JP5006762B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、露光装置及びデバイス製造方法に関する。
フォトリソグラフィー技術を用いて半導体メモリや論理回路などの微細な半導体デバイス又は液晶デバイスを製造する際に、従来から投影露光装置が使用されている。投影露光装置は、レチクル(マスク)に形成されたパターン(複数の異なる種類のパターン)を、投影光学系を介してウエハ等の基板に投影してパターンを転写する。
近年では、半導体デバイスの高集積度化が進んでおり、高集積度化されたパターンを高精度に基板に転写するために、投影光学系の収差やディストーションを低減させることが不可欠となっている。ここで、投影光学系の収差とは、設計値における収差だけではなく、製造段階における製造誤差等によって変化する収差や、露光装置の配置された環境(気圧及び温度)、経時変化及び露光熱によって変化する収差を含む。
そこで、投影光学系の収差やディストーションを低減(補正)するための技術が幾つか提案されている(特許文献1乃至3参照)。例えば、特許文献1は、投影光学系を構成する光学素子又はレチクルを投影光学系の光軸方向に駆動して、倍率、3次ディストーション、球面収差、像面湾曲等を補正する技術を開示している。特許文献2は、投影光学系を構成する光学素子又はレチクルを投影光学系の光軸に垂直な平面に対して傾斜させて、偏芯ディストーション、軸上コマ収差、片ボケアス収差等を補正する技術を開示している。特許文献3は、投影光学系を構成する光学素子の形状を変形させて、投影光学系の結像性能を補正する技術を開示している。
特開2000−357651号公報 特開2004−347821号公報 特開2006−113414号公報
しかしながら、従来技術では、光学素子又はレチクルを駆動した際の駆動誤差に起因して意図しない収差が発生する場合があり、投影光学系の収差やディストーションを十分に低減(補正)することができなかった。
例えば、光学素子(又はレチクル)を投影光学系の光軸方向に駆動する場合、図5(a)に示すように、駆動誤差がなければ、倍率、3次ディストーション、球面収差、像面湾曲等の光軸に関して軸対称な収差しか変化しないはずである。但し、実際には、光学素子を厳密に光軸方向に駆動することは難しく、図5(b)に示すように、光学素子を光軸に対して斜めに駆動してしまうことがある。このような場合、偏芯ディストーション、軸上コマ収差、片ボケアス収差等の光軸に関して非対称な収差が意図せず変化してしまう。
また、光学素子(又はレチクル)を投影光学系の光軸に垂直な平面に対して傾斜させる場合、図6(a)に示すように、駆動誤差がなければ、偏芯ディストーション、軸上コマ収差、片ボケアス収差等の光軸に関して非対称な収差を目標値に補正することができる。但し、実際には、図6(b)に示すように、光学素子が光軸に対して垂直な方向に僅かに平行駆動されてしまうため、光軸に関して非対称な収差が目標値からずれてしまう。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みて、投影光学系を通過する光の結像状態(例えば、収差など)を高精度に調整して優れた結像特性を実現する露光装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光装置は、レチクルのパターンを基板に投影する投影光学系を備える露光装置であって、前記投影光学系を通過する光の結像状態が調整されるように前記投影光学系を構成する光学素子を駆動する駆動部と、前記駆動部が前記光学素子を駆動したときの駆動誤差を検出する検出部と、前記投影光学系を通過する光の結像状態の前記駆動誤差に起因する変化を低減させるように前記駆動部を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、投影光学系を通過する光の結像状態(例えば、収差など)を高精度に調整して優れた結像特性を実現する露光装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一側面としての露光装置1の構成を示す概略ブロック図である。露光装置1は、本実施形態では、ステップ・アンド・スキャン方式でレチクル20のパターンをウエハ40に露光する投影露光装置である。但し、露光装置1は、ステップ・アンド・リピート方式やその他の露光方式も適用することができる。
露光装置1は、照明装置10と、レチクル20を載置するレチクルステージ25と、投影光学系30と、ウエハ40を載置する図示しないウエハステージと、測定部50と、検出部60と、制御部70とを備える。
照明装置10は、転写用のパターンが形成されたレチクル20を照明し、光源12と、照明光学系14とを有する。
光源12は、例えば、波長約193nmのArFエキシマレーザーや波長約248nmのKrFエキシマレーザーなどを使用する。但し、光源12は、エキシマレーザーに限定するものではなく、Fレーザーや超高圧水銀ランプなどを使用してもよい。また、光源12の個数も限定されない。
照明光学系14は、光源12からの光を用いてレチクル20を均一な照度分布、且つ、所定の照明条件で照明する光学系であって、例えば、レンズ、ミラー、オプティカルインテグレータ、絞り等を含む。
レチクル20は、転写用のパターンを有し、レチクルステージ25に支持及び駆動される。レチクル20から発せられた回折光は、投影光学系30を介して、ウエハ40に投影される。レチクル20とウエハ40とは、光学的に共役の関係に配置される。露光装置1は、ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置であるため、レチクル20とウエハ40を走査することによって、レチクル20のパターンをウエハ40に転写する。
レチクルステージ25は、レチクル20を支持し、例えば、リニアモータなどを利用してレチクル20を駆動する。具体的には、レチクルステージ25は、投影光学系30の光軸方向、投影光学系30の光軸に垂直な方向及びその回転方向にレチクル20を駆動する。また、レチクルステージ25は、制御部70に制御され、投影光学系30を通過する光の結像状態(偏芯ディストーション、軸上コマ収差、片ボケアス収差等)が調整されるようにレチクル20を駆動してもよい。
具体的には、レチクルステージ25は、レチクル20を投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜させたり、レチクル20を投影光学系30の光軸方向に駆動したりする。これにより、投影光学系30を通過する光の結像状態が調整され、投影光学系30は所望の結像特性を実現することができる。
投影光学系30は、複数の光学素子30a乃至30cを含み、レチクル20のパターンをウエハ40に投影する光学系である。また、投影光学系30は、複数の光学素子30a乃至30cを駆動する駆動部32を備えている。複数の光学素子30a乃至30cは、本実施形態では、レンズであるが、ミラーなどであってもよい。
駆動部32は、制御部70に制御され、光学素子30b及び光学素子30aを駆動する。具体的には、駆動部32は、光学素子30bを投影光学系30の光軸方向に駆動して、倍率、3次ディストーション、球面収差、像面湾曲等の光軸に関して軸対称な収差を調整する。また、駆動部32は、光学素子30cを投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜させて、偏芯ディストーション、軸上コマ収差、片ボケアス収差等の光軸に関して非対称な収差を調整する。このように、駆動部32は、投影光学系30を構成する光学素子30b及び30cを駆動して投影光学系30を通過した光の結像状態を調整することができる。
駆動部32は、本実施形態では、光学素子30bを投影光学系30の光軸方向に駆動し、光学素子30cを投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜させている。但し、駆動部32は、上述した駆動に限定されるものではなく、例えば、光学素子30aを駆動してもよいし、光学素子30bや光学素子30cを投影光学系30の光軸方向に駆動すると共に、投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜させてもよい。
ウエハ40は、レチクル20のパターンが投影(転写)される基板であり、図示しないウエハステージに支持及び駆動される。但し、ウエハ40の代わりにガラスプレートやその他の基板を用いることもできる。ウエハ40には、レジストが塗布されている。
測定部50は、投影光学系30の結像特性として投影光学系30の収差(倍率、3次ディストーション、球面収差、像面湾曲等の光軸に関して軸対称な収差や偏芯ディストーション、軸上コマ収差、片ボケアス収差等の光軸に関して非対称な収差)を測定する。測定部50は、例えば、点回折干渉計(PDI)、線回折干渉計(LDI)やシアリング干渉計などを用いて投影光学系30の収差を測定する。測定部50は、測定結果(即ち、投影光学系30の収差)を制御部70に送る。
検出部60は、レチクルステージ25がレチクル20を駆動したときや駆動部32が光学素子30b及び30cを駆動したときの駆動誤差を検出する。検出部60は、検出結果(即ち、駆動誤差)を制御部70に送る。
ここで、駆動誤差とは、レチクルステージ25がレチクル20を駆動する場合には、レチクル20を駆動して位置させる所望の位置と実際に駆動した位置との位置ずれである。例えば、レチクル20を投影光学系30の光軸方向に駆動する際には、レチクル20が光軸に対して斜めに駆動されてしまうことがあり、このように意図せずに斜めに駆動された駆動量が駆動誤差となる。同様に、レチクル20を投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜さえる際には、レチクル20が光軸に対して垂直な方向に平行駆動されてしまうことがあり、このように意図せずに平行駆動させた駆動量が駆動誤差となる。
また、駆動誤差とは、駆動部32が光学素子30b及び30cを駆動する場合には、光学素子30b及び30cを駆動して位置させる所望の位置と実際に駆動した位置との位置ずれである。例えば、光学素子30bを投影光学系30の光軸方向に駆動する際には、光学素子30bが光軸に対して斜めに駆動されてしまうことがあり、このように意図せずに斜めに駆動された駆動量が駆動誤差となる。この斜めに駆動された駆動量は、光学素子30bが光軸方向にしか移動できない場合には、光学素子30b自体で補正することができない。同様に、光学素子30cを投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜させる際には、光学素子30cが光軸に対して垂直な方向に平行駆動されてしまうことがあり、このように意図せずに平行駆動された駆動量が駆動誤差となる。この平行駆動させた駆動量は、光学素子30cが傾斜することしかできない場合には、光学素子30c自体で補正することができない。
本実施形態の露光装置1では、投影光学系30を構成する複数の光学素子のうち第1の光学素子の駆動誤差に起因して生じた投影光学系30の収差を、第1の光学素子とは異なる第2の光学素子も駆動することで、低減している。
検出部60は、例えば、レチクルステージ25に駆動されたレチクル20の位置や駆動部32に駆動された光学素子30b及び30cの位置を測定することで駆動誤差を直接検出してもよい。なお、レチクル20の位置や光学素子30b及び30cの位置を測定する装置については、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができる。
また、検出部60は、レチクル20又は光学素子30b及び30cの駆動量と駆動誤差との関係を示す情報を予め有し、レチクル20又は光学素子30b及び30cの駆動量を測定することで駆動誤差を検出してもよい。
制御部70は、CPUやメモリを有し、露光装置1の動作を制御する。制御部70は、本実施形態では、測定部50の測定結果に基づいて、投影光学系30の収差を補正又は目標値にするためのレチクル20や光学素子30b及び30cの駆動量を算出する。また、制御部70は、レチクル20や光学素子30b及び30cを駆動したときの駆動誤差に起因する投影光学系30を通過する光の結像状態の変化を低減させるようにレチクルステージ25や駆動部32を制御する。なお、制御部70の具体的な動作については、露光装置1の動作において説明する。
以下、図2を参照して、露光装置1の動作について説明する。図2は、露光装置1の動作を説明するためのフローチャートである。なお、本実施形態では、投影光学系30を通過する光の結像状態を調整(補正)する際に、投影光学系30を構成する光学素子30b及び30cのみを駆動する場合を例に説明する。但し、レチクル20を駆動することで投影光学系30を通過した光の結像状態を調整(補正)してもよい。更には、レチクル20の駆動と光学素子30b及び30cの駆動とを組み合わせることで投影光学系30を通過した光の結像状態を調整(補正)してもよい。
まず、測定部50が投影光学系30の結像特性として投影光学系30の収差を測定し(ステップS1002)、測定結果を制御部70に送る。
次いで、制御部70は、測定部50からの測定結果に基づいて、投影光学系30の収差を補正又は目標値にするために必要な光学素子30b及び30cの駆動量を算出する(ステップS1004)。具体的には、制御部70は、測定部50によって測定された投影光学系30の収差を投影光学系30の光軸に関して軸対称な収差と投影光学系30の光軸に関して非対称な収差とに分離する。そして、制御部70は、投影光学系30の光軸に関して軸対称な収差を補正又は目標値にするために必要な光学素子30bの駆動量(光学素子30bを投影光学系30の光軸方向に駆動する駆動量)を算出する。同様に、制御部70は、投影光学系30の光軸に関して非対称な収差を補正又は目標値にするために必要な光学素子30cの駆動量(光学素子30cを投影光学系30の光軸に垂直な平面に対して傾斜させる傾斜量)を算出する。なお、制御部70は、投影光学系30の収差と、かかる収差を補正又は目標値にするために必要な光学素子30b及び30cの駆動量との関係を示す情報を予めメモリ等に有していてもよい。この場合、かかる情報と測定部50によって測定された投影光学系30の収差とを比較することで、投影光学系30の収差を補正又は目標値にするために必要な光学素子30b及び30cの駆動量を取得することができる。
次に、制御部70は、駆動部32を制御し、ステップS1004で算出された駆動量に基づいて光学素子30b及び30cを駆動する(ステップS1006)。
ステップS1002乃至S1006を実行することで、投影光学系30の収差は補正又は目標値になるはずである。しかしながら、上述したように、光学素子30b及び30cを実際に駆動すると、駆動誤差が生じることがあり、投影光学系30の収差を補正しきれなかったり、投影光学系30の収差が目標値からずれてしまったりする。
そこで、検出部60が光学素子30b及び30cを駆動したときの駆動誤差を検出し(ステップS1008)、検出結果を制御部70に送る。
次に、制御部70は、検出部60からの検出結果に基づいて駆動誤差が生じているかどうかを判定する(ステップS1010)。
駆動誤差が生じていなければ、制御部70は、露光装置1の各部を制御して、レチクル20のパターンをウエハ40に露光する(ステップS1022)。
駆動誤差が生じていれば、制御部70は、検出部60によって検出された駆動誤差に起因する投影光学系30の収差の変化量を算出する(ステップS1012)。ここで、駆動誤差に起因する投影光学系30の収差の変化量とは、光学素子30b及び30cを駆動した後の投影光学系30の収差と目標値とのずれである。
次いで、制御部70は、ステップS1012で算出した駆動誤差に起因する投影光学系30の収差の変化量を低減する(打ち消す)ために必要な光学素子30cの駆動量を算出する(ステップS1014)。例えば、制御部70は、駆動誤差に起因する投影光学系30の収差の変化量と、かかる変化量を低減する(打ち消す)ために必要な光学素子30cの駆動量との関係を示す情報を予めメモリ等に有している。そして、制御部70は、かかる情報と駆動誤差と駆動誤差に起因する投影光学系30の収差の変化量とを比較することで、光学素子30cの駆動量を算出する。もしくは、制御部70は、検出部60によって検出された光学素子30b及び30cの駆動誤差量と、かかる駆動誤差量による投影光学系30の収差の変化を打ち消すために必要な光学素子30cの駆動量との関係を示す情報を予めメモリ等に有していてもよい。そして、制御部70は、かかる情報と光学素子30cの駆動誤差とを比較することで、光学素子30cの駆動量を算出する。なお、本実施形態では、駆動誤差に起因して変化する収差を投影光学系30の光軸に関して非対称な収差のみであると想定し、光学素子30cの駆動量のみを算出している。但し、駆動誤差に起因して投影光学系30の光軸に関して軸対称な収差も変化する場合には、光学素子30bの駆動量も算出する。また、光学素子30cが複数個ある場合(光学素子30c1、光学素子30c2とする)、光学素子30c1の駆動誤差を光学素子30c2もしくは光学素子30c1と光学素子30c2で補正してもよい。
次に、制御部70は、駆動部32を制御し、ステップS1014で算出された駆動量に基づいて光学素子30cを駆動する(ステップS1016)。
次いで、測定部50が投影光学系30の収差を測定し(ステップS1018)、測定結果を制御部70に送る。
次に、制御部70は、投影光学系30の収差が許容範囲内であるかどうかを判定する(ステップS1020)。
投影光学系30の収差が許容範囲内でない場合には、ステップS1016で光学素子30cを駆動したときにも駆動誤差が生じていることになるため、ステップS1008に戻る。
投影光学系30の収差が許容範囲内である場合には、制御部70は、露光装置1の各部を制御して、レチクル20のパターンをウエハ40に露光する(ステップS1022)。露光において、光源12からの光は、照明光学系14を介してレチクル20を照明する。レチクル20のパターンを反映する光は、投影光学系30によってウエハ40上に結像する。露光装置1が使用する投影光学系30を通過した光は、上述したように、結像状態(収差やディストーション)が高精度に調整(補正)されている。換言すれば、投影光学系30は、優れた結像性能を達成する。従って、露光装置1は、高いスループットで経済性よく高品位なデバイス(半導体デバイス、液晶デバイスなど)を提供することができる。
本実施形態の露光装置1は、露光装置の製造又は使用過程で変化する投影光学系30の結像特性のみではなく、光学素子30b及び30cを駆動したときの駆動誤差に起因する投影光学系30の結像特性の変化も補正することができる。
次に、図3及び図4を参照して、露光装置1を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図3は、デバイスの製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体デバイスの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウエハを用いてリソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図4は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置1によってレチクルの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重の回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す露光装置の動作を説明するためのフローチャートである。 デバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図3に示すステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。 光学素子(又はレチクル)を投影光学系の光軸方向に駆動する場合の駆動誤差に起因する投影光学系の収差の変化を説明するための図である。 光学素子(又はレチクル)を投影光学系の光軸に垂直な平面に対して傾斜させる場合の駆動誤差に起因する投影光学系の収差の変化を説明するための図である。
符号の説明
1 露光装置
10 照明装置
12 光源
14 照明光学系
20 レチクル
25 レチクルステージ
30 投影光学系
30a乃至30c 光学素子
32 駆動部
40 ウエハ
50 測定部
60 検出部
70 制御部

Claims (9)

  1. レチクルのパターンを基板に投影する投影光学系を備える露光装置であって、
    前記投影光学系を通過する光の結像状態が調整されるように前記投影光学系を構成する複数の光学素子を駆動する駆動部と、
    前記駆動部が前記複数の光学素子のうち第1の光学素子を駆動したときの駆動誤差を検出する検出部と、
    前記駆動誤差に起因する前記投影光学系を通過する光の結像状態の変化が低減されるように、前記複数の光学素子のうち前記第1の光学素子とは異なる第2の光学素子を前記駆動部で駆動する制御部と、
    を有することを特徴とする露光装置。
  2. レチクルのパターンを基板に投影する投影光学系を備える露光装置であって、
    前記投影光学系を通過する光の結像状態が調整されるように前記投影光学系を構成する複数の光学素子を駆動する駆動部と、
    前記複数の光学素子のうち第1の光学素子を駆動したときの駆動誤差に起因する前記投影光学系を通過する光の結像状態の変化が低減されるように、前記複数の光学素子のうち前記第1の光学素子とは異なる第2の光学素子を前記駆動部で駆動する制御部と、
    を有することを特徴とする露光装置。
  3. 前記第1の光学素子および前記第2の光学素子は、前記駆動部による駆動のされ方が互いに異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の露光装置。
  4. 前記駆動部による前記第1の光学素子および前記第2の光学素子の駆動は、前記投影光学系の光軸に垂直な平面に対して傾斜させること、前記投影光学系の光軸方向に駆動すること、または、前記第1の光学素子および前記第2の光学素子を変形させることを含むことを特徴とする請求項3に記載の露光装置。
  5. 前記制御部は、前記駆動誤差に起因する前記投影光学系を通過する光の結像状態の変化量と、その変化量を低減するために必要な前記第2の光学素子の駆動量と、の関係を示す情報を有し、
    前記検出部によって検出された駆動誤差及び前記情報に基づいて、前記第2の光学素子を前記駆動部で駆動することを特徴とする請求項1、3、4のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  6. 前記制御部は、前記駆動誤差と、その駆動誤差に起因する前記投影光学系を通過する光の結像状態の変化を低減するために必要な前記第2の光学素子の駆動量と、の関係を示す情報を有し、
    前記検出部によって検出された駆動誤差及び前記情報に基づいて、前記第2の光学素子を前記駆動部で駆動することを特徴とする請求項1、3、4のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  7. 前記制御部は、前記第1の光学素子の駆動量と、その駆動量だけ前記第1の光学素子を駆動したときの駆動誤差に起因する前記投影光学系を通過する光の結像状態の変化を低減するために必要な前記第2の光学素子の駆動量と、の関係を示す情報を有し、
    前記第1の光学素子の駆動量及び前記情報に基づいて、前記第2の光学素子を前記駆動部で駆動することを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  8. 前記制御部は、前記第1の光学素子を駆動したときの駆動誤差に起因する前記投影光学系を通過する光の結像状態の変化が低減されるように、前記複数の光学素子のうち前記第1の光学素子及び前記第2の光学素子を前記駆動部で駆動することを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の露光装置を用いて基板を露光するステップと、
    露光した前記基板を現像するステップと、
    を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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