JP5012740B2 - 廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法 - Google Patents

廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5012740B2
JP5012740B2 JP2008232779A JP2008232779A JP5012740B2 JP 5012740 B2 JP5012740 B2 JP 5012740B2 JP 2008232779 A JP2008232779 A JP 2008232779A JP 2008232779 A JP2008232779 A JP 2008232779A JP 5012740 B2 JP5012740 B2 JP 5012740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wastewater
concentration
acid
sulfuric acid
phosphorus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008232779A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010064003A (ja
Inventor
洋介 縄田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP2008232779A priority Critical patent/JP5012740B2/ja
Publication of JP2010064003A publication Critical patent/JP2010064003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5012740B2 publication Critical patent/JP5012740B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Removal Of Specific Substances (AREA)

Description

本発明は、フルオロリン酸化合物を含有した廃水中のフッ素及びリン濃度を減少させる方法に関する。
MPF(MはH、Li、Na、K、Rb、Cs等の1価の陽イオンになるもの)等のフルオロリン酸化合物は、電池の電解質、電子写真の感光体等への消費が増え、製造量が増加している。
フルオロリン酸化合物は、当該物質の製造過程、フルオロリン酸化合物を有する製品の製造過程、当該製品の廃棄時や回収時、又はリンとフッ素とが共存する環境下で、廃水中に混入されることがある。
フロオロリン酸化合物を有する廃水は、当該化合物に起因して廃水中のフッ素濃度、リン濃度を上昇させるので、廃水を自然環境に戻す前に、フロオロリン酸化合物を分解し、当該化合物中のフッ素とリンとを固定させる必要がある。
しかしながら、フロオロリン酸化合物は、水中で安定なので、当該化合物中のフッ素とリンとを固定させるためには、技術的課題が生じる。特許文献1は、フルオロリン酸イオンを含む廃液に硫酸濃度が25〜35重量%になるように硫酸を加え、20〜80℃の処理温度で0.5〜2時間加熱処理した後、カルシウム化合物を加えることで、フッ素をフッ化カルシウムとして固定する方法を開示している。
また、特許文献2は、フルオロリン酸イオンを含む廃液に塩酸濃度が2〜10重量%になるように塩酸を加え、80℃以上に加熱した後、カルシウム化合物を加える方法を開示している。特許文献2では、加熱により揮散した塩酸を処理槽外に設けた凝縮器により回収している。
特開平6−170380号公報 特開2000−229280号公報
廃水中のフルオロリン酸化合物を分解して廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法に関し、塩酸を用いる方法では、塩酸が加熱により揮散しやすいことから、廃水中の塩酸濃度の変動が生じ、フルオロリン酸化合物の分解を安定的に行うことが難しくなる問題が生じやすい。また、揮散した塩酸を回収するための設備の付加が必要になり、コスト増に繋がる。
他方、硫酸を使用する方法は、硫酸は塩酸よりも揮散が生じにくいので、廃水中の酸濃度の調整の観点から、有力な候補であると言えるが、硫酸を廃水に加えるときに、発熱が生じ、例えば、25〜35重量%になるように硫酸を加えると、廃水の温度が90℃を超えることがある。廃水の高温化は、水分の蒸発を促し、廃水の濃縮を起こす。これは酸濃度の変動、さらにはカルシウム化合物の添加処理の困難性を引き起こす。
本発明は、廃水中のフルオロリン酸化合物を安定的に分解せしめることが可能な、廃水中のフルオロリン酸化合物を分解して廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法を提供することを課題とする。
本発明は、廃水中のフルオロリン酸化合物を分解して廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法に関する。該方法は、
フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程、
廃水の温度を65〜85℃に調整する工程、
廃水を該温度範囲内に保持する工程、
及びカルシウム化合物を廃水に添加する工程を有することを特徴とする。
特許文献1及び2では、硫酸の濃度が低いと、処理された廃水中の残留フッ素濃度が高く、実用的ではないことが開示されていた。しかしながら、本発明では、廃水をあえてフッ酸を含有するものとしたうえで酸性の廃水とし、これに硫酸を添加することで、特許文献1や2で実用的でないとされてきた硫酸の濃度範囲でも廃水処理を安定的になしえるとの新たな知見が得られ、本発明を成すに至った。
フッ酸の廃水中への導入により、一旦は廃水中のフッ素濃度が増えたとしても、カルシウム化合物を添加して廃水を中和する工程にて、フッ素及びリンの濃度が減少するに至っている。このことから、前記4つの工程を有する本発明では、フッ酸と硫酸との相乗効果により、フロオロリン酸化合物が効率的に分解し、廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させることに奏功させた。
そして、本発明の廃水処理では、フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加することで廃水中のフッ酸濃度を1質量%〜10質量%、好ましくは2〜7質量%とすることが好ましい。
さらに本発明では、フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数が0.3〜0.7、好ましくは0.3〜0.4、より好ましくは0.32〜0.35に範囲にあるものとすることが好ましい。
廃水中のフロオロリン酸を分解するにあたって、中和工程を考慮すると、硫酸濃度は低い方が望ましいが、添加する硫酸濃度が低いと、フルオロリン酸化合物の分解に過大な時間を要すことやフルオロリン酸化合物の分解が不十分となることがあり、廃水の処理のコストが高いものとなりやすい。
フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数が前記した範囲にあるものに設定すると、硫酸をフルオロリン酸化合物の分解を効率的に行うことができるので好ましい。
廃水中のフルオロリン酸化合物を分解して廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法は、工業的に容易に実施できる方法であるので、フルオロリン酸化合物を有する廃水の低フッ素化、低リン化の低コスト化に効果を奏す。
本発明の廃水中のフルオロリン酸化合物を分解して廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法であり、該方法は、
フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程、
廃水の温度を65〜85℃に調整する工程、
廃水を該温度範囲内に保持する工程、
及びカルシウム化合物を廃水に添加する工程
を有することを特徴とする。
廃水中に含有されるフッ酸は、試薬グレードのもの、工業設備から排出される廃フッ酸のものが適宜使用され、例えば、フッ酸を含有した廃水とフルオロリン酸化合物とを混合してもよい。
フッ酸を含有した廃水に加えられる硫酸は、その濃度を10〜98重量%、好ましくは50〜98重量%のものとすることが好ましい。硫酸は、試薬グレードのもの、工業設備から排出される廃硫酸等が適宜使用される。廃硫酸の使用により、廃水中の硫酸濃度を本発明で規定した範囲内に調整することが難しい場合、さらに高濃度の硫酸、例えば80〜98重量%の濃度を有する硫酸を使用してもよい。
硫酸が加えられて65〜85℃に調整された廃水は、当該温度範囲内で、好ましくは0.5〜5時間、より好ましくは1〜4時間、さらに好ましくは2〜3時間保持される。0.5時間未満では、フルオロリン酸化合物の分解が十分でないことがあり、5時間超保持しても、フルオロリン酸化合物の分解が飛躍的に進むことが少なく、効率的ではない。
フッ酸と硫酸とによりフルオロリン酸化合物が分解された後、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム等のカルシウム化合物が廃水に添加される。この添加により、不溶性のフッ化カルシウム、リン酸カルシウム、ヒドロキシアパタイト、フルオロアパタイト等が生じる。これらを廃水から回収することで、廃水中のフッ素濃度、リン濃度が減少したものとなる。中でも炭酸カルシウムは、中和熱の発生を抑制でき、好ましい。
カルシウム化合物の添加は、硫酸を加えて、温度保持を行う槽とは別の槽にて実施されることが好ましい。
また、硫酸を加えて、温度保持を行う槽には、廃水の温度を65〜85℃に保持しやすいように汎用の加熱冷却装置を備えられていることが好ましい。また、硫酸を加えるときに生じる発熱を利用して調整された当該温度範囲を効率的に保持できるように、槽の外壁を断熱材で覆うことが好ましい。
カルシウム化合物の添加による中和後、必要に応じて、活性汚泥処理を行う等の処理を施してもよい。
実施例1及び比較例1
試薬特級のLiPFをフッ酸水溶液に希釈し、リン濃度が3500mg/l
(全リン分析結果)の溶液を調製し、これを、フルオロリン酸化合物を有する廃水(フッ酸濃度が4質量%)とした。
該廃水に蒸留水と硫酸を添加し、硫酸濃度が設定した質量%なるように加え、フッ酸の濃度を3質量%と一定となるようにした。そして、廃水を加熱し、80℃で2時間保持した。
その後、廃水に中和等量に対して過剰量の水酸化カルシウムを加え、得られた中和液を濾過して、濾液中のフッ素濃度(蒸留分離しイオン電極法による分析結果[JIS K0102(2008年)に準拠])とリン濃度を測定した。
廃水中の硫酸濃度と、酸処理及び中和後のフッ素濃度とリン濃度結果とを表1に示す。また、表中では、「フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数」は、「H2SO4/P」として表記される。
また、試薬特級のLiPFを水に希釈し、すなわち、フッ酸を使用しなかった以外は、実施例1とは同様の手順を行って、廃水処理を行ったものを比較例1として合わせて表1に示す。フッ酸を使用することで、フルオロリン酸化合物の分解が、より進むことが確認された。
実施例2及び比較例2
試薬特級のHPFをフッ酸水溶液に希釈し、リン濃度が3300mg/lの溶液を調製し、これを、フルオロリン酸化合物を有する廃水(フッ酸濃度が4質量%)とした。
該廃水に蒸留水と硫酸を添加し、硫酸濃度が設定した質量%なるように加え、フッ酸の濃度を3質量%と一定となるようにした。そして、廃水を加熱し、80℃で2時間保持した。
その後、廃水に中和等量に対して過剰量の水酸化カルシウムを加え、得られた中和液を濾過して、濾液中のフッ素濃度(蒸留分離しイオン電極法による分析結果[JIS K0102(2008年)に準拠])とリン濃度を測定した。
廃水中の硫酸濃度と、酸処理及び中和後のフッ素濃度とリン濃度結果とを表2に示す。また、表中では、「フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数」は、「H2SO4/P」として表記される。
また、試薬特級のHPFを水に希釈し、すなわち、フッ酸を使用しなかった以外は、実施例2とは同様の手順を行って、廃水処理を行ったものを比較例2として合わせて表2に示す。フッ酸を使用することで、フルオロリン酸化合物の分解より進むことが確認された。
実施例2及び比較例3
実施例2と比較例3とを比較する。廃水中の硫酸濃度と、酸処理及び中和後のフッ素濃度とリン濃度結果とを表3に示す。また、表中では、「フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数」は、「H2SO4/P」として表記される。
実施例2で得られたフルオロリン酸化合物を有する廃水(フッ酸濃度が4質量%)に、中和過剰等量の水酸化カルシウムを添加して水中の遊離フッ酸を消失させた以外は、実施例2と同様の処理を行った。この例では、廃水を酸処理する前に遊離のフッ酸が消失している。尚、この例では、廃水を酸処理する前のリン濃度は、1700mg/lであった。
実施例2と比較例3との比較より、遊離のフッ酸がフルオロリン酸化合物の分解に大いに機能することが確認された。
実施例3及び比較例4
実施例3は、試薬特級のHPFをフッ酸水溶液に希釈し、リン濃度が140mg/lの溶液を調製し、これを、フルオロリン酸化合物を有する廃水(フッ酸濃度が4質量%)とした。
該廃水に蒸留水と硫酸を添加し、硫酸濃度が設定した質量%となるように加え、フッ酸の濃度を3質量%と一定となるようにした。そして、廃水を加熱し、80℃で2時間保持した。
その後、廃水に中和等量に対して過剰量の水酸化カルシウムを加え、得られた中和液を濾過して、濾液中のフッ素濃度(蒸留分離しイオン電極法による分析結果[JIS K0102(2008年)に準拠])とリン濃度を測定した。
廃水中の硫酸濃度と、酸処理及び中和後のフッ素濃度とリン濃度結果とを表4に示す。また、表中では、「フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数」は、「H2SO4/P」として表記される。
また、試薬特級のHPFを水に希釈し、すなわち、フッ酸を使用しなかった以外は、実施例3とは同様の手順を行って、廃水処理を行ったものを比較例4として合わせて表4に示す。フッ酸を使用することで、フルオロリン酸化合物の分解より進むことが確認された。

Claims (3)

  1. 廃水中のフルオロリン酸化合物を分解して廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法であり、該方法は、
    フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程、
    廃水の温度を65〜85℃に調整する工程、
    廃水を該温度範囲内に保持する工程、
    及びカルシウム化合物を廃水に添加する工程を有することを特徴とする
    廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法。
  2. フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加することで廃水中のフッ酸濃度を1質量%〜10質量%とすることを特徴とする請求項1に記載の廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法。
  3. フッ酸を含有する廃水中に硫酸を添加する工程を経た硫酸濃度(質量%)の常用対数を、廃水中のフルオロリン酸由来のリン濃度(mg/l)の常用対数で除した数が0.3〜0.7にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃水中のフッ素F及びリンの濃度を減少させる方法。
JP2008232779A 2008-09-11 2008-09-11 廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法 Expired - Fee Related JP5012740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008232779A JP5012740B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008232779A JP5012740B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010064003A JP2010064003A (ja) 2010-03-25
JP5012740B2 true JP5012740B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=42190066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008232779A Expired - Fee Related JP5012740B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5012740B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5834750B2 (ja) * 2011-10-13 2015-12-24 セントラル硝子株式会社 フルオロリン酸化合物を含む廃水の処理方法
CN115784539B (zh) * 2023-02-13 2023-06-23 深圳永清水务有限责任公司 一种六氟磷酸锂废水处理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06170380A (ja) * 1992-12-10 1994-06-21 Morita Kagaku Kogyo Kk フルオロリン酸イオンを含む廃液中のフッ素固定方法
JP2918089B2 (ja) * 1994-07-04 1999-07-12 ステラケミファ株式会社 ヘキサフルオロ燐酸イオンを含有する廃水の処理方法
JP4077104B2 (ja) * 1999-02-05 2008-04-16 ステラケミファ株式会社 フルオロリン酸化合物を含む廃水のフッ素およびリンの固定・除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010064003A (ja) 2010-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6315198B2 (ja) フッ素含有電解液の処理方法
KR101488146B1 (ko) 디플루오로인산염의 제조 방법
JP2020164969A (ja) リチウム濃縮方法及び、水酸化リチウムの製造方法
CN105683097A (zh) 有害物质处理药剂
JP5188064B2 (ja) フッ酸及び塩酸の回収方法
JP5834750B2 (ja) フルオロリン酸化合物を含む廃水の処理方法
CN110845040A (zh) 锂离子电池电解液处理方法
JP5012740B2 (ja) 廃水中のフッ素及びリン濃度の減少させる方法
JP2013229326A (ja) フッ素含有電解液の処理方法
JP2008195592A (ja) 塩化水素の回収方法
JP2010094573A (ja) 廃水中のフッ素及びリンの濃度を減少させる方法。
JPWO2014208234A1 (ja) 五フッ化リンの処理方法
JP4077104B2 (ja) フルオロリン酸化合物を含む廃水のフッ素およびリンの固定・除去方法
JP6129533B2 (ja) 廃水の処理方法及び廃水処理装置
JP2010082572A (ja) フルオロリン酸化合物を含有した廃水中のフッ素及びリン濃度を減少させる方法
JP4106411B2 (ja) 弗化カルシウムの製造方法
JP6180891B2 (ja) Si含有リン酸系廃液からSiを除去又は低減する方法
US10717662B2 (en) Process for the removal of iron and phosphate ions from a chlorinated hydrocarbon waste stream
JP3940651B2 (ja) フッ化水素酸の回収方法
TWI643821B (zh) Mixed solution treatment method
KR101387623B1 (ko) 폐 전해액 처리방법
JP2004284908A (ja) 亜リン酸含有めっき廃液からリン酸カルシウム、或いはリン酸マグネシウムを分離回収する方法。
CN113415785B (zh) 一种含氟混酸分离回收氢氟酸的方法
JP6795809B2 (ja) ナトリウムの製造方法
JP2021142468A (ja) 廃液の処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100325

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees