JP5002404B2 - 保健指導支援システム - Google Patents
保健指導支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5002404B2 JP5002404B2 JP2007261515A JP2007261515A JP5002404B2 JP 5002404 B2 JP5002404 B2 JP 5002404B2 JP 2007261515 A JP2007261515 A JP 2007261515A JP 2007261515 A JP2007261515 A JP 2007261515A JP 5002404 B2 JP5002404 B2 JP 5002404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- menu
- weight
- weight loss
- information
- support system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
図1は,本発明の実施例である保健指導支援システム(以下,本システムと呼ぶ)100の構成例を示す図である。本システム100は,制御部101と,メニュー記憶装置102と,減量実施者情報記憶装置103と,体重記憶装置104と,メニュー実施状況記憶装置105と,入力部106と,抽出部107と,算出部108と,メニュー登録部109と,表示部110と,で構成されている。本システム100は,ネットワーク120を介して,入出力端末130と通信できる。図1の例では,ネットワーク120は,インターネットを想定しているが,会社内LANや施設内LANなどのローカルなネットワークでもよい。また,図1の例では,本システム100が入出力端末130とは別のハードウェアとして記載しているが,本システム100が入出力機能を搭載していてもよい。また,本システム100は,ハードウェア構成として記載しているが,本システム100の機能はソフトウェアで構成されていてもよい。
(5+20+20)×100/(30+20+50)=45.0%
となる。同様に,メニュー「M0002」の実施率は
(60+50+0)×100/(100+80+0)=61.1%
メニュー「M0003」の実施率は
(25+0+120)×100/(120+0+180)=48.3%
メニュー「M0004」の実施率は
(0+130+30)×100/(0+150+50)=80.0%
となる。実施率が高い場合,選択したメニューがよく実施されたことになり,実施率が低い場合,そのメニューが選択されても実際にはあまり実施されなかったことになる。したがって,実施率はメニューの取り組み易さを表す指標となり,実施率が高いほど取り組み易いメニューであると言える。
4.5×5/(5+60+25)=0.25kg
と考えることができる。同様に,実施者「P0002」のメニュー「M0001」の実施相当分の体重減少量は
3.8×20/(20+50+130)=0.38kg
実施者「P0003」のメニュー「M0001」の実施相当分の体重減少量は
5.1×20/(20+120+30)=0.60kg
と考えることができる。これらをまとめると,メニュー「M0001」は,3名の実施者により(5+20+20)=45回実施され,合計(0.25+0.38+0.60)=1.23kgの体重が減少したことになり(808),メニュー「M0001」を1回実施することで
(0.25+0.38+0.60)/(5+20+20)=0.027kg
の体重減少量に相当する(809)ことになる。これを減量効果と呼び,単位は「kg/実施回数」である。同様に,メニュー「M0002」の減量効果は
(3.00+0.95)/(60+50)=0.036kg/実施回数
メニュー「M0003」の減量効果は
(1.25+3.60)/(25+120)=0.033kg/実施回数
メニュー「M0004」の減量効果は
(2.47+0.90)/(130+30)=0.021kg/実施回数
となる。減量効果が高いほど,少ない実施回数で体重をより減少でき,効率の良いメニューであると言える。
次に,制御部101が表示部110を起動し,ステップ603の実行結果を入出力端末130に表示するステップ604を実行する。
Aの体重減少量 = Aのメニュー1実施回数×メニュー1の減量効果
+Aのメニュー2実施回数×メニュー2の減量効果
+・・・
+Aのメニューn実施回数×メニューnの減量効果
という式を定義すると,N人の減量実施者に対してN個の式が定義できる。このN個の式に対して重回帰分析などの統計学的手法を用いることで,対象となる減量実施者全員の式に対して最も誤差が小さくなるようにメニュー1〜メニューnの減量効果を算出することができる。これにより,メニュー毎の減量効果をより精度よく算出できるので,ユーザが減量メニューを選択するときに役立てることができる。
30×0.70×0.04=0.84kg
となる。同様に,メニュー「M0002」の実施で予測される体重減少量は
30×0.30×0.05=0.45kg
メニュー「M0003」の実施で予測される体重減少量は
30×0.80×0.03=0.72kg
となる。よって,これらを合計した(0.84+0.45+0.72)=2.01kg体重が減少すると予測できる。このとき,ユーザ自身が実施率を変更できるようにしてもよい。例えば,図14に示した例(1401)のように,メニュー「M0002」については過去の減量実施者よりも高頻度で実施し,その分メニュー「M0003」の頻度を下げて実施した場合の予測体重がどう変化するか,といったように,ユーザが意識的に変更できる実施率の値に応じた体重予測も可能である。このように算出した予測体重をグラフなどで表示することで,ユーザがメニューを選択するときの参考情報として役立てることができるとともに,ユーザが意欲的に減量に取り組めるという効果がある。
201 メニューIDフィールド,202 メニュー名称フィールド,203 カテゴリフィールド,
301 実施者IDフィールド,302 基本情報フィールド,303 測定情報フィールド,304 問診情報フィールド,
401 実施者IDフィールド,402 体重フィールド,
501 実施者IDフィールド,502 メニューIDフィールド,503 実施状況フィールド,
601 入力受付ステップ,602 減量実施者抽出ステップ,603 実施率及び減量効果算出ステップ,604 結果表示ステップ,
700 ステップ601実行時の入出力端末130の画面例,701 基本情報入力欄,702 測定情報入力欄,703 問診情報入力欄,704 メニュー実績表示ボタン704,
801 実施者ID,802 減量開始からの体重減少量,803 メニューID,804 選択回数,805 実施回数,806 実施相当分の体重減少量,807 実施率,808 実施相当分の体重減少量の3名合計,809 減量効果,
900 ステップ604実行直後の入出力端末130の画面例,901 抽出条件,902 抽出人数,903 メニュー詳細情報,904 表示変更ラジオボタン,905 新規登録ボタン,
1000 ユーザが表示変更ラジオボタン904の「下位カテゴリ別」を選択したときの入出力端末130の画面例,1001 カテゴリ詳細情報,
1100 ユーザが新規登録ボタン905を押した後の入出力端末130の画面例,1101 上位カテゴリ選択欄,1102 下位カテゴリ選択欄,1103 メニュー名称入力欄,1104 メニュー登録ボタン,
1200 減量記録システムにおいて減量プログラムを決定するときの画面例,1201 決定ボタン,1202 減量記録システムにおいて日々の体重やメニュー実施状況を記録するときの画面例,1203 決定ボタン,
1301 ユーザが現在選択しているメニュー,1302 ユーザと同じメニューを選択したことのある過去の減量実施者B,1303 ユーザと同じメニューを選択したことのある過去の減量実施者D,1304 ユーザの現時点までの体重グラフ,1305 体重グラフのマッチングにより抽出された過去の減量実施者A,1306 体重グラフのマッチングにより抽出された過去の減量実施者D,
1401 実施率変更後の体重予測。
Claims (7)
- ユーザの生体情報と生活習慣情報を抽出条件として入力する入力手段と,
健康状態に関連する行動をメニューとして記憶するメニュー記憶手段と,
複数の測定タイミングにおいて測定された複数の被験者の体重情報を記憶する体重記憶手段と,
前記複数の被験者の生体情報と生活習慣情報を含む被験者情報を記憶する被験者情報記憶手段と、
前記複数の測定タイミングで区切られる所定期間内において,前記メニュー毎に,前記複数の被験者が前記メニューを選択した選択回数と前記メニューを実施した実施回数を夫々記憶するメニュー実施状況記憶手段とを有する保健指導支援システムにおいて,
前記入力手段により入力された前記ユーザの生体情報と生活習慣情報をもとに前記被験者情報記憶手段に記憶された前記複数の被験者の前記被験者情報から対応する被験者の前記被験者情報を抽出し、前記体重記憶手段から前記被験者の体重情報を抽出し、前記メニュー実施状況記憶手段から前記所定期間内において前記被験者によって選択された前記メニュー及び前記メニューを選択した選択回数と前記メニューを実施した実施回数とを抽出する抽出手段と,
前記所定期間内において前記被験者によって選択された前記メニュー毎に,前記選択回数に対する前記実施回数の割合を実施率として算出する実施率算出手段と,
前記所定期間内において前記被験者によって選択された前記メニュー毎に,前記被験者の体重変化量と前記実施回数から,前記メニューの実施が寄与した前記体重変化量を減量効果として算出する減量効果算出手段と,
前記メニュー毎に前記実施率と前記減量効果を対応付けて表示する表示手段とを備えることを特徴とする保健指導支援システム。 - 請求項1に記載の保健指導支援システムであって,
前記表示手段が,前記実施率または前記減量効果によって複数の前記メニューを順位付けて表示することを特徴とする保健指導支援システム。 - 請求項1または請求項2に記載の保健指導支援システムであって,
前記メニュー記憶手段が,前記メニューを少なくとも1つ以上のカテゴリで分類して記憶し,
前記実施率算出手段が前記カテゴリ毎に前記実施率を算出し,
前記減量効果算出手段が前記カテゴリ毎に前記減量効果を算出することを特徴とする保健指導支援システム。 - 請求項1から請求項3に記載の保健指導支援システムであって,
前記メニュー記憶手段の情報を更新するメニュー登録手段を有することを特徴とする保健指導支援システム。 - 請求項1または4に記載の保健指導支援システムであって、
前記表示手段は、前記メニュー記憶手段に記憶された前記メニューを複数表示可能であり、該表示された前記メニューの内、前記入力手段を介して選択された前記メニューを前記メニュー登録手段に登録することを特徴とする保健指導支援システム。 - 請求項1に記載の保健指導支援システムであって、
前記生体情報及び生活習慣情報には少なくとも前記ユーザの体重を含み、前記体重記憶手段は、当該生体情報及び生活習慣情報を記憶することを特徴とする保健指導支援システム。 - 請求項1,5,6のいずれかに記載の保健指導支援システムであって、
所定期間間隔で複数回前記入力手段に入力された前記体重の推移と前記体重記憶手段に記憶された複数の被験者の体重情報とを比較する算出手段を備え、
前記比較の結果、類似した体重情報を有する被験者の情報を前記抽出手段により抽出し、前記実施率及び減量効果を算出して前記表示手段に表示することを特徴とする保健指導支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007261515A JP5002404B2 (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 保健指導支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007261515A JP5002404B2 (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 保健指導支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009093307A JP2009093307A (ja) | 2009-04-30 |
JP5002404B2 true JP5002404B2 (ja) | 2012-08-15 |
Family
ID=40665267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007261515A Active JP5002404B2 (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 保健指導支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5002404B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5246432B2 (ja) * | 2009-09-17 | 2013-07-24 | 株式会社日立製作所 | 健康管理システム、計算機及び情報管理方法 |
JP5694206B2 (ja) * | 2012-01-11 | 2015-04-01 | 日本電信電話株式会社 | 運動管理装置、運動管理方法及びプログラム |
JP2015158434A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | オムロン株式会社 | 測定サポート装置、健康サポートシステム、測定サポート方法、および測定サポートプログラム |
JP6063891B2 (ja) * | 2014-04-04 | 2017-01-18 | 日本電信電話株式会社 | 健康増進支援システムおよび健康増進行動の提示方法 |
JP2017126147A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 株式会社リコー | 面談支援装置、面談支援プログラム、面談支援システム及び面談支援方法 |
JP7211717B2 (ja) * | 2017-05-02 | 2023-01-24 | ポーラ化成工業株式会社 | 画像表示装置、画像表示プログラム及び画像表示方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003216733A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Toshiba Eng Co Ltd | 運動プログラム管理システム |
JP2004030375A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Seiichi Sakagami | 運動及び栄養の指示を出力し、その指示に対する結果をフィードバックすることで指示精度を上げていく装置及びその指示の実行を容易にする為の装置とシステム。 |
JP4237541B2 (ja) * | 2003-05-13 | 2009-03-11 | 三菱電機株式会社 | 保険者情報システム |
JP2004341619A (ja) * | 2003-05-13 | 2004-12-02 | Nec Corp | トレーニング支援システム、方法、サーバおよびプログラム |
JP2005070853A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Md 21:Kk | ダイエットプログラムのメニュー作成方法及びそのシステム |
JP4456416B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2010-04-28 | 株式会社日立メディコ | 運動指導支援システム |
JP2006085459A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Toshiba Corp | 調理情報提供システム |
JP5314827B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2013-10-16 | 株式会社日立製作所 | 健康管理支援システム |
JP4109682B2 (ja) * | 2005-04-18 | 2008-07-02 | サニーヘルス株式会社 | ダイエット食品の情報提供装置及び方法 |
JP2007122182A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生活習慣改善支援装置 |
JPWO2007072816A1 (ja) * | 2005-12-19 | 2009-05-28 | パナソニック株式会社 | 生活習慣改善支援装置および生活習慣改善支援方法 |
EP1966751A2 (en) * | 2005-12-22 | 2008-09-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Weight management system using adaptive targets |
-
2007
- 2007-10-05 JP JP2007261515A patent/JP5002404B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009093307A (ja) | 2009-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6440808B2 (ja) | 病状の個人管理および監視 | |
US11315688B2 (en) | Methods and systems for an artificial intelligence alimentary professional support network for vibrant constitutional guidance | |
JP5054984B2 (ja) | 個別健康指導支援システム | |
JP5002404B2 (ja) | 保健指導支援システム | |
JP5835580B2 (ja) | 生活習慣改善支援システム及び生体指標の分析方法 | |
KR102342770B1 (ko) | 질병 예측치의 분포를 이용한 건강관리 상담 시스템 | |
JP5472922B2 (ja) | 生活習慣改善支援システム、及び、生活習慣改善支援方法 | |
US11328819B2 (en) | Methods and systems for an artificial intelligence fitness professional support network for vibrant constitutional guidance | |
JP2009211134A (ja) | 生活習慣改善計画作成支援システム、及びプログラム。 | |
JP2011134106A (ja) | 医療情報収集システム、医療情報収集処理方法及び医療情報収集画面表示制御方法 | |
JP5505834B2 (ja) | 保健指導支援システム及びプログラム | |
US20220054091A1 (en) | Methods and systems for self-fulfillment of an alimentary instruction set based on vibrant constitutional guidance | |
JP4499542B2 (ja) | 医療情報処理装置、および、プログラム | |
JP5982949B2 (ja) | 保健指導対象者選定条件決定支援装置 | |
KR101917367B1 (ko) | 헬스테인먼트 운영관리 시스템 및 그 방법 | |
CN111263966A (zh) | 目标管理系统及目标管理程序 | |
JP7229083B2 (ja) | 健康状態予測システムおよびプログラム | |
JP2006065752A (ja) | 健康情報表示システム | |
JP2024026951A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
WO2022112278A1 (en) | Systems and methods to predict an individual's microbiome status and provide personalized recommendations to maintain or improve the microbiome status | |
CN116472588A (zh) | 预测个体的微生物组状态并提供个性化推荐以维持或改善微生物组状态的系统和方法 | |
JPH11239566A (ja) | 健康管理支援装置及び記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120424 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120521 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5002404 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |