JP5007176B2 - データ更新処理方法及び車両動作制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、センサなどによる各種の物理量の実測データの最大又は最小値の更新方法に係り、特に、処理時間の短縮化、更新に要するデータ量の削減等を図ったものに関する。
従来から、自動車両の動作制御、例えば、燃料噴射制御などにあっては、エンジン冷却水温や燃料温度、さらに、ディーゼルパティキュレートフィルタ(以下「DPF」と称する)の温度など、種々の物理量の実測値が、直接的、間接的に用いられている。
ところで、近年の自動車両においては、その動作を電子制御するための電子制御装置が搭載されているが、かかる電子制御装置は、単に、車両走行のための動作制御だけではなく、車両動作に何らかの不具合が生じた場合に、その動作解析なども行われるようになっているものが多い。
例えば、上述のエンジン冷却水温や燃料温度、DPF温度などについては、それぞれの温度測定個所において、異常な過熱が過去に生じていたか否かの判断処理が電子制御装置によって動作解析の1つとして実行されるよう構成されることがある。そのため、これらの温度については、例えば、所定の周期毎に、その周期内の最大温度が取得され、直近に取得された最大温度と比較してそれを超える場合には、新たに最大温度として、不揮発性の記憶素子などに記憶され、動作解析の実行の際には、その記憶されたデータが判断処理に用いられるようになっている。
このような最大温度などを、周期的に更新して、記憶させるような場合にあって、センサーの一時的な不具合、例えば、一時的な断線やショート、又は、ノイズ等に起因する異常なデータが、誤って更新値として用いられることは極力回避されなければならない。
そのような異常データの取得を回避する方策として、例えば、いわゆるデータの平均値を用いる手法や中央値を用いる手法などが従来から知られている(例えば、特許文献1等参照)。
さらには、実測データに代えて、演算処理によって所望する物理量の推定値を算出し、それを動作制御等に用いることができるようにしたものなども提案されている(例えば、特許文献2等参照)。
特許第2852059号公報(第2−4頁、図1−図4) 特第3849357号公報(第3−8頁、図1−図8)
しかしながら、測定値の平均値や中央値を用いる方法にあっては、多量の過去のデータが必要とされるため、データ保存のための大きな記憶量域、換言すれば、大容量の記憶素子が必要とされ、装置の高価格化を招くばかりか、データ処理に多くの時間を要することとなり、演算処理を行うマイクロコンピュータの演算負荷の増大を招き、動作制御全体の処理能力に影響を及ぼしかねないという問題がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、マイクロコンピュータなどの演算処理素子、演算処理装置の演算負荷の増大を招くことなく、簡易な手順で、測定データの最大値又は最小値の更新が確実に行えるデータ更新処理方法を提供するものである。
本発明の他の目的は、マイクロコンピュータ等の演算処理素子の演算負荷の増大を招くことなく、簡易な構成で、温度データの最大値、又は、最初値の更新を確実に行うことのできる車両動作制御装置を提供することにある。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係るデータ更新処理方法は、
所定数のデータを得る毎に、データの最大値を更新するデータ更新処理方法であって、
処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最大値を最大値用変数に書き込み、次いで、最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込み、
しかる後、データが得られる度毎に、当該取得データの値と前記最小値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とする一方、この最小値用変数の更新が前記所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とし、前記最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込むことを繰り返し、最大値の更新を行うよう構成されてなるものである。
また、上記本発明の目的を達成するため、本発明に係るデータ更新処理方法は、
所定数のデータを得る毎に、データの最小値を更新するデータ更新処理方法であって、
処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最小値を最小値用変数に書き込み、次いで、最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込み、
しかる後、データが得られる度毎に、当該取得データの値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とする一方、この最大値用変数の更新が前記所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とし、前記最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込むことを繰り返し、最小値の更新を行うよう構成されたものも好適である。
本発明によれば、処理手順が簡素であるため、演算素子における演算負荷を増大させることなく、しかも、ノイズ等に起因する異常なデータを更新値として取り込むことがなく、信頼性の高い更新処理が確実に行われ、ひいては装置動作の信頼性向上に寄与することができるという効果を奏するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図6を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における最大・最小値更新処理方法が適用される装置の一構成例について、図1を参照しつつ説明する。
図1に示された装置は、車両動作制御装置の一構成例であり、特に、本発明の実施の形態におけるデータ更新処理が適用されて最大値の更新がなされるエンジン冷却水温、燃料温度及びディーゼルパティキュレートフィルタ(以下「DPF」と称する)の温度に関連する部位を概略的に示したものである。
すなわち、図1における車両動作制御装置は、電子制御ユニット(図1においては「ECU」と表記)1を中心にして、各種のアナログセンサなどの出力信号をディジタル信号に変換するアナログ・ディジタル変換器(図1においては「A/D」と表記)2を有して構成されて、電子制御ユニット1により、燃料噴射ポンプ3の燃料噴射タイミングなどの車両の動作制御が実行されるようになっている。
電子制御ユニット1は、例えば、公知・周知の構成を有してなるマイクロコンピュータ(図示せず)を中心に、RAMやROM等の揮発性の記憶素子(図示せず)や、EEPROMに代表される不揮発性記憶素子(図1においては「EEPROM」と表記)4を備えると共に、入力インターフェイス回路(図示せず)や出力インターフェイス回路(図示せず)を主たる構成要素として構成されたものとなっている。
かかる電子制御ユニット1には、燃料噴射ポンプ3の動作制御や、故障解析のため、種々のアナログセンサの出力信号が、アナログ・ディジタル変換器2を介して入力されるようになっている。
この図1の構成例における車両動作制御装置においては、種々設けられるセンサの内、後述するデータ更新処理方法を用いて最大値の更新を行うのに適するものとして、エンジン冷却水温、燃料温度及びDPF温度を挙げることができる。そして、図1の構成例においては、エンジン冷却水温を検出する水温センサ5、燃料温度を検出する燃料温度センサ6、DPF(図示せず)の温度を検出するDPF温度センサ7が、種々設けられるセンサの代表として示されたものとなっており、これらの出力信号は、アナログ・ディジタル変換器2を介して入力されるようになっている。
図2には、電子制御ユニット1において実行されるデータ更新処理の全体的な手順を示すフローチャートが示されており、以下、同図を参照しつつ、このデータ更新処理の手順について説明する。
処理が開始されると、最初に、エンジン冷却水温の最大値の更新処理がなされる(図2のステップS100参照)。そして、次に、燃料温度の最大値の更新処理がなされ(図2のステップS200参照)、次いで、DPF温度の最大値の更新処理がなされるものとなっている(図2のステップS300参照)。
なお、上述した各温度の更新の順序は、あくまでも一例であり、上述の順序に限定されるものではないことは勿論である。
これらいずれの最大値の更新処理も、後述するようデータ更新処理が、それぞれ実行され、不揮発性記憶素子4内に、それぞれ確保された記憶領域に、それぞれの最大値が所定の周期で書き換えられるようになっている。
なお、ステップS300の処理の後は、図示されないメインルーチンへ戻り、例えば、故障解析の処理が実行される場合などにおいて、上述の更新処理により更新され、不揮発性素子4に記憶された最大値が適宜用いられるものとなっている。
図3には、本発明の実施の形態におけるデータ更新処理の手順を示すサブルーチンフローチャートが示されており、以下、同図を参照しつつその処理手順について説明する。
この図3に示されたデータ更新処理手順は、特に、最大値の更新のためのものである。
以下、具体的に説明すれば、処理が開始されると、最初に、初期化が完了しているか否かが判定される(図3のステップS402参照)。すなわち、一連の処理を開始するに際して、変数等が所定の初期値に設定されたか否かが判定され、初期化が完了されていないと判定された場合(NOの場合)には、次述するステップS404の処理へ進む一方、初期化が完了していると判定された場合(YESの場合)には、後述するステップS406の処理へ進むこととなる。
ステップS404においては、不揮発性記憶素子4に記憶されている直近の温度データの最大値が最大値用変数Xmaxに書き込まれる一方、最小値用変数Xmin には、正の最大値が書き込まれると共に、処理回数用変数nが零に初期化されることとなる。
ここで、図3においては、不揮発性記憶素子4を便宜的に「EEPROM」と表記している。また、この不揮発性記憶素子4に記憶される最大値は、具体的には、この図3に示された一連の処理が、先に説明したエンジン冷却水温最大値更新処理(図2のステップS100参照)において用いられる場合には、直近に記憶されたエンジン冷却水温の最大値であり、そして、燃料温度最大値更新処理(図2のステップS200参照)において用いられる場合には、直近に記憶された燃料温度の最大値であり、さらに、DPF温度最大値更新処理(図2のステップS300参照)において用いられる場合には、直近に記憶されたDPF温度の最大値である。
また、ステップS404において、最小値用変数Xmin には、正の最大値として正の無限大が書き込まれるとしてあるが、実際には、最小値用変数Xminのデータを一時的に記憶するために用いられている電子制御ユニット1内のレジスタ(図示せず)に書き込める最大数値が書き込まれるものとなっている。すなわち、例えば、レジスタが、全8ビットの容量を有するものであるとすると、書き込み可能な最大数値は、2−1=255となる。
次に、ステップS406においては、処理回数用変数nの値が所定処理回数Nsを下回っているか否かが判定され、処理回数用変数nの値が所定処理回数Nsを下回っていると判定された場合(YESの場合)には、未だ処理を続行する必要があるため、この時点において取得されている温度の測定値Xkと、最小値用変数Xminの値とを比較してより小さい方の値が最小値用変数Xminに書き込まれて新たな変数値とされる。また、同時に、この時点における処理回数用変数nに「1」を加算した加算結果が、新たに処理回数用変数nの値とされることとなる。
ここで、所定処理回数Nsは、最大値の更新がなされるまでに取り込まれる測定値の数に相当するものであるが、特定の値に限定される必要はなく、基本的には、任意に設定し得るものであるが、更新の対象となる物理量の変化速度を考慮するのが好適である。
すなわち、例えば、温度データを対象とする場合、比較的温度変化が緩やかなものである場合には、所定処理回数Nsの値もそれ程大きな数値とする必要はないが、比較的短時間の内に刻々と変化するような温度データを対象とする場合には、Nsの値も比較的大きい数値に設定するのが好適である。なお、具体的に如何なる値が適切であるかは、対象とする物理量の変化速度や、必要とされる更新値の精度や更新の頻度等によって種々異なるものであるので、それらの具体的数値に基づく実験やシミュレーション等によって決定するのが好適である。
ステップS408の処理後は、一旦、メインルーチンへ戻り、他の必要な処理を経た後、再び、上述した一連の処理が繰り返されることとなる。なお、本発明の実施の形態においては、メインルーチンは、この一連の処理が適用されるエンジン冷却水温最大値更新処理(図2のステップS100)、燃料温度最大値更新処理(図2のステップS200参照)、DPF温度最大値更新処理(図2のステップS300参照)のいずれかとなる。
一方、ステップS410においては、処理回数用変数nの値が所定処理回数Nsを下回ってはいないと判定されたことに対応して、一連の更新処理を終了すべく、この時点における最大値用変数Xmaxの値と、最小値用変数Xminの値とを比較し、数値の大きい方の値が、最大値用変数Xmaxに書き込まれて、最大値の更新がなされることとなる。また、同時に、この最大値用変数Xmaxの新たな値が、不揮発性記憶素子4の所定の領域に書き込まれると共に、最小値用変数Xminの値が再び最大値に設定され、さらに、処理回数用変数nが零に初期設定されて、一連の処理が終了され、先に述べたように対応するメインルーチンへ戻ることとなる。
図5には、所定処理回数Ns=5とした場合の温度データの最大値の更新の様子が模式的に示されており、以下、同図に示された例における最大値の更新について説明する。
まず、図5において、黒塗りの点及び二重丸の点は、それぞれ取得された温度データを示し、それぞれの点の横の数値は、取得された順番を示している。また、同図において、二点鎖線は、最大値の更新値の変化を示している。
かかる前提の下、最初に、同図のsec=0の区間において、符号「4」が付された二重丸の点で表された温度データが、その区間において最小値であり、この区間sec=0の終了時点において、温度データの最大値とされる(図5の二点鎖線参照)。なお、この場合、先の図3におけるステップS410の実行の際に、最大値用変数Xmaxの値、換言すれば、ステップS404において、不揮発性記憶素子4からXmaxに書き込まれる値が、sec=0の区間の符号「4」が付された点における温度の値に比して小さいことが前提である。
次いで、sec=1の区間においては、「3」が付された二重丸の点で表された温度データが、その区間において最小値であり、この区間sec=1の終了時点において、温度データの最大値とされる(図5の二点鎖線参照)。
以下、同様にして、sec=2〜sec=4の各区間における温度データの最小値が、温度データの最大値として最大値更新が行われてゆくこととなる。
このように、本発明の実施の形態におけるデータ更新処理方法に基づいて最大値のデータ更新を行うことによって、図5に白抜き矢印で示されたようなノイズ等が起因すると考えられるような突出した異常値が最大値として更新されるようなことが確実に回避されることとなる。
図6には、具体的な数値例において、先の図3に示されたデータ更新処理を実行した具体的な数値例が表で示されており、以下、同図及び図3を参照しつつ、この具体的例について説明する。
まず、図6において、「EEPROM」は、不揮発性記憶素子4を、「A/D」は、アナログ・ディジタル変換器2を、それぞれ意味するものとする。また、「N」は、通算の処理回数を意味する。なお、図6において、「Xmax」、「Xmin」及び「n」は、先に、図3の説明で述べた通りである。
また、この例の場合、図3で説明した所定処理回数Nsは、5である。
そして、処理開始時点において、不揮発性素子4には、最大値30が記憶、保存されているとする。
かかる前提の下、処理が開始されると、最大値用変数Xmaxには、不揮発性素子4に記憶、保存されている「30」が書き込まれる一方、最小値用変数Xminは正の最大値が書き込まれると共に、処理回数用変数nには、0が書き込まれる(図3のステップS404及び図6のN=1の欄参照)。
次に、N=2の時点において、例えば、水温センサ5により検出されたエンジン冷却水温として「10」がアナログ・ディジタル変換器2を介して電子制御ユニット1に測定値Xkとして入力されたとする。この時点においては、n<Nsであるため(図3のステップS406参照)、Xmin=∞とXk=10の内、小さい方、すなわち、「10」が最小値用変数Xminに書き込まれると共に、nが1つ増加されてn=1となる(図6のN=2の欄参照)。
次に、N=3の時点において、Xk=20が入力されたとすると、未だn<Nsであるため(図3のステップS406参照)、Xmin=10とXk=20の内、小さい方がXminとして選択される結果、この場合には、Xmin=10がそのまま維持されることとなる。
次に、N=4の時点において、Xk=100が入力されたとすると、未だn<Nsであるため(図3のステップS406参照)、Xmin=10とXk=100の内、小さい方がXminとして選択される結果、前回同様Xmin=10がそのまま維持されることとなる。
さらに、N=5の時点において、Xk=40が入力されたとすると、未だn<Nsであるため(図3のステップS406参照)、Xmin=10とXk=40の内、小さい方として前回同様Xmin=10がそのまま維持されることとなる。
そして、N=6の時点において、n<Nsが不成立となるため、この時点におけるXmax=30とXmin=10が比較され、その大きい方、すなわち、「30」がXmaxとして改めて不揮発性記憶素子4に書き込まれることとなる一方、Xmin=∞とされると共に、n=0とされることとなる(図3のステップS410参照)。
そして、再び、同様の処理が繰り返されることとなる(図6のN=7〜11の欄参照)。この例においては、N=7〜11の区間において、測定値Xkの最大値は、「50」であり、Xmax=30であるため、この区間の終了時における図3に示されたステップS410の処理により、Xmaxの値として「50」が選択され、新たなXmaxの値として不揮発性記憶素子4に書き込まれることとなる。
次いで、N=12〜16の区間において、図3に示された処理が繰り返し行われることとなる。この区間においては、Xkとして、一度だけ負の値「−100」が入力されるものとなっている(図6のN=14の欄参照)。
そして、この区間の終了時において図3に示されたステップS410の処理が実行されることにより、Xmax=50と、Xmin=−100の内、大きい方、すなわち、「50」が選択され、不揮発性記憶素子4にXmaxの値として改めて書き込まれることとなる(図6のN=16の欄参照)。
このように、本発明の実施の形態におけるデータ更新処理方法にあっては、データの正負に関わらず、例えば、図6のN=4やN=14におけるような例えば、ノイズ等を原因とした測定値Xkの異常値が生じても、これが最大値として更新されることが確実に回避できるものとなっている。
上述したデータ更新処理方法は、特に、最大値の更新に適するものであるが、図3における最小値と最大値との関係を逆にすることで、最小値の更新にも、基本的に同様な手順により適用することができる。
図4には、かかる最小値の更新に適するデータ更新処理手順が示されており、以下、同図を参照しつつ最小値の更新手順について説明する。なお、先の図3に示された処理手順と同様な内容については、適宜概略的な説明に留めて、再度の詳細な説明を省略することとする。
最初に、初期化が完了しているか否かが判定され(図4のステップS502参照)、初期化が完了されていないと判定された場合(NOの場合)には、次述するステップS504の処理へ進む一方、初期化が完了していると判定された場合(YESの場合)には、後述するステップS506の処理へ進むこととなる。
なお、かかる初期化は、先の図3のステップS402で説明した通りであるので、ここでの再度の詳細な説明は省略することとする。
ステップS504においては、不揮発性記憶素子4に記憶されている直近の温度データの最小値が最小値用変数Xminに書き込まれる一方、最大値用変数Xmax には、負の最大値が書き込まれると共に、処理回数用変数nが零に初期化されることとなる。
ここで、図4においては、不揮発性記憶素子4を便宜的に「EEPROM」と表記している。また、この不揮発性記憶素子4に記憶される最大値は、具体的には、先に図3のS404で説明したと同様に、最大値用変数Xmaxのデータを一時的に記憶するために用いられている電子制御ユニット1内のレジスタ(図示せず)に書き込める最大数値に負の符号を付した値が書き込まれるものとなっている。
次に、ステップS506においては、処理回数用変数nの値が所定処理回数Nsを下回っているか否かが判定され、処理回数用変数nの値が所定処理回数Nsを下回っていると判定された場合(YESの場合)には、未だ最大値の更新を続行する必要があるため、この時点において取得されている温度の測定値Xkと、最大値用変数Xmaxの値とを比較してより大きい方の値が最大値用変数Xmaxに書き込まれることとなる。また、同時に、この時点における処理回数用変数nに「1」を加算した加算結果が、新たに処理回数用変数nの値とされることとなる。
ステップS508の処理後は、一旦、メインルーチンへ戻り、他の必要な処理を経た後、再び、上述した一連の処理が繰り返されることとなる。なお、本発明の実施の形態においては、メインルーチンは、この一連の処理が適用されるエンジン冷却水温最大値更新処理(図2のステップS100)、燃料温度最大値更新処理(図2のステップS200参照)、DPF温度最大値更新処理(図2のステップS300参照)のいずれかとなる。
一方、ステップS510においては、処理回数用変数nが所定処理回数Nsを下回ってはいないと判定されたことに対応して、一連の更新処理を終了すべく、この時点における最小値用変数Xminの値と、最大値用変数Xmaxの値とを比較し、数値の小さい方の値が、最小値用変数Xminに書き込まれて、最小値の更新がなされることとなる。また、同時に、この最小値用変数Xminの新たな値が、不揮発性記憶素子4の所定の領域に書き込まれると共に、最大値用変数Xmaxに負の最大値が書き込まれ、また、処理回数用変数nが零に初期設定されて、一連の処理が終了され、先に述べたように対応するメインルーチンへ戻ることとなる。
なお、上述した実施の形態においては、電子制御ユニット1は、図3に示されたデータ更新処理による最大値の更新か、又は、図4に示されたデータ更新処理による最小値の更新か、いずれか一方のみが実施可能に構成されたものとして説明したが、いわゆるフラグを用いて、所望に応じていずれか一方を選択的に実行できるようにしても良い。
すなわち、例えば、最大値の更新か、最小値の更新かを選択するための処理選択用フラグを設け、その値が「1」に設定されている場合には、図3に示されたデータ更新処理による最大値の更新処理を実行する一方、その値が「0」に設定されている場合には、図4に示されたデータ更新処理による最小値の更新処理を実行するようにしても良い。
本発明の実施の形態におけるデータ更新処理方法が適用される車両動作制御装置の一構成例を示す構成図である。 図1に示された車両動作制御装置の電子制御ユニットにおいて実行される温度更新処理の全体的な手順を示すサブルーチンフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるデータ更新処理による最大値の更新手順を示すサブルーチンフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるデータ更新処理による最小値の更新手順を示すサブルーチンフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるデータ更新処理による最大値の更新の様子を模式的に示した模式図である。 本発明の実施の形態におけるデータ更新処理による最大値の更新の具体的な数値例を示す表である。
符号の説明
1…電子制御ユニット
2…アナログ・ディジタル変換器
3…燃料噴射ポンプ
4…不揮発性記憶素子
5…水温センサ
6…燃料温度センサ
7…DPF温度センサ

Claims (6)

  1. 所定数のデータを得る毎に、データの最大値を更新するデータ更新処理方法であって、
    処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最大値を最大値用変数に書き込み、次いで、最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込み、
    しかる後、データが得られる度毎に、当該取得データの値と前記最小値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とする一方、この最小値用変数の更新が前記所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とし、前記最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込むことを繰り返し、最大値の更新を行うことを特徴とするデータ更新処理方法。
  2. 所定数のデータを得る毎に、データの最小値を更新するデータ更新処理方法であって、
    処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最小値を最小値用変数に書き込み、次いで、最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込み、
    しかる後、データが得られる度毎に、当該取得データの値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とする一方、この最大値用変数の更新が前記所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とし、前記最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込むことを繰り返し、最小値の更新を行うことを特徴とするデータ更新処理方法。
  3. データの最大値又は最小値の更新を行うデータ更新処理方法であって、
    処理選択用フラグに設定された数値によって、最大値又は最小値の更新のいずれかを選択を可能とし、
    前記処理選択用フラグによって最大値の更新が選択されている場合には、最大値更新処理を行う一方、前記処理選択用フラグによって最小値の更新が選択されている場合には、最小値更新処理を行い、
    前記最大値更新処理は、
    処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最大値を最大値用変数に書き込み、次いで、最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込み、
    しかる後、データが得られる度毎に、当該取得データの値と前記最小値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とする一方、この最小値用変数の更新が前記所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とし、前記最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込むことを繰り返し、最大値の更新を行う一方、
    前記最小値更新処理は、
    処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最小値を最小値用変数に書き込み、次いで、最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込み、
    しかる後、データが得られる度毎に、当該取得データの値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とする一方、この最大値用変数の更新が前記所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とし、前記最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込むことを繰り返し、最小値の更新を行うことを特徴とするデータ更新処理方法。
  4. 取得データの最大値を逐次更新し、当該更新値を不揮発性記憶素子に記憶し、当該記憶された最大値を、必要に応じて動作制御に供することができるよう構成されてなる電子制御ユニットにおいて実行されるデータ更新処理プログラムであって、
    初期設定が完了しているか否かを判定するステップと、
    前記初期設定の完了の有無を判定するステップにおいて、初期設定が完了していないと判定された場合に、前記不揮発性記憶素子に記憶されている最大値を、最大値用変数へ、最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数へ、それぞれ書き込むと共に、処理回数用変数を零に初期設定するステップと、
    前記初期設定の完了の有無を判定するステップにおいて、初期設定が完了していると判定された場合に、前記処理回数用変数の値が所定処理回数を下回るか否かを判定するステップと、
    前記処理回数用変数の値を判定するステップにおいて、処理回数用変数の値が所定処理回数を下回っていると判定された場合に、当該時点における取得データの値と、前記最小値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値用変数の値とすると共に、前記処理回数用変数の値を1つ繰り上げるステップと、
    前記処理回数用変数の値を判定するステップにおいて、処理回数用変数の値が所定処理回数を下回っていないと判定された場合に、当該時点における前記最大値用変数の値と前記最小値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値用変数の値とすると共に、当該最大値用変数の値を前記不揮発性記憶素子に書き込む一方、前記最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込むと共に、前記処理回数用変数を零に初期設定するステップと、を具備してなり、
    前記各ステップを、前記処理回数用変数の値が所定処理回数を下回るか否かを判定するステップにおいて、前記処理回数用変数の値が所定処理回数を下回っていないと、少なくとも一度判定されるまで繰り返し実行することにより、最大値の更新を可能としてなることを特徴とするデータ更新処理プログラム。
  5. 取得データの最小値を逐次更新し、当該更新値を不揮発性記憶素子に記憶し、当該記憶された最小値を、必要に応じて動作制御に供することができるよう構成されてなる電子制御ユニットにおいて実行されるデータ更新処理プログラムであって、
    初期設定が完了しているか否かを判定するステップと、
    前記初期設定の完了の有無を判定するステップにおいて、初期設定が完了していないと判定された場合に、前記不揮発性記憶素子に記憶されている最小値を、最小値用変数へ、最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数へ、それぞれ書き込むと共に、処理回数用変数を零に初期設定するステップと、
    前記初期設定の完了の有無を判定するステップにおいて、初期設定が完了していると判定された場合に、前記処理回数用変数の値が所定処理回数を下回るか否かを判定するステップと、
    前記処理回数用変数の値を判定するステップにおいて、処理回数用変数の値が所定処理回数を下回っていると判定された場合に、当該時点における取得データの値と、前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値用変数の値とすると共に、前記処理回数用変数の値を1つ繰り上げるステップと、
    前記処理回数用変数の値を判定するステップにおいて、処理回数用変数の値が所定処理回数を下回っていないと判定された場合に、当該時点における前記最大値用変数の値と前記最小値用変数の値とを比較し、より小さい方を新たな最小値用変数の値とすると共に、当該最小値用変数の値を前記不揮発性記憶素子に書き込む一方、前記最大値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な負の最大数値を前記最大値用変数に書き込むと共に、前記処理回数用変数を零に初期設定するステップと、を具備してなり、
    前記各ステップを、前記処理回数用変数の値が所定処理回数を下回るか否かを判定するステップにおいて、前記処理回数用変数の値が所定処理回数を下回っていないと、少なくとも一度判定されるまで繰り返し実行することにより、最小値の更新を可能としてなることを特徴とするデータ更新処理プログラム。
  6. 取得温度データの最大値を逐次更新し、当該更新値を不揮発性記憶素子に記憶し、当該記憶された最大値を、必要に応じて車両の動作制御に供することができるよう構成されてなる電子制御ユニットを具備してなる車両動作制御装置であって、
    前記電子制御ユニットは、
    処理開始の際に、直近に行われたデータ更新処理において得られた最大値を最大値用変数に書き込み、次いで、最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込み、
    しかる後、温度データが得られる度毎に、当該取得温度データの値と前記最小値用変数のとを比較し、より小さい方を新たな最小値として前記最小値用変数の値とする一方、この最小値用変数の更新が所定数繰り返される度毎に、その時点における前記最小値用変数の値と前記最大値用変数の値とを比較し、より大きい方を新たな最大値として前記最大値用変数の値とし、前記不揮発性記憶素子へ書き込みを行い、前記最小値用変数のデータ記憶のために用いられるレジスタに書き込み可能な正の最大数値を前記最小値用変数に書き込むよう構成されてなることを特徴とする車両動作制御装置。
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