグは、共通電極を含む3極プラグである
    被充電機器。
  3. 請求項1または2に記載の被充電機器であって、
    前記駆動部は、スピーカーと、前記スピーカーに接続されたノイズキャンセル回路とを有する
    被充電機器。
  4. 請求項1からのうちいずれか1項に記載の被充電機器であって、
    前記回路は、前記データライン上に設けられたコンデンサと、前記データラインから分岐して前記内蔵電池に接続された電荷の供給ラインと、前記供給ライン上に設けられたダイオードとを有する
    被充電機器。
  5. 電源機器に接続可能な充電アダプタと、前記充電アダプタに接続可能であり、データを保持可能な、前記充電アダプタとは異なる機器であるデータ保持機器に接続可能な被充電機器とを備え、
    前記被充電機器は、
    内蔵電池と、
    前記データ保持機器が有するジャックに接続可能であり、前記充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、
    前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記内蔵電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、
    前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、前記内蔵電池に接続された回路と、を有し、
    前記充電アダプタは、
    前記電源機器に接続可能な端子と、
    前記ジャックと、
    前記被充電機器の前記プラグが、前記充電アダプタの前記ジャックに接続されたことを検出する検出スイッチと、
    前記端子、前記ジャック及び前記検出スイッチに接続され、前記端子が前記電源機器に接続され、前記検出スイッチにより前記プラグの前記ジャックへの接続が検出された場合、前記被充電機器の前記データラインを利用して前記内蔵電池を充電する充電回路と、を有し、
    前記被充電機器は、前記充電アダプタの前記検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う平面でなる部位を有し、前記プラグを保持するプラグハウジングをさらに有し、
    前記プラグハウジングの外面は、
    上面と、
    前記上面の反対側に設けられた下面と、
    前記上面及び下面をつなぐ両側面とを有し、
    前記上面及び前記下面のうち少なくとも一方が、前記プラグハウジングの前記平面でなる部位を含み、
    前記上面及び前記下面間の第1の距離が、当該第1の距離方向に直交する方向の、前記両側面間の第2の距離より大きくなるように、前記プラグハウジングの外面が構成されている
    電子機器セット。
  6. 外部電池が装着される装着部と、
    データを保持可能なデータ保持機器が有するジャックに接続可能であり、前記データ保持器とは異なる機器である充電アダプタが有するジャックに接続可能なプラグと、
    前記プラグが前記データ保持機器の前記ジャックに接続された状態で、前記データ保持機器から前記データを取得することが可能であり、前記外部電池から供給されるパワーにより駆動する駆動部と、
    前記プラグと前記駆動部との間に接続された前記データを伝送するデータラインを有し、電源機器に接続された前記充電アダプタが有する検出スイッチにより、前記充電アダプタの前記ジャックへの前記プラグの接続が検出された場合、前記データラインを利用して、前記充電アダプタからの電荷を前記外部電池に供給する回路と
    前記充電アダプタの前記検出スイッチによるスイッチングを機械的に行う平面でなる部位を有し、前記プラグを保持するプラグハウジングとを具備し、
    前記プラグハウジングの外面は、
    上面と、
    前記上面の反対側に設けられた下面と、
    前記上面及び下面をつなぐ両側面とを有し、
    前記上面及び前記下面のうち少なくとも一方が、前記プラグハウジングの前記平面でなる部位を含み、
    前記上面及び前記下面間の第1の距離が、当該第1の距離方向に直交する方向の、前記両側面間の第2の距離より大きくなるように、前記プラグハウジングの外面が構成されている
    を具備する被充電機器。
JP2011191791A 2011-09-02 2011-09-02 被充電機器及び電子機器セット Expired - Fee Related JP5895403B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011191791A JP5895403B2 (ja) 2011-09-02 2011-09-02 被充電機器及び電子機器セット
US13/565,232 US9385546B2 (en) 2011-09-02 2012-08-02 To-be-charged apparatus, charging adapter, electronic apparatus set, and plug unit
CN201210315432.2A CN102983602B (zh) 2011-09-02 2012-08-27 被充电装置、充电适配器、电子装置组和插头单元

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011191791A JP5895403B2 (ja) 2011-09-02 2011-09-02 被充電機器及び電子機器セット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013055774A JP2013055774A (ja) 2013-03-21
JP2013055774A5 JP2013055774A5 (ja) 2014-10-09
JP5895403B2 true JP5895403B2 (ja) 2016-03-30

Family

ID=47752625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011191791A Expired - Fee Related JP5895403B2 (ja) 2011-09-02 2011-09-02 被充電機器及び電子機器セット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9385546B2 (ja)
JP (1) JP5895403B2 (ja)
CN (1) CN102983602B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN202435073U (zh) * 2011-12-26 2012-09-12 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 充电电池及使用该充电电池的电源系统
KR20150033262A (ko) * 2013-09-24 2015-04-01 삼성전자주식회사 외부 장치와의 인터페이스를 운영하는 방법 및 이를 구현하는 전자장치
US9583975B2 (en) * 2014-02-07 2017-02-28 Nokia Technologies Oy Charging and audio usage
JP6311924B2 (ja) 2014-04-11 2018-04-18 ソニー株式会社 ペリフェラルデバイス、ホストデバイス、及び、処理方法
KR102439078B1 (ko) * 2017-06-23 2022-09-01 삼성전자주식회사 전자 장치 및 그의 충전 제어 방법
US10944275B2 (en) * 2019-05-06 2021-03-09 Chen-Source Inc. Smart charging device
US11722178B2 (en) * 2020-06-01 2023-08-08 Apple Inc. Systems, methods, and graphical user interfaces for automatic audio routing
CN111740458B (zh) * 2020-06-19 2023-03-10 歌尔科技有限公司 耳机盒及其充电检测方法、装置、存储介质
US11941319B2 (en) 2020-07-20 2024-03-26 Apple Inc. Systems, methods, and graphical user interfaces for selecting audio output modes of wearable audio output devices
US11523243B2 (en) 2020-09-25 2022-12-06 Apple Inc. Systems, methods, and graphical user interfaces for using spatialized audio during communication sessions

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336904A (ja) * 1994-06-14 1995-12-22 Sony Corp 電子機器
JP3862817B2 (ja) * 1997-06-27 2006-12-27 株式会社オーディオテクニカ 電源供給インピーダンス変換回路
US6704428B1 (en) * 1999-03-05 2004-03-09 Michael Wurtz Automatic turn-on and turn-off control for battery-powered headsets
JP2002281126A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Ricoh Co Ltd 情報処理システム、情報端末装置および情報記録再生装置並びに記憶媒体
JP2003111284A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Nec Mobile Energy Kk 省電力化電池パック
JP3762373B2 (ja) * 2003-01-31 2006-04-05 株式会社東芝 電子機器およびバッテリ充電制御方法
US7006625B2 (en) * 2003-07-02 2006-02-28 Nvg, Inc. Cordless telephone-to-sound card interface adapter with hybrid transformer and control circuit
JP2005063869A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Sony Corp スイッチ付入出力プラグ
JP2005079614A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Toshiba Corp 移動型音声出力装置、コンテンツ再生装置、無線チャネル制御方法及び同期制御方法
US20050175210A1 (en) * 2004-02-11 2005-08-11 Peter Yang Color illuminating earphone
JP5016783B2 (ja) * 2004-08-11 2012-09-05 株式会社東芝 情報処理装置およびその電源制御方法
US7548040B2 (en) * 2005-07-28 2009-06-16 Zerog Wireless, Inc. Wireless battery charging of electronic devices such as wireless headsets/headphones
GB2431813B (en) * 2005-10-28 2008-06-04 Eleanor Johnson Audio system
JP4055816B1 (ja) * 2006-11-29 2008-03-05 ティアック株式会社 信号アダプタ
KR100791583B1 (ko) * 2007-03-31 2008-01-04 (주)융스그룹 유에스비 커넥터 겸용 이어폰 젠더
JP2009017175A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Victor Co Of Japan Ltd ヘッドホン
JP5589305B2 (ja) * 2009-04-30 2014-09-17 ソニー株式会社 電力供給装置および電力供給方法
DE102009030070A1 (de) * 2009-06-22 2010-12-23 Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg Transport-und/oder Aufbewahrungsbehälter für aufladbare drahtlose Hörer
JP2011050002A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Nec Corp データ保存システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN102983602B (zh) 2016-12-21
CN102983602A (zh) 2013-03-20
US9385546B2 (en) 2016-07-05
JP2013055774A (ja) 2013-03-21
US20130057201A1 (en) 2013-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5895403B2 (ja) 被充電機器及び電子機器セット
US10440460B2 (en) Wireless in-ear headphones
US20170295421A1 (en) Wireless earphone set
JP6706766B2 (ja) 音声入出力装置および骨伝導ヘッドセットシステム
US9467767B2 (en) Modular headphone system
US20180302507A1 (en) Method and apparatus for easy switching between wired and wireless headset with convenient charging
WO2015180182A1 (zh) 耳机座
US20150215695A1 (en) Loudspeaker enclosure system having detachable wireless headphones and control method thereof
KR102121185B1 (ko) 무선 이어폰과 충전 케이스 세트
JP2012100248A (ja) クレードル
CN103178607B (zh) 用于为电池组充电的装置和方法
CN212115613U (zh) 耳机系统
US10645477B2 (en) Audio systems
JP3909051B2 (ja) 接続ブッシュを備えるワイヤレスヘッドホン
WO2023020322A1 (zh) 无线耳机、耳机盒及无线耳机系统
US20220174390A1 (en) Wireless headset charging system
WO2010060276A1 (zh) 无线扬声器装置与无线耳机的组合装置
KR20170011549A (ko) 무선 이어셋
US7657280B2 (en) Wireless signal receiving apparatus with clamping device and speaker device
CN208572363U (zh) 一种移动终端充电组件
KR20160033490A (ko) 4극 오디오 플러그-잭 커넥터 방식 액세서리 장치 및 전원공급방법
CN108924688B (zh) 一种耳机
EP3713248B1 (en) Device having a power adaptor and speaker devices
TWM573114U (zh) Wireless earphone device
CN211019167U (zh) 一种蓝牙耳机及其充电装置和充电系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160215

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5895403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees