JP2008108851A - 照明装置及び当該照明装置を有する露光装置、並びに、デバイス製造方法 - Google Patents

照明装置及び当該照明装置を有する露光装置、並びに、デバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】照度を低下させることなく、連続的にHV差を補正することができる照明装置及び当該照明装置を有する露光装置を提供する。
【解決手段】光源からの光を用いて被照明面を照明する照明光学系を備える照明装置であって、前記照明光学系の光路の断面における光の偏光状態を複数の領域において独立して調整する偏光調整部を有することを特徴とする照明装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造工程に用いられる照明装置及び露光装置に関する。本発明は、例えば、半導体ウェハ用の単結晶基板、液晶ディスプレイ用のガラスプレートなどの被処理体を露光する露光装置に好適である。
フォトリソグラフィー(焼き付け)技術を用いて半導体メモリーや論理回路などの微細な半導体素子を製造する際に、投影露光装置が従来から使用されている。縮小投影露光装置は、レチクル(マスク)に描画された回路パターンを投影光学系によってウェハ等に投影して回路パターンを転写する。近年の半導体素子の回路線幅の縮小に伴って、ウェハに転写されるパターンのCD(クリティカルディメンション)均一性の改善の要求が高まっている。CD均一性とは、転写されたパターンの線幅の転写領域内におけるばらつき(誤差量)である。例えば、線幅60nmのパターンを転写する場合、転写された線幅が転写領域内において55nmから65nmまでばらついているとすると、CD均一性は±5nmである。
CD均一性が悪化すると、例えば、半導体素子としてメモリーを製造する場合、ゲート幅がメモリーセル間で異なるため、メモリーセルごとに応答速度が異なることになる。また、応答速度がメモリーセル間で極端に異なる場合には、動作不良の原因となり、メモリーの歩留まりの低下につながる。従って、CD均一性を改善することで、半導体素子の歩留まりを向上が見込め、回路線幅の縮小に伴って、かかる歩留まり向上効果が顕著となる。なお、半導体素子の歩留まりを向上させるためには、転写される像(即ち、レチクルパターン像)のコントラストを高めることも必要であり、照明光の偏光を制御する偏光照明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
CD均一性を悪化させる現象は、転写位置によって線幅が異なる現象と、転写パターンの水平(Horizontal)方向と垂直(Vertical)方向の線幅が異なる現象とがある。前者は、投影露光装置の転写領域内において、投影光学系の収差が異なったり、露光量が異なったり、ウェハの平面度が悪かったりすることが原因である。後者は、投影光学系が非点収差を有していたり、照明光学系の有効光源分布が歪んでいたりすることが原因である。
転写パターンの水平方向と垂直方向の線幅が異なる現象は、水平方向と垂直方向との線幅差をHV差と称し定量化される。なお、従来の露光装置では、HV差は、絞りやNDフィルター等を用いて有効光源分布を歪ませることによって補正されている。
特開2005−268489号公報
しかしながら、従来技術は、光源からの光を絞りによって遮断したり、NDフィルターによって減衰させたりすることによって有効光源分布を歪ませているため、ウェハ上における照度低下が著しく、スループットの低下を招いてしまう。
そこで、本発明は、照度を低下させることなく、HV差を補正することができる照明装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての照明装置は、光源からの光を用いて被照明面を照明する照明光学系を備える照明装置であって、前記照明光学系の光路の断面における光の偏光状態を複数の領域において独立して調整する偏光調整部を有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、照度を低下させることなく、HV差を補正することができる照明装置を提供することができる。
本発明者は、照度を低下させることなく、HV差を補正することができる露光装置を提供するにあたり、HV差の補正について鋭意検討した結果、偏光照明の特性を利用することを見出した。ここで、偏光照明とは、ラインアンドスペースパターンの干渉縞のコントラストはP偏光によるものよりもS偏光によるものの方が高いため、照明光がパターンに対してS偏光となるように制御する方法である。かかる偏光照明の特性に注目すると、例えば、水平方向のパターンに対するS偏光の強度と垂直方向のパターンに対するS偏光の強度を調整することで、水平方向のパターンのコントラストと垂直方向のパターンのコントラストを調整することができる。それにより、HV差を補正することが可能となる。更に、水平方向のパターンに対するS偏光の強度と垂直方向のパターンに対するS偏光の強度を連続的に調整することにより、連続的に水平方向のパターンのコントラストと垂直方向のパターンのコントラストを調整することができる。それにより、連続的にHV差を補正することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面としての露光装置について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。ここで、図1は、本発明の露光装置1の構成を示す概略ブロック図である。
露光装置1は、本実施形態では、ステップ・アンド・スキャン方式でレチクル20のパターンを被処理体40に露光する投影露光装置である。但し、露光装置1は、ステップ・アンド・リピート方式も適用することができる。露光装置1は、照明装置10と、レチクル20を支持する図示しないレチクルステージと、投影光学系30と、被処理体40を支持する図示しないウェハステージとを有する。
照明装置10は、転写用の回路パターンが形成されたレチクル20(被照明面)を照明し、光源部110と照明光学系120とを有する。
光源部110は、例えば、光源としてエキシマレーザーを使用する。エキシマレーザーは、波長約248nmのKrFエキシマレーザー、波長約193nmのArFエキシマレーザーなどを含む。但し、光源部110の光源はエキシマレーザーに限定されず、例えば、波長約157nmのFレーザーなどを使用してもよい。光源部110からのレーザー光は略直線偏光である。かかるレーザー光は、後述する位相板によって所望の偏光状態に(即ち、レチクル20のパターンに対してS偏光となるように)変換され、レチクル20を偏光照明する。なお、以下では、光源部110からのレーザー光は、図1の紙面に対して垂直な方向に電場ベクトルを有する略直線偏光であるとして説明する。
照明光学系120は、レチクル20を照明する光学系である。照明光学系120は、λ/2位相板121と、ビーム成形光学系122と、位相板123と、ハエの目レンズ124と、コンデンサレンズ125と、マスキングブレード126と、リレー光学系127a及び127bと、折り曲げミラー128とを有する。
λ/2位相板121は、照明光学系120の光路に挿脱可能に配置され、光源部110からのレーザー光の偏光状態を一律に変換する。λ/2位相板121は、進相軸方向がレーザー光の偏光方向に対して45度の角度をなすように配置される。λ/2位相板121を挿脱することによって、後段の光学系に入射するレーザー光の偏光状態を、紙面に垂直な方向に電場ベクトルを有する直線偏光又は紙面に平行な方向に電場ベクトルを有する直線偏光に切替ることができる。なお、λ/2位相板121を挿脱可能に配置する代わりに、λ/2位相板121を回転可能に配置してもよい。これにより、λ/2位相板121の進相軸方向を、レーザー光の偏光方向に対して平行な方向又はレーザー光の偏光方向に対して45度傾いた方向に切り替えることができ、同等な効果を得ることができる。
ビーム成形光学系122は、照明光学系120の瞳面に所望の有効光源分布を形成する。ビーム成形光学系122は、解像力を向上させるために、例えば、図2(a)乃至図2(c)に示すような形状の有効光源(有効光源分布)を形成する。具体的には、図2(a)に示す有効光源分布は、照明光学系120の瞳上で軸外の2つの領域に明光部LPを有するダイポール照明である。図2(b)に示す有効光源分布は、照明光学系120の瞳上で軸外の2つの領域に明光部LPを有する4重極照明である。図2(c)に示す有効光源分布は、照明光学系120の瞳上、且つ、軸外のリング領域に明光部LPを有する輪体照明である。ここで、図2は、ビーム成形光学系122によって形成される有効光源分布を示す概略平面図である。
位相板123は、照明光学系120の光路に挿脱可能に配置され、照明光学系120の瞳面内の偏光状態を所望の偏光状態に変換(調整)する。λ/2位相板121は、レーザー光の偏光状態を一括して変換するが、位相板123は、照明光学系120の瞳面内における偏光状態を部分的に独立して調整することができる。即ち、位相板123は、偏光調整部として機能する。かかる偏光調整部は、少なくとも、レチクル20を照明する前に(即ち、被照明面までに)照明光の偏光状態を所望の偏光状態に調整することができればよい。偏光調整部は、照明光学系120の瞳面内の光の偏光状態を調整することが好ましい。但し、照明光学系120の光路のいずれかの位置の断面における光の偏光状態を複数の領域において独立して調整できれるように構成されれば、後述するように、HV差の低減効果を得ることができる。従って、偏光調整部としての位相板123は、照明光学系120の瞳に配置されていなくてもよい。
図3を参照して、位相板123の前後におけるレーザー光の偏光状態について説明する。図3は、位相板123の前後におけるレーザー光の偏光状態を示す概略平面図である。ここでは、ビーム成形光学系122が図2(b)に示すような4重極照明の有効光源分布を形成する場合を例として説明する。この場合、位相板123の前段及び後段の光量分布は、図3(a)及び(c)の上側に示すように、4つの明光部LPに対応して4つの光の存在する領域IAを有する。
光源部110からのレーザー光は、上述したように、一律な偏光状態となっている。例えば、光源部110からのレーザー光が、図3(a)に示すように、紙面上下方向に電場ベクトルが向いている偏光状態であるとする。また、位相板123は、図3(b)に示すように、領域IA(明光部LP)に対応する4つの領域で異なる進相軸を有する4つの位相板123a乃至123dで構成されているものとする。位相板123a及び123cは、45度方向に進相軸を有するλ/2位相板であり、位相板123b及び123dは、上下方向に進相軸を有するλ/2位相板である。換言すれば、位相板123a乃至123dは、照明光学系120の瞳面内における複数の領域の各々に所定の偏光状態を設定することができ、偏光設定部として機能する。
光源部110からのレーザー光がこのような位相板123を通過すると、上下方向の領域IAの偏光状態は、位相板123a及び123cによって偏光方向が90度回転するため、図3(c)に示すように左右方向に偏光した偏光状態となる。一方、左右方向の領域IAの偏光状態は、位相板123b及び123dの進相軸と入射するレーザー光の偏光方向とが平行であるため偏光方向は回転せず、図3(c)に示すように上下方向に偏光した偏光状態となる。従って、位相板123b及び123dは、なくてもよい。この結果、位相板123を通過したレーザー光は、光量分布が4重極、偏光状態が領域ごとに異なった状態となる。
位相板123は、本実施形態では、位相板123a乃至123dを独立して回転(駆動)させる駆動部を有する。これにより、照明光学系120の瞳面内の偏光状態を部分的に独立して調整することができる。駆動部は、図4(a)の上側に示すように、例えば、位相板123a乃至123dを支持するリング130a乃至130dと、位相板123a乃至123dを支持したリング130a乃至130dを回転させる中空モータ132a乃至132dとから構成される。図4(a)の上側に示す位相板123の状態から位相板123cをリング130c及び中空モータ132cを介して回転させると、図4(b)の上側に示すように進相軸方向を変えることができる。これにより、有効光源分布の偏光状態は、図4(a)及び図4(b)の下側に示すように、位相板123cに相当する下の領域のみ偏光状態を変えることができる。このように、位相板123a乃至123dの進相軸方向を照明光学系120の瞳内の領域ごとに可変とすることによって、有効光源分布内の偏光方向を可変とすることができる。ここで、図4は、位相板123a乃至123dの進相軸方向と有効光源分布の偏光状態との関係を示す図である。
水平方向のパターンの結像には、有効光源分布の上下の明光部LPからの光が寄与し、垂直方向のパターンの結像には、有効光源分布の左右の明光部LPからの光が寄与する。従って、図4を用いて説明した例においては、有効光源分布の下の明光部LPの水平方向パターンに対するS偏光強度が弱くなり(P偏光強度が強くなり)、水平方向のパターンのコントラストが低下することとなる。従って、位相板123a乃至123dを回転させることによって水平方向又は垂直方向のパターンのコントラストを調整し、HV差を補正することが可能となる。また、照明光学系120の瞳面における偏光状態を部分的に独立して調整することで、種々の偏光状態(コントラスト)を形成することができ、連続的にHV差を補正することができる。勿論、絞りやNDフィルター等によって有効光源分布を歪めることもないため、被処理体40上における照度低下を引き起こすこともない。本実施形態では、有効光源分布内の各領域で独立して位相板123a乃至123dを回転させる例を示したが、HV差を補正する精度を問わずラフに調整する場合には、位相板123全体を回転させてもよい。
なお、図4では、位相板123a乃至123dを回転させることによって位相板123a乃至123dの進相軸方向を変えているが、位相差をλ/2からずらしても同様な効果を得ることができる。例えば、図5(a)の上側に示すように、位相板123をλ/2の位相差を有する位相板123e乃至123hで構成する。なお、位相板123が図5(a)の上側に示す状態である場合、有効光源分布は、図5(a)の下側に示すような偏光状態であるとする。ここで、図5(b)の上側に示すように、位相板123gの位相差をλ/2からずらす(位相差をλ/2+δとする)と、有効光源分布の偏光状態は、図5(b)の下側に示すように、位相板123gに相当する下の領域のみ偏光状態を変えることができる。従って、位相板123e乃至123hの位相差をλ/2からずらすことによって水平方向又は垂直方向のパターンのコントラストを調整し、HV差を補正することが可能となる。ここで、図5は、位相板123e乃至123hの位相差と有効光源分布の偏光状態との関係を示す図である。
ここで、位相板123e乃至123dの位相差をλ/2からずらす方法について説明する。図6は、位相板123eの位相差をλ/2からずらす方法について説明するための図であって、図6(a)は位相板123eの概略斜視図、図6(b)は位相板123eの概略平面図である。
位相板123eは、図6(a)に示すように、2つの複屈折硝材(第1の硝材LM1及び第2の硝材LM2)で構成される。複屈折硝材は、水晶やMgF2等を使用する。第1の硝材LM1と第2の硝材LM2は、図6(b)に示すように、第1の硝材LM1の光学軸OA1の方向と第2の硝材LM2の光学軸OA2の方向とが90度の角度を形成するように配置される。ここで、光学軸とは、異常光線屈折率を示す方向である。複屈折硝材には、光学軸の方向に電場ベクトルが向いた光線を感じる異常光線屈折率Neと、それと垂直する方向に電場ベクトルが向いた光線を感じる常光線屈折率Noがある。
位相板123eにおいては、第1の硝材LM1の厚さd1と第2の硝材LM2の厚さd2との差が(Ne−No)×(d1−d2)=λ/2となるように、第1の硝材LM1の厚さd1と第2の硝材LM2の厚さd2との差は厳密に管理されている。このような位相板123eにおいて、第2の硝材LM2の光学軸OA2の方向を第1の硝材LM1の光学軸OA1に対して回転させると、位相差123eには図7に示すような位相遅延量が生じ、位相差がλ/2からずれる(変化する)。図7は、第1の硝材LM1に対する第2の硝材LM2の回転角度と位相遅延量との関係を示すグラフであって、横軸に第2の硝材LM2の回転角度を、縦軸に位相遅延量を採用する。位相差のλ/2からの変化量は、第1の硝材LM1の厚さd1及び第2の硝材LM2の厚さd2の絶対値に依存するため、各位相板によって異なる。このように、第1の位相板LM1と第2の位相板LM2とを相対的に回転させることによって、位相板123eの位相差をλ/2からずらすことができる。なお、本説明では駆動部により連続的に進相軸方向、もしくは位相差を変える方法を説明したが、位相板を交換可能としておき、良好なHV差が得られるよう位相板を交換してもよい。
再び、図1に戻って、ハエの目レンズ124は、光源部110からのレーザー光を波面分割し、多数の2次光源を形成する。ハエの目レンズ124の射出面124aが照明光学系120の瞳面となり、ハエの目レンズ124の射出面124aにおける光強度分布が有効光源分布である。
コンデンサレンズ125は、ハエの目レンズ124の射出面124aに形成された2次光源からの光を、マスキングブレード126の位置に重畳的に重ね合わせる。これにより、均一な光強度分布を得ることができる。
リレー光学系127a及び127bは、レーザー光を偏向させる折り曲げミラー128を介して、マスキングブレード126とレチクル20を光学的に共役な関係にする。
レチクル20は、回路パターンを有し、図示しないレチクルステージに支持及び駆動される。レチクル20から発せられた回折光は、投影光学系30を介して、被処理体40に投影される。露光装置1は、ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置であるため、レチクル20と被処理体40を走査することによって、レチクル20のパターンを被処理体40に転写する。
投影光学系30は、レチクル20のパターンを被処理体40に投影する光学系である。投影光学系30は、複数のレンズ素子のみからなる屈折型光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一つの凹面ミラーとを有する反射屈折型光学系(カタディオプトリック光学系)、全ミラー型の反射型光学系を使用することができる。
被処理体40は、図示しないウェハステージに支持及び駆動される。被処理体40は、本実施形態では、ウェハであるが、ガラスプレートなど他の被処理体を広く含む。被処理体40には、フォトレジストが塗布されている。
露光において、光源部110から射出したレーザー光は、照明光学系120によりレチクル20を照明する。レチクル20のパターンは投影光学系30により被処理体40に結像される。露光装置1が使用する照明装置10は、上述したように、位相板123によって照明光学系120の瞳面における光の偏光状態を部分的に独立して調整することができる。これにより、水平方向又は垂直方向のパターンのコントラストを調整し、被処理体40に転写されるレチクル20のパターンの像の互いに直交する2方向の線幅差(HV差)が0となるように補正することができる。
以下、図8を参照して、露光装置1の変形例である露光装置1Aについて説明する。露光装置1Aは、露光装置1と同様な構成を有するが、図8に示すように、測定部50と、制御部60とを更に有する。図8は、露光装置1Aの構成を示す概略ブロック図である。
測定部50は、投影光学系30によって投影されたレチクル20のパターンの空中像を測定する。測定部50は、図示しないウェハステージ上に配置され、例えば、被処理体40の高さと略一致するように配置されたスリット状の開口と、かかる開口からの光を受光する受光素子とで構成される。測定部50は、当業界で周囲のいかなる構成(例えば、特開2001−118784号公報参照)をも適用することができるので、ここでは詳しい構造及び動作の説明は省略する。
制御部60は、本実施形態では、測定部50と位相板123とに接続し、被処理体40に転写されるレチクル20のパターンの像の互いに直交する2方向の線幅差(HV差)が0となるように、位相板123を制御する。具体的には、まず、制御部60は、測定部50の測定結果(空中像)に基づいて、被処理体40上でHV差が実質的に0となるような位相板123の駆動量を算出する。ここで、位相板123の駆動量とは、位相板123a乃至123dの各々の回転量や位相板123e乃至123hの各々における第1の硝材LM1に対する第2の硝材LM2の回転量である。次いで、制御部60は、算出した位相板123の駆動量に従って、位相板123を駆動する。なお、測定部50の測定結果に対する位相板123の駆動量を予め実験などによって求め、測定部50の測定結果と位相板123の駆動量との関係を図示しないメモリー等に格納してもよい。これにより、制御部60は、測定部50の測定結果に基づいて、位相板123の駆動量を算出する必要がなくなる。
露光装置1Aによれば、レチクル20のパターンの空中像に基づいて、照明光学系120の瞳面内における光の偏光状態を部分的に調整し、HV差を低減させることができる。また、本実施形態では、空中像を測定した後に制御部60で位相板123の駆動量を算出する場合について説明したが、空中像を測定しながら位相板123を駆動し、トライアンドエラーでHV差を小さくしてもよい。
以下、図9を参照して、露光装置1の変形例である露光装置1Bについて説明する。露光装置1Bは、露光装置1と同様な構成を有するが、図9に示すように、第1の測定部50Aと、第2の測定部50Bと、入力部70と、算出部80と、制御部60Aとを更に有する。図9は、露光装置1Bの構成を示す概略ブロック図である。
第1の測定部50Aは、ビーム成形光学系122からのレーザー光を利用して、投影光学系30の収差を測定する。第1の測定部50Aは、例えば、マッハツェンダー型やトワインマングリーン型などの干渉計で構成される。第1の測定部50Aは、当業界で周知のかなる構成(例えば、特開2000−277412号公報参照)をも適用することができるので、ここでは詳しい構造及び動作の説明は省略する。第1の測定部50Aが測定した投影光学系30の収差は、後述する算出部80に送られる。
第2の測定部50Bは、リレー光学系127bとレチクル20との間に配置したハーフミラー52Bを介して、照明光学系120からのレーザー光を受光し、照明光学系120が形成する有効光源分布を測定する。なお、第2の測定部50Bにも、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができる。第2の測定部50Bが測定した有効光源分布は、後述する算出部80に送られる。
入力部70は、レチクル20に描画されたパターンの製造誤差等のプロセス誤差を入力するためのインターフェースである。入力部70に入力されたプロセス誤差は、後述する算出部80に送られる。なお、入力部70には、プロセス誤差ではなく、露光装置1Bに関する様々な情報を入力することができる。
算出部80は、第1の測定部50A、第2の測定部50B及び入力部70と接続する。算出部80は、第1の測定部50A及び第2の測定部50の測定結果、及び、入力部70に入力された情報(本実施形態では、プロセス誤差)から被処理体40に転写されるレチクル20のパターンのHV差を算出する。算出部80が算出したHV差は、制御部60Aに送られる。
制御部60Aは、算出部80と位相板123とに接続する。制御部60Aは、算出部80で算出されたHV差が0となるように、位相板123を制御する。具体的には、まず、制御部60Aは、算出部80の算出結果に基づいて、被処理体40上でHV差が実質的に0となるような位相板123の駆動量を算出する。次いで、制御部60Aは、算出した位相板123の駆動量に従って、位相板123を駆動する。なお、算出部80の測定結果に対する位相板123の駆動量を予め実験などによって求め、算出部80の算出結果と位相板123の駆動量との関係を図示しないメモリー等に格納してもよい。これにより、制御部60Aは、算出部80の算出結果に基づいて、位相板123の駆動量を算出する必要がなくなる。また、制御部60Aが、算出部80の機能を兼ね備えていてもよい。
露光装置1Bによれば、有効光源分布、投影光学系30の収差及びプロセス誤差から算出されたHV差に基づいて、照明光学系120の瞳面内における光の偏光状態を部分的に調整し、HV差を低減させることができる。本実施形態では、制御部60Aで位相板123の駆動量を算出する場合について説明したが、位相板123を駆動しながら算出部80でHV差を算出し、トライアンドエラーでHV差を小さくしてもよい。
次に、図10及び図11を参照して、露光装置1乃至1Bを利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図10は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウェハを用いてリソグラフィー技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図11は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置1乃至1Bによってレチクルの回路パターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重の回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1乃至1Bを使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す露光装置のビーム成形光学系によって形成される有効光源分布を示す概略平面図である。 図1に示す露光装置の位相板の前後におけるレーザー光の偏光状態を示す概略平面図である。 図1に示す露光装置の位相板の進相軸方向と有効光源分布の偏光状態との関係を示す図である。 図1に示す露光装置の位相板の位相差と有効光源分布の偏光状態との関係を示す図である。 図1に示す露光装置の位相板の位相差をλ/2からずらす方法について説明するための図である。 図6に示す位相板において、第1の硝材に対する第2の硝材の回転角度と位相遅延量との関係を示すグラフである。 本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略ブロック図である。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図10に示すステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 露光装置
10 照明装置
120 照明光学系
121 λ/2位相板
123 位相板
123a乃至123h 位相板
130a乃至130d リング
132a乃至132d 中空モータ
20 レチクル
30 投影光学系
40 被処理体
LM1 第1の硝材
LM2 第2の硝材
1A 露光装置
50 測定部
60 制御部
1B 露光装置
50A 第1の測定部
50B 第2の測定部
60A 制御部
70 入力部
80 算出部

Claims (9)

  1. 光源からの光を用いて被照明面を照明する照明光学系を備える照明装置であって、
    前記照明光学系の光路の断面における光の偏光状態を複数の領域において独立して調整する偏光調整部を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記照明光学系の光路の断面は、前記照明光学系の瞳面であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記偏光調整部は、
    前記複数の領域の各々に偏光状態を設定する偏光設定部と、
    前記偏光設定部を駆動する駆動部とを有することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 光源からの光を用いてレチクルを照明する照明光学系と、前記レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系とを備えた露光装置であって、
    前記照明光学系の光路の断面における光の偏光状態を複数の領域において独立して調整する偏光調整部と、
    前記パターンの像の互いに直交する2方向の線幅差が0となるように前記偏光調整部を制御する制御部とを有することを特徴とする露光装置。
  5. 前記照明光学系の光路の断面は、前記照明光学系の瞳面であることを特徴とする請求項4記載の露光装置。
  6. 前記パターンの空中像を測定する測定部を更に有し、
    前記制御部は、前記測定部の測定結果に基づいて、前記偏光調整部を制御することを特徴とする請求項4記載の露光装置。
  7. 前記投影光学系の収差を測定する第1の測定部と、
    前記照明光学系が形成する有効光源の形状の歪みを測定する第2の測定部と、
    前記レチクルのプロセス誤差を入力する入力部とを更に有し、
    前記制御部は、前記第1の測定部及び前記第2の測定部の測定結果、及び、前記入力部に入力された前記レチクルのプロセス誤差に基づいて、前記偏光調整部を制御することを特徴とする請求項4記載の露光装置。
  8. 前記制御部は、前記第1の測定部及び前記第2の測定部の測定結果、及び、前記入力部に入力された前記レチクルのプロセス誤差から前記パターンの像の互いに直交する2方向の線幅差を算出することを特徴とする請求項7記載の露光装置。
  9. 請求項4乃至8のうちいずれか一項記載の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、
    露光された前記被処理体を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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