JP2000143081A - 用紙後処理装置 - Google Patents
用紙後処理装置Info
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- JP2000143081A JP2000143081A JP10320648A JP32064898A JP2000143081A JP 2000143081 A JP2000143081 A JP 2000143081A JP 10320648 A JP10320648 A JP 10320648A JP 32064898 A JP32064898 A JP 32064898A JP 2000143081 A JP2000143081 A JP 2000143081A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/18—Oscillating or reciprocating blade folders
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/18—Form of handled article or web
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
れた用紙からなる用紙束の搬送方向に対し中央となる位
置を綴じたのち、この綴じ済み用紙束の綴じ位置とほぼ
同位置に折り刃を作用させて該綴じ済み用紙束を折り、
プレスローラーで挾持しつつ搬送することにより折り状
態を強化して中綴じ本を作製する用紙後処理装置におい
て、中綴じ本の小口部を正確にかつきれいに切断するこ
と。 【解決手段】プレスローラ16により切断すべき中綴じ
本108をくわえたままで切断位置を位置決めして切断
刃101を下降させて中綴じ本108の小口部を節す
る。
Description
に関し、特に、中央部が綴じられた用紙束を半折りにし
たときにできる小口部の不揃いを切断により揃える機能
を有する用紙後処理装置に関する。
で、中綴じ半折り製本する技術が、特開平5−3099
74号公報、特開平9−183558号公報、特開平9
−183566号公報、特開平9−183567号公
報、特開平9−278269号公報等に開示されてい
る。
れる記録済み用紙を順次受け入れ、この受け入れられた
用紙からなる用紙束の搬送方向に対しほぼ中央となる位
置を綴じたのち、この綴じ済み用紙束の綴じ位置とほぼ
同位置に折り刃を作用させて該綴じ済み用紙束を折り、
プレスローラーで挾持しつつ搬送することにより折り状
態を強化し製本を行なう用紙後処理装置が、特開平7−
48062号公報、特開平10−181990号公報に
開示されている。
後、折り刃によりローラーニップに用紙中央部をくわえ
させ、折りを行なうようにしているが、折り動作が最終
工程となっていた。しかし、数枚の用紙を綴じて半折り
にした場合、綴じ部の反対側にあたる小口部分が、折り
の内側の用紙と折りの外側の用紙とずれを生じ、オモテ
表紙から厚さの中央までは除々に紙端が長くなり、厚さ
の中央からウラ表紙までは、紙端が除々に短くなってし
まっていた。
ためにスムーズにめくることが困難であったし、 .また、このような現象は、用紙枚数が多くなればな
るほど顕著になるため、見た目にも見苦しいものとなっ
ていたし、 .このズレを解消するためには、別工程で小口部を切
断する必要があるが、さらなる手数がかかるとともに、
折り機による折りが完全でないため、切断時に、再度用
紙束全体をプレスして、ほぼ平面状にした状態で切断を
行なわないと切断ズレが生じてしまう。切断ズレが生じ
ないようにして切断を行なうためには、細心の注意と大
がかりな装置とが必要となり、現実には簡易製本を域を
脱する結果とならざるを得ない、などの問題があった。
切り屑を、エアーを用いて廃棄物バケットに効率よく収
納する技術が特開平7−172080号公報に開示され
ているが、切断時において小冊子をどのようじ保持し、
位置決めして切断するかなどについては明らかにされて
いないため、小口部の切断が正確にできるか、また、切
断後の状態がきれいになっているかどうか不明である。
の受入れ、中綴じ、半折り、不揃いな小口部の切断に至
る工程を一貫して行ない、かつ、小口部の切断を正確か
つ外観的にもきれいな仕上がりで行なうことができる用
紙後処理装置を提供することを目的とする。
成するため、以下の構成とした。 (1).記録済み用紙を順次受け入れ、この受け入れら
れた用紙からなる用紙束の搬送方向に対し中央となる位
置を綴じたのち、この綴じ済み用紙束の綴じ位置とほぼ
同位置に折り刃を作用させて該綴じ済み用紙束を折り、
一対又は複数対のプレスローラーで挾持しつつ搬送する
ことにより折り状態を強化して中綴じ本を作製する用紙
後処理装置において、前記中綴じ本の綴じ側とは逆側の
端部を切り揃える切断手段を有し、この切断手段を、前
記中綴じ本の送り方向上前記プレスローラーの内、最終
のプレスローラとなるローラよりも上流側となる位置に
設け、少なくとも前記プレスローラーの一部が前記綴じ
済み用紙束を挾持した状態で、該中綴じ本の切断すべき
場所を、前記切断手段の切断位置に位置決めして切断動
作を行なうこととした(請求項1)。
いて、前記切断手段の上流側となる位置に設けられ、前
記中綴じ本の綴じ側とは逆側の端部たる送り方向後端を
検知する検知手段と、前記中綴じ本の枚数を記憶する記
憶手段と、前記検知手段による前記中綴じ本の後端検知
信号と前記記憶手段の記憶枚数とから、前記中綴じ本の
切断すべき場所が前記切断手段の切断位置に位置決めさ
れるように、前記中綴じ本の送り停止位置を設定する送
り量制御手段を有することとした(請求項2)。
理装置において、前記プレスローラに前記中綴じ本が送
りのためにくわえられた状態が維持されたままの状態で
位置決めされ前記切断動作を行なうようにしていること
とした(請求項3)。
用紙後処理装置において、前記最終のプレスローラの下
流には、排紙ローラ、排紙トレイが順に配置されてい
て、前記切断動作時には、前記中綴じ本の送り方向下流
側の部分が、排紙トレイの上面又は該排紙トレイ上に既
排出の中綴じ本の最上面に支持されて該排紙トレイ側に
半排出状態となっていて、かつ、該中綴じ本の前記切断
動作時に前記中閉じ本を挾持するプレスローラによる挾
持部から前記半排出状態部分にいたる前記中綴じ本の全
体が略平面状(横から見たときに略直線状)に支持され
ていることとした(請求項4)。
いて、前記排紙トレイの高さを一定レベルに制御する排
紙トレイ高さ制御手段を設け、この排紙トレイ高さ制御
手段により、前記切断動作時に前記中綴じ本を挾持する
プレスローラを構成する対ローラーの中の下側のローラ
ーの上面と、前記排紙ローラを構成する対ローラーの中
の下側のローラの上面とを含む仮想の平面上に、前記排
紙トレイの上面又は該排紙トレイ上に既排出の中綴じ本
の最上面が位置するように該排紙トレイの高さ位置を制
御するようにしていることとした(請求項5)。
又は(5)記載の用紙後処理装置において、前記切断手
段を構成する切断刃の動作に応じて該切断刃の側面に摺
動接触して切り屑を掻き落す切り屑掻き落し手段を有す
ることとした(請求項6)。
び動作の概要 図1、図2において、符号Aで示すラインの延長上には
スティプラ10による用紙束の綴じ位置、符号Eで示す
ラインの延長上には折り刃11による用紙束の折り位置
がそれぞれある。符号nは綴じ金具の位置を示す。ま
た、図1において、符号Bはコーナー綴じを行なう場合
に用紙束のコーナー部が占める位置、すなわち、位置決
めストッパ23の位置を示す。さらに、図2において、
符号Lは用紙束の搬送方向での長さを示す。
像形成装置1と連結されている。画像形成装置1として
は、プリンタ、印刷機、複写機その他の、記録済用紙を
出力する装置が該当する。本例では、画像形成装置1の
排紙ローラ3から記録済み用紙が送り出され、この用紙
が用紙後処理装置2の入口部に設けられた入口ローラ5
0によって機内に順次受け入れられるようになってい
る。
路6、ターンローラ7、切換爪8、スタッカ(記録材集
積部)9、スティプラ(綴じ機)、折り刃11、第1の
排紙トレイ12、第2の排紙トレイ13、第2の排紙ト
レイ12に用紙を排出する排紙ローラ対14、仮折りを
するとともに第2の排紙トレイ13側に用紙を搬送する
プレプレスローラ15および該プレプレスローラ15の
下流に設けられたプレスローラ16、第2の排紙トレイ
13に用紙を送り出す排紙ローラ107などを備えてい
る。
ラ16、排紙ローラ107などはそれぞれ上下一対のロ
ーラからなり、下ローラは位置を固定されているのに対
して上ローラは下ローラに向けて弾性的な力により圧接
させられている。上ローラは通過する用紙束の厚さに応
じて下ローラに対する間隔が適度の付勢力を与えられつ
つ自在に変位できるようになっている。
ラ16については折り機能を果たさせるため上ローラ、
下ローラ共に駆動力が与えられるようになっている。排
紙ローラ107については、送り機能のみであるので、
上下の何れか、本例では下ローラだけに駆動力が与えら
れ、上ローラは連れまわりするようにしてある。
を構成する上下一対のローラ15u,15dは、軸線方
向に間隔をおいて配置された小ローラ所謂段ローラ(或
いはコマ切れローラ)で構成されている。この軸線方向
の小ローラと小ローラの間隔Kの部位に対向して折り刃
11が位置している。折り刃11は板状をしていて、折
り機能を発揮できるように先端部にいくほど薄くなるよ
うにテーパが付されている。
支点として揺動可能なレバー52の一端部に枢着されて
おり、レバー52の他端部はソレノイド38のプランジ
ャに連結されている。レバー52は図示しない付勢手段
により、支点Pを中心にして時計まわりの向きに付勢さ
れていて、ソレノイド38がオフの状態では、図1に示
すように折り刃11は用紙束の折り作用を行なう位置か
ら退避している。
側のスタッカ下ガイド21、このスタッカ下ガイド21
に対向して用紙束34を収容できる間隔をおいて上側に
設けられたスタッカ上ガイド22、用紙をその送り方向
に直交する幅方向の両端部で保持するサイドガイド23
などから構成されている。サイドガイド23は用紙の送
り方向から見ると、コの字状をしていて、用紙の幅方向
端部に沿って位置し、用紙を整列した状態に保持する。
サイドガイド23は用紙の幅方向に対向する一対の部材
からなり、所謂センタ基準で連動して移動可能であり、
受け入れられる用紙の幅方向のサイズに応じて間隔を調
整することができるようになっている。
スタッカ9への用紙受け入れのための開口部40が形成
されており、前に該スタッカ9に送り込まれた用紙の裏
面側に次の用紙がくるようにして、順次用紙が受け入れ
られるようになっている。また、この開口部40側に第
1の用紙束排出口43が設けられ、さらに、用紙束移動
範囲内で、スタッカ下ガイド21(用紙束が山折りに盛
り上がる側のガイド)側に第2の用紙束排出口42が設
けられている。
を綴じないで出力する「ノンスティプルモード」或いは
入力された用紙を綴じて出力する「スティプルモード」
の何れかを選択して行なうことができる。スティプルモ
ードにおいて、用紙束34の搬送方向鵜えの端部を綴じ
る「コーナー綴じ製本モード」或いは用紙束の搬送方向
上の中央となる位置を折る「中綴じ製本モード」の何れ
かを選択できる。さらに「中綴じモード」において、小
口部を切断する「切断モード」或いは切断しない「非切
断モード」の何れかを選択できる。これらのモードの指
定は、当該用紙後処理装置2に設けられた図示しない操
作パネルの切換スイッチにより行ない、これに伴い、各
部材の動作が用紙後処理装置の制御システムにより制御
されて、その選択されたモードが実行される。
合;図1において切換爪8は下側に切り換わっており、
入口ローラ50を経て用紙後処理装置2内に搬入された
用紙は、排紙ローラ対14によりそのまま第1の排紙ト
レイ12に排出される。
綴じモードが選択された場合;図1において切換爪8は
上側に切り換えられ(図1に示す状態)、入口ローラ5
0を経て用紙後処理装置2内に搬入される用紙は開口部
40を経てスタッカ9内に受入れられていき、用紙束3
4となる。
スタッカ9への用紙の受入れに先立ち、あらかじめ、図
1に示すモータ31を駆動させることでプーリ32a,
33aを介してベルト33を回動させ、ベルト33の左
側の面に取付られている位置決めストッパ23を所定位
置に移動させておく。
スティプル装置10の位置と用紙端部位置の関係を示
す。つまり、この位置決めストッパ23を移動停止位置
Bにおいたとき、この位置決めストッパ23に下端部を
揃えられた用紙束34はスティプラ10の綴じ位置A
(一般的には用紙端部より6〜10mm程度)に該用紙
束34のコーナー部が位置していることになる。
す向きに移動できるようになっているので、用紙束34
の幅方向の適宜の位置に該スティプラを移動させて綴じ
処理を実行し、コーナー綴じを終える。コーナー綴じが
終えたら再度ベルト33を駆動させ位置決めストッパ2
3を上方に移動させる。
35を通過すると、このセンサ35の出力信号により、
駆動ローラ36側に加圧ローラ37が付勢されつつ移動
して用紙束34を挾持する。以降、駆動ローラ36と加
圧ローラ37により用紙束34は上方に搬送され、排紙
ローラ対14に送り込まれ、さらにこの排紙ローラ対1
4によって第1の排紙トレイ12に排出される。
4が駆動ローラ36と加圧ローラ37のニップ部に挾持
された時点でその役目を果たしたことになり、この時点
で戻り動作に移り、次の用紙スタックに備える。
本モードが選択された場合;図1において切換爪8は上
側に切り換えられ(図1に示す状態)、入口ローラ50
を経て用紙後処理装置2内に搬入される用紙は開口部4
0を経てスタッカ9内に受入れられていき、用紙束34
となる。
受入れに先立ち、図1に示すモータ31を駆動させるこ
とでプーリ32a,33aを介してベルト33を回動さ
せ、ベルト33の左側の面に取付られている位置決めス
トッパ23を所定位置に移動させておく。つまり、あら
かじめ、前記コーナー綴じにおけると同じ図3に示す位
置におかれた位置決めストッパ23により用紙下端が揃
えられて、用紙束34となる。
ると、中綴じを行なうべく、図4に示すようにスタッカ
9内にスタックされる用紙束34の用紙送り方向での長
さLの1/2の位置がスティプラ10の綴じ位置Aに位
置するように、AからL/2離れた位置Cに位置決めス
トッパ23が移動されて位置決めされる。図4はこの中
綴じが行なわれる中綴じ製本の第1工程におけるスティ
プラ10の位置と用紙端部位置との関係を示している。
図4に示す位置で中綴じを実行する。
部が折り刃11の先端位置と合致するように位置決めス
トッパ23を上動させ、図5に示す位置Dに位置決めス
トッパ23を位置させて中綴じの綴じ部と折り刃11と
を合致させる。このような、図5は中綴じ製本の第2工
程におけるスティプラ10の位置と用紙端部位置10と
の関係を示している。
て、スタッカ上ガイド22の開口部41の上方、ライン
Eの延長上に退避している折り刃11は、ソレノイド3
8がオンにされるとレバー52が揺動するのに応じて図
示しないガイドに案内されて用紙束34方向に開口部4
1中を進み、やがて図7に示すように用紙束34の上面
に該折り刃11の先端部が接触する。この接触点を折り
刃作用開始点Rと称する。この折り刃作用開始点Rより
も折り刃11の先端がさらに進むと、用紙束34の中央
部は第2の用紙排出口42側に次第に没入し、折りが始
まる。折り刃11が進むことにより用紙束34は第2の
用紙束排出口42から突き出され、図1に矢印で示す向
きに回転駆動されているプレプレスローラ15にくわえ
込まれるようになる。このとき、折り刃11は図6に示
すように間隔Kにくい込む位置まで移動しており、用紙
束34を十分にプレプレスローラ15にくい込ませるよ
うに作用する。
で、プレプレスローラ15にくわえ込まれることにより
次第に折りくせがつけられていくが、プレプレスローラ
15を通過した段階では折り状態は完全ではなく、仮折
りの状態であり、用紙の弾性により復元する可能性が残
っていて完全な折り状態ではない。
用紙束34は次段のプレスローラ15を通過する間に折
りを強化され、このプレスローラ15を通過した段階で
折りが完成される。用紙束34はこうしてプレスローラ
16より送り出されたときには折りが完成している。中
綴じされた用紙束34がさらに中央から半分に折られた
半折りにされて本の状態になったとき、この用紙束34
を以下、中綴じ本108という。この中綴じ本108
は、排紙ローラ107により第2の排紙トレイ13に送
り出される。折り刃11は用紙束34がプレプレスロー
ラ15にくわえ込まれた後は元の位置に復帰し、用紙束
34がスタッカ9から完全に抜けた時点より次の用紙の
受入れを開始する。
折り刃11よりもスタッカ9における用紙の搬入方向下
流側の位置に配置されている。いいかえると、前記コー
ナー綴じが行なわれたときの位置決めストッパ23の位
置Bに近い位置に配置されている。
は、折りが行なわれる用紙束搬送方向の中央位置(L/
2の位置)が折り刃11を通過するように、スタッカ9
の下流側まで搬送されることになる。折り刃11はスタ
ッカ9における用紙搬入方向の上流側に配置されている
ので、折りを行なうときには、用紙束のL/2の位置が
折り刃11と対向するように用紙束34は中綴じが行な
われたときの位置から上方に戻されることになる。
綴じ製本機能をそのままにして、中綴じ製本の機能を付
加するだけで、必要に応じてコーナー綴じ、中綴じを可
能とすることができる。
が選択さた時点で、最初から位置決めストッパ23を、
そのままの位置で用紙束を中綴じできる図4に示す位置
に待機させておくように設定することも可能である。
動作について 前記[1](c)で述べた「スティプルモードで、か
つ、中綴じ製本モードが選択された場合」の動作態様で
は、図10に示すように中央部が綴じられた用紙束34
が半折りにされた中綴じ本108は、綴じ側である左側
と逆側の右端部(小口部)が不揃いとなっている。
を切断することとした。尤も、この不揃いの量は、中綴
じ本108の枚数にも依存し、少ない枚数では、或いは
用紙の厚さが薄い場合には、不揃いが問題にならない場
合もある。従って、不揃いが問題になるようなケースの
場合に、小口部を切断し、そうでない場合には切断しな
い。このような自由度をもたせるために、前記したよう
に、「中綴じモード」において、小口部を切断する「切
断モード」或いは切断しない「非切断モード」の何れか
を選択できるようにしている。以下では、「切断モー
ド」を選択した場合の切断のための手段や動作などを説
明する。
べき場所は、オモテ表紙108aの端部108bとす
る。この端部108bより用紙108aの面と直角な面
Q−Qとが交差する位置を切断刃による切断位置とす
る。
08の搬送路中であって、プレスローラ16よりも上流
かつ、折り刃作用開始点Rより下流の位置に設けられて
いる。切断刃101は切断すべき用紙束の幅に見合う幅
の板状の刃物からなり、図8に示すような矩形板状の上
用紙押さえ102の鉛直面に沿って上下動可能に密着状
に保持されている。この上用紙押さえ102の下端面
は、中綴じ本108の搬送路を間にして該中綴じ本10
8が通過できる間隔tをおいて不動の固定刃103と対
向している。
ーラ16dからなり、排紙ローラ107は上ローラ10
7u、下ローラ107dからなるものとすれば、これら
下ローラ16dの上面と下ローラ107dの上面とを含
む仮想の平面H−H上に第2の排紙トレイ13の上面が
位置し、また、仮想の平面H−H上に固定刃103の上
面が位置するように設定されている。
の上面及び固定刃103の上面の位置はこれら下ローラ
16d,107d,固定刃103の取付状態が不動とさ
れているため不動であるが、第2の排紙トレイ13は排
出されてくる中綴じ本108の着地高さを常に一定にす
るために、次第に下降するように制御されるようになっ
ている。
本108が未排出の状態では図8に示すように、第2の
排紙トレイ13の上面は仮想の平面H−Hに含まれるよ
うになっているが、中綴じ本108が積載されていくに
つれて、図9に示すように第2の排紙トレイ13上に既
排出の中綴じ本の最上面が変化しても、常に、該最上面
の位置が仮想の平面H−H上に含まれるようになってい
る。
検知情報により行なわれる。排紙トレイ検知レバー11
2はその一端部が支点112Pで当該用紙後処理装置本
体に枢着されており、他端側の自由端部の接触子112
Sが自重により第2の配置トレイ13の上面に当接する
ようになっている。
に中綴じ本108がない場合や、図9に示すように第2
の排紙トレイ13上に中綴じ本108が排出された場合
の何れにおいても、接触子112Sが仮想の平面H−H
上に維持されるように、第2の排紙トレイ13の高さが
トレイ上下動モータにより駆動制御される。
で第2の排紙トレイ13上に接触しているときの排紙ト
レイ検知レバー112の角度(θ)がある許容値の範囲
で、維持されるように第2の排紙トレイ13の高さ位置
を制御することにより可能である。例えば、排紙トレイ
検知レバー112の変位を該排紙トレイ検知レバー11
2と一体的に揺動するスイッチ作動片112aの変位と
して、検知スイッチS1、S2で検知するようにし、そ
の検知信号に基づいて、第2の排紙トレイ13の高さを
変えるモータの駆動を制御する。これにより、スイッチ
作動片112aが常に検知スイッチS1、S2の設置範
囲にあるように制御すればよい。排紙トレイ検知レバー
112、検知スイッチS1、S2などは排紙トレイ高さ
制御手段の主要な部材を構成する。
レスローラ16dの上面と、下側の排紙ローラ107d
の上面とを含む仮想の平面H−H上に第2の排紙トレイ
13の上面又は既排出の中綴じ本(用紙)の最上面が位
置することとなる。
方に間隔tをおいて上用紙押さえ102の下端面が位置
している。この位置が上用紙押さえ102のホームポジ
ションである。切断刃101の刃先はこのホームポジシ
ョンにおける上用紙押さえ102の下端よりも上に位置
している。
く、中綴じ本108の搬送に際して支障がないようにし
てある。中綴じ本108は前半部がプレスローラ16に
保持され、後端部が固定刃103上にある状態で小口部
が切断される。切断に際しては、切断刃101に対して
図示しない手段により下向きの力が作用する。これによ
り、切断刃101は下降させられが、この切断刃101
の下降動作に連れて上用紙押さえ102も下降する。し
かも、この下降において、少なくとも上用紙押さえ10
2が中綴じ本108に当接するまでは、上用紙押さえ1
02と切断刃101とは一体的に下降する。
よりも下方に位置しているので、切断刃101の下降に
伴い、先に上用紙押さえ102が中綴じ本108の上面
に当接し、一定の付勢力で上用紙押さえ102が中綴じ
本108を押さえ、固定刃103と共に中綴じ本108
を挾圧保持する。さらに、切断刃101に下向きの力が
作用することにより、切断刃101が下降して中綴じ本
108の小口が切断される。この切断時において中綴じ
本108は上用紙押さえ102と固定刃103とにより
保持されているとともに、プレスローラ16によっても
保持されている。
1の移動領域をよこぎるようにして、弾性板からなる切
り屑掻き落し部材104が設けられ、また、搬送路上、
切断刃101の上流側で折り刃作用開始点Rよりも下流
側となる位置には、中綴じ本108の後端を検知する後
端検知センサ105が設けられている。
るまでの過程を説明する。図1、図9に示すように、プ
レスローラ16にくわえられて送られる中綴じ本108
の後端が後端センサ105による検知時点から所定時間
経過した時点で該中綴じ本108の送りが停止される。
この所定時間の設定値に応じて、切断刃101の下降位
置である切断位置での中綴じ本108の位置が決まる。
従って、この所定時間を選択することにより、中綴じ本
108の切断すべき場所を切断刃101の切断位置に合
わせることができる。
形状が変わってくる。例えば、2枚の紙を重ねて半分に
折った場合、1枚目と2枚目の紙のズレは1枚分である
が、10枚の紙を重ねて半分に折った場合には、紙のズ
レは2枚の場合の10倍となり切断する幅が変化する。
中綴じ本の用紙枚数は当該用紙後処理装置に綴じ指令が
入力された用紙の枚数によって決まり、その枚数を切断
位置決定時に停止位置の変数として用いることにより、
切り過ぎ、切り不足の発生を防止し、正確な切断が可能
となる。
記所定時間に相当する送り量を、画像形成装置1のコン
トローラ109より送られた、中綴じ本109の用紙枚
数情報(=用紙束34の枚数情報)を記憶装置110に
記憶し、この記憶装置110の記憶情報に基づき、プレ
スローラ16および排紙ローラ107の回転量があらか
じめ設定された量だけ回転したとき、つまり、中綴じ本
108の切断すべき場所が切断刃101の切断位置に合
致したときに、これらプレスローラ16および排紙ロー
ラ107の回転が停止するようにコントローラ111か
らプレスローラ16および排紙ローラ107の駆動用モ
ータに制御信号を送り、制御するようにしている。コン
トローラ111は、後端検知センサ105の後端検知信
号と記憶装置110の記憶枚数とから中綴じ本の切断す
べき場所が切断刃の切断位置に位置決めされるように中
綴じ本の送り停止位置を設定する送り量制御手段の一例
を構成する。
述べたように図10において、画像情報の欠けを最小限
にして小口部を切り揃えられ得る個所、つまり、オモテ
表紙108aの端部108bとする。この切断すべき場
所たるオモテ表紙の端部位置は、用紙のサイズが同じで
も中綴じ本を構成する用紙枚数により変化する。
09より送られた、中綴じ本109の用紙枚数情報(=
用紙束34の枚数情報)に基づいて、前記所定時間を変
えている。さらに、この切断すべき場所たるオモテ表紙
の端部位置は、用紙の枚数のみでなく、用紙の厚さによ
っても変化するものであるから、別入力により用紙紙厚
(例えば、厚手、中厚、薄手などの選択情報入力)を指
定することができるようにすれば、さらに精度のよい切
断も可能となる。
所が切断刃101の切断位置に合致した状態になると、
この位置決められた中綴じ本108の上方より、既に説
明したように上用紙押さえ102が下降してきて中綴じ
本108を固定刃103との間で圧接保持し、その後、
切断刃101が下降して中綴じ本108の小口部を切断
する。
りのためにプレスローラ16にくわえられた状態がその
まま維持されており、このくわえられたままの状態で切
断動作が行なわれる。このように、プレスローラ16に
中綴じ本108がくわえられたままで切断を行なうこと
により、折られた用紙の紙のズレが発生しない状態で切
断が完了するので、正確な切断と切り口のきれいな切断
ができる。
じ本を一旦解放した場合には、その後にくわえなおし
て、切断時にくわえられても、再圧接する際に中綴じ本
の全面を圧接しなければ用紙のたるみが生じてしまい、
きれいな切断ができない。送りに際してくわえた状態の
まま切断すれば、時間的なロスもなく、きれいな切断が
できる。
体内に完全に収めた状態で小口部を切断するようにすれ
ば、切断時における支持状態はローラで完全に受ける構
成を取ることができるため略平面状(横から見たときに
は略直線状)に維持でき理想的であるが、用紙後処理装
置が大型化する。これを避けるには、中綴じ本を半分機
外に排出した状態で小口部の切断を行なえばよいのであ
るが、しかし、中綴じ本を半分機外に排出した状態で
は、該中綴じ本は下方に湾曲し、プレスローラで挾持し
ていても除々に用紙ずれが発生してしまい、切断後の仕
上がりが悪くなる。その解決策として、半分排出した部
分を排紙トレイ面で受けるように構成することにより、
自重による湾曲を低減でき、ほぼ平面状に保つことが可
能となる。これにより、中綴じ本の湾曲を低減してほぼ
平面状にして内外周差を小さくし、切断ズレを小さくす
ることができる。
上用紙押さえ102とで挾圧保持する直前に中綴じ本1
08の、第2排紙トレイ13側に排出されている部分
は、仮に何も支えがない場合には下方に垂れ下がった
り、或いは第2排紙トレイ13の高さが高過ぎた場合に
は上方に反り上がったりすることが考えられる。
と、紙間に内外周差が生じ、この状態で固定刃103と
上用紙押さえ102とで中綴じ本108を挾圧保持し、
切断すると、切断面が斜めになる等の不具合を生じてし
まう。このため、切断前の中綴じ本108の状態はでき
るだけ平面状(横から見たときには直線状)となってい
るのがよい。
中綴じ本の送り方向下流側の部分が、第2排紙トレイ1
3の上面に既排出の中綴じ本がなければ図8に示すよう
に第2排紙トレイ13の上面に直接支持され、また、既
排出の中綴じ本があれば図9に示すように該既排出の中
綴じ本の最上面に支持されており、該排紙トレイ側に半
排出状態となっていて、かつ、該中綴じ本108のプレ
スローラ16による挾持部から前記第2排紙トレイ上で
の半排出状態部分にいたる前記中綴じ本の全体が略平面
状(横から見たときには略直線状)に支持されるように
している。
に、下ローラ16dの上面と下ローラ107dの上面と
を含む仮想の平面H−H上に第2の排紙トレイ13の上
面が位置し、また、仮想の平面H−H上に固定刃103
の上面が位置するように設定されている。さらに、中綴
じ本108が積載されていくにつれて、図9に示すよう
に第2の排紙トレイ13上に既排出の中綴じ本の最上面
が変化しても、常に、該最上面の位置が仮想の平面H−
H上に含まれるように排紙トレイ検知レバー112、検
知スイッチS1、S2など排紙トレイ高さ制御手段を設
けている。なお、切断にかかる中綴じ本108が平面状
(横からみたときには直線状)になるようにするには、
第2排紙トレイ13の上面の傾斜はできるだけ少ない方
が好ましい。
ら見たときには略直線状)に保持して切断することによ
り、切り口が斜めになるなどの不具合が解消される。ま
た、第2排紙トレイ上に半排出状態のままで中綴じ本の
小口部を切断するようにした構成では切断手段が用紙処
理装置の内部に構成されるので、中綴じ本を完全に機内
におさめた状態で切断する構成に比べて用紙後処理装置
をコンパクトに構成できる。
が完了すると切断刃101は上用紙押さえ102ととも
に上動し、図8に示すホームポジションに復帰する。切
断刃101は切断動時及び切断動作後の復帰における上
動の過程で、それぞれ、切り屑掻き落し部材と摺動する
ようになっている。
切り屑掻き落し部材104は弾性ブレードからなり、先
端自由端部が切断刃101の特に刃面に角度βをなして
圧接するように設けられ、不動部材に基端部が固定され
ている。従って、切断刃101が移動すると、それに応
じて、切り屑掻き落し部材104は相対的に切断刃10
1に摺動する。
101の運動、特に上動に応じて、切り屑掻き落し部材
104は自動的に切断刃101に摺動して切り屑を掻き
落す。切断刃101の下方には、図1に示すように、切
り屑受け106が設けられている。掻き落された切り屑
は搬送路上、一対のガイド120と固定刃108との間
のすきまから切り屑受け106内に落下される。切断屑
は切断刃に付着して自然には落下しないので、切り屑掻
き落し部材104を設けたことは有効である。
イドは図1、図8に示すように下に凸に湾曲した形状を
していて、プレプレスローラ15で折られた中綴じ本1
08の先端部を固定は103上に導く。従って、中綴じ
本108の先端部が一対のガイド120と固定刃103
との間のすきま(切り屑を落下させるためのすきま)に
進入してしまうことはない。
ば、プレスローラに中綴じ本がくわえられたままで切断
を行なうことにより、折られた用紙の紙のズレが発生し
ない状態で切断が完了するので、正確な切断と切り口の
きれいな切断ができる。
送り量制御手段により、中綴じ本の小口部の切り過ぎ、
切り不足の発生を防止し、正確な切断を可能とする。
切断時において、中綴じ本は送りのためにプレスローラ
にくわえられた状態がそのまま維持されており、このく
わえられたままの状態で切断動作が行なわれるので、折
られた用紙の紙のズレが発生しない状態で切断が完了す
るので、正確な切断と切り口のきれいな切断ができる。
請求項4、5記載の用紙後処理装置によれば、中綴じ
本を略平面状(横から見たときには略直線状)に保持し
て切断することにより、切り口が斜めになるなどの不具
合が解消される。また、排紙トレイ上に半排出状態のま
まで中綴じ本の小口部を切断するようにした構成では用
紙後処理装置をコンパクトに構成できる。
切断に際しての切断刃の運動に応じて、切り屑掻き落し
部材は切断刃に付着した切り屑を自動的に掻き落し、切
断刃の状態をきれいに維持する。
る。
紙端部位置との関係を説明した図である。
と用紙端部位置との関係を説明した図である。
と用紙端部位置との関係を説明した図である。
る。
る。
係を説明した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】記録済み用紙を順次受け入れ、この受け入
れられた用紙からなる用紙束の搬送方向に対し中央とな
る位置を綴じたのち、この綴じ済み用紙束の綴じ位置と
ほぼ同位置に折り刃を作用させて該綴じ済み用紙束を折
り、一対又は複数対のプレスローラーで挾持しつつ搬送
することにより折り状態を強化して中綴じ本を作製する
用紙後処理装置において、 前記中綴じ本の綴じ側とは逆側の端部を切り揃える切断
手段を有し、 この切断手段を、前記中綴じ本の送り方向上前記プレス
ローラーの内、最終のプレスローラとなるローラよりも
上流側となる位置に設け、 少なくとも前記プレスローラーの一部が前記綴じ済み用
紙束を挾持した状態で、該中綴じ本の切断すべき場所
を、前記切断手段の切断位置に位置決めして切断動作を
行なうことを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の用紙後処理装置において、 前記切断手段の上流側となる位置に設けられ、前記中綴
じ本の綴じ側とは逆側の端部たる送り方向後端を検知す
る検知手段と、 前記中綴じ本の枚数を記憶する記憶手段と、 前記検知手段による前記中綴じ本の後端検知信号と前記
記憶手段の記憶枚数とから、前記中綴じ本の切断すべき
場所が前記切断手段の切断位置に位置決めされるよう
に、前記中綴じ本の送り停止位置を設定する送り量制御
手段を有することを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の用紙後処理装置にお
いて、 前記プレスローラに前記中綴じ本が送りのためにくわえ
られた状態が維持されたままの状態で位置決めされ前記
切断動作を行なうようにしていることを特徴とする用紙
後処理装置。 - 【請求項4】請求項1、2又は3記載の用紙後処理装置
において、 前記最終のプレスローラの下流には、排紙ローラ、排紙
トレイが順に配置されていて、前記切断動作時には、前
記中綴じ本の送り方向下流側の部分が、排紙トレイの上
面又は該排紙トレイ上に既排出の中綴じ本の最上面に支
持されて該排紙トレイ側に半排出状態となっていて、か
つ、該中綴じ本の前記切断動作時に前記中閉じ本を挾持
するプレスローラによる挾持部から前記半排出状態部分
にいたる前記中綴じ本の全体が略平面状(横から見たと
きに略直線状)に支持されていることを特徴とする用紙
後処理装置。 - 【請求項5】請求項4記載の用紙後処理装置において、
前記排紙トレイの高さを一定レベルに制御する排紙トレ
イ高さ制御手段を設け、この排紙トレイ高さ制御手段に
より、前記切断動作時に前記中綴じ本を挾持するプレス
ローラを構成する対ローラーの中の下側のローラーの上
面と、前記排紙ローラを構成する対ローラーの中の下側
のローラの上面とを含む仮想の平面上に、前記排紙トレ
イの上面又は該排紙トレイ上に既排出の中綴じ本の最上
面が位置するように該排紙トレイの高さ位置を制御する
ようにしていることを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4又5は記載の用紙後
処理装置において、 前記切断手段を構成する切断刃の動作に応じて該切断刃
の側面に摺動接触して切り屑を掻き落す切り屑掻き落し
手段を有することを特徴とする用紙後処理装置。
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- 1998-11-11 JP JP32064898A patent/JP3875802B2/ja not_active Expired - Fee Related
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