JP5010299B2 - 軌道用運搬車 - Google Patents
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Description
例えば図6に示すように、中空に架線aが存在するためにクレーンbを使って台車c上の資材dを吊り上げる場合に、大型のクレーンbで一度に吊り上げようとしても、架線aの影響から困難である。
このような問題を解決するために、軌道を走行する台車の上に、軌道と直交方向に移動可能な支持装置を配置し、この支持装置によって支承された台車にレール体を固定し、レール体にコロを介して移動する移動台を設けた構成である運搬車が利用されている。(特許文献1)
使用に際しては荷台に重量物を搭載し、荷降ろし位置に到着したら移動台を重量物とともに移動し、荷台上の重量物を軌道外に吊り下ろす構成である。
<1> 荷降ろしの際には移動台を側方に移動させるが、横移動中には移動台の下に支持装置がなく、上には重量物が載っているため、片持ち梁状の不安定な状態となりやすい。
<2> 移動台が側方に移動した際、片持ち梁の構造で重量物を支えるために、移動台や装置本体の部材が大型になる。装置が大型となる結果、装置の高さが高くなってしまい、重量物を載せたまま荷降ろしする現場まで軌道上を走行するのは不安定である。
<3> 支持装置であるアウトリガーを引き出す構造であるために、可動部分はゆるく係合させる必要があり、適当な間隔を設けてある。この間隔が走行中に揺れの原因となり、荷台上の重量物が揺れて不安定な状況を呈していた。
<4> 側方へ移動する移動台に車輪が取り付けてある。そのために移動台の移動とともに先端の車輪が台車側のガイドから外れてしまう可能性があり、それを阻止するためには、左右いずれかの一方向への横移動しか許容できない構成である。
<1> 台車から側方へ張り出すための張り出し走路自体が、走路を形成している。そして張り出し走路と地表面との間は伸縮支柱で支持しているため、移動台が片持ち梁状の不安定な状態となることがない。そのために張り出し走路の上を移動する移動台は安定した状態で移動することができる。
<2> 移動台が片持ち梁状ではないから大きな剛性の部材を必要とせず、装置全体の高さを低く抑えることができ、現場へ到着するまで軌道上を長距離、走行する場合にも、転倒に対して十分な安定性を確保することができる。
<3> 移動台は、台車の上面に敷設したガイドレールと、移動台の下面に配置した走行車輪との組み合わせによって横移動するが、同時に移動台横面の案内レールが、台車の案内ローラに係合して滑動する。そのため移動台の軌道方向の揺れだけではなく、同時に軌道と直交方向の、平面上での斜めの不規則な揺れの発生を抑えて安定した移動を行うことができる。
<4> 移動台が軌道に対して左右、いずれの方向へも移動が可能であり、現場の状況でどちら側へも搭載物の横移動を行うことができる。
本発明の軌道用運搬車は、台車1と、台車1から側方へ張り出しが可能な張り出し走路11と、張り出し走路11と地表面との間に介在させる伸縮支柱12と、台車1上と張り出し走路11の上を移動可能な移動台2とによって構成する。
台車1は、軌道を走行する車輪を備えたものであり、その上に搭載した移動台2を支持する。
台車1には、複数の案内ローラ13を設ける。
この案内ローラ13は、台車1の移動方向と平行な水平軸を中心に回転するローラであり、それ自体に駆動力は持たず、後述する移動台2の案内レール21を滑動させる部材である。
この案内ローラ13を台車1の前後の位置に、例えば4基づつ対向する方向で設置し、両側の案内ローラ13の間に移動台2を配置する。
さらに、台車1の上面には走行方向と直交する方向にガイドレール14を敷設する。
このガイドレール14は複数本、並行に配置して移動台2の走行車輪22の走行を案内する部材として利用する。
台車1の両側には、鉛直の回転軸11aを介して回転する張り出し走路11を取り付ける。
この張り出し走路11は、鉛直の回転軸11aによって台車1に取り付けてあるから、これを回転させて引き出すことによって、台車1の進行方向と直交する方向に張り出すことができる。
この張り出し走路11の上にはガイドレール14を取り付けて、張り出し走路11を進行方向と直行する方向に張り出した場合に、張り出し走路11上のガイドレール14と台車1上のガイドレール14とが一直線を形成するように構成する。
なお、張り出し走路11にはガイドレール14を敷設しなくとも、その上面を移動台2が滑走できる平面が形成してあれば目的を達成できる。
張り出し走路11の先端あるいは他の位置には張り出し走路11と地表との間に介在させる伸縮支柱12を設ける。
これは通常のジャッキを使用することができ、その長さを調整することによって、張り出し走路11の上にかかる質量を地表面に伝えて支持することができる。
移動台2は、上記した台車1の上に搭載した走行車輪22を備えた板状体であり、この移動台2の上に運搬物を搭載する。
この移動台2の下面には、走行車輪22を配置する。
移動台2の下面に配置した走行車輪22は、台車1の進行方向と並行な回転軸を備えた車輪である。
その結果、走行車輪22は台車1の上面に敷設したガイドレール14に係合して、移動台2は、台車1の進行方向と直行する方向に移動することができる。
移動台2の走行車輪22は、台車1の範囲から外れて、さらに張り出し走路11の上面まで移動することができる。
移動台2の移動を安定させるために、移動台2の両端面には例えはコ字状の案内レール21を設ける。
この場合の両端とは台車1の進行方向と直交する面のことである。
この案内レール21の内部に台車1側の案内ローラ13が位置する。(図1の右図)
この案内レール21は、案内ローラ13に乗って移動台2の重量を伝達するのではなく、移動台2の回転やローリング、走行方向への挙動などを制約するためのものであり、常に正確な移動軌跡に導くための組み合わせである。
移動台2を、台車1の進行方向と直交方向に移動させるための手段として例えばラックとピニオンとの組み合わせを利用する。
そのために、移動台2の下面には直線状の歯列23を取り付ける。
一方、台車1の上面から駆動歯車15の一部を露出させる。
そして歯列23と、駆動歯車15とが係合するように、移動台2を台車1の上に搭載する。
その状態で動力源から駆動歯車15に回転を与えれば、台車1側の駆動歯車15は、移動台2側の歯列23に係合して回転し、移動台2を直交方向に移動させることができる。
ただし本発明の運搬車における移動台2の移動は、ラックとピニオンの組み合わせに限らず、ジャッキによる移動、チェンやワイヤの巻き取りによる移動など、他の公知の移動方法を利用することができる。
次に本発明の運搬車の作動を説明する。
軌道上を走行する場合には、移動台2は台車1の中心に位置し、張り出し走路11は台車1の側面に収納した状態で軌道上を移動する。
軌道上を走行して所定の荷降ろしの位置に到着したら停止し、張り出し走路11を軸11aを中心に回転させて外側に向けて張り出す。
その後、伸縮支柱12を伸張して張り出し走路11と地盤との間に介在させて張り出し走路11を下から確実に支持する。
張り出し走路11を、台車1の進行方向と直行する方向に張り出した場合には、台車1上のガイドレール14と張り出し走路11上のガイドレール14は一直線に連続することになる。
張り出し走路11の上にガイドレール14を設けていない場合でも、張り出し走路11の上面は移動台2がガイドレール14の延長方向に円滑に走行することが可能なガイド面を形成している。
台車1側の駆動歯車15の回転が、移動台2の歯列23に係合して伝達する。
すると移動台2の下面の走行車輪22が、台車1上面のガイドレール14に係合し、かつ移動台2の案内レール21が、台車1の案内ローラ13に係合するので、移動台2は台車1の進行方向と直交する方向に滑らかに移動する。
この移動台2の移動は、張り出し走路11の先端まで継続するので、移動台2は十分に台車1が走行して来た軌道から外れた位置まで移動する。
その結果、移動台2の上の重量物は、軌道上の架線などの範囲から外れた位置においてクレーンで吊り上げることができる。
クレーンでの吊り上げが終われば、移動台2を台車1の中心位置に戻し、張り出し走路11を回転して台車1の側面に収納して作業を終了する。
11:張り出し走路
12:伸縮支柱
13:案内ローラ
14:ガイドレール
15:駆動歯車
2:移動台
21:案内レール
22:走行車輪
23:歯列
Claims (2)
- 軌道を走行する車輪を備えた台車と、
台車の進行方向と直交する方向に張り出し可能な張り出し走路と、
張り出し走路と地表との間に介在させる伸縮支柱と、
台車の上に搭載し、張り出し走路に沿って移動可能な移動台とによって構成し、
台車の上面には、台車の進行方向と直交する方向に、ガイドレールを敷設し、
移動台の下面には、台車上面のガイドレールに沿って移動する走行車輪を配置し、
さらに台車には、
台車の進行方向と並行する方向に回転軸を備えた案内ローラを配置し、
移動台には、台車の案内ローラに係合して滑動する案内レールを配置して構成した、
軌道用運搬車。 - 台車の進行方向と直交する方向に張り出す張り出し走路は、
鉛直の回転軸を介して台車の側部に取り付けてある、
請求項1記載の軌道用運搬車。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007023238A JP5010299B2 (ja) | 2007-02-01 | 2007-02-01 | 軌道用運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007023238A JP5010299B2 (ja) | 2007-02-01 | 2007-02-01 | 軌道用運搬車 |
Publications (2)
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| JP2008189049A JP2008189049A (ja) | 2008-08-21 |
| JP5010299B2 true JP5010299B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=39749578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2007023238A Active JP5010299B2 (ja) | 2007-02-01 | 2007-02-01 | 軌道用運搬車 |
Country Status (1)
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