JP5002856B2 - 製本装置 - Google Patents

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本発明は製本装置に関し、特に複数枚の葉紙を束ねて形成された本身に表紙を貼り付けて一冊の本を製本する製本装置に関する。
従来より、複数枚の葉紙を束ねて本の中身(以下「本身」という)を形成し、その本身の背部面に糊付けをして表紙を貼り付けることにより一冊の本に製本する製本装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
このような製本装置では、表紙給紙部に積載収容された表紙が1枚づつニッピング部に給紙される。ニッピング部には、その表紙のサイズ等に合わせてその表紙の載置位置が設定され、その載置面には表紙を本身に貼着させるための一対のニッパが配置されている。すなわち、ニッピング部に表紙が供給されると、背部面に糊付けがされた本身がその表紙に対向配置される。そして、その本身の背部面に表紙の面を突き当て、ニッパにより表紙の背部面近傍を挟むようにして折り畳むことにより、表紙が本身に貼着される。なお、表紙が厚くてもその折り畳みが容易に行われるように、表紙給紙部からニッピング部へ表紙が搬送される過程で、前処理として表紙に折り筋を付ける折り筋形成部が設けられたものもある。
このニッピング部には表紙給紙部から比較的高速で自動給紙されるため、一般にはニッピング部を含む製本装置の構成要素を覆う比較的大きなカバーが設けられ、作業者の安全が確保されている。
特開2005−246769号公報
ところで、製本される本のサイズは一定ではないため、その本身の大きさに応じて表紙給紙部にセットされる表紙のサイズも変更される。このような本のサイズ変更がある場合には、その変更情報が入力または検知され、その変更情報に合わせて表紙給紙部やニッピング部における表紙設置部の大きさや位置も自動的に変更される。具体的には、変更された表紙のサイズや本身の厚みに応じて、表紙給紙部において積載された表紙を側方から支持するサイドガイドが移動制御される。また、ニッピング部に設けられて表紙を側方から支持するサイドガイド、一対のニッパ、折り筋形成部等も、表紙給紙部のサイドガイドの移動に連動して対応位置に移動制御される。
しかし、各部には機械的な取り付け誤差や取り付け部の遊びがあるため、一般的にはこのように自動的な移動制御が行われた後に手動での微調整が必要となる。すなわち、製本工程に移行する前に予備給紙を行ってニッピング部に表紙を供給し、サイドガイドやニッパ等の位置を手動で微調整する。この微調整は、これらサイドガイドやニッパ等をニッピング部に固定するねじ等を一旦緩めて各部材を正しい位置に移動させるなどして行われる。
また、このような微調整は、自動調整後に機械的な誤差等がある場合のみならず、利用者の好みに合わせて折り筋とニッパとの位置関係、折り筋の深さ、ニッパの幅を変更したい場合にも行われる。たとえば、ニッパの幅を変更することで、表紙による本身の背部の締め付け具合を調整することができる。ただし、この微調整を行うための予備給紙は、安全面の観点から、基本的にはニッピング部等を覆うカバーが閉状態のときにのみ行えるように設定されている。
しかしながら、微調整の箇所が複数あるときなど、より正確な微調整を行うために予備給紙を複数回行うことが必要な場合もある。この場合、予備給紙のたびにカバーを閉じ、微調整のたびにカバーを開けなければならなず、作業が非常に面倒になるといった問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、表紙のサイズ変更等に伴う表紙設置部の微調整等の作業を効率よく行える製本装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の製本装置は、複数枚の葉紙を束ねて形成された本身の背部面に糊付けをし、その背部面に表紙を貼り付けるとともにその表紙を折り畳んで一冊の本に製本する。この製本装置は、表紙が位置決めされて載置され、本身の糊付けされた背部面に表紙の面が突き当てられた状態で、複数のニッパにより表紙の背部面近傍を挟むようにして折り畳むことにより、表紙を本身に貼着するニッピング部と、ニッピング部に表紙を給紙する表紙給紙部と、表紙給紙部による表紙の給紙制御を行う制御部と、制御部に対して表紙の給紙指令を入力する給紙指令入力手段と、ニッピング部を外部から覆うカバーと、カバーの開閉状態を検知する開閉検知手段と、を備える。
給紙指令入力手段は、ニッピング部に予備給紙を行うための予備給紙指令を入力する予備給紙指令手段を含み、制御部は、予備給紙指令入力手段から予備給紙指令の入力があったときにのみ、カバーが開状態での給紙を可能にするとともに、カバーが開状態である場合には、カバーが閉状態のときよりも表紙を低速で給紙するように制御する。
この態様では、給紙指令入力手段によって給紙指令が入力されると、制御部が給紙制御を行って表紙給紙部から1枚の表紙をニッピング部の所定位置に送り出す。このときニッピング部の所定位置に載置された表紙は、本身の糊付けされた背部面が突き当てられ、複数のニッパによってその背部面近傍が挟まれるようにして折り畳まれる。これにより、表紙が本身に貼着されて一冊の本が製本される。製本工程においては、ニッピング部を外部から覆うカバーが閉じられているため、安全性が確保されている。一方、表紙を給紙する際にカバーが開状態であれば、制御部が、カバーの閉状態のときよりも表紙を低速で給紙するように制御する。
この態様によれば、カバーが開状態のときに給紙指令の入力があると、カバーの閉状態のときよりも低速で表紙の給紙が行われる。つまり、カバーが開状態であっても給紙可能であるため、ニッピング部に給紙された表紙の載置位置等を含む各種状態を目視により容易に確認することができるとともに、必要に応じて直ちに作業を行うことができる。また、カバーの開状態においては閉状態のときよりも低速で給紙が行われるため、安全性も確保される。
また、制御部は、予備給紙指令手段により予備給紙指令が入力されたときにのみ、カバーの開状態での給紙を可能にしている。予備給紙を複数回行う必要があっても、そのたびにカバーを開閉する必要はない。このため、たとえば表紙のサイズ変更等に伴ってニッピング部における表紙設置部の微調整を繰り返し行う必要があって
も、これを効率よく行うことができる。
また、制御部は、予備給紙指令手段により予備給紙指令が入力されると、カバーが閉状態である場合には、製本時と同じ通常速度で給紙するように制御する一方、カバーが開状態である場合には、通常速度よりも低速で給紙するように制御してもよい。
この態様によれば、予備給紙であってもカバーが閉じられていれば、製本時と同じ通常速度で表紙の給紙が行われるため、給紙処理自体を迅速に行うことができる。一方、予備給紙の際にカバーが開かれていれば、上述と同様に通常速度よりも低速で表紙の給紙が行われる。このように、カバーの開閉状態に応じて予備給紙の給紙速度が自動的に切り替わるため、自ずと作業効率が高まることになる。
より具体的には、当該製本装置は、本身を背部面を露出させた状態で両面から挟持するクランプ部と、本身の厚みを検出する本身厚検出手段と、クランプ部を所定の搬送路に沿ってニッピング部へ搬送する搬送部と、搬送路に配設され、ニッピング部の手前位置にて本身の背部面に糊付けする糊付け部と、表紙給紙部から給紙される表紙のニッピング部における載置位置を、本身厚検出手段により検出された本身の厚みに応じて調整する位置調整制御手段と、ニッピング部における表紙の載置位置を規定する部材を、カバーの開状態において手動により微調整可能な位置微調整手段と、をさらに備えていてもよい。
この態様によれば、本身がクランプ部に挟持されるときに、本身厚検出手段によりその本身の厚みが検出される。本身は、クランプ部に支持された状態で搬送部によりニッピング部まで搬送される過程でその背部面に糊付けがなされる。一方、ニッピング部における表紙の載置位置は、検出された本身の厚みに応じて位置調整制御手段により自動的に調整される。つまり、本身の厚みによってその厚さ方向の中心位置が異なるため、位置調整制御手段は、その厚み方向の中心がたとえば表紙の中心位置に一致するように表紙の載置位置を自動調整する。このような細かな位置調整が行われる過程でその微調整の必要が生じても、作業者は、位置微調整手段によりこれを手動で行うことができる。上述のようにカバーが開状態であっても低速でありながら給紙は行われるため、給紙および微調整が複数回必要であっても、作業者は効率よく作業を進めることができる。
本発明の別の態様の製本装置も、複数枚の葉紙を束ねて形成された本身の背部面に糊付けをし、その背部面に表紙を貼り付けるとともにその表紙を折り畳んで一冊の本に製本する。この製本装置は、表紙が位置決めされて載置され、本身の糊付けされた背部面に表紙の面が突き当てられた状態で、複数のニッパにより表紙の背部面近傍を挟むようにして折り畳むことにより、表紙を本身に貼着するニッピング部と、ニッピング部に表紙を給紙する表紙給紙部と、表紙給紙部による表紙の給紙制御を行う制御部と、制御部に対して表紙の給紙指令を入力する給紙指令入力手段と、ニッピング部を外部から覆うカバーと、カバーの開状態または閉状態の少なくとも一方を検知する開閉検知手段と、を備える。
制御部は、通常制御時においてはカバーが閉状態のときにのみ給紙を許可するが、給紙指令入力手段からニッピング部に予備給紙を行うための予備給紙指令の入力があったときには、カバーが開状態であっても給紙を許可するように制御する。
この態様によれば、カバーが開状態であっても予備給紙指令の入力があったことを条件に給紙が行われる。この場合、作業者は当然にこれを意識することになるため、自己責任のもと十分に注意をはらって開状態での予備給紙を実行することになる。その結果、安全性も確保される。一方、予備給紙ごとの作業にカバーを開閉する必要がなくなるため、その作業効率を向上させることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、表紙のサイズ変更等に伴う表紙設置部の微調整を効率よく行える製本装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。 図1は、本実施の形態に係る製本装置の概略構成を表す説明図である。(a)はその製本装置の側面図であり、(b)はその製本装置の平面図である。
製本装置1は、いわゆる無線綴じ製本と呼ばれる製本方式を採用し、印刷等が施された複数枚の葉紙を束ねて本身2を形成し、その本身2の背部面に糊付けをして1枚の表紙4を貼り付けることにより一冊の本6に製本するものである。
製本装置1は、クランプ部10、クランパ搬送部20、ミーリング部30、糊付け部40、ニッピング部50および表紙給紙部60を備える。
クランプ部10は、本身2をその両面から挟持可能な一対のクランプ板11と、そのクランプ板11の一方を他方に対して近接または離間する方向に駆動するクランプ板駆動部12を備える。そのクランプ板11の一方を他方から離間させた状態で両者間に本身2を投入し、クランプ板駆動部12を駆動して両クランプ板11を近接させることにより、本身2をしっかりと挟持することができる。このとき、クランプ部10は、後処理のために、図示のように本身2をその背部面をクランプ板11から所定量露出させた状態で挟持する。また、クランプ部10には、両クランプ板11の間隔から本身2の厚みを検出する本身厚センサ13(「本身厚検出手段」に該当する)が設けられている。
クランパ搬送部20は、本身2を挟持したクランプ部10を、ニッピング部50に向かう搬送路に沿って搬送する。この本身2のクランプ位置からニッピング部50に到るまでの搬送路には、ミーリング部30および糊付け部40が配設されている。
ミーリング部30は、回転駆動されるミーリング刃31を備える。ミーリング部30は、クランプ部10が通過する過程でミーリング刃31により本身2の背部面を所定量削って荒らすことにより、後述する糊付け工程の糊が背部面に十分に付着し易いようにする。
糊付け部40は、加熱された液状の糊が溜められた容器41と、容器41の中で回転駆動されて内部の糊を均一にかき出すローラ42を備える。糊付け部40は、クランプ部10がローラ42上を通過する過程で、ミーリング部30によって荒らされた本身2の背部面およびその近傍の側面に糊付けする。
ニッピング部50は、互いに平行に配置された一対のニッパ51を有する。ニッピング部50は、表紙給紙部60から給紙されて所定の位置に載置された表紙4に本身2の糊付けされた背部面を突き当てた状態で、一対のニッパ51により表紙4の背部面近傍を挟むようにして折り畳む。これにより、表紙4が本身2に貼着されて一冊の本6の製本がなされる。このニッピング部50には、表紙4を側方から支持する一対のサイドガイド52、表紙4の先端を支持する一対のストッパ53、およびニッパ51やサイドガイド52等を駆動する図示しない駆動部等が設けられている。この詳細については後述する。
表紙給紙部60は、複数の表紙4を積載収容する収容部61、その表紙4を1枚ずつニッピング部50に送り出す表紙搬送部62、および表紙給紙部60からニッピング部50へ表紙4が搬送される過程で、その表紙4の折り畳みの前処理として所定の折り筋を付ける折り筋形成部63を備える。この折り筋は、表紙4の折り畳みが高精度かつ容易になるようにするために行われる。この表紙給紙部60には、表紙4を側方から支持する一対のサイドガイド65、表紙4の後端を支持するストッパ66、およびサイドガイド65等を駆動する図示しない駆動部等が設けられている。この詳細については後述する。
図2は、ニッピング部および表紙給紙部の周辺構造を表す側面図である。図3は、ニッピング部および表紙給紙部の周辺構造を表す平面図である。なお、両図においては説明の便宜上、各部の構成要素の一部が省略または簡略化されている。
図2に示すように、ニッピング部50は、所定の広さを有するテーブル71を有し、そのテーブル71の下部には、サイドガイド52等を駆動する駆動機構や、これを動作させるモータ等のアクチュエータが収容されたニッパユニット72が配設されている。上記糊付け部40を通過したクランプ部10は、図の左方から搬送されてこのテーブル71の直上に一旦停止する(図1の二点鎖線参照)。テーブル71の図の右端側には、プッシャ73が下方から延出するように設けられている。このプッシャ73は、一対のアーム部74の先端に押さえ面75を有し、ニッピング部50に搬送された表紙4の後端を押さえるように支持するものである。
図3に示すように、ニッピング部50のテーブル71のほぼ中央には、一点鎖線で示されたクランプ部10の搬送路に沿うように一対のニッパ51が配設されている。この一対にニッパ51は、ニッパユニット72に収容されたアクチュエータによって互いに近接または離間する方向に駆動される。なお、本実施の形態において、一対のニッパ51は、製本動作時には双方がともに近づくように動作するが、本身2の厚みが変わった場合に行われるその厚みに応じた位置調整時には、一方がテーブル71に対して固定された固定刃51aを構成し、他方がその固定刃51aに近接または離間する可動刃51bを構成する。このため、本身2の厚みが変わった場合には、固定刃51aと可動刃51bとの間に位置する搬送路の中心、つまり本身2の背部面の中心線が動くことになる。したがって、本身2の厚みが変わった場合には、ニッパ51やサイドガイド52の位置がこれに合わせて自動的に調整される。
各ニッパ51の外側には、前述した一対のサイドガイド52がそれぞれ配設されている。この一対のサイドガイド52も、アクチュエータによって互いに近接または離間する方向に動作する。両サイドガイド52の間隔は、ほぼ表紙4の幅の大きさに設定される。サイドガイド52は、その一端部に設けられた位置調整ねじ56を回すことにより、その他端側に設けられた回動支点57を中心に回動する。このため、この位置調整ねじ56を回すことにより、サイドガイド52の表紙4の送り出し方向に対する角度を微調整することができる。たとえば、表紙4に付された印刷がわずかに傾いていることがあり、その場合に印刷を基準とした位置出しを行いたいときがある。また、表紙給紙部60からの表紙4の搬送状態や折り筋形成部63による筋付けの力のかかり方により、表紙4の縁とその折り筋とが平行にならない場合があり、その場合に折り筋を基準とした位置出しを行いたいときがある。このような場合に、サイドガイド52に対して位置調整ねじ56による微調整を行うことができる。なお、前者の印刷状態に基づきサイドガイド52の位置を微調整する場合には、表紙給紙部60に表紙4を積載する段階で印刷を基準にしなければならない。このため、表紙給紙部60のサイドガイド65も同様の斜め調整ができるようになっている。
各サイドガイド52の先端近傍には、上述したストッパ53がそれぞれ設けられている。ストッパ53は、固定用のねじ55を緩めることにより、図中矢印にて示すサイドガイド52の延在方向、つまり搬送された表紙4の高さ方向に手動で位置調整可能に構成されている。
ニッピング部50に搬送された表紙4は、図示のように、サイドガイド52によってその幅方向に位置決めされ、ストッパ53とプッシャ73とによってその高さ方向に位置決めされる。表紙4のサイズが変更されたときには、ニッパ51やサイドガイド52の位置の自動調整の後、必要に応じてサイドガイド52やストッパ53の位置を手動で微調整して位置合わせを行う。
図2に戻り、表紙給紙部60は、所定の広さを有するテーブル81を有し、そのテーブル81の下部には、サイドガイド65等を駆動する駆動機構や、これを動作させるモータ等のアクチュエータを含む駆動手段が収容されている。表紙給紙部60の収容部61の上方には吸引装置82が設けられており、積載された表紙束の最上部に位置する表紙4から順次吸引され、搬送ベルト83に吸着された状態で送出される。このとき送出された表紙4は、搬送ローラ84等を介してニッピング部50への搬送されるが、その途中の搬送路で折り筋形成部63を通過する。折り筋形成部63は、筋付け用の複数の突部が周設された上下の筋付けローラ85を2組有し、表紙4が通過する際に、その背部面を構成することになる所定の折り目位置に筋をつける。
図3に示すように、筋付けローラ85の一方の筋付けローラ85aはその位置が固定されており、他方の筋付けローラ85bは、図中矢印にて示すように、その一方の筋付けローラ85aに対して近接または離間する方向に駆動可能に構成されている。このため、本身2の厚みが変わって表紙4の折り畳み位置が変更されるときには、筋付けローラ85aと筋付けローラ85bとの間隔がこれに適合するように、筋付けローラ85bの位置が変更される。
なお、この筋付けローラ85bの位置変更制御の詳細については、たとえば出願人の先願である特願2006−88169号に記載の技術を適用することができるので、その説明については省略する。また、筋付けローラ85は、図示しない微調整用のカムのつまみを回すことによってその高さ方向にも位置調整可能に構成されているが、その詳細についても説明を省略する。
表紙給紙部60のテーブル81には、前述した一対のサイドガイド65、表紙4の後端を押さえるように支持するストッパ66等が配設されている。この一対のサイドガイド65は、アクチュエータによって互いに近接または離間する方向に動作する。積載された表紙束は、この両サイドガイド65によって幅方向に位置決めされ、ストッパ66によってその高さ方向に位置決めされる。表紙4のサイズが変更されたときには、図示しない駆動手段によりサイドガイド65が駆動され、両サイドガイド65の間隔が表紙4の幅の大きさに合うように自動調整される。特に、本身2の厚みが変更されたときには、図示しない駆動手段によりサイドガイド65が同方向に駆動され、表紙束が移動される。
図4は、製本装置のカバーを開けた状態を示す概略斜視図である。図5は、製本装置のカバーを閉じた状態を示す概略斜視図である。
図4に示すように、上述のように構成された製本装置1の各構成要素は、そのほとんどが装置筐体101に収容され、製本装置1の作動時には安全等のために基本的にカバー102が閉じられるように構成されている。カバー102は、装置筐体101に対してヒンジ等を介して回動可能に取り付けられている。図示のように、装置筐体101には、本身2の投入部や表紙給紙部60の収容部61等を除いた構成要素、つまりミーリング部30(同図においては表示されていない)、糊付け部40、ニッピング部50および表紙給紙部60の一部等が収容されている。カバー102のヒンジ部には、その開閉状態を検出する開閉検知手段としての後述する開閉検知センサが設けられている。
図5に示すように、カバー102が閉じられても、カバー102に設けられた窓部103を介して装置内部の様子を目視することはできるが、装置内部に手を触れることはできないようになっている。
図6は、製本装置のカバーおよびその開閉検知手段の構成を表す説明図である。(a)はカバーの開状態を表し、(b)はカバーの閉状態を表している。なお、同図においては説明の便宜上、カバーとその回動部の構成のみが概略的に示されている。
カバー102は、図示しない装置筐体101に固定された取付部材105にヒンジ部106を介して回動可能に取り付けられている。カバー102のヒンジ部106との連結部近傍にはスイッチカム107が固定され、カバー102とともに回動するように構成されている。一方、取付部材105には、カバー102が開かれたときに回動したスイッチカム107によりオンにされる開閉検知センサ109が設けられている。このため、この開閉検知センサ109がオンにされたときの出力信号によって、カバー102の開状態が検出される。
図7は、製本装置の概略的な機能ブロックを表す説明図である。
製本装置1は、その全体動作を制御する電子制御部110を備えている。この電子制御部110は、作業者による操作入力にしたがって一連の製本処理、用紙の設定変更処理、前処理として行われる予備給紙処理などを実行する。電子制御部110は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
電子制御部110には、作業者による操作入力が行われる操作盤111、本身2の厚みを検出する本身厚センサ13やカバー102の開状態を検知する開閉検知センサ109を含む各種センサ・スイッチ類等が接続され、各センサまたはスイッチの出力信号が入力される。
また、電子制御部110には、クランプ板駆動部12を含むクランプ部10の各要素を駆動するクランプ部駆動アクチュエータ121、クランパ搬送部20の搬送機構を駆動する搬送部駆動アクチュエータ122、ミーリング部30のミーリング刃31を回転駆動するミーリング部駆動アクチュエータ123、糊付け部40の糊付け用ローラ等を駆動する糊付け部駆動アクチュエータ124、ニッピング部50のニッパ51等を駆動するニッピング部駆動アクチュエータ125、表紙給紙部60の吸引装置82や搬送ローラ84等を駆動する給紙部駆動アクチュエータ126、折り筋形成部63の筋付けローラ85等を駆動する折り筋形成部駆動アクチュエータ127、ニッピング部50のサイドガイド52,表紙給紙部60のサイドガイド65,可動側の筋付けローラ85b等の位置調整用の部材を駆動する位置調整部駆動アクチュエータ128等の各種アクチュエータが接続されている。電子制御部110は、作業者による操作入力に基づいて演算処理した結果得られた各種指令信号を、対応するアクチュエータに出力してこれを制御する。
図8は、電子制御部が実行する予備給紙処理を表すフローチャートである。
本実施の形態では、たとえば本身2の厚みや表紙4のサイズ変更があった場合に、製本工程に入る前処理として予備給紙処理を実行する。これは、試験的に表紙給紙部60からニッピング部50への給紙を行うことにより、表紙4がニッピング部50の正しい位置に載置されるか、あるいはニッピング部50における位置決め機構の微調整が必要か否かなどを確認するために行われる。ニッピング部50におけるサイドガイド52やそのストッパ53の微調整が必要な場合には、作業者が手動でその微調整を行う。このとき、筋付けローラ85の高さ調整などを行うこともできる。そして、再度予備給紙を実行させて微調整が正しく行われたかどうかを確認する。作業者は、この予備給紙による微調整を何度か繰り返すことができ、各部の位置決めが正しいことが確認されると、本来の製本工程へ移行させることができる。
すなわち、作業者による操作盤111への操作入力により予備給紙指令が入力されると(S10のY)、電子制御部110は、開閉検知センサ109からの入力信号に基づき、カバー102が開状態であるか否かを判断する。
このとき、カバー102が開状態であると判断されると(S20のY)、電子制御部110は、通常の製本処理の給紙工程における給紙速度よりも低速(たとえば10m/min以下)で給紙制御する(S30)。すなわち、電子制御部110は、搬送ローラ84や筋付けローラ85の回転速度を低速にするなどの指令信号を出力する。なお、電子制御部110は、このとき少なくともクランプ部駆動アクチュエータ121、搬送部駆動アクチュエータ122およびミーリング部駆動アクチュエータ123の動作を禁止して安全性を確保する。
一方、S20においてカバー102が開状態でないと判断されると(S20のN)、電子制御部110は、通常の製本処理の給紙工程における給紙速度(たとえば20m/min)で給紙制御する(S40)。すなわち、電子制御部110は、搬送ローラ84や筋付けローラ85の回転速度を通常速度にするなどの指令信号を出力する。
なお、本実施の形態における給紙制御は、給紙速度の設定を除いては一般的な給紙制御と同様であるため、その詳細な内容については説明を省略する。また、給紙制御を除く製本処理全体についても一般的な制御方法を採用することができるため、その説明については省略する。
なお、本実施の形態において、操作盤111が予備給紙指令手段、給紙指令入力手段として機能する。また、電子制御部110および位置調整部駆動アクチュエータ128が位置調整手段に該当する。
以上に説明したように、本実施例の製本装置1においては、予備給紙のための給紙指令入力があると、カバー102が閉状態であれば製本時と同じ通常速度で給紙が行われる一方、カバー102が開状態であれば通常速度よりも低速で給紙が行われる。このように、カバー102が開状態であっても給紙されるため、ニッピング部50に給紙された表紙4の載置位置や、表紙4の位置決め機構の設置位置等を目視により容易に確認するとともに、必要に応じて微調整などの作業を行うことができる。つまり、予備給紙を行うごとにカバー102を逐次開閉させて作業を行う必要がなくなるため、作業効率が向上する。一方、予備給紙であってもカバー102が閉じられていれば、製本時と同じ通常速度で表紙4の給紙が行われるため、その場合には給紙処理を迅速に行うことができる。また、カバー102の開状態においては閉状態のときよりも低速で給紙が行われるため、その安全性も確保される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。この実施の形態はあくまで例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、本実施の形態においては、予備給紙のための給紙指令入力があったことを条件に、カバー102が開状態であっても低速で給紙が行われるようにした。変形例においては、予備給紙であるか否かにかかわらず、給紙指令入力があった場合にカバー102が開状態であれば閉状態のときよりも低速で給紙が行われるようにしてもよい。
あるいは、予備給紙のための給紙指令入力があったことを条件に、カバー102の開閉状態にかかわらず通常の給紙速度またはそれより低速で給紙を行うようにしてもよい。この場合、作業者は予備給紙指令の入力という自己の行為のもとに当然にこれを意識することになるため、自己責任のもと十分に注意をはらって開状態での予備給紙を実行することになる。その結果、安全性も確保される。一方、予備給紙ごとの作業にカバーを開閉する必要がなくなるため、その作業効率を向上させることができる。
また、上記実施の形態では明示しなかったが、微調整項目としては上述したもの以外にも、サイドガイド52の間隔、筋つけローラ85の間隔、プッシャ73の進出位置、ニッパ51の固定刃51a、可動刃51bの間隔などが挙げられる。これらの微調整は、たとえば操作盤111による操作入力により行うこともできる。
本実施の形態に係る製本装置の概略構成を表す説明図である。 ニッピング部および表紙給紙部の周辺構造を表す側面図である。 ニッピング部および表紙給紙部の周辺構造を表す平面図である。 製本装置のカバーを開けた状態を示す概略斜視図である。 製本装置のカバーを閉じた状態を示す概略斜視図である。 製本装置のカバーおよびその開閉検知手段の構成を表す説明図である。 製本装置の概略的な機能ブロックを表す説明図である。 電子制御部が実行する予備給紙処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1 製本装置、 2 本身、 4 表紙、 6 本、 10 クランプ部、 11 クランプ板、 12 クランプ板駆動部、 13 本身厚センサ、 20 クランパ搬送部、 30 ミーリング部、 31 ミーリング刃、 40 糊付け部、 50 ニッピング部、 51 ニッパ、 52 サイドガイド、 53 ストッパ、 56 位置調整ねじ、 60 表紙給紙部、 61 収容部、 62 表紙搬送部、 63 折り筋形成部、 65 サイドガイド、 66 ストッパ、 71 テーブル、 81 テーブル、 82 吸引装置、 84 搬送ローラ、 85 筋付けローラ、 101 装置筐体、 102 カバー、 105 取付部材、 106 ヒンジ部、 107 スイッチカム、 109 開閉検知センサ、 110 電子制御部、 111 操作盤。

Claims (4)

  1. 複数枚の葉紙を束ねて形成された本身の背部面に糊付けをし、その背部面に表紙を貼り付けるとともにその表紙を折り畳んで一冊の本に製本する製本装置であって、
    前記表紙が位置決めされて載置され、前記本身の糊付けされた背部面に前記表紙の面が突き当てられた状態で、複数のニッパにより前記表紙の前記背部面近傍を挟むようにして折り畳むことにより、前記表紙を前記本身に貼着するニッピング部と、
    前記ニッピング部に前記表紙を給紙する表紙給紙部と、
    前記表紙給紙部による前記表紙の給紙制御を行う制御部と、
    前記制御部に対して前記表紙の給紙指令を入力する給紙指令入力手段と、
    前記ニッピング部を外部から覆うカバーと、
    前記カバーの開状態または閉状態の少なくとも一方を検知する開閉検知手段と、
    を備え、
    前記給紙指令入力手段は、前記ニッピング部に予備給紙を行うための予備給紙指令を入力する予備給紙指令手段を含み、
    前記制御部は、前記予備給紙指令入力手段から前記予備給紙指令の入力があったときにのみ、前記カバーが開状態での給紙を可能にするとともに、前記カバーが開状態である場合には、前記カバーが閉状態のときよりも前記表紙を低速で給紙するように制御することを特徴とする製本装置。
  2. 前記制御部は、前記予備給紙指令手段により前記予備給紙指令が入力されると、前記カバーが閉状態である場合には、製本時と同じ通常速度で給紙するように制御する一方、前記カバーが開状態である場合には、前記通常速度よりも低速で給紙するように制御することを特徴とする請求項に記載の製本装置。
  3. 前記本身を前記背部面を露出させた状態で両面から挟持するクランプ部と、
    前記本身の厚みを検出する本身厚検出手段と、
    前記クランプ部を所定の搬送路に沿って前記ニッピング部へ搬送する搬送部と、
    前記搬送路に配設され、前記ニッピング部の手前位置にて前記本身の背部面に糊付けする糊付け部と、
    前記表紙給紙部から給紙される前記表紙の前記ニッピング部における載置位置を、前記本身厚検出手段により検出された前記本身の厚みに応じて調整する位置調整制御手段と、
    前記ニッピング部における前記表紙の載置位置を規定する部材を、前記カバーの開状態において手動により微調整可能な位置微調整手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の製本装置。
  4. 複数枚の葉紙を束ねて形成された本身の背部面に糊付けをし、その背部面に表紙を貼り付けるとともにその表紙を折り畳んで一冊の本に製本する製本装置であって、
    前記表紙が位置決めされて載置され、前記本身の糊付けされた背部面に前記表紙の面が突き当てられた状態で、複数のニッパにより前記表紙の前記背部面近傍を挟むようにして折り畳むことにより、前記表紙を前記本身に貼着するニッピング部と、
    前記ニッピング部に前記表紙を給紙する表紙給紙部と、
    前記表紙給紙部による前記表紙の給紙制御を行う制御部と、
    前記制御部に対して前記表紙の給紙指令を入力する給紙指令入力手段と、
    前記ニッピング部を外部から覆うカバーと、
    前記カバーの開状態または閉状態の少なくとも一方を検知する開閉検知手段と、
    を備え、
    前記制御部は、通常制御時においては前記カバーが閉状態のときにのみ給紙を許可するが、前記給紙指令入力手段から前記ニッピング部に予備給紙を行うための予備給紙指令の入力があったときには、前記カバーが開状態であっても給紙を許可するように制御することを特徴とする製本装置。
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