JP5092002B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5092002B2
JP5092002B2 JP2010220929A JP2010220929A JP5092002B2 JP 5092002 B2 JP5092002 B2 JP 5092002B2 JP 2010220929 A JP2010220929 A JP 2010220929A JP 2010220929 A JP2010220929 A JP 2010220929A JP 5092002 B2 JP5092002 B2 JP 5092002B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
usb
supply mode
bios
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010220929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011018369A (ja
Inventor
和宏 吉岡
徹 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010220929A priority Critical patent/JP5092002B2/ja
Publication of JP2011018369A publication Critical patent/JP2011018369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5092002B2 publication Critical patent/JP5092002B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電源オフ時にUSB給電を行う情報処理装置に関する。
近年、USB(Universal Serial Bus)(登録商標)規格の普及に伴い、USBを介して各種電子機器をPC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置に接続することが可能となっている。そのような電子機器(以下、USBデバイスと称する)としては、キーボードやマウスやPCによる給電が可能なバッテリ内蔵型の携帯型音楽プレーヤなどがある。
それらのバッテリ内蔵型のUSBデバイスの普及に伴い、近年のPCは、電源オンの間のみならず、電源オフの間にあってもUSBデバイスを充電可能として、ユーザの利便性を向上している。例えば、特許文献1のPCは、電源オン時と電源オフ時とにおいて回路部と電源部とが切り替わるように構成されており、電源オフ時にあっても、電源供給源を回路部から電源部へ切り替えることにより電源部から直接電力をUSBデバイスに供給することを可能としている。
また、近年のUSBデバイスの多くは、異なる種類のデバイス間で、USB給電を可能とする異なる設定を採用している。より具体的には、例えば、データ信号線に所定の第1の電圧が与えられた場合にのみ電源線を介した給電が行われるような設定を採用しているUSBデバイスや、データ信号線に第1の電圧とは異なる所定の第2の電圧が与えられた場合にのみ電源線を介した給電が行われるような設定を採用しているUSBデバイスや、データ信号線に与えられる電圧に依存せずに電源線を介した給電が行われるような設定を採用しているUSBデバイスなどが存在している。そのため近年のPCは、その電源オフ時において、上述のような様々な設定(以下、USB給電モードと称する)を採用しているUSBデバイスのそれぞれへの給電を可能とするため、OS(オペレーティングシステム)のユーティリティを介して、PCに接続されているUSBデバイスを給電可能にするUSB給電モードを選択できるように構成されている。
実用新案登録第3127705号公報
しかしながら、PCの電源オフ時に行われるUSB給電に採用されるUSB給電モードは、OS起動中にOSのユーティリティを介して選択されるため、選択されたUSB給電モードがPCに接続されているUSBデバイスへの給電を可能とするものであるか否かは、PCの電源をオフにして確認する必要があった。その結果、USB給電モードを確認する度にPCの電源をオフにする必要性が生じており、ユーザの負担を招来していた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、選択されたUSB給電モードによりUSBデバイスへの給電が可能か否かをユーザの負担を招来せずに確認可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
実施形態の情報処理装置は、給電手段と、設定手段とを、備える。給電手段は、外部機器へ給電する複数の給電モードとして少なくとも、所定の電圧がデータ信号先に印加されている場合に給電を行う第1の給電モードと、所定の波形を有する信号が付与されている場合に給電を行う第2の給電モードと、を備える。設定手段は、オペレーティングシステム非起動時、前記複数の給電モード設定のうち一つの選択を受け付けた場合に、自装置に接続されている少なくとも一つの外部機器に対して、選択を受け付けた給電モード設定の一つを試行させる
実施形態の情報処理装置は、格納手段と、入力手段と、実行手段と、設定手段と、を備える。格納手段は、外部機器への給電を可能とする複数の給電モード設定を格納している。入力手段は、オペレーティングシステム非起動時、複数の給電モード設定のうちの一つの選択要求の入力を受け付ける。実行手段は、選択要求の入力を受け付けると、当該選択要求に応じた複数の給電モード設定のうちの一つを格納手段から取得し、オペレーティングシステム非起動時、自装置に接続されている少なくとも一つの外部機器に対して、取得した複数の給電モード設定のうちの一つによる給電を実行する。設定手段は、実行手段により実行された給電モード設定のうちの一つを、自装置の非稼動時に有効となるように給電手段に設定する。
本発明によれば、ユーザの負担を招来せずに、選択された給電モードにより外部機器への給電が可能か否かを確認することができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態の情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2は、BIOS処理部の構成を概略的に示すブロック図である。 図3は、BIOS自動設定処理を示すフローチャートである。 図4は、BIOS手動設定部の構成を概略的に示すブロック図である。 図5は、USB給電モード試行設定処理を示すフローチャートである。 図6は、BIOS設定画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。本実施の形態はパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)として情報処理装置を適用した例である。図1は、本実施の形態にかかるPC100の構成を、その周辺機器と共に概略的に示すブロック図である。PC100は、モニタ200と、キーボード300と、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠してPC100との通信を行うUSBデバイス400と、に接続されている。なお、以下の説明において、PC非稼動時とは、シャットダウン時や省電力モード(スタンバイモード)実行時など、OS(オペレーティングシステム)およびBIOS(Basic Input/Output System)が起動していない状態のことをいう。また、POST(Power On Self−Test)処理時とは、例えばユーザによりPCに備えられている電源ボタン等が押下されてPCに電源が投入された際(以下、電源投入時と称する)に起動されたBIOSにより、PCを構成する各種ハードウェアの初期設定などが行われている状態のことをいう。また、PC稼動時とは、POST処理後においてOSが起動されて実行されている状態のことをいう。
PC100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ノースブリッジ103と、グラフィックスコントローラ105と、メインメモリ107と、サウスブリッジ109と、BIOS−ROM(Basic Input/Output System−Read Only Memory)111と、HDD(ハードディスクドライブ)113と、不揮発性メモリ115と、EC(エンベデッドコントローラ)117と、電源部119と、を備える。また、PC100は、モニタ200などの周辺機器との接続のためのコネクタC1〜C3を備える。
CPU101は、PC100の動作を制御するものであり、BIOS−ROM111やHDD113からメインメモリ107にロードされるBIOS107aやOS107bを実行するものである。なお、ここでいうBIOS107aとは、POST処理時において、モニタ200やキーボード300などのハードウェアの初期化や診断を行うと共に、USBデバイス400に対して後述するUSB給電モード試行設定処理を行うものをいう。また、ここでいうOS107bとは、Windows(登録商標)などの基本ソフトウェアであって、各種アプリケーションソフトウェアから共通して利用されるメモリ管理やキーボード入力などの基本的な機能を提供するものである。
ノースブリッジ103は、CPU101、グラフィックスコントローラ105、メインメモリ107およびサウスブリッジ109に接続されている。ノースブリッジ103は、グラフィックスコントローラ105に対するAGP(Accelerated Graphics Port)インタフェースを提供するAGPコントローラや、CPU101およびノースブリッジ103間を接続するローカルバスとノースブリッジ103およびサウスブリッジ109間を接続するPCI(Peripheral Component Interconnect)バスとを接続するホスト−PCIブリッジや、メインメモリ107およびCPU101間のやり取りを制御するDRAM(Dynamic Random Access Memory)コントローラなどから構成されている。
グラフィックスコントローラ105は、ディスプレイコネクタなどのコネクタC1を介してLCDなどのディスプレイ200に接続されている。グラフィックスコントローラ105は、RAMDAC(Random Access Memory Digital to Analog Converter)やVRAM(Video Random Access Memory)やビデオチップなどから構成され、CPU101から受け取った描画指示に基づいて映像データを生成し、生成された映像データをVRAMに書き込み、完成した映像をモニタ200に出力する。
メインメモリ107は、ノースブリッジ103に接続されており、BIOS107aやOS107bなどがロードされる。
サウスブリッジ109は、BIOS−ROM111、HDD113、不揮発性メモリ115、EC117、電源部119、キーボード300およびUSBデバイス400に接続されている。なお、サウスブリッジ109は、HDD113などを接続し制御するIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラや、PCIバスとISA(Industrial Standard Architecture)バスとを接続するためのPCI−ISAブリッジや、PS(Personal System)/2キーボードコネクタなどのコネクタC2を介してPC100に接続されるキーボード300の入出力を制御するマルチI/Oコントローラや、標準Aプラグおよび標準Aレセクタプルから構成されるUSBコネクタなどのコネクタC3を介してPC100に接続されているUSBデバイス400を制御するUSBコントローラ109aなどから構成される。
USBコントローラ109aは、例えばUSB2.0規格に準拠したホストコントローラであり、OHCI(Open Host Controller Interface)ホスト・コントローラ・コアまたはUHCI(Universal Host Controller Interface)ホスト・コントローラ・コアと、EHCI(Enhanced Host Controller Interface)ホスト・コントローラ・コアと、をUSBデバイスとのデータ転送速度に応じて切り替え可能に備えている。USBコントローラ109aは、PC稼動時にUSBデバイス400との通信の制御を行い、また後述するUSB給電モード試行設定処理により試行されるUSB給電モードに応じてPOST処理時にUSBデバイス400を制御し、さらにまたUSB給電モード試行設定処理により有効に設定されたUSB給電モードに応じてPC非稼動時にUSBデバイス400を制御する。
BIOS−ROM111は、サウスブリッジ109に接続されている。BIOS−ROM111には、BIOS107aが格納されており、BIOS107aは必要に応じてCPU101によりメインメモリ107へロードされる。また、HDD113は、サウスブリッジ109に接続されている。HDD113には、OS107bなどの各種アプリケーションソフトウェアが格納されており、それらのアプリケーションソフトウェアは必要に応じてCPU101によりメインメモリ107へロードされる。なお、本実施の形態において、BIOS−ROM111に格納されているBIOS107aは、PC電源投入時にメインメモリ107へロードされて実行されるものとする。また、HDD113に格納されているOS107b(109a)は、BIOS107aによるPOST処理後にメインメモリ107へロードされて実行されるものとする。
不揮発性メモリ115は、後述の5つのUSB給電モードを格納している。また、不揮発性メモリ115は、詳しくは後述するが、PC非稼動時におけるUSB給電モードの有効化/無効化を、各USB給電モードに対応付けて格納している。
一般的に、USBデバイスは、所定の設定が適用された場合にのみ給電が行われるように構成されている。あるUSBデバイスは、所定の電圧がデータ信号線に印加されている場合にのみ電源線を介した給電が行われるように構成されており、あるUSBデバイスは、所定の波形を有する信号が付与された場合にのみ電源線を介した給電が行われるように構成されている。そこで、PC100は、そのような各種USBデバイスへの給電を可能とする各種設定を、USBデバイスへの給電を禁止する設定も含め、USB給電モードとして格納している。
なお、説明の簡単のため、本実施の形態では、5つのUSB給電モードがPC100に予め格納されているものとする。そのような5つのUSB給電モードのうち、給電禁止モードは、USBデバイスへの給電を禁止するものである。また、モード1は、単に電源線に所定の給電用電圧を与え、給電に際して後述するような特段の給電条件を必要とするUSBデバイス以外のUSBデバイスへの給電を可能とするものである。また、モード2は、データ信号線に所定の電圧を印加し、データ信号線に一定の電圧が印加されないと給電を行わないUSBデバイスへの給電を可能とするものである。また、モード3は、所定の波形の信号を与え、所定の波形を有する信号が付与された場合にのみ電源線を介した給電が行われるように構成されているUSBデバイスへの給電を可能とするものである。また、モード4は、データ信号線に所定の電圧が印加されないと給電を行わないUSBデバイスであり、且つ特定の規格に準拠したUSBデバイスへの給電を可能とするものである。
EC117は、PC100の電源管理を行うものであり、PC非稼動時およびPOST処理時において、USB給電モードが給電禁止モードに設定されていた場合、電源部119からUSBデバイス400への給電を遮断する一方、USB給電モードがモード1〜4のうちのいずれかに設定されていた場合、電源部119からUSBデバイス400への電力供給を可能とする。電源部119は、EC117の制御の下、PC稼動時において、PC100を構成する各部へ電力を供給すると共に、PC非稼動時および/またはPOST処理時において、例えばUSBの電源線など、PC非稼動時および/またはPOST処理時に電力を必要とする構成へ電力を供給する。
次に、BIOS処理部140について説明する。BIOS107aは、ハードウェアのテストや初期設定などのPOST処理を行うBIOS処理部140を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU101がPC電源投入時にBIOS−ROM111からBIOS107aを読み出して実行することによりBIOS処理部140がメインメモリ107にロードされ、BIOS処理部140がメインメモリ107(111)上に生成されるようになっている。そのようなBIOS処理部140は、図2に示されるように、BIOS自動設定部141と、BIOS手動設定部142と、を備える。
BIOS自動設定部141について図3を参照して説明する。図3は、BIOS自動設定部141により実行されるBIOS自動設定処理を示すフローチャートである。BIOS自動設定部141は、まず、メインメモリの初期化を行い(ステップS10)、その後各種ハードウェアの初期化を行う(ステップS11)。
次に、BIOS自動設定部141は、BIOS手動設定要求の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS12)。より具体的には、BIOS自動設定部141は、POST処理中に、ユーザが例えばキーボードのF1キーなどの特定キーを押下したか否かを監視する。そして、BIOS自動設定部141は、BIOS手動設定要求がないと判断した場合(ステップS12−No)、BIOS自動設定処理を終了し、OS107bを起動する。一方、BIOS自動設定部141は、BIOS手動設定要求があると判断した場合(ステップS12−Yes)、その旨をBIOS手動設定部142へ通知する。その結果、BIOS手動設定部142は、後述するBIOS手動設定処理を行う(ステップS13)。
次に、BIOS自動設定部141は、BIOS手動設定部142によりBIOS手動設定処理が終了すると、サウスブリッジに対してリスタートコマンドを発行し(ステップS14)、その後ステップS10からの処理を繰り返す。なお、ここでいうリスタートコマンドとは、BIOS手動設定処理で設定された各種設定がBIOS自動設定処理において適用されるように、PC100を再び電源投入直後の状態からリスタートさせるためのものである。
次に、BIOS手動設定部142について図4および図5を参照して説明する。なお、BIOS手動設定部142は、電源管理設定やオンボードデバイスの有効/無効の設定やパスワード設定などの通常の設定処理を行う各部を含むものであるが、それら各部については説明を省略し、以下においては、後述するUSB給電モード試行設定処理を行う構成についてのみ説明するものとする。
図4は、BIOS手動設定部142の構成を概略的に示すブロック部である。BIOS手動設定部142は、USB給電モード取得部1421と、USB給電試行部1422と、BIOS設定画面制御部1423と、USB給電モード設定部1424と、を備える。なお、ここでいうBIOS手動設定部142を構成する各部とは、CPU111がBIOS−ROM111からBIOS107aを読み出して実行することにより、メインメモリ107上にロードされ、メインメモリ111上に生成されるものである。
図5は、BIOS手動設定部142によるUSB給電モード試行設定処理を示すフローチャートである。USB給電モード取得部1421は、BIOS自動設定部141からBIOS手動設定要求があった旨の通知を受け取ると、不揮発性メモリ115を参照し、そこに格納されているUSB給電モードのうち、後述するようにしてPC非稼動時に有効となるように格納されているUSB給電モードを読み出す(ステップS1301)。
次に、USB給電試行部1422は、不揮発性メモリ115から読み出されたUSB給電モードを試行する(ステップS1302)。より具体的には、USB給電試行部1422は、例えばモード2がPC非稼動時において有効となるように不揮発性メモリ115に格納されていた場合、モード2を読み出して試行する。なお、ここでいうUSB給電モードの試行とは、例えばモード2の試行の場合、USBデバイス400のデータ信号線に特定のUSBデバイスへの給電を可能とする所定の電圧を適用し、且つ電源線に所定の電力を供給することをいう。これにより、PC100に接続されているUSBデバイス400がモード2に準拠したものであった場合、USBデバイス400はPC100により充電されることとなる。
その後、BIOS設定画面制御部1423は、所定のBIOS設定画面を表示する(ステップS1303)。図6は、BIOS設定画面制御部1423により表示されるBIOS設定画面の一例を示す図である。図6に示すように、BIOS設定画面制御部1423は、「User Password」項目を含むパスワード設定項目や「Auto Power On」項目を含む電源設定項目などの通常の設定項目に加えて、「USB Sleep and Charge」項目を表示する。この「USB Sleep and Charge」項目は、PC非稼動時において有効となるように不揮発性メモリ115に格納されているUSB給電モードまたは後述のようにしてユーザが選択したUSB給電モードを示すものである。なお、本実施の形態において、「USB Sleep and Charge」項目の表記が「Disabled」の場合、USB給電モードが給電禁止モードにあることを示し、「Mode 1」の場合、USB給電モードがモード1にあることを示し、「Mode 2」の場合、USB給電モードがモード2にあることを示し、「Mode 3」の場合、USB給電モードがモード3にあることを示し、「Mode 4」の場合、USB給電モードがモード4にあることを示す。
次に、USB給電モード設定部1424は、Save changes and Exit要求があったか否かを判断する(ステップS1304)。より具体的には、USB給電モード設定部1424は、例えば、ユーザがキーボード上のEndキーを押下し、USB給電モードを含めBIOS設定画面に表示されているすべての設定を保存しつつ、BIOS設定画面を終了することを要求しているか否かを判断する。その結果、USB給電モード設定部1424は、Save changes and Exit要求があったと判断された場合(ステップS1304−Yes)、BIOS設定画面に表示されているすべての設定を保存し(ステップS1305)、USB給電モード試行設定処理を含めBIOS手動設定処理を終了する。なお、ここでいうBIOS設定画面に表示されているすべての設定の保存には、Save changes and Exit要求があった時点において試行されているUSB給電モードを、PC非稼動時に有効となるように不揮発性メモリ115に格納し、またその他のUSB給電モードを、PC非稼動時に無効となるように不揮発性メモリ115に格納することが含まれる。このようなPC非稼動時に有効となるようにUSB給電モードを格納することは、例えば不揮発性メモリ115に格納されている5つのUSB給電モードのうち、Save changes and Exit要求に応じたUSB給電モードに対応するフラッグを立てることなどによって達成される。
なお、BIOS自動設定部141は、BIOS手動設定処理が終了すると、図3に示されるステップS14およびステップS10の処理の後、ステップS11において再度ハードウェアの初期化を行う。その結果、USBコントローラ109aなどのハードウェアは初期化され、USB給電モード試行設定処理が実行していたUSB給電モードの試行は中止される。これにより、PC稼動時に行われる通常のUSB給電を、OSが制御することが可能となる。
一方、USB給電モード設定部1424は、ステップS1304の結果がNoであった場合、Exit without saving要求があったか否かを判断する(ステップS1306)。より具体的には、USB給電モード設定部1424は、例えば、ユーザがキーボード上のESCキーを押下し、USB給電モードを含めBIOS設定画面に表示されているすべての設定を保存せずにBIOS設定画面を終了することを要求しているか否かを判断する。その結果、USB給電モード設定部1424は、Exit without saving要求があったと判断した場合(ステップS1306−Yes)、USB給電モード試行設定処理を含めBIOS手動設定処理を終了する。
一方、USB給電モード設定部1424は、ステップS1306の結果がNoであった場合、USB給電モードとして給電禁止モードが選択されたか否かを判断し(ステップS1307)、USB給電禁止モードが選択されていないと判断した場合(ステップS1307−No)、モード1が選択されたか否かを判断し(ステップS1308)、モード1が選択されていないと判断した場合(ステップS1308−No)、モード2が選択されたか否かを判断し(ステップS1309)、モード2が選択されていないと判断した場合(ステップS1309−No)、モード3が選択されたか否かを判断し(ステップS1310)、モード3が選択されていないと判断した場合(ステップS1310−No)、モード4が選択されたか否かを判断し(ステップS1311)、モード4が選択されていないと判断した場合(ステップS1311−No)、ステップS1304からの処理を繰り返す。
一方、USB給電試行部1422は、ステップS1307〜S1311の判断の結果がYesであった場合、ユーザが選択したUSB給電モードを試行する(S1312)。より具体的には、USB給電試行部1422は、USB給電モードとして例えばモード2が選択された場合、不揮発性メモリ115から、モード2を読み出して試行する。
その後、BIOS設定画面制御部1423は、BIOS設定画面を変更する(ステップS1313)。より具体的には、BIOS設定画面の「USB Sleep and Charge」項目の表記を、試行されているUSB給電モードの表記に変更する。例えば、BIOS設定画面制御部1423は、USB給電モードが給電禁止モードからモード1に変更された場合、「USB Sleep and Charge」項目の表記を「Mode 1」として表示する。そして、USB給電モード設定部1424は、再度ステップS1304からの処理を繰り返す。
なお、本実施の形態においてUSB給電モードの選択は、ユーザが例えばキーボードを構成するスペースキーなどの特定のキーを押下することにより達成される。より具体的には、ユーザは、例えばアップキーまたはダウンキーなどを押下することにより、BIOS設定画面の各種項目のうち「USB Sleep and Charge」項目を選択し、スペースキーを押下することにより、「USB Sleep and Charge」項目の表記を変更して所望のUSB給電モードを選択する。なお、「USB Sleep and Charge」項目の表記は、「Disabled」→「Mode 1」→「Mode 2」→「Mode 3」→「Mode 4」→「Disabled」→…の順番で切り替えられるように構成されている。また、BIOS設定画面の各種項目の選択は、通常は黒色に白字で示される項目が、白色に黒字の反転表示で示されることにより、ユーザに視覚的に認識される。
次に、具体例を挙げて、POST処理中におけるUSB給電モードの試行から、PC非稼動時におけるUSB給電モードの適用までの一連の処理について説明する。なお、以下の説明において、不揮発性メモリ115には、上述の5つのUSB給電モードが格納されていると共に、USB給電禁止モードがPC非稼動時において有効となるように格納されているものとする。また、PC100には、モード2に準拠したUSBデバイス400が接続されているものとする。
このような具体例において、POST処理中にユーザがBIOS手動設定を要求したとする。この場合、USB給電モードは給電禁止モードに設定されているので、USBデバイス400への給電は行われない。その後、ユーザがスペースキーを一度押下したとする。この場合、モード1が試行されるが、USBデバイス400はモード1に準拠していないため、依然としてUSBデバイス400への給電は行われない。なお、ユーザは、選択されたUSB給電モードによるUSBデバイス400への給電が行われていないことを、例えばUSBデバイス400に備えられた電源ランプや充電ランプなどの点灯を目視することにより確認することができる。
次に、ユーザが再度スペースキーを一度押下したとする。この場合、モード2が試行される。そして、USBデバイス400はモード2に準拠していることから、USBデバイス400への給電が行われる。なお、上述のように、ユーザは、充電ランプなどの点灯により、USBデバイス400への給電が行われることを確認する。次に、ユーザがEndキーを押下し、PC非稼動時におけるモード2の有効化およびBIOS設定画面の終了を要求したとする。この場合、モード2の有効化の後、ハードウェアの初期化を含めBIOS自動設定処理が再度行われる。その後、POST処理が終了し、OSが起動する。
次に、PC稼働時においてユーザがPCの電源オフを要求したとする。この場合、POST処理時に有効化されたモード2がUSBデバイス400に対して設定され、その後PC100の電源がオフとなる。その結果、モード2に規定される電圧がUSBデバイス400のデータ信号線に印加され、USBデバイス400は給電可能状態に維持され、電源線を介してPC100により充電される。
以上のように、本実施の形態では、POST処理中、PC非稼動時に実行されるUSB給電を試行している。これにより、どのUSB給電モードがPCに接続されているUSBデバイスの給電を可能にするものであるのかを、POST処理中に確認することが可能となる。よって、従前のようにユーティリティを介したUSB給電モードの変更毎に、PCの電源をオフにして、そのUSB給電モードの適切性を確認する必要がなくなるため、ユーザの不都合を解消することが可能となる。
なお、本実施の形態では、BIOS手動設定部によりUSB給電モード試行設定処理が行なわれているが、これに代えて、例えばマザーボードに内蔵のビープスピーカなどが発生するビープ音の音量(大または小)の試行設定処理が行われても良い。換言すると、不揮発性メモリには、例えばビープスピーカなどのBIOSにより直接的に作動される所定の機器を異なる態様で作動可能とする異なる複数の動作モードが格納されていても良く、BIOS手動設定部は、ユーザから複数の動作モードのうちのいずれか一つの選択要求の入力を受け付けると、その選択要求に応じた動作モードを不揮発性メモリから取得し、取得した動作モードに応じた態様で機器を作動しても良い。これにより、OS起動中にユーティリティから動作モードを試行設定する場合に比較して、ドライバ動作への悪影響が減少するため、PCがハングアップして動作が不安定になることを抑制することが可能となる。
また、本実施の形態において、USB給電モード試行設定処理はBIOSにより実行されているが、例えばECなどの任意のマイコン(マイクロ・コントローラ)により、BIOSとは独立して行われても良い。これにより、BIOSによるPOST処理中以外においてUSB給電モード試行設定処理を行うことが可能となる。
また、本実施の形態において、USB給電モードの試行は、BIOS手動設定の要求を受け付けた際、またUSB給電モードの選択要求が入力された際に行われているが、例えばBIOS設定画面上にUSB給電モードの実行を示す項目を新たに設け、この項目が有効となった場合にのみ試行を行ってもよい。なお、この場合、当該項目が非選択となった場合にUSB給電モードを無効にする。
また、本実施の形態において、BIOS設定画面として図6に示されるものが例示されているが、本実施の形態は必ずしもこれに限定されるものではない。より具体的には、例えば、Save changes and Exit要求があったか否かの判断に代えて、Save changes要求があったか否かの判断を行い、Save changes要求があった場合、BIOS画面設定を終了せずに、USB給電モードの有効化のみを実行しても良い。この場合、例えばExit要求があった場合にBIOS画面設定を終了すればよい。
また、本実施の形態において、USB給電モードは、上述のモード1〜4に限定されず、所定のUSBデバイスを給電可能とするものであれば、任意のUSB給電モードを含むことが可能である。
また、本実施の形態において、USB給電モード試行設定処理により試行されたUSB給電モードは、Save changes and Exit要求に応じて、例えばフラッグが立てられることによって、PCの非稼動時に有効となるように不揮発性メモリに格納されている。しかしながら、本実施の形態は必ずしもこれに限定されず、例えば不揮発性メモリの所定の領域に、Save changes and Exit要求に応じたUSB給電モードをコピーし、Save changes and Exit要求毎に、試行したUSB給電モードでその領域を書き換え、PCの非稼動時に、その領域からUSB給電モードを読み出して実行しても良い。換言すると、Save changes and Exit要求に応じたUSB給電モードは、PCの非稼動時にUSBデバイスに対して適用可能であれば、任意の形態で格納されていても良い。
また、本実施の形態のBIOSは、BIOS−ROMに予め組み込んで提供されるように構成されているが、例えばインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のPCで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されても良い。
また、本実施の形態のBIOSを、インターネット等のネットワークに接続されたPC上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のBIOSをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
101…CPU、103…ノースブリッジ、105…グラフィックスコントローラ、107…メインメモリ、107a…BIOS、107b…OS、109…サウスブリッジ、109a…USBコントローラ、111…BIOS−ROM、113…HDD、115…不揮発性メモリ、117…EC、119…電源部、140…BIOS処理部、141…BIOS自動設定部、142…BIOS手動設定部、1421…USB給電モード取得部、1422…USB給電試行部、1423…BIOS設定画面制御部、1424…USB給電モード設定部。

Claims (4)

  1. 外部機器へ給電する複数の給電モードとして少なくとも、所定の電圧がデータ信号先に印加されている場合に給電を行う第1の給電モードと、所定の波形を有する信号が付与されている場合に給電を行う第2の給電モードと、を備えた給電手段と、
    オペレーティングシステム非起動時、前記複数の給電モード設定のうち一つの選択を受け付けた場合に、自装置に接続されている少なくとも一つの外部機器に対して、選択を受け付けた給電モード設定の一つを試行させる設定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 自装置のリスタート要求を受け付ける入力手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記入力手段が前記リスタート要求を受け付けると、前記外部機器に対する前記給電モード設定による給電を中止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 外部機器への給電を可能とする複数の給電モード設定を格納している格納手段と、
    オペレーティングシステム非起動時、前記複数の給電モード設定のうちの一つの選択要求の入力を受け付ける入力手段と、
    前記選択要求の入力を受け付けると、当該選択要求に応じた前記複数の給電モード設定のうちの一つを前記格納手段から取得し、オペレーティングシステム非起動時、自装置に接続されている少なくとも一つの外部機器に対して、取得した前記複数の給電モード設定のうちの一つによる給電を実行する実行手段と、
    前記実行手段により実行された給電モード設定のうちの一つを、自装置の非稼動時に有効となるように前記給電手段に設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記入力手段は、前記実行手段により前記外部機器に対して実行された前記給電モード設定の保存要求と、自装置のリスタート要求と、をさらに受け付け、
    前記格納手段には、前記入力手段が前記保存要求を受け付けると、オペレーティングシステム非起動時において、当該保存要求に応じた給電モード設定が、自装置の非稼動時において有効となるように格納され、
    前記実行手段は、前記入力手段が前記リスタート要求の入力を受け付けると、前記外部機器に対する前記給電モード設定による給電を中止することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
JP2010220929A 2010-09-30 2010-09-30 情報処理装置 Active JP5092002B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010220929A JP5092002B2 (ja) 2010-09-30 2010-09-30 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010220929A JP5092002B2 (ja) 2010-09-30 2010-09-30 情報処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009109531 Division 2009-04-28 2009-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011018369A JP2011018369A (ja) 2011-01-27
JP5092002B2 true JP5092002B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=43596044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010220929A Active JP5092002B2 (ja) 2010-09-30 2010-09-30 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5092002B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5303814B2 (ja) * 2009-06-29 2013-10-02 オンキヨー株式会社 電子機器及びアダプタ装置
JP6815714B2 (ja) * 2014-03-17 2021-01-20 キヤノン株式会社 画像形成装置およびその制御方法、並びにプログラム
US10937622B2 (en) 2018-12-19 2021-03-02 Elbit Systems Of America, Llc Programmable performance configurations for night vision device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117676A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Nec Gumma Ltd ワイヤレスデバイスを具備する情報処理機器
JP2001242965A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Toshiba Corp コンピュータシステム、情報処理装置、及び電源供給システム
JP5016783B2 (ja) * 2004-08-11 2012-09-05 株式会社東芝 情報処理装置およびその電源制御方法
US7430679B2 (en) * 2005-08-31 2008-09-30 Apple Inc. Charging of mobile devices
JP2008305195A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Toshiba Corp 電子機器および電源供給方法
JP5162187B2 (ja) * 2007-08-31 2013-03-13 京セラ株式会社 携帯端末および起動方法
WO2009031235A1 (ja) * 2007-09-07 2009-03-12 Fujitsu Limited 情報処理装置および給電制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011018369A (ja) 2011-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8578190B2 (en) Information processor configured to charge external devices
KR101518323B1 (ko) 하이브리드-셧다운 및 고속 시동 프로세스를 제공하기 위한 방법 및 시스템
US8555099B2 (en) Device having multiple graphics subsystems and reduced power consumption mode, software and methods
JP4575488B2 (ja) 情報処理装置
TWI220955B (en) Computer system being operated under multiple operation modes and operation method thereof
EP2428948A1 (en) Device having multiple graphics subsystems and reduced power consumption mode, software and methods
US20080272984A1 (en) Method and apparatus for controlling display monitors provided on an electronic apparatus
US8982158B2 (en) Computer screen image displaying method, computer having a vertical display device, and computer program product
KR101390009B1 (ko) 부팅시간을 줄이기 위한 방법, 기록 매체 및 전자기기
JP2005316855A (ja) 情報処理装置、その起動方法およびその起動プログラム
JP2009110428A (ja) 情報処理装置および制御方法
TWI338250B (en) Apparatus and method for installing monitor driver
JP4485498B2 (ja) コンピュータ及びその節電方法
JP4635092B2 (ja) 情報処理装置および記憶装置制御方法
EP3889735A1 (en) Information processing apparatus and control method
JP2006259903A (ja) 情報処理装置および起動方法
JP5092002B2 (ja) 情報処理装置
JP5132745B2 (ja) 情報処理装置
US20080270783A1 (en) Method for determining a rebooting action of a computer system and related computer system
US20120327062A1 (en) Electronic apparatus, control method of electronic apparatus, and non-transitory computer-readable medium storing computer executable control program of electronic apparatus
JP2011118462A (ja) 情報処理装置
JP4988036B2 (ja) 情報処理装置および同装置における映像信号の出力制御方法
CN117099070A (zh) 基于利用的电源的图形处理单元(gpu)选择
JP6235211B2 (ja) 方法及び装置
JP2011141707A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5092002

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350